JP2002034646A - 液体塗布容器 - Google Patents

液体塗布容器

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JP2002034646A JP2000229590A JP2000229590A JP2002034646A JP 2002034646 A JP2002034646 A JP 2002034646A JP 2000229590 A JP2000229590 A JP 2000229590A JP 2000229590 A JP2000229590 A JP 2000229590A JP 2002034646 A JP2002034646 A JP 2002034646A
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mouth
container
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neck
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Haruo Tsuchida
治夫 土田
Takaharu Tazaki
隆治 田崎
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器体2に着脱自在に嵌合させるとともに、下
面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を垂
下してなるキャップ3と、軸及び塗布具の付着液を削ぎ
落とすための扱16とを備えた液体塗布容器であって、出
来るだけ少ない部材で、しかも扱の使用時の外れをより
確実に防止でき、液漏れの心配もない優れた液体塗布容
器を提案する。 【解決手段】容器体口頚部8内面に嵌着固定した柔軟で
弾力性に富む材質で形成された特殊構成の扱部材4と、
扱部材周壁14外周下部に形成した環状凹部17に嵌着固定
して扱部材4の上方への抜け出しを図るとともに、剛性
ある材質で形成した特殊構成の係合部材5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体塗布容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液体塗布容器として、液状の化粧品を収
納した筒状胴部上に口頚部を起立した容器体と、容器体
口頚部に着脱自在に嵌合させたキャップより、先端にブ
ラシや化粧筆などの塗布具を備えた軸を容器体内へ垂設
したものが知られている。
【0003】これらの塗布容器には、その軸及び塗布具
に付着した不必要な液を削ぎ落とす目的で「扱」を設け
ている。この扱は、ゴム等の柔軟で弾力性に富む材質で
形成され、容器体とは別部材として一般に口頚部内面部
位に取り付けられている。
【0004】具体的な扱の取り付け構造として、例え
ば、図9に示す如く、容器体50を、上端を開口した有底
筒状の第1部材50a と、該部材内周上部に嵌合させた筒
部51の上面内周縁より、内面に係止突条52を突周設した
口頚部53を起立してなる第2部材50b と、第2部材下端
に嵌着した環状のシール材50c とで構成し、一方、口頚
部53内周に周壁54を嵌合するとともに、周壁54外周に突
設した係合突条55を係止突条52下面に乗り越え係合させ
て容器体に装着し、下端縁よりテーパ状の扱56を、上端
縁より外方へフランジ57をそれぞれ突設した扱部材58を
設けることにより、キャップ59より垂設した軸60の外面
に扱56内周縁を摺動可能に嵌合させている。尚、図中61
はブラシ等の塗布具である。
【0005】この様に扱部材58を確実に固定するための
係止突条52を口頚部53内に設けると容器体50を一体に形
成することが出来ないため複雑な構造になり、安価に販
売することを目的とする場合は極めて不都合である。し
かも一体に形成された容器体と比較してジョイント部分
の液の漏出の可能性がある。従って、口頚部に突起を設
けないで直接扱部材を嵌合させたものも試みられたが、
当然外れ易くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な点を
考慮してなされたもので、出来るだけ少ない部材で、し
かも扱部材の使用時の外れをより確実に防止でき、液漏
れの心配もない優れた液体塗布容器を提案するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明の液体塗
布容器は上記課題を解決するため、筒状胴部6上端より
肩部7を介して口頚部8を起立した容器体2と、容器体
2の口頚部8に着脱自在に周壁10を嵌合させるととも
に、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具
13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗布容器に
於いて、下端を下方へ突出させて口頚部8内周面に周壁
14を嵌合させるとともに、周壁14下部より内方へ、軸12
及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱
16を延設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した
扱部材4と、扱部材周壁14外周面下部に形成した環状凹
部17に装着筒19を嵌着固定するとともに、装着筒19外面
より斜め上方へ延びて口頚部8下面に係合する弾性係合
片20を周方向複数突設し、且つ、剛性ある材質で形成し
た係合部材5とを備えてなることを特徴とする液体塗布
容器として構成した。
【0008】また、請求項2発明の容器は、筒状胴部6
上端より肩部7を介して口頚部8を起立した容器体2
と、容器体2の口頚部8に着脱自在に周壁10を嵌合させ
るとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端
の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗
布容器に於いて、口頚部8内周面上端部に凹設した環状
の嵌合用凹部23に嵌合した基筒25を溶着により固着させ
るとともに、基筒25内周面に係止突条26を突設させた突
条形成部材22と、基筒25内周面及び口頚部8内周面に嵌
合させた周壁14下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付
着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱16を延設するとと
もに、周壁14外周面に凹設した係合凹溝29を係止突条26
に係合させて上方への抜け出しを防止し、且つ、柔軟で
弾力性に富む材質で形成した扱部材4とを備えてなるこ
とを特徴とする液体塗布容器として構成した。
【0009】また、請求項3発明の容器は、筒状胴部6
上端より肩部7を介して口頚部8を起立した容器体2
と、容器体2の口頚部8に着脱自在に周壁10を嵌合させ
るとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端
の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗
布容器に於いて、上記容器体2を、胴部周壁6a上端縁よ
り肩部7を介して口頚部8を起立するとともに、口頚部
8内周に係止突条26を突周設してなる上部材30と、胴部
周壁6a下端部に周縁部を液密に嵌合させた底部材31とか
ら構成し、口頚部8内周面に嵌合させた周壁14下部より
内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすための
テーパ状の扱16を延設するとともに、周壁14外周面に設
けた係合凹溝29を係止突条26に嵌合させて抜け出しを防
止し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した扱部材
4を備えてなることを特徴とする液体塗布容器として構
成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
【0011】本発明の液体塗布容器1は、容器体2と、
塗布具付きキャップ3と、扱部材4と、係合部材5とを
備えている。
【0012】容器体2は合成樹脂等により形成されたも
ので、筒状の胴部6上端より肩部7を介して口頚部8を
起立した形態のものを採用できる。また、口頚部8の外
周にキャップ3を係止させるための螺条や突条、或いは
その他の係止構造を設けたものを採用することができ
る。図示例では、筒状の胴部6上端縁より肩部7を介し
て口頚部8を起立している。また、口頚部8外周上部に
はキャップ3を螺着させるための螺条9を周設してい
る。容器体2を形成する具体的材質として、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート,ボリプロピレン等が挙げら
れるが、当然これに限られない。また、容器体を形成す
る方法として、例えば、この種容器体の一般的な形成方
法であるブロー成形を採用することができる。
【0013】キャップ3は合成樹脂等により形成された
もので、容器体2の口頚部8外周に周壁10を着脱自在に
嵌合するとともに、頂壁11下面より軸12を介して容器体
内下部へ先端の塗布具13を垂下した形態のものが採用で
きる。塗布具13としては、ブラシや筆毛等のこの種容器
に使用されている塗布具が使用できる。図示例では、キ
ャップ3を2部材で構成しており、下部頂壁11a と、上
部頂壁11b とを有する中空の二重頂壁形態を採ってい
る。また、周壁10内周上部に周設した螺条9aを口頚部8
外周の螺条9に螺着させる如く構成している。
【0014】扱部材4は、エラストマー等の柔軟で弾力
性に富む材質で形成されたもので、下端を下方へ突出さ
せて容器体2の口頚部8内周面に周壁14を嵌合させると
ともに、周壁14上端縁より口頚部8上にフランジ15を延
設し、また、周壁14内下部より内方へ、軸12及び塗布具
13の不必要な付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱16
を延設している。また、周壁14の外周面下部には係合部
材5を嵌着固定するための環状凹部17を凹設している。
図示例では、周壁1 外周上部に突設した環状の突出部18
を口頚部8内周面に圧接させて、良好なシール性と、良
好な抜け出し防止性を付与している。また、扱16の内周
縁部を軸12外周面に摺動可能に嵌合させている。尚、扱
部材4の具体的材質としては、例えば、NBR等のゴム
類や低密度ポリエチレン樹脂等の軟質合成樹脂等が使用
できるが、これに限られない。
【0015】係合部材5は、剛性ある材質で形成したも
のであり、扱部材4の環状凹部17に装着筒19を嵌着固定
するとともに、装着筒19外周面より斜め上方へ延びて口
頚部8下面に係合する弾性係合片20を周方向複数突設し
ている。この様な係合部材5を設けることにより、容器
体からの扱部材4の抜け出しをより確実に防止する如く
構成している。係合部材5の材質の具体的例として、例
えば、ポリプロピレン等の合成樹脂が挙げられるが、こ
れに限られない。
【0016】上記の如き扱部材4及び係合部材5を容器
体2に装着する方法として、例えば、扱部材4の環状凹
部17に装着筒19を強制的に嵌着させる。この際、図示例
の如く、周壁14外周下端部にテーパ面21を形成しておく
と、より嵌着させ易い。次いで、口頚部上方より係合部
材5付きの扱部材4を挿入嵌合させる。この際、各弾性
係合片20は内側に押し付けられる如く弾性変形して比較
的容易に口頚部8部分を通過し、通過後復元力で元に戻
って口頚部下面に係合する。但し、弾性係合片20の先端
は必ずしも口頚部8下面に当接していなくてもその機能
は発揮する。
【0017】図4及び図5は本請求項2発明の一実施例
を示すもので、本実施例の液体塗布容器1は、容器体2A
と、突条形成部材22と、塗布具付きキャップ3と、扱部
材4Aとを備えている。
【0018】容器体2Aは請求項1発明の容器体2に於い
て、口頚部8内周面上端部に突条形成部材22を嵌合固着
させるための環状の嵌合用凹部23を凹設している。ま
た、図示例では、口頚部8上面周縁部に嵌合凹溝24を凹
設している。その他は請求項1発明の容器体2と同様で
ある。
【0019】突条形成部材22は合成樹脂により形成され
たもので、嵌合用凹部23に嵌合させた基筒25内周面に係
止突条26を突周設させており、基筒25の当接面を融着さ
せて口頚部8に固定している。基筒25の融着は、超音波
溶接等の合成樹脂相互を融着させる公知の方法により行
うことができる。図示例では、基筒25上端縁より外方口
頚部8上面へフランジ27を延設し、該フランジ下面周縁
部に嵌合凹溝24に嵌合した嵌合突条28を突設している。
【0020】塗布具付きキャップ3は、請求項1発明と
同様なものを使用でき、本実施例でも図1の実施例と同
様構成であるため、同符号を付して説明を省く。
【0021】扱部材4Aは、図1の実施例と同様に柔軟で
弾力性に富む材質で形成したもので、突条形成部材22の
基筒25内周面及び口頚部8内周面に嵌合させた周壁14下
部より内方へ、同様の扱16を延設するとともに、周壁14
内周面に凹設した係合凹溝29を突条形成部材22の係止突
条26に係合させて上方への抜け出しを防止している。ま
た、周壁14上面より外方の突条形成部22のフランジ27上
へフランジ15を延設している。
【0022】図6乃至図8は本請求項3発明の一実施例
を示すもので、本実施例の液体塗布容器1は、容器体2B
と、塗布具付きキャップ3と、扱部材4Bとを備えてい
る。
【0023】本実施例に於ける容器体2Bは上記各実施例
と同様に合成樹脂で形成されたもので、上部材30と、底
部材31とから構成している。上部材30は、胴部周壁6a上
端縁より肩部7を介して口頚部8を起立するとともに、
口頚部8内周に係止突条26aを突周設している。図示例
では、胴部周壁6a外周下端部を外方から内方へ凹む薄肉
部分に形成し、該薄肉部分外面に係止用の突条32を突周
設している。本実施例の容器体2Bは、口頚部8内周面に
係止突条26a を突設しているため、上記各実施例の如き
ブロー成形での成形が難しく、例えば、射出成形により
形成することができる。
【0024】底部材31は、胴部周壁6a外周下端部に抜け
出しを防止して嵌合させた嵌合筒部33下端縁より内方へ
フランジ34を延設するとともに、フランジ内周縁より胴
部周壁6a内周下端部に密嵌させたシール筒部35を延設
し、更に、シール筒部35上端縁より胴部周壁6a下端開口
を閉塞する球面状の底壁部36延設している。図示例で
は、嵌合筒部33内周に突周設した係合用の突条37を係止
用の突条32上面に乗り越え係合させて抜け出しの防止を
図っている。また、下方へ突出する球面状の底壁部36を
設けることにより、最後まで収納液を効率良く塗布具13
に付着させて塗布することができる如く構成している。
【0025】塗布具付きキャップ3は、請求項1発明と
同様なものを使用でき、本実施例でも図1の実施例と同
様であるため、同符号を付して説明を省く。
【0026】扱部材4Bは図1の実施例と実質的に同じ
で、同様の柔軟で弾力性に富む材質で形成したものであ
り、口頚部8内周面に嵌合させた周壁14内周下部より内
方へ、上記各実施例と同様の扱16を延設するとともに、
周壁14内周面に設けた係合凹溝29を口頚部8の係止突条
26a に嵌合させて抜け出しを防止している。また、同様
に周壁14上端縁より外方へフランジ15を延設している。
【0027】上記の如く構成した液体塗布容器を使用す
るに当たっては、例えば、図1の状態からキャップ3を
回動させて上方へ引くと、収納液に浸された塗布具13が
上昇して扱16先端の孔内を通って上方へ引き抜かれる。
この際、扱16により軸12に付着した液や塗布具13に過剰
に付着した液を削ぎ落とし、ボタ落ちのない、塗布が行
い易い含浸量として引き抜かれる。使用後は、塗布具13
を口頚部8上端開口より挿入し、キャップ3を螺着して
元の状態に戻す。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く、本請求項1発明の液
体塗布容器は、既述構成としたことにより、出来るだけ
少ない部材で、しかも扱部材の使用時の外れをより確実
に防止でき、液漏れの心配もない。また、係合部材を扱
部材に簡単に嵌着することができ、更にそれらを容器体
に簡単に装着することができるため組み付け操作も容易
である。
【0029】また、請求項2発明の容器は、同様に少な
い部材で扱部材の使用時の外れをより確実に防止でき、
また、係止突条を形成する突条形成部材は口頚部に融着
されているため外れる等の虞はなく、係止突条の突出幅
も大きな突出幅を任意に設定できるため、更に確実な扱
き部材の使用時の外れを防止できるものである。
【0030】また、請求項3発明の容器は、同様に少な
い部材で扱き部材の使用時の外れを防止でき、また、同
様に係止突条の突出幅も大きな突出幅を任意に設定でき
るため、更に確実な扱部材の使用時の外れを防止できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】同実施例の上部の要部拡大断面図である。
【図3】同実施例の係合部材を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す半断面図である。
【図5】同実施例の上部の要部拡大断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例を示す半断面図であ
る。
【図7】同実施例の上部の要部拡大断面図である。
【図8】同実施例の底部の要部拡大断面図である。
【図9】従来の塗布容器の一例を示す半断面図である。
【符号の説明】
2,2A,2B…容器体,3…キャップ,4,4A,4b…扱部
材,5…係合部材,6…胴部,6a…胴部周壁,7…肩
部,8…口頚部,10…キャップ周壁,12…軸,13…塗布
具,14,…扱部材周壁,16…扱,17…環状凹部,19…装
着筒,20…弾性係合片,22…突条変形部材,23…嵌合用
凹部,25…基筒,26…係止突条,29…係合凹溝,30…上
部材,31…底部材,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC03 PE25 PF01 3E084 AA02 AA12 AA24 AA26 AB01 AB09 BA02 CA01 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 KB01 LA17 LG01 4F042 AA01 FA25 FA30 FA43

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状胴部6上端より肩部7を介して口頚部
    8を起立した容器体2と、容器体2の口頚部8に着脱自
    在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介し
    て容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャッ
    プ3とを備えた液体塗布容器に於いて、下端を下方へ突
    出させて口頚部8内周面に周壁14を嵌合させるととも
    に、周壁14下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液
    を削ぎ落とすためのテーパ状の扱16を延設し、且つ、柔
    軟で弾力性に富む材質で形成した扱部材4と、扱部材周
    壁14外周面下部に形成した環状凹部17に装着筒19を嵌着
    固定するとともに、装着筒19外面より斜め上方へ延びて
    口頚部8下面に係合する弾性係合片20を周方向複数突設
    し、且つ、剛性ある材質で形成した係合部材5とを備え
    てなることを特徴とする液体塗布容器。
  2. 【請求項2】筒状胴部6上端より肩部7を介して口頚部
    8を起立した容器体2と、容器体2の口頚部8に着脱自
    在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介し
    て容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャッ
    プ3とを備えた液体塗布容器に於いて、口頚部8内周面
    上端部に凹設した環状の嵌合用凹部23に嵌合した基筒25
    を溶着により固着させるとともに、基筒25内周面に係止
    突条26を突設させた突条形成部材22と、基筒25内周面及
    び口頚部8内周面に嵌合させた周壁14下部より内方へ、
    軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状
    の扱16を延設するとともに、周壁14外周面に凹設した係
    合凹溝29を係止突条26に係合させて上方への抜け出しを
    防止し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した扱部
    材4とを備えてなることを特徴とする液体塗布容器。
  3. 【請求項3】筒状胴部6上端より肩部7を介して口頚部
    8を起立した容器体2と、容器体2の口頚部8に着脱自
    在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介し
    て容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャッ
    プ3とを備えた液体塗布容器に於いて、上記容器体2
    を、胴部周壁6a上端縁より肩部7を介して口頚部8を起
    立するとともに、口頚部8内周に係止突条26を突周設し
    てなる上部材30と、胴部周壁6a下端部に周縁部を液密に
    嵌合させた底部材31とから構成し、口頚部8内周面に嵌
    合させた周壁14下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付
    着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱16を延設するとと
    もに、周壁14外周面に設けた係合凹溝29を係止突条26に
    嵌合させて抜け出しを防止し、且つ、柔軟で弾力性に富
    む材質で形成した扱部材4を備えてなることを特徴とす
    る液体塗布容器。
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