JPH1010880A - 電子写真装置用中間転写ベルト - Google Patents

電子写真装置用中間転写ベルト

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JPH1010880A
JPH1010880A JP8160013A JP16001396A JPH1010880A JP H1010880 A JPH1010880 A JP H1010880A JP 8160013 A JP8160013 A JP 8160013A JP 16001396 A JP16001396 A JP 16001396A JP H1010880 A JPH1010880 A JP H1010880A
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JP
Japan
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belt
carbon
intermediate transfer
polycarbonate
electric resistance
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Pending
Application number
JP8160013A
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English (en)
Inventor
Jiro Yamashiro
二郎 山城
Kiyotaka Yamaguchi
清隆 山口
Susumu Nakawa
進 名川
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
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Publication of JPH1010880A publication Critical patent/JPH1010880A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気抵抗が均一または耐久性に優れる中間転
写ベルトを提供することにある。 【解決手段】 電気抵抗調整剤としてグラフトカーボン
を熱可塑性樹脂等の有機高分子材料に添加、成型して成
る電子写真装置用中間転写ベルト。重量平均分子量が約
2万のポリカーボネートと、重量平均分子量が約4万の
ポリカーボネートから成る樹脂で構成される電子写真装
置用の中間転写ベルト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式複写
機、プリンタ等に使用されるシームレスベルトに関し、
特にそれらに内蔵される中間転写装置用の中間転写ベル
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真式複写機(「電子写真装置」と
も呼ぶ)、プリンタ等において、高画質化、フルカラー
化が要求されている。フルカラー化は、従来あったモノ
カラーの延長ではなく、より忠実な色再現が望まれる。
このため、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色の高精度な色重ねが必要となる。この色重ねの方式と
して、種々の方法が提案されているが、コンパクト化が
図れ、色再現性がよく、紙種を選ばなくてもよいことか
ら、中間転写ベルト方式が汎用されている。これに用い
る中間転写装置の一例を図1に示す。図中、1は感光ド
ラム、6は中間転写ベルトである。感光ドラム1の周辺
には、帯電器2、半導体レーザ等を光源とする露光光源
系3、トナーが収納されている現像器4、および残留ト
ナーを除去するためのクリーナ5より成る電子写真プロ
セスユニットが配置されている。中間ベルト6は、搬送
ローラ7,8,9に掛け渡されて矢印A方向に回転する
感光ドラム1と同調して矢印B方向に移動する。
【0003】図1に例示する中間転写装置において、矢
印A方向に回転する感光ドラム1の表面を帯電器2によ
り一様に帯電する。次に、露光光学系3により画像読取
装置(図示せず)等で得られた画像に対応する静電潜像
を感光ドラム1上に形成する。静電潜像は、現像器4で
トナー像とされ、静電転写器10により中間転写ベルト
6へ静電転写され、さらに搬送ローラ9と押圧ローラ1
2の間で記録紙11に再転写される。
【0004】中間転写ベルト6としては、たとえばポリ
カーボネート、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑
性樹脂に導電性カーボンブラックを電気抵抗調整剤とし
て配合し、シームレスなフィルム状ベルトとして成型し
たものが一般的によく使用されている(特開昭63−3
11263を参照)。このようなシームレスベルトの成
型方法としては、熱可塑性樹脂と導電性カーボンブラッ
クの混合物をパイプ状に押出成型する押出成型法(たと
えば、特開平4−255332)、および揮発性溶剤に
溶剤可溶性樹脂を溶かし、さらに導電性カーボンブラッ
クが分散された塗工液を回転ドラムで成型する遠心成型
法(たとえば特開平4−93210)等が知られてい
る。
【0005】しかしながら、押出成型法でシームレスベ
ルトを製造するとベルトの周方向に電気抵抗のバラツキ
が発生しやすい。また、遠心成型法では、混合材料間の
比重差によりベルトの表面と裏面で電気抵抗差が拡大す
る傾向がある。これら電気抵抗のバラツキの原因は、導
電性カーボンブラックの樹脂材料に対する分散不良に由
来すると考えられる。
【0006】前記熱可塑性樹脂として、ポリカーボネー
トを使用すると、できるベルトの端面にクラックが入
り、時間の経過とともにクラックが拡大し、破断したり
する。このようなクラックを防ぐためにベルトの端面を
ポリテレフタル酸エチレン(PET)のテープで補強す
る方法が採用されている。さらに、ポリカーボネートか
ら成るシームレスベルトは、ベルト保守点検時に使用す
る機械オイル等が飛散付着したり、高温にさらされるこ
とによる熱劣化等で、ベルトの寿命が必ずしも長くな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の押
出成型法あるいは遠心成型法でシームレスベルトを成型
すると、ベルト電気抵抗がバラツくことが判明した。こ
のようなベルトを電子写真装置用中間転写ベルトに使用
すると、画像ムラが発生して、鮮明な画像が得られない
という欠点があった。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、電気抵抗レベルが均一
なトナーの転写特性に優れた中間転写ベルトを提供する
ものである。
【0009】また、熱可塑性樹脂としてポリカーボネー
トを使用する従来のシームレスベルトを中間転写ベルト
に適用すると、クラック等の問題があった。
【0010】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その第2の目的は、耐久性に優れた中間転
写ベルトを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、有機高
分子材料に電気抵抗調整剤を配合し、成型して成る電子
写真装置用中間転写ベルトであって、該電気抵抗調整剤
がグラフトカーボンであることを特徴とする電子写真装
置用中間転写ベルトが提供される。 さらに本発明によれば、有機高分子材料に電気抵抗調整
剤を配合し、成型して成る電子写真装置用中間転写ベル
トであって、該有機高分子材料は重量平均分子量が約2
万のポリカーボネートと、重量平均分子量が約4万のポ
リカーボネートとを含んで成ることを特徴とする電子写
真装置用中間転写ベルトが提供される。 前記ベルトにおいて好ましくは、重量平均分子量が約2
万のポリカーボネートと、重量平均分子量が約4万のポ
リカーボネートとがブレンド比1/3〜3/1の範囲で
有機高分子材料中に存在することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に使用できる有機高分子材
料としては、熱可塑性樹脂、溶剤可溶性樹脂、および熱
硬化性樹脂等が挙げられる。代表的な例は、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリ
アミドイミド、ポリアルキレンテレフタレート(ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト)、ポリオレフィン、ポリスルホン等である。
【0013】このような樹脂材に従来、電気抵抗調整剤
(導電性フィラー)としてカーボンブラック、特にアセ
チレンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラ
ック等を混合して使用していた。
【0014】本発明の第1の側面に従えば、中間転写ベ
ルトを構成する有機高分子材料に電気抵抗調整剤として
グラフトカーボンを分散させた組成物を成型し、ベルト
にすることを特徴とする。
【0015】本発明では前記のカーボンブラックの代わ
りにカーボン表面を化学的に改質したグラフトカーボン
を用いることができる。カーボンブラックの表面には、
カルボニル基、キノン基、カルボキシル基等の親水性の
官能基が存在し、これが一般的に疎水性の樹脂材中での
カーボンブラックの分散を阻害する。本発明で使用する
グラフトカーボンは、このような官能基に疎水性のオリ
ゴマーをグラフトしたカーボンであり、樹脂材中に分散
されやすい。カーボンを改質するオリゴマーは、ラジカ
ル重合性モノマまたはイオン重合性モノマから誘導され
ることが好ましい。
【0016】樹脂材にグラフトカーボンを分散させて成
る材料を押出成型または遠心成型のような適当な成型方
法により成型し、所望のシームレスベルトとする。遠心
成型を用いる場合、樹脂材にさらに溶剤を添加して溶液
状樹脂組成物としてこれを成型するのが特に好ましい。
グラフトカーボンを樹脂材に分散させるために、混練、
サンドミル、超音波分散等による方法を用いることもで
きる。
【0017】押出成型法を用いる場合、樹脂材、グラフ
トカーボン、その他の添加剤をドライブレンドでそのま
ま成型してもよいが、通常は溶融混練し、一軸押出機、
二軸押出機、ロール、バンバリーなどを適用してペレッ
トにする。このペレットをさらに押出成型し、シームレ
スベルトを得る。
【0018】グラフトカーボンの樹脂材への配合量は、
所望のベルトの導電性を考慮して決定されるが、樹脂材
100重量部に対して1〜40重量部の範囲が適当であ
る。
【0019】本発明の第2の側面に従えば、中間転写ベ
ルトを構成する有機高分子材料として重量平均分子量が
約2万のポリカーボネートと、重量平均分子量が約4万
のポリカーボネートとの混合物(ブレンド)を使用する
ことを特徴とする。
【0020】重量平均分子量が約2万のポリカーボネー
トと、重量平均分子量が約4万のポリカーボネートとの
混合物中のブレンド比は、前者対後者の割合で1/3〜
3/1の範囲であることが好ましい。ブレンド比が1/
3未満であると、成型品シームレスベルトが延びやす
く、またブレンド比が1/3を超えると、ベルトの耐屈
曲疲労性に問題がでてくる。
【0021】前記のように、本発明の中間転写ベルトに
用いられるポリカーボネートの分子量分布が比較的広い
ので、低分子量成分(すなわち重量平均分子量約2万の
成分)が従来技術のポリカーボネートを樹脂材として使
用する場合の欠点であった耐屈曲疲労性を著しく改善す
る。さらに、高分子量成分(すなわち重量平均分子量約
4万の成分)が、耐伸張性と耐摩耗性を維持する。
【0022】このように、樹脂材としてポリカーボネー
トのブレンドを主成分とするが、それ以外の樹脂成分を
前記の機能が低下しない程度に加えることもできる。付
加的樹脂材成分としては、たとえばポリエーテルサルフ
ォン、ポリエーテルイミド等を挙げることができる。
【0023】ポリカーボネート樹脂材に、半導電性を付
与するために、電気抵抗調整剤を配合するが、前記のよ
うにアセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファー
ネスブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラッ
クが好ましく用いられる。ここでカーボンブラックの代
わりにグラフトカーボンを用いてもよい。ポリカーボネ
ートへの電気抵抗調整剤の配合量は、所望のベルトの導
電性を考慮して決定されるが、ポリカーボネート100
重量部に対して、1〜40重量部の範囲が適当である。
【0024】本発明では、ポリカーボネートおよび電気
抵抗調整剤の他に、必要に応じて適当な成分を配合して
もよい。たとえば、ポリカーボネートと電気抵抗調整剤
のブレンドをよくするために、ワックス、シリコンオイ
ル、ポリカーボネート系オリゴマー等の滑剤を配合でき
る。滑剤は、通常ポリカーボネート100重量部に対し
て、0.5〜1.5重量部程度配合する。
【0025】ポリカーボネートから成る本発明の中間転
写ベルトを製造するには、前述のグラフトカーボンを電
気抵抗調整剤として用いるときと同様に、ポリカーボネ
ート、カーボンブラック、その他の添加剤をブレンド
し、押出成型し、シームレスベルトを得る。
【0026】本発明に係わるシームレスベルトの主な用
途は、電子写真装置用中間転写ベルトであるが、装置内
のその他の部材(たとえば、感光性ベルト、定着ベル
ト)さらにOA機器等の各種プリンタの記録体ベルトの
基材として広範囲に使用できる。
【0027】
【実施例】実施例および比較例により本発明を説明する
が、これらは、本発明の範囲を限定するものではない。
部は特に示す以外はすべて重量部である。
【0028】(実施例1)ポリカーボネートと、グラフ
トカーボン(スチレングラフトカーボン)とを予め10
0:25(重量比)の割合でブレンドし、2軸押出機に
より溶融混練して、ペレット状に造粒した。
【0029】続いて、このペレットを環状ダイ付の押出
機でパイプ状に押出し、環状ダイと同一軸線上に装着さ
れた冷却マンドレルの外表面に接触させ、冷却・固化し
ながら引き取り、所定の長さに切断してシームレスベル
トを得た。得られたベルトの厚みは150μmであっ
た。ベルトの導電性(体積抵抗およびバラツキ)につい
て評価した結果を表1に示す。
【0030】(実施例2)ポリブチレンテレフタレート
と、グラフトカーボン(メタアクリル酸メチルグラフト
カーボン)とを予め100:30(重量比)で溶融混練
した以外は、実施例1と同様にしてシームレスベルトを
得た。得られたベルトの厚みは、150μmであった。
ベルトの導電性について評価した結果を表1に示す。
【0031】(実施例3)ポリカーボネート10部を、
ジクロロメタン60部に溶解混合した。グラフトカーボ
ン3部およびジクロロメタン40部を湿式分散処理し、
カーボン分散液を調製した。前記溶解混合液にこのカー
ボン分散液を混合し、遠心成型器中、所定速度でドラム
と回転させながら加熱器で乾燥させて加熱成型を行いシ
ームレスベルトを製造した。得られたベルトの厚みは、
145μmであった。ベルトの導電性について評価した
結果を表1に示す。
【0032】(実施例4)重量平均分子量約2万のポリ
カーボネート(L−1250、帝人化成社製)と、重量
平均分子量約4万のポリカーボネート(C−1400、
帝人化成社製)とを1:1(重量比)の割合でブレンド
した。このブレンド100部にアセチレンカーボンを添
加混合し、押出機でベルト状に成型し、シームレスベル
トを得た。得られたベルトの厚みは、150μmであっ
た。得られたベルトの耐久性(耐屈曲疲労性およびベル
ト伸び)ならびにベルトを使用して転写した画像ムラに
ついて評価した結果を表2に示す。
【0033】(比較例1)未処理カーボンを用いた以外
は、実施例1と同様にしてシームレスベルトを製造し
た。得られたベルトの導電性について評価した結果を表
1に示す。
【0034】(比較例2)未処理カーボンを用いた以外
は、実施例3と同様にしてシームレスベルトを製造し
た。得られたベルトの導電性について評価した結果を表
1に示す。
【0035】(比較例3)重量平均分子量約2万のポリ
カーボネート(L−1250、帝人化成社製)を単独で
用いた以外は、実施例4と同様にしてシームレスベルト
を製造した。得られたベルトの耐久性および画像ムラに
ついて評価した結果を表2に示す。
【0036】(比較例4)重量平均分子量約4万のポリ
カーボネート(C−1400、帝人化成社製)を単独で
用いた以外は、実施例4と同様にしてシームレスベルト
を製造した。得られたベルトの耐久性および画像ムラに
ついて評価した結果を表2に示す。
【0037】(比較例5)重量平均分子量約3万のポリ
カーボネートを単独で用いた以外は、実施例4と同様に
してシームレスベルトを製造した。得られたベルトの耐
久性および画像ムラについて評価した結果を表2に示
す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、電気抵抗調整剤として
グラフトカーボンを用いることにより、ベルト中にカー
ボンを均一に分散することができるので、電気抵抗のば
らつきの小さい中間転写ベルトが得られる。したがっ
て、本発明の中間転写ベルトを用いた電子写真装置で複
写を行うと、高精度で均一な画像を得ることができる。
【0041】また本発明によれば、重量平均分子量が約
2万のポリカーボネートと、重量平均分子量が約4万の
ポリカーボネートを有機高分子材料としてベルトに成型
することにより、耐屈曲疲労性、耐伸長性、耐摩耗性に
おいて優れた中間転写ベルトが得られる。したがって、
本発明の中間転写ベルトを用いた電子写真装置で複写を
行うと、画像ムラのない鮮明な画像が、しかも長期間に
わたって得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間転写ベルトを用いる電子写真装置
の一例の要部概略側面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電器 3 露光光学系 4 現像器 5 クリーナ 6 中間転写ベルト 7,8,9 搬送ローラ 11 記録紙 12 押圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 114 G03G 15/01 114A // B29K 69:00 B29L 29:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機高分子材料に電気抵抗調整剤を配合
    し、成型して成る電子写真装置用中間転写ベルトであっ
    て、該電気抵抗調整剤がグラフトカーボンであることを
    特徴とする電子写真装置用中間転写ベルト。
  2. 【請求項2】 有機高分子材料に電気抵抗調整剤を配合
    し、成型して成る電子写真装置用中間転写ベルトであっ
    て、該有機高分子材料は重量平均分子量が2万のポリカ
    ーボネートと、重量平均分子量が4万のポリカーボネー
    トとを含んで成ることを特徴とする電子写真装置用中間
    転写ベルト。
  3. 【請求項3】 重量平均分子量が2万のポリカーボネー
    トと、重量平均分子量が4万のポリカーボネートとがブ
    レンド比1/3〜3/1の範囲で有機高分子材料中に存
    在する請求項2記載の電子写真装置用中間転写ベルト。
JP8160013A 1996-06-20 1996-06-20 電子写真装置用中間転写ベルト Pending JPH1010880A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7215913B2 (en) 2004-04-28 2007-05-08 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Transfer belt and image-forming apparatus having the same
US7215912B2 (en) 2004-03-19 2007-05-08 Ricoh Company Limited Intermediate transfer medium and image forming apparatus using the intermediate transfer medium
WO2013048019A1 (en) * 2011-09-30 2013-04-04 Kolon Industries, Inc. Endless belt

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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