JPH0990965A - カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
択し入力されるボーカル音に付与することができるカラ
オケ装置を提供する。 【解決手段】 プレーヤ1A〜1Cは、演奏信号の再生
(または楽音合成)とともに当該曲のボーカル効果モー
ドを示すモード情報を出力し、マイコン20は、このモ
ード情報を識別し、該モード情報に対応したマイクロプ
ログラムを音声信号処理部13(DSP)に実行させる
とともに、該モード情報に対応した係数を設定する。こ
れにより、モード情報によって指定されたボーカル効果
モードに対応したボーカル効果回路12が構成され、ボ
ーカル効果が付与される。
Description
効果を付与するカラオケ装置に関する。
と略す)より取り込まれた歌唱音声(以下、ボーカル音
という)に対応したボーカル信号と、メロディ、伴奏等
の音楽ソースの再生信号とをミキシングしてスピーカよ
り放音するカラオケ装置が知られている。
り美しく聴こえるようにすべく、マイクより取り込まれ
るボーカル音に対してエコー、リバーブ等の効果(以
下、ボーカル効果という)を付与するカラオケ装置が各
種開発されている。
にいかなるボーカル効果を付与することが適当であるか
は、演奏される楽曲の音楽ジャンル等によって異なる。
例えば、バラードのようにゆったりとした曲の場合に
は、エコーの間隔(以下、ディレイ時間という)を長く
し、繰り返し回数を多くすることが望ましい。一方、ロ
ックのようにテンポの速い曲の場合には、エコーのディ
レイ時間を長くしたり、繰り返し回数を多くしたりする
と、ボーカル音に前の音の効果音が重なってしまうため
にかえって歌い難くなる。従来のカラオケ装置には、エ
コーのディレイ時間等を可変に設定できるものもある
が、利用者が各曲毎に設定内容を変更するのは極めて煩
雑であり、また、利用者が曲を聴いてから判断するため
曲の演奏が開始された後でなければ適切な設定にするこ
とができないという問題があった。
たもので、演奏曲毎に適切なボーカル効果を自動的に選
択し入力されるボーカル音に付与することができるカラ
オケ装置を提供することを目的としている。また、この
発明は、演奏開始当初に指定したボーカル効果を曲の進
行に応じて変化させることができるカラオケ装置を提供
することをも目的としている。
ために、請求項1記載の発明は、曲の演奏信号とともに
ボーカル効果の種別を示すモード情報を出力する音楽ソ
ースと、マイクロホンより取り込まれるボーカル信号
と、前記音楽ソースから出力される演奏信号とを混合し
て出力するミキシング手段と、前記音楽ソースから出力
されるモード情報を識別する識別手段と、各モード情報
に対応したボーカル効果制御情報を記憶する記憶手段
と、前記識別手段によって識別されたモード情報に対応
するボーカル効果制御情報を前記記憶手段から読み出す
読出手段と、前記読出手段によって読み出されたボーカ
ル効果制御情報に基づき前記ボーカル信号にボーカル効
果を付与する効果付与手段とを具備することを特徴とし
ている。
載の発明において、前記音楽ソースは、前記演奏信号を
出力する間に、前記モード情報によって指定したボーカ
ル効果の修正を指示する部分制御情報を出力し、さら
に、前記音楽ソースから出力される部分制御情報を検出
する検出手段と、前記検出手段によって検出された部分
制御情報に基づき前記効果付与手段によるボーカル効果
を修正する修正手段とを具備することを特徴としてい
る。
の実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 (1)全体構成 図1はこの発明の一実施形態の全体構成を示すブロック
図である。図1において、1AはLD(レーザディス
ク)プレーヤであり、2AはCD(コンパクトディス
ク)プレーヤである。これらプレーヤ1A,2Aは、そ
れぞれ所定曲数分のカラオケ曲のメロディ、伴奏等の曲
データを記憶しており、カラオケの演奏時には指定され
た曲の曲データを再生し、その再生信号(以下、演奏信
号という)を出力する。また、1Cはシンセサイザ方式
の音源プレーヤであり、図示しないホストコンピュータ
から通信回線を介して供給されるMIDI(Musical Ins
trument Digital Interface)データ等の曲データに基づ
き楽音を合成し、演奏信号を出力する。上記各プレーヤ
1A〜1Cの出力端は、切替スイッチ2によって演奏音
音量調整部3と選択的に接続されるようになっている。
1Cから供給される演奏信号のボリュームレベルを調整
し、出力する。4はミキサであり、演奏音音量調整部3
から出力される演奏信号と、ボーカル音量調整部5によ
ってボリュームレベルを調整されたボーカル音(すなわ
ち、歌唱音声)に対応した信号(以下、ボーカル信号と
いう)とをミキシングし、アンプ6へ出力する。アンプ
6は、ミキサ4の出力を増幅し、これをスピーカ7へ出
力する。スピーカ7は、アンプ6の出力に基づきボーカ
ル音をカラオケの楽音とともに放音する。
略す)であり、利用者のボーカル音を電気信号に変換
し、これをボーカル信号として出力する。9はマイクア
ンプであり、マイク8から出力されるボーカル信号を増
幅し、出力する。
タ)、11はA/D(アナログ/ディジタル)変換器、
12はボーカル効果回路であり、これらによって音声信
号処理部13が構成されている。LPF10は、アンプ
9から出力されるボーカル信号からノイズ等の高調波成
分を除去する。A/D変換器11は、LPF10から出
力されるアナログのボーカル信号をディジタル信号に変
換する。ボーカル効果回路12は、DSP(デジタル・
シグナル・プロセッサ)によって構成され、信号処理の
ためのマイクロプログラムを実行することにより、A/
D変換器11によりディジタル信号に変換されたボーカ
ル信号の周波数特性を補正し、さらに該ボーカル信号に
エコー、リバーブ等のボーカル効果を付与する。なお、
このボーカル効果回路12の詳細については後述する。
さらに、14はRAM(Random accessmemory)であり、
音声信号処理部13においてボーカル効果回路12を構
成するために実行するマイクロプログラムが記憶され
る。
グ)変換器であり、ディジタルのボーカル信号をアナロ
グ信号に変換し、これをボーカル音量調整部5へ出力す
る。ボーカル音量調整部5は、前述したように、D/A
変換器15から出力されるボーカル信号のボリュームレ
ベルを調整し、これをミキサ4へ出力する。
下、マイコンと略す)であり、上述した装置各部を制御
する。このマイコン20は、CPU(中央処理装置)、
ROM(Read Only Memory)、RAM等のハードウェアか
らなっており、ボーカル効果情報検出部21、データ変
換テーブル22等のソフトウェアの機能を実現してい
る。ボーカル効果情報検出部21は、前述のプレーヤ1
A〜1Cにおける演奏信号の再生あるいは合成とともに
供給されるモード情報等のボーカル効果情報(後述す
る)を識別する。また、データ変換テーブル22には、
このボーカル効果情報に対応したボーカル効果制御係数
が保持されている。すなわち、マイコン20は、プレー
ヤ1A〜1Cから供給されるボーカル効果情報を識別
し、該情報に対応する係数をデータ変換テーブル22か
ら読み出し、該係数によってボーカル効果回路12を設
定する。
ーカル効果情報について説明する。同図に示すように、
各曲の曲データの先頭にはボーカル効果情報としてモー
ド情報MDが付加されている。このモード情報MDと
は、その曲の属性等に適したボーカル効果モードを示す
情報である。本実施例では、標準的なボーカル効果であ
るスタンダードモード、バラード等のゆったりとした曲
に適したボーカル効果であるバラードモード、ロック等
のテンポの速い曲に適したボーカル効果であるロックモ
ード、および歌唱力や声量のある歌い手に適したボーカ
ル効果であるプロモードの4つのボーカル効果モードが
ある。これらモードを指定するモード情報MDによっ
て、各曲毎にボーカル効果の態様を制御することが可能
となる。
曲の曲データの途中に当該曲について部分的に(例え
ば、小節単位で)ボーカル効果を制御する部分制御情報
PDが含まれている。この部分制御情報PDとしては、
例えばエコーの間隔(ディレイ時間)やエコーの長さ
(エコー時間)、エコーレベル、リバーブの長さ(リバ
ーブ時間)、周波数特性の補正量等を指定する情報があ
る。この部分制御情報PDによって、曲のテンポの変化
に応じてボーカル効果を変化させたり、あるいは、曲の
さびの部分について特別なボーカル効果を付与する等の
制御が可能となる。
いて説明する。図3に示すように、ボーカル効果回路1
2は、LPF(ローパスフィルタ)31、HPF(ハイ
パスフィルタ)32、周波数特性補正部33、エコー作
成部34およびリバーブ作成部35から構成される。
からノイズ等の高調波成分および低周波成分を除去し、
必要な周波数帯域の成分のみ通過させる。
4に示すディジタルフィルタとして構成される。同図に
おいて、フィルタ係数A0,A1,A2,B1,B2は、マ
イコン20から供給される係数によって設定され、入力
されるボーカル信号は該係数に対応した周波数特性にな
るよう補正される。
示すディジタルフィルタとして構成される。同図におい
て、L、Rの入力信号がアテネータ51,52でレベル
調整され、加算器53にてL−Rの差信号が生成され
る。この差信号はサラウンド成分調整用のフィルタ54
を通して遅延用メモリ55に入力される。このメモリ5
5は、書き込み時点と読み出し時点の時間差によってボ
ーカル信号にディレイ時間を与えるためのものである。
メモリ55から読み出される遅延信号群はアテネータ群
56で各々レベル調整され、加算器57にて合成され
る。かかる信号処理を行うことによってボーカル信号に
付与されるエコーパターンが作成される。ここで、ディ
レイ時間は、遅延用メモリ55における書き込み時点と
読み出し時点の時間差によって制御され、エコーレベル
は、アテネータ群56の係数によって制御される。
6に示すディジタルフィルタとして構成される。同図に
おいて、ディレイ回路61,62におけるディレイ時間
とゲイン係数g1,g2を制御することにより、ボーカル
信号に付与されるリバーブパターンの形状が制御可能と
なる。
作成部35については、モード情報MDによっていずれ
のボーカル効果モードが指定されるかによって異なった
構成になる。すなわち、マイコン20内の図示しないR
OMには各ボーカル効果モードに対応したマイクロプロ
グラムが格納されており、DSPがマイコン20によっ
て指定されるボーカル効果モードに対応したマイクロプ
ログラムを実行することにより、ボーカル効果モードに
対応した処理を行うエコー作成部34およびリバーブ作
成部35が構成される。
いずれのボーカル効果モードが指定されても同一のマイ
クロプログラムが実行されるため同一の回路構成(図4
参照)となるが、ボーカル効果モードによって異なるフ
ィルタ係数が設定されることにより各ボーカル効果モー
ドに対応した周波数特性にするような補正が行われる。
る。 (1)ボーカル効果モードの指定 まず、ボーカル効果モードが指定されるまでの動作を説
明する。装置に電源が投入された後、図示しないキーコ
ントローラより、例えばLDプレーヤ1Aが選択される
とともに曲番号と演奏開始が指示されると、切替スイッ
チ2がLDプレーヤ1A側に切り替えられ、これにより
LDプレーヤ1Aが指定された曲の再生を開始する。
信号は、演奏音音量調整部3においてボリュームレベル
を調整された後、ミキサ4へ送られる。また、マイコン
20は、LDプレーヤ1Aの再生信号の中からモード情
報MDを識別し、このモード情報MDに対応したマイク
ロプログラムを音声信号処理部13に指定する。これに
より、音声信号処理部13においては、指定されたマイ
クロプログラムが実行される。また、マイコン20は、
モード情報MDに対応したフィルタ係数等を音声信号処
理部13に設定する。こうして、モード情報MDに対応
したボーカル効果を付与するボーカル効果回路12が構
成される。
ーヤ1Bが選択された場合には、切替スイッチ2がCD
プレーヤ1B側に切り替えられ、これによりCDプレー
ヤ1Bが曲データを再生する。その他の動作については
上記LDプレーヤ1Aの場合と同様である。
レーヤ1Cが選択された場合には、切替スイッチ2が音
源プレーヤ1C側に切り替えられるとともに、指定され
た曲の曲データがハードディスク等の外部記憶媒体(す
なわち、ホストコンピュータから供給された曲データは
一旦外部記憶媒体に格納される)から読み出され、音源
プレーヤ1Cへ供給される。これにより、音源プレーヤ
1Cは楽音合成によって演奏信号を生成し、マイコン2
0は、音源プレーヤ1Cを介し供給される曲データの中
からモード情報MDを識別する。その他の動作について
は、上記プレーヤ1A,1Bの場合と同様である。
作 上述のように演奏開始時に指定されるボーカル効果モー
ドには、スタンダードモード、バラードモード、
ロックモード、およびプロモードがある。以下では、
各ボーカル効果モードに対応した動作について説明す
る。
るモードである。このモードにおけるボーカル効果回路
12は、図7に示すように、ディレイ回路71の出力を
ゲインgbによりフィードバックしてなるエコー作成回
路として構成される。ただし、前述したように、周波数
特性補正部33についてはすべてのボーカル効果モード
について同一構成(図4参照)となるので図示を省略し
ている。
ば、図8(a)に示すようなインパルス応答が得られ
る。すなわち、ボーカル信号に対して、ディレイ時間が
DT、エコー時間がETのエコー成分が付加される。ま
た、この場合、リバーブ成分は付加されない。ここで、
エコー時間ETは、ゲインgb(図7参照)を大きくす
ると長くなり、逆にゲインgbを小さくすると短くな
る。また、ディレイ時間DTは、ディレイ回路71によ
って決まるが、この場合、テンポの速い曲と遅い曲のい
ずれにも対応し得る値(約150ms程度)に設定され
る。
は、図8(b)に示すように、低域と高域が高くなるよ
うに補正される。すなわち、低域の周波数特性を上げる
とボーカル音のノリが良くなり(つまり、音に重量感が
生じ)、高域の周波数特性を上げるとボーカル音のヌケ
が良くなる(つまり、音の歯切れが良くなる)。
したボーカル効果を付与するモードである。このモード
におけるボーカル効果回路12は、図9に示すように、
エコー作成回路91とリバーブ作成回路92とを並列に
接続した構成になる。ただし、周波数特性補正部33に
ついては、前述の理由から図示を省略している。
ば、図10(a)に示すようなインパルス応答が得られ
る。すなわち、ボーカル信号に対して、エコー成分が付
加されるとともに、豊かな残響感が得られるようリバー
ブ成分がエコー成分と並列に付加される。この場合、ゆ
ったりとしたテンポの曲に合うように、ゲインgb(図
9参照)を大きくすることによりエコー時間ETが長く
設定される(例えば、190ms程度)。また、ボーカ
ル効果回路12の周波数特性は、図8(b)に示すよう
に、ボーカル音の豊かさを出すため低域が高くなるよう
に補正される。
適したボーカル効果を付与するモードである。このモー
ドにおけるボーカル効果回路12は、図11に示すよう
に、ディレイ回路111とリバーブ回路112とを並列
に接続した構成になる。ただし、周波数特性補正部33
については、前述と同様の理由から図示を省略してい
る。
ば、図12(a)に示すようなインパルス応答が得られ
る。すなわち、ボーカル音の歯切れの良さと厚みを際立
たせるため、ボーカル信号に対して1本のディレイ成分
が付加されるとともに、並列してリバーブ成分が付加さ
れる。ディレイ時間DTは、テンポの速い曲に適合する
値に設定される(例えば、156ms程度)。また、ボ
ーカル効果回路12の周波数特性は、図12(b)に示
すように、ボーカル音の力強さと歯切れの良さを強調す
るため、低域と高域が高くなるように補正される。
たボーカル効果を付与するモードである。このモードに
おけるボーカル効果回路12は、図13に示すように、
リバーブ回路131のみの構成になる。ただし、周波数
特性補正部33については、前述と同様の理由から図示
を省略している。
ば、図14(a)に示すようなインパルス応答が得られ
る。すなわち、歌唱力あるいは声量がある歌い手のボー
カル音をより豊かに表現するため、ボーカル信号に対し
てリバーブ成分が付加される。また、この場合、歌い手
のボーカル音がかえってしつこい感じを与えないように
するためにエコー成分は付加されない。また、ボーカル
効果回路12の周波数特性は、図14(b)に示すよう
に、生のボーカル音の表現力をより際立たせるため、中
域が高くなるように補正される。
よるボーカル効果の制御について説明する。上述したよ
うに、ボーカル効果は、原則的にはモード情報MDによ
って演奏開始時に指定されるボーカル効果モードに従っ
て制御されるが、同じ曲であっても曲の進行に応じてテ
ンポが変化する場合があり、また、曲のさびの部分を特
に際立たせたい等場合もある。このような場合にボーカ
ル効果の制御を曲の途中で(例えば、小節単位で)変化
させるべく、曲データの途中に部分制御情報PDが挿入
されており、該情報PDによってボーカル効果モードに
基づくボーカル効果の制御に修正を加えるようになって
いる。
効果情報検出部21が再生される曲データの中から部分
制御情報PDを検出すると、該情報PDに対応した係数
がデータ変換テーブル22から読み出され、該係数によ
ってボーカル効果回路12が改めて設定される。
節の先頭で部分制御情報PDによりディレイ時間DTを
指定すれば、曲のテンポの変化に応じてボーカル音のエ
コーディレイが変化するよう制御することが可能にな
る。また、部分制御情報PDにより曲のさびの部分等に
リバーブ効果を付与するよう指定すれば、ボーカルに豊
かさとツヤを出すことができる。
音楽ジャンル等に対応する適切なボーカル効果モードが
自動的に選択され、該モードによるボーカル効果が付与
されるので、演奏曲が変わる度に利用者がボーカル効果
の設定を変える必要がなくなり、また、利用者が曲の演
奏を聴いてから判断する必要がないので演奏開始当初よ
り適切なボーカル効果が付与される。また、曲の進行に
伴ってテンポ等が変化する場合にその変化に応じてボー
カル効果を変化させたり、曲のさびの部分について特に
ボーカル効果を変える等の制御も可能である。
定間隔で曲データに挿入するようにしてもよいが、これ
に限らず、ボーカル効果情報検出部21が識別子等によ
って検出可能であれば、必要に応じてランダムに挿入す
るようにしてもよい。
御情報PDに対応する係数をデータ変換テーブル22か
ら読み出して再設定するようにしてもよいが、これに限
らず、部分制御情報PDそのものをボーカル効果回路1
2に設定する係数としてもよいし、あるいは、現在の設
定値を修正するオフセット値としてもよい。
明によれば、演奏曲毎に適切なボーカル効果を自動的に
選択し入力されるボーカル音に付与することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、演奏開始当初に指
定したボーカル効果を曲の進行に応じて変化させること
ができる。
る。
タフォーマットを示す図である。
例を示すブロック図である。
部の構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
(ただし、周波数補正部を除く)の構成例を示す図であ
る。
するグラフであり、(a)はインパルス応答を、(b)
は周波数特性を示している。
し、周波数補正部を除く)の構成例を示す図である。
るグラフであり、(a)はインパルス応答を、(b)は
周波数特性を示している。
し、周波数補正部を除く)の構成例を示す図である。
グラフであり、(a)はインパルス応答を、(b)は周
波数特性を示している。
し、周波数補正部を除く)の構成例を示す図である。
ラフであり、(a)はインパルス応答を、(b)は周波
数特性を示している。
ヤ(音楽ソース)、1C…音源プレーヤ(音楽ソー
ス)、2…切替スイッチ、3…演奏音音量調整部、4…
ミキサ(ミキシング手段)、5…ボーカル音量調整部、
6…アンプ、7…スピーカ、8…マイク、9…マイクア
ンプ、10…LPF,11…A/D変換器、12…ボー
カル効果回路(効果付与手段)、13…音声信号処理
部、14…RAM、15…D/A変換器、20…マイコ
ン(識別手段、記憶手段、読出手段、検出手段、修正手
段)、21…ボーカル効果情報検出部(識別手段、検出
手段)、22…データ変換テーブル(記憶手段)、31
…LPF、32…HPF、33…周波数特性補正部、3
4…エコー作成部、35…リバーブ作成部、51,52
…アテネータ、53,57…加算器、54…フィルタ、
55…遅延用メモリ、56…アテネータ群。
Claims (2)
- 【請求項1】 曲の演奏信号とともにボーカル効果の種
別を示すモード情報を出力する音楽ソースと、 マイクロホンより取り込まれるボーカル信号と、前記音
楽ソースから出力される演奏信号とを混合して出力する
ミキシング手段と、 前記音楽ソースから出力されるモード情報を識別する識
別手段と、 各モード情報に対応したボーカル効果制御情報を記憶す
る記憶手段と、 前記識別手段によって識別されたモード情報に対応する
ボーカル効果制御情報を前記記憶手段から読み出す読出
手段と、 前記読出手段によって読み出されたボーカル効果制御情
報に基づき前記ボーカル信号にボーカル効果を付与する
効果付与手段とを具備することを特徴とするカラオケ装
置。 - 【請求項2】 前記音楽ソースは、前記演奏信号を出力
する間に、前記モード情報によって指定したボーカル効
果の修正を指示する部分制御情報を出力し、 さらに、 前記音楽ソースから出力される部分制御情報を検出する
検出手段と、 前記検出手段によって検出された部分制御情報に基づき
前記効果付与手段によるボーカル効果を修正する修正手
段とを具備することを特徴とする請求項1記載のカラオ
ケ装置。
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