JPH07311576A - 電子楽器の音響効果付加装置 - Google Patents

電子楽器の音響効果付加装置

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JPH07311576A
JPH07311576A JP6127125A JP12712594A JPH07311576A JP H07311576 A JPH07311576 A JP H07311576A JP 6127125 A JP6127125 A JP 6127125A JP 12712594 A JP12712594 A JP 12712594A JP H07311576 A JPH07311576 A JP H07311576A
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value
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JP6127125A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Ishida
忠幸 石田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、音色の種類及び音響効果のかけ具
合に応じて、音色の特性を生かすとともに、音響効果付
与の前後を通じて音量感が変わらず、自然で滑らかに音
響効果を変えることのできる音響効果付加装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本発明は、入力音信号を入力する入力手段
と、入力された入力音信号に付与する効果を設定する効
果設定手段及び/又は音色設定手段と、入力音信号に基
づき音響効果成分を生成する効果成分作成手段と、生成
された効果成分の出力値を制御する効果音制御手段と、
入力音信号と制御された効果音を混合する混合手段と、
混合された混合音を出力する出力手段とを有する電子楽
器において、効果設定手段により設定された効果音の設
定値に基づき、混合手段より出力された音信号を制御す
る音信号制御手段の制御値を決定する制御値決定手段
と、決定された制御値に基づき、混合手段の出力した音
信号を制御する音信号制御手段とを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばシンセサイザ
ー、電子ピアノ、電子オルガン、シングルキーボード、
音源モジュール等の電子楽器に用いられ、入力音信号に
音響効果を付加する音響効果付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばシンセサイザー、電子ピア
ノ、電子オルガン、シングルキーボード、音源モジュー
ル等の電子楽器の音響効果付加装置では、入力音信号に
残響等の音響効果を付加しており、この付加によって高
音域での快適な響きや、出力音の奥行きと広がり、音の
幻想感等の好ましい聴感が得られるようなっている。
【0003】このような音響効果付加装置として、例え
ば、スプリング方式、鉄板方式等の機械的残響装置や、
BBD方式、DSP方式等の電子式残響装置が知られて
いる。
【0004】機械式残響装置は板状又はコイルスプリン
グ状の金属部材の振動特性を利用したものであり、電子
式の残響装置は複数の遅延時間の異なる音信号を組み合
わせて入力音信号に残響を付加するものである。
【0005】しかしながら、従来の残響付加装置は図1
1の概略構成図に示すように、入力部1に入力された原
音と、リバーブ成分作成部3やリバーブボリューム4に
よって、原音に基づき生成された効果音を混合部5によ
り単純に合成して出力していたに過ぎない。
【0006】このため、従来の音響効果付加装置では、
原音の音量は変わらないのに効果音のボリュームを大き
くすると全体の音量が大きくなったものと感じ、効果音
のボリュームを小さくすると、全体の音量が小さくなっ
たものと感じ、音色設定手段の操作の前後で音に違和感
が生じており改善が求められている。
【0007】また、従来の音響機器の音響効果は、音色
の如何に拘わらず効果設定手段の操作に応じて一律にか
けられており、音色に応じる特性を生かした音響効果の
付加はできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の電子楽器の問題点を解決するためになされたものであ
り、音色の種類及び音響効果のかけ具合に応じて、原音
または原音と効果音の混合音信号を制御して、音色の特
性を生かすとともに、音響効果付与のための操作子の操
作の前後における音量感が変わらず、自然で滑らかに音
響効果を変えることのできる音響効果付加装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の音響効果
付加装置の原理説明図である。
【0010】第1の発明は、入力音信号を入力する入力
手段1と、前記入力手段1より入力された入力音信号に
付与する効果を設定する効果設定手段17及び/又は音
色設定手段15と、前記入力手段1に入力された入力音
信号に基づき音響効果成分を生成する効果成分作成手段
3と、前記効果成分作成手段3の生成した効果成分の出
力値を制御する効果音制御手段4と、前記入力音信号と
前記効果音制御手段4で制御された効果音を混合する混
合手段5と、前記混合手段5で混合された混合音を出力
する出力手段9とを有する電子楽器において、前記効果
設定手段17により設定された効果音の設定値に基づ
き、前記混合手段5より出力された音信号を制御する音
信号制御手段7の制御値を決定する制御値決定手段6
と、前記制御値決定手段6の決定した制御値に基づき、
前記混合手段5の出力した音信号を制御する音信号制御
手段7とを有して構成される。
【0011】第2の発明は、前記第1の発明において、
前記音信号制御手段7は制御値決定手段6の決定した制
御値に基づき、入力手段1より入力される入力音信号を
制御するように構成される。
【0012】第3の発明は、前記第1乃至2の発明にお
いて、前記電子楽器の音響効果付加装置は、音色設定手
段15で設定された音色に応じて使用される制御値決定
手段6を選択する選択手段13を有し、前記制御値決定
手段6の決定する制御値は、音色設定手段15及び/又
は効果設定手段17により設定された制御値に基づいて
決定されるように構成される。
【0013】第4の発明は前記第1乃至第3の発明にお
いて、前記制御値決定手段6の決定する制御値は制御値
決定テーブルを参照して決定されるように構成される。
【0014】第5の発明は前記第1乃至第3の発明にお
いて、前記制御値決定手段6の決定する制御値は関数か
ら求められるように構成される。
【0015】第6の発明は前記第1乃至第5の発明にお
いて、前記効果音制御手段4の制御する効果音はリバー
ブ音であるように構成される。
【0016】
【作用】本発明の音響効果付加装置は電子楽器に適用さ
れるものであり、音色や効果設定の前後を通じて音量感
を一定に保ち、違和感のない自然な音を提供するもので
ある。
【0017】第1の発明は、効果設定手段17により設
定された制御値に基づき、制御値決定手段6が音信号制
御手段7の制御値を決定し、音信号制御手段7がこの制
御値で混合手段5から出力される混合音を制御するもの
である。
【0018】これにより、簡単な構造で、演奏間、音響
効果のかかり具合に応じて音信号制御手段7が自動的に
入力音信号を制御するので、音響効果を可変とすること
ができ、常に音量感が一定で音響効果が変化しても違和
感のない聴感を得ることを可能とする。
【0019】第2の発明は、前記第1の発明において、
音信号制御手段7が制御する音は入力音信号である。こ
れにより、急激な音響効果の変化が入力されても、一
旦、フィードバックさせてから対応するので、歪みのな
い出力を得ることが可能となる。
【0020】第3の発明は、原音に対する効果音の音量
変化が同じであっても、音色やリバーブタイプ等の条件
の違いにより、聴感上は異なって感じられることに対処
するものである。
【0021】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、各音色ごとに異なった制御方法(制御曲線)
を用いて音量を制御し、音色の特性を生かした制御を行
なうものである。
【0022】このため、制御値決定手段6の決定する制
御値は、音色設定手段15により設定された音色に応じ
て最適な制御方法(制御曲線)が選択手段16により選
択される。
【0023】従って、制御値決定手段6は、この選択手
段16で選択された選択方法で音信号制御手段7の制御
値を決定し、音信号制御手段7この制御値に基づき音量
を制御する。
【0024】これにより、設定されている音色の特性を
生かした効果音の制御が可能となり、より音感豊かで自
然な演奏が可能となる。
【0025】第4の発明は前記第1乃至第3の発明にお
いて、制御値決定手段6の決定する制御値は、効果成分
作成手段3の生成した効果音と、効果音制御手段4で制
御された効果音の音量変化に基づきROM11に記憶さ
れている制御値決定テーブル21のデータを参照して決
定される。
【0026】これにより、本発明の音響効果付加装置は
プログラムの修正とメモリの追加等、若干の改良で実現
可能となる。
【0027】第5の発明は前記第1乃至第3の発明にお
いて、制御値決定手段6の決定する制御値は、原音の音
量と効果音の音量変化に基づき関数計算をすることによ
り求められる。
【0028】このため、本発明の音響効果付加装置は前
記第3の発明に比し、さらにメモリが削減され、装置が
簡略化し低価格化が可能となる。
【0029】また、第6の発明は、前記第1乃至第5の
発明において制御される効果音はリバーブ音である。こ
れにより違和感のない残響効果が得られる。
【0030】
【実施例】図2は本発明の電子楽器の全体構成図であ
る。以下、図面を参照しながら本発明の電子楽器の音響
効果付加装置の実施例について説明する。なお、本実施
例では音響効果制御の一例としてデプスの制御を行なう
場合を例に説明する。
【0031】図において1は鍵盤であり、入力音信号は
該鍵盤1を通じて入力される。
【0032】音源2は、鍵盤1より入力された入力音信
号に基づき所望の楽音を生成するものであり、複数のD
CO(デジタルコントロールオシレータ)よりなり図示
しない波形メモリやエンベロープ波形メモリが接続され
ている。
【0033】該音源2で生成された楽音信号は混合部5
に送られるとともに、一部は効果成分作成部3に送られ
る。
【0034】効果成分作成部3は、音源2から送られた
入力音信号に基づき付加すべき効果音、例えば残響を生
成し、電子ボリューム(1)4に送出するものである。
【0035】電子ボリューム(1)4は、効果成分作成
部3より送られた音信号を、デプスコントロール部17
に設定されているデプス値に基づき制御して効果音を増
減し所定の効果音を得るものである。
【0036】混合部5は、音源2より送られた原音と、
電子ボリューム(1)4で制御された効果音を合成する
ものであり、ここで原音に音響効果が付加される。な
お、該混合部5は例えば加算器で構成される。
【0037】電子ボリューム(2)7は、前記電子ボリ
ューム(1)4により制御された効果音の増減により生
じた混合音信号と原音との音量差を調整するものであ
る。即ち、混合部5より送られた混合音信号を、制御値
決定テーブル21で決定された制御値に基づき増減する
所定の制御を行なうものである。
【0038】CPU10は、ROM11のプログラムメ
モリ部に記憶されている制御プログラムに従って当該電
子楽器の各部を制御するものである。
【0039】なお、本発明の制御方法の選択は、CPU
10の制御のもと手段選択部16がパネルスイッチ14
の操作により指定された音色に最適な制御方法、例えば
制御曲線を選択する。
【0040】なお、電子ボリューム(2)7の制御値
は、CPU10が前記手段選択部16の選択した制御方
法で、デプスコントロール部17の設定値に基づき電子
ボリューム(1)4を制御した制御値に基づき決定さ
れ、該制御値で電子ボリューム(2)7を制御して原音
と変わらない音量が得られる。
【0041】ROM11は、上述したCPU10を動作
させるプログラムの他、例えば音色情報等、種々のデー
タを記憶している。なお、本発明で使用される音色に応
じる手段選択テーブル22や効果の設定に応じる制御値
を決定する制御値決定テーブル21は該ROM11の所
定の領域に記憶されている。
【0042】RAM12にはCPU10の作業用領域、
当該音響装置を制御するための各種レジスタ、カウン
タ、フラグ等が定義されている他、ROM11に記憶さ
れている必要なデータが一時転送されて格納されるデー
タエリア、パネル部の各スイッチ等の設定状態に対応す
る放音に必要なデータがセットされている。
【0043】なお、本発明に直接関係する電子ボリュー
ム(2)7の制御値を記憶するVRCTRバッファ23
や現在のデプスの設定値(例えばリバーブ値)を記憶す
るNOWバッファ24、前回のデプスの設定値を記憶す
るOLDバッファ25は該RAM12に設けられてい
る。
【0044】パネルスイッチ14は音色を設定するもの
であり、例えばホイール、あるいはロータリスイッチ、
またはスライドスイッチ等で構成されており、演奏前、
あるいは演奏間に操作される。
【0045】音色設定部15は、パネルスイッチ14の
操作に応じて、例えばギターやピアノ等の音色を設定す
るものであり、例えばパネル上に設けられている。な
お、該音色設定部15の設定状況はCPU10により読
み取られ、RAM12上の所定の領域に記憶される。
【0046】手段選択部16は、音色設定部15の設定
により指定された音色に応じて使用される最適な制御値
決定テーブル21を選択するものであり、ROM11上
に設けられている複数の制御値決定テーブル21の中か
ら選択する。
【0047】デプスコントロール部17は、効果音の効
き具合を設定するものであり、例えばパネル上に設けら
れており、演奏者が演奏前あるいは演奏間に設定する。
【0048】該デプスコントロール部17は、例えばホ
イール、あるいはロータリボリューム、またはスライド
ボリューム等で構成されており、該ボリュームの設定状
況はCPU10により読み取られ、RAM12上の所定
の領域に記憶される。
【0049】A/D変換器18はデプスコントロール部
17より送られたアナログ信号をデジタル信号に変換す
るものであり、該A/D変換器18でデジタル信号に変
換された信号はCPU10に送られる。
【0050】D/A変換器(1)19は、デプスコント
ロール部17に設定された設定値に基づきCPU10が
生成した電子ボリューム(1)4の制御値をアナログ変
換して電子ボリューム(1)4に送るものである。
【0051】D/A変換器(2)20は、CPU10が
制御値決定テーブル21より読み取った電子ボリューム
(2)7の制御値をアナログ変換して電子ボリューム
(2)7に送出するものである。
【0052】増幅器8は電子ボリューム(2)7で制御
された混合音信号を所定の音量に増幅するものであり、
スピーカ9は増幅器8より送られた音信号を放音するも
のである。
【0053】図3は、本発明の音響効果音の制御を説明
する図である。図を参照しながら、先ず原音にプラスの
音響効果をかけた場合の制御について説明する。
【0054】図において(A)は原音及び原音に基づき
効果成分生成部3により生成された効果音の大きさを示
す図である。本図における原音は図4の鍵盤1に入力さ
れる音の音量を示している。
【0055】また、図3(A)の効果音は、鍵盤1に入
力された原音に基づき、効果成分作成部3が生成した効
果音の大きさを示している。
【0056】図3(B)の原音は鍵盤1から入力された
原音であり、(A)の原音と同じである。一方、効果音
は前記効果成分作成部3が生成した効果音に対し、電子
ボリューム(1)4がデプスコントロール部17の設定
値に応じて制御した結果の効果音の大きさを示してい
る。
【0057】従って、図3(B)の原音の大きさは初期
状態(A)の原音と同じであるが、効果音は増分で示す
分だけ増加している。このため、従来の残響付加装置の
ように単純に原音に効果音を付加する方法では、原音の
音量は同じであるにも拘わらず聴取者には音量が増加し
たように聞こえてしまう。
【0058】このため、本発明では図3(C)に示すよ
うに原音及び効果音の混合音信号を一定の率で減じて原
音に近い音量を得られるようにするものである。
【0059】図3(D)は原音に比し効果音が大き過ぎ
る場合の原音の初期状態を示す図である。かかる状態を
修正するため図3(E)の減分で示すように効果音を減
ずると、従来の残響効果付加装置では前記(A)の例と
は逆に原音は同じ大きさでも音量が減じたように感じら
れる。
【0060】このため、本発明では図3(F)の修正量
で例示するように、原音及び効果音に一定率の修正をか
けて原音及び効果音を増し、初期状態と変わらない音量
感を得るものである。
【0061】図4は本発明の第1の実施例であるデプス
の設定値に応じて混合音信号の音量を制御する場合の動
作を説明する機能構成図である。なお、本構成図の制御
値決定部6以外の構成と機能は前記図2と同じであるの
で説明を省略する。
【0062】図のように、制御値決定部6はOLDボリ
ューム値格納部61と制御値算出部62で構成される。
【0063】OLDボリューム値格納部61はRAM1
2上に設けられており、前回の発音の際に電子ボリュー
ム(1)4を制御した制御値、即ち、前回のデプスコン
トロール部17の設定値が記憶されている。
【0064】そして、所定のタイミングになるとCPU
10はデプスコントロール部17の現在の設定値を読み
取り、読み取った設定値とOLDボリューム値格納部6
1に記憶されているOLDボリューム値を比較し、変化
がない場合は電子ボリューム(2)7の制御は必要ない
のでそのまま次の発音のタイミングまで待機する。
【0065】一方、読み取ったデプスコントロール部1
7の設定値とOLDボリューム値格納部61に記憶され
ているOLDボリューム値に変化があった場合は、デプ
スの設定値に基づきROM11に格納されている制御値
決定テーブル21を読み取り電子ボリューム(2)7の
制御値を決定する。
【0066】次いで、現在のデプスコントロール部17
の設定値をRAM12のOLDボリューム値格納部61
に格納するとともに、制御値決定テーブル21より読み
取った制御値を電子ボリューム(2)7に送り、混合音
信号を制御する。
【0067】図5は上記制御を行なうための制御値決定
要領を説明する図である。以下、図5及び図3を参照し
ながら制御値の決定要領について説明する。
【0068】図5において縦軸は制御値、即ち、音量を
一定に保つために電子ボリューム(2)7で制御する制
御値であり、横軸はデプスの設定値、即ち、電子ボリュ
ーム(1)4により効果音作成部3の生成した効果音を
制御する制御値を示している。
【0069】図2(A)の初期状態、即ち、鍵盤1より
入力される原音の大きさをA、原音に基づいて効果音作
成部3の生成した効果音の大きさをBとすると、初期状
態の音量はA+Bで表される。
【0070】一方、図2(B)の電子ボリューム(1)
4で効果音をデプス値に基づいて制御した状態では、原
音の大きさは初期状態と同じAであるが、効果音の制御
値をμとすると、効果音はB・μで表され、図2(B)
全体の音量はA+μ・Bとなる。
【0071】従って、初期状態と効果音制御後の全体の
音量を一定に保つために、電子ボリューム(2)7で混
合音を制御する制御係数をλとすると、
【0072】(A+B・μ)λ=A+B ・・・(1) である。
【0073】(1)式より求める電子ボリューム(2)
7の制御値λは、 で表される。
【0074】(2)式のλの値を縦軸に、μの値を横軸
にしてλとμの関係を表したのが図5である。
【0075】(2)式から明らかなように、μ<1の時
には電子ボリューム(1)4からの効果音は減少するの
でλ>1となり、μ>1の時には逆に効果音が増加する
のでλ<1となり、制御曲線はμ=1のときλ=1とな
る右下がりの曲線で表される。
【0076】なお、上記の(2)式は基本式であり、実
際の制御曲線は音色の特性等により経験的にアレンジし
て定めてもよい。
【0077】次に、図6のフローチャートを参照しなが
ら本発明の制御値設定のための動作について説明する。
【0078】電源がオンされるとCPU10の制御によ
り、デプスコントロール部17に設定されている設定値
が読み込まれ、A/D変換器18によりA/D変換さ
れ、RAM12上のOLDバッファ25に記憶される
(ステップS11)
【0079】次いで、CPU10は読み取ったデプスコ
ントロール部17の設定値に基づきROM11上の制御
値決定テーブル21を参照して電子ボリューム(2)7
の制御値を求め、該制御値をVRCTRバッファ23に
記憶させる(ステップS12)。
【0080】同時に、読み取ったデプスコントロール部
17の設定値をNOWバッファ24に記憶させ、NOW
バッファ24の設定値を更新する(ステップS13)。
【0081】次いで、NOWバッファ24に記憶されて
いる制御値とOLDバッファ25に記憶されている制御
値が等しいか否かが調べられる(ステップS14)。こ
れは前回の発音時と今回の発音時の間にデプスが操作さ
れたか否かをを調べる処理である。
【0082】ステップS14で、NOWバッファ24に
記憶されている値と、OLDバッファ25に記憶されて
いる値が等しい場合は、デプスコントロール部17の操
作は行なわれていないのでステップS17にそのまま分
岐する。
【0083】一方、ステップS14で、NOWバッファ
24に記憶されている値と、OLDバッファ25に記憶
されている値が等しくない場合は、デプスの設定値に変
化があったことになるのでステップS15に進む。
【0084】そして、新たなデプスの設定値(NOWバ
ッファ24の値)に基づいて、ROM11上の制御値決
定テーブル21からNOWバッファ24の値に応ずる制
御値を読み取り、読み取った制御値をVRCTRバッフ
ァ23に格納する(ステップS15)。
【0085】次いで、NOWバッファ24に記憶されて
いる現在のバッファ値をOLDバッファ25に格納し、
OLDバッファ25の値を更新する(ステップS1
6)。
【0086】そして、NOWバッファ24に記憶されて
いる現在のバッファ値をD/A変換器(1)19に送り
(ステップS17)、該変換器19で変換されたアナロ
グ信号を電子ボリューム(1)4に送る。
【0087】これにより、電子ボリューム(1)4は効
果音成分作成部2から送られた効果音にデプスの設定値
に応ずる効果をかけ、効果音合成部5に送る。
【0088】一方、CPU10は、VRCTRバッファ
23に記憶されている制御値を読出し、D/A変換器
(2)20に送り、(ステップS18)、該D/A変換
器(2)20で変換されたアナログ信号を電子ボリュー
ム(2)7に送る。
【0089】これにより、電子ボリューム(2)7は効
果音合成部5より送られた混合音信号を制御して原音と
変わらない音量に調節する。
【0090】そして、ステップS12に戻り、次の発音
のタイミングまで待機し、所定の発音のタイミングにな
ると、前記ステップS12からのルーチンを繰り返す。
【0091】このように、本発明によれば電子ボリュー
ム(1)4へのデプス値のかけ具合に応じて、自動的に
電子ボリューム(2)7で音量調節を行なうので、自然
で違和感のない効果音の変化の付与が可能となる。
【0092】図7は本発明の第2の実施例であるデプス
の設定値に応じて入力音信号の音量を制御する場合の動
作を説明する機能構成図である。なお、本構成図の図4
との相違点は電子ボリューム(2)7が音源部2の後に
挿入され、入力音を制御する点であり、その他は図4の
場合と同じである。
【0093】図のように、制御値決定部6はOLDボリ
ューム値格納部61と制御値算出部62で構成される。
【0094】OLDボリューム値格納部61はRAM1
2上に設けられており、前回の発音の際に電子ボリュー
ム(1)4を制御した制御値、即ち、デプスコントロー
ル部17の設定値が記憶されている。
【0095】そして、所定のタイミングになるとCPU
10はデプスコントロール部17の現在の設定値を読取
り、読み取った設定値とOLDボリューム値格納部61
に記憶されているOLDボリューム値を比較し、変化が
ない場合は電子ボリューム(2)7の制御は必要ないの
でそのまま次の発音のタイミングまで待機する。
【0096】一方、読み取ったデプスコントロール部1
7の設定値とOLDボリューム値格納部61に記憶され
ているOLDボリューム値が異なる場合は、原音の大き
さと、デプスの変化量に基づきROM11に格納されて
いる制御値決定テーブル21を読み取り電子ボリューム
(2)7の制御値を決定する。
【0097】次いで、この現在のデプスコントロール部
17の設定値をRAM12のOLDボリューム値格納部
61に格納するとともに、制御値決定テーブル21より
読み取った制御値を電子ボリューム(2)7に送り、原
音の出力を制御する。
【0098】これにより、電子ボリューム(1)4によ
る制御の結果がフィードバックして反映され直接入力音
を制御するので、処理は迅速で歪みのない音が提供でき
る。
【0099】図8は音色及びデプスの設定値に応じて電
子ボリューム(2)7の制御を行なう第3の実施例の要
部の構成を示す機能構成図である。なお、本構成図の制
御値決定部6以外の構成と機能は前記図4の説明と同じ
であるので説明を省略する。
【0100】本発明は図のように制御値決定部6に音色
の設定を行なう音色設定部15とデプスの設定を行なう
デプスコントロール部17が接続されており、音色とデ
プスの設定値の2種類の設置値により音響効果が制御さ
れるものである。
【0101】かかる構成において図のように、制御値決
定部6はOLDボリューム値格納部61と制御値算出部
62で構成される。そして、音色及びデプスの設定値は
CPU10の制御のもと、前記音色設定部15とデプス
コントロール部17から入力され、制御値決定部6に送
られる。
【0102】制御値決定部6のOLDボリューム値格納
部61はRAM12上に設けられており、前回の発音の
際の音色及び電子ボリューム(1)4を制御した制御
値、即ち、デプスコントロール部17の設定値が記憶さ
れている。
【0103】そして、所定の発音のタイミングになると
CPU10は音色及びデプスコントロール部17の現在
の設定値を読取り、読み取った設定値とOLDボリュー
ム値格納部61に記憶されているOLDボリューム値を
比較し、変化が無い場合は電子ボリューム(2)7の制
御は必要ないのでそのまま次の発音のタイミングまで待
機する。
【0104】一方、読み取った音色やデプスコントロー
ル部17の設定値とOLDボリューム値格納部61に記
憶されているOLDボリューム値が異なる場合は、その
間に音色やデプスコントロール部17が操作されたこと
を示している。
【0105】従って、CPU10は、ROM11に格納
されている手段選択部16の指定する制御値決定テーブ
ル21から、音色と原音の大きさ、デプスの変化量に基
づき、制御値を読み取り電子ボリューム(2)7の制御
値を決定する。
【0106】次いで、現在のデプスコントロール部17
の設定値をRAM12のOLDボリューム値格納部61
に格納するとともに、制御値決定テーブル21より読み
取った制御値を電子ボリューム(2)7に送り、混合音
信号を制御する。
【0107】図9は各音色の特性に応じて電子ボリュー
ム(2)7の制御値を決定するための制御方法(制御曲
線)を音色に応じて替える場合の一例をを説明するため
の制御曲線の一例である。
【0108】音色は、例えばギターとピアノやトランペ
ットのように、原音に比し効果音が大きくなったり小さ
くなったりすると、効果音の影響の出やすいものと出に
くいものがある。
【0109】このような音色の特性に応じて電子ボリュ
ーム(2)7の制御値を決定するための制御曲線を手段
選択テーブル22を参照して選択し、制御値を決定する
と各音色に応じた調和した音感が得られ音質が向上す
る。
【0110】例えば、トランペットは図9(c)を、ピ
アノは図9(b)を、また、ギターは図9(e)の制御
曲線を使うというように制御曲線を使い分けると効果的
である。
【0111】なお、本実施例では制御曲線を適用する際
には、図9に例示する各制御曲線をテーブルにして保持
し、電子ボリューム(2)7の制御値を決定する場合を
例に説明しているが、前記各曲線を関数としてプログラ
ムの中に保持し、計算により制御値を求めるように構成
してもよい。
【0112】次に、図10のフローチャートを参照しな
がら本発明の制御値決定のための動作について説明す
る。
【0113】電源がオンされるとCPU10の制御によ
り、デプスコントロール部17に設定されているデプス
値が読み込まれ、A/D変換器18によりA/D変換さ
れ、該読込値がRAM12上に設けられたOLDバッフ
ァ25に記憶される(ステップS21)。
【0114】次いで、音色設定部15の設定値、即ち該
音色設定部15により指定されている音色を調べ、設定
されている音色をRAM12の所定の領域に記憶させ
る。
【0115】そして、手段選択部16が前記音色設定部
15の設定位置に応じて、ROM11上に設けられた手
段選択テーブル22を参照して、音色に応じて選択され
るべき制御値決定テーブル21を指定する。
【0116】さらに、CPU10はROM11に記憶さ
れている制御値決定テーブル21から、前記OLDバッ
ファ25に記憶されている音色及びデプスに応じた制御
値を読み取り、これをRAM12上のVRCTRバッフ
ァ23に記憶させる(ステップS22)。
【0117】そして、演奏が開始され所定の発音のタイ
ミングになると、CPU10により音色設定部15が調
べられ、パネルスイッチ14が操作されたか否かが判定
される(ステップS23)。即ち、CPU10は現在の
音色設定部15の設定値を調べるとともに、RAM12
上の所定の領域に記憶されている前回の音色の設定値を
比較する。
【0118】比較の結果、変化が無ければ音色変化のた
めのパネルスイッチ14の操作は行なわれていないの
で、そのままステップS25に分岐する。
【0119】一方、変化があれば音色設定に変化がある
ので、手段選択部16は読み取った音色に応じて使用さ
れるべき最適な制御値決定テーブル21を手段選択テー
ブル22を参照して選択する(ステップS24)ととも
に、選択されている音色をRAM12の所定の領域に記
憶させる。
【0120】続いて、CPU10はデプスコントロール
部17に設定されているデプス値を読み取り、A/D変
換器18でデジタル変換し、これをNOWバッファ24
に記憶させる(ステップS25)。これは最新のデプス
値をRAM12に記憶させる処理である。
【0121】次いで、NOWバッファ24に記憶されて
いる現在のデプスの設定値とOLDバッファ25に記憶
されている前回のデプス値が等しいか否かが調べられる
(ステップS26)。これは前回の発音時と今回の発音
時の間にデプスが操作されたかを調べる処理である。
【0122】ステップS26で、NOWバッファ24に
記憶されている値と、OLDバッファ25に記憶されて
いる値が等しい場合は、デプスの設定値に変化がなく制
御値や設定値を更新する必要はないのでステップS29
に分岐する。
【0123】一方、ステップS26で、NOWバッファ
24に記憶されている値と、OLDバッファ25に記憶
されている値が等しくない場合は、デプスの設定値に変
化があるのでステップS27に進む。
【0124】そして、新たな音色及び/又はデプスの設
定値(NOWバッファ24の値)に基づいて、ROM1
1上の制御値決定テーブル21からNOWバッファ24
の値に応ずる制御値を読み取り、読み取った制御値をV
RCTRバッファ23に格納する(ステップS27)。
【0125】次いで、NOWバッファ24に記憶されて
いる現在のバッファ値をOLDバッファ25に格納し、
OLDバッファ25の値を更新する(ステップS2
8)。
【0126】そして、NOWバッファ24に記憶されて
いる現在のバッファ値をD/A変換器(1)19に送り
(ステップS29)、D/A変換器(1)19でアナロ
グ変換し電子ボリューム(1)4に送る。
【0127】これにより、電子ボリューム(1)4は効
果成分作成部3から送られた効果音にデプスの設定値に
応ずる効果をかけ、混合部5に送る。
【0128】一方、同時に、CPU10は、VRCTR
バッファ23に記憶されている制御値を読出し、これを
D/A変換器(2)20に送り、(ステップS30)、
該D/A変換器(2)20でアナログ変換し、電子ボリ
ューム(2)7に送る。
【0129】これにより、電子ボリューム(2)7は混
合部5より送られた混合音信号を制御して原音と変わら
ない音量感に調節する。
【0130】そして、ステップS23に戻り、次の発音
のタイミングまで待機し、所定の発音のタイミングにな
ると、前記ステップS23からのルーチンを繰り返す。
【0131】このように、本発明によれば音色や電子ボ
リューム(1)4へのデプスのかけ具合に応じて、自動
的に電子ボリューム(2)7で音量調節が行なわれるの
で、自然で違和感のない効果音の変化の付与が可能とな
る。
【0132】なお、本実施例では音色と電子ボリューム
(1)4の制御値に基づいて原音または混合音を制御す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、デプス値に基づいて制御するように構成
してもよい。
【0133】また、本実施例は電子ボリューム(2)7
で混合音信号を制御する場合を例に説明しているが、入
力音信号を制御するように構成してもよい。
【0134】さらに、本実施例では制御値決定部6の制
御値の決定はROM11上の制御値決定テーブル21を
参照して行なっているが、ROM11に記憶されている
プログラムに音色に応じて選択される関数を指定するテ
ーブルまたは関数と、各音色ごとの制御値を決定するた
めの関数を記憶させ、該関数により制御値を決定するよ
うに構成すると処理は迅速であり、また、メモリの著し
い削減が可能となる。
【0135】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の音響効
果付加装置によれば、選択されている音色及び制御され
た音響効果の大きさに応じ、原音及び効果音の混合音信
号、または入力音信号の音量を自動的に制御するので、
音色の特性を生かし、自然で違和感のない良好な音響効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響効果付加装置の原理説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例の全体構成図である。
【図3】本発明の音響効果制御を説明する図である。
【図4】第1の実施例の要部の構成及び動作を説明する
図である。
【図5】第1の実施例の混合音信号制御のための制御値
の決定要領を説明する図である。
【図6】第1の実施例の制御値設定のための動作を説明
するフローチャートである。
【図7】第2の実施例の要部の構成及び動作を説明する
図である。
【図8】第3の実施例の要部の構成及び動作を説明する
図である。
【図9】音色によって使い分けられる制御曲線の一例を
説明する図である。
【図10】本発明の制御値設定のための動作を説明する
フローチャートである。
【図11】従来の音響効果付加装置の構成を説明する図
である。
【符号の説明】
1 鍵盤(入力手段) 2 音源部 3 効果成分作成部(効果成分作成手段) 4 電子ボリューム(1)(効果音制御手段) 5 混合部(混合手段) 6 制御値決定部(制御値決定手段) 7 電子ボリューム(2)(音信号制御手段) 8 増幅器 9 出力部(出力手段) 10 CPU 11 ROM 12 RAM 14 パネルスイッチ(操作子) 15 音色設定部(音色設定手段) 16 手段選択部(選択手段) 17 デプスコントロール(効果設定手段) 18 A/D変換器 19 D/A変換器(1) 20 D/A変換器(2) 21 制御値決定テーブル 22 手段選択テーブル 23 VRCTRバッファ 24 NOWバッファ 25 OLDバッファ 61 OLDボリューム値格納部 62 制御値算出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力音信号を入力する入力手段と、前記
    入力手段より入力された入力音信号に付与する効果を設
    定する効果設定手段及び/又は音色設定手段と、前記入
    力手段に入力された入力音信号に基づき音響効果成分を
    生成する効果成分作成手段と、前記効果成分作成手段の
    生成した効果成分の出力値を制御する効果音制御手段
    と、前記入力音信号と前記効果音制御手段で制御された
    効果音を混合する混合手段と、前記混合手段で混合され
    た混合音を出力する出力手段とを有する電子楽器におい
    て、 前記効果設定手段により設定された効果音の設定値に基
    づき、前記混合手段の出力した音信号を制御する音信号
    制御手段の制御値を決定する制御値決定手段と、 前記制御値決定手段の決定した制御値に基づき、前記混
    合手段の出力した音信号を制御する音信号制御手段とを
    有することを特徴とする電子楽器の音響効果付加装置。
  2. 【請求項2】 前記音信号制御手段は制御値決定手段の
    決定した制御値に基づいて、入力手段より入力される入
    力音信号を制御することを特徴とする請求項1記載の電
    子楽器の音響効果付加装置。
  3. 【請求項3】 前記音響効果付加装置は、音色設定手段
    で設定された音色に応じて制御値決定手段の決定する制
    御値の決定方法を選択する選択手段を有し、前記制御値
    決定手段の決定する制御値は音色設定手段及び効果設定
    手段により設定された制御値に基づき決定されることを
    特徴とする請求項1乃至2記載の電子楽器の音響効果付
    加装置。
  4. 【請求項4】 前記制御値決定手段の決定する制御値は
    制御値決定テーブルを参照して決定されることを特徴と
    する請求項1乃至3記載の電子楽器の音響効果付加装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御値決定手段の決定する制御値は
    関数から求められることを特徴とする請求項1乃至3記
    載の電子楽器の音響効果付加装置。
  6. 【請求項6】 前記効果音制御手段の制御する効果音は
    リバーブ音であることを特徴とする請求項1乃至5記載
    の電子楽器の音響効果付加装置。
JP6127125A 1994-05-18 1994-05-18 電子楽器の音響効果付加装置 Pending JPH07311576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081812A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 省電力機能を有する電子楽音発生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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