JPH10110791A - 2段切換減速機 - Google Patents

2段切換減速機

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JPH10110791A
JPH10110791A JP8264321A JP26432196A JPH10110791A JP H10110791 A JPH10110791 A JP H10110791A JP 8264321 A JP8264321 A JP 8264321A JP 26432196 A JP26432196 A JP 26432196A JP H10110791 A JPH10110791 A JP H10110791A
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JP
Japan
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speed
gear
low
rotation
switching
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JP8264321A
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Tatsuo Yagi
辰夫 八木
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転速度の切換えに際して、異常振動や異常
騒音の発生を防止し得る2段切換減速機を提供する。 【解決手段】 減速機ケーシング1で低速小歯車11と
高速小歯車12とを空転可能に支持し、これら低速小歯
車11と高速小歯車12との軸穴を遊嵌する入力軸10
に、この入力軸10の回転を低速小歯車11または高速
小歯車12に伝達し、かつ回転の伝達を解除する回転伝
達切換装置40を設けて、低速小歯車11の回転が出力
軸20を回転させる低速大歯車21に伝達されていると
きは高速小歯車12の回転の解除により高速大歯車22
を空転させず、逆に高速小歯車12の回転が出力軸20
を回転させる高速大歯車22に伝達されているときは低
速小歯車11の回転の解除により低速大歯車22を空転
させない構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種少量生産に用
いる圧延機の駆動に好適な2段切換減速機の改善に係
り、例えば大歯車の空転に起因する異常振動や異常騒音
の発生を防止し得るようにした2段切換減速機の技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば、1台の圧延機で2種類の圧延製
品を製造するためには圧延速度を換える必要があるが、
このような圧延機を駆動するに際しては2段切換減速機
が用いられている。以下、このような従来例に係る2段
切換減速機の典型例を、その平面断面図の図2を参照し
ながら説明する。
【0003】即ち、図に示す符号1は、減速機ハウジン
グであって、この減速機ハウジング1により図示しない
駆動装置から入力側カップリングCiを介して回転力が
入力される後述する入力軸10と、出力側カップリング
Coを介して図示しない圧延機等の被駆動装置に回転力
を伝達する後述する出力軸20とが平行に支持されてい
る。勿論、入力軸10は減速機ハウジング1に軸受2と
軸受3とを介して、また出力軸20は軸受4と軸受5と
を介してそれぞれ支持されている。
【0004】前記入力軸10の減速機ハウジング1内の
軸部分には低速用小歯車11と、この低速用小歯車11
よりもピッチ径が大径の高速用小歯車12と所定の間隔
を持って設けられており、これら入力軸10と低速用小
歯車11と高速用小歯車12とは一体的に構成されてい
る。前記出力軸20の減速機ハウジング1内の軸部分に
は、前記低速用小歯車11と噛合する低速用大歯車21
と、この低速用大歯車21よりもピッチ径が小径の前記
高速用小歯車12に噛合する高速用大歯車22とがそれ
ぞれ軸受23と軸受24とを介して外嵌されている。そ
して、低速用大歯車21の高速用大歯車22側の側面に
は回転力が伝達され、かつ回転の伝達が解除される小歯
車21aが、また高速用大歯車22の低速用大歯車21
側の側面には回転力が伝達され、かつ回転の伝達が解除
される前記小歯車21aと同ピッチ径の小歯車22aが
それぞれ突設されている。
【0005】さらに、出力軸20の前記低速用大歯車2
1の小歯車21aと、高速用大歯車22の小歯車22a
との間には、後述する構成になる回転速度切換装置30
が設けられている。以下、この回転速度切換装置30の
構成を説明すると、前記小歯車21a,22aとピッチ
径が同径の回転力伝達歯車31が出力軸20に設けられ
ている。そして、この回転力伝達歯車31には、内周面
に、この回転力伝達歯車31の歯に噛合する歯が設けら
れると共に、外周部に、Uの字状部材33の相対する側
に設けられた滑子33a,33aが摺動自在に嵌合され
る溝32aが周設されてなる切換環32が外嵌されてい
る。前記Uの字状部材33は、図示しない操作レバーの
操作により操作されて、切換環32を出力軸20の長手
方向、つまり同図における左右方向に往復摺動させるも
のである。
【0006】なお、出力軸20の右側に設けられてなる
ものは、切換えに際して切換環32の雌スプライン部を
前記小歯車21a,22aに合わせるために、出力軸2
0を微小回転させるための出力軸回転調整装置6であ
り、位置合わせ終了後にはこの出力軸回転調整装置6と
出力軸20との連結が解除されるものである。
【0007】従って、回転速度切換装置30の切換環3
2が中央位置にあるときは、入力軸10の回転が出力軸
20に伝達されることがないが、操作レバーの操作で、
例えば切換環32が同図における左側方向に摺動される
と、この切換環32の内周面に設けられた歯が回転力伝
達歯車31の歯と高速用大歯車22の小歯車22aの歯
とに噛合するので、入力軸10の回転が高速用小歯車1
2、高速用大歯車22、小歯車22a、切換環32およ
び回転力伝達歯車31を経て出力軸20に伝達される。
このとき、低速用大歯車21は空転している。
【0008】逆に、操作レバーの操作で切換環32が同
図における右側方向に摺動されると、この切換環32の
内周面に設けられた歯が回転力伝達歯車31の歯と低速
用大歯車21の小歯車21aの歯とに噛合するので入力
軸10の回転が低速用小歯車11、低速用大歯車21、
小歯車21a、切換環32および回転力伝達歯車31を
経て出力軸20に伝達される。このとき、高速用大歯車
22は空転している。つまり、操作レバーの操作による
切換環32の左右摺動移動により出力軸20の回転速度
は低速回転(1速)から高速回転(2速)に、逆に高速
回転(2速)から低速回転(1速)に切換えられるもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、出力軸の回
転で駆動される圧延機等の被駆動装置が小負荷の場合に
は格別の問題が生じるようなことがない。しかしなが
ら、被駆動装置が大負荷になると、上記のとおり、切換
えにより高速大歯車と低速大歯車のうち、必ず何れか一
方が空転するので、2段切換減速機のギヤトレーンに振
動が発生し、空転している高速大歯車または低速大歯車
の歯に正逆当たり現象が発生し、これに起因して2段切
換減速機に異常振動や異常騒音が発生し、2段切換減速
機の安定運転を継続することができなくなる恐れが生じ
る。
【0010】従って、本発明の目的とするところは、例
え被駆動装置が大負荷であっても異常振動や異常騒音の
発生を防止することを可能ならしめる2段切換減速機を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記実情に鑑
み、低速大歯車や高速大歯車の空転を防止し得る手段を
講じてやれば、2段切換減速機に異常振動や異常騒音が
発生するのを防止することが可能になると考えてなした
ものである。
【0012】従って、上記課題を解決するために、本発
明に係る2段切換減速機が採用した手段は、減速機ケー
シングにより低速小歯車と高速小歯車とを回転させる入
力軸が、またこの入力軸と平行であって、かつ前記低速
小歯車に噛合する低速大歯車と、前記高速小歯車に噛合
する高速大歯車とにより回転される出力軸が回転自在に
支持されると共に、これら低速大歯車と高速大歯車との
間に、これら低速大歯車または高速大歯車の回転を前記
出力軸に伝達し、かつ回転の伝達を解除する回転速度切
換装置を備えてなる2段切換減速機において、前記低速
小歯車と高速小歯車とを空転自在とし、これら低速小歯
車と高速小歯車との間に、入力軸の回転をこれら低速小
歯車または高速小歯車に伝達し、かつ回転の伝達を解除
する回転伝達切換装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
2段切換減速機を、その平面断面図の図1を参照しなが
ら、従来例に係る2段切換減速機と同一のものならびに
同一機能を有するものを同一名称と符号とを以て説明す
る。
【0014】即ち、図1に示す符号1は減速機ハウジン
グであり、この減速機ハウジング1内には低速用小歯車
11と、この低速用小歯車11よりもピッチ径が大径の
高速用小歯車12とが、それらの両端に突設されてなる
ボス部にそれぞれ軸受13,14を介して回転自在に支
持されている。そして、図示しない駆動装置から回転力
が入力される入力軸10は、これら低速用小歯車11と
高速用小歯車12との軸穴に遊嵌する状態で、かつこれ
ら低速用小歯車11と高速用小歯車12との間に、外周
に刻設されてなる雄スプライン10aが位置するように
通されると共に、減速機ハウジング1に固着された軸受
ケージ1aに収容されてなる軸受2と、軸受ケージ1b
に収容されてなる軸受3とを介して回転自在に支持され
ている。また、これら低速用小歯車11と高速用小歯車
12との軸穴の相対する側の内周面には雌スプライン1
1a、12aがそれぞれ刻設されている。
【0015】そして、これら低速用小歯車11と高速用
小歯車12との間には入力軸10の回転を、これら低速
用小歯車11または高速用小歯車12に伝達し、かつ回
転の伝達を解除する後述する構成になる回転伝達切換装
置40が設けられている。
【0016】回転伝達切換装置40は、内周面に刻設さ
れている雌スプラインが入力軸10の雄スプライン10
aの位置に外嵌され、外周面の端部側に低速用小歯車1
1と高速用小歯車12との軸穴の相対する側の内周面に
刻設されている雌スプライン11a,12aに嵌合する
雄スプライン42b,42bを有し、かつ長手方向の中
央位置における外周部にUの字状部材43の相対する側
に設けられている滑子43a,43aが摺動自在に嵌合
される溝42aが周設されてなる切換環42が外嵌され
ている。なお、前記Uの字状部材43は切換レバー44
の操作によって入力軸10の長手方向に移動されるよう
に構成されている。
【0017】また、この減速機ハウジング1内には前記
低速用小歯車11と噛合する低速用大歯車21と、この
低速用大歯車21よりもピッチ径が小径、かつ前記高速
用小歯車12と噛合する高速用大歯車22とが、それら
の両端に突設されてなるボス部にそれぞれ軸受23,2
4を介して回転自在に支持されている。そして、図示し
ない圧延機等の被駆動装置に回転力を伝達する出力軸2
0は、これら低速用大歯車21と高速用大歯車22との
軸穴に遊嵌する状態で、かつこれら低速用大歯車21と
高速用大歯車22との間に、外周に刻設されてなる雄ス
プライン20aが位置するように通されると共に、減速
機ハウジング1に固着された軸受ケージ1cに収容され
てなる軸受4と、軸受ケージ1dに収容されてなる軸受
5とを介して回転自在に支持されている。また、これら
低速用大歯車21と高速用大歯車22との軸穴の相対す
る側の内周面には雌スプライン21a、22aがそれぞ
れ刻設されている。
【0018】これら低速用大歯車21と高速用大歯車2
2との間には、これら低速用大歯車21または高速用大
歯車22の回転を出力軸20に伝達し、かつ回転の伝達
を解除する後述する構成になる回転速度切換装置30が
設けられている。
【0019】回転速度切換装置30は、内周面に刻設さ
れている雌スプラインが出力軸20の雄スプライン20
aの位置に外嵌され、外周面の端部側に低速用大歯車2
1と高速用大歯車22との軸穴の相対する側の内周面に
刻設されている雌スプライン21a,22aに嵌合する
雄スプライン32b,32bを有し、かつ長手方向の中
央位置における外周部にUの字状部材33の相対する側
に設けられている滑子33a,33aが摺動自在に嵌合
される溝32aが周設されてなる切換環32が外嵌され
ている。なお、前記Uの字状部材33は切換レバー34
の操作で出力軸20の長手方向に移動されるように構成
されている。
【0020】以上の説明から良く理解されるように、本
発明の実施の形態に係る2段切換減速機と、従来例に係
る2段切換減速機との大きな相違点は、出力軸20の回
転を低速大歯車21または高速大歯車22に伝達し、か
つ回転の伝達を解除する回転速度切換装置30と同構成
になる回転伝達切換装置40を入力軸10側に設けて、
低速小歯車11または高速小歯車12を回転させないよ
うにすることにより、これら低速小歯車11または高速
小歯車12に噛合する低速大歯車21または高速大歯車
22を空転させない構成にしたところにある。なお、こ
れら出力軸20、低速用大歯車21、高速用大歯車2
2、切換環32等の取付け、形状に係る構成は、例えば
従来例に係る2段切換減速機のものと同構成であっても
良い。
【0021】以下、本発明の実施の形態に係る上記構成
になる2段切換減速機の作用態様を説明すると、回転伝
達切換装置40の切換環42が中央位置にあるときは、
駆動装置を作動させて入力軸10を回転させても、この
入力軸10の回転は低速小歯車11、高速小歯車12の
何れにも伝達されることがなく、入力軸10が回転し続
けるだけである。
【0022】そこで、入力軸10の回転停止状態におい
て操作レバー34を操作し、例えば切換環32を同図に
おける左側方向に摺動させて切換環32の長手方向の一
端側、つまり左端側の雄スプライン32bを高速大歯車
22の雌スプライン22aと噛合させる。次いで、操作
レバー44を操作することにより切換環42を左側方向
に摺動させて、切換環42の長手方向の一端側、つまり
左端側の雄スプライン42bを高速小歯車12の雌スプ
ライン12aに噛合させると共に、図示しない駆動装置
により入力軸10を回転させると、高速小歯車12が回
転し、この高速小歯車12に噛合している高速大歯車2
2も回転する。
【0023】従って、この高速大歯車22の回転は、切
換環32を介して出力軸20に伝達されるが、このと
き、切換環32の長手方向の他端側の雄スプライン32
bと低速大歯車21の雌スプライン21aとが噛合して
おらず、また切換環42の長手方向の他端側の雄スプラ
イン42bと低速小歯車11の雌スプライン11aとが
噛合していないので、例え入力軸10と出力軸20とが
回転していても、これら低速小歯車11と低速大歯車2
1とは共に回転するようなことがない。
【0024】逆に、操作レバー34を操作して、切換環
32を右側方向に摺動させて切換環32の長手方向の他
端側の雄スプライン32bを低速大歯車21の雌スプラ
イン21aと噛合させ、次いで操作レバー44を操作す
ることにより切換環42を右側方向に摺動させて切換環
42の長手方向の他端側の雄スプライン42bを低速小
歯車11の雌スプライン11aに噛合させると、低速小
歯車11が回転し、この低速小歯車11に噛合している
低速大歯車21も回転する。
【0025】このとき、切換環32の長手方向の1端側
の雄スプライン32bと高速大歯車22の雌スプライン
22aとが噛合しておらず、また切換環42の長手方向
の1端側の雄スプライン42bと高速小歯車12の雌ス
プライン12aとが噛合していないので、例え入力軸1
0と出力軸20とが回転していても、これら高速小歯車
12と高速大歯車22とは共に回転するようなことがな
い。
【0026】上記のとおり、従来例に係る2段切換減速
機によれば、回転速度の切換え操作によって低速大歯車
と高速大歯車のうちの何れか一方が必ず空転した。しか
しながら、本発明の実施の形態に係る2段切換減速機に
よれば、上記のとおり、切換え側の小歯車と大歯車とが
回転伝達のために回転していても、他方の大歯車が空転
するようなことがない。従って、例え圧延機等の被駆動
装置が大負荷であったとしても、反切換側の大歯車が空
転しておらず、2段切換減速機のギヤトレーンに振動が
発生するようなことがないので、2段切換減速機に異常
振動や異常騒音が発生する恐れがなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る2段切
換減速機によれば、従来例に係る2段切換減速機のよう
に回転速度の切換えにより切換え側の大歯車が出力軸へ
の回転伝達のために回転していても、他方の切換側の大
歯車が空転するようなことがないので、例え圧延機等の
被駆動装置が大負荷であったとしても、2段切換減速機
のギヤトレーンに振動が発生することがなく、2段切換
減速機に異常振動や異常騒音が発生する恐れがなくなる
ので、2段切換減速機の安定運転の継続が可能になると
いう極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る2段切換減速機の平
面断面図である。
【図2】従来例に係る2段切換減速機の平面断面図であ
る。
【符号の説明】
1…減速機ハウジング,1a,1b,1c,1d…軸受
ケージ,2,3,4,5…軸受 10…入力軸,10a…雄スプライン,11…低速用小
歯車,11a…雌スプライン,12…高速用小歯車,1
2a…雌スプライン,13,14…軸受 20…出力軸,20a…雄スプライン,21…低速用大
歯車,21a…雌スプライン,22…高速用大歯車,2
2a…雌スプライン,23,24…軸受 30…回転速度切換装置,32…切換環,32a…溝,
32b…雄スプライン,33…Uの字状部材,33a…
滑子,34…切換レバー 40…回転伝達切換装置,42…切換環,42a…溝,
42b…雄スプライン,43…Uの字状部材,43a…
滑子,44…切換レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減速機ケーシングにより低速小歯車と高
    速小歯車とを回転させる入力軸が、またこの入力軸と平
    行であって、かつ前記低速小歯車に噛合する低速大歯車
    と、前記高速小歯車に噛合する高速大歯車とにより回転
    される出力軸が回転自在に支持されると共に、これら低
    速大歯車と高速大歯車との間に、これら低速大歯車また
    は高速大歯車の回転を前記出力軸に伝達し、かつ回転の
    伝達を解除する回転速度切換装置を備えてなる2段切換
    減速機において、前記低速小歯車と高速小歯車とを空転
    自在とし、これら低速小歯車と高速小歯車との間に、入
    力軸の回転をこれら低速小歯車または高速小歯車に伝達
    し、かつ回転の伝達を解除する回転伝達切換装置を設け
    たことを特徴とする2段切換減速機。
JP8264321A 1996-10-04 1996-10-04 2段切換減速機 Withdrawn JPH10110791A (ja)

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