JP2000089774A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2000089774A
JP2000089774A JP10260426A JP26042698A JP2000089774A JP 2000089774 A JP2000089774 A JP 2000089774A JP 10260426 A JP10260426 A JP 10260426A JP 26042698 A JP26042698 A JP 26042698A JP 2000089774 A JP2000089774 A JP 2000089774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が楽器を演奏してカラオケ演奏の1パー
トとして参加できるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】音源装置18は、楽曲データに基づいて発
生した複数パートの楽音信号にそれぞれ対応するエフェ
クトを付与して出力する。この音源装置18に外部オー
ディオ入力端子25を接続し、外部からエレキギターな
どの楽音を入力する。音源装置18はこのオーディオ信
号を内部で発生すべきエレキギターの楽音に代えて、す
なわち、エレキギターパートの楽音として扱って、所定
のエフェクトを付与して他の楽音とミキシングして出力
する。これにより、利用者の演奏音がカラオケ演奏の1
パートとなって出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ演奏に
利用者の演奏を加えて出力することができるカラオケ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は、内部に記憶している楽
曲データに基づいて音源装置を駆動することによってカ
ラオケ曲の演奏を行い、利用者はこれに合わせて歌唱す
るものである。しかし、近年、利用者は歌唱するのみな
らず、楽器を用いてカラオケ曲の演奏の1パートを演奏
したいというニーズが発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラオ
ケ装置は、外部から楽器の演奏音を入力することができ
なかったため、エフェクト(音響的効果)を付与されミ
キシングされたカラオケ演奏の演奏音とは全く別に利用
者の演奏する楽器が鳴っているという状態にしかならな
かった。
【0004】また、外部からのオーディオ信号入力を受
け付けるカラオケ装置も提案されているが、入力したオ
ーディオ信号を単に増幅してカラオケ演奏音と一緒に出
力するのみのものであるため、カラオケ演奏音とマッチ
ングが悪く一緒に曲を演奏しているという印象を利用者
に与えることができなかった。
【0005】この発明は、装置が行うカラオケ演奏に加
わって楽器を演奏できるカラオケ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
パートの楽音情報を含むカラオケ曲データを記憶した記
憶手段と、複数パートの楽音情報を入力して複数パート
の楽音を形成する楽音形成部、および、形成した複数パ
ートの楽音に対してそれぞれ対応するエフェクトを付与
するエフェクト付与部を有する音源装置と、を備えたカ
ラオケ装置であって、外部からオーディオ信号を入力す
るオーディオ信号入力手段を備え、前記音源装置は、該
オーディオ信号を予め定められた1パートの楽音に代え
てまたは予め定められた1パートの楽音とともに対応す
るエフェクト付与部に入力する手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、利用者の操作により、前記予め定められた1パート
に対応するエフェクト付与部のエフェクトを制御する制
御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】この発明では、音源装置が本来の楽音(楽
音形成部が形成したたとえばエレキギターの音色の楽
音)に付与するエフェクト設定をそのまま利用して外部
から入力したオーディオ信号(たとえばエレキギターの
オーディオ信号)にエフェクトを付与することができる
ため、入力されたオーディオ信号をカラオケ演奏の1パ
ートとして扱って出力することができる。このとき、そ
のパートに最も適したエフェクトが自動的に付与される
ため利用者の演奏エフェクトを最大限に高めることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態であるカラオケ装置について説明する。図1は同カラ
オケ装置のブロック図である。図2は同カラオケ装置の
音源装置18の構成図、図3は同音源装置18内のエフ
ェクタであるDSP34の構成図である。
【0010】カラオケ装置は、楽曲データに基づいて音
源装置18にカラオケ曲の楽音を形成させることによっ
てカラオケ演奏を実行する。音源装置18は形成した複
数パートの楽音に対してそれぞれ適当なエフェクト(音
響的効果)を付与して出力する。この実施形態のカラオ
ケ装置は、上記動作に加えて、外部からエレキギターな
どのオーディオ信号を入力し、音源装置18でこのオー
ディオ信号に対して上記楽音と同種のエフェクトを付与
し、カラオケ演奏の1パートとして出力する機能を有し
ている。
【0011】外部入力されるオーディオ信号をどのパー
ト割り振るか、この楽音に対してどのようなエフェクト
を付与するかは各カラオケ曲の楽曲データに予め書き込
まれているが、ユーザが自らパートを選択し、エフェク
トを設定できるようにしてもよい。
【0012】図1において、このカラオケ装置は、カラ
オケ装置本体1,コントロールアンプ2,音声信号処理
装置3,DVDチェンジャ4,スピーカ5,モニタ6,
マイク7および赤外線のリモコン装置8で構成されてい
る。カラオケ装置本体1はこのカラオケ装置全体の動作
を制御する。該カラオケ装置本体1の制御装置であるC
PU10には、内部バスを介してROM11,RAM1
2,ハードディスク記憶装置17,通信制御部16,リ
モコン受信部13,表示パネル14,パネルスイッチ1
5,音源装置18,音声データ処理部19,文字表示部
20,表示制御部21が接続されるとともに、上記外部
装置であるコントロールアンプ2,音声信号処理装置3
およびDVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)チェン
ジャ4がインタフェースを介して接続されている。ま
た、カラオケ装置本体1には、エレキギターや楽器用マ
イクなどを接続するための外部オーディオ入力端子25
が設けられている。この外部オーディオ端子25には、
上記のようにエレキギターや楽器用マイクが接続され電
気信号に変換された楽器音(オーディオ信号)が入力さ
れる。この外部オーディオ入力端子25はA/Dコンバ
ータ26を介して音源装置18に接続されている。
【0013】ROM11にはこの装置を起動するために
必要な起動プログラムなどが記憶されている。装置の動
作を制御するシステムプログラム,カラオケ演奏実行プ
ログラムなどはハードディスク記憶装置17に記憶され
ている。カラオケ装置の電源がオンされると上記起動プ
ログラムによってシステムプログラムやカラオケ演奏プ
ログラムがRAM12に読み込まれる。
【0014】ハードディスク記憶装置17には、上記プ
ログラムを記憶するプログラム記憶エリアのほか、楽曲
データを記憶する楽曲データ記憶エリアなどが設定され
ている。楽曲データ記憶エリアは、数千曲分の楽曲デー
タを記憶することができ、配信センタ9が定期的にダウ
ンロードしてくる新曲の楽曲データなどが記憶されてい
る。
【0015】前記RAM12には、装置の起動時にハー
ドディスク記憶装置17からプログラムを読み込むプロ
グラム記憶エリア、リクエストされたカラオケ曲の曲番
号を登録する予約リスト、演奏されるカラオケ曲の楽曲
データを読み込む実行曲データ記憶エリアなどが設定さ
れる。
【0016】通信制御部16はISDN回線を介して配
信センタ9と接続される。配信センタ9は、定期的にカ
ラオケ装置に対して電話を掛け、新曲の楽曲データやバ
ージョンアップされた制御プログラムなどをダウンロー
ドしてくる。
【0017】リモコン装置8は、テンキーなどのキース
イッチを備えており、利用者がこれらのスイッチを操作
するとその操作に応じたコード信号を赤外線で出力す
る。リモコン受信部13はリモコン装置8から送られて
くる赤外線信号を受信して、そのコード信号を復元しC
PU10に入力する。CPU10は、リモコン装置8か
ら曲番号が入力されると、この曲番号を、RAM12に
設定されている予約リストに登録する。
【0018】パネルスイッチ15は、前記リモコン装置
8と同様の曲番号入力用のテンキーやキーチェンジスイ
ッチ、テンポチェンジスイッチを備えているほか、外部
オーディオ入力端子25から入力したオーディオ信号に
対して付与されるエフェクトを制御するエフェクトコン
トロール操作子15aを備えている。このエフェクトコ
ントロール操作子15aは回転ボリュームのようなアナ
ログ操作子でもよく、オンするごとに1カウントずつ設
定値が上下するようなデジタル操作子でもよい。
【0019】外部入力されたオーディオ信号(楽器音)
は、その楽曲データ毎に予め定められている1パートの
楽音としてカラオケ演奏に加えられ、そのパートに応じ
たエフェクトが付与される。したがって、このエフェク
トコントロール操作子15aが制御するエフェクトは上
記楽曲データがオーディオ信号にアサインしたエフェク
トである。なお外部オーディオ入力端子25にどのよう
な楽器を接続すべきか、すなわち、どのパートの楽音を
外部から受け付けるかはカラオケ曲毎に明示されている
ものとする。
【0020】表示パネル14はこのカラオケ装置本体1
の前面に設けられており、現在演奏中の曲番号や予約曲
数を表示するほか、上記アサインされているエフェクト
の種類やエフェクトコントロール操作子で操作できるパ
ラメータおよびその設定値を表示する。また、外部オー
ディオ入力端子25からどのような楽器の楽音を入力す
べきかの表示をこの表示パネルで行うようにしてもよ
い。また、これをモニタ6に表示するようにしてもよ
い。
【0021】文字表示部20はVRAMを備え、カラオ
ケ曲の歌詞などを文字パターンに展開する。この文字パ
ターンは、映像信号として表示制御部21に入力され
る。また、カラオケ演奏時はDVDチェンジャ4は背景
映像を再生し、この映像信号も表示制御部21に入力さ
れる。表示制御部21は、文字パターンを背景映像にス
ーパーインポーズで合成してモニタ6に表示する。な
お、DVDチェンジャ4にセットには6枚程度のDVD
をセットすることができ、そのうち数枚には上記背景映
像が記録されており、他の数枚には定番となっているカ
ラオケ曲の楽曲データが記録されている。この定番曲が
リクエストされたとき、DVDチェンジャ4は、まずそ
の楽曲データを読み出してRAM12の実行曲データ記
憶エリアに書き込み、こののち背景映像のDVDを再生
する。
【0022】音源装置18は、楽曲データ(楽音トラッ
クのイベントデータ)に基づいて楽音を形成し、形成し
た楽音に対してエフェクト制御トラックで指定されたエ
フェクトを付与してコントロールアンプ2に出力する。
また、音源装置18には、デジタル化されたオーディオ
信号が入力される。このオーディオ信号は、外部オーデ
ィオ入力端子25から入力されA/Dコンバータ26で
デジタル化されたものである。外部オーディオ入力端子
25はたとえば、オーディオ用のスタンダードジャック
などで構成され、エレキギターや楽器用マイクなど楽音
を電気信号に変換するものが接続される。音源装置18
はこのオーディオ信号に対しても所定のエフェクトを付
与してコントロールアンプ2に出力する。音源装置18
についての詳細は後述する。
【0023】音声データ処理部19は、楽曲データに含
まれる音声データに基づき、指定された長さ、指定され
た音高の音声信号を形成する。音声データは、バックコ
ーラスなどの人声など電子的に形成しにくい信号波形を
そのままPCM信号として記憶したものである。音声デ
ータ処理部19が再生した音声信号は、コントロールア
ンプ2に入力される。
【0024】コントロールアンプ2には、2本のマイク
7a,7bが接続されており、カラオケ歌唱者の歌唱音
声が入力される。コントロールアンプ2は歌唱音声に対
して所定のエフェクト(ボーカルエフェクト)を付与す
るとともに、歌唱音声・カラオケ演奏音をそれぞれイコ
ライジング、ミキシングしたのち増幅してスピーカ5に
出力する。
【0025】また、音声信号処理装置3は、コントロー
ルアンプ2から歌唱音声を入力して種々のエフェクトを
付与する装置である。エコーなどの単純なエフェクトは
コントロールアンプ2が単独で付与することができる
が、音程のずれを修正したり、他のパートのハーモニー
歌唱を作成・付与するなどの処理はこの音声信号処理装
置3が行う。ピッチ修正された歌唱音声や新たに作成さ
れたハーモニー歌唱音声などは再度コントロールアンプ
2に入力される。
【0026】図2は前記音源装置18の構成を示す図で
ある。上記したようにこの音源装置18は、自ら楽音信
号を形成し、この楽音信号に対して所定のエフェクトを
付与して出力するのみならず、入力端子33から(デジ
タル化された)オーディオ信号を入力し、このオーディ
オ信号に対して楽音信号と同じようにエフェクトを付与
して出力する機能を有している。
【0027】サウンドジェネレータ部31は、CPU1
0から入力されるノートオンデータ,ノートオフデー
タ,プログラムチェンジデータなどの演奏データに基づ
いて楽音信号を形成する。サウンドジェネレータ部31
は64チャンネルの発音チャンネルを備えており、最大
64音の楽音信号を同時に形成することができる。この
64チャンネルの発音チャンネルは、それぞれ別々にパ
ッチベイマトリクス32の入力側に接続されている。ま
た、前記入力端子33は16の入力チャンネルを有して
いる。すなわち、図1には1チャンネルの外部オーディ
オ入力端子25しか示していないが、音源装置18は、
スペックとして16チャンネルのオーディオ信号を入力
する機能を有している。この16チャンネルの入力端子
もパッチベイマトリクスの入力側に接続されている。さ
らに、後述のDSP34の16チャンネルの出力チャン
ネルもパッチベイマトリクス32の入力側に接続されて
いる。
【0028】そして、パッチベイマトリクス32は16
チャンネル+16チャンネルの出力チャンネルを有して
おり、同図(B)に示すように全ての入力チャンネルは
全ての出力チャンネルに選択的に接続することができ、
また、1つの出力チャンネルに複数の入力チャンネルを
接続することもできる。入力側のどのチャンネルを出力
側のどのチャンネルに接続するかは、サウンドジェネレ
ータ部31への楽音信号発音のアサイン状態などに応じ
て決定される。
【0029】一方の16チャンネルの出力チャンネルは
DSP34の入力側に接続されている。このDSP34
は、楽音信号や外部入力のオーディオ信号に対して所定
のエフェクトを付与するエフェクタの機能を果たすもの
である。他方の16チャンネルの出力チャンネルはオー
ディオ出力端子36に接続されている。なお、このカラ
オケ装置ではこの16チャンネルのオーディオ出力端子
36は使用していない。またDSP34は、4チャンネ
ルのデジタルオーディオ出力チャンネルを備えており、
コントロールアンプ2に出力するカラオケ演奏音信号を
このデジタルオーディオ出力チャンネルから出力する。
そして、DA端子35を介して前記コントロールアンプ
2に向けて出力する。
【0030】図3は前記DSP34の内部構成を示す図
である。なお、この内部構成はマイクロプログラムでソ
フト的に実現されている。内部には、6ブロックの等価
なエフェクトブロック40およびDA出力用の2ブロッ
クのシステムリザーブブロック41が設定されている。
これらの各ブロックはそれぞれ独立して機能するが、こ
の機能は、CPU10から入力されるパラメータによっ
て制御される。
【0031】パラメータとしては、エフェクトの種類を
設定するパラメータ、そのエフェクトの程度を指示する
パラメータなどがある。エフェクトの種類を設定するパ
ラメータおよびどのエフェクトブロックにどの楽音をア
サインするかは各カラオケ曲の楽曲データ(エフェクト
制御トラック)に埋め込まれている。また、エフェクト
の程度を指示するパラメータは、楽曲データに埋め込ま
れているほか、上記パネルスイッチ15のエフェクトコ
ントロール操作子15aを用いて発生することもでき
る。
【0032】各ブロック40,41には2チャンネルの
入力チャンネルおよび2チャンネルの出力チャンネルが
割り当てられているほか、システムリザーブブロック4
1には、それぞれ2チャンネルずつのDA出力チャンネ
ルが割り当てられている。
【0033】前記64音の楽音信号および外部入力のオ
ーディオ信号はパッチベイマトリクス32で16チャン
ネルの信号にミキシングされ、それぞれ対応するブロッ
ク40,41に入力(アサイン)される。そして、エフ
ェクトブロック40にアサインされた信号は再度パッチ
ベイマトリクス32に戻される。
【0034】一方、システムリザーブチャンネル41の
出力側には、4チャンネルのデジタルオーディオ出力チ
ャンネルが接続されている。また入力側からは、パッチ
ベイマトリクス32によって2チャンネルにミキシング
されたカラオケ演奏音が入力される。システムリザーブ
チャンネル41は、このカラオケ演奏音に対してボリュ
ームなどの最終的な処理をしたのちDA端子35を介し
て前記コントロールアンプ2に向けて出力する。なお、
システムリザーブブロック41に入力された信号であっ
ても再度パッチベイマトリクス32に戻すこともでき
る。
【0035】このように、サウンドジェネレータ部31
で発生された楽音信号はパッチベイマトリクス32でミ
キシングされ、DSP34でエフェクトを付与されてコ
ントロールアンプ2に出力される。入力端子33から入
力されたオーディオ信号もパッチベイマトリクス32に
よって(CPU10の指示によって)他の楽音信号とミ
キシングされるとともにDSP34によって他の楽音信
号と同様のエフェクトを付与されることにより、カラオ
ケ演奏音の1パートとして扱われる。
【0036】そして、入力端子33から入力されたオー
ディオ信号は、CPU10の制御により(楽曲データの
インプリメントにより)、パッチベイマトリクス32を
介して前記エフェクトブロック40のうち、第6ブロッ
クにアサインされる。すなわち、楽曲データは、外部オ
ーディオ信号と交代するパートまたは外部オーディオ信
号と一緒に出力されるパートが第6ブロックにアサイン
されるように記述されている。
【0037】図4は楽曲データの構成を示す図である。
同図(A)は楽曲データの全体構成を示す図である。同
図(B)は楽曲データのトラックの構成を示す図であ
る。楽曲データは、ヘッダ,楽音トラック,歌詞トラッ
ク,音声制御トラック,エフェクト制御トラック,ガイ
ドメロディトラック,音声データ部などからなってい
る。ヘッダは、この楽曲データに関する種々のデータが
書き込まれる部分であり、曲名,ジャンル,発売日,曲
の演奏時間などのデータを含んでいる。
【0038】楽音トラック,歌詞トラック,音声制御ト
ラック,エフェクト制御トラック,ガイドメロディトラ
ックの各トラックは全てMIDIフォーマットで記述さ
れている。MIDIフォーマットは、複数のイベントデ
ータと各イベントデータの読み出しタイミングを示すタ
イミングデータΔtからなっている。シーケンスプログ
ラムは、所定のテンポクロックでΔtをカウントし、Δ
tをカウントアップしたときこれに続くイベントデータ
を読み出して所定の処理部へ出力する。楽音トラック,
ガイドメロディトラック以外のデータは通常のMIDI
メッセージではないが、インプリメンテーションの統一
をとり、作業工程を容易にするためこのトラックもMI
DIデータ形式(システムエクスクルーシブメッセー
ジ)で記述されている。
【0039】楽音トラックは、ピアノ,エレキギター,
ドラムセットなどの種々のパート(音色)のトラックを
有しており、各パートのトラック毎に楽音の発音や消音
を指示するノートオン・オフデータなどのイベントデー
タが書き込まれている。また、エフェクト制御トラック
には、音源装置18のDSP34やコントロールアンプ
2のボーカルエフェクタなどを制御するためのデータが
書き込まれている。そして、エフェクト制御トラックの
先頭にはDSP34の各エフェクトブロックに対してど
のようなエフェクト付与機能を担当させるかのエフェク
ト設定データおよびこのエフェクトをどのパートの楽音
に付与するかのエフェクトアサインデータが書き込まれ
ている。
【0040】上記のように楽音トラックには、複数パー
トのトラックが設けられているが、ヘッダには、交代パ
ートデータが書き込まれている。交代パートとは、外部
オーディオ入力端子25からオーディオ信号が入力され
たとき、楽音データに基づいて形成される楽音に代えて
このオーディオ信号を用いるパートである。たとえば、
エレキギターのパートなどがこの交代パートとして指定
される。楽音トラックにこのような交代パートがあるか
否かあるとすればどのパートかを指示するのが交代パー
トデータである。なお、オーディオ信号が入力されない
ときは、交代パートの楽音信号も通常どおり形成され
る。そして、交代パートの楽音に対するエフェクト付与
機能は、必ずエフェクトブロック6に割り当てられる。
すなわち、交代パートの楽音信号はパッチベイマトリク
ス32によって必ずエフェクトブロック6に入力され
る。
【0041】交代パートのない楽曲データの演奏時にオ
ーディオ信号が入力されると、このオーディオ信号をD
SP34のエフェクトブロック40のうち第6ブロック
に入力し、このパートにアサインされている他の楽音と
ともにエフェクトを付与してカラオケ演奏音の一部とし
て出力する。
【0042】また、外部オーディオ入力端子25にエレ
キギターなどのケーブルが接続されると、エフェクトコ
ントロール操作子15aが有効になり、このエフェクト
コントロール操作子15aの操作によって発生したパラ
メータは、エフェクトブロック6に入力される。
【0043】図5は同カラオケ装置の動作を示すフロー
チャートである。同図(A)はカラオケ演奏の準備動作
を示すフローチャートである。リモコン装置などからカ
ラオケ曲が予約されると、そのカラオケ曲の楽曲データ
をハードディスクから読み出す(s1)。そして、外部
オーディオ端子に楽器などが接続されているかを判断す
る(s2)。楽器が接続されていない場合には通常のカ
ラオケ演奏を実行する。楽器が接続されている場合に
は、楽曲データに交代パートがあるかを判断し(s
3)、交代パートがある場合には、そのパートを交代パ
ートとして記憶する(s4)。そして外部オーディオ入
力端子25から入力されるオーディオ信号をこのパート
の代わりにDSP34にアサインする(s5)。一方、
交代パートがない場合には、楽音データはそのままサウ
ンドジェネレータ部で楽音を発生するようにし、オーデ
ィオ信号を他の楽音信号とともに第6ブロックにアサイ
ンする(s6)。
【0044】これにより、交代パートがある場合には、
そのパートが発音せず、その代わりに外部オーディオ信
号が演奏の一部として加えられ、交代パートがない場合
には、カラオケ曲の全てのパートが発音するとともに、
外部オーディオ信号もパートに加えて演奏音として出力
される。なお、交代パートがある曲については、その旨
を予めリストに記載しておくか、その曲のスタート時に
どのパート(音色)が交代パートであるかをモニタ6な
どに表示するようにし、利用者は、この交代パートと同
種の楽器を外部オーディオ入力端子25に接続するよう
にすればよい。
【0045】同図(B)は演奏中の動作を示すフローチ
ャートである。イベントデータとしてエフェクト制御ト
ラックのデータが読み出された場合(s11)、このデ
ータをDSP34に出力する(s12)。なお、この処
理はその対応するパートが外部オーディオ信号と交代し
ている場合でも通常と同様に実行される。
【0046】また、ノートオン/オフデータなどの楽音
データが読み出された場合には(s13)、そのパート
(MIDIチャンネル)のパートが交代しているかを判
断する(s14)。交代していればこのノートデータは
破棄して発音しない。消音の処理もしない(s16)。
すなわち、サウンドジェネレータにこのデータが送られ
ず、サウンドジェネレータの負担が軽減することにな
る。一方、パート交代していないものであれば、これを
サウンドジェネレータ部31にそのまま送信して発音・
消音などの処理を行わせる(s15)。
【0047】そして、エフェクトコントロール操作子1
5aの操作があった場合にも、上記s11,s12の処
理を実行し、この操作に対応するパラメータをDSP3
4に入力する。エフェクトコントロール操作子15aに
よるパラメータは必ずエフェクト第6ブロックに入力さ
れるものとする。
【0048】なお、上記実施形態では、外部オーディオ
入力端子25に機器が接続されていれば交代パートを消
去するように扱っているが、実際にオーディオ信号が入
力されたときのみ交代パートを消去するようにしてもよ
い。
【0049】また、外部オーディオ入力端子25は1つ
に限定されない。
【0050】
【発明のエフェクト】この発明では、音源装置が本来の
楽音(楽音形成部が形成したたとえばエレキギターの音
色の楽音)に付与するエフェクト設定をそのまま利用し
て外部から入力したオーディオ信号(たとえばエレキギ
ターのオーディオ信号)にエフェクトを付与することが
できるため、入力されたオーディオ信号をカラオケ演奏
の1パートとして扱って出力することができる。このと
き、そのパートに最も適したエフェクトが自動的に付与
されるため利用者の演奏エフェクトを最大限に高めるこ
とができる。
【0051】また、このエフェクトを利用者が操作する
ことができるため、曲に合わせて自動設定されるエフェ
クトを更に利用者の好みに合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図2】同カラオケ装置の音源装置のブロック図
【図3】同音源装置のDSPの構成図
【図4】同カラオケ装置の楽曲データの構成を示す図
【図5】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
18…音源装置、25…外部オーディオ入力端子、26
…A/Dコンバータ、31…サウンドジェネレータ部、
32…パッチベイマトリクス、33…入力端子、34…
DSP、35…DA出力端子、40…エフェクトブロッ
ク、41…システムリザーブブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月23日(1998.10.
23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】
【発明の効果】この発明では、音源装置が本来の楽音
(楽音形成部が形成したととえばエレキギターの音色の
楽音)に付与するエフェクト設定をそのまま利用して外
部から入力したオーディオ信号(たとえばエレキギター
のオーディオ信号)にエフェクトを付与することができ
るため、入力されたオーディオ信号をカラオケ演奏の1
パートとして扱って出力することができる。このとき、
そのパートに最も適したエフェクトが自動的に付与され
るために利用者の演奏エフェクトを最大限に高めること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10K 15/12 G10K 15/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数パートの楽音情報を含むカラオケ曲
    データを記憶した記憶手段と、 複数パートの楽音情報を入力して複数パートの楽音を形
    成する楽音形成部、および、形成した複数パートの楽音
    に対してそれぞれ対応するエフェクトを付与するエフェ
    クト付与部を有する音源装置と、 を備えたカラオケ装置であって、 外部からオーディオ信号を入力するオーディオ信号入力
    手段を備え、 前記音源装置は、該オーディオ信号を予め定められた1
    パートの楽音に代えてまたは予め定められた1パートの
    楽音とともに対応するエフェクト付与部に入力する手段
    と、 を備えたカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 利用者の操作により、前記予め定められ
    た1パートに対応するエフェクト付与部のエフェクトを
    制御する制御手段を備えた請求項1に記載のカラオケ装
    置。
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