JPH1069275A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH1069275A JPH1069275A JP8244001A JP24400196A JPH1069275A JP H1069275 A JPH1069275 A JP H1069275A JP 8244001 A JP8244001 A JP 8244001A JP 24400196 A JP24400196 A JP 24400196A JP H1069275 A JPH1069275 A JP H1069275A
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- musical instrument
- electronic musical
- pedal device
- hold pedal
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ホールドペダル装置の接続可能な電子楽器に
おいて、極性の異なるホールドペダル装置を使用可能に
し、該装置のジャックが抜かれている場合に、該ジャッ
クのオフを自動的に検出し、サステイン効果の設定を当
該電子楽器の本来の設定モードに戻せる電子楽器。 【解決手段】 ホールドペダル装置13の接続の有無、
及び前記ホールドペダル装置の接続時、フットスイッチ
のオン/オフの検出手段を有し、初期設定時にホールド
ペダル装置の非接続時、サステイン効果オフのモード
は、該電子楽器独自の設定モードにモードフラグを設定
し、初期設定時にホールドペダル装置の接続時、接続ホ
ールドペダル装置のフットスイッチの設定モードに基づ
きサステイン効果オフのモードにモードフラグを設定
し、演奏間のサステイン効果のオン/オフは、モードフ
ラグを参照し制御する。
おいて、極性の異なるホールドペダル装置を使用可能に
し、該装置のジャックが抜かれている場合に、該ジャッ
クのオフを自動的に検出し、サステイン効果の設定を当
該電子楽器の本来の設定モードに戻せる電子楽器。 【解決手段】 ホールドペダル装置13の接続の有無、
及び前記ホールドペダル装置の接続時、フットスイッチ
のオン/オフの検出手段を有し、初期設定時にホールド
ペダル装置の非接続時、サステイン効果オフのモード
は、該電子楽器独自の設定モードにモードフラグを設定
し、初期設定時にホールドペダル装置の接続時、接続ホ
ールドペダル装置のフットスイッチの設定モードに基づ
きサステイン効果オフのモードにモードフラグを設定
し、演奏間のサステイン効果のオン/オフは、モードフ
ラグを参照し制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外付けのホールド
ペダル装置を接続可能な電子楽器において、外付けのホ
ールドペダル装置の接続の有無の検出や、極性の異なる
ホールドペダル装置が接続された際の、サステイン効果
の機能切り換えを自動的に行うことのできる電子楽器に
関する。
ペダル装置を接続可能な電子楽器において、外付けのホ
ールドペダル装置の接続の有無の検出や、極性の異なる
ホールドペダル装置が接続された際の、サステイン効果
の機能切り換えを自動的に行うことのできる電子楽器に
関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤楽器には発音中の音をのばして発音
させるサステイン効果を制御するホールドペダルを備え
たものがあり、電子鍵盤楽器のなかには、かかるホール
ドペダル装置を着脱自在とし、ジャックをキーボードに
挿入することによりホールドペダルを接続するタイプの
ものがある。
させるサステイン効果を制御するホールドペダルを備え
たものがあり、電子鍵盤楽器のなかには、かかるホール
ドペダル装置を着脱自在とし、ジャックをキーボードに
挿入することによりホールドペダルを接続するタイプの
ものがある。
【0003】かかるホールドペダル装置の構造は、ペダ
ル操作によりフットスイッチのオン/オフを切り換える
単純なものであるが、ホールドペダルのフットスイッチ
のオン/オフとサステイン効果のオン/オフの関係につ
いては統一された規格がないのが現状である。
ル操作によりフットスイッチのオン/オフを切り換える
単純なものであるが、ホールドペダルのフットスイッチ
のオン/オフとサステイン効果のオン/オフの関係につ
いては統一された規格がないのが現状である。
【0004】このため、例えば、あるメーカーのホール
ドペダル装置においては、ホールドペダルを踏んでいな
い時にフットスイッチがオンされてサステイン効果が抑
制されているが、他のメーカーのホールドペダル装置で
は、ホールドペダルを踏むとフットスイッチがオンされ
て、サステイン効果が発揮されるものもある。
ドペダル装置においては、ホールドペダルを踏んでいな
い時にフットスイッチがオンされてサステイン効果が抑
制されているが、他のメーカーのホールドペダル装置で
は、ホールドペダルを踏むとフットスイッチがオンされ
て、サステイン効果が発揮されるものもある。
【0005】このように、メーカーによってフットスイ
ッチのオン/オフとサステイン効果のオン/オフの設定
が異なるため、オプションで他社製品のホールドペダル
装置を接続すると操作が逆になりサステイン効果が効き
放しになってしまう、あるいは、他社製品のホールドペ
ダル装置は使えない等のケースも少なくない。
ッチのオン/オフとサステイン効果のオン/オフの設定
が異なるため、オプションで他社製品のホールドペダル
装置を接続すると操作が逆になりサステイン効果が効き
放しになってしまう、あるいは、他社製品のホールドペ
ダル装置は使えない等のケースも少なくない。
【0006】また、図6の一例で説明するように、従来
は検出された電圧をポートに取り込み、信号の高、低の
2値で判別を行なっているため、下記の例で詳述するよ
うに、例えばフットスイッチ21のオンと、ホールドペ
ダル装置を接続するジャック22のオフは同じ低(L)
の信号となるため識別できなかった。
は検出された電圧をポートに取り込み、信号の高、低の
2値で判別を行なっているため、下記の例で詳述するよ
うに、例えばフットスイッチ21のオンと、ホールドペ
ダル装置を接続するジャック22のオフは同じ低(L)
の信号となるため識別できなかった。
【0007】このため、演奏間にホールドペダル装置の
ジャックが抜かれた場合には、サステイン効果の設定を
当該電子楽器の初期設定に戻したり、サステインのルー
チンをジャンプして制御する等の処理ができなかった。
ジャックが抜かれた場合には、サステイン効果の設定を
当該電子楽器の初期設定に戻したり、サステインのルー
チンをジャンプして制御する等の処理ができなかった。
【0008】以下、図面を参照しながら、従来のホール
ドペダル装置の機能とCPUの動作の関係について説明
する。図6は、従来のホールドペダルと電子楽器の関係
の一例を説明する図である。
ドペダル装置の機能とCPUの動作の関係について説明
する。図6は、従来のホールドペダルと電子楽器の関係
の一例を説明する図である。
【0009】図において、21はホールドペダル装置に
取り付けられているフットスイッチである。なお、以下
の説明においては、ホールドペダルが踏まれていない場
合には該フットスイッチ21がオンされており、サステ
イン効果が抑制されているものとして説明する。
取り付けられているフットスイッチである。なお、以下
の説明においては、ホールドペダルが踏まれていない場
合には該フットスイッチ21がオンされており、サステ
イン効果が抑制されているものとして説明する。
【0010】22はジャックであり、該ジャック22は
ホールドペダル装置を電子楽器に接続するために使用さ
れるものである。23はジャック挿入孔であり、該ジャ
ック挿入孔23にジャック22が挿入されることにより
電子楽器とホールドペダル装置は接続される。
ホールドペダル装置を電子楽器に接続するために使用さ
れるものである。23はジャック挿入孔であり、該ジャ
ック挿入孔23にジャック22が挿入されることにより
電子楽器とホールドペダル装置は接続される。
【0011】24はジャック挿入孔23内に設けられて
いる切換スイッチであり、ジャック22が挿入されてい
ない状態では該切換スイッチ24はオンされてグランド
30との回路を構成しているが、ジャック22が挿入さ
れると該スイッチ24はオフされる。
いる切換スイッチであり、ジャック22が挿入されてい
ない状態では該切換スイッチ24はオンされてグランド
30との回路を構成しているが、ジャック22が挿入さ
れると該スイッチ24はオフされる。
【0012】26は抵抗値Rを持つ抵抗Bであり、該抵
抗B26によってプルアップされて5Vの電源電圧が出
力される。
抗B26によってプルアップされて5Vの電源電圧が出
力される。
【0013】14はポート29を内蔵するCPUであ
り、電子楽器全般を制御するとともに、フットスイッチ
21のオン/オフに伴うサステイン効果の制御を行うも
のである。
り、電子楽器全般を制御するとともに、フットスイッチ
21のオン/オフに伴うサステイン効果の制御を行うも
のである。
【0014】29はポート(PORT)であり、ジャッ
ク22の挿入の有無、及びジャック22が挿入された際
のフットスイッチ21のオン/オフを示す電圧を受け、
該電圧に基づいて電源電圧を高(H),低(L)の2値
を示すデジタルの信号として検出するものである。な
お、該ポート29は、通常CPU28に内蔵されてい
る。
ク22の挿入の有無、及びジャック22が挿入された際
のフットスイッチ21のオン/オフを示す電圧を受け、
該電圧に基づいて電源電圧を高(H),低(L)の2値
を示すデジタルの信号として検出するものである。な
お、該ポート29は、通常CPU28に内蔵されてい
る。
【0015】かかる構成において、ジャック22が挿入
されていない場合、切換スイッチ24がオンされてグラ
ンド30に接続されるため、ポート29にはLの信号を
示す電圧が送られ、該ポート29でL信号に変換されて
CPU28に送られる。
されていない場合、切換スイッチ24がオンされてグラ
ンド30に接続されるため、ポート29にはLの信号を
示す電圧が送られ、該ポート29でL信号に変換されて
CPU28に送られる。
【0016】一方、ジャック22がジャック挿入孔23
に挿入されると、切換スイッチ24はオフされるが、接
続されたホールドペダル装置のフットスイッチ21がオ
ンの場合は、前記ジャック22が抜かれている場合と同
様、グランド30との回路が形成されてポート29には
Lの信号を示す電圧が入力される。
に挿入されると、切換スイッチ24はオフされるが、接
続されたホールドペダル装置のフットスイッチ21がオ
ンの場合は、前記ジャック22が抜かれている場合と同
様、グランド30との回路が形成されてポート29には
Lの信号を示す電圧が入力される。
【0017】また、フットスイッチ21がオフの場合は
グランド30との回路が形成されないので、ポート29
にはHの信号を示す電圧が入力される。これにより、本
従来例の電子楽器は、CPU28にL信号が送られた場
合はサステイン効果を抑制し、H信号が送られた場合は
サステイン効果を発揮することとなる。
グランド30との回路が形成されないので、ポート29
にはHの信号を示す電圧が入力される。これにより、本
従来例の電子楽器は、CPU28にL信号が送られた場
合はサステイン効果を抑制し、H信号が送られた場合は
サステイン効果を発揮することとなる。
【0018】このように、従来のポート29を検出手段
として使用した検出装置で検出できる信号は、ジャック
22の挿入の有無、及び、ジャック22が挿入されてい
る場合のフットスイッチ21のオン/オフを示す3つの
イベントに対し、H,Lの2種類の信号しか検出できな
かった。
として使用した検出装置で検出できる信号は、ジャック
22の挿入の有無、及び、ジャック22が挿入されてい
る場合のフットスイッチ21のオン/オフを示す3つの
イベントに対し、H,Lの2種類の信号しか検出できな
かった。
【0019】このため、上記の従来例においては、ジャ
ック22が挿入されていない場合と、ジャック22が挿
入されてフットスイッチ21がオンの場合は、同じLの
信号を示す電圧がポート29で検出されるため、ジャッ
ク22のオフとフットスイッチ21のオンを識別するこ
とはできなかった。
ック22が挿入されていない場合と、ジャック22が挿
入されてフットスイッチ21がオンの場合は、同じLの
信号を示す電圧がポート29で検出されるため、ジャッ
ク22のオフとフットスイッチ21のオンを識別するこ
とはできなかった。
【0020】単に接続されたホールドペダル装置の種類
に応じて極性を反転させてやるだけであれば、接続され
ているホールドペダル装置の種類に応じたモードを検出
して表示器に表示させて、エディタを用いてソフト的に
モードを切り換えて極性を反転させることにより、自分
の使いやすいモードで演奏可能になる。
に応じて極性を反転させてやるだけであれば、接続され
ているホールドペダル装置の種類に応じたモードを検出
して表示器に表示させて、エディタを用いてソフト的に
モードを切り換えて極性を反転させることにより、自分
の使いやすいモードで演奏可能になる。
【0021】しかしながら、単に極性の異なるホールド
ペダル装置を接続した際に、エディタ等を用いて設定を
変更するのみでは、使用中のホールドペダル装置のジャ
ック22を抜いた場合に、該ジャック22が抜かれたこ
とが検出できない。
ペダル装置を接続した際に、エディタ等を用いて設定を
変更するのみでは、使用中のホールドペダル装置のジャ
ック22を抜いた場合に、該ジャック22が抜かれたこ
とが検出できない。
【0022】このため、演奏中にジャック22が抜かれ
た場合、CPUの制御プログラムには、極性の異なるホ
ールドペダル装置を接続した際の設定がそのまま残って
しまう。従って、ジャック22を抜いた場合には、改め
てサステイン効果の設定をし直す必要があり、取り扱い
が面倒であった。
た場合、CPUの制御プログラムには、極性の異なるホ
ールドペダル装置を接続した際の設定がそのまま残って
しまう。従って、ジャック22を抜いた場合には、改め
てサステイン効果の設定をし直す必要があり、取り扱い
が面倒であった。
【0023】従って、フットスイッチ21のオン/オフ
とは独立して、ジャック22が抜かれていることが検出
できれば、ジャック22がオフの場合には自動的に当該
電子楽器の初期設定モードに戻す、あるいは、サステイ
ンのルーチンをジャンプするようにプログラミングでき
るので、ジャック22のオフが検出できることが望まれ
ていた。
とは独立して、ジャック22が抜かれていることが検出
できれば、ジャック22がオフの場合には自動的に当該
電子楽器の初期設定モードに戻す、あるいは、サステイ
ンのルーチンをジャンプするようにプログラミングでき
るので、ジャック22のオフが検出できることが望まれ
ていた。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事情に鑑
みなされたものであり、外付けのホールドペダル装置が
接続可能な電子楽器において、極性の異なるホールドペ
ダル装置を使用可能にし、ホールドペダル装置のジャッ
クが抜かれている場合には、該ジャックのオフを自動的
に検出して、サステイン効果の設定を当該電子楽器の本
来の設定モードに戻すことのできる電子楽器を提供する
ことを課題とする。
みなされたものであり、外付けのホールドペダル装置が
接続可能な電子楽器において、極性の異なるホールドペ
ダル装置を使用可能にし、ホールドペダル装置のジャッ
クが抜かれている場合には、該ジャックのオフを自動的
に検出して、サステイン効果の設定を当該電子楽器の本
来の設定モードに戻すことのできる電子楽器を提供する
ことを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホールドペダ
ル装置13が接続可能な電子楽器において、前記ホール
ドペダル装置13と電子楽器との接続の有無、及び前記
ホールドペダル装置13が電子楽器に接続されている際
のフットスイッチ21のオン/オフを検出する検出手段
27を有し、初期設定時にホールドペダル装置13が電
子楽器に接続されていない場合には、サステイン効果オ
フのモードは、該電子楽器自体の初期設定モードにモー
ドフラグが設定され、初期設定時にホールドペダル装置
13が電子楽器に接続されている場合には、接続された
ホールドペダル装置13のフットスイッチ21のオン/
オフに基づいてサステイン効果オフのモードがモードフ
ラグに設定され、演奏間のサステイン効果のオン/オフ
は、前記モードフラグを参照して制御されるように構成
される。
ル装置13が接続可能な電子楽器において、前記ホール
ドペダル装置13と電子楽器との接続の有無、及び前記
ホールドペダル装置13が電子楽器に接続されている際
のフットスイッチ21のオン/オフを検出する検出手段
27を有し、初期設定時にホールドペダル装置13が電
子楽器に接続されていない場合には、サステイン効果オ
フのモードは、該電子楽器自体の初期設定モードにモー
ドフラグが設定され、初期設定時にホールドペダル装置
13が電子楽器に接続されている場合には、接続された
ホールドペダル装置13のフットスイッチ21のオン/
オフに基づいてサステイン効果オフのモードがモードフ
ラグに設定され、演奏間のサステイン効果のオン/オフ
は、前記モードフラグを参照して制御されるように構成
される。
【0026】前記検出手段27はアナログ/デジタルコ
ンバータよりなり、該検出手段27の検出するホールド
ペダル装置13の接続の有無は、高、低信号の中間値を
もって判定されるように構成される。
ンバータよりなり、該検出手段27の検出するホールド
ペダル装置13の接続の有無は、高、低信号の中間値を
もって判定されるように構成される。
【0027】前記検出手段27は、演奏間または演奏終
了後に前記中間値を検出すると、モードフラグを当該電
子楽器自体の初期設定モードに戻すように構成される。
了後に前記中間値を検出すると、モードフラグを当該電
子楽器自体の初期設定モードに戻すように構成される。
【0028】これにより本発明は、極性の異なるのホー
ルドペダル装置13を使用できるようにするとともに、
ホールドペダル装置13のジャック22が抜かれている
場合には、該ジャック22のオフを検出して、電子楽器
のサステインの設定を、当該電子楽器の初期設定に戻す
ことのできる使いやすい電子楽器が提供できる。
ルドペダル装置13を使用できるようにするとともに、
ホールドペダル装置13のジャック22が抜かれている
場合には、該ジャック22のオフを検出して、電子楽器
のサステインの設定を、当該電子楽器の初期設定に戻す
ことのできる使いやすい電子楽器が提供できる。
【0029】このため、本発明においては、電源投入時
に接続されているホールドペダル装置13の設定状態、
即ちフットスイッチ21のオンまたはオフをサステイン
効果オフの状態として設定し、その逆の状態をホールド
ペダルオンの状態、即ち、サステイン効果を発揮する状
態とするようにプログラミングする。
に接続されているホールドペダル装置13の設定状態、
即ちフットスイッチ21のオンまたはオフをサステイン
効果オフの状態として設定し、その逆の状態をホールド
ペダルオンの状態、即ち、サステイン効果を発揮する状
態とするようにプログラミングする。
【0030】しかしながら、これだけでは極性の異なる
ホールドペダル装置13を使用中または使用後に、該ペ
ダル装置13がはずされると、電子楽器本体は今まで使
用されていた極性の異なるホールドペダル装置13を接
続した際の設定が残ったまま固定されてしまうので、当
該電子楽器本体の本来の設定と異なった設定になってし
まう。
ホールドペダル装置13を使用中または使用後に、該ペ
ダル装置13がはずされると、電子楽器本体は今まで使
用されていた極性の異なるホールドペダル装置13を接
続した際の設定が残ったまま固定されてしまうので、当
該電子楽器本体の本来の設定と異なった設定になってし
まう。
【0031】このため、ホールドペダル装置13がはず
されたことを検出する回路を付加するとともに、該ホー
ルドペダル装置13がはずされたことを検出できる検出
手段を設けることにより、ホールドペダル装置13のオ
フを識別して電子楽器のサステイン効果を電子楽器の初
期設定に戻すように構成する。
されたことを検出する回路を付加するとともに、該ホー
ルドペダル装置13がはずされたことを検出できる検出
手段を設けることにより、ホールドペダル装置13のオ
フを識別して電子楽器のサステイン効果を電子楽器の初
期設定に戻すように構成する。
【0032】これにより、演奏者は、ホールドペダル装
置13の挿入の有無や、挿入されたホールドペダル装置
13の極性を気にすることなく演奏できる使いやすい電
子楽器が提供できる。
置13の挿入の有無や、挿入されたホールドペダル装置
13の極性を気にすることなく演奏できる使いやすい電
子楽器が提供できる。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電子楽器の
概略構成を示すブロック図である。以下図面を参照しな
がら本発明の実施例について説明する。
概略構成を示すブロック図である。以下図面を参照しな
がら本発明の実施例について説明する。
【0034】図において、10はCPUであり、11は
ROM,12はRAM、13はホールドペダル装置であ
る。また、1は鍵盤、2はタッチ検出回路、3は操作パ
ネル、4はパネルスキャン回路、5は楽音信号発生部、
6は波形メモリ、7はD/A変換器、8は増幅器、9は
スピーカである。
ROM,12はRAM、13はホールドペダル装置であ
る。また、1は鍵盤、2はタッチ検出回路、3は操作パ
ネル、4はパネルスキャン回路、5は楽音信号発生部、
6は波形メモリ、7はD/A変換器、8は増幅器、9は
スピーカである。
【0035】CPU10は、ROM11の図示しないプ
ログラムメモリ部に記憶されている制御プログラムに従
って当該電子楽器の各部を制御するものである。このた
め、該CPU10は、アナログ/デジタルコンバータ2
7(以下、「ADC」という)を内蔵したCPUが使用
されている。
ログラムメモリ部に記憶されている制御プログラムに従
って当該電子楽器の各部を制御するものである。このた
め、該CPU10は、アナログ/デジタルコンバータ2
7(以下、「ADC」という)を内蔵したCPUが使用
されている。
【0036】ROM11は、上述したCPU10を動作
させる制御プログラムの他、音色データ、その他、種々
の固定データを記憶している。この音色データメモリ部
には、楽音信号を生成するためのデータである周波数ナ
ンバ、波形ナンバ、エンベロープ波形ナンバ、モードデ
ータ等が記憶されている。
させる制御プログラムの他、音色データ、その他、種々
の固定データを記憶している。この音色データメモリ部
には、楽音信号を生成するためのデータである周波数ナ
ンバ、波形ナンバ、エンベロープ波形ナンバ、モードデ
ータ等が記憶されている。
【0037】RAM12は、CPU10の作業用領域、
当該電子楽器を制御するための各種レジスタ、カウン
タ、フラグ、バッファ等が定義されている他、ROM1
1に記憶されているデータのうち必要なデータが転送さ
れて一時的に格納されるデータエリアを有している。
当該電子楽器を制御するための各種レジスタ、カウン
タ、フラグ、バッファ等が定義されている他、ROM1
1に記憶されているデータのうち必要なデータが転送さ
れて一時的に格納されるデータエリアを有している。
【0038】また、操作パネル3の各操作子やスイッチ
の設定状態に対応して放音に必要なデータがセットされ
た複数のレジスタ、楽音信号発生部5の各楽音発生回路
を未使用チャンネルに割り付けるためのデータを記憶す
るアサイナメモリ、楽音情報を記憶する記憶領域等も該
RAM12に設けられている。
の設定状態に対応して放音に必要なデータがセットされ
た複数のレジスタ、楽音信号発生部5の各楽音発生回路
を未使用チャンネルに割り付けるためのデータを記憶す
るアサイナメモリ、楽音情報を記憶する記憶領域等も該
RAM12に設けられている。
【0039】なお、電源投入直後の初期設定時に検出さ
れたフットスイッチ21の設定状態を記憶するモードフ
ラグ15は該RAM12上に設けられており、演奏間に
おけるサステイン効果の制御の際に参照される。
れたフットスイッチ21の設定状態を記憶するモードフ
ラグ15は該RAM12上に設けられており、演奏間に
おけるサステイン効果の制御の際に参照される。
【0040】鍵盤1は押鍵情報としての鍵番号をCPU
10に送るものであり、複数のキーと、これらのキーの
押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで構
成され、演奏者の押鍵・離鍵動作は図示しないキースキ
ャン回路によって検出され、CPU10の制御のもとに
検出された信号は楽音信号発生部5に供給される。
10に送るものであり、複数のキーと、これらのキーの
押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで構
成され、演奏者の押鍵・離鍵動作は図示しないキースキ
ャン回路によって検出され、CPU10の制御のもとに
検出された信号は楽音信号発生部5に供給される。
【0041】タッチ検出回路2は、前記鍵盤1に対して
スキャン信号を送出し、鍵盤1からの信号に応じてキー
タッチの強弱(ベロシティ)を検出するものであり、鍵
盤1の押下の状態を示すデータ及びキータッチの強弱を
示すタッチデータは、鍵盤1から受けたキースイッチの
開閉状態を示す信号から形成される。
スキャン信号を送出し、鍵盤1からの信号に応じてキー
タッチの強弱(ベロシティ)を検出するものであり、鍵
盤1の押下の状態を示すデータ及びキータッチの強弱を
示すタッチデータは、鍵盤1から受けたキースイッチの
開閉状態を示す信号から形成される。
【0042】操作パネル3には、電源スイッチの他、音
色選択スイッチ、モード指定スイッチ、メロディ選択ス
イッチ、リズム選択スイッチ等、該電子楽器を制御する
各種のスイッチや表示器が設けられている。なお、本発
明に関係する手動により極性を切り換える操作子は該操
作パネル3に設けられている。
色選択スイッチ、モード指定スイッチ、メロディ選択ス
イッチ、リズム選択スイッチ等、該電子楽器を制御する
各種のスイッチや表示器が設けられている。なお、本発
明に関係する手動により極性を切り換える操作子は該操
作パネル3に設けられている。
【0043】操作パネル3の各スイッチのセット/リセ
ット状態は、内部に含まれるパネルスキャン回路4によ
って検出されるようになっており、このパネルスキャン
回路4で検出したスイッチのセット状態に関するデータ
はCPU10の制御の下にRAM12上の所定の領域に
記憶される。
ット状態は、内部に含まれるパネルスキャン回路4によ
って検出されるようになっており、このパネルスキャン
回路4で検出したスイッチのセット状態に関するデータ
はCPU10の制御の下にRAM12上の所定の領域に
記憶される。
【0044】楽音信号発生部5は、CPU10から送ら
れる信号に対応する楽音波形データ及びエンベロープデ
ータを波形メモリ6から読み出し、読み出した楽音波形
データにエンベロープを付加して楽音信号として出力す
るものである。
れる信号に対応する楽音波形データ及びエンベロープデ
ータを波形メモリ6から読み出し、読み出した楽音波形
データにエンベロープを付加して楽音信号として出力す
るものである。
【0045】この楽音信号発生部5から出力された楽音
信号はD/A変換器7でアナログ変換されたのち増幅器
8に供給される。このため、楽音信号発生部5には波形
データやエンベロープデータを記憶する波形メモリ6が
接続されている。
信号はD/A変換器7でアナログ変換されたのち増幅器
8に供給される。このため、楽音信号発生部5には波形
データやエンベロープデータを記憶する波形メモリ6が
接続されている。
【0046】D/A変換器7は、入力されたデジタル楽
音信号をアナログ楽音信号に変換するものである。この
D/A変換器7で変換されたアナログ楽音信号は、増幅
器8に供給されるようになっている。
音信号をアナログ楽音信号に変換するものである。この
D/A変換器7で変換されたアナログ楽音信号は、増幅
器8に供給されるようになっている。
【0047】増幅器8は、D/A変換器7から供給され
るアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するものであ
る。この増幅器8の出力はスピーカ9に供給されるよう
になっている。
るアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するものであ
る。この増幅器8の出力はスピーカ9に供給されるよう
になっている。
【0048】スピーカ9は、増幅器8より送られた電気
信号としてのアナログ楽音信号を音響信号に変換するも
のである。つまり、発生された楽音信号に応じて楽音を
放音するものである。
信号としてのアナログ楽音信号を音響信号に変換するも
のである。つまり、発生された楽音信号に応じて楽音を
放音するものである。
【0049】図2は、本発明の電子楽器のホルードペダ
ル装置13の機能に係わる部分の構成と機能を説明する
図である。以下、図面を参照しながらホールドペダル装
置13の動作と検出手段27の関係について説明する。
なお、個々の部位の機能については従来技術で詳述した
ので説明を省略し、相違点についてのみ記述する。
ル装置13の機能に係わる部分の構成と機能を説明する
図である。以下、図面を参照しながらホールドペダル装
置13の動作と検出手段27の関係について説明する。
なお、個々の部位の機能については従来技術で詳述した
ので説明を省略し、相違点についてのみ記述する。
【0050】図2の本発明と図6の従来技術との構成の
相違点の第1は、抵抗B26と同値の抵抗値Rを有する
抵抗A25がグランド31との間に設けられ、切換スイ
ッチ24を通った電圧はグランド31にアースされてい
ることである。
相違点の第1は、抵抗B26と同値の抵抗値Rを有する
抵抗A25がグランド31との間に設けられ、切換スイ
ッチ24を通った電圧はグランド31にアースされてい
ることである。
【0051】また、上記抵抗A25が設けられたことに
より、挿入されたジャック22を通じて送られるフット
スイッチ21のオンを示す信号はグランド30にアース
されるように構成されている。
より、挿入されたジャック22を通じて送られるフット
スイッチ21のオンを示す信号はグランド30にアース
されるように構成されている。
【0052】また、相違点の第2は、ジャック挿入孔2
3の端子から送られるフットスイッチ21のオン/オフ
やジャック22の挿入の有無を示す信号は、従来技術の
ポート29と異なりCPU10に内蔵されるADC27
に入力されることである。
3の端子から送られるフットスイッチ21のオン/オフ
やジャック22の挿入の有無を示す信号は、従来技術の
ポート29と異なりCPU10に内蔵されるADC27
に入力されることである。
【0053】このように、プルアップ用の抵抗B26と
同値の抵抗値を有する抵抗A25を挿入することによ
り、ジャック22が挿入されておらず切換スイッチ24
がオンされているときにADC27に入力される電圧
は、等値の抵抗値を有する抵抗A25と抵抗B26によ
り分圧されて電圧が1/2となる。
同値の抵抗値を有する抵抗A25を挿入することによ
り、ジャック22が挿入されておらず切換スイッチ24
がオンされているときにADC27に入力される電圧
は、等値の抵抗値を有する抵抗A25と抵抗B26によ
り分圧されて電圧が1/2となる。
【0054】即ち、例えばプルアップされた電圧が+5
Vとなる場合、ジャック22が抜かれている場合にAD
C27に入力される電圧は、プルアップされた電圧5V
の1/2、即ち、+2.5Vとなる。
Vとなる場合、ジャック22が抜かれている場合にAD
C27に入力される電圧は、プルアップされた電圧5V
の1/2、即ち、+2.5Vとなる。
【0055】一方、ジャック22がジャック挿入孔23
に挿入されており、しかも、フットスイッチ21がオン
されている場合は、切換スイッチ24がオフされるので
グランド30にアースされ、ADC27に入力される電
圧は0となる。
に挿入されており、しかも、フットスイッチ21がオン
されている場合は、切換スイッチ24がオフされるので
グランド30にアースされ、ADC27に入力される電
圧は0となる。
【0056】さらに、ジャック22がジャック挿入孔2
3に挿入されており、しかも、フットスイッチ21がオ
フされている場合、切換スイッチ24がオフされている
ため、いずれのグランドにもアースされないので、AD
C27にはHの信号を示す電圧、例えば5Vの電源電圧
がそのまま入力される。
3に挿入されており、しかも、フットスイッチ21がオ
フされている場合、切換スイッチ24がオフされている
ため、いずれのグランドにもアースされないので、AD
C27にはHの信号を示す電圧、例えば5Vの電源電圧
がそのまま入力される。
【0057】これにより、ジャック22が抜かれている
状態は中間値、例えば2.5VとしてADC27により
検出できるので、CPU28の制御プログラムに該中間
値が検出された際にサステイン効果の設定を、当該電子
楽器の初期設定に戻すプログラムを追加することによ
り、本発明の初期の目的が達成できる。
状態は中間値、例えば2.5VとしてADC27により
検出できるので、CPU28の制御プログラムに該中間
値が検出された際にサステイン効果の設定を、当該電子
楽器の初期設定に戻すプログラムを追加することによ
り、本発明の初期の目的が達成できる。
【0058】このように本発明によれば、抵抗B26と
同値の抵抗A25をグランド31との間に挿入し、切換
スイッチ24を通る電圧を分圧してADC27に取り出
すという簡単な構造で、ジャック22のオフが検出でき
るので、CPU28はそれぞれの状態に応じた適切な制
御が可能となる。
同値の抵抗A25をグランド31との間に挿入し、切換
スイッチ24を通る電圧を分圧してADC27に取り出
すという簡単な構造で、ジャック22のオフが検出でき
るので、CPU28はそれぞれの状態に応じた適切な制
御が可能となる。
【0059】なお、本実施例ではADC27を内蔵した
CPU10を例に説明しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、CPUとは独立したADC(アナ
ログ/デジタルコンバータ)を使用してもよい。
CPU10を例に説明しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、CPUとは独立したADC(アナ
ログ/デジタルコンバータ)を使用してもよい。
【0060】次に、本発明のサステイン効果の制御動作
についてフローチャートを参照しながら説明する。図3
は、本発明に係る電子楽器の動作を示すメインフローチ
ャートである。
についてフローチャートを参照しながら説明する。図3
は、本発明に係る電子楽器の動作を示すメインフローチ
ャートである。
【0061】電源の投入や図示しないリセットスイッチ
が押下されることにより発生するリセット信号により、
当該電子楽器の初期設定処理が行われる(ステップS1
1)。
が押下されることにより発生するリセット信号により、
当該電子楽器の初期設定処理が行われる(ステップS1
1)。
【0062】この初期設定処理は、楽音信号発生部5の
内部状態を初期状態に設定して電源投入時に不要な音が
発生するのを防止したり、RAM12の作業用領域をク
リアしたり、レジスタやフラグ、音量、音色等のデータ
を初期設定する処理である。
内部状態を初期状態に設定して電源投入時に不要な音が
発生するのを防止したり、RAM12の作業用領域をク
リアしたり、レジスタやフラグ、音量、音色等のデータ
を初期設定する処理である。
【0063】なお、初期設定時におけるホールドペダル
装置13の極性に応じた設定処理については、図4で詳
述する。
装置13の極性に応じた設定処理については、図4で詳
述する。
【0064】次いで、パネル処理が行なわれる(ステッ
プS12)。このパネル処理では、操作パネル3のパネ
ルスキャン回路4で検出された各スイッチのオン/オフ
状態を示す情報を取り込む。
プS12)。このパネル処理では、操作パネル3のパネ
ルスキャン回路4で検出された各スイッチのオン/オフ
状態を示す情報を取り込む。
【0065】そして、前回取り込んだ各スイッチのオン
/オフ状態を示す情報(既にRAM12の所定領域に記
憶されている)と今回取り込んだ情報を比較することに
より、新たにオンにされたスイッチに対応するビットの
みをセットしたオンイベントマップをRAM12上に作
成する処理である。
/オフ状態を示す情報(既にRAM12の所定領域に記
憶されている)と今回取り込んだ情報を比較することに
より、新たにオンにされたスイッチに対応するビットの
みをセットしたオンイベントマップをRAM12上に作
成する処理である。
【0066】なお、演奏間における操作子の操作による
極性の設定、フットスイッチ21の操作によるサステイ
ン効果のオン/オフにともなう動作については、図5で
詳述する。
極性の設定、フットスイッチ21の操作によるサステイ
ン効果のオン/オフにともなう動作については、図5で
詳述する。
【0067】次いで、鍵盤処理が行われる(ステップS
13)。この鍵盤処理は、鍵盤1の図示しないキースキ
ャン回路からキーデータを読み込み、新鍵バッファにセ
ットする。そして、旧鍵バッファと新鍵バッファの内容
を比較することにより新たに操作された鍵に対応する部
分がオン又はオフにされた鍵イベントバッファを作成す
る。
13)。この鍵盤処理は、鍵盤1の図示しないキースキ
ャン回路からキーデータを読み込み、新鍵バッファにセ
ットする。そして、旧鍵バッファと新鍵バッファの内容
を比較することにより新たに操作された鍵に対応する部
分がオン又はオフにされた鍵イベントバッファを作成す
る。
【0068】そして、その他の処理が行われる(ステッ
プS14)。この「その他の処理」は、パネル処理や鍵
盤イベント処理等で検出したスイッチの指定に従った処
理であり、例えば音色や音量の変更処理、リズム選択処
理や、鍵番号に対応した発音処理、消音処理等が行われ
る。
プS14)。この「その他の処理」は、パネル処理や鍵
盤イベント処理等で検出したスイッチの指定に従った処
理であり、例えば音色や音量の変更処理、リズム選択処
理や、鍵番号に対応した発音処理、消音処理等が行われ
る。
【0069】その後、ステップS12に戻り、以下同様
の処理が繰り返し実行される。これにより、操作パネル
3の操作に応じた音色や音量で、鍵盤1の操作に応じた
音感の楽音が連続して発音されることになる。
の処理が繰り返し実行される。これにより、操作パネル
3の操作に応じた音色や音量で、鍵盤1の操作に応じた
音感の楽音が連続して発音されることになる。
【0070】次に、図4を参照しながら、メインルーチ
ンのステップS11の初期設定処理時におけるホールド
ペダル装置13に関する極性の設定処理について説明す
る。
ンのステップS11の初期設定処理時におけるホールド
ペダル装置13に関する極性の設定処理について説明す
る。
【0071】極性の設定処理においては、先ずADC2
7に取り込まれた信号がHレベルである否かが調べられ
る(ステップS21)。その結果、取り込まれた信号が
Hレベルの場合にはホールドペダル装置13は接続され
ており、フットスイッチ21がオフの状態でサステイン
効果を抑制するモードである。
7に取り込まれた信号がHレベルである否かが調べられ
る(ステップS21)。その結果、取り込まれた信号が
Hレベルの場合にはホールドペダル装置13は接続され
ており、フットスイッチ21がオフの状態でサステイン
効果を抑制するモードである。
【0072】従って、RAM12の所定の領域に設けら
れたサステイン効果のモードを示すモードフラグ15に
1をセットして(ステップS22)、メインルーチンに
戻る。
れたサステイン効果のモードを示すモードフラグ15に
1をセットして(ステップS22)、メインルーチンに
戻る。
【0073】一方、上記ステップS21でHレベルでな
い場合には、続いて、該取り込まれた信号がLレベルで
あるか否かが調べられる(ステップS23)。その結
果、取り込まれた信号がLレベルの場合にはホールドペ
ダル装置13は接続されており、フットスイッチ21が
オンの状態でサステイン効果を抑制するモードである。
い場合には、続いて、該取り込まれた信号がLレベルで
あるか否かが調べられる(ステップS23)。その結
果、取り込まれた信号がLレベルの場合にはホールドペ
ダル装置13は接続されており、フットスイッチ21が
オンの状態でサステイン効果を抑制するモードである。
【0074】従って、RAM12の所定の領域に設けら
れたサステインのモードを示すモードフラグ15に0を
セットして(ステップS24)、メインルーチンに戻
る。
れたサステインのモードを示すモードフラグ15に0を
セットして(ステップS24)、メインルーチンに戻
る。
【0075】これらのステップS22及びステップS2
4の処理は、電源オン時におけるフットスイッチ21の
設定をサステイン効果を制御する際の基準モード、即
ち、フットスイッチ21のオン/オフにかかわりなくサ
ステイン効果を抑制するモードに設定する処理である。
4の処理は、電源オン時におけるフットスイッチ21の
設定をサステイン効果を制御する際の基準モード、即
ち、フットスイッチ21のオン/オフにかかわりなくサ
ステイン効果を抑制するモードに設定する処理である。
【0076】ADC27により検出された信号が、H,
Lの何れでもない場合は、検出された信号は中間値であ
り、ホールドペダル装置13が接続されていないことを
示しているので、当該電子楽器の初期設定モード(0ま
たは1)にサステインのモードフラグ15を設定し(ス
テップS25)、メインルーチンに戻る。
Lの何れでもない場合は、検出された信号は中間値であ
り、ホールドペダル装置13が接続されていないことを
示しているので、当該電子楽器の初期設定モード(0ま
たは1)にサステインのモードフラグ15を設定し(ス
テップS25)、メインルーチンに戻る。
【0077】これにより、その後、演奏間にホールドペ
ダルが操作されたことを検出した際には、サステインの
モードフラグ15を参照してフットスイッチ21のオン
/オフの何れがサステイン効果を発揮するモードである
かを判定して制御することになる。
ダルが操作されたことを検出した際には、サステインの
モードフラグ15を参照してフットスイッチ21のオン
/オフの何れがサステイン効果を発揮するモードである
かを判定して制御することになる。
【0078】次に、図5を参照しながら、演奏間におけ
るサステイン効果の制御動作について説明する。
るサステイン効果の制御動作について説明する。
【0079】演奏間のパネル処理においては、先ず極性
の変更が合ったか否かが調べられる(ステップS3
1)。これは演奏者が演奏間に操作子を操作して極性の
変更を指示したか否かを調べる処理であり、RAM12
の所定の領域に記憶されているイベントバッファを調べ
ることにより行われる。
の変更が合ったか否かが調べられる(ステップS3
1)。これは演奏者が演奏間に操作子を操作して極性の
変更を指示したか否かを調べる処理であり、RAM12
の所定の領域に記憶されているイベントバッファを調べ
ることにより行われる。
【0080】その結果、極性を変更する指示があった場
合には、次いで極性を変更する(ステップS32)。即
ち、モードフラグ15の設定を反転させてステップS3
3に進む。一方、極性の変更が指示されなかった場合
は、そのまま、ステップS33に進む。
合には、次いで極性を変更する(ステップS32)。即
ち、モードフラグ15の設定を反転させてステップS3
3に進む。一方、極性の変更が指示されなかった場合
は、そのまま、ステップS33に進む。
【0081】ステップS33では、ADC27の検出し
た信号に変化があったか否かが調べられる。これは、ホ
ールドペダルが操作されたか、あるいは、ジャック22
が抜かれたかを調べる処理であり、検出された信号とR
AM12の所定の領域に記憶されているイベントバッフ
ァを比較することにより行われる。
た信号に変化があったか否かが調べられる。これは、ホ
ールドペダルが操作されたか、あるいは、ジャック22
が抜かれたかを調べる処理であり、検出された信号とR
AM12の所定の領域に記憶されているイベントバッフ
ァを比較することにより行われる。
【0082】その結果、検出された信号に変化がなかっ
た場合にはイベントがなかったので、そのまま、メイン
ルーチンに戻る。
た場合にはイベントがなかったので、そのまま、メイン
ルーチンに戻る。
【0083】一方、検出された信号に変化があった場合
には、続いて、検出された信号は中間値であるか否かが
調べられる(ステップS34)。これは、ジャック22
が抜かれたか否かを調べる処理であり、抜かれた場合に
はモードフラグ15を当該電子楽器の本来の設定モード
に戻して(ステップS35)、メインルーチンに戻る。
には、続いて、検出された信号は中間値であるか否かが
調べられる(ステップS34)。これは、ジャック22
が抜かれたか否かを調べる処理であり、抜かれた場合に
はモードフラグ15を当該電子楽器の本来の設定モード
に戻して(ステップS35)、メインルーチンに戻る。
【0084】検出された信号が中間値ではなかった場合
には、続いて、モードフラグ15が1であるか否かが調
べられる(ステップS36)。これは、当該ホールドペ
ダル装置13が接続されている状態で、サステイン効果
のオフは、フットスイッチ21のオン/オフいずれを基
準に設定されているかを調べる処理である。
には、続いて、モードフラグ15が1であるか否かが調
べられる(ステップS36)。これは、当該ホールドペ
ダル装置13が接続されている状態で、サステイン効果
のオフは、フットスイッチ21のオン/オフいずれを基
準に設定されているかを調べる処理である。
【0085】モードフラグ15が1の場合は、続いて検
出された信号が0であるか否かが調べられる(ステップ
S37)。これは当該ホールドペダル装置13のサステ
イン効果の抑制モードがフットスイッチ21のオフを基
準とした条件下で、今回のイベントで検出された信号が
フットスイッチ21のオンを示しているかを調べる処理
である。
出された信号が0であるか否かが調べられる(ステップ
S37)。これは当該ホールドペダル装置13のサステ
イン効果の抑制モードがフットスイッチ21のオフを基
準とした条件下で、今回のイベントで検出された信号が
フットスイッチ21のオンを示しているかを調べる処理
である。
【0086】検出された信号が0の場合にはフットスイ
ッチ21はオンされたので、サステイン効果オンに設定
して(ステップS38)、メインルーチンに戻る。
ッチ21はオンされたので、サステイン効果オンに設定
して(ステップS38)、メインルーチンに戻る。
【0087】一方、上記ステップS37で検出信号が0
でない場合には、フットスイッチ21はオフされたの
で、サステイン効果オフに設定して(ステップS3
9)、メインルーチンに戻る。
でない場合には、フットスイッチ21はオフされたの
で、サステイン効果オフに設定して(ステップS3
9)、メインルーチンに戻る。
【0088】また、上記ステップS36でモードフラグ
15が1ではない場合には、続いて、今回検出された信
号が1であるか否かが調べられる(ステップS40)。
これは当該ホールドペダル装置13のサステイン効果の
抑制モードがフットスイッチ21のオンを基準とした条
件下で、今回のイベントで検出された信号がフットスイ
ッチ21のオフを示しているかを調べる処理である。
15が1ではない場合には、続いて、今回検出された信
号が1であるか否かが調べられる(ステップS40)。
これは当該ホールドペダル装置13のサステイン効果の
抑制モードがフットスイッチ21のオンを基準とした条
件下で、今回のイベントで検出された信号がフットスイ
ッチ21のオフを示しているかを調べる処理である。
【0089】検出された信号が1の場合にはフットスイ
ッチ21はオフされたので、サステイン効果オンに設定
して(ステップS41)、メインルーチンに戻る。一
方、上記ステップS40で検出信号が1でない場合には
フットスイッチ21はオンされたので、サステイン効果
オフに設定して(ステップS42)、メインルーチンに
戻る。
ッチ21はオフされたので、サステイン効果オンに設定
して(ステップS41)、メインルーチンに戻る。一
方、上記ステップS40で検出信号が1でない場合には
フットスイッチ21はオンされたので、サステイン効果
オフに設定して(ステップS42)、メインルーチンに
戻る。
【0090】これにより、何れのメーカーのホールドペ
ダル装置13を本発明に係る電子楽器に接続しても、ホ
ールドペダルを踏めばサステイン効果がかけられ、ホー
ルドペダルを離せばサステイン効果はオフされるので使
いやすい電子楽器となる。
ダル装置13を本発明に係る電子楽器に接続しても、ホ
ールドペダルを踏めばサステイン効果がかけられ、ホー
ルドペダルを離せばサステイン効果はオフされるので使
いやすい電子楽器となる。
【0091】さらに、中間値を検出することによりホー
ルドペダル装置13の抜かれていることが検出できるの
で、ホールドダル装置がオフされている時には、モード
フラグ15の設定を当該電子楽器本来の設定に戻すよう
にプログラムすることにより、演奏者はサステイン効果
の設定を気にすることなく演奏を楽しむことができる。
ルドペダル装置13の抜かれていることが検出できるの
で、ホールドダル装置がオフされている時には、モード
フラグ15の設定を当該電子楽器本来の設定に戻すよう
にプログラムすることにより、演奏者はサステイン効果
の設定を気にすることなく演奏を楽しむことができる。
【0092】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電子楽器
によれば、ユーザが極性の異なるホールドペダルを使用
しても、電子楽器が接続されたホールドペダル装置の初
期状態を基準にサステイン効果オフのモードを設定する
ので、手動でサステイン効果の設定を変更する必要はな
く扱いやすい電子楽器が提供できる。
によれば、ユーザが極性の異なるホールドペダルを使用
しても、電子楽器が接続されたホールドペダル装置の初
期状態を基準にサステイン効果オフのモードを設定する
ので、手動でサステイン効果の設定を変更する必要はな
く扱いやすい電子楽器が提供できる。
【0093】また、演奏間に外付けのホールドペダル装
置がオフされたときには自動的に検出され、当該電子楽
器のサステイン効果の初期設定モードに戻されるので、
演奏者は意識して操作する必要はなく、扱いやすい電子
楽器となる。
置がオフされたときには自動的に検出され、当該電子楽
器のサステイン効果の初期設定モードに戻されるので、
演奏者は意識して操作する必要はなく、扱いやすい電子
楽器となる。
【図1】本発明に係る電子楽器の全体構成を説明する図
である。
である。
【図2】本発明に係る電子楽器のホールドペダル装置と
CPUとの関係を説明する図である。
CPUとの関係を説明する図である。
【図3】本発明に係る電子楽器のメインフローチャート
である。
である。
【図4】本発明に係る電子楽器の初期設定処理時におけ
るホールドペダル装置の極性に関する設定を説明する図
である。
るホールドペダル装置の極性に関する設定を説明する図
である。
【図5】本発明に係る電子楽器の演奏時におけるサステ
イン効果の検出処理を説明する図である。
イン効果の検出処理を説明する図である。
【図6】従来の電子楽器のホールドペダル装置とCPU
との関係を説明する図である。
との関係を説明する図である。
1 鍵盤 2 タッチ検出回路 3 操作パネル 4 パネルスキャン回路 5 楽音信号発生部 6 波形メモリ 7 D/A変換器 8 増幅器 9 スピーカ 10 CPU(ADC内蔵CPU) 11 ROM 12 RAM 13 ホールドペダル装置 14 CPU(PORT内蔵CPU) 15 モードフラグ 21 フットスイッチ 22 ジャック 23 ジャック挿入孔 24 切換スイッチ 25 抵抗A 26 抵抗B 27 アナログ/デジタルコンバータ(ADC)(検
出手段) 28 CPU 29 ポート(PORT) 30、31 グランド
出手段) 28 CPU 29 ポート(PORT) 30、31 グランド
Claims (3)
- 【請求項1】 ホールドペダル装置が接続可能な電子楽
器において、 前記ホールドペダル装置と電子楽器との接続の有無、及
び前記ホールドペダル装置が電子楽器に接続されている
際のフットスイッチのオン/オフを検出する検出手段を
有し、 初期設定時にホールドペダル装置が電子楽器に接続され
ていない場合には、サステイン効果オフのモードは、該
電子楽器自体の初期設定モードにモードフラグが設定さ
れ、 初期設定時にホールドペダル装置が電子楽器に接続され
ている場合には、接続されたホールドペダル装置のフッ
トスイッチのオン/オフに基づいてサステイン効果オフ
のモードにモードフラグが設定され、 演奏間のサステイン効果のオン/オフは、前記モードフ
ラグを参照して制御されることを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 前記検出手段はアナログ/デジタルコン
バータよりなり、該検出手段の検出するホールドペダル
装置接続の有無は、高、低信号の中間値をもって判定さ
れることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。 - 【請求項3】 前記検出手段は、演奏間または演奏終了
後に前記中間値を検出すると、モードフラグを当該電子
楽器自体の初期設定モードに戻すことを特徴とする請求
項1または2のいずれかに記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244001A JPH1069275A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244001A JPH1069275A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 電子楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069275A true JPH1069275A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17112245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8244001A Pending JPH1069275A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7396548B2 (en) | 2002-03-19 | 2008-07-08 | Advanced Bionutrition Corporation | Microalgal feeds containing arachidonic acid and their production and use |
| JP2010256408A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Yamaha Corp | 電子打楽器 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8244001A patent/JPH1069275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7396548B2 (en) | 2002-03-19 | 2008-07-08 | Advanced Bionutrition Corporation | Microalgal feeds containing arachidonic acid and their production and use |
| JP2010256408A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Yamaha Corp | 電子打楽器 |
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