JP4106765B2 - カラオケ装置のマイク信号処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カラオケ装置のマイク信号処理装置に関し、マイク信号にエフェクトとエコーを加重して付加する場合の効果の適正化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】
最近のカラオケ装置は、マイク信号(歌唱音)に各種エフェクトやエコーを付加する機能が備えられている。エフェクトには例えば次の種類がある。
【0003】
(a) ハモリ機能
曲データに予め付加されている各コーラスパートのメロディデータに基づき、マイク信号(主旋律)のピッチを変換して他のコーラスパートの歌唱信号を作成し、もとのマイク信号とミキシングして再生することにより、一人の歌唱者で合唱効果を出す。付加するパート数は1〜4程度の範囲で任意に選択できる場合がある。
【0004】
(b) ダブリ機能
マイク信号に適宜修正を施した信号(同じ音程の信号)を作成し、もとのマイク信号とミキシングして再生することにより、歌声に迫力を出す。
【0005】
(c) ボイスチェンジ機能
マイク信号をピッチ変換して異性の声の信号を作成し、もとのマイク信号に代えて再生することにより、男性の声を女性の声に変換し、女性の声を男性の声に変換する。
【0006】
(d) 一人デュエット機能
男声パートと女声パートと混声パートとからなるデュエット曲について、歌唱者と同性パートはマイク信号をそのまま再生し、異性パートはマイク信号を異性の声にピッチ変換して再生し、混声パートはマイク信号をそのまま再生しながら該マイク信号を異性の声に変換した信号を同時に再生することにより、一人の歌唱者で混声デュエットを実現する。
【0007】
(e) アシスト機能
曲データに予め付加されている主旋律のメロディ(ガイドメロディ)とマイク信号とを比較して、マイク信号の音程の外れをピッチ変換により修正して、もとのマイク信号に代えて再生することにより、上手に聞こえるようにする。
【0008】
従来のカラオケ装置のエフェクトおよびエコーを付加する部分の構成を図2に示す(左右片方のチャンネル分のみ示す。)。
【0009】
本カラオケ装置で記録媒体から再生される曲データは伴奏音生成回路10に入力されて、伴奏音の楽音信号が生成される。ボーカルマイクで収音された歌唱者の歌唱音の信号(マイク信号)は2方向に分岐され、ドライミュート回路12とエフェクト信号生成回路14に並列に入力される。ドライミュート回路12はマイク信号を通過/遮断する回路で、ドライミュートオフで通過、ドライミュートオンで遮断となる。エフェクト信号生成回路14はマイク信号のエフェクト信号を生成する回路で、例えばDSP(Digital Signal Processor)を有する回路を並列に4系統設けて構成されている。ドライミュート回路12の出力信号とエフェクト信号生成回路14の出力信号はミキシング回路16でミキシングされる。ミキシング回路16の出力信号はエコー信号生成回路20に入力されてエコー信号が生成される。
【0010】
ミキシング回路18は生成されたエコー信号とミキシング回路16からのエコーが付加されていない信号をミキシングして最終的な歌唱音の信号として出力する。ミキシング回路22はこの歌唱音の信号と前記伴奏音の信号をミキシングする。ミキシング回路22の出力信号はアンプ24で増幅されてスピーカ26で再生される。
【0011】
エフェクト操作部28は、使用者の操作によりエフェクトのオン/オフ、エフェクト種類(エフェクトモード)の選択、エフェクト付加量の調整等の各種指令操作を行うものである。エフェクト種類には例えば前述したようなハモリ機能、ダブリ機能、ボイスチェンジ機能、一人デュエット機能、アシスト機能等がある。エフェクト付加量は、例えばハモリ機能、ダブリ機能等におけるエフェクト信号の音量、ハモリ機能における付加パート数、ダブリ機能における修正音の重ね合わせ数等に相当する。エフェクト制御情報抽出回路30は曲データに例えばMIDI信号のノート情報として含まれるエフェクト制御情報を抽出する。エフェクト制御情報には、例えばアシスト機能で用いられる主旋律のメロディ(ガイドメロディ)情報、ハモリ機能で用いられる付加パートのメロディ情報、一人デュエット機能で用いられる各パートのメロディ情報等がある。エフェクト制御回路32はエフェクト操作部28における各種指令およびエフェクト制御情報に応じてエフェクト信号生成回路14を制御して、該指令およびエフェクト制御情報に該当するエフェクト信号を生成させる。
【0012】
エコー操作部34は使用者の操作によりエコーのオン/オフ、エコー種類(エコーモード)の選択、エコーレベルの調整等の各種指令操作を行うものである。エコー制御回路36はエコー操作部34における各種指令に応じてエコー信号生成回路20を制御して、該指令に該当するエコー信号を生成させる。
【0013】
図2の回路において、ドライミュート回路12およびエフェクト信号生成回路14は、エフェクトの種類に応じて次のように制御される。
【0014】
(a) ハモリ機能
ドライミュート回路12はオフされてもとのマイク信号は通される。エフェクト信号生成回路14は4つの系統でもとのマイク信号をピッチ変換して各付加パートの信号を生成し、使用者の操作によって指令されたパートが出力される。ミキシング回路16はもとのマイク信号(主旋律)と付加パートの信号をミキシングして出力する。
【0015】
(b) ダブリ機能
ドライミュート回路12はオフされてもとのマイク信号は通される。エフェクト信号生成回路14は例えば1系統でもとのマイク信号を修正した信号を作成して出力する。ミキシング回路16はもとの信号と修正した信号をミキシングして出力する。
【0016】
(c) ボイスチェンジ機能
ドライミュート回路12はオンされてもとのマイク信号を遮断する。エフェクト信号生成回路14は、1系統でもとのマイク信号を使用者の指令(男性の声を女性の声に変換または女性の声を男性の声に変換)に応じた声にピッチ変換した信号を作成して出力する。ミキシング回路16は変換された信号のみを出力する。
【0017】
(d) 一人デュエット機能
ドライミュート回路12はオンされてもとのマイク信号を遮断する。エフェクト信号生成回路14は、1系統でもとのマイク信号を使用者によって指示される性別の情報(男性が歌唱または女性が歌唱)に応じて異性の声にピッチ変換した信号を作成し、別の1系統でもとのマイク信号を変換せずに通せるようにして、エフェクト制御情報で与えられる男声パート、女声パート、混声パートの情報に応じて、曲の進行とともに、該当するパートの信号を出力する。ミキシング回路16はエフェクト信号生成回路14から出力される信号のみを出力する。
【0018】
(e) アシスト機能
ドライミュート回路12はオンされてもとのマイク信号を遮断する。エフェクト信号生成回路14は、1系統でもとのマイク信号をガイドメロディに基づいて修正した信号を作成して出力する。ミキシング回路16は修正された信号のみを出力する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
図2の回路においてエコー信号生成回路20によるエコー信号の生成はエフェクト種類と無関係にエコー操作部34での指令のみに応じてなされる。この場合、ハモリ機能やダブリ機能等のようにもとの信号とエフェクト信号が加算して出力されるエフェクトモードにおいては、該エフェクトだけでも響く効果が得られるのに、さらにエコーを付加した場合には効果(響き等)が過大になって、聞きづらくなったり歌いづらくなることがあった。
【0020】
この発明は、前記従来の技術における問題点を解決してマイク信号にエフェクトとエコーを加重して付加する場合の効果の適正化を図ったカラオケ装置のマイク信号処理装置を提供しようとするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
この発明は、入力されるマイク信号を通過/遮断するドライミュート回路と、該ドライミュート回路と並列に前記マイク信号のエフェクト信号を生成するエフェクト信号生成回路と、前記エフェクト信号生成回路の入力側の信号と出力側の信号とをそれらのミキシング比率を可変にミキシングする第1のミキシング回路と、該第1のミキシング回路の出力信号からエコー信号を生成するエコー信号生成回路と、前記ドライミュート回路の出力信号と前記エフェクト信号生成回路の出力信号と前記エコー信号生成回路の出力信号をミキシングする第2のミキシング回路と、エフェクト種類を指令するエフェクト種類指令手段と、該エフェクト種類指令手段で指令されるエフェクトの種類に応じて前記ドライミュート回路をオン/オフしかつ前記エフェクト信号生成回路で生成するエフェクト信号の内容を設定するとともに、該指令されるエフェクト種類に応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う制御回路とを具備してなるものである。
【0028】
この発明によれば、エフェクトとエコーを加重して付加する場合に、付加するエフェクトの種類に応じてエコーの付加量を変更するようにしたので、効果を適正にすることができる。例えば、ドライミュート回路をオフした状態(入力されたマイク信号がそのまま出力される)で行われるエフェクトとエコーを加重してかける場合に、ドライミュートをオンした状態(入力されたマイク信号が出力されない)で行われるエフェクトとエコーを加重してかける場合に比べて第1のミキシング回路でミキシングされるエフェクト信号のミキシング比率を下げることにより、効果が過大になるのが防止される。
【0029】
なお、伴奏音の進行に伴って得られるエフェクト制御情報に応じてエフェクトの内容を変更する場合は、これに合わせて第1のミキシング回路のエフェクト信号のミキシング比率を変更することもできる。また、エコー種類が別途指令される場合は、エコー種類に応じて第1のミキシング回路でのエフェクト信号のミキシング比率を変更することもできる。また、エコーレベルが別途指令される場合(エコーのオン/オフを含む。)は、エコーレベルに応じて第1のミキシング回路のエフェクト信号のミキシング比率を変更する(例えば、エコーレベルが増大する場合はエフェクト信号のミキシング比率を減少させる)こともできる。また、エフェクト信号の生成量が別途指令される場合は、エフェクト信号の生成量に応じて第1のミキシング回路のエフェクト信号のミキシング比率を変更する(例えば、エフェクト信号の生成量が増大する場合はエフェクト信号のミキシング比率を減少させる)こともできる。
【0030】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1に示す。なお、図1は左右チャンネルを統合した形に簡略化して示す。また、A/D変換、D/A変換は適宜の箇所で行うことができ、ここでは図示を省略する。また、前記図2と共通する部分には同一の符号を用いる。この実施の形態では、ミックス部42で第1のミキシング回路を構成し、ミキシング回路16,18で第2のミキシング回路を構成する。
【0031】
本カラオケ装置で記録媒体から再生される曲データ(ディジタルデータ)は伴奏音生成回路10に入力されて、伴奏音の楽音信号が生成される。ボーカルマイクで収音された歌唱者の歌唱音の信号(マイク信号)はエフェクト付加部38に入力される。そして、エフェクト付加部38において2方向に分岐され、ドライミュート回路12とエフェクト信号生成回路14に並列に入力される。ドライミュート回路12はマイク信号を通過/遮断する回路である。エフェクト信号生成回路14はマイク信号のエフェクト信号を生成する回路で、例えばDSPを有する回路を並列に4系統設けて構成されている。これら4系統の出力のうち2系統は左チャンネルに割り当てられ、残りの2系統は右チャンネルに割り当てられる。ドライミュート回路12の出力信号とエフェクト信号生成回路14の出力信号はミキシング回路16でミキシングされる。
【0032】
エコー付加部40において、ミックス部42(第1のミキシング回路)は、エフェクト信号生成回路14から出力されるエフェクト信号とエフェクト信号生成回路14の入力信号(もとのマイク信号)をミキシング比率を可変にミキシングする。ミックス部42の出力信号はエコー信号生成回路20に入力されてエコー信号が生成される。
【0033】
エコー信号生成回路20の構成例を図3に示す。リピートエコー回路44はミックス部42の出力信号を入力し、ディレー回路46で遅延し、帰還回路48および加算回路50を介してディレー回路46の入力に帰還するように構成され、通常のエコー信号を発生する。ディレー群52は複数のディレーを並列に並べたものあるいは1つのディレーに遅延時間の異なる複数の出力タップを設けたもので構成され、ミックス部42の出力信号を入力し、初期反射音に相当する複数の遅延信号を出力する。リバーブ54は遅延回路と帰還回路で構成される通常のリバーブ回路で、ミックス部42の出力信号を入力し、後部残響音に相当する残響音を出力する。リピートエコー回路44、ディレー群52、リバーブ54の出力信号はミキシング回路56でミキシングしてエコー信号として出力される。なお、エコー信号生成回路56の入力はモノラルであるが、図3のリバーブ54等で左右2チャンネル化されて出力される。
【0034】
図3のエコー信号生成回路20は、指令されるエコー種類に応じてディレー群52をオン/オフしたり、ディレー回路46のディレー時間、帰還回路48の帰還ゲイン、ディレー群52の遅延時間やゲイン、リバーブ54の遅延時間や帰還ゲインを変更してエコー信号のパラメータを変更することができる。また、ミキシング回路56の出力回路に可変ゲイン回路(図示せず)を設けることによって、エコー信号全体の出力レベル(エコーレベル)を変更することができる。
【0035】
図1において、ミキシング回路18は生成されたエコー信号とミキシング回路16からのエコーが付加されていない信号をミキシングして最終的な歌唱音の信号として出力する。ミキシング回路22はこの歌唱音の信号と前記伴奏音の信号をミキシングする。ミキシング回路22の出力信号はアンプ24で増幅されてスピーカ26で再生される。
【0036】
エフェクト操作部28(エフェクトオン/オフ指令手段、エフェクト種類指令手段、エフェクトレベル指令手段に相当)は、使用者の操作によりエフェクトのオン/オフ、エフェクト種類(エフェクトモード)の選択、エフェクト付加量(エフェクト生成量)の調整等の各種指令操作を行うものである。エフェクト種類には例えば前述したようなハモリ機能、ダブリ機能、ボイスチェンジ機能、一人デュエット機能、アシスト機能等がある。エフェクト付加量は、例えばハモリ機能、ダブリ機能等におけるエフェクト信号の音量に相当する。また、ハモリ機能において付加パート数を選択できる場合(例えば歌唱者のパート(主旋律)に対し上のパート2声、下のパート2声の合計4声の付加パートの中から任意の1〜4声の付加パート(主旋律を合わせて2〜5声のパート)を使用者の選択操作によって任意に指令する等)は、付加パート数もエフェクト付加量に相当する。また、ダブリ機能において歌唱者の声に重ね合わせ修正音の数を選択できる場合は、重ね合わせる修正音の数もエフェクト付加量に相当する。
【0037】
エフェクト制御情報抽出回路30は曲データに例えばMIDI信号のノート情報として含まれるエフェクト制御情報を抽出する。エフェクト制御情報には、例えばアシスト機能で用いられる主旋律のメロディ(ガイドメロディ)情報、ハモリ機能で用いられる付加パートのメロディ情報、一人デュエット機能で用いられる各パートのメロディ情報等がある。エコー操作部34(エコー種類指令手段、エコーレベル指令手段に相当)は使用者の操作によりエコーのオン/オフ、エコー種類(エコーモード)の選択、エコーレベルの調整等の各種指令操作を行うものである。
【0038】
制御回路58は、エフェクト操作部28における操作、エフェクト制御情報およびエコー操作部34における操作に応じてエフェクト付加部38およびエコー付加部40の制御を行う。制御回路58による制御の内容を説明する。
【0039】
(1)エフェクト操作部28の操作に基づく制御
(a) エフェクトオン/オフに基づく制御
エフェクトオンのときはエフェクト種類に応じてドライミュート回路12をオン/オフし、エフェクト信号生成回路14はエフェクト信号を生成して出力する。エフェクトオフのときは、ドライミュート回路12をオフし、エフェクト信号生成回路14でエフェクト信号の生成は行わない。エフェクトオフのときは、ミックス部42はもとのマイク信号をそのまま(100%)出力する。
【0040】
(b) エフェクト種類に基づく制御
エフェクトオンのときは、エフェクト種類に応じて次の制御を行う。ハモリ機能のときはドライミュート回路12をオフし、エフェクト信号生成回路14で付加パートの信号を生成して出力する。ミックス部42はハモリ機能について予め定められたミキシング比率で付加パートの信号をもとの信号にミキシングする。ダブリ機能のときは、ドライミュート回路をオフし、エフェクト信号生成回路14でもとの信号を修正した信号を生成して出力する。このとき、ミックス部42はダブリ機能について予め定められたミキシング比率で修正信号をもとの信号にミキシングする。ボイスチェンジ機能のときは、ドライミュート回路12をオンし、エフェクト信号生成回路14でピッチを変換した信号を生成する。このとき、ミックス部42はエフェクト信号を100%の比率で出力する。一人デュエット機能のときは、ドライミュート回路12をオンし、エフェクト信号生成回路14でピッチ変換しない信号とピッチ変換した信号を生成し、曲の進行に伴い、男声パート、女声パート、混声パートに応じて、対応するパートの信号を出力する。このとき、ミックス部42はエフェクト信号を100%の比率で出力する。なお、混声パートのときにエフェクト信号のミキシング比率を下げることもできる。アシスト機能のときは、ドライミュート回路12をオンし、エフェクト信号生成回路14でマイク信号を修正した信号を生成して出力する。このとき、ミックス部42はエフェクト信号を100%の比率で出力する。
【0041】
なお、ミックス部42でのミキシング比率を変更するのに代えて、またはミキシング比率を変更するのに併せて、エコー信号生成回路20のパラメータを変更する(ミキシング比率が増大する場合エコーのパラメータ値(ディレー時間、帰還ゲイン、出力レベル等)を減少させる)こともできる。
【0042】
(c) エフェクト付加量に基づく制御
エフェクト信号の音量レベルの指令やハモリ機能の付加パート数、ダブリ機能の重ね合わせ修正音数に応じてエフェクト信号生成回路14の出力系統数、出力音量レベルを制御する。このとき、必要に応じてミックス部42でのエフェクト信号のミキシング比率を変更する。例えば、ハモリ機能の付加パート数やダブリ機能の修正音の重ね合わせ数が増えるほどエフェクト信号のミキシング比率を減少させる。また、エフェクト信号の音量レベルが増大するほどエフェクト信号のミキシング比率を減少させる。なお、ミックス部42でのミキシング比率を変更するのに代えて、またはミキシング比率を変更するのに併せて、エコー信号生成回路20のパラメータを変更する(ミキシング比率が増大する場合エコーのパラメータ値を減少させる)こともできる。
【0043】
(2) エフェクト制御情報に基づく制御
ハモリ機能、一人デュエット機能、アシスト機能においては、エフェクト信号生成回路14はエフェクト制御情報に基づいて該当するエフェクト信号を生成して出力する。また、ハモリ機能においてはエフェクト制御情報によって与えられる付加パートのメロディの音の高さや同時発音数に応じて、ミックス部42におけるエフェクト信号のミキシング比率および(あるいはこれに代えて)エコー信号生成回路20におけるパラメータを変更する。例えば、付加パートの同時発音数が多いメロディ部分では、エフェクト信号のミキシング比率を低下させるとともに(あるいはこれに代えて)エコー信号生成回路20におけるパラメータ値を減少させる。
【0044】
(3) エコー操作部34の操作に基づく制御
(a) エコーオン/オフに基づく制御
エコーオンのときはエコー信号生成回路20でエコー信号を生成して出力する。エコーオフのときはエコー信号生成回路20からエコー信号は出力されない。
【0045】
(b)エコー種類に基づく制御
エコーオンのときは、エコー種類に応じてエコー信号生成回路20で該当する内容のエコー信号を生成し出力する。このとき、ハモリ機能、ダブリ機能等のエフェクトが選択されている場合は、エコー種類に応じてミキシング比率やエコーパラメータ値を変更することができる。すなわち、パラメータ値が大きい(すなわちエコーが強い)種類のエコーの場合は、ミックス部42におけるエフェクト信号のミキシング比率を減少させるとともに(あるいはこれに代えて)、エコー信号生成回路20のパラメータ値を当初の設定値(エフェクトがなくても十分な効果が得られる設定値)よりも減少させる。
【0046】
(c) エコーレベルに基づく制御
ハモリ機能、ダブリ機能等のエフェクトが選択されている場合は、エコーレベルの指令値に応じてミキシング比率やエコーパラメータ値を変更することができる。すなわち、エコーレベルが大きな値に指令されている場合は、ミックス部42におけるエフェクト信号のミキシング比率を減少させるとともに(あるいはこれに代えて)、エコー信号生成回路20のパラメータ値を当初の設定よりも減少させる。
【0047】
ここで、エフェクトとエコーを加重して付加する場合に、エコー付加量の変更をミックス部42のミキシング比率の変更によって行う場合(エコーパラメータは当初の設定値のままで変更なし)の、エフェクト種類に応じた該ミキシング比率(ミキシング前のレベルを100%とする。)の設定例を表1に示す。
【0048】
(表1)
エフェクト種類 もとの信号の比率 エフェクト信号の比率
ハモリ機能 100% 0%
ダブリ機能 100% 0%
ボイスチェンジ機能 0% 100%
一人デュエット機能 0% 100%
アシスト機能 0% 100%
なお、ハモリ機能は付加パート数に応じてミキシング比率を変更することもできる。その設定例(エフェクト信号の比率が、使用する付加パート全部を合計して100%になるようにした例)を表2に示す。
【0049】
(表2)
エフェクト種類 付加パート数 もとの信号の比率 エフェクト信号の比率
ハモリ機能 1声 50% 100%
ハモリ機能 2声 50% 50%
ハモリ機能 3声 50% 33%
ハモリ機能 4声 50% 25%
また、エコーのかかり方が弱いエコー種類を使用する場合は、エフェクト信号の比率を上げるようにすることもできる。また、エフェクト信号の比率をダウンロードで変更できるようにしておけば、将来、より望ましい設定が見つかった場合に容易にその設定に変更することができる。
【0050】
なお、前記実施の形態では、第2のミキシング回路はドライ信号(もとのマイク信号)とエフェクト信号を加算(ミキシング回路16)した後にエコー信号と加算(ミキシング回路18)するようにしたが、これに代えて、ドライ信号とエコー信号を加算した後にエフェクト信号と加算したり、あるいはエフェクト信号とエコー信号を加算した後にドライ信号と加算したり、あるいはドライ信号とエフェクト信号とエコー信号を一度に加算するように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】 従来回路を示すブロック図である。
【図3】 図1のエコー信号生成回路20の具体例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…ドライミュート回路、14…エフェクト信号生成回路、16,18…第2のミキシング回路、20…エコー信号生成回路、28…エフェクト操作部(エフェクトオン/オフ指令手段、エフェクト種類指令手段、エフェクトレベル指令手段)、34…エコー操作部(エコー種類指令手段、エコーレベル指令手段)、38…エフェクト付加部、40…エコー付加部、42…ミックス部(第1のミキシング回路)、58…制御回路。
Claims (6)
- 入力されるマイク信号を通過/遮断するドライミュート回路と、
該ドライミュート回路と並列に前記マイク信号のエフェクト信号を生成するエフェクト信号生成回路と、
前記エフェクト信号生成回路の入力側の信号と出力側の信号とをそれらのミキシング比率を可変にミキシングする第1のミキシング回路と、
該第1のミキシング回路の出力信号からエコー信号を生成するエコー信号生成回路と、
前記ドライミュート回路の出力信号と前記エフェクト信号生成回路の出力信号と前記エコー信号生成回路の出力信号をミキシングする第2のミキシング回路と、
エフェクト種類を指令するエフェクト種類指令手段と、
該エフェクト種類指令手段で指令されるエフェクトの種類に応じて前記ドライミュート回路をオン/オフしかつ前記エフェクト信号生成回路で生成するエフェクト信号の内容を設定するとともに、該指令されるエフェクト種類に応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う制御回路と
を具備してなるカラオケ装置のマイク信号処理装置。 - 前記エフェクト種類指令手段で、前記ドライミュート回路をオフしてマイク信号を通過させた状態で実現されるエフェクトが指令されたときに、前記制御回路が、前記第1のミキシング回路でミキシングされるエフェクト信号の比率を、前記ドライミュート回路をオンしてマイク信号を遮断した状態で実現されるエフェクトが指令されたときに比べて下げる制御を行う請求項1記載のカラオケ装置のマイク信号処理装置。
- 前記制御回路が、伴奏音の進行に伴って自動的に供給されるエフェクト制御情報に応じて前記エフェクト信号生成回路で生成するエフェクト信号の内容を変更するとともに、該エフェクト制御情報に応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う請求項1または2記載のカラオケ装置のマイク信号処理装置。
- 前記エコー信号生成回路で生成するエコー信号の種類を指令するエコー種類指令手段をさらに具備し、
前記制御回路が、該エコー種類指令手段で指令されるエコーの種類に応じて前記エコー信号生成回路で生成するエコー信号を該当する内容に設定するとともに、該指令されるエコーの種類に応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う請求項1から3のいずれか1つに記載のカラオケ装置のマイク信号処理装置。 - 前記エコー信号生成回路で生成するエコー信号のレベルを指令するエコーレベル指令手段をさらに具備し、
前記制御回路が、該エコーレベル指令手段で指令されるエコーレベルに応じて前記エコー信号生成回路で生成するエコー信号の出力レベルを該当するレベルに設定するとともに、該指令されるエコーレベルに応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う請求項1から4のいずれか1つに記載のカラオケ装置のマイク信号処理装置。 - 前記エフェクト信号生成回路で生成するエフェクト信号の生成量を指令するエフェクトレベル指令手段をさらに具備し、
前記制御回路が、該エフェクトレベル指令手段で指令されるエフェクト信号の生成量に応じて前記エフェクト信号生成回路で生成するエフェクト信号の生成量を変更するとともに、該指令されるエフェクト信号の生成量に応じて前記第1のミキシング回路のミキシング比率を変更する制御を行う請求項1から5のいずれか1つに記載のカラオケ装置のマイク信号処理装置。
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