JPS5826906Y2 - キヤツプの弛み止め機構 - Google Patents
キヤツプの弛み止め機構Info
- Publication number
- JPS5826906Y2 JPS5826906Y2 JP1950979U JP1950979U JPS5826906Y2 JP S5826906 Y2 JPS5826906 Y2 JP S5826906Y2 JP 1950979 U JP1950979 U JP 1950979U JP 1950979 U JP1950979 U JP 1950979U JP S5826906 Y2 JPS5826906 Y2 JP S5826906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- skirt
- neck
- container body
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、容器体口頚部へ螺合させるキャップの弛み止め
機構に係る。
機構に係る。
例えばガラス製壜の口頚部へポリプロピレン製のキャッ
プを螺合させて締付けすると、キャップをかたく締付け
ても自然にキャップが弛んでこれが輸送時における液洩
れの原因となるものであった。
プを螺合させて締付けすると、キャップをかたく締付け
ても自然にキャップが弛んでこれが輸送時における液洩
れの原因となるものであった。
該弛みは、強く締付けることでキャップの雌ねじが雄ね
じ下面へ弾性変形して係合した後に弾性復帰しようとす
ることによるものと考えられる。
じ下面へ弾性変形して係合した後に弾性復帰しようとす
ることによるものと考えられる。
螺合式キャップは消費者にとってそのキャップの螺動が
滑かであることが望ましいが、そのために雄ねじと雌ね
じとの間の遊びを大きくすると、上記弛みは更に生じ易
くなる。
滑かであることが望ましいが、そのために雄ねじと雌ね
じとの間の遊びを大きくすると、上記弛みは更に生じ易
くなる。
本案はそのような欠点を除去したもので、以下図面につ
いて説明すると、１はキャップ螺合用の口頚部２を有す
る容器体である。
いて説明すると、１はキャップ螺合用の口頚部２を有す
る容器体である。
該容器体はガラス製又はこれに準する合成樹脂製とする
。
。
その口頚部には雄ねじ３が設けである。
４は口頭部螺合用のキャップであり、頂壁５の裏面へは
バッキング６が貼設させである。
バッキング６が貼設させである。
その周壁７の内面には口頚部の雄ねじと螺合せるための
雌ねじ８が設けである。
雌ねじ８が設けである。
その周壁の下端がらはキャップ周壁の内方へ折返し可能
な可撓性あるスカート状部９を垂設させておく。
な可撓性あるスカート状部９を垂設させておく。
該スカート状部は、肉薄の円筒状にキャップと一体戒形
させればよい。
させればよい。
又その折返しの便宜のために縦割溝を設けることも可能
である。
である。
キャップ螺合に際しては、第１図が二点鎖線で示すよう
にキャップ周壁の内方へ折返しておき、そのま・口頚部
へ螺合させる。
にキャップ周壁の内方へ折返しておき、そのま・口頚部
へ螺合させる。
するとスカート状部は、口頚部の雄ねじ３とキャップの
雌ねじ８との間に噛合わされて締付けされることとなる
。
雌ねじ８との間に噛合わされて締付けされることとなる
。
本案は上記構成とするものであり、キャップを口頚部へ
螺合させて締付けたとき、雄ねじと雌ねじとの間には可
撓性あるスカート状部９が噛合わされ、従ってそのスカ
ート状部９を介しての雄ねじと雌ねじとの接触面積は大
となり、従ってキャップを締付けても雄ねじ下面へのキ
ャップ雌ねじの弾性変形量は少く、かつ接触面積が大で
あることにより摩擦抵抗も大となってキャップの弛みを
防止させることが可能である。
螺合させて締付けたとき、雄ねじと雌ねじとの間には可
撓性あるスカート状部９が噛合わされ、従ってそのスカ
ート状部９を介しての雄ねじと雌ねじとの接触面積は大
となり、従ってキャップを締付けても雄ねじ下面へのキ
ャップ雌ねじの弾性変形量は少く、かつ接触面積が大で
あることにより摩擦抵抗も大となってキャップの弛みを
防止させることが可能である。
尚キャップの螺合、螺脱を重ねることでスカート状部は
雌ねし内に深く食込み、そのためキャップは弛み易くな
ると思われるが、本案の主たる目的は、メーカから消費
者の手に渡るまでの間におけるキャップの弛み止めで、
消費者使用中はさほどキャップを締付ける必要がなく、
従ってキャップも弛まないから問題はない。
雌ねし内に深く食込み、そのためキャップは弛み易くな
ると思われるが、本案の主たる目的は、メーカから消費
者の手に渡るまでの間におけるキャップの弛み止めで、
消費者使用中はさほどキャップを締付ける必要がなく、
従ってキャップも弛まないから問題はない。
従って又、スカート状部は消費者によりその基端から破
断されるように形成することも可能である。
断されるように形成することも可能である。
第１図は容器体口頚部へキャップを螺合させた状態での
本案機構を示す縦断面図、第２図はスカート状部を垂設
させた状態でのキャップの縦断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・口頚部、３・・・
・・・雄ねし、４・・・・・・キャップ、８・・・・・
・雌わじ、９・・・・・・スカート状部。
本案機構を示す縦断面図、第２図はスカート状部を垂設
させた状態でのキャップの縦断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・口頚部、３・・・
・・・雄ねし、４・・・・・・キャップ、８・・・・・
・雌わじ、９・・・・・・スカート状部。
Claims (1)
- キャップ螺合用の口頚部２を有する容器体１と、該容器
体の口頚部へ螺合可能に設けた合成樹脂製キャップ４と
からなり、キャップ周壁の下端からはキャップ周壁の内
方へ折返し可能な可撓性あるスカート状部９を垂設させ
て、該スカート状部を内方へ折返してキャップを螺合さ
せたとき、該スカート状部が口頚部の雄ねじ３とキャッ
プの雌ねじ８との間に噛合わされることが可能としたこ
とを特徴とするキャップの弛み止め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950979U JPS5826906Y2 (ja) | 1979-02-17 | 1979-02-17 | キヤツプの弛み止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950979U JPS5826906Y2 (ja) | 1979-02-17 | 1979-02-17 | キヤツプの弛み止め機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55121056U JPS55121056U (ja) | 1980-08-27 |
| JPS5826906Y2 true JPS5826906Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=28848745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1950979U Expired JPS5826906Y2 (ja) | 1979-02-17 | 1979-02-17 | キヤツプの弛み止め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826906Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966751U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-04 | 株式会社吉野工業所 | 螺子キヤツプ |
-
1979
- 1979-02-17 JP JP1950979U patent/JPS5826906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55121056U (ja) | 1980-08-27 |
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