JPH0863157A - 楽音信号発生装置 - Google Patents

楽音信号発生装置

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JPH0863157A
JPH0863157A JP6199790A JP19979094A JPH0863157A JP H0863157 A JPH0863157 A JP H0863157A JP 6199790 A JP6199790 A JP 6199790A JP 19979094 A JP19979094 A JP 19979094A JP H0863157 A JPH0863157 A JP H0863157A
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裕之 岩瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高度な奏法が要求される演奏パートであって
も、ユーザ自身が自動演奏に容易に加わることを可能と
する。 【構成】 シーケンサ15からは演奏の進行に合わせて
MIDI演奏情報が供給される。一方、演奏自身の演奏
による楽音信号がADC18を介して外部入力として供
給され、MIDIチャンネルが割り当てられる。ここ
で、音源回路17のパート1〜16に、MIDIチャン
ネルを割り当て、MIDI演奏情報にしたがって楽音信
号を発生させるが、外部入力に割り当てられたチャンネ
ルに対応するパートの楽音信号をミュートさせる。DS
P20では、外部入力へ付与する効果を、割り当てられ
たチャンネルに対応するMIDI演奏情報にしたがっ
て、逐一変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動演奏さ
れる複数のパートのうちの一つのパートをユーザ自身で
演奏する場合に好適な楽音信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のパートを自動演奏する
楽音信号発生装置が知られている。この楽音信号発生装
置は、パート毎に対応する演奏情報に基づいて、パート
毎に楽音信号を発生するものであり、かかる演奏情報
は、一般に、外部からのシーケンサから曲の進行に合わ
せて供給される。
【0003】ところで、自動演奏によれば、自動演奏に
よる発生楽音を聴くのみであるために、ユーザにとって
は面白味に欠ける。このため、複数のパートのうちのい
ずれかをユーザ自身で演奏して、かかる演奏の一翼を担
いたい、という要求が自然発生的に生じた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動演
奏のパートには、実際に演奏するにあたって、かなり高
度な演奏技術が要求されるものもある。これには、例え
ば、エレクトリックギターの演奏パートが該当する。か
かるエレキクトリックギターでは、各種エフェクタが接
続され、弾弦による楽音発生音に様々なパラメータを設
定して効果を付与することが一般的である。そして、曲
の進行につれてエフェクタをオン/オフしたり、ペダル
等を操作して楽音に変化をつけることが行なわれてい
る。
【0005】ところが、このような操作は、演奏中に行
なうため初心者にとっては非常に高等技術である。した
がって、このような演奏パートを、上級者ではないユー
ザ自身が演奏するのは非常に難しい、という問題があっ
た。一方、上級者であっても、自動演奏で演奏される特
定パートにおけるエフェクタの設定を自身で行ない、さ
らに、曲の進行に応じて変化するパラメータの設定まで
も、自身の聴覚で判断して行なうことは、大変なことで
ある。
【0006】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、自動演奏の特定パ
ートをユーザ自身が演奏したいと欲した場合に、簡単な
操作で自動演奏に容易に加わることが可能な楽音信号発
生装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にあっては、演奏情報により
楽音信号を発生するとともに、前記演奏情報に含まれる
パラメータであって、楽音を制御するパラメータによ
り、前記楽音信号を制御する楽音信号発生装置におい
て、外部機器からの音を示す信号を入力する入力手段
と、前記入力手段により入力された信号を、前記パラメ
ータにより制御する外部入力楽音制御手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明にあっては、複数の
パートに対応する演奏情報により、楽音信号をパート毎
に発生するとともに、前記演奏情報に含まれるパラメー
タであって、効果をパート毎に規定するパラメータによ
り、当該パートの楽音信号に効果を付与する楽音信号発
生装置において、外部機器からの音を示す信号を入力す
る入力手段と、前記入力手段により入力された信号を、
前記複数パートのうちの少なくとも1つ以上のパートに
割り当てる割当手段と、前記入力手段により入力された
信号に、割り当てられたパートに対応するパラメータに
より規定される効果を付与する外部入力効果付与手段と
を具備することを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2に記載の楽音信号発生装置において、前記楽音信号の
出力を、パート毎に禁止する楽音信号出力禁止手段を備
えたことを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
2に記載の楽音信号発生装置において、前記割当手段に
割り当てられたパートの楽音信号の出力を禁止する楽音
信号出力禁止手段を備えたことを特徴としている。
【0011】請求項5に記載の発明にあっては、演奏情
報により楽音信号を発生する楽音信号発生装置であっ
て、従前の設定を、所定のリセット信号により初期化す
る楽音信号発生装置において、外部機器からの音を示す
信号を入力する入力手段と、前記入力手段により入力さ
れた信号に、パラメータで規定される効果を付与する外
部入力効果付与手段と、前記初期化の際に、効果の設定
も初期化するか否かを設定する設定手段と、前記設定手
段により効果の設定を初期化しないと設定された場合に
は、前記リセット信号により前記パラメータが初期化さ
れるのを回避する回避手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、外部機器から
の音を示す信号が、ユーザ自身により演奏により発生し
たものとすると、入力手段により入力された信号は、ユ
ーザ自身の演奏を示す信号となり、この信号には、演奏
情報中のパラメータにより制御される楽音が、外部入力
楽音制御手段により付与される。このため、ユーザは、
演奏時に演奏音への制御のための動作を行なわなくて済
むので、その分負担が減少する。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、外部機器
からの音を示す信号が、ユーザ自身により演奏により発
生したものとすると、入力手段により入力された信号
は、ユーザ自身の演奏を示す信号となって、割当手段に
より複数パートのうちのいずれかに割り当てられ、この
信号には、演奏情報中のパラメータにより規定される効
果が、外部入力効果付与手段により付与される。効果を
規定するパラメータは、割り当てられたパートに対応す
るものであるので、結局、ユーザは、効果の付与につい
て操作を行なわなくても、演奏に応じた適切な効果が付
与されて、当該パートの演奏を行なうことが可能とな
る。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、楽音信号
出力禁止手段により、楽音信号の出力がパート毎に禁止
することができるので、例えば、入力手段に割り当てら
れたパートの出力を禁止することにより、当該パートを
外部機器からの音に置換することができる。外部機器か
らの音を示す信号が、ユーザ自身により演奏により発生
したものとすると、自動演奏において、当該パートをユ
ーザ自身が演奏することが可能となる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、楽音信号
出力禁止手段により、割当手段に割り当てられたパート
の楽音信号の出力が禁止されるので、当該パートを外部
機器からの音に置換することができる。外部機器からの
音を示す信号が、ユーザ自身により演奏により発生した
ものとすると、自動演奏において、当該パートをユーザ
自身が演奏することが可能となる。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、ユーザ自
身がせっかく入力した設定が、所定の初期リセット信号
を受信することによって、初期状態に戻ってしまう不都
合が回避される。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例に
ついて説明する。
【0018】(実施例の構成)図1は、本実施例による
楽音信号発生装置1の電気的構成を示すブロック図であ
る。この図において、11はCPUであり、ROM12
に記憶された制御プログラムに基づいて、バス10を介
して接続された各部を制御するようになっている。13
はRAMであり、後述する各種レジスタやフラグを格納
したり、データを一時的に記憶する。
【0019】30はメインパネルであり、後述するよう
に、演奏者によって設定される種々のスイッチや表示部
等により構成されて、本実施例の操作面に設けられる。
そして、メインパネル30による設定情報は、インター
フェイス(図示省略)およびバス10を介してCPU1
1に供給されるようになっている。
【0020】15は、本実施例とは外部で接続されたシ
ーケンサであり、MIDI(Musical Instrument Digit
al Interface)インターフェイス(I/F)16を介し
て、MIDI演奏情報を字義通り、シーケンシャルに供
給するものである。17は音源回路であり、CPU11
の制御の下、MIDI演奏情報に基づいて楽音信号を発
生するものである。詳細には、本実施例における音源回
路17は、音色毎に割り当てられた16パートの楽音を
同時(時分割)に生成して出力する。
【0021】ところで、本実施例における楽音発生は、
音源回路17によるもののほか、例えば、エレクトリッ
クギターなどの楽器や、マイクロフォンなどの接続によ
っても行なわれる。楽器による発生楽音は、図示しない
センシングデバイス(例えば、ピックアップなど)によ
り電気信号に変換され、さらにADC(A/Dコンバー
タ)18によりディジタル信号に変換される。ボーカル
による発声も、同様に、マイクロフォンにより電気信号
に変換され、ADC18によるディジタル信号に変換さ
れる。そして、ADC18の出力は外部入力として、音
源回路17による楽音信号とともに、DSP(Digital
Signal Processor)20に供給される。
【0022】DSP20は、CPU11の制御の下、効
果付与回路を構築して、入力信号に種々の効果を付与す
るものである。そして、DSP20の出力信号が、アン
プ、スピーカ等から成るサウンドシステムにより本実施
例による発生楽音として出力される。
【0023】(DSPで構築される効果付与回路の構
成)次に、DSP20で構築される効果付与回路の構成
について説明する。図2は、同回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【0024】この図に示すように、音源回路17のパー
ト1〜パート16に対応する各楽音信号、およびADC
18による出力信号(外部入力)は、それぞれ乗算器2
1〜2117 により所定の乗算係数が乗算される。乗算
器211の乗算結果は、さらに乗算器221Lおよび22
1Rに供給され重み付けがなされて、ステレオのL信号お
よびR信号への振り分け(パンニング)が行なわれる。
同様に、乗算器212〜2117 の乗算結果も、それぞれ
乗算器222L・222R〜2217L・2217Rに供給され
て、ステレオのL信号およびR信号への重み付けがなさ
れる。そして、乗算器222L・222R〜2217L・22
17Rの乗算結果は、それぞれ第1ミキサ231〜第4ミキ
サ234に供給される。
【0025】第1ミキサ231は、パート1〜パート1
6、ADC18、第2エフェクタ242および第3エフ
ェクタ243の各L、R出力信号に所定の乗算係数を乗
算したのち、L、Rの系統毎に分けて加算するものであ
る。
【0026】同様に、第2ミキサ232は、パート1〜
パート16、ADC18、第1エフェクタ241および
第3エフェクタ243の各L、R出力信号に所定の乗算
係数を乗算したのち、L、Rの系統毎に分けて加算する
ものであり、第3ミキサ233は、パート1〜パート1
6、ADC18、第1エフェクタ241および第2エフ
ェクタ241の各L、R出力信号に所定の乗算係数を乗
算したのち、L、Rの系統毎に分けて加算するものであ
り、第4ミキサ234は、パート1〜パート16、AD
C18、第1エフェクタ241、第2エフェクタ242
よび第3エフェクタ243の各L、R出力信号に所定の
乗算係数を乗算したのち、L、Rの系統毎に分けて加算
するものである。
【0027】ここで、第1エフェクタ241は、入力信
号に所定の効果を付与するものである。効果としては、
ディストーション、リバーブ、ディレイ、コーラス、コ
ンプレッサ…などが用意され、この中から1つが選択さ
れるようになっている。すなわち、一つのエフェクタに
より一つの効果が付与されるようになっている。第1エ
フェクタ241の出力信号と、このエフェクタを介さな
い信号とは、L信号にあっては、それぞれ乗算器25
11L、2510Lにより、R信号にあっては、それぞれ乗算
器2511R、2510Rにより、所定の乗算係数が乗算され
る。そして、この加算結果が第1エフェクタ241の出
力となる。これにより、効果が付与された信号と、効果
が付与されない信号との比を調整することができるよう
になっている。第2エフェクタ242および第3エフェ
クタ243も、第1エフェクタ241の構成と同様となっ
ている。そして、第4ミキサ234の出力が、このDS
P20の出力として、サウンドシステム19に供給され
る。
【0028】なお、DSP20における各種乗算係数の
設定や、各エフェクタの効果の選択等は、後述するフロ
ーチャートによる設定の他に、図示しないサブパネルに
よっても可能となっている。
【0029】かかる構成の効果付与回路によれば、楽音
信号に対し種々の効果を複雑に与えることが可能である
一方、全く効果を付与しないことが可能である。例え
ば、第1〜第3ミキサ231〜233内の乗算係数を適切
に設定して、後段に位置するエフェクタへの送り量(以
下、センド量という)を調整することによって、楽音信
号に、第1エフェクタ241、第2エフェクタ242、第
3エフェクタ243による各効果をカスケードに付与す
ることが可能であるし、また、パラレルに付与すること
も可能である。また、例えば、楽音信号に、第1エフェ
クタ241、第2エフェクタ242による各効果をパラレ
ルに付与した後、第3エフェクタ243による効果を続
いて付与することも可能である。一方、第1〜第3エフ
ェクタ241〜243への各センド量をゼロとすることに
よって、パート1〜パート16および外部入力の単純な
ミキシングもまた可能である。
【0030】(パネル構成)次に、メインパネル30の
構成について説明する。図3は、この構成を示す平面図
である。この図に示すように、メインパネル30は、表
示部31とカーソルキー32と、インクリメントキー3
3、デクリメントキー34、およびホイール35から構
成される。ここで、表示部31は各種設定状況を表示す
るものであり、カーソル32は表示部に点滅表示された
カーソル36の方向を指定するものであり、インクリメ
ントキー33、デクリメントキー34、およびホイール
35は、カーソル36による指定部分を所望の値に設定
するものである。
【0031】ここで、表示部31に表示された各部につ
いて説明する。図3の表示内容において、エリア41に
は、現時点での設定対象となっているパート番号が示さ
れ、エリア42には、エリア41で対象となっているパ
ート番号により設定されているMIDIチャンネルが示
される。次に、エリア43には、プログラム・チェンジ
により変更されたプログラム番号が示され、エリア44
には、エリア43のプログラム番号に割り当てられてい
る音色名が示される。
【0032】次に、エリア45では、パート・外部入力
とMIDIチャンネルとの対応関係を示している。ここ
で、エリア46には、ADC18を介した外部入力が割
り当てられるMIDIチャンネルの数が示される。エリ
ア47には、パートおよび外部入力に対応する音源回路
17の出力あるいはADC18の出力をミュートオン・
オフするかの設定状態が示され、オフ状態となっている
ときに「□」と表示され、オン状態となっているときに
「■」と表示される。なお、このミュートオン・オフ指
定は、カーソル36を合わせててインクリメントキー3
3あるいはデクリメントキー34を操作することによ
り、パート毎にそれぞれ設定することができるようにな
っている。
【0033】エリア48には、後述するADロックの設
定状態が、オフ状態となっているときに「□」と表示さ
れ、オン状態となっているときに「■」で表示される。
【0034】結局、図3の表示では、エリア45から、
パート〜パート16がそれぞれMIDIチャンネル1〜
MIDIチャンネル16に対応していることが判り、こ
のうち、エリア41から、現時点で設定対象となってい
るのがパート3であることが判り、エリア42から、そ
のパートがMIDIチャンネル3に設定されていること
が判り、エリア43から、そのプログラム番号に割り当
てられている音色が「Dist. Guitar」(デ
ィストーション・ギター)であることが判る。しかし、
音源回路17のパート3による楽音信号はミュートオン
され(出力されない)、そのかわりに、外部入力がMI
DIチャンネル3に割り当てられて、ADC18を介し
て入力される信号が、MIDIチャンネル3のコントロ
ールチェンジにより制御されるようになっている(後述
する)。
【0035】(演奏情報の構成)ここで、シーケンサ1
5から供給される演奏情報のうちの、発生楽音の音色を
規定する音色情報の構成について図4を参照して説明す
る。この音色情報は、パート1〜パート16に対応して
それぞれ供給されるものであり、図4に示すのは、この
うちの例えばパート3に対応するものである。
【0036】この図において、第1段目には、MIDI
演奏情報のコントロールチェンジにより送られる音色選
択のためのプログラム番号を示すデータが配置する。第
2段目には、このプログラム番号に対応する音色名を示
すデータが配置する。第3〜第5段目には、それぞれ波
形、エンベロープ、フィルタを示すデータが配置し、各
々は音源回路17において楽音信号を生成するために用
いられる。第6段目には、当該パートの音量を規定する
データが配置し、このデータによって乗算器213 (図
2参照)の乗算係数が設定される。
【0037】第7段目には、パンを規定するデータが配
置する。パンは、例えば、ステレオの左を基準にして、
右との相対比により規定することができ、このデータに
よって乗算器223Lおよび223Rの乗算係数が設定され
る。第8段目には、第1エフェクタ241による効果の
種類を示すデータが示される。第9段目には、当該パー
トにおいて使用するエフェクタへのセンド量を規定する
データが配置し、このデータによって、第1ミキサ23
1〜第3ミキサ233のいずれかのミキサにおける乗算器
のうちの、パート3に対応する乗算器の乗算係数が設定
される。
【0038】実際にアサインされるエフェクタは、プロ
グラムチェンジ時に決定され、第1エフェクタ241
第3エフェクタ243のうちのいずれかのエフェクタが
アサインされる。使用されるエフェクタに対応して、そ
の入力信号も決定されるので、センド量は、決定された
ミキサの乗算係数を設定することになる。
【0039】(実施例の動作)次に、上述した実施例の
動作について説明する。
【0040】(メインルーチン)まず、本実施例の電源
が投入されると、図5に示すメインルーチンが起動され
る。このルーチンが起動されると、はじめに、ステップ
Sa1において所定の初期設定処理が実行され、各種レ
ジスタ、フラグ等が初期化される。この処理の後には、
ステップSa2に進んで、後述するパネル処理が実行さ
れ、次のステップSa3においてMIDI受信処理が行
なわれて、処理がステップSa2に戻る。以降、電源が
遮断されるまで、ステップSa2、Sa3の処理がくり
返し行なわれる。
【0041】(パネル処理)上述したメインルーチンの
ステップSa2に処理が進むと、図6に示すパネル処理
が起動される。このルーチンが起動されると、はじめに
ステップSb1において、ミュートオン・オフ指定の状
態が、前回と比較して変化したか否かが、すなわち、ミ
ュートのイベントがあったか否かが判別される。イベン
トがなかった場合には、以降のステップSb2〜Sb6
の処理を行なう必要がないので、ステップSb7にスキ
ップする一方、イベントがあった場合には、ステップS
b2に進んで、当該イベントが、ミュートのオフからオ
ンへのイベントであったか否かが判別される。
【0042】オンへのイベントであった場合には、判別
結果が「Yes」となり、ステップSb3に進んで、イ
ベントのあったミュートに対応するパートあるいは外部
入力の音量を絞るべく、乗算器211〜2117(図2参
照)の乗算係数のうちの対応するものが「0」に設定さ
れる。一方、ミュートのイベントがオンからオフへのも
のであった場合には、ステップSb2の判別結果が「N
o」となって、処理がステップSb4に進む。
【0043】ステップSb4では、オフイベントのあっ
たミュートに対応するパートあるいは外部入力の音量を
ミュートオンとなる直前の状態へと戻すべく、乗算器2
1〜2117の乗算係数のうちの対応する係数が、レジ
スタAから読み込んだ音量値に設定される。ここで、レ
ジスタAは、乗算器211〜2117の乗算係数を示す音
量値を格納するものであり、後述するステップSc12
において、値がセットされるようになっている。
【0044】ステップSb3あるいはSb4の処理の後
には、ステップSb5に進んで、表示部30(図3参
照)のエリア47において、イベントのあったミュート
の表示が、オンイベントにあっては「■」に、オフイベ
ントにあっては「□」に、それぞれ反転される。次のス
テップSb6では、ミュートオン/オフを示すミュート
フラグが、オンイベントにあっては「1」に、オフイベ
ントにあっては「0」に、それぞれ反転される。なお、
このミュートフラグは、パート1〜パート16および外
部入力に対応してそれぞれ設定されるものである。すな
わち、ステップSb6におけるミュートフラグとは、イ
ベントのあったパートあるいは外部入力に対応するミュ
ートフラグという意味である。
【0045】次に、ステップSb7では、ADロックス
イッチの状態が、前回と比較して変化したか否かが、す
なわち、ADロックのイベントがあったか否かが判別さ
れる。イベントがあった場合には、判別結果が「Ye
s」となり、次のステップSb8において、ADロック
の状態を示すADフラグが反転される。ステップSb7
での判別結果が「No」の場合、すなわち、ADロック
スイッチのイベントがなかった場合、あるいは、ステッ
プSb8の処理が終了した場合には、このパネル処理は
終了する。
【0046】このように、パネル処理ルーチンにおいて
は、ミュートあるいはADロックの設定変更があった場
合に、これに対応するレジスタやフラグの設定が行なわ
れるようになっている。
【0047】(MIDI受信処理)上述したメインルー
チンのステップSa3に処理が進むと、図7および図8
に示すMIDI受信処理が起動される。このルーチンが
起動されると、はじめにステップSc1において、初期
リセット信号が供給されたか否かが判別される。
【0048】ここで、初期リセット信号とは、DSP2
0で構築される効果付与回路の設定や、パートとMID
Iチャンネルとの対応関係などを、規格により予め定め
られた初期状態にセットするための信号である。かかる
初期リセット信号を受信しない場合には、以降のステッ
プSc2〜Sc5の処理を行なう必要がないので、処理
がステップSc6にスキップする。一方、初期リセット
信号を受信した場合には、まず、ステップSc2におい
て、音源回路17のパート1〜パート16が所定の初期
状態にセットされる。次のステップSc3に進んで、音
源回路17のパート1〜パート16における音量、パン
ニング、および各エフェクタへのセンド量も初期状態に
セットされる。すなわち、乗算器211〜2116への各
乗算係数、乗算器221L・221R〜2216L・2216R
の各乗算係数、および第1〜第4ミキサ231〜234
おいてパート1〜パート16に対応する各乗算係数がそ
れぞれ初期状態にセットされる。
【0049】次に、ステップSc4においては、ADロ
ックがオンとなっているかが、ADフラグを参照するこ
とにより判別される。かかるADロックがオンとなって
いるときには、次にステップSc5の処理を行なう必要
がないので、処理がステップSc6にスキップする。一
方、ADロックがオフとなっているときには、ステップ
Sc5に進んで、外部入力における音量、パンニング、
および各エフェクタへのセンド量が初期状態にセットさ
れる。すなわち、乗算器2117への乗算係数、乗算器2
17L・2217Rへの乗算係数、および第1〜第4ミキサ
231〜234において外部入力に対応する各乗算係数が
それぞれ初期状態にセットされる。
【0050】次のステップSc6〜Sc17では、受信
したMIDI演奏情報により外部入力に付与する効果の
制御が行なわれる。まず、ステップSc6では、受信し
たMIDI演奏情報にプログラムチェンジが発生したか
否かが、すなわち、図4に示した音色情報においてプロ
グラム番号に変更があったか否かが判別される。この判
別結果が「No」であるならば、処理がステップSc8
にスキップする一方、判別結果が「Yes」ならば、変
更のあったMIDIチャンネルに割り当てられているパ
ートがプログラムチェンジされて、変更後のプログラム
番号に対応する音色へと変更される。
【0051】図8に移り、ステップSc8においては、
受信したMIDI演奏情報にコントロールチェンジが発
生したか否かが判別される。この実施例におけるコント
ロールチェンジは、音量、パン、および第1エフェクタ
241へのセンド量のみとし、それ以外については、図
7および図8では図示しないが、対応する処理を行なっ
ても良い。ステップSc8での判別結果が「No」なら
ば、以下のステップSc9〜Sc16において効果付与
に関係するデータ毎の処理を行なう必要がないので、処
理は直ちにステップSc17にスキップする一方、判別
結果が「Yes」ならば、処理がステップSc9に進ん
で、まず、変更があったデータが音量を設定するもので
あるか否かが判別される。
【0052】ステップSc9での判別結果が「No」な
らば、処理がステップSc13にスキップする一方、当
該判別結果が「Yes」ならば、ステップSc10に進
んで、さらに、音量変更のあったMIDIチャンネルに
割り当てられているパートあるいは外部入力に対応する
ミュートフラグが「1」であるか、すなわちミュートオ
ンであるか否かが判別される。
【0053】ミュートオフとなっているときには、通常
通りの発音なので、ステップSc11において音量が変
更される。詳細には、乗算係数(図2参照)211〜2
17のうちの、音量変更のあったMIDIチャンネルに
割り当てられているパートあるいは外部入力に対応する
係数が、変更された音量値に再設定される。
【0054】一方、ミュートオンとなっているときに
は、ステップSc12において、変更された音量値がレ
ジスタAに書き込まれる。これにより、次回以降ミュー
トオフとなると、上述したステップSb4の処理によっ
て、変更後の音量値で当該パートあるいは外部入力が発
音されるようになる。
【0055】次に、ステップSc13では、変更があっ
たデータがパンニングを設定するものであるか否かが判
別される。ステップSc13での判別結果が「No」な
らば、処理がステップSc15にスキップする一方、当
該判別結果が「Yes」ならば、ステップSc14に進
んで、乗算係数(図2参照)221L・221R〜2217 L
・2217Rのうちの、パン変更のあったMIDIチャン
ネルに割り当てられているパートあるいは外部入力に対
応する係数が、変更された値に設定される。
【0056】さらに、ステップSc15では、変更があ
ったデータが第1エフェクタ241へのセンド量を設定
するものであるか否かが判別される。ステップSc15
での判別結果が「No」ならば、処理がステップSc1
7にスキップする一方、当該判別結果が「Yes」なら
ば、ステップSc16に進んで、第1ミキサ231(図
2参照)内の各乗算係数のうちの、センド量変更のあっ
たMIDIチャンネルに割り当てられているパートある
いは外部入力に対応する乗算係数が、変更された値に設
定される。
【0057】図8では、説明簡略化のため図示はしてい
ないが、ステップSc16の処理の後には、第2エフェ
クタ242および第3エフェクタ243へのセンド量につ
いても、ステップSc15およびSc16における第1
エフェクタ241へのセンド量のと同様な処理が行なわ
れる。すなわち、第2エフェクタ242あるいは第3エ
フェクタ243へのセンド量を設定するデータに変更が
あったならば、第2ミキサ231あるいは第3ミキサ2
3(図2参照)内の各乗算係数のうちの、センド量変
更のあったMIDIチャンネルに割り当てられているパ
ートあるいは外部入力に対応する乗算係数が、変更され
た値に設定される。
【0058】そして、ステップSc17において、受信
したMIDI演奏情報がイベントを示すデータであるな
らば、そのイベントに対応して、発音あるいは消音処理
が行なわれて、このMIDI受信処理ルーチンは終了す
る。
【0059】(具体的動作例)次に、上述した実施例の
具体的な動作について説明する。
【0060】 外部入力として、例えばエレクトリッ
クギターを接続した場合 この場合、演奏者はメインパネル30を操作して、例え
ば、外部入力をMIDIチャンネル3に割り当てるとと
もに、パート3をミュートオンに設定する(この設定状
態は、図3に示すものと同一となる)。この設定状態に
よれば、パート3以外のパートは、シーケンサ15によ
り供給されたMIDI演奏情報により自動演奏される
が、パート3は、MIDI演奏情報ではなく、演奏者自
身によるエレクトリックギターで演奏されることにな
る。
【0061】この際、演奏者自身の演奏によるエレクト
リックギターの発生楽音には、パート3に対応するMI
DI演奏情報により設定される効果が、演奏の進行とと
もに、順次付与されるので、演奏者は、効果付与のため
の設定を逐次行なうことなく、演奏だけに専念すること
が可能となる。したがって、演奏の練習を効率良く行な
えるとともに、演奏を容易に行なうことが可能となる。
【0062】 外部入力として、例えばボーカルマイ
クを接続した場合 演奏者(ボーカリスト)は、エレクトリックギターを接
続した場合と同様に、メインパネル30を操作して、例
えば、外部入力をMIDIチャンネル3に割り当てると
ともに、パート3をミュートオンに設定する。なお、外
部入力を割り当てるMIDIチャンネルは、空きチャン
ネルが望ましい。
【0063】さらに、ボーカリストは、図示しないサブ
パネルを調整することにより、所望の効果が付与される
ように設定して、ADロックをオンとする。この設定状
態によれば、パート3以外のパートはシーケンサ15に
より供給されたMIDI演奏情報により自動演奏される
ので、ボーカリストはこれをいわゆるカラオケとして用
いることになる。
【0064】演奏開始時の初期リセット信号により、パ
ート1〜パート16の発生楽音およびこの楽音信号に付
与する効果は、規格により規定される初期状態にセット
されるが(ステップSc2、Sc3)、ADロックオン
によって、外部入力、ここではボーカルに付与する効果
の設定は初期化されない(ステップSc5)。
【0065】ボーカリストは自己の嗜好に合わせて予め
所望の効果を設定するのが普通であるが、従来では、自
身がせっかく入力した設定が、規格で規定されている初
期リセット信号を受信することによって、初期状態に戻
ってしまう不都合があった。本実施例では、ADロック
をオンとすることにより、この不都合が発生するのを防
止することが可能である。なお、パート3に対応するM
IDI演奏情報が、ボーカルの設定に対して適切なデー
タを有する場合も考えられる。この場合には、初期リセ
ットを行なっても良い。このため、ADロックは、上述
したように、任意にオン/オフできるようになってい
る。
【0066】なお、上述した実施例では、効果付与に関
係するデータとして、音量、パン、およびエフェクタへ
のセンド量について説明したが、これらはあくまで例示
であり、本願はこれに限られない。
【0067】また、上述した実施例では、ミュートのオ
ン/オフ指定を、メインパネルにより設定したが、例え
ば、マイクやセンシングデバイスからのジャックが接続
されたことを検出するセンサを設け、このセンサの検出
結果に応じて、ミュートのオン/オフ指定を設定しても
良い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動演奏の特定パートをユーザ自身が演奏したいと
欲した場合に、簡単な操作で自動演奏に容易に加わるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施例の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 同実施例におけるDSP20により構築され
る効果付与回路の構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施例におけるメインパネル30の構成を
示す平面図である。
【図4】 同実施例における音色情報の構成を示す図で
ある。
【図5】 同実施例における動作のうちのメインルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図6】 同実施例における動作のうちのパネル処理を
示すフローチャートである。
【図7】 同実施例において行なわれるMIDI受信処
理を示すフローチャートである。
【図8】 同実施例において行なわれるMIDI受信処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11……CPU(割当手段、楽音信号出力禁止手段、回
避手段)、18……ADC(入力手段)、20……DS
P(外部入力楽音制御手段、外部入力効果付与手段)、
30……メインパネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏情報により楽音信号を発生するとと
    もに、前記演奏情報に含まれるパラメータであって、楽
    音を制御するパラメータにより、前記楽音信号を制御す
    る楽音信号発生装置において、 外部機器からの音を示す信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された信号を、前記パラメータ
    により制御する外部入力楽音制御手段とを具備すること
    を特徴とする楽音信号発生装置。
  2. 【請求項2】 複数のパートに対応する演奏情報によ
    り、楽音信号をパート毎に発生するとともに、前記演奏
    情報に含まれるパラメータであって、効果をパート毎に
    規定するパラメータにより、当該パートの楽音信号に効
    果を付与する楽音信号発生装置において、 外部機器からの音を示す信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された信号を、前記複数パート
    のうちの少なくとも1つ以上のパートに割り当てる割当
    手段と、 前記入力手段により入力された信号に、割り当てられた
    パートに対応するパラメータにより規定される効果を付
    与する外部入力効果付与手段とを具備することを特徴と
    する楽音信号発生装置。
  3. 【請求項3】 前記楽音信号の出力を、パート毎に禁止
    する楽音信号出力禁止手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の楽音信号発生装置。
  4. 【請求項4】 前記割当手段に割り当てられたパートの
    楽音信号の出力を禁止する楽音信号出力禁止手段を備え
    たことを特徴とする請求項2記載の楽音信号発生装置。
  5. 【請求項5】 演奏情報により楽音信号を発生する楽音
    信号発生装置であって、従前の設定を、所定のリセット
    信号により初期化する楽音信号発生装置において、 外部機器からの音を示す信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された信号に、パラメータで規
    定される効果を付与する外部入力効果付与手段と、 前記初期化の際に、効果の設定も初期化するか否かを設
    定する設定手段と、 前記設定手段により効果の設定を初期化しないと設定さ
    れた場合には、前記リセット信号により前記パラメータ
    が初期化されるのを回避する回避手段とを具備すること
    を特徴とする楽音信号発生装置。
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