JPH0984627A - 液体化粧料収納容器 - Google Patents
液体化粧料収納容器Info
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- JPH0984627A JPH0984627A JP28109795A JP28109795A JPH0984627A JP H0984627 A JPH0984627 A JP H0984627A JP 28109795 A JP28109795 A JP 28109795A JP 28109795 A JP28109795 A JP 28109795A JP H0984627 A JPH0984627 A JP H0984627A
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Abstract
アルミ等の金属材で一体成型にすることにより高い気密
性が得られるとともにコストダウンや軽量化ができ、さ
らにシゴキ部材の抜脱する危険性のない液体化粧料収納
容器を提供することを目的としている。 【構成】 液体化粧料収納容器において、キャップ口元
に形成された嵌合用メネジと螺合する嵌合用オネジを形
成したキャップ嵌合部を有する口部と収納容器本体を一
体成型とする手段、あるいは嵌合用メネジと螺合する複
数個の嵌合用突起を形成したキャップ嵌合部を有する口
部と収納容器本体を一体成型とする手段において、シゴ
キ部材の外周部と収納容器本体の口部内側に、この口部
内側の形状を利用したシゴキ部材の抜脱防止機構を備え
るという手段から構成されている。
Description
ー、ネイルカラーなどの液体化粧料を収納する液体化粧
料等の収納容器に関するものである。
料が収納される外周部にキャップ嵌合部が形成された口
部を有する有底状の収納容器本体と、この収納容器本体
の口部に係止された塗布具を扱くことのできるシゴキ部
材と、前記収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と着脱
自在に嵌合する嵌合用メネジを口元に形成したキャップ
と、このキャップに垂下され収納時には前記収納容器本
体内に収納される塗布具を先端に有する塗布軸とから構
成されている。
納容は、キャップと収納容器本体を着脱自在に嵌合させ
る手段としてオネジとメネジを螺合させているが、その
ためオネジ成型の利便さからこのオネジを有する口部材
と液体化粧料を収納する収納容器本体とは別部品となっ
ていた。
ることができず、コストダウンや軽量化ができないとい
う欠点があった。
部材と収納容器本体のわずかな隙間から気密性を損なう
という欠点があった。
た場合、使用時にシゴキ部材が抜脱する危険性があっ
た。
口部材と収納容器本体がアルミ等の金属材で一体成型に
することにより高い気密性が得られるとともにコストダ
ウンや軽量化ができ、さらにシゴキ部材の抜脱する危険
性のない液体化粧料収納容器を提供することを目的とし
ている。
め、本発明はキャップ口元に形成された嵌合用メネジと
螺合する嵌合用オネジを形成したキャップ嵌合部を有す
る口部と収納容器本体を一体成型とする手段、あるいは
嵌合用メネジと螺合する複数個の嵌合用突起を形成した
キャップ嵌合部を有する口部と収納容器本体を一体成型
とする手段において、シゴキ部材の外周部と収納容器本
体の口部内側に、この口部内側の形状を利用したシゴキ
部材の抜脱防止機構を備えるという手段を用いている。
料の収納容器は、嵌合用メネジと螺合する嵌合用オネジ
を形成したキャップ嵌合部を有する口部と収納容器本体
を一体成型とする、あるいは嵌合用メネジと螺合する複
数個の嵌合用突起を形成したキャップ嵌合部を有する口
部と収納容器本体を一体成型とすることによって、高い
気密性が得られるとともにコストダウンや軽量化を可能
とし、またそのどちらにおいてもシゴキ部材の抜脱防止
機構を備えることにより、シゴキ部材の抜脱を阻止す
る。
を詳細に説明する。
において、1は収納容器本体で、この収納容器本体1の
内部には液体化粧料2が収納され、さらに上部には口部
3が一体成型されている。
金属材からプレスあるいはロール加工等により一体成型
され、肉厚は全体にわたってほぼ均等になるため口部3
に形成された嵌合用オネジ6のネジ山の内側は凹形状と
なる。
ム等の軟質材で形成され前記収納容器本体1の口部3に
抜脱防止機構12によって抜け出し不能に係止され、さ
らにこのシゴキ部材4の内面には後記する塗布軸9及び
塗布具10に付いた余剰の液体化粧料2をしごいて収納
容器本体1内に戻すことのできるシゴキ部5が形成され
ている。
オネジで、この嵌合用オネジ6はキャップ7の口元に形
成された嵌合用メネジ8が着脱自在に嵌合するように形
成されている。
この塗布軸9の先端には塗布具10を形成し、この塗布
具10は収納時には収納容器本体1内の液体化粧料2に
触れた状態で収納され、使用時には液体化粧料2を含ん
だ状態で塗布軸9と共に収納容器本体1より引きぬかれ
て化粧に使用されるものである。
質材で形成されたパッキンで、収納時にはシゴキ部材4
をセットした口部3と前記キャップ7の間を気密状態と
することができる。
12は前記収納容器本体1の口部3の内側に形成された
凹形状16と、この凹形状16と係合する凸形状15を
外周部に形成したシゴキ部材4とからなり、前記収納容
器本体1からシゴキ部材4を抜け出し不能に係止するこ
とができる。
13は、従来の容器と同様に使用できる。
き説明する。なお、これらの説明にあたって前記発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
例において、前記発明の第1の実施例と主に異なる点は
口部3Aの筒状に形成された上部外周に間欠的に配置さ
れたそれぞれがほぼ半球に近い形状に形成された複数個
の嵌合用突起14で、この嵌合用突起14は収納時に前
記キャップ7に形成された嵌合用メネジ8と対応する部
位に形成され、さらにそれぞれの嵌合用突起14は螺旋
状に配置されていることによって、嵌合用メネジ8と螺
合してキャップ7と口部3Aを着脱自在とすることがで
きるように形成した点である。
に近い複数個の嵌合用突起14の内側に形成された凹形
状16Aと、この凹形状16Aと係合する複数個の凸形
状15Aを外周部に形成したシゴキ部材4Aとからなる
収納容器本体からシゴキ部材4Aを抜け出し不能に係止
できる抜脱防止機構12Aを備えた液体化粧料収納容器
13Aとしてもよい。
例と異なる点は嵌合用突起14Aが口部3Bの上部外周
に一周以上に渡って配置された場合に、口部3Bの軸心
方向に対して上下の嵌合用突起14Aが一線上ではない
位置に形成した点で、このように上下の嵌合用突起14
Aを段違いの状態で配置することで上下の嵌合用突起1
4Aによってその間に谷間が形成されないように構成さ
れている。
下の一線上ではない位置に形成された嵌合用突起14A
の内側に形成された凹形状と、この凹形状と係合する位
置に形成された凸形状を外周部に形成したシゴキ部材4
Bとからなる抜脱防止機構を備えた液体化粧料収納容器
13Bとしてもよい。
よび14Aの形状はほぼ半球状としたが、これに限らず
半楕円状等の形状であってもさしつかえなく、小山状あ
るいはドーム状等の頂端がなだらかに形成されたもので
あればどのような形状であっても良い。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
とにより、液体化粧料収納容器の重量や組み立てコスト
が軽減できる。
口部材とのわずかな隙間から気密性を損なうことがなく
高気密性が得られるため、液体化粧料の揮発性を問わな
い。
ップ嵌合部を複数個の嵌合用突起から形成した口部とす
ることで、より容易に成型することができる。
スあるいはロール加工によってなされるため、量産が可
能となる。
シゴキ部材の抜脱も口部内側の形状を利用した抜脱防止
機構によりいたって容易にかつ、確実に阻止することが
できる。
嵌合用突起を形成したキャップ嵌合部としたため、この
キャップ嵌合部に付着した液体化粧料をいたって容易に
拭き取ることができる。
図である。
る。
図である。
る。
ある。
れた状態の口部の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 液体化粧料が収納される外周部にキャッ
プ嵌合部が形成された口部を有する有底状の収納容器本
体と、この収納容器本体の口部に係止された塗布具を扱
くことのできるシゴキ部材と、前記収納容器本体の口部
のキャップ嵌合部と着脱自在に嵌合する嵌合用メネジを
口元に形成したキャップと、このキャップに垂下され収
納時には前記収納容器本体内に収納される塗布具を先端
に有する塗布軸とから構成される液体化粧料の収納容器
において、前記嵌合用メネジと螺合する嵌合用オネジを
形成したキャップ嵌合部を有する口部と前記収納容器本
体がアルミ等の金属材で一体成型されていることを特徴
とする液体化粧料等の収納容器。 - 【請求項2】 液体化粧料が収納される外周部にキャッ
プ嵌合部が形成された口部を有する有底状の収納容器本
体と、この収納容器本体の口部に係止された塗布具を扱
くことのできるシゴキ部材と、前記収納容器本体の口部
のキャップ嵌合部と着脱自在に嵌合する嵌合用メネジを
口元に形成したキャップと、このキャップに垂下され収
納時には前記収納容器本体内に収納される塗布具を先端
に有する塗布軸とから構成される液体化粧料の収納容器
において、前記嵌合用メネジと螺合する複数個の嵌合用
突起を形成したキャップ嵌合部を有する口部と前記収納
容器本体がアルミ等の金属材で一体成型されていること
を特徴とする液体化粧料等の収納容器。 - 【請求項3】 液体化粧料収納容器において、シゴキ部
材の外周部と収納容器本体の口部内側に、この口部内側
の形状を利用したシゴキ部材の抜脱防止機構を備える請
求項1または2に記載の液体化粧料等の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28109795A JP3851674B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 液体化粧料収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28109795A JP3851674B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 液体化粧料収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0984627A true JPH0984627A (ja) | 1997-03-31 |
JP3851674B2 JP3851674B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=17634306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28109795A Expired - Fee Related JP3851674B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 液体化粧料収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3851674B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002034646A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体塗布容器 |
JP2002249157A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-09-03 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | 容器の中栓取付構造 |
JP2008194195A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Kao Corp | 液状化粧料容器 |
JP2017064013A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社吉野工業所 | 塗布具付容器 |
CN110022716A (zh) * | 2016-12-13 | 2019-07-16 | 莱雅公司 | 具有涂抹器和擦拭器的配方包装 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP28109795A patent/JP3851674B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002034646A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体塗布容器 |
JP2002249157A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-09-03 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | 容器の中栓取付構造 |
JP2008194195A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Kao Corp | 液状化粧料容器 |
JP2017064013A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社吉野工業所 | 塗布具付容器 |
CN110022716A (zh) * | 2016-12-13 | 2019-07-16 | 莱雅公司 | 具有涂抹器和擦拭器的配方包装 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3851674B2 (ja) | 2006-11-29 |
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