JP3347753B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP3347753B2
JP3347753B2 JP27147591A JP27147591A JP3347753B2 JP 3347753 B2 JP3347753 B2 JP 3347753B2 JP 27147591 A JP27147591 A JP 27147591A JP 27147591 A JP27147591 A JP 27147591A JP 3347753 B2 JP3347753 B2 JP 3347753B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器に関し、特
に、音色に付随する効果を発生する効果付与装置の設定
の変更を、音色の設定状態の変化にともなって適切に行
うことのできる電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器においては、各発音チャ
ンネルはいったん発音を開始すると、その発音中に音色
選択装置によって音色設定状態を変化させる指令がなさ
れても、発音開始から発音終了まで、発音開始時におけ
る音色で発音していた。即ち、ある発音チャンネルにお
いて発音中に、音色設定状態が変化された場合には、発
音中である発音チャンネルに関しては、当該発音が終了
するまで音色は変更されずに、音色設定状態を変化させ
た後に、鍵盤装置などの新たな押鍵による発音要求に基
づいて、新たに発音する発音チャンネルに関してのみ、
音色が変更されるようになされていた。
【0003】一方、効果付与装置に関しては、音色設定
状態が変化されたときには、新たに設定された音色に付
随する効果の効果情報に基づいて、直ちに設定の変更が
なされて、音色に付随する効果を切り換えていた。即
ち、発音中のチャンネルに関しても、効果については、
当該発音中に切り換えが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の電子楽器にあっては、音色設定状態が変
化したときに、音色が直ちに切り換わらないにもかかわ
らず、音色に付随する効果のみが直ちに切り換わってし
まうため、演奏者及び聴衆に不自然な感じを与えていた
という問題点があった。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、音色設定状態が変化された後において直ちに効
果を切り換えるのではなく、発音要求が発生した時点で
効果を切り換えるようにして、音色の切り換わるタイミ
ングと効果の切り換わるタイミングとを同期させること
により、演奏者及び聴衆に与える不自然さを解消した電
子楽器を提供しようとするものである。
【0006】また、音色設定状態が変化された際に発音
中の全ての発音チャンネルの発音が終了した時点で、効
果を切り換えるようにして、効果の切り換えに多少の時
間がかかり、音色設定状態を変化するための操作時点と
の間にタイムラグが発生しても、効果切り換え後の新た
な発音要求に対しては遅れることなしに、新たな効果が
付与された音色の楽音を得ることができるようにして、
演奏者及び聴衆に与える不自然さを解消した電子楽器を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電子楽器は、演奏者によって操作さ
れる鍵盤装置などの演奏手段あるいは外部機器などから
入力される、所望の楽音の発音開始を要求するための発
音要求情報により、発音開始を要求された楽音を発音す
るための複数の発音チャンネルと、これら複数の発音チ
ャンネルによって発音される楽音の音色を選択するため
の、演奏者によって操作される音色選択手段あるいは外
部機器などから入力される音色選択情報によって選択さ
れた音色に付随する効果情報に基づき効果を付与する効
果付与手段と、音色選択情報に基づき音色選択設定状態
が変化された後において、発音要求情報に基づき発音開
始要求が発生したときに、発音チャンネルによって発音
される楽音の音色を上記選択された音色に設定するとと
もに、その音色に付随する効果情報に基づいて効果付与
手段の設定を変更する制御手段とを有するように構成し
たものである。
【0008】また、演奏者によって操作される鍵盤装置
などの演奏手段あるいは外部機器などから入力される、
所望の楽音の発音開始を要求するための発音要求情報に
より、発音開始を要求された楽音を発音するための複数
の発音チャンネルと、これら複数の発音チャンネルの発
音状態を検出するための検出手段と、複数の発音チャン
ネルによって発音される楽音の音色を選択するための、
演奏者によって操作される音色選択手段あるいは外部機
器などから入力される音色選択情報によって選択された
音色に付随する効果情報に基づき効果を付与する効果付
与手段と、音色選択情報に基づき音色選択設定状態が変
化された後において、検出手段が、複数の発音チャンネ
ルの全ての発音チャンネルが発音終了状態であることを
検出したときに、音色選択情報により選択された音色に
付随する効果情報に基づいて効果付与手段の設定を変更
する制御手段とを有するように構成したものである。
【0009】
【作用】上記した課題を解決するための手段の前者は、
制御手段によって、音色設定状態が変化された後におい
て、新たな発音要求が発生した時点で、音色に付随する
効果を切り換えるようにしたため、音色の切り換わるタ
イミングと効果の切り換わるタイミングとが同期するこ
とになり、演奏者及び聴衆に与える不自然さが解消され
る。
【0010】また、上記した課題を解決するための手段
の後者は、制御手段によって、音色設定状態が変化され
た際に発音中の全ての発音チャンネルの発音が終了した
時点で、音色に付随する効果を切り換えるようにしたた
め、効果の切り換えに多少の時間がかかり、音色設定状
態を変化するための操作時点との間にタイムラグが発生
しても、効果切り換え後の新たな発音要求に対しては、
確実に遅れることなしに、新たな効果が付与された音色
の楽音を得ることができることになり、演奏者及び聴衆
に与える不自然さが解消される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明による電子楽
器の一実施例を詳細に説明するものとする。
【0012】図1は、本発明による電子楽器の機能的構
成を示すブロック図である。この電子楽器は、その全体
の動作の制御を制御装置10内の中央処理装置(CP
U)10Aを用いて制御するように構成されている。こ
の制御装置10は、上記したCPU10A、全体の動作
の制御のための所定のプログラムなどが格納されたリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)10B及び各種レジスタ
群などが設定されたランダム・アクセス・メモリ(RA
M)10Cを具備しており、CPU10Aによって動作
が制御されたり、信号を入出力するものである。この制
御装置10には、バスを介して、押鍵操作によって得ら
れたキーオン信号とノートナンバーを制御装置10へ入
力するとともに、離鍵操作によって得られたキーオフ信
号とノートナンバーを制御装置10へ入力するための鍵
盤装置12と、「1番」から「TN番」までの音色ナン
バーを選択できる音色選択装置14と、VN個の発音チ
ャンネルを有する楽音発生装置16と、楽音発生装置1
6の発音チャンネルにそれぞれ対応するVN個の乗算器
を有するエンベロープ装置18と、効果付与装置20と
が接続されている。さらに、エンベロープ装置18に
は、各乗算器の出力を加算するための加算器22が接続
されており、この加算器22の出力が、効果付与装置2
0へ入力されるように構成されている。また、効果付与
装置20には、デジタル・アナログ変換器(D/A変換
器)24が接続されており、このD/A変換器24に
は、アンプ及びスピーカ等よりなる音響装置26が接続
されている。
【0013】以下に、上記した各構成要素を詳述するも
のとする。
【0014】まず、音色選択装置14は、所定のスイッ
チ類などの操作によって選択された音色ナンバー「1
番」から「TN番」に至る音色ナンバーに対応する音色
ナンバー信号を、制御装置10へ入力するものである。
この音色ナンバーは、楽音発生装置16によって発生さ
れる音色と、効果付与装置20によって付与される音色
に付随する効果と、エンベロープ装置18によって付与
される振幅エンベロープの形状とを指定するものであ
る。
【0015】ROM10Bは、CPU10Aの動作を制
御するプログラム及び楽音形成に必要なパラメータを記
憶して格納するものである。なお、本実施例において
は、楽音形成に必要なパラメータとしては、音色ナンバ
ーの「1番」から「TN番」にそれぞれ対応する音色情
報TONEとして、図2に示すような記憶領域を有して
いる。即ち、音色情報TONEは、TN個の要素を持つ
構造体であり、各要素は、PCMアドレス情報ADR
S、エンベロープ情報ENV及び効果情報EFCTより
構成される。
【0016】PCMアドレス情報ADRSは、楽音発生
装置16の出力するPCM波形のアドレス情報であり、
各音色毎に対応する楽音波形を指定するための情報であ
る。
【0017】エンベロープ情報ENVは、エンベロープ
装置18内の乗算器が形成するエンベロープ形状を表す
情報を記憶したものであり、エンベロープの波形形状を
決定する情報である。
【0018】効果情報EFCTは、効果付与装置20が
付与するリバーブ、ディレイ、コーラスなどの効果を形
成する制御情報を記憶したものである。
【0019】RAM10Cは、楽音形成に必要なパラメ
ータや演算の途中結果を一時記憶しておくためのもので
ある。なお、本実施例においては、楽音形成に必要なパ
ラメータとしては、発音チャンネル情報VOICE、カ
レント音色ナンバー情報TNUM及び発音フラグPRO
Nがあり、図3に示すような記憶領域を有している。
【0020】まず、発音チャンネル情報VOICEは、
楽音発生装置16のVN個の発音チャンネルに対応する
VN個の要素を持つ構造体であり、各要素は、PCMア
ドレス情報ADRS、エンベロープ情報ENV、エンベ
ロープフラグEFG、ノートナンバーNOTE及びキー
フラグKFGより構成されるものである。
【0021】PCMアドレス情報ADRSは、楽音発生
装置16の出力するPCM波形のアドレス情報であり、
各音色毎に対応する楽音波形を指定するための情報であ
る。
【0022】エンベロープ情報ENVは、エンベロープ
装置18内の乗算器が形成するエンベロープ形状を表す
情報を記憶したものであり、エンベロープの波形形状を
決定する情報である。
【0023】エンベロープフラグEFGは、楽音発生装
置16の各発音チャンネルのエンベロープ状態を示すも
のであり、エンベロープフラグEFGの値によって、
「−1:エンベロープ開始要求」、「0:エンベロープ
終了」、「1:エンベロープ発生中」をそれぞれ示すも
のである。このエンベロープフラグEFGは、初期状態
においては、「0」に初期化される。
【0024】ノートナンバーNOTEは、各発音チャン
ネルのノートナンバーを記憶したものである。
【0025】キーフラグKFGは、各発音チャンネルの
押鍵状態及び離鍵状態を示すものであり、キーフラグK
FGの値によって、「1:押鍵中」、「0:離鍵中」を
それぞれ示すものである。
【0026】また、カレント音色ナンバー情報TNUM
は、「1番」から「TN番」に至る現在の音色ナンバー
を示し、初期状態においては「1」に初期化されてい
る。
【0027】さらに、発音フラグPRONは、各発音チ
ャンネルにおいて発音があったことを示すフラグであ
り、発音フラグPRONの値によって、「1:発音有
り」、「0:発音無し」をそれぞれ示し、初期状態にお
いては「0」に初期化されている。
【0028】楽音発生装置16は、上記したようにVN
個の発音チャンネルを有し、制御装置10から入力され
たPCMアドレス情報ADRS及びピッチ情報によっ
て、公知の技術によりPCM波形をエンベロープ装置1
8へ出力するものである。
【0029】エンベロープ装置18は、上記したように
VN個の乗算器を有し、制御装置10から入力されたエ
ンベロープ情報ENV、オンエンベロープ信号、オフエ
ンベロープ信号によって楽音発生装置16から出力され
たPCM波形に、振幅エンベロープを付加して、楽音波
形を形成するものである。そして、楽音発生装置16の
いずれかの発音チャンネルのエンベロープが終了したと
きに、エンベロープ終了信号を、制御装置10に入力す
るものである。このエンベロープ装置18から出力され
た楽音波形は、加算器22により加算されて、効果付与
装置20へ出力されることになる。
【0030】図4には、エンベロープ装置18の作用が
示されており、楽音発生装置16が出力するPCM波形
(図4(a))と、PCM波形(図4(a))に付加さ
れるべき振幅エンベロープのエンベロープ波形(図4
(b))と、楽音波形(図4(c))とが示されてお
り、「KON」は鍵盤装置12の押鍵時刻を、「KOF
F」は鍵盤装置12の離鍵時刻を、「END」はエンベ
ロープ終了時刻をそれぞれ示している。エンベロープ装
置18は、制御装置10からオンエンベロープ信号を入
力されたときに、オンエンベロープが開始し、制御装置
10からオフエンベロープ信号を入力されたときにオフ
エンベロープが開始するようにして、PCM波形(図4
(a))に対してエンベロープ波形(図4(b))を付
加し、楽音波形(図4(c))を発生するものである。
そして、エンベロープ装置18は、エンベロープ終了時
刻ENDに達したときに、エンベロープの終了であるこ
とを検知し、制御装置10に対してエンベロープ終了信
号を入力する。
【0031】効果付与装置20は、制御装置10から入
力された効果情報EFCTによって示される制御情報に
よって、音色に付随して付与される効果を変更制御する
ことができるものである。この効果付与装置20によっ
て、例えば、リバーブ、ディレイあるいはコーラスなど
の効果を、楽音信号に付与することができるものであ
る。
【0032】D/A変換器24は、効果付与装置20に
よって得られた楽音信号のデジタル信号を、アナログ信
号に変換するものである。この変換されたアナログ信号
は、音響装置26によって空間に楽音として放音され
る。
【0033】次に、この電子楽器の作用を、図5乃至図
9のフローチャートを参照しながら、各ステップ毎に説
明する。この電子楽器は、鍵盤装置12の操作によって
得られたキーオン信号(あるいはキーオフ信号)とノー
トナンバー及び音色選択装置14の操作によって得られ
た音色ナンバー信号とが、制御装置10に入力される
と、制御装置10は入力されたキーオン信号(あるいは
キーオフ信号)、ノートナンバー及び音色ナンバー信号
に対応して、ROM10B及びRAM10Cのパラメー
タに基づいて、PCMアドレス情報ADRS及びピッチ
情報を楽音発生装置16へ入力するとともに、エンベロ
ープ情報ENV、オンエンベロープ信号及びオフエンベ
ロープ信号をエンベロープ装置18へ入力し、さらに、
効果情報EFCTを効果付与装置20へ入力するもので
ある。そして、楽音発生装置16の出力が、エンベロー
プ装置18へ入力され、エンベロープ装置18の出力
は、加算器22により加算されて、効果付与装置20へ
入力されることになる。効果付与装置20によって得ら
れた楽音信号のデジタル信号は、D/A変換器24によ
ってアナログ信号に変換されて、音響装置26によって
空間に楽音として放音されることになる。
【0034】この際に、CPU10Aは、ROM10B
内に記憶された図5乃至図9に示すフローチャートによ
って示されるようなプログラムに従って動作するもので
ある。これらのプログラムは、タスクの優先順位が存在
するマルチタスク形式で動作するものであり、タスクの
優先順位の高い順に、発音タスク(図5)、エンベロー
プタスク(図6及び図7)、効果変更制御タスク(図
8)、音色選択装置読み込みタスク(図9)となってお
り、これらのタスクにより構成されている。各タスク
は、イベントによって起動されるものであり、所定の処
理を終了するとその動作を停止して、次のイベントの発
生を待つものである。
【0035】まず、図5に示すフローチャートに基づい
て、発音タスクを詳細に説明する。この発音タスクは、
鍵盤装置12の押鍵操作によって得られるキーオン信号
により発生されるキーオンイベントによって、動作を開
始するものである。なお、図5のフローチャート内で使
用した「v]、「n」及び「t」は、この発音タスク内
で使用するローカル変数であり、上記した各タスク間で
共通しているものではない。
【0036】まず、ステップS502では、鍵盤装置1
2の押鍵操作によって得られたキーオン信号とノートナ
ンバーより、「キーオン(押鍵)されたノートナンバ
ー:キーオンノートナンバー」を読み込んで、ローカル
変数nに代入する。ステップS502の処理を終了する
と、ステップS504へ進む。
【0037】ステップS504では、特に詳細には説明
しないが、公知の技術に基づく所定の処理によって、楽
音を発生すべき発音チャンネルナンバーを選択し、ロー
カル変数vに代入する。ステップS504の処理を終了
すると、ステップS506へ進む。
【0038】ステップS506では、現在の音色ナンバ
ーであるカレント音色ナンバーTNUMを、ローカル変
数tに代入する。ステップS506の処理を終了する
と、ステップS508へ進む。
【0039】ステップS508では、ステップS506
で代入されたローカル変数tにおける音色情報TONE
[t]のPCMアドレス情報ADRSを、ステップS5
04で代入されたローカル変数vにおける発音チャンネ
ル情報VOICE[v]のPCMアドレス情報ADRS
にコピーするとともに、音色情報TONE[t]のエン
ベロープ情報ENVを、発音チャンネル情報VOICE
[v]のエンベロープ情報ENVにコピーする。ステッ
プS508の処理を終了すると、ステップS510へ進
む。
【0040】ステップS510では、ステップS502
で代入されたローカル変数nを、発音チャンネル情報V
OICE[v]のノートナンバーNOTEに代入し、発
音チャンネル情報VOICE[v]のエンベロープフラ
グEFGに「1」をセットして、発音チャンネルvが、
エンベロープ発生中であることを示す。さらに、発音チ
ャンネル情報VOICE[v]のキーフラグKFGに
「1」をセットして、発音チャンネルvが、押鍵中であ
ることを示す。ステップS510の処理を終了すると、
ステップS512へ進む。
【0041】ステップS512では、発音チャンネル情
報VOICE[v]のPCMアドレス情報ADRSとノ
ートナンバーNOTEとにより、特に詳述しない公知の
技術を用いて、発音チャンネルvに対して楽音発生処理
を行う。ステップS512の処理を終了すると、ステッ
プS514へ進む。
【0042】ステップS514では、発音フラグPRO
Nを「1」にセットして、発音があったことを示す。ス
テップS514の処理を終了すると、ステップS516
へ進む。
【0043】ステップS516では、発音チャンネル情
報VOICE[v]のエンベロープ情報ENV及びオン
エンベロープ信号を、ローカル変数vの示す発音チャン
ネルに対応するエンベロープ波形生成用としてエンベロ
ープ装置18へ入力する。このステップS516の処理
を終了すると、発音タスクを終了する。
【0044】上記で説明した発音タスクにおいては、現
在選択されている音色によって、新たな楽音が発生され
ることになり、発音が開始される。また、既に発音して
いる楽音に対しては、如何なる処理も行われないため、
音色が変化することはない。
【0045】次に、図6及び図7に示すフローチャート
に基づいて、エンベロープタスクを詳細に説明する。こ
のエンベロープタスクは、エンベロープ終了イベントあ
るいはキーオフイベントによって、動作を開始する。こ
のエンベロープ終了イベントは、エンベロープ装置18
からエンベロープ終了信号が入力されることにより発生
するものである。また、キーオフイベントは、鍵盤装置
12の離鍵操作によって、キーオフ信号が入力されるこ
とにより発生するものである。なお、図6及び図7のフ
ローチャート内で使用した「v]、「e」及び「n」
は、このエンベロープタスク内で使用するローカル変数
であり、各タスク間で共通しているものではない。
【0046】まず、図6に示すステップS602では、
エンベロープタスクを起動したイベントが、キーオフイ
ベントであるか、否かが判断される。判断結果が肯定
(Yes)、即ち、エンベロープタスクを起動したイベ
ントがキーオフイベントである場合には、処理1(図
7)へ進む。一方、判断結果が否定(No)、即ち、エ
ンベロープタスクを起動したイベントがエンベロープ終
了イベントである場合には、ステップS604へ進む。
【0047】ステップS604では、エンベロープ装置
18からエンベロープが終了した発音チャンネルナンバ
ーを読み出し、ローカル変数eに代入する。ステップS
604の処理を終了すると、ステップS606へ進む。
【0048】ステップS606では、ローカル変数v
を、「1」に初期化する。ステップS606の処理を終
了すると、ステップS608へ進む。
【0049】ステップS608では、ローカル変数vに
おける発音チャンネル情報VOICE[v]のエンベロ
ープフラグEFGが「1」であるか、否かが判断され
る。判断結果が肯定、即ち、エンベロープフラグEFG
が「1:エンベロープ発生中」である場合には、ステッ
プS610へ進む。一方、判断結果が否定、即ち、エン
ベロープフラグEFGが「1」でない場合には、ステッ
プS614へ進む。
【0050】ステップS610では、ローカル変数vと
ステップS604で代入されたローカル変数eとが、等
しいか、否かが判断される。判断結果が肯定、即ち、ロ
ーカル変数vとローカル変数eとが等しい場合には、ス
テップS612へ進む。一方、判断結果が否定、即ち、
ローカル変数vとローカル変数eとが一致しない場合に
は、ステップS614へ進む。
【0051】ステップS612では、発音チャンネル情
報VOICE[v]のエンベロープフラグEFGに
「0」をセットして、発音チャンネルvが、エンベロー
プを終了したことを示す。ステップS612の処理を終
了すると、ステップS614へ進む。従って、ステップ
S612の処理を終了した場合と、ステップS608の
判断結果が否定である場合と、ステップS610の判断
結果が否定である場合とにおいては、いずれもステップ
S614へ進むことになる。
【0052】ステップS614では、ローカル変数vを
「1」だけインクリメントする。ステップS614の処
理を終了すると、ステップS616へ進む。
【0053】ステップS616では、ローカル変数v
が、発音チャンネル数VN以下であるか、否かが判断さ
れる。判断結果が肯定、即ち、ローカル変数vが発音チ
ャンネル数VN以下である場合には、ステップS608
へ進む。一方、判断結果が否定、即ち、ローカル変数v
が発音チャンネル数VNより大きい場合には、このエン
ベロープタスクを終了する。従って、ローカル変数vが
発音チャンネル数VNより大きくなるまで、ステップS
608乃至ステップS616の処理が繰り返されること
になり、エンベロープが終了した全ての発音チャンネル
のエンベロープフラグEFGの処理がなされることにな
る。
【0054】次に、図7に示すエンベロープタスク内の
処理1のフローチャートについては、まずステップS7
02において、鍵盤装置12の離鍵操作によって得られ
たキーオフ信号とノートナンバーとより、「キーオフ
(離鍵)されたノートナンバー:キーオフノートナンバ
ー」を読み込んで、ローカル変数nに代入する。ステッ
プS702の処理を終了すると、ステップS704へ進
む。
【0055】ステップS704では、ローカル変数v
を、「1」に初期化する。ステップS704の処理を終
了すると、ステップS706へ進む。
【0056】ステップS706では、ローカル変数vに
おける発音チャンネル情報VOICE[v]のノートナ
ンバーNOTEとステップS702で代入されたローカ
ル変数nとが等しいか、否かが判断される。判断結果が
肯定、即ち、ノートナンバーNOTEとローカル変数n
とが等しい場合には、ステップS708へ進む。一方、
判断結果が否定、即ち、ノートナンバーNOTEとロー
カル変数nとが一致しない場合には、ステップS712
へ進む。
【0057】ステップS708では、発音チャンネル情
報VOICE[v]のキーフラグKFGに「0」をセッ
トして、発音チャンネルvが、離鍵中であることを示
す。ステップS708の処理を終了すると、ステップS
710へ進む。
【0058】ステップS710では、オフエンベロープ
信号を、発音チャンネルvに対応するオフエンベロープ
波形生成用としてエンベロープ装置18に入力し、発音
チャンネルvに対してオフエンベロープを開始させる。
ステップS710の処理を終了すると、ステップS71
2へ進む。従って、ステップS710の処理を終了した
場合及びステップS706の判断結果が否定である場合
には、ステップS712へ進むことになる。
【0059】ステップS712では、ローカル変数vを
「1」だけインクリメントする。ステップS712の処
理を終了すると、ステップS714へ進む。
【0060】ステップS714では、ローカル変数v
が、発音チャンネル数VN以下であるか、否かが判断さ
れる。判断結果が肯定、即ち、ローカル変数vが発音チ
ャンネル数VN以下である場合には、ステップS706
へ進む。一方、判断結果が否定、即ち、ローカル変数v
が発音チャンネル数VNより大きい場合には、処理2へ
進み、図6に示すフローチャートに戻って、このエンベ
ロープタスクを終了する。従って、ローカル変数vが発
音チャンネル数VNより大きくなるまで、ステップS7
06乃至ステップS714の処理が繰り返されることに
なり、キーオフされた全ての発音チャンネルの消音処理
がなされることになる。
【0061】次に、図8に示すフローチャートに基づい
て、本発明の要旨である効果変更制御タスクを詳細に説
明する。この効果変更制御タスクは、効果変更イベント
の発生によって動作を開始するものである。この効果変
更イベントは、後述する音色選択装置読み込みタスクに
よって発生されるものである。なお、図8のフローチャ
ート内で使用した「v]及び「t」は、この効果変更制
御タスク内で使用するローカル変数であり、各タスク間
で共通しているものではない。
【0062】まず、ステップS802において、発音フ
ラグPRONを「0:発音無し」にセットして初期設定
する。この発音フラグPRONは、効果変更制御タスク
の動作中または停止中に、効果変更制御タスクより優先
順位の高い発音タスクが起動されることにより、「1:
発音有り」にセットされることになる。ステップS80
2の処理を終了すると、ステップS804へ進む。
【0063】ステップS804では、発音フラグPRO
Nが、発音タスクによって「1」にセットされている
か、否かが判断される。判断結果が肯定、即ち、発音フ
ラグPRONが発音タスクによって「1」にセットされ
ている場合には、ステップS814へ進む。一方、判断
結果が否定、即ち、発音フラグPRONが「0」のまま
である場合には、ステップS806へ進む。
【0064】ステップS806では、ローカル変数vを
「1」に初期化する。ステップS806の処理を終了す
ると、ステップS808へ進む。
【0065】ステップS808では、ローカル変数vに
おける発音チャンネル情報VOICE[v]のエンベロ
ープフラグEFGが、「0」であるか、否かが判断され
る。判断結果が肯定、即ち、発音チャンネル情報VOI
CE[v]のエンベロープフラグEFGが「0」である
場合には、ステップS810へ進む。一方、判断結果が
否定、即ち、発音チャンネル情報VOICE[v]のエ
ンベロープフラグEFGが「0」でない場合には、ステ
ップS804へ進み、ステップS804乃至ステップS
808の処理を繰り返すことになり、効果付与装置20
の設定変更は行われない。
【0066】ステップS810では、ローカル変数vを
「1」だけインクリメントする。ステップS810の処
理を終了すると、ステップS812へ進む。
【0067】ステップS812では、ローカル変数v
が、発音チャンネル数VN以下であるか、否かが判断さ
れる。判断結果が肯定、即ち、ローカル変数vが発音チ
ャンネル数VN以下である場合には、ステップS808
へ進み、ステップS808乃至ステップS812の処理
を繰り返すことになり、全ての発音チャンネルに対して
の処理が行われることになる。一方、判断結果が否定、
即ち、ローカル変数vが発音チャンネル数VNより大き
い場合には、ステップS814へ進む。従って、ステッ
プS812の判断結果が否定の場合及びステップS80
4における判断結果が否定の場合には、ステップS81
4へ進むことになる。
【0068】ステップS814では、カレント音色ナン
バーTNUMを、ローカル変数tに代入する。ステップ
S814の処理を終了すると、ステップS816へ進
む。
【0069】ステップS816では、ステップS814
で代入されたローカル変数tにおける音色情報TONE
[t]の効果情報EFCTを、効果付与装置20に入力
して効果を変更するための制御を行うことにより、この
効果変更制御タスクを終了する。
【0070】上記において説明したように、ステップS
804において発音フラグPRONが「1:発音有り」
の場合(発音要求があった場合)においては、ステップ
S804からステップS814へジャンプし、ステップ
S814からステップS816へと進み、現在の音色に
付随する効果に変更するために、効果付与制御装置20
を変更する制御を行う。従って、現在の音色に付随する
効果は、発音要求があった時点で変更されることにな
る。
【0071】また、ステップS804において発音フラ
グPRONが「0:発音無し」の場合(発音要求がなか
った場合)においては、ステップS804乃至ステップ
S812へと進むことになり、ステップS812の判断
結果が否定の場合(全ての発音チャンネルのエンベロー
プ終了の場合)においては、ステップS814からステ
ップS816へ進み、現在の音色に付随する効果に変更
するために、効果付与制御装置20を変更する制御を行
う。従って、現在の音色に付随する効果は、発音中の全
ての発音チャンネルの発音が終了した時点で変更される
ことになる。
【0072】次に、図9に示すフローチャートに基づい
て、音色選択装置読み込みタスクを詳細に説明する。こ
の音色選択装置読み込みタスクは、音色選択装置14の
操作に基づく音色ナンバー信号の発生によるイベントに
よって、動作を開始するものである。なお、図9のフロ
ーチャート内で使用した「t」は、この音色選択装置読
み込みタスク内で使用するローカル変数であり、各タス
ク間で共通しているものではない。
【0073】まず、ステップS902において、音色選
択装置14の操作によって得られた音色ナンバー信号か
ら音色ナンバーを読み込み、ローカル変数tに代入す
る。ステップS902の処理を終了すると、ステップS
904へ進む。
【0074】ステップS904では、ステップS902
で代入されたローカル変数tを、カレント音色ナンバー
TNUMにセットする。ステップS904の処理を終了
すると、ステップS906へ進む。
【0075】ステップS906では、図8に示す効果変
更制御タスクを起動する効果変更イベントをセットし
て、この音色選択装置読み込みタスクを終了する。
【0076】なお、上記した実施例においては、音色の
切り換えに伴って効果が切り換えられたときに、その切
り換え以前から発音中であった楽音にも、新たな効果が
付与されるように構成したが、切り換え以前から発音中
であった楽音に対しては、新たな効果が付与されなくす
るようにしてもよい。
【0077】この場合には、図10に示すような構成と
すればよい。なお、図1と同一の構成は、同一の符号に
よって示すことにより、詳細な説明は省略するものとす
る。即ち、エンベロープ装置18を構成する各乗算器の
出力を2系統に分岐し、一方の系統では、各乗算器の出
力を加算器22aにより加算して、その結果を効果付与
装置20の出力と加算器22cにより加算し、D/A変
換器24へ入力するようにする。
【0078】他方の系統では、エンベロープ発生器18
の各乗算器の出力に、制御装置10によってそれぞれ制
御される乗算器群100を接続し、この乗算器群100
の出力を加算器22bにより加算して、効果付与装置1
8へ入力するようにする。
【0079】なお、この実施例の場合には、効果付与装
置18は、効果のみを発生するように構成する。
【0080】以上の構成においては、音色が切り換えら
れるまでは、入力された楽音信号がそのまま通過するよ
うに、乗算器群100の各乗算器を制御する。音色が切
り換えられたときには、その後の効果の切り換え時にお
いて、乗算器群100の各乗算器のうち、発音中である
発音チャンネルに対応する乗算器を、楽音信号が通過し
なくなるように制御する。このとき楽音信号が通過しな
くなるように制御された乗算器は、対応する発音チャン
ネルが発音要求に対応して、新たな楽音の発生を開始す
るときに、再び楽音信号を通過するように制御されるよ
うにする。
【0081】以上のような処理により、音色の切り換え
に伴って効果が切り換えられたときに、その切り換え以
前の音色で発音している楽音に、切り換え後の音色に対
応する効果が付与されることがなくなり、演奏者及び聴
衆に与える不自然さが、一層解消されることが期待でき
る。
【0082】なお、上記実施例においては、鍵盤装置1
2の押鍵操作のみによって発音の開始を行い、また音色
選択装置14のスイッチ操作のみによって音色の選択を
行うようにしているが、これに限られることなく、MI
DI規格などの通信手段を介して外部の機器から与えら
れる信号によって、発音の開始、音色の選択を行うよう
にしてもよいこと勿論である。
【0083】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0084】制御手段によって、音色設定状態が変化さ
れた後において、発音要求が発生した時点で効果を切り
換えるようにしたため、音色の切り換わるタイミングと
効果の切り換わるタイミングとが同期することになり、
演奏者及び聴衆に与える不自然さを解消することができ
る。
【0085】また、制御手段によって、発音中の全ての
発音チャンネルの発音が終了した時点で、効果を切り換
えるようにしたため、効果の切り換えに多少の時間がか
かり、音色設定状態変化の操作時点との間にタイムラグ
が発生しても、効果切り換え後の新たな発音要求に対し
ては、確実に遅れることなく、新たな効果が付与された
音色の楽音を得ることができることになり、演奏者及び
聴衆に与える不自然さを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子楽器の一実施例の機能的構成
を示すブロック構成図である。
【図2】ROMの構成を図表的に示す説明図である。
【図3】RAMの構成を図表的に示す説明図である。
【図4】エンベロープ装置の作用を示す説明図であり、
(a)は楽音発生装置が出力するPCM波形を示し、
(b)は(a)に付加されるべき振幅エンベロープのエ
ンベロープ波形を示し、(c)はエンベロープ装置によ
って形成される楽音波形を示す。
【図5】発音タスクを示すフローチャートである。
【図6】エンベロープタスクを示すフローチャートであ
る。
【図7】エンベロープタスク内の処理1を示すフローチ
ャートである。
【図8】効果変更制御タスクを示すのフローチャートで
ある。
【図9】音色選択装置読み込みタスクを示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の実施例の変形例の機能的構成を示す
ブロック構成図である。
【符号の説明】
10 制御装置 10A CPU 10B ROM 10C RAM 12 鍵盤装置 14 音色選択装置 16 楽音発生装置 18 エンベロープ装置 20 効果付与装置 22 加算器 22a 加算器 22b 加算器 22c 加算器 24 D/A変換器 26 音響装置 100 乗算器群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−228094(JP,A) 特開 昭62−174797(JP,A) 特開 昭56−81897(JP,A) 特開 昭63−136093(JP,A) 特開 平4−37798(JP,A) 実開 昭58−138994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者によって操作される鍵盤装置など
    の演奏手段あるいは外部機器などから入力される、所望
    の楽音の発音開始を要求するための発音要求情報によ
    り、発音開始を要求された楽音を発音するための複数の
    発音チャンネルと、 前記複数の発音チャンネルによって発音される楽音の音
    色を選択するための、演奏者によって操作される音色選
    択手段あるいは外部機器などから入力される音色選択情
    報によって選択された音色に付随する効果情報に基づき
    効果を付与する効果付与手段と、 前記音色選択情報に基づき音色選択設定状態が変化され
    た後において、前記発音要求情報に基づき発音開始要求
    が発生したときに、前記発音チャンネルによって発音さ
    れる楽音の音色を前記選択された音色に設定するととも
    に、その音色に付随する前記効果情報に基づいて前記効
    果付与手段の設定を変更する制御手段とを有することを
    特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 演奏者によって操作される鍵盤装置など
    の演奏手段あるいは外部機器などから入力される、所望
    の楽音の発音開始を要求するための発音要求情報によ
    り、発音開始を要求された楽音を発音するための複数の
    発音チャンネルと、 前記複数の発音チャンネルの発音状態を検出するための
    検出手段と、 前記複数の発音チャンネルによって発音される楽音の音
    色を選択するための、演奏者によって操作される音色選
    択手段あるいは外部機器などから入力される音色選択情
    報によって選択された音色に付随する効果情報に基づき
    効果を付与する効果付与手段と、 前記音色選択情報に基づき音色選択設定状態が変化され
    た後において、前記検出手段が、前記複数の発音チャン
    ネルの全ての発音チャンネルが発音終了状態であること
    を検出したときに、前記音色選択情報により選択された
    音色に付随する前記効果情報に基づいて前記効果付与手
    段の設定を変更する制御手段とを有することを特徴とす
    る電子楽器。
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