JPH096362A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH096362A
JPH096362A JP7175629A JP17562995A JPH096362A JP H096362 A JPH096362 A JP H096362A JP 7175629 A JP7175629 A JP 7175629A JP 17562995 A JP17562995 A JP 17562995A JP H096362 A JPH096362 A JP H096362A
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JP
Japan
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headphone
speaker
musical instrument
sound
electronic musical
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JP7175629A
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English (en)
Inventor
Masato Kanehara
正人 金原
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、楽音の出力先をヘッドホンに切り
換えた際には、タッチ信号に応じて読み出される楽音デ
ータはヘッドホン用変換テーブルに切り換えて、ヘッド
ホンに適したダイナミックレンジで演奏可能な電子楽器
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ヘッドホン及びスピーカを有する
電子楽器において、ヘッドホン端子が挿入されると、ジ
ャックの挿入されたことを検出する検出手段と、検出手
段の検出結果に基づき、放音する回路を切り換える切換
手段と、検出手段の検出結果を記憶する記憶手段と、記
憶手段の記憶するデータに基づき、該データに対応する
変換テーブルを切り換えて読み出す読出手段と、読出手
段により読み出されるスピーカ用変換テーブルと、ヘッ
ドホン用変換テーブルとを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子ピアノ、電
子オルガン、シングルキーボード等において、スピーカ
とヘッドホンを併有する電子楽器であって、ヘッドホン
に適したダイナミックレンジで演奏可能な電子楽器に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子楽器は、練習の際に周囲に迷
惑をかけない等の配慮のため、スピーカの他、ヘッドホ
ンを取り付け可能にしたものが多い。
【0003】図6及び図7は、係る従来のスピーカとヘ
ッドホンを備えた電子楽器の構成を説明する図である。
【0004】図6は、ヘッドホンジャックが挿入される
と、ジャック部12がジャックが挿入されたことを検出
し、検出したことを示す信号をミュート部(消音機構)
11に送る。
【0005】ミュート部11は、この信号を受けてスピ
ーカ13への放音回路をオフにし消音する。従って、メ
インアンプ10で増幅された楽音信号は抵抗器17で所
定の利得に制御された後、ジャック部12に送られ、ヘ
ッドホン14から放音される。
【0006】図7は、従来の電子楽器の他の構成を示す
のである。このような構成においては、ヘッドホンジャ
ックが挿入されるとD/A変換器9からの楽音信号が、
メインアンプ10とは異なった利得でヘッドホンに適し
た発音をさせるヘッドホンアンプ16、及びジャック部
12を通じてヘッドホン14に送られ、放音される。な
お、放音回路の切換え動作は図6の場合と同じである。
【0007】このように、従来の電子楽器は、音源7で
生成された楽音信号をヘッドホン14に送る場合は、抵
抗器17やヘッドホンアンプ16でヘッドホンに適した
音の利得に制御するのみであり、スピーカ13から発音
される音と、ヘッドホン14の使用時に発音される音は
利得が異なるものの、同じダイナミックレンジで発音さ
れていた。
【0008】従って、例えばアコースティクピアノのよ
うな大きなダイナミックレンジを有する楽器の音を、電
子楽器のピアノの音で表現する場合、通常の打鍵で適度
な音量で聞いていると強打時には大音量となり耳にかか
る負担は大きくなる。
【0009】電子楽器の音量は、通常、スピーカ13に
適するように調整されている。しかもスピーカ13によ
り放音されるの場合は音源(スピーカ)から離れた位置
で音を聴くので、例えば電子ピアノのようにタッチカー
ブの変化幅の大きな楽器の場合であっても、音量変化な
どが耳障りになることはない。
【0010】しかしながら、ヘッドホンの場合は発音体
が耳に密接されているため、スピーカから聴取する場合
には許容できるダイナミックレンジであっても、耳に対
する負担が非常に大きなものとなる。
【0011】このため、ヘッドホンで聴く場合にダイナ
ミックレンジの大きな耳障りな音を除去することができ
る電子楽器が求められていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、ヘッドホンジャックの挿入によ
り、楽音の出力先をヘッドホンに切り換えた際は、タッ
チ信号に応じて読み出される楽音データをヘッドホン用
変換テーブルに切り換えることにより、ヘッドホンに適
したダイナミックレンジで演奏可能な電子楽器を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘッドホン1
4及びスピーカ13を有する電子楽器において、ヘッド
ホンジャック12が挿入されると、前記ジャックの挿入
されたことを検出する検出手段25と、前記検出手段2
5の検出結果に基づき、放音する回路を切り換える切換
手段21と、前記検出手段25の検出結果を記憶する記
憶手段32と、前記記憶手段32の記憶するデータに基
づき、該データに対応する変換テーブルを読み出す読出
手段33と、前記読出手段33により読み出されるスピ
ーカ用変換テーブル34と、前記読出手段33により読
み出されるヘッドホン用変換テーブル35とを有して構
成される。
【0014】また、前記ヘッドホン用変換テーブル35
のデータは、前記スピーカ用変換テーブル34の中位の
タッチの強さを基準に圧縮されて構成される。
【0015】
【作用】本発明の電子楽器は、ヘッドホンジャック12
の抜き差しを検出手段25で検出し、検出結果を記憶手
段32に記憶させ、その信号の状態により読み出される
変換テーブルを切り換えることにより、出力先に応じた
最適なダイナミックレンジで演奏することを可能にする
ものである。
【0016】これにより、聴感上も自然で違和感のない
ダイナミックレンジを得ることができる。しかも、常に
出力装置の種類に応じた最適なダイナミックレンジで演
奏を聴くことが可能となり、高品質の電子楽器となる。
【0017】また、スピーカ用変換テーブル34のデー
タを、ヘッドホン用変換テーブル35のデータに圧縮す
る際には、タッチの強さの中位の位置を基準に圧縮す
る。これにより音量変化にともなう音色変化の影響を防
止でき、バランスのよい音を得ることが可能となる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明に係る電子楽器の全体的な構
成を示す概略ブロック図である。以下、図面を参照しな
がら、本発明の実施例について説明する。
【0019】図において、1は操作パネル、2はCP
U、3はROM,4はRAM、5は鍵盤、6は鍵盤スキ
ャン回路、7は音源、8は波形メモリである。また、9
はD/A変換器、10はメインアンプ、11はミュート
部、12はヘッドホンジャック部、13はスピーカ、1
4はヘッドホンである。
【0020】操作パネル1には、電源スイッチの他、音
色選択スイッチ、モード指定スイッチ、メロディ選択ス
イッチ、リズム選択スイッチ等、各種のスイッチや表示
器が設けられている。
【0021】操作パネル1の各スイッチのセット/リセ
ット状態は内部に含まれるパネルスキャン回路(図示し
ない)によって検出されるようになっており、このパネ
ルスキャン回路で検出したスイッチのセット状態に関す
るデータはCPU2の制御の下にRAM4の所定の領域
に記憶される。
【0022】CPU2は、ROM3の図示しないプログ
ラムメモリ部に記憶された制御プログラムに従って当該
電子楽器の各部を制御するとともに、鍵盤5の押鍵部位
に応じて所定のデータを読み出して発音させる制御をす
るものである。
【0023】なお、本発明のヘッドホンジャックがヘッ
ドホンジャック部12に挿入されている間は、ヘッドホ
ン用変換テーブル35に切り換えて楽音データの読み出
しを行う処理は、該CPU2に設けられている読出部3
3により行われる。
【0024】ROM3は、上述したCPU2を動作させ
るプログラムの他、音色データ、その他、種々の固定デ
ータを記憶している。なお、本発明に直接関係するスピ
ーカ用変換テーブル34、及びヘッドホン用変換テーブ
ル35は該ROM3に設けられている。
【0025】RAM4にはCPU2の作業用領域、当該
電子楽器を制御するための各種レジスタ、カウンタ、フ
ラグ、バッファ等が定義されている他、ROM3に記憶
されているデータのうち必要なデータが転送されて一時
的に格納されるデータエリアを有している。
【0026】なお、検出部25の検出したヘッドホンジ
ャックの挿入状態に関する情報は、該RAM4の記憶部
32に記憶され、CPU2が押鍵情報に基づき変換テー
ブルからデータを読み出す際に参照される。
【0027】鍵盤5は発生すべき楽音を指定するために
使用されるものであり、複数のキーと、これらのキーの
押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで構
成され、演奏者の押鍵・離鍵動作は鍵盤スキャン回路6
によって検出される。
【0028】検出された信号はCPU2の制御のもとに
RAM4の所定の領域に一時記憶され、所要に応じてC
PU2により読み出される。
【0029】鍵盤スキャン回路6は、演奏者の押鍵・離
鍵動作、つまり鍵のオン/オフとともにタッチの強さを
検出し、検出されたオン/オフ情報やタッチの強さは、
その鍵番号とともにRAM4上に記憶され、所定のタイ
ミングになるとCPU2により読み出される。
【0030】音源部7は、CPU2から出力される信号
に対応する楽音波形データ及びエンベロープデータを波
形メモリ8から読み出し、読み出した楽音波形データに
エンベロープを付加して楽音信号として出力するもので
ある。
【0031】この音源部7が出力した楽音信号はD/A
変換器9でアナログ変換されたのちメインアンプ10に
供給される。このため、音源部7には波形データやエン
ベロープデータを記憶する波形メモリ8が接続されてい
る。
【0032】メインアンプ10は、D/A変換器9から
供給されるアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するも
のである。このメインアンプ10の出力はミュート部1
1に供給されるようになっている。
【0033】ミュート部11は、ヘッドホンジャック部
12からの信号を受けて、ヘッドホンジャック部12に
ヘッドホンジャックが挿入されるとスピーカ13への回
路をオフにして消音するものである。
【0034】ヘッドホンジャック部12は、ヘッドホン
ジャックが挿入されヘッドホン14への回路が形成され
ると、該ヘッドホンジャックが挿入されたことを検出部
25が検出して、検出したことを示す信号をミュート部
11に送る。なお、ヘッドホンジャックの挿入に伴う各
部の動作については図3の説明で詳述する。
【0035】抵抗器17は、ミュート部11がオフにさ
れると、メインアンプ10からの楽音信号をヘッドホン
14に合った利得に制御してヘッドホンジャック部12
に送るものである。
【0036】スピーカ13、及びヘッドホン14は、メ
インアンプ10より送られた電気信号としてのアナログ
楽音信号を音響信号に変換するものである。つまり、発
生された楽音信号に応じて楽音を放音するものである。
【0037】図2は、本発明に係る電子楽器のスピーカ
用変換テーブル34とヘッドホン用変換テーブル35の
構成を説明する図である。
【0038】図2(a)に例示するように、従来の電子
楽器の変換テーブルのタッチカーブは、例えばアコース
ティックピアノの音が表現できるように、非常に大きな
ダイナミックレンジをカバーしている。
【0039】このため、ヘッドホン14を介して演奏を
聴く場合は、中ぐらいのタッチの強さの場合には心地好
い音でも、タッチの強さが強い場合には、非常に大きな
音に聴こえて耳障りになってしまう。
【0040】従って、図2(b)に例示するように、中
ぐらいのタッチの強さを基準に、タッチの弱い方は音量
を上げ、タッチ強い方は音量を下げてダイナミックレン
ジを圧縮したヘッドホン用変換テーブル35を作成して
ROM3に記憶させ、ヘッドホン14を介して聴く場合
は、該ヘッドホン用変換テーブル35に基づき楽音信号
を生成する。
【0041】なお、タッチの強さが中ぐらいの位置を基
準に圧縮するのは、音量を変化させると音色も変化する
ので、そのバランスをとるためである。
【0042】図3は、ヘッドホンジャック挿入の有無の
検出と、放音出力回路の切換え動作を説明する図であ
る。
【0043】図において、ヘッドホンのジャックが挿入
されていないとき、即ち、スピーカ13から放音すると
きは、ヘッドホンジャック部12のジャック内蔵スイッ
チ25はオンされている。これによりインバータ22へ
の入力はLレベルとなり、該インバータ22からの出力
信号はHレベルとなる。
【0044】従って、トランジスタ23にはHレベルの
信号が入力されて、該トランジスタ23はオンされ、リ
レー21のコイルに電流が流れてリレー21のスイッチ
がオンされ、音源7とスピーカ13を接続する回路が形
成されて、スピーカ13からの放音が可能となる。
【0045】また、インバータ22からの出力の一部は
分岐してCPU2に送られる。CPU2は、この割り込
み信号を受けて記憶部32のフラグをオフにセットす
る。これにより、CPU2はキーが押下されると該フラ
グを参照して、スピーカ13からの放音であることを確
認して、スピーカ用変換テーブル34からデータを読み
出す。
【0046】一歩、図において、ヘッドホンジャックが
ヘッドホンジャック部12に挿入されるとジャック内蔵
スイッチ25はオフされる。従ってインバータ22への
入力信号はHレベルとなり、出力信号はLレベルとな
る。これによりトランジスタのリレーはオフされ、リレ
ー21のコイルへの電流はオフされる。
【0047】従って、音源7とスピーカ13を接続する
回路はオフされ、メインアンプ10からの楽音信号はヘ
ッドホンから出力される。
【0048】また、インバータ22から出力されたLレ
ベルの信号の一部は、分岐してCPU2に送られる。C
PU2は、この割り込み信号を受けて記憶部32のフラ
グをオンにセットする。これにより、CPU2はキーが
押下されると該フラグを見て、ヘッドホン14からの放
音であることを確認して、ヘッドホン用変換テーブル3
5からデータを読み出す。
【0049】このように、本発明によれば出力先に応じ
て変換テーブル34、35を切り換えてデータを読み出
すので、スピーカ13とヘッドホン14の各聴取手段に
適したダイナミックレンジでの演奏が可能となる。
【0050】次に、図4を参照しながら、変換テーブル
を切り換えて読出しを行う変換処理の動作について説明
する。なお、本説明においては、予めヘッドホンのジャ
ックが挿入されているか否かは検出されており、挿入さ
れている場合は、RAM4の記憶部32にフラグが立て
られているものとする。
【0051】変換処理においては、先ずキーイベントが
あったか否かが調べられる(ステップS11)。これは
RAM4の所定の領域に記憶されているイベントバッフ
ァを調べることにより行われる。
【0052】キーイベントがなかった場合には発音また
は消音処理の必要はないので、メインルーチンに戻り、
更に鍵盤スキャンが繰り返される。
【0053】一方、ステップS11でキーイベントがあ
った場合は、続いて、該キーイベントがオンイベントで
あるか否かが調べられる(ステップS12)。これはR
AM4の所定の領域に記憶されているOLD及びNEW
のイベントバッファを比較することにより行われる。
【0054】キーイベントがオフイベントの場合には消
音であるので分岐して、消音処理を行い(ステップS1
7)、メインルーチンに戻る。
【0055】一方、ステップS12でオンイベントの場
合は発音であるので、ヘッドホンジャックが挿入されて
いるか否かが調べられる(ステップS13)。これはC
PU2の読出部33が、メインメモリの所定領域のフラ
グがオンになっているかを調べることにより行われる。
【0056】フラグがオン、即ち、ヘッドホンジャック
が挿入されている場合は、ダイナミックレンジを制御す
る必要があるので、分岐してヘッドホン用変換テーブル
35からキータッチの強さに応じたデータを読み出し
(ステップS16)、音源7に送る。
【0057】一方、フラグがオフの場合はスピーカから
の発音であるので、通常のスピーカ用変換テーブル34
からキータッチの強さに応じたデータを読み出し(ステ
ップS14)、音源7に送る。
【0058】これにより、音源7は発音処理を行い(ス
テップS15)、メインルーチンに戻る。
【0059】図1はメインアンプ10からの利得された
信号をを抵抗器17により制御してヘッドホンジャック
部12に送信するのに対し、図5はD/A変換器9から
の出力をヘッドホンアンプ16に送り、該ヘッドホンア
ンプ16により利得された信号を制御している場合の全
体構成を示している。
【0060】この場合も、読み出される変換テーブルの
切り換え動作は図1の場合と同じであるので説明を省略
する。
【0061】このようにして、本発明によれば、ヘッド
ホンジャックの挿入の有無は、記憶部32に記憶されて
おり、挿入されている場合はミュート部11はオフにさ
れヘッドホンの回路に切り換えられている。
【0062】従って、キーのオンイベントによる変換テ
ーブルの選択は、記憶部32のフラグをチェックする簡
単な動作で実行可能であり、迅速な処理ができる。
【0063】なお、本実施例は、ヘッドホンジャックの
挿入の有無をRAM4の記憶部32に記憶させた場合を
例に説明したが、ヘッドホン端子の挿入の有無をCPU
2のレジスタに記憶させるように構成してもよい。
【0064】また、本実施例は変換テーブルを切り換え
る場合を例に説明したが、例えば、ヘッドホン14から
出力する場合は、特定の関数で演算してデータ値を修正
するように構成してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
スピーカやヘッドホン等の聴取装置に応じて最適なダイ
ナミックレンジで演奏をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子楽器の全体構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る電子楽器のスピーカ用変換テーブ
ルとヘッドホン用変換テーブルの構成を説明する図であ
る。
【図3】ヘッドホン端子挿入の有無の検出と、出力回路
の切換えを説明する図である。
【図4】変換テーブルの切り換え読み出しの動作を説明
するフローチャートである。
【図5】本発明に係る電子楽器の他の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図6】従来の電子楽器の全体構成を示す概略ブロック
図である。
【図7】従来の電子楽器の他の構成を示す概略ブロック
図である。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 鍵盤 6 鍵盤スキャン回路 7 音源 8 波形メモリ 9 D/A変換器 10 メインアンプ 11 ミュート部 12 ジャック部 13 スピーカ 14 ヘッドホン 16 ヘッドホンアンプ 17 抵抗器 21 リレー(切換手段) 22 インバータ 23 トランジスタ 24 ジャック 25 検出部(ジャック内蔵スイッチ)(検出手段) 32 記憶部(記憶手段) 33 読出部(読出手段) 34 スピーカ用変換テーブル 35 ヘッドホン用変換テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04R 5/04 H04R 5/04 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドホン及びスピーカを有する電子楽
    器において、 ヘッドホンジャックが挿入されると、前記ジャックの挿
    入されたことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、放音する回路を切り
    換える切換手段と、 前記検出手段の検出結果を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶するデータに基づき、該データに対
    応する変換テーブルを読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出される、スピーカ用変換テー
    ブルと、 前記読出手段により読み出される、ヘッドホン用変換テ
    ーブルとを有することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドホン用変換テーブルのデータ
    は、中位のタッチの強さを基準に圧縮されていることを
    特徴とする請求項1記載の電子楽器。
JP7175629A 1995-06-20 1995-06-20 電子楽器 Pending JPH096362A (ja)

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