JP2005245014A - 携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る携帯電話機においては、本体ケース1の上端部と蓋体ケース2の下端部とがヒンジ機構3を介して互いに連結されており、本体ケース1の内面にキー操作面が設けられ、蓋体ケース2の内面に画像表示面が設けられている。又、本体ケース1の下端部には、蓋体ケース2を閉じても完全に塞がれることのない状態で送話部6が配備されている。一方、蓋体ケース2の上端部には、蓋体ケース2を開いた状態でケース内面に露出する主受話部が配備されると共に、蓋体ケース2の下端部には、ケース背面に露出する補助受話部7が配備されている。補助受話部7は、着信時に着信音を発生する機能を兼ね備え、蓋体ケース2を閉じた状態にて送話部6と補助受話部7により通話が可能となる。
【選択図】 図2
Description
この様な折り畳み式携帯電話機は、携帯に便利であるばかりでなく、鞄等に入れて携帯する場合において、操作キーは蓋体ケースによって覆われているため、意思に反してキーが押下される虞れはなく、安全である。
そこで、蓋体ケースの背面にも受話部と送話部を設けて、蓋体ケースを閉じた状態でも通話が可能となる折り畳み式携帯電話機が提案されている(特許文献1参照)。
本体ケース(1)の端部と蓋体ケース(2)の端部とが機構(3)を介して互いに連結され、本体ケース(1)の端部には、蓋体ケース(2)を開いた状態と閉じた状態の両方で使用可能な送話部(6)が配備される一方、蓋体ケース(2)の端部には受話部(7)が配備されており、着信時に閉じた状態にて露出したキーを操作することにより、送話部(6)と受話部(7)により通話が可能となる。
これに対し、本体ケース(1)に蓋体ケース(2)を折り畳んだ状態で、着信時にオフフック操作を行なうと、蓋体ケース(2)の受話部(7)が受話スピーカとなって、受話部(7)と送話部(6)を用いた通話が可能となる。
従って、蓋体ケース(2)を閉じたままオフフックキー(11)を操作することによって通話が可能となり、蓋体ケース(2)を閉じたままオンフックキー(12)を操作することによって通話を終了することが出来る。
従って、オフフックキー(11)及びオンフックキー(12)を特別な構造とすることなく、蓋体ケース(2)を閉じた状態と開いた状態での押下が可能となる。
これによって、ユーザは、着信時に蓋体ケース(2)を閉じたまま、相手の電話番号などを知ることが出来る。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機は、図示の如く扁平な本体ケース(1)と蓋体ケース(2)を具え、本体ケース(1)の上端部と蓋体ケース(2)の下端部とがヒンジ機構(3)を介して互いに連結されて、図1の如く蓋体ケース(2)を開いた状態と、図2の如く蓋体ケース(2)を閉じた状態の間で、開閉操作が可能となっている。又、本体ケース(1)の背部には、伸縮式アンテナ(4)が配備されている。
又、本体ケース(1)の内面には、蓋体ケース(2)の開閉を検出するための開閉検出スイッチ(8)が配備されている。
尚、主ディスプレイ(21)には、従来と同様に、日時や各種のメッセージ、着信時の相手の電話番号、氏名、発信時の相手の電話番号等が表示される。
又、蓋体ケース(2)の背面には、補助受話部(7)の近傍に、補助ディスプレイ(22)が配備されており、着信時に相手の電話番号を表示することが可能となっている。
更に又、蓋体ケース(2)の背面には、着信時に点滅する着信報知LED(23)が配備されている。
そこで、ユーザが図1の如く蓋体ケース(2)を開くと、これが開閉検出スイッチ(8)によって検知され、主スピーカ(51)とマイクロホン(61)が動作可能状態となる。又、補助スピーカ(71)はオフとなる。ここで、オフフックキー(11)を押下することによって回線が開き、主受話部(5)と送話部(6)を用いた通話が可能となる。このとき、アップ/ダウンキー(14)は音量調節キーとしての機能を発揮する。
通話終了後、オンフックキー(12)を押下すれば、回線が切断される。
通話終了後、蓋体ケース(2)を閉じたままオンフックキー(12)を押下すれば、
回線が切断される。
(11) オフフックキー
(12) オンフックキー
(14) アップ/ダウンキー
(2) 蓋体ケース
(21) 主ディスプレイ
(22) 補助ディスプレイ
(23) 受信LED
(3) ヒンジ機構
(5) 主受話部
(51) 主スピーカ
(6) 送話部
(61) マイクロホン
(7) 補助受話部
(71) 補助スピーカ
Claims (2)
- 本体ケース(1)に蓋体ケース(2)を開閉可能に連結して、本体ケース(1)の内面には蓋体ケース(2)によって覆われるテンキー(13)を設け、蓋体ケース(2)には画像表示面を設けた携帯電話機において、
本体ケース(1)の端部と蓋体ケース(2)の端部とが機構(3)を介して互いに連結され、本体ケース(1)の端部には、蓋体ケース(2)を開いた状態と閉じた状態の両方で使用可能な送話部(6)が配備される一方、蓋体ケース(2)の端部には受話部(7)が配備されており、
着信時に閉じた状態にて露出したキーを操作することにより、送話部(6)と受話部(7)により通話が可能となることを特徴とする携帯電話機。 - 着信時に閉じた状態で着信情報を表示するディスプレイ(22)が配備されている請求項1に記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005089163A JP2005245014A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005089163A JP2005245014A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 携帯電話機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000020042A Division JP4153641B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 折り畳み式携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005245014A true JP2005245014A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35026146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005089163A Pending JP2005245014A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005245014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013005212A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Kddi Corp | 携帯端末装置 |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005089163A patent/JP2005245014A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013005212A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Kddi Corp | 携帯端末装置 |
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