JP2006352920A - 折りたたみ式携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折りたたみ式携帯電話機において、電話を受ける際の操作性に優れ、受話音をより明瞭に聴取できるようにする。
【解決手段】 受話部筐体の両側縁部と上縁部が前方に連続的に突出していて、ヒンジ部と受話部筐体前面とあわせて箱構造となり、折りたたんだ時に送話部筐体がそこに収まる形になる。それにより携帯電話機を片手で把持しても送話部筐体に指が接触しないので、開く際の障害にならない。側面外側にあるスライドスイッチをスライドさせると、自動的に折りたたみが開くが、持ち変えなくても、折りたたみが開いた状態でもう一度スライドスイッチを操作すると通話を開始することができる。箱構造が外部音を遮断しスピーカーの反響空間として働くため、受話音がより明瞭になる。このような特性を有していても、折りたたみ時の本体厚は大きくならない。
【選択図】図2

Description

本発明は、受話部筐体と送話部筐体の間で折りたたむことができる折りたたみ式携帯電話機に関するものである。
携帯電話機はポケットや鞄のなかでの誤作動を防ぐことや、小型化しやすいこと等の理由で、折りたたみ式が主流になっている。
従来の折りたたみ式携帯電話機のなかで、図1に示すようにボタン1を押すことによって自動的に折りたたみが開く機種があるが、その目的は電話を受ける際に片手でも通話開始操作ができるようにすることである。
従来のボタン操作によって自動的に折りたたみが開く折りたたみ式携帯電話機は、図1に示すように折りたたまれている時には、薄い二つの筐体(受話部筐体2と送話部筐体3)が重なっているので、それを片手で持つ際に片方の筐体だけを把持することは難しいため両方の筐体を把持してしまい、折りたたみが開く時の抵抗となって開きにくい。
ボタン1を押すことにより自動的に折りたたみが開くが、カバーのないボタンなので鞄の中で勝手に押されてしまうこともある。
初期設定を折りたたみが開いたら自動的に通話を開始するような設定にしていないと、せっかく片手で折りたたみを開けても、次に通話開始ボタンを押すために持ち変えなくてはならない。一方、折りたたみが開いたら自動的に通話を開始する設定というのは、相手をしっかり確認してから電話に出るという受け手の一般的な行動様式からはずれている。
携帯電話機はなるべく薄く作られているので表面の凹凸は少ない。よって、スピーカー部を耳元にもっていっても外部音を遮るものがないため、騒々しい場所では受話音が聴き取りにくい。
そこで、本発明は、スイッチ操作によって自動的に折りたたみが開く折りたたみ式携帯電話機に関して、着信時に携帯電話を片手でも容易に開けることができて通話も開始できることと、受話音をより明瞭に聴取できるようにすることを目的とする。
受話部筐体の両側縁部と上縁部が前方に連続的に突出して、三面を壁で囲う囲い構造をなし、折りたたんだ時に送話部筐体がその囲い構造内に収まる形になる。囲い構造の一側面外側にスライドスイッチがあり、それをスライドさせるとロックがはずれ、ヒンジ部のバネにより自動的に折りたたみが開く。
スライドスイッチは通話開始スイッチも兼ねており、折りたたみが開いた状態で、もう一度スライドスイッチを操作すると通話が開始する。
受話部筐体前面にスピーカーがあるが、携帯電話機が開いた状態では、前記囲い構造とヒンジ部と受話部筐体本体前面にて箱構造となり耳にあてると閉鎖空間となり、外部音を遮断するため、受話音がより明瞭になる。
開いた状態から折りたたむと通話が終了する。
折りたたみ時に送話部筐体が受話部筐体の囲い構造内に収まる形になるため、携帯電話機を片手で把持しても送話部筐体に指が接触せずに容易に持つことができるので、開く際の障害にならない。
折りたたみが開いて相手を確認した後、持ち変えなくても再びスライドスイッチを操作すれば通話を開始できる。スライドスイッチなのでポケットや鞄の中で勝手に押されて作動してしまうことが少ない。
囲い構造とヒンジ部と受話部筐体前面にて箱構造(ハウジング構造)となり、それを耳にあてると外部音を遮る働きをし、またスピーカーの反響空間にもなる。そのため騒々しい場所でも受話音がより明瞭になる。このような特性を有しながら、折りたたみ時の携帯電話機の厚さは薄いままで可能である。
以下に本発明の実施形態を図2〜3に基づいて説明する。
図2は本発明の折りたたみ式携帯電話機の開いた状態を示している。受話部筐体4の両側縁部の側面壁5と上縁部の上面壁6が前方に連続的に突出している。それとヒンジ部7をあわせると箱構造となっている。箱構造の底は、液晶パネル8やスピーカー9がある受話部筐体4の上面である。送話部筐体にはマイク12や操作ボタン13等がある。
図3は本発明の折りたたみ式携帯電話機の折りたたんだ状態を示している。折りたたんだ時には送話部筐体10が前記箱構造内に収まる形になる。箱構造の一側面外側にスライドスイッチ11があり、スライドするとロックがはずれ、ヒンジ部のバネにより自動的に折りたたみが開く。
スライドスイッチは通話開始スイッチも兼ねており、折りたたみが開いた状態でもう一度スライドスイッチを操作すると通話が開始する。開いた状態から折りたたむと通話が終了する。
従来の自動的に折りたたみが開く折りたたみ式携帯電話機の斜視図である。 本発明の折りたたみ式携帯電話機の開いた状態を示す斜視図である。 本発明の折りたたみ式携帯電話機の折りたたんだ状態を示す斜視図である。
符号の説明
4 受話部筐体
5 側面壁
6 上面壁
7 ヒンジ部
8 液晶パネル
9 スピーカー
10 送話部筐体
11 スライドスイッチ
12 マイク
13 操作ボタン
X1 上方
X2 下方
Y1 前方
Y2 後方
Z1 右側方
Z2 左側方

Claims (3)

  1. 筐体間で折りたたむことができる折りたたみ式携帯電話機において、受話部筐体の両側縁部と上縁部が連続的に前方に突出して囲い構造をなし、折りたたんだ時に送話部筐体がその囲い構造の内側に位置する形になる折りたたみ式携帯電話機。
  2. 折りたたみが開いた状態では、前記囲い構造と、ヒンジ部もしくは受話部筐体から前方に突出した構造物と、受話部筐体本体前面にて箱構造となり耳にあてると外部音遮断性を有することを特徴とする請求項1記載の折りたたみ式携帯電話機。
  3. 前記囲い構造の外側側面にスライドスイッチがあり、それを操作すると、ヒンジ部のバネ等により自動的に折りたたみが開くが、スライドスイッチは通話開始スイッチも兼ねており、折りたたみが開いた状態でそのスライドスイッチを操作すると通話が開始する請求項1または2記載の折りたたみ式携帯電話機。
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