JPS5841162Y2 - キヤツプの弛み止め機構 - Google Patents
キヤツプの弛み止め機構Info
- Publication number
- JPS5841162Y2 JPS5841162Y2 JP1611279U JP1611279U JPS5841162Y2 JP S5841162 Y2 JPS5841162 Y2 JP S5841162Y2 JP 1611279 U JP1611279 U JP 1611279U JP 1611279 U JP1611279 U JP 1611279U JP S5841162 Y2 JPS5841162 Y2 JP S5841162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- skirt
- neck
- container body
- screwed onto
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、容器体口頚部に螺合させたキャップの弛み止め
機構に係る。
機構に係る。
例えばガラス製の壜にポリプロピレン製のキャップを螺
合させて締付けすると、かたくキャップを締付けしても
自然にキャップが弛み、これが輸送中時における液洩れ
の原因となった。
合させて締付けすると、かたくキャップを締付けしても
自然にキャップが弛み、これが輸送中時における液洩れ
の原因となった。
螺合式キャップは、消費者にとってそのキャップの螺動
が滑らかであることが望ましいが、このようにするとキ
ャップが更に弛み易くなる。
が滑らかであることが望ましいが、このようにするとキ
ャップが更に弛み易くなる。
本案は上記欠点を除去したもので、以下図面について説
明すると、１は容器体、２はこの口頚部である。
明すると、１は容器体、２はこの口頚部である。
該口頚部外面には、キャップ螺合用の雄ねじが周設させ
である。
である。
又、口頚部の基部外面には、外周面を多角形状とした外
向きフランジ４が周設させてあり、該外向きフランジの
各角部５・・・・・・の外接円は、上記雄ねじの外周円
よりも大きく形成しておく。
向きフランジ４が周設させてあり、該外向きフランジの
各角部５・・・・・・の外接円は、上記雄ねじの外周円
よりも大きく形成しておく。
６は上記口頚部２へ螺合可能に設けたキャップである。
該キャップの周壁７上半部内面には雌ねじ８が周設させ
である。
である。
又、周壁７の下部内面からスカート状部９が垂設させで
ある。
ある。
該スカート状部の内周内は、上記外向きフランジ４の外
接円よりも小さく形成してあり、キャップを口頚部に螺
合させて締付けたとき、スカート状部内面が外向きフラ
ンジの角部５・・・・・・に圧接するようにしである。
接円よりも小さく形成してあり、キャップを口頚部に螺
合させて締付けたとき、スカート状部内面が外向きフラ
ンジの角部５・・・・・・に圧接するようにしである。
尚スカート状部の内周円は、上記のように外向きフラン
ジの外接円よりも小さく形成しであるが、雄ねじ３の外
周円より大としてあり、キャップ螺動時に、スカート状
部内面が雄ねじに当接しないようにしである。
ジの外接円よりも小さく形成しであるが、雄ねじ３の外
周円より大としてあり、キャップ螺動時に、スカート状
部内面が雄ねじに当接しないようにしである。
本案は上記構成とするものであり、容器体口頚部の基部
外面に設けた外向きフランジ４の外周面を多角形状とし
、又キャップ周壁の下部内面からスカート状部９を垂設
させ、キャップ締付は時に、外向きフランジの各角部５
・・・・・・が、鉄部に位置するスカート状部部分に圧
接可能に設けたから、角部５・・・・・・両端部に圧接
するスカート状部部分が屈折し、該部分において外向き
フランジとの摩擦抵抗が大となって、スカート状部が外
向きフランジに対して回動し難くなり、従って、該スカ
ート状部を有するキャップも回動し難いこととなり、キ
ャップの弛みを阻止することができる。
外面に設けた外向きフランジ４の外周面を多角形状とし
、又キャップ周壁の下部内面からスカート状部９を垂設
させ、キャップ締付は時に、外向きフランジの各角部５
・・・・・・が、鉄部に位置するスカート状部部分に圧
接可能に設けたから、角部５・・・・・・両端部に圧接
するスカート状部部分が屈折し、該部分において外向き
フランジとの摩擦抵抗が大となって、スカート状部が外
向きフランジに対して回動し難くなり、従って、該スカ
ート状部を有するキャップも回動し難いこととなり、キ
ャップの弛みを阻止することができる。
更に、外向きフランジ４は、口頚部の基部外面に周設さ
せてあるから、キャップを深く螺合させたときだけ圧接
し、それ以外の状態では圧接が行われず、キャップの螺
合および螺脱の操作が行い難くなることもない。
せてあるから、キャップを深く螺合させたときだけ圧接
し、それ以外の状態では圧接が行われず、キャップの螺
合および螺脱の操作が行い難くなることもない。
第１図は本案機構を示す横断面図、第２図は第１図ＩＩ
−ＩＩ線を矢示方向にみた縦断面図である。 ４・・・・・・外向きフランジ、５・・・・・・角部、
９・・・・・・スカート状部。
−ＩＩ線を矢示方向にみた縦断面図である。 ４・・・・・・外向きフランジ、５・・・・・・角部、
９・・・・・・スカート状部。
Claims (1)
- 容器体１・と、該容器体の口頚部２へ螺合可能に設けた
合成樹脂型のキャップ６とを有し、上記容器体の口頚部
２基部外面に、外周面を多角形状とした外向きフランジ
４を周設させると共に、キャップ周壁の下部内面からス
カート状部９を垂設させ、キャップを口頚部に螺合させ
て締付けたとき、上記外向きフランジの各角部５・・・
・・・が、鉄部に位置するスカート状部部分に圧接可能
に設けたことを特徴とするキャップの弛み止め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1611279U JPS5841162Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | キヤツプの弛み止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1611279U JPS5841162Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | キヤツプの弛み止め機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115958U JPS55115958U (ja) | 1980-08-15 |
| JPS5841162Y2 true JPS5841162Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=28839029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1611279U Expired JPS5841162Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | キヤツプの弛み止め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841162Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144112A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-03 | Kawasaki Steel Corp | 高炉調湿送風における水吹込み量制御方法 |
| JPH0744609Y2 (ja) * | 1990-03-13 | 1995-10-11 | 株式会社カツシカ | キャップの嵌着機構 |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1611279U patent/JPS5841162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115958U (ja) | 1980-08-15 |
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