JP2007081812A - 省電力機能を有する電子楽音発生装置 - Google Patents

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忠幸 石田
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Abstract

【課題】 省電力の向上を図った電子楽音発生装置を提供することにある。
【解決手段】 発音される音量を調整するための音量調整手段(マスターVOL、効果信号VOL等)を備えた電子楽音発生装置において、該音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に、低音信号あるいは効果音を増幅するサブアンプ43の機能を停止する。該サブアンプ43の機能を停止する方法として、リレー44をオフにして音声信号をサブアンプに供給しないようにする方法、サブアンプのスタンバイ端子や電源ラインに接続されているリレーに制御信号を供給して、サブアンプの電源電力をオフにする方法などがある。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子ピアノ、電子オルガン、シングルキーボード等の電子楽器の省電力機能を有する電子楽音発生装置に関し、特に、サブスピーカ用アンプで消費される電力を適応的に低減することにより省電力を行うようにした電子楽音発生装置に関する。
従来から、メインアンプと、スーパーウーファ(サブウーファ)用アンプ(サブアンプ)および/または効果音系列用アンプ(サブアンプ)とを有する電子ピアノが販売されている。
スーパーウーファを設けた電子ピアノでは、不足する低域成分を補うことができるので、より迫力のある楽音再生を行うことが出来る。また、効果音系列用アンプを設けた電子ピアノでは、該効果音系列用アンプで効果音の再生のみを行わせることができるので、よりリアルな(アコースティック楽器に近い)発音を行うことができる。
このように、上記の専用アンプを設けた電子ピアノでは、1つのアンプで発音するものに比べて、より迫力があり、よりリアルな楽音信号を出力できるという特徴を有する。
しかしながら、発音する音量が小さい場合には、スーパーウーファ(サブウーファ)用アンプからの出力は聴感上あまり効果がなく、メインアンプから出力される楽音のみで十分である。また、楽音の低域成分は無指向性で響き易いので、音量を絞る場合が多い夜間は抑えたいものである。また、効果音系列用アンプの場合には、該効果音系列用アンプの出力を零にする場合があるが、この場合にも、効果音系列用アンプに電力が供給されており電力が消費されている。
なお、本発明に関連する公知文献として、下記の特許文献が挙げられる。この特許文献には、音量の小さくなった音声信号に対するメモリアクセスを禁止し、消費電力の効率化を図ることが記載されている。
特開平7−271376号公報
近年種々の電子機器において省電力が求められているが、電子ピアノにおいては、省電力の配慮がまだ十分になされていないという課題があった。
本発明は、前記した従来の状況に鑑みてなされたものであり、省電力の向上を図った電子楽音発生装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、発音される音量を調整するための音量調整手段を備えた電子楽音発生装置において、前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であるか否かを判断するレベル判定手段と、該レベル判定手段からの制御信号により制御されるサブアンプとを具備し、前記レベル判定手段により、前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に、前記サブアンプの機能を停止するようにした点に第1の特徴がある。
また、前記サブアンプが、スーパーウーファー用アンプまたは効果音用のサブアンプである点に第2の特徴がある。
本発明によれば、サブアンプからの出力が聴感上あまり効果がない場合、または不要な場合に、サブアンプを機能しなくなるようにしたので、サブアンプによって消費される消費電力の低減を図ることができるようになる。また、スーパーウーファー用アンプあるいは効果音系列用アンプの消費電力の低減を図ることができるようになる。
また、省電力の向上を図った電子楽音発生装置を提供できるようになる。
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の電子楽器(例えば、電子ピアノ)の一実施形態の構成を示すブロック図である。
図において、中央演算装置(CPU)1は、ROM2のプログラムメモリ部に記憶されている制御プログラムに従って、当該電子楽器の各部の動作を制御する。ROM2には、電子楽器全体の動作を制御するプログラム、CPU1が使用する種々の固定データ等が記憶されている。これらのプログラムおよび固定データは、CPU1により、システムバスSBを介してアクセスされる。RAM3は、装置のステータス情報を記憶し、またCPU1の作業用領域として使用される。なお、電子楽器を制御するための各種レジスタ、フラグ等はRAM3に定義されており、該RAM3はCPU1により、システムバスSBを介してアクセスされる。
操作パネル5は、電源スイッチ、音色選択スイッチ等の各種スイッチ、および所定の情報を表示するための表示器などを有している。パネルスキャン回路4は、前記操作パネル5に設けられた各スイッチのオン/オフ状態を調べ、オン状態になっているパネルスイッチデータを検出して、CPU1に送出する。
鍵盤7は、複数の鍵盤と、これらの押鍵、離鍵に連動して開閉する鍵盤スイッチとから構成されている。鍵盤スキャン回路6は、該鍵盤スイッチの状態を調べ、そのオン/オフを示す信号から、鍵盤タッチの強さ(速さ)を示すタッチデータを生成すると共に、オンまたはオフ情報およびその鍵盤番号(キーナンバー)を出力する。このオン、オフ情報、鍵盤番号、およびタッチデータは、システムバスSBを介してCPU1に送られる。
音源回路8は、CPU1から出力される信号に対応する原音波形データを原音波形メモリ9から読出し、その原音波形データにエンベロープを乗算し、楽音信号としてDSP(digital signal processor)10に出力する。DSP10には、周波数特性調整回路10aおよびエフェクト回路10bが内蔵されている。周波数特性調整回路10aでは、ヘッドホン受聴時、本体スピーカでの発音時、および外部スピーカでの発音時のそれぞれに最適な音質を出力できる周波数特性を実現することができる。また、エフェクト回路10bでは、リバーブ、コーラスなどの各種の効果を発生することができる。DSP10から出力された楽音信号は、D/A変換器11にてアナログ信号に変換され、左、右用のメインアンプ12L,12R、およびヘッドホンアンプ20L,20Rに伝送される。
該メインアンプ12L,12Rで増幅された音声信号は、それぞれ、リレー13L,13Rを介して、高音用スピーカ14a,15a、低音用スピーカ14b,15bからなるスピーカシステムに伝送され、再生される。一方、ヘッドホンアンプ20L,20Rで増幅された音声信号は、ラインアウトジャック21L,21Rと、ヘッドホンジャック23に送られる。また、ミキシングアンプ24、プリアンプ25を経た低音の音声信号は、ウーファー端子26Aに送られる。ウーファー端子26Aからの出力信号は、図2、図3,及び図5のそれぞれにて後述するスタンド部であるスーパーウーファーユニット40へ送られる。
マスターボリューム(VOL)30は、デジタル的に位置情報を得ることのできる仕様となっており、該マスターVOL30の位置情報は、信号ライン30aを経てCPU1へ伝えられる。なお、メイン系列の音量は、該マスターVOL30によって音源出力部における出力値制御という形で制御される。
CPU1からは、前記リレー13L、13Rを制御するリレー制御ライン13aが接続されている。これらのリレー13L、13Rは、図示されていないスピーカスイッチのオン、オフにより制御され、前記高音用スピーカ14a,15a、低音用スピーカ14b,15bからなるスピーカシステムへの音声信号の供給が制御される。
前記ヘッドホンジャック23の信号ライン23aはCPU1に接続されており、該信号ライン23aを経てCPU1にヘッドホン検出信号が伝送される。また、リレー制御信号24aがCPU1からウーファー端子26Aへ伝送される。
図2は、本発明の第1実施形態の要部の構成を示す回路図であり、図1のウーファー端子26Aに接続されるスタンド部(スーパーウーファーユニット)40を示す。
図示されているように、スタンド部40は、前記ウーファー端子26Aに結合されるウーファー端子26B、ローパスフィルタ41、WFボリューム42,パワーアンプ(スーパーウーファー用アンプまたはサブアンプ)43、リレー44およびスーパーウーファー用スピーカ45から構成されている。ウーファー端子26Aにウーファー端子26Bが結合されると、前記リレー制御信号24aはリレー44に接続される。
この実施形態では、CPU1(レベル判定手段)は前記マスターVOL30の位置情報から発音する音量を検知し、発音する音量が小さい場合、すなわち、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下(所定音量、例えば最大音量の10%若しくは30dBダウン、または0若しくは最小値)と判断した場合に、リレー44をオフにするリレー制御信号24aを出力する。このため、スーパーウーファー用アンプ43とスーパーウーファ用スピーカー45が切断され、スーパーウーファー用アンプ43はスピーカー負荷を持たなくなるので、スーパーウーファー用アンプ43は電力を消費しなくなる。よって、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下とされた場合には、スーパーウーファー用アンプ43分の消費電力を抑制することができるようになる。なお、この時、メインアンプ12L,12Rには通常通り音声信号は供給されているので、メインスピーカである高音用スピーカ14a,15a、および低音用スピーカ14b,15bから通常通り発音され、実使用上、何らの問題も生じない。
一方、CPU1は、マスターVOL30の位置情報が所定位置以上になったと判断した場合には、リレー44をオンにするリレー制御信号24aを出力する。このため、スーパーウーファー用アンプ43に音声信号が供給されるようになり、スーパーウーファー用アンプ43の動作が再開することになる。
次に、本発明の第2実施形態を、図3の回路図を参照して説明する。この実施形態においても、図1の回路は変更を要しないので説明を省略する。なお、図3において、図1、図2と同符号は、同一または同等物を示す。
この実施形態では、前記CPU1より、リレー制御信号24aおよびパワーアンプ(スーパーウーファー用アンプ)制御信号24bがウーファー端子26Aに接続されている。また、該ウーファー端子26Aに結合されるスタンド部(スーパーウーファーユニット)40中のスーパーウーファー用アンプ43は、スタンバイ端子43aを有し、該スタンバイ端子43aにはパワーアンプ(スーパーウーファー用アンプ)制御信号24bが供給される。
図4は、該スタンバイ端子43aを含むスタンバイスイッチ機能の一具体例を示す回路図であり、図の4ピン(スタンバイ端子)47をH側(ハイ電圧側)に接続するとパワーがオンになり、L側(ロウ電圧側)に接続するとパワーがオフになる。なお、このスタンバイスイッチ機能は、例えば株式会社東芝が品名「TA8221AH/AL」として販売しているものを使用することができる。なお、スタンバイスイッチのメリットとして、制御電流が微少なため、前記4ピン47に、バッテリ電圧ではなくCPUよりの制御信号を供給することにより、そのオン、オフを制御することができる。
この実施形態では、CPU1は前記マスターVOL30の位置情報から発音する音量を検知し、発音する音量が小さい場合、すなわち、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下(所定音量以下)と判断した場合に、パワーアンプ(スーパーウーファー用アンプ)制御信号24bを出力して、スーパーウーファー用アンプICのスタンバイ端子43aを制御し、該スーパーウーファー用アンプICの電源をオフにする。これにより、スーパーウーファー用アンプ43は機能しなくなるので、スーパーウーファー用アンプ43は電力を消費しなくなる。よって、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下とされた場合には、スーパーウーファー用アンプ43分の消費電力を抑制することができるようになる。なお、この時、メインアンプ12L,12Rには通常通り音声信号は供給されているので、メインスピーカである高音用スピーカ14a,15a、および低音用スピーカ14b,15bから通常通り発音され、実使用上、何らの問題も生じない。
次に、本発明の第3実施形態を、図5の回路図を参照して説明する。この実施形態においても、図1の回路は変更を要しないので説明を省略する。なお、図5において、図1、図2と同符号は、同一または同等物を示す。
この実施形態では、前記CPU1からのパワーアンプ(スーパーウーファー用アンプ)制御信号24cは、スーパーウーファー用アンプ43の電源ラインの途中に配置されたリレー46に接続されている。
この実施形態の動作を説明すると、CPU1は前記マスターVOL30の位置情報から発音する音量を検知し、発音する音量が小さい場合、すなわち、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下(所定音量以下)と判断した場合に、パワーアンプ(スーパーウーファー用アンプ)制御信号24cを出力して、スーパーウーファー用アンプICのリレー46をオフに制御し、該スーパーウーファー用アンプICの電源をオフにする。これにより、スーパーウーファー用アンプ43は機能しなくなるので、スーパーウーファー用アンプ43は電力を消費しなくなる。よって、マスターVOL30の位置情報が所定位置以下とされた場合には、スーパーウーファー用アンプ43分の消費電力を抑制することができるようになる。なお、この時、メインアンプ12L,12Rには通常通り音声信号は供給されているので、メインスピーカである高音用スピーカ14a,15a、および低音用スピーカ14b,15bから通常通り発音され、実使用上、何らの問題も生じない。
前記実施形態1〜3の実施形態では、前記マスターVOL30の位置情報が所定位置以下(所定音量以下)であるとCPU1によって判断された場合にスーパーウーファー用アンプ43の消費電力を低減するようにしたが、これらの実施形態の変形例として、次のようにしてもよい。
すなわち、CPU1がタイマー機能を有し、設定された時間になった場合、例えば夜間になった場合に、スーパーウーファー用アンプ43への信号供給あるいはスーパーウーファー用アンプ43の電源の供給を停止するようにしてもよい。また、前記操作パネル5上に省電力用のスイッチを設けておき、このスイッチが操作された場合に、スーパーウーファー用アンプ43への信号供給をあるいはスーパーウーファー用アンプ43の電源の供給を停止するようにしてもよい。
次に、本発明の第4実施形態を、図6のブロック図を参照して説明する。この実施形態が、前記第1〜3実施形態と違う所は、効果信号ボリューム(VOL)31を有している点、DSP10に効果回路10cと乗算器10dが含まれている点、および該乗算器10dの出力信号を受けて効果音を再生するユニットを有している点である。
該効果信号VOL31は、デジタル的に位置情報を得ることのできる仕様となっており、該効果信号VOL31の位置情報は、信号ライン31aを経てCPU1へ伝えられる。なお、該効果信号VOL31は通常は前記操作パネル5上の適当な位置に配置されているが、図6では説明の都合上独立して示されている。
メイン系列の音量は、前記マスタVOL30(図6には不図示)によって音源出力部における出力値制御という形で制御されるが、効果信号系列の音量は、前記DSP10内の乗算器10dに係数を与えること、具体的には該係数を転送することで制御される。該乗算器10dに与える係数は、予め備えたテーブルに従って、係数転送される。
前記乗算器10dから出力された効果音信号は、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A回路51に送られ、次いで1タップのサブアンプ52で増幅される。次いで、リレー53を経て、効果音用スピーカ54で発音される。前記CPU1からは、リレー制御信号24dとサブアンプ制御信号24eが出力され、それぞれ、前記リレー53とサブアンプ52のスタンバイ端子52aに接続される。
本実施形態の動作を説明すると、CPU1は前記効果信号VOL31の位置情報から発音する効果音の音量を検知し、設定モードで零(ゼロ)若しくは最小値、若しくは所定位置以下に設定された場合に、サブアンプIC52のスタンバイ端子52aにサブアンプ制御信号24eを送って、サブアンプIC52の電源をオフにする。該サブアンプ52の電源がオフになることにより、サブアンプは機能しなくなるので、サブアンプの消費電力を抑制することができるようになる。なお、スタンバイ端子52aを含むスタンバイスイッチ機能は、図4で説明したのと同様である。
一方、CPU1は、効果信号VOL31の位置情報から設定モードで零(ゼロ)若しくは最小値、若しくは所定位置以上に設定された場合に、サブアンプIC52のスタンバイ端子52aにサブアンプ制御信号24eを送って、サブアンプIC52の電源をオンにする。これにより、サブアンプ52が機能し、効果音用スピーカ54から、効果音が発音されるようになる。
次に、本発明の第5実施形態を図7を参照して説明する。図7は、第5実施形態の要部を示す回路図である。この実施形態では、CPU1からのサブアンプ電源制御信号24fが、サブアンプ52の電源ラインの途中に配置されたリレー55に供給される。なお、図6と同一の符号は、同一または同等物を示す。
この実施形態によれば、CPU1は前記効果信号VOL31の位置情報から発音する効果音の音量を検知し、設定モードで零(ゼロ)若しくは最小値、若しくは所定位置以下に設定された場合に、サブアンプ52の電源ラインの途中に配置されたリレー55をオフにして、サブアンプIC52の電源をオフにする。該サブアンプ52の電源がオフになることにより、サブアンプは機能しなくなるので、サブアンプの消費電力を抑制することができるようになる。
一方、CPU1は、効果信号VOL31の位置情報から設定モードで零(ゼロ)若しくは最小値、若しくは所定位置以上に設定された場合に、前記リレー55をオンに制御して、サブアンプIC52の電源をオンにする。これにより、サブアンプ52が機能し、効果音用スピーカ54から、効果音が発音されるようになる。
以上の第4,5実施形態によれば、効果音信号VOL31の操作位置により、効果音信号用のサブアンプ52を機能させなくすることにより、省電力を実現するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。前記第1〜3実施形態の変形例と同様に、CPU1がタイマー機能を有し、設定された時間になった場合、あるいは前記操作パネル5上に省電力用のスイッチを設けておき、このスイッチが操作された場合に、効果音用のサブアンプ52への電力の供給を停止するようにしても良い。
本発明の実施形態の前提となる電子楽音発生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第2実施形態の要部を示す回路図である。 第2実施形態のスタンバイスイッチ機能の一具体例を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第4実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第5実施形態の要部を示す回路図である。
符号の説明
1・・・CPU、26A,26B・・・ウーファー端子、30・・・マスターVOL、31・・・効果信号VOL、40・・・スタンド部(スーパーウーファーユニット)、43・・・スーパーウーファー用アンプ、43a・・・スタンバイ端子、44、46、55・・・リレー、52・・・サブアンプ、52a・・・スタンバイ端子。

Claims (8)

  1. 発音される音量を調整するための音量調整手段を備えた電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であるか否かを判断するレベル判定手段と、
    該レベル判定手段からの制御信号により制御されるサブアンプとを具備し、
    前記レベル判定手段により、前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に、前記サブアンプの機能を停止するようにしたことを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  2. 請求項1に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    さらにタイマー手段を具備し、
    該タイマー手段が、予め設定された時間になったときに、前記サブアンプの機能を停止するようにしたことを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段がマスターVOLであり、
    前記サブアンプがスーパーウーファー用アンプであることを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  4. 請求項3に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記スーパーウーファー用アンプへの音声信号をオン、オフするスイッチ手段を具備し、
    前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に、該スイッチ手段をオフにして、音声信号が該スーパーウーファー用アンプへ供給されなくすることを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  5. 請求項3に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に、前記スーパーウーファー用アンプのスタンバイ端子またはその電源ラインに接続されたリレーを制御して、スーパーウーファー用アンプへの電源の接続をオフにし、電源電力が該スーパーウーファー用アンプへ供給されなくすることを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  6. 請求項1又は2に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段が効果信号VOLであり、
    前記サブアンプが効果音用のサブアンプであることを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  7. 請求項6に記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であると判定された場合に前記効果音用のサブアンプのスタンバイ端子またはその電源ラインに接続されたリレーを制御して、該効果音用のサブアンプへの電源の接続をオフにし、電源電力が該サブアンプへ供給されなくすることを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の省電力機能を有する電子楽音発生装置において、
    前記音量調整手段のレベルが予め定められたレベル以下であることは、零(ゼロ)若しくは最小値を含むことを特徴とする省電力機能を有する電子楽音発生装置。
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