JPH08146957A - 電子鍵盤楽器の音響装置 - Google Patents
電子鍵盤楽器の音響装置Info
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- JPH08146957A JPH08146957A JP6304168A JP30416894A JPH08146957A JP H08146957 A JPH08146957 A JP H08146957A JP 6304168 A JP6304168 A JP 6304168A JP 30416894 A JP30416894 A JP 30416894A JP H08146957 A JPH08146957 A JP H08146957A
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- reverberant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、小型・低価格の特性を生かしなが
ら、全音域にわたりグランドピアノに近い良好な奥行き
と拡がり感を持った残響音を供給できる電子鍵盤楽器の
音響装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、残響音付加装置を有する電子鍵盤
楽器の音響装置において、直接音再生用スピーカと残響
音再生用スピーカを別系統で設け、前記残響音付加装置
で生成された残響音は、該直接音再生用スピーカとは異
なった方向に向けて取り付けられる残響音再生用スピー
カに供給されるように構成される。
ら、全音域にわたりグランドピアノに近い良好な奥行き
と拡がり感を持った残響音を供給できる電子鍵盤楽器の
音響装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、残響音付加装置を有する電子鍵盤
楽器の音響装置において、直接音再生用スピーカと残響
音再生用スピーカを別系統で設け、前記残響音付加装置
で生成された残響音は、該直接音再生用スピーカとは異
なった方向に向けて取り付けられる残響音再生用スピー
カに供給されるように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、残響音付加装置を有す
る電子鍵盤楽器において、前記残響音付加装置の生成し
た残響音信号を残響音専用のスピーカに供給し、該残響
音専用のスピーカを直接音用スピーカとは異方向に向け
て取り付けることにより、グランドピアノのような奥行
き感と拡がり感を表現できる電子鍵盤楽器に関する。
る電子鍵盤楽器において、前記残響音付加装置の生成し
た残響音信号を残響音専用のスピーカに供給し、該残響
音専用のスピーカを直接音用スピーカとは異方向に向け
て取り付けることにより、グランドピアノのような奥行
き感と拡がり感を表現できる電子鍵盤楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】グランドピアノは、演奏間は上部蓋を開
放するため、弦や響板から発生する音は直接本体ケース
の外へ放音される。従って、特に指向性の強い中高音域
の音は天井や壁等で反射して、多方向から聴取者に到達
するため、優れた奥行きと拡がり感を持った残響音とし
て聴取者に聴き取られる。
放するため、弦や響板から発生する音は直接本体ケース
の外へ放音される。従って、特に指向性の強い中高音域
の音は天井や壁等で反射して、多方向から聴取者に到達
するため、優れた奥行きと拡がり感を持った残響音とし
て聴取者に聴き取られる。
【0003】一方、グランドピアノは構造上、楽器本体
が非常に大型で、コストもアップライトピアノ等の電子
鍵盤楽器に比べ高額のため、一般家庭向きとして普及し
にくいという欠点がある。
が非常に大型で、コストもアップライトピアノ等の電子
鍵盤楽器に比べ高額のため、一般家庭向きとして普及し
にくいという欠点がある。
【0004】特に、フルコンサートピアノのような優れ
た音質と音の拡がりを求めると、響板や弦の長さをさら
に大きくする必要があり、グランドピアノは大形化する
という問題点がある。
た音質と音の拡がりを求めると、響板や弦の長さをさら
に大きくする必要があり、グランドピアノは大形化する
という問題点がある。
【0005】このような欠点を解消するため、従来の小
型の電子鍵盤楽器においては、密閉された空間内で発生
された音をスピーカで取り出し外部に放音するように構
成され、スピーカの構成や配置について様々な工夫がな
されている。
型の電子鍵盤楽器においては、密閉された空間内で発生
された音をスピーカで取り出し外部に放音するように構
成され、スピーカの構成や配置について様々な工夫がな
されている。
【0006】図5は従来のアップライトピアノのスピー
カ装置の配置を説明する側断面図であり、図6は一般の
電子鍵盤楽器のスピーカ装置の配置を説明する図であ
る。
カ装置の配置を説明する側断面図であり、図6は一般の
電子鍵盤楽器のスピーカ装置の配置を説明する図であ
る。
【0007】図5に示すようなアップライトピアノは、
グランドピアノに比べコンパクトで、しかも低価格のた
め一般家庭用として普及しやすいが、図に示すように閉
ざされた構造のため、弦から発生する音や響板から発生
する音は本体ケースにより妨げられ、直接外部に放音さ
れにくい構造となっている。
グランドピアノに比べコンパクトで、しかも低価格のた
め一般家庭用として普及しやすいが、図に示すように閉
ざされた構造のため、弦から発生する音や響板から発生
する音は本体ケースにより妨げられ、直接外部に放音さ
れにくい構造となっている。
【0008】このため、鍵盤2を強く叩いて演奏した際
に発生する音は外部に放音されにくく、演奏者にとって
音量が不足気味となる。特に、高音域の音は指向性が強
いため直接演奏者に到達しにくく、グランドピアノに比
し音量が不足し、まるくこもった音質になってしまい演
奏しにくいという欠点がある。
に発生する音は外部に放音されにくく、演奏者にとって
音量が不足気味となる。特に、高音域の音は指向性が強
いため直接演奏者に到達しにくく、グランドピアノに比
し音量が不足し、まるくこもった音質になってしまい演
奏しにくいという欠点がある。
【0009】かかる欠点を解消し、演奏者や聴取者に良
質の音を提供するため、スピーカから直接外部に放音で
きるようにスピーカシステムが取り付けられており、メ
インスピーカ4は、例えばフルレンジスピーカを使用し
各音域の音を直接聴取者に到達させるように構成されて
いる。
質の音を提供するため、スピーカから直接外部に放音で
きるようにスピーカシステムが取り付けられており、メ
インスピーカ4は、例えばフルレンジスピーカを使用し
各音域の音を直接聴取者に到達させるように構成されて
いる。
【0010】さらに、中高音スピーカ5は電子鍵盤楽器
の左右に図のような位置に取り付けられ、演奏者に良質
な中高音域の音が供給されるように配置されている。
の左右に図のような位置に取り付けられ、演奏者に良質
な中高音域の音が供給されるように配置されている。
【0011】また、一般の電子鍵盤楽器においても、図
6のようにメインスピーカ4は前向きに設置されてお
り、指向性の強い中高音域成分の楽音も直接聴取者に到
達するようになっている。また、中高音用スピーカ5か
ら放音される中高音は直接演奏者に到達するように構成
されている。
6のようにメインスピーカ4は前向きに設置されてお
り、指向性の強い中高音域成分の楽音も直接聴取者に到
達するようになっている。また、中高音用スピーカ5か
ら放音される中高音は直接演奏者に到達するように構成
されている。
【0012】なお、スピーカの取り付けにあたっては、
演奏者や聴取者に良質の音が到達するように調整され
る。このため、図6に例示するように、高音域用スピー
カ5の発する高音域部の音は良質な音で直接演奏者に到
達し、メインスピーカ4からの音は直接聴取者に到達す
る。
演奏者や聴取者に良質の音が到達するように調整され
る。このため、図6に例示するように、高音域用スピー
カ5の発する高音域部の音は良質な音で直接演奏者に到
達し、メインスピーカ4からの音は直接聴取者に到達す
る。
【0013】しかしながら、このようなスピーカシステ
ムに供給される従来の残響音は、図7に例示するように
音源回路18で生成された信号の一部がデジタルシグナ
ルプロセッサ(以下DSPという)20に供給され、該
DSP20内の残響音付加装置25により残響音信号が
生成されたのち、直接音信号に加算される構造になって
いる。
ムに供給される従来の残響音は、図7に例示するように
音源回路18で生成された信号の一部がデジタルシグナ
ルプロセッサ(以下DSPという)20に供給され、該
DSP20内の残響音付加装置25により残響音信号が
生成されたのち、直接音信号に加算される構造になって
いる。
【0014】このため、折角残響音付加装置25で生成
された残響音も直接音と同様にメインスピーカ4及び中
高音用スピーカ5から放音され、直接演奏者や聴取者に
到達するため、音像が左右のスピーカを結ぶ線上に定位
している。
された残響音も直接音と同様にメインスピーカ4及び中
高音用スピーカ5から放音され、直接演奏者や聴取者に
到達するため、音像が左右のスピーカを結ぶ線上に定位
している。
【0015】このように、上述の従来技術においては、
残響音成分と直接音成分が同一のスピーカから放音され
るため、直接音と残響音の定位が殆ど同じでありグラン
ドピアノのような自然な拡がり感や奥行き感が得られな
い。
残響音成分と直接音成分が同一のスピーカから放音され
るため、直接音と残響音の定位が殆ど同じでありグラン
ドピアノのような自然な拡がり感や奥行き感が得られな
い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、小型・低価格の特性を生かしな
がら、全音域にわたりグランドピアノに近い良好な奥行
きと拡がり感を持った残響音を供給できる電子鍵盤楽器
の音響装置を提供することを目的とする。
みなされたものであり、小型・低価格の特性を生かしな
がら、全音域にわたりグランドピアノに近い良好な奥行
きと拡がり感を持った残響音を供給できる電子鍵盤楽器
の音響装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、残響音付加装
置25を有する電子鍵盤楽器の音響装置において、直接
音再生用スピーカ4、5と残響音再生用スピーカ26を
別系統で設け、該残響音付加装置25で生成された残響
音は、該直接音再生用スピーカ4、5とは異なった方向
に向けて取り付けられる該残響音再生用スピーカ26に
供給されるようした電子鍵盤楽器の音響装置である。
置25を有する電子鍵盤楽器の音響装置において、直接
音再生用スピーカ4、5と残響音再生用スピーカ26を
別系統で設け、該残響音付加装置25で生成された残響
音は、該直接音再生用スピーカ4、5とは異なった方向
に向けて取り付けられる該残響音再生用スピーカ26に
供給されるようした電子鍵盤楽器の音響装置である。
【0018】また、本発明に係る前記残響音再生用スピ
ーカ26は、棚板7上部に壁面に向けて取り付けられる
ことを特徴とする。
ーカ26は、棚板7上部に壁面に向けて取り付けられる
ことを特徴とする。
【0019】本発明に係る前記残響音再生用スピーカ2
6は、鍵盤蓋1上部に壁面に向けて取り付けられること
を特徴とする。
6は、鍵盤蓋1上部に壁面に向けて取り付けられること
を特徴とする。
【0020】本発明に係る前記残響音再生用スピーカ2
6は、天板8下部に天井に向けて取り付けられることを
特徴とする。
6は、天板8下部に天井に向けて取り付けられることを
特徴とする。
【0021】
【作用】本発明の電子鍵盤楽器の音響装置は、従来の電
子鍵盤楽器と異なり、残響音付加装置25で生成された
残響音が残響音専用のスピーカ26に供給されるため、
直接音とは異なり壁や天井等からの反射音を演奏者や聴
取者に伝播させるものである。
子鍵盤楽器と異なり、残響音付加装置25で生成された
残響音が残響音専用のスピーカ26に供給されるため、
直接音とは異なり壁や天井等からの反射音を演奏者や聴
取者に伝播させるものである。
【0022】このため、本発明にかかる残響音用スピー
カ26は、部屋の構造や配置に応じて天井や壁の反射音
を利用しやすい位置や方向に向けて設置される。
カ26は、部屋の構造や配置に応じて天井や壁の反射音
を利用しやすい位置や方向に向けて設置される。
【0023】即ち、残響音用スピーカ26の取り付け位
置や方向は、部屋の構造や配置に応じて壁面からの良好
な残響音が得られるように棚板7上部に壁面に向けて取
り付ける。または、鍵盤蓋1上部に壁面に向けて取り付
ける。
置や方向は、部屋の構造や配置に応じて壁面からの良好
な残響音が得られるように棚板7上部に壁面に向けて取
り付ける。または、鍵盤蓋1上部に壁面に向けて取り付
ける。
【0024】あるいは、天井からの良好な残響音が得ら
れるように天板8の下部に残響音用スピーカ26を天井
に向けて取り付ける。
れるように天板8の下部に残響音用スピーカ26を天井
に向けて取り付ける。
【0025】これにより、残響音専用スピーカ26から
放音された残響音は、壁や天井等により反射し、該反射
音が種々の方向から演奏者や聴取者に到達するので、演
奏者や聴取者はグランドピアノに近い奥行き感と拡がり
感を持った残響音を得ることができる。
放音された残響音は、壁や天井等により反射し、該反射
音が種々の方向から演奏者や聴取者に到達するので、演
奏者や聴取者はグランドピアノに近い奥行き感と拡がり
感を持った残響音を得ることができる。
【0026】また、本発明によれば比較的簡単な構造
で、かつ低価格のグランドピアノに近い奥行き感と拡が
り感を表現できる電子鍵盤楽器を提供することが可能と
なる。
で、かつ低価格のグランドピアノに近い奥行き感と拡が
り感を表現できる電子鍵盤楽器を提供することが可能と
なる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付す
る図面を参照しながら詳細に説明する。
る図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明にかかわる電子鍵盤楽器の
全体的な構成を示すブロック図である。なお、各図面に
おいて、同一部位については同一番号を付して表示す
る。
全体的な構成を示すブロック図である。なお、各図面に
おいて、同一部位については同一番号を付して表示す
る。
【0029】図において11はCPUであり、CPU1
1はROM12のプログラムメモリ部に記憶された制御
プログラムに従って当該電子鍵盤楽器の各部を制御する
ものである。
1はROM12のプログラムメモリ部に記憶された制御
プログラムに従って当該電子鍵盤楽器の各部を制御する
ものである。
【0030】12はROMであり、該ROM12は、上
述したCPU11を動作させるプログラムの他、音色デ
ータ、その他、種々の固定データを記憶している。
述したCPU11を動作させるプログラムの他、音色デ
ータ、その他、種々の固定データを記憶している。
【0031】13はRAMであり、該RAM13にはC
PU11の作業用領域、当該電子鍵盤楽器を制御するた
めの各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が定義されてい
る他、ROM12に記憶されているデータのうち必要な
データが転送されて一時的に格納されるデータエリアを
有している。
PU11の作業用領域、当該電子鍵盤楽器を制御するた
めの各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が定義されてい
る他、ROM12に記憶されているデータのうち必要な
データが転送されて一時的に格納されるデータエリアを
有している。
【0032】また、操作パネル部15の各キーやスイッ
チの状態に対応する放音に必要なデータがセットされた
複数のレジスタ、操作パネル部15のスイッチの設定状
態に関するデータ、鍵盤17のオン/オフ状態を記憶す
る押鍵マップ、ノートオンカウンタも、このRAM13
に設けられている。
チの状態に対応する放音に必要なデータがセットされた
複数のレジスタ、操作パネル部15のスイッチの設定状
態に関するデータ、鍵盤17のオン/オフ状態を記憶す
る押鍵マップ、ノートオンカウンタも、このRAM13
に設けられている。
【0033】操作パネル部15には、電源スイッチの
他、音色選択スイッチ、モード指定スイッチ、メロディ
選択スイッチ、リズム選択スイッチ等、各種のスイッチ
や表示器が設けられている。
他、音色選択スイッチ、モード指定スイッチ、メロディ
選択スイッチ、リズム選択スイッチ等、各種のスイッチ
や表示器が設けられている。
【0034】操作パネル部15の各スイッチのセット/
リセット状態は内部に含まれるパネルスキャン回路14
によって検出されるようになっており、この操作パネル
部15のパネルスキャン回路14で検出されたスイッチ
のセット状態に関するデータはCPU11の制御の下に
RAM13上の所定の領域に記憶される。
リセット状態は内部に含まれるパネルスキャン回路14
によって検出されるようになっており、この操作パネル
部15のパネルスキャン回路14で検出されたスイッチ
のセット状態に関するデータはCPU11の制御の下に
RAM13上の所定の領域に記憶される。
【0035】鍵盤17は発生すべき楽音を指定するため
に使用されるものであり、複数のキーと、これらのキー
の押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで
構成され、演奏者の押鍵・離鍵動作はタッチ検出回路1
6によって検出され、検出された信号はCPU11の制
御のもとに音原回路18に供給される。
に使用されるものであり、複数のキーと、これらのキー
の押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで
構成され、演奏者の押鍵・離鍵動作はタッチ検出回路1
6によって検出され、検出された信号はCPU11の制
御のもとに音原回路18に供給される。
【0036】また、当該鍵盤17の押鍵又は離鍵により
発生された演奏情報は一時RAM13の所定のエリアに
記憶され所要に応じてCPU11により読み出される。
発生された演奏情報は一時RAM13の所定のエリアに
記憶され所要に応じてCPU11により読み出される。
【0037】タッチ検出回路16は、演奏者の押鍵・離
鍵動作、つまり鍵のオン/オフを検出し、検出したオン
/オフ状態をその鍵番号とともに図示しない発音チャン
ネル割当部に伝えるものである。CPU11は、この鍵
のオン/オフ情報をRAM13上に記憶させる。
鍵動作、つまり鍵のオン/オフを検出し、検出したオン
/オフ状態をその鍵番号とともに図示しない発音チャン
ネル割当部に伝えるものである。CPU11は、この鍵
のオン/オフ情報をRAM13上に記憶させる。
【0038】18は音源回路であり、該音源回路18は
CPU11から出力される信号に対応する楽音波形デー
タ及びエンベロープデータを波形メモリ19から読み出
し、読み出した楽音波形データにエンベロープを付加し
て楽音信号として出力するものである。なお、音源回路
18には波形データやエンベロープデータを記憶する波
形メモリ19が接続されている。
CPU11から出力される信号に対応する楽音波形デー
タ及びエンベロープデータを波形メモリ19から読み出
し、読み出した楽音波形データにエンベロープを付加し
て楽音信号として出力するものである。なお、音源回路
18には波形データやエンベロープデータを記憶する波
形メモリ19が接続されている。
【0039】20はデジタルシグナルプロセッサ(DS
P)であり、該DSP20は音響効果を発生させるため
の加工を施すものである。音源回路18が出力した楽音
信号は、該DSP20で直接音と残響音の音響効果に分
岐され、直接音は該DSP20により効果が付加されて
D/A変換機21に送られる。
P)であり、該DSP20は音響効果を発生させるため
の加工を施すものである。音源回路18が出力した楽音
信号は、該DSP20で直接音と残響音の音響効果に分
岐され、直接音は該DSP20により効果が付加されて
D/A変換機21に送られる。
【0040】一方、DSP20内の残響音付加装置25
は、残響音を付加するものであり、例えば複数の遅延時
間の異なる音の組み合わせを作り出すディジタル式残響
音付加装置等が用いられ、該残響音付加装置25で残響
音が付加された信号は、残響音用のD/A変換器22に
送られる。
は、残響音を付加するものであり、例えば複数の遅延時
間の異なる音の組み合わせを作り出すディジタル式残響
音付加装置等が用いられ、該残響音付加装置25で残響
音が付加された信号は、残響音用のD/A変換器22に
送られる。
【0041】D/A変換器21は直接音用の変換器であ
り、入力された左右両チャネル用のデジタル楽音信号を
それぞれアナログ楽音信号に変換するものである。この
D/A変換器21で変換された左右両チャネル用のアナ
ログ楽音信号は、それぞれ増幅器23に供給される。
り、入力された左右両チャネル用のデジタル楽音信号を
それぞれアナログ楽音信号に変換するものである。この
D/A変換器21で変換された左右両チャネル用のアナ
ログ楽音信号は、それぞれ増幅器23に供給される。
【0042】D/A変換器22は残響音用の変換器であ
り、入力されたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に
変換する周知のものである。残響音付加装置25で残響
音を付加されたデジタル楽音信号は該D/A変換器22
に供給され、アナログ信号に変換された後、増幅器24
に供給される。
り、入力されたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に
変換する周知のものである。残響音付加装置25で残響
音を付加されたデジタル楽音信号は該D/A変換器22
に供給され、アナログ信号に変換された後、増幅器24
に供給される。
【0043】増幅器23は、直接音用の増幅器であり、
D/A変換器21から供給された直接音用のアナログ楽
音信号を所定の利得で増幅するものである。この増幅器
23の出力はメインスピーカ4及び中高音用スピーカ5
に供給される。
D/A変換器21から供給された直接音用のアナログ楽
音信号を所定の利得で増幅するものである。この増幅器
23の出力はメインスピーカ4及び中高音用スピーカ5
に供給される。
【0044】増幅器24は、残響音用の増幅器であり、
D/A変換器22から供給された残響音用のアナログ楽
音信号を所定の利得で増幅するものである。この増幅器
24の出力は残響音用スピーカ26に供給される。
D/A変換器22から供給された残響音用のアナログ楽
音信号を所定の利得で増幅するものである。この増幅器
24の出力は残響音用スピーカ26に供給される。
【0045】スピーカ4は直接音用のメインスピーカで
あり、聴取者の方向に向けて設置される。スピーカ5は
直接音用の中高音スピーカであり、演奏者の方向に向け
て設置される。また、スピーカ26は残響音用のスピー
カであり、直接音用のスピーカ4、5とは異なった方向
に向けて設置されている。
あり、聴取者の方向に向けて設置される。スピーカ5は
直接音用の中高音スピーカであり、演奏者の方向に向け
て設置される。また、スピーカ26は残響音用のスピー
カであり、直接音用のスピーカ4、5とは異なった方向
に向けて設置されている。
【0046】このような構成の電子鍵盤楽器に、残響音
用スピーカ26を部屋の構造や配置に応じて壁や天井等
の反射音を利用しやすい方向や位置に設置することによ
り豊かな残響音が得られる。
用スピーカ26を部屋の構造や配置に応じて壁や天井等
の反射音を利用しやすい方向や位置に設置することによ
り豊かな残響音が得られる。
【0047】図2は本発明の第1の実施例に係る音響装
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図におい
て、1は鍵盤蓋、2は鍵盤装置、3はスピーカボック
ス、4は直接音用メインスピーカ、5は直接音用中高音
スピーカ、26は残響音用スピーカ、7は棚板である。
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図におい
て、1は鍵盤蓋、2は鍵盤装置、3はスピーカボック
ス、4は直接音用メインスピーカ、5は直接音用中高音
スピーカ、26は残響音用スピーカ、7は棚板である。
【0048】メインスピーカ(フルレンジスピーカ)4
は、聴取者の方向に向けてスピーカボックス3に取り付
けられており、これにより、全音域の直接音が直接聴取
者に向けて放音される。
は、聴取者の方向に向けてスピーカボックス3に取り付
けられており、これにより、全音域の直接音が直接聴取
者に向けて放音される。
【0049】また、メインスピーカ4より発せられる低
音は演奏者にも直接伝播し、床、壁による反射音の影響
は少ない。なお、本実施例においてメインスピーカ4を
フルレンジスピーカとしたのは、弦の発生する全音域の
音を明瞭に再生するためである。
音は演奏者にも直接伝播し、床、壁による反射音の影響
は少ない。なお、本実施例においてメインスピーカ4を
フルレンジスピーカとしたのは、弦の発生する全音域の
音を明瞭に再生するためである。
【0050】楽器の左右に設置されている中高音域用ス
ピーカ5は棚板7の上部に演奏者に向けて取り付けられ
ており、中高音域の指向性の強い音は中高音域用スピー
カ5により直接演奏者に向けて放音される。
ピーカ5は棚板7の上部に演奏者に向けて取り付けられ
ており、中高音域の指向性の強い音は中高音域用スピー
カ5により直接演奏者に向けて放音される。
【0051】一方、左右の残響音用スピーカ26は棚板
7の上部に壁面に向けて取り付けられている。これによ
り残響音は壁面に向けて直線的に放音され、壁面により
反射された音が演奏者や聴取者に到達する。このため、
部屋の広さや配置等に応じた豊かな残響音が得られる。
7の上部に壁面に向けて取り付けられている。これによ
り残響音は壁面に向けて直線的に放音され、壁面により
反射された音が演奏者や聴取者に到達する。このため、
部屋の広さや配置等に応じた豊かな残響音が得られる。
【0052】このように、本実施例にかかる音響装置に
よれば、残響音付加装置26の発生した残響音は、残響
音用スピーカ26から壁面に向けて放音され、壁面にお
いて反射されて聴取者に種々の方向から聴き取られるた
めに、グランドピアノのように、こもりがなく、広い伸
びと拡がり、奥行き感のある楽音を実現することができ
る。
よれば、残響音付加装置26の発生した残響音は、残響
音用スピーカ26から壁面に向けて放音され、壁面にお
いて反射されて聴取者に種々の方向から聴き取られるた
めに、グランドピアノのように、こもりがなく、広い伸
びと拡がり、奥行き感のある楽音を実現することができ
る。
【0053】図3は本発明の第2の実施例に係る音響装
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図に示す
ように、本実施例においては残響音用スピーカ26が電
子鍵盤楽器の鍵盤蓋1の上部に壁面に向けて取り付けら
れている。
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図に示す
ように、本実施例においては残響音用スピーカ26が電
子鍵盤楽器の鍵盤蓋1の上部に壁面に向けて取り付けら
れている。
【0054】このような構成によれば、上述の第1の実
施例の場合のように、中高音スピーカ5と残響音用スピ
ーカ26とが同一スペースに混在せず、両スピーカ5と
26は鍵盤蓋1により仕切られている。
施例の場合のように、中高音スピーカ5と残響音用スピ
ーカ26とが同一スペースに混在せず、両スピーカ5と
26は鍵盤蓋1により仕切られている。
【0055】従って、残響音用スピーカ26から発音さ
れた音は中高音スピーカ5から放音された音と混じるこ
となく残響音が更に明瞭になる。
れた音は中高音スピーカ5から放音された音と混じるこ
となく残響音が更に明瞭になる。
【0056】また、鍵盤蓋1の上部は残響音用スピーカ
26の取付け位置のスペースが得やすく、取り付け作業
が容易となる。
26の取付け位置のスペースが得やすく、取り付け作業
が容易となる。
【0057】図4は本発明の第3の実施例に係る音響装
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図に示す
ように、本実施例においては、残響音用スピーカ26を
電子鍵盤楽器の天板8の下部に天井に向けて取り付けら
れている。
置の配置と音の伝播状況を説明する図である。図に示す
ように、本実施例においては、残響音用スピーカ26を
電子鍵盤楽器の天板8の下部に天井に向けて取り付けら
れている。
【0058】このような構成によれば、残響音の到来方
向が主として天井となるため、奥行き方向の拡がり感は
前述の第1又は第2の実施例に比べて劣るが、壁による
反射音を殆ど利用しないために、楽器本体を壁の近くに
配置する必要はなくなり、電子鍵盤楽器の設置位置の選
定が自由となる。
向が主として天井となるため、奥行き方向の拡がり感は
前述の第1又は第2の実施例に比べて劣るが、壁による
反射音を殆ど利用しないために、楽器本体を壁の近くに
配置する必要はなくなり、電子鍵盤楽器の設置位置の選
定が自由となる。
【0059】なお、ここでは各スピーカを楽器の左右に
2個配設したステレオタイプの場合を例に説明している
が、本発明は各スピーカを1個排泄したモノタイプの場
合についても適用されることはいうまでもない。
2個配設したステレオタイプの場合を例に説明している
が、本発明は各スピーカを1個排泄したモノタイプの場
合についても適用されることはいうまでもない。
【0060】また、ここでは残響音用スピーカ26の取
り付け位置や方向について、上述した3態様をあげた
が、残響音用スピーカ26の取り付け位置や方向はこれ
に限られるものではなく、当該楽器を設置する部屋の構
造、広さ、又は楽器の使用目的等により任意である。
り付け位置や方向について、上述した3態様をあげた
が、残響音用スピーカ26の取り付け位置や方向はこれ
に限られるものではなく、当該楽器を設置する部屋の構
造、広さ、又は楽器の使用目的等により任意である。
【0061】例えば、残響音用スピーカ26を楽器の横
面に、横方向或いは斜め方向に向けて配設して、楽器の
側面に位置する壁等からの反射音を得る等、様々なバリ
ュエーションがあることは勿論である。
面に、横方向或いは斜め方向に向けて配設して、楽器の
側面に位置する壁等からの反射音を得る等、様々なバリ
ュエーションがあることは勿論である。
【0062】また、残響音用スピーカ26の向きや取り
付け位置を、部屋の配置や構造等に応じて自由に変更で
きるように構成すると更に効果的である。
付け位置を、部屋の配置や構造等に応じて自由に変更で
きるように構成すると更に効果的である。
【0063】なお、ここでは音の拡がり感と奥行き感を
実現するために、残響音用スピーカ26をステレオ化し
ているが、これを省略してモノラル化してコストを抑え
るように構成してもよい。
実現するために、残響音用スピーカ26をステレオ化し
ているが、これを省略してモノラル化してコストを抑え
るように構成してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、演
奏者や聴取者にグランドピアノに近い豊かな奥行き感と
拡がり感を持った残響音を提供することができる。
奏者や聴取者にグランドピアノに近い豊かな奥行き感と
拡がり感を持った残響音を提供することができる。
【0065】また、本発明によれば比較的簡単な構造
で、かつ低価格のグランドピアノで得られるような奥行
き感と拡がり感を表現できる電子鍵盤楽器を提供するこ
とが可能となる。
で、かつ低価格のグランドピアノで得られるような奥行
き感と拡がり感を表現できる電子鍵盤楽器を提供するこ
とが可能となる。
【図1】本発明に係る電子鍵盤楽器の全体構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る音響装置の配置と
音の伝播状況を説明する図である。
音の伝播状況を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る音響装置の配置と
音の伝播状況を説明する図である。
音の伝播状況を説明する図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る音響装置の配置と
音の伝播状況を説明する図である。
音の伝播状況を説明する図である。
【図5】アップライトピアノの音響装置の配置を説明す
る図である。
る図である。
【図6】従来の電子鍵盤楽器の音響装置の配置と音の伝
播状況を説明する図である。
播状況を説明する図である。
【図7】従来の電子鍵盤楽器における残響音付加の状態
を説明する図である。
を説明する図である。
1 鍵盤蓋 2 鍵盤装置 3 スピーカボックス 4 メインスピーカ 5 中高音域用スピーカ 7 棚板7 8 天板 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 パネルスキャン回路 15 操作パネル部 16 タッチ検出回路 17 鍵盤 18 音源回路 19 波形メモリ 20 デジタルシグナルプロサッサ(DSP) 21,22 D/A変換器 23、24 増幅器 25 残響音付加装置 26 残響音スピーカ
Claims (4)
- 【請求項1】 残響音付加装置を有する電子鍵盤楽器の
音響装置において、直接音再生用スピーカと残響音再生
用スピーカを別系統で設け、該残響音付加装置で生成さ
れた残響音は、該直接音再生用スピーカとは異なった方
向に向けて取り付けられる該残響音再生用スピーカに供
給されることを特徴とする電子鍵盤楽器の音響装置。 - 【請求項2】 前記残響音再生用スピーカは、棚板上部
に壁面に向けて取り付けられることを特徴とする請求項
1記載の電子鍵盤楽器の音響装置。 - 【請求項3】 前記残響音再生用スピーカは、鍵盤蓋上
部に壁面に向けて取り付けられることを特徴とする請求
項1記載の電子鍵盤楽器の音響装置。 - 【請求項4】 前記残響音再生用スピーカは、天板下部
に天井に向けて取り付けられることを特徴とする請求項
1記載の電子鍵盤楽器の音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304168A JPH08146957A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 電子鍵盤楽器の音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304168A JPH08146957A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 電子鍵盤楽器の音響装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08146957A true JPH08146957A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17929867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6304168A Pending JPH08146957A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 電子鍵盤楽器の音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08146957A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09330092A (ja) * | 1996-06-12 | 1997-12-22 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 音場再生装置及び電子楽器 |
JP2000231385A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子楽器 |
JP2003208179A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Yamaha Corp | 演奏装置 |
JP2007081812A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 省電力機能を有する電子楽音発生装置 |
JP2014163969A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-09-08 | Casio Comput Co Ltd | 鍵盤楽器 |
JP2017037117A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | ヤマハ株式会社 | 電子音楽装置及びプログラム |
JP2017181650A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽器およびそのサラウンドシステム |
JP2019047242A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | ヤマハ株式会社 | 音出力装置 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP6304168A patent/JPH08146957A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09330092A (ja) * | 1996-06-12 | 1997-12-22 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 音場再生装置及び電子楽器 |
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