JP3798232B2 - 液体塗布容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体塗布容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液体塗布容器として、液状の化粧品を収納した筒状胴部上に口頚部を起立した容器体と、容器体口頚部に着脱自在に嵌合させたキャップより、先端にブラシや化粧筆などの塗布具を備えた軸を容器体内へ垂設したものが知られている。
【0003】
これらの塗布容器には、その軸及び塗布具に付着した不必要な液を削ぎ落とす目的で「扱」を設けている。この扱は、ゴム等の柔軟で弾力性に富む材質で形成され、容器体とは別部材として一般に口頚部内面部位に取り付けられている。
【0004】
具体的な扱の取り付け構造として、例えば、図5に示す如く、容器体50を、上端を開口した有底筒状の第1部材50a と、該部材内周上部に嵌合させた筒部51の上面内周縁より、内面に係止突条52を突周設した口頚部53を起立してなる第2部材50b と、第2部材下端に嵌着した環状のシール材50c とで構成し、一方、口頚部53内周に周壁54を嵌合するとともに、周壁54外周に突設した係合突条55を係止突条52下面に乗り越え係合させて容器体に装着し、下端縁よりテーパ状の扱56を、上端縁より外方へフランジ57をそれぞれ突設した扱部材58を設けることにより、キャップ59より垂設した軸60の外面に扱56内周縁を摺動可能に嵌合させている。尚、図中61はブラシ等の塗布具である。
【0005】
この様に扱部材58を確実に固定するための係止突条52を口頚部53内に設けると容器体50を一体に形成することが出来ないため複雑な構造になり、安価に販売することを目的とする場合は極めて不都合である。しかも一体に形成された容器体と比較してジョイント部分の液の漏出の可能性がある。従って、口頚部に突起を設けないで直接扱部材を嵌合させたものも試みられたが、当然外れ易くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの様な点を考慮してなされたもので、出来るだけ少ない部材で、しかも扱部材の使用時の外れをより防止でき、液漏れの心配もない優れた液体塗布容器を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、筒状胴部6上に口頚部7を起立した容器体2と、容器体2の口頚部7に着脱自在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗布容器に於いて、容器体口頚部7内面に抜け出しを防止して嵌合させた周壁14内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15を延設してなる柔軟で弾力性に富む材質で形成された扱部材4と、扱部材の周壁14内面に嵌合させることにより周壁14を口頚部7に圧接するとともに、剛性ある材質で形成した変形防止筒5とを備えている。
【0008】
第2の手段として、筒状胴部6上に口頚部7を起立した容器体2と、容器体2の口頚部7に着脱自在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗布容器に於いて、容器体口頚部7内周面に密嵌させた筒壁 19 の外周上部より口頚部上面へフランジ 20 を延設するとともに、筒壁 19 外周下部より口頚部7下面に乗り越え係合させた係合突条 21 を突周設して抜け出しを防止し、且つ、剛性ある材質で形成した変形防止筒5Aと、変形防止筒内面に嵌合させた周壁14A の上下端よりそれぞれ変形防止筒5A上下面に係合するフランジ16A 及び係合突条17A を突設するとともに、周壁14A 内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15A を延設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成された扱部材4Aとを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
本発明の液体塗布容器1は、容器体2と、塗布具付きキャップ3と、扱部材4と、変形防止筒5とを備えている。
【0011】
容器体2は合成樹脂等により形成されたもので、筒状の胴部6上に口頚部7を起立した形態のものを採用できる。また、口頚部7の外周にキャップ3を係止させるための螺条や突条、或いはその他の係止構造を設けたものを採用することができる。図示例では、筒状の胴部6上端縁より肩部8を介して口頚部7を起立している。また、口頚部7外周上部にはキャップ3を螺着させるための螺条9を周設している。
【0012】
キャップ3も合成樹脂等により形成されたもので、容器体2の口頚部7外周に周壁10を着脱自在に嵌合するとともに、頂壁11下面より垂設した軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を挿入した形態のものが採用できる。塗布具13としては、ブラシや筆毛等が挙げられる。図示例ではキャップ3を2部材で構成しており、下部頂壁11a と、上部頂壁11b とを有する中空の二重頂壁形態を採っている。また、周壁10内周上部に周設した螺条9aを口頚部7外周の螺条9に螺着させる如く構成している。
【0013】
扱部材4は、エラストマー等の柔軟で弾力性に富む材質で形成されたもので、容器体2の口頚部7内面に抜け出しを防止して嵌合させた周壁14内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の不必要な液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15を延設している。図示例では、周壁14上端縁より口頚部7上面にフランジ16を延設するとともに、周壁14外周下部より口頚部7下面に係合した係合突条17を突周設しており、係合突条17により抜け出しの防止を図っている。周壁14が密に嵌合していればこの係合突条17は必ずしもなくても良い。また、周壁10下端縁より内方へテーパ状の扱15を延設してその内周縁部を軸12外面に摺動可能に嵌合させている。尚、扱部材4の具体的材質としては、例えば、NBR等のゴム類や低密度ポリエチレン等の軟質合成樹脂等が使用できる。
【0014】
変形防止筒5は剛性ある材質で形成したものであり、扱部材4の周壁14内周に嵌合させることにより周壁14を口頚部7に圧接している。図示例では、扱部材4の周壁内面に凹設した環状の凹部18内に嵌合させた円筒状をなしている。この様な変形防止筒5を設けることにより、柔軟な扱部材4が余分な変形を興すことを防止するとともに、容器体からの扱部材4の抜け出しをより確実に防止する如く構成している。従って、変形防止筒5の縦幅は扱部材周壁14の上部より下部に至るできるだけ長い縦幅とすると良い。変形防止筒5の具体的材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレン等の比較的硬度の保てる合成樹脂、或いは金属等が使用できる。
【0015】
図3及び図4は本発明の他の実施例を示し、本実施例では、図1の実施例と形態の異なる変形防止筒5Aと、扱部材4Aとを備えている。本実施例に於ける変形防止筒5Aは、上記実施例と同様の剛性ある材質で形成しているが、容器体口頚部7内面に抜け出しを防止して直接嵌合させている。図示例では、口頚部7内周面に密嵌させた筒壁19の外周上部より口頚部7上面へフランジ20を延設するとともに、筒壁19外周下部より口頚部7下面に乗り越え係合させた係合突条21を突周設している。係合突条21は乗り越え係合が行い易い様に外表面の縦断面が外方へ突出する円弧状となる如く形成されている。また、フランジ20上面外周縁部には環状凹部22を凹設している。
【0016】
また、本実施例の扱部材4Aは、変形防止筒5A内面に嵌合させた周壁14A の上下端よりそれぞれ変形防止筒5A上下面に係合するフランジ16A 及び係合突条17A を突設するとともに、周壁14A 内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15A を延設している。また、実施例1と同様な柔軟で弾力性に富む材質で形成されている。図示例では、フランジ16A 外周下面より環状凹部22に嵌合する環状突条23を垂設している。その他の容器体2及びキャップ3は図1の実施例と同様である。
【0017】
上記の如く構成した液体塗布容器の使用方法を図1に示す実施例で説明すると、例えば、図1の状態からキャップ3を回動させて上方へ引くと、収納液に浸された塗布具13が上昇して扱15先端の孔内を通って上方へ引き抜かれる。この際、扱15により軸12に付着した液や塗布具13に過剰に付着した液を削ぎ落とし、ボタ落ちがなく、塗布が行い易い含浸量として引き抜かれる。使用後は、塗布具13を口頚部7上端開口より挿入し、キャップ3を螺着して元の状態に戻す。
【0018】
【発明の効果】
以上説明した如く、第1の手段の液体塗布容器は、既述構成としたことにより、出来るだけ少ない部材で、扱部材の使用時の外れをより確実に防止でき、液漏れの心配もない。また、剛性のある材質で形成された変形防止筒により、柔軟で弾力性に富む材質の扱部材を固定しているため、両者に若干の寸法誤差があったとしても確実に固定することが出来、扱部材の使用時の外れをより確実に防止できるものである。
【0019】
また、第2の手段の容器は、同様に少ない部材で扱部材の使用時の外れをより確実に防止でき、液漏れの心配もない。また、変形防止筒及び扱部材の装着も簡単で組み付けが容易に行える利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】同実施例の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す半断面図である。
【図4】同実施例の要部拡大断面図である。
【図5】従来の塗布容器の一例を示す半断面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…キャップ,4,4A…扱部材,5,5A…変形防止筒,
6…胴部,7…口頚部,10…キャップ周壁,12…軸,13…塗布具,
14,14A …扱部材周壁,15,15A …扱,16A …フランジ,17A …係合突条
Claims (2)
- 筒状胴部6上に口頚部7を起立した容器体2と、容器体2の口頚部7に着脱自在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗布容器に於いて、容器体口頚部7内面に抜け出しを防止して嵌合させた周壁14内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15を延設してなる柔軟で弾力性に富む材質で形成された扱部材4と、扱部材の周壁14内面に嵌合させることにより周壁14を口頚部7に圧接するとともに、剛性ある材質で形成した変形防止筒5とを備えてなることを特徴とする液体塗布容器。
- 筒状胴部6上に口頚部7を起立した容器体2と、容器体2の口頚部7に着脱自在に周壁10を嵌合させるとともに、下面より軸12を介して容器体内下部へ先端の塗布具13を垂下してなるキャップ3とを備えた液体塗布容器に於いて、容器体口頚部7内周面に密嵌させた筒壁 19 の外周上部より口頚部上面へフランジ 20 を延設するとともに、筒壁 19 外周下部より口頚部7下面に乗り越え係合させた係合突条 21 を突周設して抜け出しを防止し、且つ、剛性ある材質で形成した変形防止筒5Aと、変形防止筒内面に嵌合させた周壁14A の上下端よりそれぞれ変形防止筒5A上下面に係合するフランジ16A 及び係合突条17A を突設するとともに、周壁14A 内周下部より内方へ、軸12及び塗布具13の付着液を削ぎ落とすためのテーパ状の扱15A を延設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成された扱部材4Aとを備えてなることを特徴とする液体塗布容器。
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