JP2937070B2 - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、カラオケ装置に関
し、男女デュエット時の歌い易さを向上させたものであ
る。
し、男女デュエット時の歌い易さを向上させたものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】カラオケ装置は、一般にマイクで収音さ
れた音声信号をマイク用増幅器で増幅して、別途再生さ
れている伴奏音信号とミキシングしてスピーカを駆動す
るように構成されている。従来のカラオケ装置において
は、マイク用増幅器の周波数特性は、一度設定したら変
えないかまたはマイク用のトーンコントロール回路を必
要に応じて調節して使用していた。
れた音声信号をマイク用増幅器で増幅して、別途再生さ
れている伴奏音信号とミキシングしてスピーカを駆動す
るように構成されている。従来のカラオケ装置において
は、マイク用増幅器の周波数特性は、一度設定したら変
えないかまたはマイク用のトーンコントロール回路を必
要に応じて調節して使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】カラオケ装置のマイク
用回路（マイク収音信号を入力するマイク入力部からこ
のマイク入力信号を伴奏音信号にミキシングする手前ま
での部分で、マイク用増幅器、トーンコントロール回路
等を含む。）の周波数特性は、ハウリングを防止するた
め通過帯域が最小限の範囲に定められている。男女デュ
エット時には、男性の声と女性の声が通常１オクターブ
異なるため、マイク用回路の通過帯域が男女で同じであ
ると歌いにくく感じることがある。このような場合に、
マイク入力ごとにトーンコントロール回路を具えていれ
ば、マイク入力ごとに個々にツマミを回して帯域を調整
することで男女の音量バランスを等しく保つことができ
るが、その都度個々に調整する必要があり、面倒であっ
た。
用回路（マイク収音信号を入力するマイク入力部からこ
のマイク入力信号を伴奏音信号にミキシングする手前ま
での部分で、マイク用増幅器、トーンコントロール回路
等を含む。）の周波数特性は、ハウリングを防止するた
め通過帯域が最小限の範囲に定められている。男女デュ
エット時には、男性の声と女性の声が通常１オクターブ
異なるため、マイク用回路の通過帯域が男女で同じであ
ると歌いにくく感じることがある。このような場合に、
マイク入力ごとにトーンコントロール回路を具えていれ
ば、マイク入力ごとに個々にツマミを回して帯域を調整
することで男女の音量バランスを等しく保つことができ
るが、その都度個々に調整する必要があり、面倒であっ
た。
【０００４】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、面倒な操作を要することなく男女デュエ
ット時の歌い易さを向上させたカラオケ装置を提供しよ
うとするものである。
点を解決して、面倒な操作を要することなく男女デュエ
ット時の歌い易さを向上させたカラオケ装置を提供しよ
うとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
２本のマイクで収音された音声信号を入力するマイク入
力部と、このマイク入力部に入力された一方の音声信号
に通常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デ
ュエット時の男性用特性として定めた周波数特性のいず
れかを選択的に付与する第１の周波数特性付与手段と、
前記マイク入力部に入力された他方の音声信号に前記通
常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエ
ット時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれか
を選択的に付与する第２の周波数特性付与手段と、男女
デュエットで歌うか否かを選択指示する男女デュエット
／非男女デュエット選択指示手段と、前記男女デュエッ
ト／非男女デュエット選択指示手段で非男女デュエット
が指示された時は前記第１、第２の周波数特性付与手段
をともに前記通常時の周波数特性に設定し、男女デュエ
ットが指示された時は前記第１の周波数特性付与手段を
前記男性用の周波数特性に設定し、前記第２の周波数特
性付与手段を前記女性用の周波数特性に設定する周波数
特性切換手段とを具備してなるものである。
２本のマイクで収音された音声信号を入力するマイク入
力部と、このマイク入力部に入力された一方の音声信号
に通常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デ
ュエット時の男性用特性として定めた周波数特性のいず
れかを選択的に付与する第１の周波数特性付与手段と、
前記マイク入力部に入力された他方の音声信号に前記通
常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエ
ット時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれか
を選択的に付与する第２の周波数特性付与手段と、男女
デュエットで歌うか否かを選択指示する男女デュエット
／非男女デュエット選択指示手段と、前記男女デュエッ
ト／非男女デュエット選択指示手段で非男女デュエット
が指示された時は前記第１、第２の周波数特性付与手段
をともに前記通常時の周波数特性に設定し、男女デュエ
ットが指示された時は前記第１の周波数特性付与手段を
前記男性用の周波数特性に設定し、前記第２の周波数特
性付与手段を前記女性用の周波数特性に設定する周波数
特性切換手段とを具備してなるものである。
【０００６】請求項２記載の発明は、２本のマイクで収
音された音声信号を入力するマイク入力部と、このマイ
ク入力部に入力された前記両音声信号に通常時の特性と
して定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性
用特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそ
れぞれ選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手
段と、前記２本のマイク入力のいずれを男性用としいず
れを女性用とするかを選択指示する男性／女性選択指示
手段と、男女デュエットで歌うか否かを選択指示する男
女デュエット／非男女デュエット選択指示手段と、前記
男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で非男
女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周波数
特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設定
し、男女デュエットが指示された時は前記男性用として
選択された方のマイクから入力された音声信号を入力す
る周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設定
し、前記女性用として選択された方のマイクから入力さ
れた音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女性
用の周波数特性に設定する周波数特性切換手段とを具備
してなるものである。
音された音声信号を入力するマイク入力部と、このマイ
ク入力部に入力された前記両音声信号に通常時の特性と
して定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性
用特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそ
れぞれ選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手
段と、前記２本のマイク入力のいずれを男性用としいず
れを女性用とするかを選択指示する男性／女性選択指示
手段と、男女デュエットで歌うか否かを選択指示する男
女デュエット／非男女デュエット選択指示手段と、前記
男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で非男
女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周波数
特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設定
し、男女デュエットが指示された時は前記男性用として
選択された方のマイクから入力された音声信号を入力す
る周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設定
し、前記女性用として選択された方のマイクから入力さ
れた音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女性
用の周波数特性に設定する周波数特性切換手段とを具備
してなるものである。
【０００７】
【作用】請求項１記載の発明によれば、マイク入力部に
入力された一方の音声信号に通常時の特性として定めた
周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性とし
て定めた周波数特性のいずれかを選択的に付与する第１
の周波数特性付与手段と、マイク入力部に入力された他
方の音声信号に前記通常時の特性として定めた周波数特
性あるいは男女デュエット時の女性用特性として定めた
周波数特性のいずれかを選択的に付与する第２の周波数
特性付与手段を設け、男女デュエット／非男女デュエッ
ト選択指示手段で非男女デュエットが指示された時は前
記第１、第２の周波数特性付与手段をともに前記通常時
の周波数特性に設定し、男女デュエットが指示された時
は前記第１の周波数特性付与手段を前記男性用の周波数
特性に設定し、前記第２の周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく男女とも歌い易さ
を向上させることができる。
入力された一方の音声信号に通常時の特性として定めた
周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性とし
て定めた周波数特性のいずれかを選択的に付与する第１
の周波数特性付与手段と、マイク入力部に入力された他
方の音声信号に前記通常時の特性として定めた周波数特
性あるいは男女デュエット時の女性用特性として定めた
周波数特性のいずれかを選択的に付与する第２の周波数
特性付与手段を設け、男女デュエット／非男女デュエッ
ト選択指示手段で非男女デュエットが指示された時は前
記第１、第２の周波数特性付与手段をともに前記通常時
の周波数特性に設定し、男女デュエットが指示された時
は前記第１の周波数特性付与手段を前記男性用の周波数
特性に設定し、前記第２の周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく男女とも歌い易さ
を向上させることができる。
【０００８】請求項２記載の発明によれば、マイク入力
部に入力された２つの音声信号に通常時の特性として定
めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性
として定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の女
性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそれぞれ
選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手段およ
び２つのマイク入力のいずれを男性用としいずれを女性
用とするかを選択指示する男性／女性選択指示手段を設
け、男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記男性用とし
て選択された方のマイクから入力された音声信号を入力
する周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設
定し、前記女性用として選択された方のマイクから入力
された音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく、男女とも歌い易
さを向上させることができる。
部に入力された２つの音声信号に通常時の特性として定
めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性
として定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の女
性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそれぞれ
選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手段およ
び２つのマイク入力のいずれを男性用としいずれを女性
用とするかを選択指示する男性／女性選択指示手段を設
け、男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記男性用とし
て選択された方のマイクから入力された音声信号を入力
する周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設
定し、前記女性用として選択された方のマイクから入力
された音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく、男女とも歌い易
さを向上させることができる。
【０００９】なお、男性用特性、女性用特性とは、男女
デュエット時に男女がそれぞれ歌い易くなる特性であ
り、男性用特性としては例えば通常時（非男女デュエッ
ト時（例えばソロ時、同性デュエット時等））に比べて
通過帯域が低域に延びた特性に設定することができ、女
性用特性としては例えば通常時に比べて通過帯域が高域
に延びた特性に設定することができる。このように設定
すれば、男女デュエット時に男性の声と女性の声にそれ
ぞれ合った通過帯域が得られ、男女とも歌い易くなる。
デュエット時に男女がそれぞれ歌い易くなる特性であ
り、男性用特性としては例えば通常時（非男女デュエッ
ト時（例えばソロ時、同性デュエット時等））に比べて
通過帯域が低域に延びた特性に設定することができ、女
性用特性としては例えば通常時に比べて通過帯域が高域
に延びた特性に設定することができる。このように設定
すれば、男女デュエット時に男性の声と女性の声にそれ
ぞれ合った通過帯域が得られ、男女とも歌い易くなる。
【００１０】
（実施例１）請求項１記載の発明の一実施例を図１に示
す。ここでは、男女デュエット時はマイク１が男性用、
マイク２が女性用として使用される。マイク１，２はプ
ラグ・ジャック等の接続機構によってカラオケ装置１０
のマイク入力端子１２，１４（マイク入力部）に接続さ
れる。
す。ここでは、男女デュエット時はマイク１が男性用、
マイク２が女性用として使用される。マイク１，２はプ
ラグ・ジャック等の接続機構によってカラオケ装置１０
のマイク入力端子１２，１４（マイク入力部）に接続さ
れる。
【００１１】マイク１，２で収音された音声信号は、マ
イクアンプ１６，１８を介して周波数特性補正回路兼ア
ンプ２０，２２に入力される。周波数特性補正回路兼ア
ンプ２０は第１の周波数特性付与手段を構成し、入力さ
れる音声信号に通常時の周波数特性として定めた特性
（非男女デュエット時（例えばソロ時や同性デュエット
時）に付与すべき特性として定めた周波数特性）あるい
は男女デュエット時の男性用特性として定めた周波数特
性のいずれかを選択的に付与するように特性が切り換え
られる。一方、周波数特性補正回路兼アンプ２２は第２
の周波数特性付与手段を構成し、入力される音声信号に
通常時の周波数特性として定めた特性（前記周波数特性
補正回路兼アンプ２０の通常時の周波数特性として定め
た周波数特性と同じ特性）あるいは男女デュエット時の
女性用特性として定めた周波数特性のいずれかを選択的
に付与するように特性が切り換えられる。
イクアンプ１６，１８を介して周波数特性補正回路兼ア
ンプ２０，２２に入力される。周波数特性補正回路兼ア
ンプ２０は第１の周波数特性付与手段を構成し、入力さ
れる音声信号に通常時の周波数特性として定めた特性
（非男女デュエット時（例えばソロ時や同性デュエット
時）に付与すべき特性として定めた周波数特性）あるい
は男女デュエット時の男性用特性として定めた周波数特
性のいずれかを選択的に付与するように特性が切り換え
られる。一方、周波数特性補正回路兼アンプ２２は第２
の周波数特性付与手段を構成し、入力される音声信号に
通常時の周波数特性として定めた特性（前記周波数特性
補正回路兼アンプ２０の通常時の周波数特性として定め
た周波数特性と同じ特性）あるいは男女デュエット時の
女性用特性として定めた周波数特性のいずれかを選択的
に付与するように特性が切り換えられる。
【００１２】男女デュエット／非男女デュエット選択指
示手段２４は、男女デュエットで歌うか非男女デュエッ
ト（ソロ、同性デュエット等）で歌うかを選択指示する
もので、例えば図２に示すような“男女デュエット”と
“その他”を選択可能な手動切換操作手段（切換スイッ
チ）で構成することができる。あるいは、カラオケソフ
ト（ＬＶ（レーザビジョン）、ＣＤＧ（ＣＤグラフィッ
クス）、ＶｉｄｅｏＣＤ、ＲＯＭカートリッジ等）に男
女デュエット曲であることを示す識別情報が予め入って
いる場合には、男女デュエット／非男女デュエット選択
指示を自動化することができる（その場合は、カラオケ
ソフト自体が男女デュエット／非男女デュエット選択指
示手段を構成する。）。
示手段２４は、男女デュエットで歌うか非男女デュエッ
ト（ソロ、同性デュエット等）で歌うかを選択指示する
もので、例えば図２に示すような“男女デュエット”と
“その他”を選択可能な手動切換操作手段（切換スイッ
チ）で構成することができる。あるいは、カラオケソフ
ト（ＬＶ（レーザビジョン）、ＣＤＧ（ＣＤグラフィッ
クス）、ＶｉｄｅｏＣＤ、ＲＯＭカートリッジ等）に男
女デュエット曲であることを示す識別情報が予め入って
いる場合には、男女デュエット／非男女デュエット選択
指示を自動化することができる（その場合は、カラオケ
ソフト自体が男女デュエット／非男女デュエット選択指
示手段を構成する。）。
【００１３】周波数特性切換手段２６は、男女デュエッ
ト／非男女デュエット切換操作手段２４の選択指示に応
じて周波数特性補正回路兼アンプ２０，２２の周波数特
性を切り換える。すなわち、非男女デュエットが選択指
示された時は、周波数特性補正回路兼アンプ２０，２２
をともに前記通常時の周波数特性に設定する。また、男
女デュエットが選択指示された時は、周波数特性補正回
路兼アンプ２０を前記男性用の周波数特性に設定し、周
波数特性補正回路兼アンプ２２を前記女性用の周波数特
性に設定する。
ト／非男女デュエット切換操作手段２４の選択指示に応
じて周波数特性補正回路兼アンプ２０，２２の周波数特
性を切り換える。すなわち、非男女デュエットが選択指
示された時は、周波数特性補正回路兼アンプ２０，２２
をともに前記通常時の周波数特性に設定する。また、男
女デュエットが選択指示された時は、周波数特性補正回
路兼アンプ２０を前記男性用の周波数特性に設定し、周
波数特性補正回路兼アンプ２２を前記女性用の周波数特
性に設定する。
【００１４】周波数特性補正回路兼アンプ２０，２２で
周波数特性が付与された２つの音声信号は、ミキシング
回路２８でミキシングされ、Ａ／Ｄ変換器３０でディジ
タル信号に変換され、効果作成回路３２でエコー、リバ
ーブ等のボーカル効果（エコーやリバーブを組み合わせ
ることにより、例えばバラード、ロック、演歌等の曲の
種類に合わせた効果を付与すること。）付与されて、Ｄ
／Ａ変換器３４でアナログ信号に戻される。なお、効果
作成回路３２では、男女デュエット／非男女デュエット
切換操作手段２４の操作に連動して男女デュエット時に
特別な効果（コーラス効果（収音した声の音程を変えた
音を作り、元の声と同時に発することにより、疑似コー
ラスに似せた効果を付与すること。）等）を併せて付与
することもできる。Ｄ／Ａ変換器３４の出力信号はミキ
シング回路３６に入力される。また、Ａ／Ｄ変換器３０
でＡ／Ｄ変換される前の信号もミキシング回路３６に入
力される。ミキシング回路３６は両入力（生の音と効果
音）を加算して出力する。
周波数特性が付与された２つの音声信号は、ミキシング
回路２８でミキシングされ、Ａ／Ｄ変換器３０でディジ
タル信号に変換され、効果作成回路３２でエコー、リバ
ーブ等のボーカル効果（エコーやリバーブを組み合わせ
ることにより、例えばバラード、ロック、演歌等の曲の
種類に合わせた効果を付与すること。）付与されて、Ｄ
／Ａ変換器３４でアナログ信号に戻される。なお、効果
作成回路３２では、男女デュエット／非男女デュエット
切換操作手段２４の操作に連動して男女デュエット時に
特別な効果（コーラス効果（収音した声の音程を変えた
音を作り、元の声と同時に発することにより、疑似コー
ラスに似せた効果を付与すること。）等）を併せて付与
することもできる。Ｄ／Ａ変換器３４の出力信号はミキ
シング回路３６に入力される。また、Ａ／Ｄ変換器３０
でＡ／Ｄ変換される前の信号もミキシング回路３６に入
力される。ミキシング回路３６は両入力（生の音と効果
音）を加算して出力する。
【００１５】伴奏音の音声信号はＬＶ，ＣＤＧ，Ｖｉｄ
ｅｏ ＣＤ，ＲＯＭカートリッジ等の各種カラオケソフ
トから供給されて、入力端子４０にそれぞれ入力され
る。セレクタ４２はユーザの選択操作により操作され
て、入力端子４０に入力されているいずれかのカラオケ
ソフトの伴奏音信号を選択する。選択された伴奏音信号
は、ミュージック回路４４に入力されて必要な再生信号
処理が施され、ミキシング回路４６にてミキシング回路
３６からの歌唱信号とミキシングされる。ミキシングさ
れた音声信号は、パワーアンプ４８で増幅されてスピー
カ５０で再生される。
ｅｏ ＣＤ，ＲＯＭカートリッジ等の各種カラオケソフ
トから供給されて、入力端子４０にそれぞれ入力され
る。セレクタ４２はユーザの選択操作により操作され
て、入力端子４０に入力されているいずれかのカラオケ
ソフトの伴奏音信号を選択する。選択された伴奏音信号
は、ミュージック回路４４に入力されて必要な再生信号
処理が施され、ミキシング回路４６にてミキシング回路
３６からの歌唱信号とミキシングされる。ミキシングさ
れた音声信号は、パワーアンプ４８で増幅されてスピー
カ５０で再生される。
【００１６】周波数補正回路兼アンプ２０，２２の特性
例を図３に示す。（ａ）の特性は周波数特性が平坦のま
ま通過帯域のみ変化させたものである。すなわち、通常
時（非男女デュエット時）の周波数特性Ａを平坦な特性
にする。これに対し、男女デュエット時は、通常時の周
波数特性Ａに比べて男性用特性Ｂを所定量低域側にシフ
トした特性とし、女性用特性Ｃを所定量高域側にシフト
した特性としている。これにより、男性の声、女性の声
にそれぞれ合った通過帯域が得られ、歌い易くなる。
例を図３に示す。（ａ）の特性は周波数特性が平坦のま
ま通過帯域のみ変化させたものである。すなわち、通常
時（非男女デュエット時）の周波数特性Ａを平坦な特性
にする。これに対し、男女デュエット時は、通常時の周
波数特性Ａに比べて男性用特性Ｂを所定量低域側にシフ
トした特性とし、女性用特性Ｃを所定量高域側にシフト
した特性としている。これにより、男性の声、女性の声
にそれぞれ合った通過帯域が得られ、歌い易くなる。
【００１７】図３（ｂ）の特性は、通過帯域および特定
の帯域のゲインを変化させたものである。すなわち、通
常時の周波数特性Ａを平坦な特性にする。これに対し、
男女デュエット時は通常時の特性に比べて男性用特性Ｂ
を低域のゲインを増強して高域のゲインを低下させた特
性とし、女性用特性Ｃを低域のゲインを低下して中域の
ゲインを増強させて中域から高域にかけて男性用特性よ
りも所定量ゲインが高い特性にしている。これにより、
男性の声、女性の声にそれぞれ合った通過帯域が得ら
れ、特に女性の声の中域が強調されて、歌い易くなる。
の帯域のゲインを変化させたものである。すなわち、通
常時の周波数特性Ａを平坦な特性にする。これに対し、
男女デュエット時は通常時の特性に比べて男性用特性Ｂ
を低域のゲインを増強して高域のゲインを低下させた特
性とし、女性用特性Ｃを低域のゲインを低下して中域の
ゲインを増強させて中域から高域にかけて男性用特性よ
りも所定量ゲインが高い特性にしている。これにより、
男性の声、女性の声にそれぞれ合った通過帯域が得ら
れ、特に女性の声の中域が強調されて、歌い易くなる。
【００１８】図１の周波数特性補正回路兼アンプ２０，
２２の具体例を図４に示す。周波数特性補正回路兼アン
プ２０，２２は前記図３（ａ）の特性を付与するものと
して構成したもので、スイッチ５２，５４によるコンデ
ンサの切換えにより、前記図３（ａ）のＡ，Ｂ，Ｃの特
性を実現する。すなわち、通常時はスイッチ５２，５４
は接点ａ側に接続されて、周波数特性補正回路兼アンプ
２０，２２はともに前記図３（ａ）の特性Ａに設定され
る。また、男女デュエット時はスイッチ５２，５４は接
点ｂ側に接続されて、周波数特性補正回路２０，２２は
前記図３（ａ）の特性Ｂ，Ｃにそれぞれ設定される。周
波数特性補正回路２０，２２の出力信号はミキシング回
路２８で加算合成される。
２２の具体例を図４に示す。周波数特性補正回路兼アン
プ２０，２２は前記図３（ａ）の特性を付与するものと
して構成したもので、スイッチ５２，５４によるコンデ
ンサの切換えにより、前記図３（ａ）のＡ，Ｂ，Ｃの特
性を実現する。すなわち、通常時はスイッチ５２，５４
は接点ａ側に接続されて、周波数特性補正回路兼アンプ
２０，２２はともに前記図３（ａ）の特性Ａに設定され
る。また、男女デュエット時はスイッチ５２，５４は接
点ｂ側に接続されて、周波数特性補正回路２０，２２は
前記図３（ａ）の特性Ｂ，Ｃにそれぞれ設定される。周
波数特性補正回路２０，２２の出力信号はミキシング回
路２８で加算合成される。
【００１９】（実施例２）請求項２記載の発明の一実施
例を図５に示す。図１と共通する部分には同一の符号を
用いてその説明を省略する。ここでは、周波数特性補正
回路兼アンプ２０′，２２′は、ともに通常時の周波数
特性、男性用の周波数特性、女性用の周波数特性（例え
ば図３（ａ），（ｂ）のＡ，Ｂ，Ｃの特性）の３種類の
特性にそれぞれ切換可能に構成されている。男性／女性
選択指示手段５６は２本のマイク１，２のいずれを男性
用として用い、いずれを女性用として用いるかを選択指
示するもので、例えば図６に示すような手動切換操作手
段（切換スイッチ）で構成することができる。
例を図５に示す。図１と共通する部分には同一の符号を
用いてその説明を省略する。ここでは、周波数特性補正
回路兼アンプ２０′，２２′は、ともに通常時の周波数
特性、男性用の周波数特性、女性用の周波数特性（例え
ば図３（ａ），（ｂ）のＡ，Ｂ，Ｃの特性）の３種類の
特性にそれぞれ切換可能に構成されている。男性／女性
選択指示手段５６は２本のマイク１，２のいずれを男性
用として用い、いずれを女性用として用いるかを選択指
示するもので、例えば図６に示すような手動切換操作手
段（切換スイッチ）で構成することができる。
【００２０】周波数特性切換手段２６は、男女デュエッ
ト／非男女デュエット選択指示手段２４と男性／女性選
択指示手段５６の選択指示に応じて周波数補正回路兼ア
ンプ２０′，２２′の特性を切り換える。すなわち、非
男女デュエットが選択指示された時は、周波数特性補正
回路兼アンプ２０′，２２′をともに前記通常時の周波
数特性に設定する。また、男女デュエットが選択指示さ
れかつマイク１が男性用、マイク２が女性用として選択
指示された時は、周波数特性補正回路兼アンプ２０′を
前記男性用の周波数特性に設定し、周波数特性補正回路
兼アンプ２２′を前記女性用の周波数特性に設定する。
また、男女デュエットが選択指示されかつマイク１が女
性用、マイク２が男性用として選択指示された時は、周
波数特性補正回路兼アンプ２０′を前記女性用の周波数
特性に設定し、周波数特性補正回路兼アンプ２２′を前
記男性用の周波数特性設定する。これにより、前記実施
例１と同様に男女デュエット時の歌い易さが向上する。
ト／非男女デュエット選択指示手段２４と男性／女性選
択指示手段５６の選択指示に応じて周波数補正回路兼ア
ンプ２０′，２２′の特性を切り換える。すなわち、非
男女デュエットが選択指示された時は、周波数特性補正
回路兼アンプ２０′，２２′をともに前記通常時の周波
数特性に設定する。また、男女デュエットが選択指示さ
れかつマイク１が男性用、マイク２が女性用として選択
指示された時は、周波数特性補正回路兼アンプ２０′を
前記男性用の周波数特性に設定し、周波数特性補正回路
兼アンプ２２′を前記女性用の周波数特性に設定する。
また、男女デュエットが選択指示されかつマイク１が女
性用、マイク２が男性用として選択指示された時は、周
波数特性補正回路兼アンプ２０′を前記女性用の周波数
特性に設定し、周波数特性補正回路兼アンプ２２′を前
記男性用の周波数特性設定する。これにより、前記実施
例１と同様に男女デュエット時の歌い易さが向上する。
【００２１】尚、前記各実施例ではマイクを有線でカラ
オケ装置１０に接続する場合について説明したが、ワイ
ヤレスマイクを用いるカラオケ装置にもこの発明を適用
することができる。その場合は、カラオケ装置１０に設
けられている受信アンテナがマイク入力部を構成するこ
とになる。また、マイク１とマイク２とで使用する無線
周波数を異ならせることにより、カラオケ装置側で２つ
のマイク入力を識別して別々の周波数特性を付与するた
めの処理をすることができる。
オケ装置１０に接続する場合について説明したが、ワイ
ヤレスマイクを用いるカラオケ装置にもこの発明を適用
することができる。その場合は、カラオケ装置１０に設
けられている受信アンテナがマイク入力部を構成するこ
とになる。また、マイク１とマイク２とで使用する無線
周波数を異ならせることにより、カラオケ装置側で２つ
のマイク入力を識別して別々の周波数特性を付与するた
めの処理をすることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、マイク入力部に入力された一方の音声信号
に通常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デ
ュエット時の男性用特性として定めた周波数特性のいず
れかを選択的に付与する第１の周波数特性付与手段と、
マイク入力部に入力された他方の音声信号に前記通常時
の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれかを選
択的に付与する第２の周波数特性付与手段を設け、男女
デュエット／非男女デュエット選択指示手段で非男女デ
ュエットが指示された時は前記第１、第２の周波数特性
付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設定し、男
女デュエットが指示された時は前記第１の周波数特性付
与手段を前記男性用の周波数特性に設定し、前記第２の
周波数特性付与手段を前記女性用の周波数特性に設定す
るようにしたので、男女デュエット時に面倒な操作をす
ることなく男女とも歌い易さを向上させることができ
る。
明によれば、マイク入力部に入力された一方の音声信号
に通常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デ
ュエット時の男性用特性として定めた周波数特性のいず
れかを選択的に付与する第１の周波数特性付与手段と、
マイク入力部に入力された他方の音声信号に前記通常時
の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれかを選
択的に付与する第２の周波数特性付与手段を設け、男女
デュエット／非男女デュエット選択指示手段で非男女デ
ュエットが指示された時は前記第１、第２の周波数特性
付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設定し、男
女デュエットが指示された時は前記第１の周波数特性付
与手段を前記男性用の周波数特性に設定し、前記第２の
周波数特性付与手段を前記女性用の周波数特性に設定す
るようにしたので、男女デュエット時に面倒な操作をす
ることなく男女とも歌い易さを向上させることができ
る。
【００２３】請求項２記載の発明によれば、マイク入力
部に入力された２つの音声信号に通常時の特性として定
めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性
として定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の女
性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそれぞれ
選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手段およ
び２つのマイク入力のいずれを男性用としいずれを女性
用とするかを選択指示する男性／女性選択指示手段を設
け、男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記男性用とし
て選択された方のマイクから入力された音声信号を入力
する周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設
定し、前記女性用として選択された方のマイクから入力
された音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく、男女とも歌い易
さを向上させることができる。
部に入力された２つの音声信号に通常時の特性として定
めた周波数特性あるいは男女デュエット時の男性用特性
として定めた周波数特性あるいは男女デュエット時の女
性用特性として定めた周波数特性のいずれかをそれぞれ
選択的に付与する第１、第２の周波数特性付与手段およ
び２つのマイク入力のいずれを男性用としいずれを女性
用とするかを選択指示する男性／女性選択指示手段を設
け、男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記男性用とし
て選択された方のマイクから入力された音声信号を入力
する周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設
定し、前記女性用として選択された方のマイクから入力
された音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定するようにしたので、男女デュ
エット時に面倒な操作をすることなく、男女とも歌い易
さを向上させることができる。
【図１】 請求項１記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 図１の男女デュエット／非男女デュエット選
択指示手段の具体例を示す図である。
択指示手段の具体例を示す図である。
【図３】 図１の周波数特性付与回路兼アンプ２０，２
２の周波数特性例を示す図である。
２の周波数特性例を示す図である。
【図４】 図１の周波数特性付与回路兼アンプ２０，２
２の具体例を示す回路図である。
２の具体例を示す回路図である。
【図５】 請求項２記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】 図５の男性／女性選択指示操作手段５６の具
体例を示す図である。
体例を示す図である。
１，２ マイク １０ カラオケ装置 １２，１４ マイク入力端子（マイク入力部） ２０，２０′ 周波数特性付与回路兼アンプ（第１の周
波数特性付与手段） ２２，２２′ 周波数特性付与回路兼アンプ（第２の周
波数特性付与手段） ２４ 男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段 ２６ 周波数特性切換手段 ５６ 男性／女性選択指示手段
波数特性付与手段） ２２，２２′ 周波数特性付与回路兼アンプ（第２の周
波数特性付与手段） ２４ 男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段 ２６ 周波数特性切換手段 ５６ 男性／女性選択指示手段
Claims (2)
- 【請求項１】２本のマイクで収音された音声信号を入力
するマイク入力部と、 このマイク入力部に入力された一方の音声信号に通常時
の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の男性用特性として定めた周波数特性のいずれかを選
択的に付与する第１の周波数特性付与手段と、 前記マイク入力部に入力された他方の音声信号に前記通
常時の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエ
ット時の女性用特性として定めた周波数特性のいずれか
を選択的に付与する第２の周波数特性付与手段と、 男女デュエットで歌うか否かを選択指示する男女デュエ
ット／非男女デュエット選択指示手段と、 前記男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記第１の周波
数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設定し、前
記第２の周波数特性付与手段を前記女性用の周波数特性
に設定する周波数特性切換手段とを具備してなるカラオ
ケ装置。 - 【請求項２】２本のマイクで収音された音声信号を入力
するマイク入力部と、 このマイク入力部に入力された前記両音声信号に通常時
の特性として定めた周波数特性あるいは男女デュエット
時の男性用特性として定めた周波数特性あるいは男女デ
ュエット時の女性用特性として定めた周波数特性のいず
れかをそれぞれ選択的に付与する第１、第２の周波数特
性付与手段と、 前記２本のマイク入力のいずれを男性用としいずれを女
性用とするかを選択指示する男性／女性選択指示手段
と、 男女デュエットで歌うか否かを選択指示する男女デュエ
ット／非男女デュエット選択指示手段と、 前記男女デュエット／非男女デュエット選択指示手段で
非男女デュエットが指示された時は前記第１、第２の周
波数特性付与手段をともに前記通常時の周波数特性に設
定し、男女デュエットが指示された時は前記男性用とし
て選択された方のマイクから入力された音声信号を入力
する周波数特性付与手段を前記男性用の周波数特性に設
定し、前記女性用として選択された方のマイクから入力
された音声信号を入力する周波数特性付与手段を前記女
性用の周波数特性に設定する周波数特性切換手段とを具
備してなるカラオケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111198A JP2937070B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111198A JP2937070B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | カラオケ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08286687A JPH08286687A (ja) | 1996-11-01 |
| JP2937070B2 true JP2937070B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=14554995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7111198A Expired - Fee Related JP2937070B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937070B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010013752A1 (ja) | 2008-07-29 | 2010-02-04 | ヤマハ株式会社 | 演奏関連情報出力装置、演奏関連情報出力装置を備えるシステム、及び電子楽器 |
| JP5401980B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2014-01-29 | ヤマハ株式会社 | オーディオ信号処理システム |
| EP2268057B1 (en) | 2008-07-30 | 2017-09-06 | Yamaha Corporation | Audio signal processing device, audio signal processing system, and audio signal processing method |
| JP5782677B2 (ja) | 2010-03-31 | 2015-09-24 | ヤマハ株式会社 | コンテンツ再生装置および音声処理システム |
| EP2573761B1 (en) | 2011-09-25 | 2018-02-14 | Yamaha Corporation | Displaying content in relation to music reproduction by means of information processing apparatus independent of music reproduction apparatus |
| JP5494677B2 (ja) | 2012-01-06 | 2014-05-21 | ヤマハ株式会社 | 演奏装置及び演奏プログラム |
| JP2013217953A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Yamaha Corp | 音響処理装置および通信音響処理システム |
-
1995
- 1995-04-12 JP JP7111198A patent/JP2937070B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08286687A (ja) | 1996-11-01 |
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