JPH03293698A - 楽音発生装置 - Google Patents
楽音発生装置Info
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- JPH03293698A JPH03293698A JP2095064A JP9506490A JPH03293698A JP H03293698 A JPH03293698 A JP H03293698A JP 2095064 A JP2095064 A JP 2095064A JP 9506490 A JP9506490 A JP 9506490A JP H03293698 A JPH03293698 A JP H03293698A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 11
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
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- 230000015654 memory Effects 0.000 description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 5
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/18—Selecting circuits
- G10H1/183—Channel-assigning means for polyphonic instruments
- G10H1/185—Channel-assigning means for polyphonic instruments associated with key multiplexing
- G10H1/186—Microprocessor-controlled keyboard and assigning means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば電子楽器等において楽音を発生する楽
音発生装置に関する。
音発生装置に関する。
(従来の技術)
従来、電子オルガンや電子ピアノ等の電子楽器に用いら
れている楽音発生装置は、発音源としてのディジタルコ
ントロールオシレータ(以下、rDco、と略す)を複
数備え、このDCOにより、例えば操作パネル等で指定
された音色やキーボードで指定された音域等に応じた楽
音信号を発生するようになっている。
れている楽音発生装置は、発音源としてのディジタルコ
ントロールオシレータ(以下、rDco、と略す)を複
数備え、このDCOにより、例えば操作パネル等で指定
された音色やキーボードで指定された音域等に応じた楽
音信号を発生するようになっている。
このような楽音発生装置の一例を第9図に示す。
図において、50.〜50.は、それぞれ例えば鍵盤楽
器の1鍵に対応し、1つの鍵が押されることによりDC
01〜DCO4の4つのオシレータが同時に動作するよ
うになっている。すなわち、1つの楽音のうち音高に応
じた周波数に比例してその周波数が変わり、発音時間が
比較的長い楽音成分であるアタック成分、デイケイ(減
衰音)成分、及びハイ(強打前)成分と、必ずしも比例
しない、発音時間が比較的短い楽音成分であるノイズ(
打撃音)成分とををれぞれ4つのオシレータで別個に生
成し、これらを合成して1つの楽音を発生している。こ
れにより、より自然楽器の音に近い楽音を発生するよう
になっている。
器の1鍵に対応し、1つの鍵が押されることによりDC
01〜DCO4の4つのオシレータが同時に動作するよ
うになっている。すなわち、1つの楽音のうち音高に応
じた周波数に比例してその周波数が変わり、発音時間が
比較的長い楽音成分であるアタック成分、デイケイ(減
衰音)成分、及びハイ(強打前)成分と、必ずしも比例
しない、発音時間が比較的短い楽音成分であるノイズ(
打撃音)成分とををれぞれ4つのオシレータで別個に生
成し、これらを合成して1つの楽音を発生している。こ
れにより、より自然楽器の音に近い楽音を発生するよう
になっている。
そして、これら4つのオシレータDC01〜DCO4が
組み込まれた楽音発生回路をポリフォニック数(同時発
音数)分だけ備えている。
組み込まれた楽音発生回路をポリフォニック数(同時発
音数)分だけ備えている。
従来の楽音発生装置は、上記したように、発音の時間が
短い打撃音を発音する目的で、発音時間が長い他の発音
源と同様にポリフォニック数だけオシレータを備えてお
り、発音に際してはこの打撃音を発音するためのチャネ
ル割り当てが行われるようになっている。
短い打撃音を発音する目的で、発音時間が長い他の発音
源と同様にポリフォニック数だけオシレータを備えてお
り、発音に際してはこの打撃音を発音するためのチャネ
ル割り当てが行われるようになっている。
しかしながら、上記打撃音は音高、つまり打鍵されたキ
ーの位置によって変わるものではなく、かつ短い時間だ
け発音されすぐに減衰するものである。このような短い
時間だけ発音される打撃音のために、オシレータをポリ
フォニック数分も用意し、かつチャネルを割り当てて発
音するのは大量のハードウェアを必要とし、がつ構成が
複雑になって装置が高価になるという欠点があった。
ーの位置によって変わるものではなく、かつ短い時間だ
け発音されすぐに減衰するものである。このような短い
時間だけ発音される打撃音のために、オシレータをポリ
フォニック数分も用意し、かつチャネルを割り当てて発
音するのは大量のハードウェアを必要とし、がつ構成が
複雑になって装置が高価になるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課M)
本発明は、上記したように短い時間だけ発音される打撃
音のために、オシレータをポリフォニック数分も用意し
、かつチャネルを割り当てて発音するには大量のハード
ウェアを必要とし、かつ構成が複雑になって装置が高価
になるという欠点を解決するためになされたもので、ポ
リフォニック数を減らさないで、少ないハードウェアに
よる簡単な構成で廉価な楽音発生装置を提供することを
目的とする。
音のために、オシレータをポリフォニック数分も用意し
、かつチャネルを割り当てて発音するには大量のハード
ウェアを必要とし、かつ構成が複雑になって装置が高価
になるという欠点を解決するためになされたもので、ポ
リフォニック数を減らさないで、少ないハードウェアに
よる簡単な構成で廉価な楽音発生装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の楽音発生装置は、第1図の原理図に示すように
、発音時間が比較的長い複数の楽音成分信号a〜を生成
し、これらを加算して第1の楽音信号dを生成する同時
発音数mの第1の楽音信号生成手段(511)、(5L
)、・・・(51,)と、発音時間が比較的短い楽音成
分信号の第2の楽音信号eを生成する前記同時発音数m
より少ない数nの第2の楽音信号生成手段(521)、
(52□)、・・・(52,)と、発音が指示された際
、前記第1の楽音信号生成手段(5L)、(51□)、
・・・(51,)の中の1つに発音を割り当てる第1の
割当手段(53)と、発音が指示された際、前記第2の
楽音信号生成手段(521)、(522)、・・・(5
2,)の中の1つに発音を割り当てる第2の割当手段(
54)を具備したことを特徴とする。
、発音時間が比較的長い複数の楽音成分信号a〜を生成
し、これらを加算して第1の楽音信号dを生成する同時
発音数mの第1の楽音信号生成手段(511)、(5L
)、・・・(51,)と、発音時間が比較的短い楽音成
分信号の第2の楽音信号eを生成する前記同時発音数m
より少ない数nの第2の楽音信号生成手段(521)、
(52□)、・・・(52,)と、発音が指示された際
、前記第1の楽音信号生成手段(5L)、(51□)、
・・・(51,)の中の1つに発音を割り当てる第1の
割当手段(53)と、発音が指示された際、前記第2の
楽音信号生成手段(521)、(522)、・・・(5
2,)の中の1つに発音を割り当てる第2の割当手段(
54)を具備したことを特徴とする。
(作用)
本発明は、第2の楽音信号eである例えば打撃音は短い
時間だけしか発音されないという特性を利用し、発音時
間が比較的長い楽音成分a〜Cを発生して加算すること
により第1の楽音信号eを生成する第1の楽音信号生成
手段(51,)、(512)、・・・(51□)を同時
発音数mだけ備える一方、発音時間が比較的短い楽音成
分信号である第2の楽音信号eを生成する第2の楽音信
号生成手段(5L)、(522)、・・・(52,)は
上記同時発音数mより少ない数nだけ備え、例えば押鍵
により発音が指示された際、第1の楽音信号生成手段(
51,)、(51□)、・・・(51,)の中の1つに
発音時間が比較的長い楽音の発音を割り当てると同時に
、第2の楽音信号生成手段(52,)、(522)、・
・・(52,)の1つに発音時間が比較的短い楽音の発
音を割り当てて1の楽音信号を合成するようにしている
。これにより、第2の楽音信号生成手段(52,)、(
52□)、・・・(52n)の数を減らすことができ、
少ないハードウェアによる簡単な構成で楽音発生装置を
構成できるものとなっている。
時間だけしか発音されないという特性を利用し、発音時
間が比較的長い楽音成分a〜Cを発生して加算すること
により第1の楽音信号eを生成する第1の楽音信号生成
手段(51,)、(512)、・・・(51□)を同時
発音数mだけ備える一方、発音時間が比較的短い楽音成
分信号である第2の楽音信号eを生成する第2の楽音信
号生成手段(5L)、(522)、・・・(52,)は
上記同時発音数mより少ない数nだけ備え、例えば押鍵
により発音が指示された際、第1の楽音信号生成手段(
51,)、(51□)、・・・(51,)の中の1つに
発音時間が比較的長い楽音の発音を割り当てると同時に
、第2の楽音信号生成手段(52,)、(522)、・
・・(52,)の1つに発音時間が比較的短い楽音の発
音を割り当てて1の楽音信号を合成するようにしている
。これにより、第2の楽音信号生成手段(52,)、(
52□)、・・・(52n)の数を減らすことができ、
少ないハードウェアによる簡単な構成で楽音発生装置を
構成できるものとなっている。
(実施例)
第2図は、本発明に係る楽音発生装置を適用した電子楽
器の要部の構成を示すブロック図である。なお、以下の
説明においては、アタック成分、デイケイ成分、及びハ
イ成分により生成される楽音信号の同時発音数、つまり
ポリフォニック数が「15」であり、ノイズ成分の楽音
発生回路を2つ有する場合について説明する。
器の要部の構成を示すブロック図である。なお、以下の
説明においては、アタック成分、デイケイ成分、及びハ
イ成分により生成される楽音信号の同時発音数、つまり
ポリフォニック数が「15」であり、ノイズ成分の楽音
発生回路を2つ有する場合について説明する。
図において、キーボード部1は、複数のキーを有するキ
ーボードで構成され、各キーの押下の状態を検知するた
めのキースキャン回路を含んでいる。タッチセンサ1a
は、キーボード部1からの信号に応じてキータッチの強
弱を検出するものである。上記各キーの押下の状態及び
キータッチの強弱を示すタッチデータはCPU3に送ら
れるようになっている。
ーボードで構成され、各キーの押下の状態を検知するた
めのキースキャン回路を含んでいる。タッチセンサ1a
は、キーボード部1からの信号に応じてキータッチの強
弱を検出するものである。上記各キーの押下の状態及び
キータッチの強弱を示すタッチデータはCPU3に送ら
れるようになっている。
パネル部2は、電源スィッチ、モード指定スイッチ、メ
ロディ選択スイッチ、リズム選択スイッチ等の各種スイ
ッチを備えている。
ロディ選択スイッチ、リズム選択スイッチ等の各種スイ
ッチを備えている。
中央処理装置(CPU)3は、読出専用記憶装置(以下
、FROMJという)4のプログラムメモリ部41に記
憶された制御プログラムに従って電子楽器の各部を制御
するものである。
、FROMJという)4のプログラムメモリ部41に記
憶された制御プログラムに従って電子楽器の各部を制御
するものである。
ROM4は、上記プログラムメモリ部41の他に、音色
データメモリ部42を有している。この音色データメモ
リ部42には、楽音出力すべき情報である周波数ナンバ
、波形ナンバ、エンベロープ波形ナンバ、モードデータ
等が記憶されており、音色ポインタによって指示され、
パネル操作、鍵盤操作に応じて読出され、演算されるな
どして楽音発生装置に送出される。
データメモリ部42を有している。この音色データメモ
リ部42には、楽音出力すべき情報である周波数ナンバ
、波形ナンバ、エンベロープ波形ナンバ、モードデータ
等が記憶されており、音色ポインタによって指示され、
パネル操作、鍵盤操作に応じて読出され、演算されるな
どして楽音発生装置に送出される。
書換え可能記憶装置(以下、rRAMJという)5は、
CPU3の制御の下に、ROM4に記憶されている必要
なデータを転送して格納記憶するデータエリア、キーボ
ード部1、タッチセンサ1a及びパネル部2の各キーや
スイッチの状態に対応する放音に必要なデータがセット
される複数のレジスタ、後述する楽音発生回路を未使用
チャネルに割り付けるためのデータを記憶するアサイナ
メモリA、B等を含んでいる。
CPU3の制御の下に、ROM4に記憶されている必要
なデータを転送して格納記憶するデータエリア、キーボ
ード部1、タッチセンサ1a及びパネル部2の各キーや
スイッチの状態に対応する放音に必要なデータがセット
される複数のレジスタ、後述する楽音発生回路を未使用
チャネルに割り付けるためのデータを記憶するアサイナ
メモリA、B等を含んでいる。
楽音発生部6は、楽音信号を生成するものである。この
楽音発生部6は、楽音の始めの部分で立ち上がってすぐ
に減衰する音を生成するアタック成分楽音信号生成部1
1、ゆっくり立ち上がって持続し徐々に減衰する減衰音
を生成するデイケイ成分楽音信号生成部12、強く弾い
たときに大きな音となる強打前を生成するハイ成分楽音
信号生成部13、例えば打鍵時の打撃音を生成するノイ
ズ成分楽音信号生成部14及びこれら各楽音成分の信号
を加算する加算器15から構成されている。
楽音発生部6は、楽音の始めの部分で立ち上がってすぐ
に減衰する音を生成するアタック成分楽音信号生成部1
1、ゆっくり立ち上がって持続し徐々に減衰する減衰音
を生成するデイケイ成分楽音信号生成部12、強く弾い
たときに大きな音となる強打前を生成するハイ成分楽音
信号生成部13、例えば打鍵時の打撃音を生成するノイ
ズ成分楽音信号生成部14及びこれら各楽音成分の信号
を加算する加算器15から構成されている。
上記アタック成分楽音信号生成部11、デイケイ成分楽
音信号生成部12及びハイ成分楽音信号生成部13は、
15音の同時発音が可能となるようにそれぞれ15個の
同一回路を備えている、また、ノイズ成分楽音信号生成
部14は2音の同時発音が可能となるように2個の同一
回路を備えている。
音信号生成部12及びハイ成分楽音信号生成部13は、
15音の同時発音が可能となるようにそれぞれ15個の
同一回路を備えている、また、ノイズ成分楽音信号生成
部14は2音の同時発音が可能となるように2個の同一
回路を備えている。
これらの詳細については後述する。
また、楽音発生部6には波形データを記憶する波形メモ
リ21及びエンベロープデータを記憶するエンベロープ
波形メモリ29が接続されるようになっている。これら
の詳細についても後述する。
リ21及びエンベロープデータを記憶するエンベロープ
波形メモリ29が接続されるようになっている。これら
の詳細についても後述する。
この楽音発生部6が出力するディジタル楽音信号はD/
A変換器7に供給される。D/A変換器7は、入力され
たディジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換するも
ので、このD/・A変換器が出力するアナログ楽音信号
はサウンドシステム8に供給される。サウンドシステム
8は、例えばスピーカ又はヘッドホンで構成されるもの
で、入力された楽音信号に応じて放音出力するものであ
る。
A変換器7に供給される。D/A変換器7は、入力され
たディジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換するも
ので、このD/・A変換器が出力するアナログ楽音信号
はサウンドシステム8に供給される。サウンドシステム
8は、例えばスピーカ又はヘッドホンで構成されるもの
で、入力された楽音信号に応じて放音出力するものであ
る。
なお、上記タッチセンサla(キーボード部1)、パネ
ル部2、CPU3、R,0M4、RAM5、及び楽音発
生部6はシステムバス1oにより相互に接続されている
。
ル部2、CPU3、R,0M4、RAM5、及び楽音発
生部6はシステムバス1oにより相互に接続されている
。
第3図は楽音発生回路の詳細な構成を示すもので、上述
したアタック成分楽音信号生成部11、デイケイ成分楽
音信号生成部12、ハイ成分楽音信号生成部13、及び
ノイズ成分楽音信号生成部14は、全て同一の回路で構
成され、CPUBがちの制御に応じてそれぞれアタック
、デイケイ、ハイ及びノイズ成分の楽音信号を発生する
。
したアタック成分楽音信号生成部11、デイケイ成分楽
音信号生成部12、ハイ成分楽音信号生成部13、及び
ノイズ成分楽音信号生成部14は、全て同一の回路で構
成され、CPUBがちの制御に応じてそれぞれアタック
、デイケイ、ハイ及びノイズ成分の楽音信号を発生する
。
図において、波形上位アドレスレジスタ2oは、CPU
Bから送られてくる波形上位アドレスを記憶するもので
ある。この波形上位アドレスレジスタ20の出力は波形
メモリ21に供給され、波形メモリ21に記憶されてい
る音色や音域に応じた波形を選択するために使用される
。
Bから送られてくる波形上位アドレスを記憶するもので
ある。この波形上位アドレスレジスタ20の出力は波形
メモリ21に供給され、波形メモリ21に記憶されてい
る音色や音域に応じた波形を選択するために使用される
。
波形メモリ21は、波形データを記憶している読出専用
メモリであり、上記波形上位アドレスレジスタ20から
の波形上位アドレス及び後述するモードセレクタ25か
らの波形下位アドレスで選択された波形データを出力す
る。この波形メモリ21からの波形データの読出しは、
キーナンバーに対応して生成される周波数ナンバーに応
じた速度(周波数)で行われる。
メモリであり、上記波形上位アドレスレジスタ20から
の波形上位アドレス及び後述するモードセレクタ25か
らの波形下位アドレスで選択された波形データを出力す
る。この波形メモリ21からの波形データの読出しは、
キーナンバーに対応して生成される周波数ナンバーに応
じた速度(周波数)で行われる。
周波数ナンバーレジスタ22は、CPtJ3から送られ
てくる周波数ナンバーを記憶するものである。ここで周
波数ナンバーは、波形メモリ21から波形データを読出
す速度を制御するために用いられるもので、実際には波
形メモリ21の読出アドレスの増分を表している。これ
により周波数ナンバーが小さいときは小さいピッチ(ア
ドレス間隔)で波形データが読出されることにより低い
周波数の楽音信号が生成され、周波数ナンバーが大きい
ときは大きいピッチ(アドレス間隔)で波形データが読
出されることにより高い周波数の楽音信号が生成される
。この周波数ナンバーレジスタ22の出力は加算器23
の一方の入力に供給される。
てくる周波数ナンバーを記憶するものである。ここで周
波数ナンバーは、波形メモリ21から波形データを読出
す速度を制御するために用いられるもので、実際には波
形メモリ21の読出アドレスの増分を表している。これ
により周波数ナンバーが小さいときは小さいピッチ(ア
ドレス間隔)で波形データが読出されることにより低い
周波数の楽音信号が生成され、周波数ナンバーが大きい
ときは大きいピッチ(アドレス間隔)で波形データが読
出されることにより高い周波数の楽音信号が生成される
。この周波数ナンバーレジスタ22の出力は加算器23
の一方の入力に供給される。
加算器23は上記周波数ナンバーレジスタ22の出力を
一方の入力とし、アドレスレジスタ24の出力を他方の
入力として加算を行い、結果を再びアドレスレジスタ2
4に出力するものである。
一方の入力とし、アドレスレジスタ24の出力を他方の
入力として加算を行い、結果を再びアドレスレジスタ2
4に出力するものである。
アドレスレジスタ24は上述した加算器23の出力を記
憶するもので、このアドレスレジスタ24と上記加算器
23とにより累算器を構成している。そして、このアド
レスレジスタ24の内容がモードセレクタ25を介して
波形メモリ21に波形下位アドレスとして供給されるよ
うになっている。
憶するもので、このアドレスレジスタ24と上記加算器
23とにより累算器を構成している。そして、このアド
レスレジスタ24の内容がモードセレクタ25を介して
波形メモリ21に波形下位アドレスとして供給されるよ
うになっている。
モードセレクタ25は波形メモリ21からの読出方法を
制御するものである。例えば波形メモリ21の波形上位
アドレスで指定される領域をアドレス増加方向に順次読
出し、最後までいったら最初に戻って上記動作を繰り返
すのか、あるいは波形上位アドレスで指定される領域の
最後まで読出したら次はアドレス減少方向(逆方向)に
読出すのか、といった種々の読出方法をCPU3からの
制御信号(図示しない)に応じて制御するものである。
制御するものである。例えば波形メモリ21の波形上位
アドレスで指定される領域をアドレス増加方向に順次読
出し、最後までいったら最初に戻って上記動作を繰り返
すのか、あるいは波形上位アドレスで指定される領域の
最後まで読出したら次はアドレス減少方向(逆方向)に
読出すのか、といった種々の読出方法をCPU3からの
制御信号(図示しない)に応じて制御するものである。
このモードセレクタ25の出力が波形下位アドレスとし
て波形メモリ21に供給される。
て波形メモリ21に供給される。
タッチデータ変換回路26は、CPU3から送られてく
る所定形式のタッチデータを当該楽音発生回路で扱い得
る形式に変換するものである。ここで、タッチデータと
は、キーの押鍵の強弱をタッチセンサ1aで検出して得
られるデータである。
る所定形式のタッチデータを当該楽音発生回路で扱い得
る形式に変換するものである。ここで、タッチデータと
は、キーの押鍵の強弱をタッチセンサ1aで検出して得
られるデータである。
このタッチデータ変換回路26の出力は、エンベロープ
ジェネレータ27に供給されるようになっている。
ジェネレータ27に供給されるようになっている。
楽音成分選択レジスタ28は、CPtJ3から送られて
くるアタック成分、デイケイ成分、ハイ成分或はノイズ
成分等といった楽音成分の種類を選択するデータを記憶
するレジスタである。この楽音成分選択レジスタ28の
出力は、エンベロープ波形メモリ29に供給されるよう
になっている。
くるアタック成分、デイケイ成分、ハイ成分或はノイズ
成分等といった楽音成分の種類を選択するデータを記憶
するレジスタである。この楽音成分選択レジスタ28の
出力は、エンベロープ波形メモリ29に供給されるよう
になっている。
エンベロープ波形メモリ29は、楽音成分に応じた種々
のエンベロープデータを記憶するもので、楽音成分選択
レジスタ28の内容をアドレスとして所定のエンベロー
プデータを選択するものである。
のエンベロープデータを記憶するもので、楽音成分選択
レジスタ28の内容をアドレスとして所定のエンベロー
プデータを選択するものである。
エンベロープジェネレータ27は、楽音成分選択レジス
タ28で選択されたエンベロープデータをエンベロープ
波形メモリ29がら順次読出し、タッチデータ変換回路
26がらのタッチデータに応じた大きさ(振幅)のエン
ベロープ信号を生成し、乗算器30に送出するものであ
る。
タ28で選択されたエンベロープデータをエンベロープ
波形メモリ29がら順次読出し、タッチデータ変換回路
26がらのタッチデータに応じた大きさ(振幅)のエン
ベロープ信号を生成し、乗算器30に送出するものであ
る。
乗算器30は、波形メモリ21がら読出された波形デー
タとエンベロープジェネレータ27がら供給されるエン
ベロープ信号とを乗算することにより波形データにエン
ベロープを付加し、デジタル楽音信号を生成する。この
乗算器3oの出力が1チャネル分の楽音信号として加算
器15(第2図参照)に供給され、発音される。
タとエンベロープジェネレータ27がら供給されるエン
ベロープ信号とを乗算することにより波形データにエン
ベロープを付加し、デジタル楽音信号を生成する。この
乗算器3oの出力が1チャネル分の楽音信号として加算
器15(第2図参照)に供給され、発音される。
なお、第3図の波形メモリ21及びエンベロープ波形メ
モリ29は各楽音発生回路で共通に使用されるメモリで
あり、それ以外の部分は各楽音発生回路で個々に備えて
いるハードウェアである。
モリ29は各楽音発生回路で共通に使用されるメモリで
あり、それ以外の部分は各楽音発生回路で個々に備えて
いるハードウェアである。
また、上述した複数の楽音発生回路を時分割で使用する
ように構成しても良く、この場合は、楽音発生回路を構
成するハードウェア量を減らすことができる。
ように構成しても良く、この場合は、楽音発生回路を構
成するハードウェア量を減らすことができる。
第4図は、上記した第1、第2の楽音信号生成手段とし
ての楽音発生回路と、その制御系の構成を示すものであ
る。
ての楽音発生回路と、その制御系の構成を示すものであ
る。
図において、第1〜第45の楽音発生回路51+〜51
1.は、第2図に示した15音ポリフオニツクのアタッ
ク成分楽音信号生成部11.15音ポリフオニツクのデ
イケイ成分楽音信号生成部12.15音ポリフオニツク
のハイ成分楽音信号生成部13に相当し、第46及び第
47の楽音発生回路52.及び52は、2音ポリフオニ
ツクのノイズ成分楽音信号生成部14に相当するもので
ある。そして、加算器15a、15b、、15cは、第
2図に示した加算器15に相当するものである。
1.は、第2図に示した15音ポリフオニツクのアタッ
ク成分楽音信号生成部11.15音ポリフオニツクのデ
イケイ成分楽音信号生成部12.15音ポリフオニツク
のハイ成分楽音信号生成部13に相当し、第46及び第
47の楽音発生回路52.及び52は、2音ポリフオニ
ツクのノイズ成分楽音信号生成部14に相当するもので
ある。そして、加算器15a、15b、、15cは、第
2図に示した加算器15に相当するものである。
アサイン制御部A3aは、CPL]3の機能で実現され
るもので、第1〜第45の楽音発生回路51、〜514
.を制御するものである。このアサイン制御部A3aは
、RAM5に設けられたアサイナメモリA5aの内容に
従ってチャネル割り当て処理を行う。
るもので、第1〜第45の楽音発生回路51、〜514
.を制御するものである。このアサイン制御部A3aは
、RAM5に設けられたアサイナメモリA5aの内容に
従ってチャネル割り当て処理を行う。
アサイン制御部B3bも、CPU3の機能で実現される
もので、第46〜第47の楽音発生回路52、.522
を制御するものである。このアサイン制御部B3bは、
RAM5に設けられたアサイナメモリB5bの内容に従
ってチャネル割り当て処理を行う。
もので、第46〜第47の楽音発生回路52、.522
を制御するものである。このアサイン制御部B3bは、
RAM5に設けられたアサイナメモリB5bの内容に従
ってチャネル割り当て処理を行う。
第5図はアサイナメモリAの一例を示すものである。ア
サイナメモリAは、チャネル番号m、キー状態ST、キ
一番号No及び押鍵時刻により構成される。チャネル番
号mは、1〜15チヤネルのいずれかを示すものであり
、キー状態STは「0」であれば離鍵状態、「1」であ
れば押鍵状態にあることを示し、キ一番号Noはチャネ
ルmに割り当てられているキーボード部1のキーの番号
を示し、押鍵時刻はそのキーが押下された時刻を記憶す
るものである。
サイナメモリAは、チャネル番号m、キー状態ST、キ
一番号No及び押鍵時刻により構成される。チャネル番
号mは、1〜15チヤネルのいずれかを示すものであり
、キー状態STは「0」であれば離鍵状態、「1」であ
れば押鍵状態にあることを示し、キ一番号Noはチャネ
ルmに割り当てられているキーボード部1のキーの番号
を示し、押鍵時刻はそのキーが押下された時刻を記憶す
るものである。
第6図はアサイナメモリBの一例を示すものであり、上
記アサイナメモリAと同様の構成である。
記アサイナメモリAと同様の構成である。
次に、以上の構成において、第7図及び第8図に示すフ
ローチャートを参照しながら本装置の動作をチャネル割
り当て処理を主体に説明する。
ローチャートを参照しながら本装置の動作をチャネル割
り当て処理を主体に説明する。
第7図は電子楽器のメインフローチャートを示す、すな
わち、まず、パネル部2の電源スィッチが投入されると
、初期化処理が行われる(ステップSl)。この初期化
処理は、CPU3内部のレジスタやRAM5内部に定義
されているレジスタを初期設定したり、ROM4に記憶
されている所定データをRAM5に移動したり、さらに
は音色ポインタを初期化して放音する初期音色を決定す
る等の処理を行うものである。
わち、まず、パネル部2の電源スィッチが投入されると
、初期化処理が行われる(ステップSl)。この初期化
処理は、CPU3内部のレジスタやRAM5内部に定義
されているレジスタを初期設定したり、ROM4に記憶
されている所定データをRAM5に移動したり、さらに
は音色ポインタを初期化して放音する初期音色を決定す
る等の処理を行うものである。
この初期化処理が終了すると、パネル部2のパネルスイ
ッチがオンになったか否かが調べられる(ステップS2
)、そして、パネルスイッチがオンになったことが判断
されると、そのオンになったスイッチの内容に応じて音
色ポインタを変更しくステップS3)、その後、ステッ
プS2に戻って、再度同様の動作を繰り返す。
ッチがオンになったか否かが調べられる(ステップS2
)、そして、パネルスイッチがオンになったことが判断
されると、そのオンになったスイッチの内容に応じて音
色ポインタを変更しくステップS3)、その後、ステッ
プS2に戻って、再度同様の動作を繰り返す。
一方、パネルスイッチがオンになっていないことが判断
されると、キーボード部1のキーの押鍵があったか否か
が調べられる(ステップS4)。
されると、キーボード部1のキーの押鍵があったか否か
が調べられる(ステップS4)。
そして、押鍵があったことが判断されると、アサイン処
理を行う(ステップS5)、このアサイン処理は、楽音
発生回路を所定チャネルに割り当てるとともに、楽音発
生回路に音色、タッチ、音域等に応じたデータを転送し
て発音開始を指示する処理であり、これにより、サウン
ドシステム8から楽音が放音されることになる。その後
、ステップS2に戻って、再度同様の動作を繰り返す、
このアサイン処理の詳細については後述する。
理を行う(ステップS5)、このアサイン処理は、楽音
発生回路を所定チャネルに割り当てるとともに、楽音発
生回路に音色、タッチ、音域等に応じたデータを転送し
て発音開始を指示する処理であり、これにより、サウン
ドシステム8から楽音が放音されることになる。その後
、ステップS2に戻って、再度同様の動作を繰り返す、
このアサイン処理の詳細については後述する。
上記ステップS4で押鍵がなかったことが判断されると
、キーボード部1のキーの離鍵があったか否かが調べら
れる(ステップS6)、そして、離鍵があったことが判
断されると、離鍵処理を行う(ステップS7)、この離
鍵処理は、楽音発生回路に音色、タッチ、音域に応じた
データを転送して発音終了を指示する処理である。これ
により、サウンドシステム8からの放音が中止されるこ
とになる。その後、ステップS2に戻って、再度同様の
動作を繰り返す、なお、ステップS6で離鍵もなかった
ことが判断された場合も、ステップS2へ戻って再度同
様の動作を繰り返す。
、キーボード部1のキーの離鍵があったか否かが調べら
れる(ステップS6)、そして、離鍵があったことが判
断されると、離鍵処理を行う(ステップS7)、この離
鍵処理は、楽音発生回路に音色、タッチ、音域に応じた
データを転送して発音終了を指示する処理である。これ
により、サウンドシステム8からの放音が中止されるこ
とになる。その後、ステップS2に戻って、再度同様の
動作を繰り返す、なお、ステップS6で離鍵もなかった
ことが判断された場合も、ステップS2へ戻って再度同
様の動作を繰り返す。
以上のようにステップS2乃至S7を繰り返し実行する
ことにより、パネル部2のパネルスイッチの操作、及び
キーボード部1のキーの操作に応じて音色等を変えなが
ら楽音が放音されることになる。
ことにより、パネル部2のパネルスイッチの操作、及び
キーボード部1のキーの操作に応じて音色等を変えなが
ら楽音が放音されることになる。
第8図は、第7図のステップS5のアサイン処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
アサイン処理では、まず、チャネル番号mを「1」にし
くステップ5lop、次いで、アサイナメモリAの該当
チャネル番号mのキー状BST<m>を調べる(ステッ
プ511)。そして、そのチャネル番号mに割り当てら
れているキーのキー状態STが「1」であれば、つまり
押鍵状態であれば、そのチャネルは使用できないものと
判断し、チャネル番号mをインクリメントしくステップ
813) 、mが「16」になったか否かを調べる(ス
テップ514)。そして「16」になっていないことが
判断されると、ステップSllに戻って次のチャネルの
キー状態ST<m>を調べる。
くステップ5lop、次いで、アサイナメモリAの該当
チャネル番号mのキー状BST<m>を調べる(ステッ
プ511)。そして、そのチャネル番号mに割り当てら
れているキーのキー状態STが「1」であれば、つまり
押鍵状態であれば、そのチャネルは使用できないものと
判断し、チャネル番号mをインクリメントしくステップ
813) 、mが「16」になったか否かを調べる(ス
テップ514)。そして「16」になっていないことが
判断されると、ステップSllに戻って次のチャネルの
キー状態ST<m>を調べる。
このようにしてキー状USTが「0」のチャネル、つま
り離鍵状態にあるチャネルが見つかると、そのチャネル
mにデータを送出する(ステップ512)。これにより
該当チャネルの楽音発生回路が駆動され、楽音が放音さ
れることになる。
り離鍵状態にあるチャネルが見つかると、そのチャネル
mにデータを送出する(ステップ512)。これにより
該当チャネルの楽音発生回路が駆動され、楽音が放音さ
れることになる。
一方、上記ステップS14でmが「16」であることが
判断されると、「15」の全チャネルが押鍵状態にある
ことを認識し、後押し優先処理を行う(ステップ515
)。すなわち、アサイナメモリAの押鍵時刻槽を調べ、
最も古い時刻のチャネルに発音の割り当てが行われる。
判断されると、「15」の全チャネルが押鍵状態にある
ことを認識し、後押し優先処理を行う(ステップ515
)。すなわち、アサイナメモリAの押鍵時刻槽を調べ、
最も古い時刻のチャネルに発音の割り当てが行われる。
そして、そのチャネルにデータを送出する(ステップ5
12)。
12)。
次いで、チャネル番号nを「1」にしくステップ516
) 、アサイナメモリBの該当チャネル番号nのキー状
!IsS T < n >を調べる(ステップ517)
。そして、そのチャネル番号nに割り当てられているキ
ーのキー状BSTが「1」であれば、つまり既に使用中
であれば、そのチャネルは使用できないものと判断し、
チャネル番号nをインクリメントしくステップ519)
、nがr3゜になったか否かを調べる(ステップ520
)、そして「3」になっていないことが判断されると、
ステップS17に戻って他方のチャネルのキー状態ST
<n>を調べる。
) 、アサイナメモリBの該当チャネル番号nのキー状
!IsS T < n >を調べる(ステップ517)
。そして、そのチャネル番号nに割り当てられているキ
ーのキー状BSTが「1」であれば、つまり既に使用中
であれば、そのチャネルは使用できないものと判断し、
チャネル番号nをインクリメントしくステップ519)
、nがr3゜になったか否かを調べる(ステップ520
)、そして「3」になっていないことが判断されると、
ステップS17に戻って他方のチャネルのキー状態ST
<n>を調べる。
このようにしてキー状態STが「0」のチャネル、つま
り未使用状態にあるチャネルが見つかると、チャネルn
にデータを送出する(ステップ518)。これにより該
当チャネルの楽音発生回路が駆動され、ノイズ成分たる
打撃音の楽音が放音され、第7図のメインルーチンに戻
ることになる。
り未使用状態にあるチャネルが見つかると、チャネルn
にデータを送出する(ステップ518)。これにより該
当チャネルの楽音発生回路が駆動され、ノイズ成分たる
打撃音の楽音が放音され、第7図のメインルーチンに戻
ることになる。
一方、上記ステップS20でnが「3」であることが判
断されると、双方のチャネルが使用状態にあることを意
味するので、後押し優先処理を行う(ステップ521)
。すなわち、アサイナメモリBの押鍵時刻槽を調べ、古
い時刻の方のチャネルに発音の割り当てが行われ、その
チャネルにデータを送出する(ステップ518)。
断されると、双方のチャネルが使用状態にあることを意
味するので、後押し優先処理を行う(ステップ521)
。すなわち、アサイナメモリBの押鍵時刻槽を調べ、古
い時刻の方のチャネルに発音の割り当てが行われ、その
チャネルにデータを送出する(ステップ518)。
以上のように、発音時間が比較的長いアタック、デイク
イ、ハイ成分の楽音信号を発生する楽音発生回路513
.51□、・・・51,5をポリフォニック数、つまり
同時発音数「15」だけ備える一方、発音時間が比較的
短い例えば打撃音の楽音信号を発生する楽音発生回路5
2+、522は2個だけ備え、楽音発生回路51+、5
1□、・・・511.の1つで発音すると同時に、楽音
発生回路52..522の1つを所定の方法、例えば後
押し優先で選択して打撃音を発生して合成するようにし
たので、楽音発生回路528.522の数を減らすこと
ができ、少ないハードウェアによる簡単な構成で楽音発
生装置を構成できるものとなっている。
イ、ハイ成分の楽音信号を発生する楽音発生回路513
.51□、・・・51,5をポリフォニック数、つまり
同時発音数「15」だけ備える一方、発音時間が比較的
短い例えば打撃音の楽音信号を発生する楽音発生回路5
2+、522は2個だけ備え、楽音発生回路51+、5
1□、・・・511.の1つで発音すると同時に、楽音
発生回路52..522の1つを所定の方法、例えば後
押し優先で選択して打撃音を発生して合成するようにし
たので、楽音発生回路528.522の数を減らすこと
ができ、少ないハードウェアによる簡単な構成で楽音発
生装置を構成できるものとなっている。
なお、上記実施例では発音時間が比較的長いアタック成
分、デイケイ成分、ハイ成分の楽音信号を発生する楽音
発生回路51..512、・・514sをポリフォニッ
ク数、つまり同時発音数「15」だけ備え、発音時間が
比較的短い楽音信号を発生する楽音発生回路523.5
22を2個備えた場合について説明したが、ポリフォニ
ック数は15音に限定されない任意の数で良く、また、
発音時間が比較的短い楽音信号を発生する楽音発生回路
も2個に限定されず上記ポリフォニック数より少なけれ
ば本発明の目的を達成できる。
分、デイケイ成分、ハイ成分の楽音信号を発生する楽音
発生回路51..512、・・514sをポリフォニッ
ク数、つまり同時発音数「15」だけ備え、発音時間が
比較的短い楽音信号を発生する楽音発生回路523.5
22を2個備えた場合について説明したが、ポリフォニ
ック数は15音に限定されない任意の数で良く、また、
発音時間が比較的短い楽音信号を発生する楽音発生回路
も2個に限定されず上記ポリフォニック数より少なけれ
ば本発明の目的を達成できる。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によればポリフォニック数
を減らさないで、少ないハードウェアによる簡単な構成
で廉価な楽音発生装置を提供できる。
を減らさないで、少ないハードウェアによる簡単な構成
で廉価な楽音発生装置を提供できる。
第1図乃至第8図は本発明装置の実施例を示すもので、
第1図は発明の原理を示す原理図、第2図は電子楽器の
要部の構成を示すブロック図、第3図は楽音発生回路の
構成を示すブロック図、第4図は楽音発生回路とその制
御系を示すブロック図、第5図及び第6図はアサイナメ
モリの構成を示す説明図、第7図及び第8図は動作を説
明するためのフローチャートであり、第9図は従来の楽
音発生装置を説明するための図である6511〜51.
・・・第1の楽音信号生成手段、521〜52.・・・
第2の楽音信号生成手段、53・・・第1の割当手段、
54・・・第2の割当手段、d・・・第1の楽音信号、
e・・・第2の楽音信号。
第1図は発明の原理を示す原理図、第2図は電子楽器の
要部の構成を示すブロック図、第3図は楽音発生回路の
構成を示すブロック図、第4図は楽音発生回路とその制
御系を示すブロック図、第5図及び第6図はアサイナメ
モリの構成を示す説明図、第7図及び第8図は動作を説
明するためのフローチャートであり、第9図は従来の楽
音発生装置を説明するための図である6511〜51.
・・・第1の楽音信号生成手段、521〜52.・・・
第2の楽音信号生成手段、53・・・第1の割当手段、
54・・・第2の割当手段、d・・・第1の楽音信号、
e・・・第2の楽音信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発音時間が比較的長い複数の楽音成分信号を生成し、こ
れらを加算して第1の楽音信号を生成する同時発音数の
第1の楽音信号生成手段と、発音時間が比較的短い楽音
成分信号から第2の楽音信号を生成する前記同時発音数
より少ない数の第2の楽音信号生成手段と、 発音が指示された際、前記第1の楽音信号生成手段の中
の1つに発音を割り当てる第1の割当手段と、 発音が指示された際、前記第2の楽音信号生成手段の中
の1つに発音を割り当てる第2の割当手段と を具備したことを特徴とする楽音発生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2095064A JP2701177B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 楽音発生装置 |
US07/682,922 US5099741A (en) | 1990-04-12 | 1991-04-09 | Tone generating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2095064A JP2701177B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 楽音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293698A true JPH03293698A (ja) | 1991-12-25 |
JP2701177B2 JP2701177B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=14127582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2095064A Expired - Fee Related JP2701177B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 楽音発生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5099741A (ja) |
JP (1) | JP2701177B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538809B2 (ja) * | 1990-09-25 | 1996-10-02 | 株式会社河合楽器製作所 | 楽音発生装置 |
JP2650488B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-09-03 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の楽音制御方法 |
JP3102049B2 (ja) * | 1991-03-22 | 2000-10-23 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器の音色パラメータ編集装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068387A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS61175692A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS6252316A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
JPS63172197A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3924505A (en) * | 1973-11-14 | 1975-12-09 | Hammond Corp | Electronic keying circuit with selectable sustain characteristics |
JPS5995595A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP2095064A patent/JP2701177B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-09 US US07/682,922 patent/US5099741A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068387A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS61175692A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS6252316A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
JPS63172197A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5099741A (en) | 1992-03-31 |
JP2701177B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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