JPS5841164Y2 - キヤツプの弛み止め機構 - Google Patents
キヤツプの弛み止め機構Info
- Publication number
- JPS5841164Y2 JPS5841164Y2 JP1799779U JP1799779U JPS5841164Y2 JP S5841164 Y2 JPS5841164 Y2 JP S5841164Y2 JP 1799779 U JP1799779 U JP 1799779U JP 1799779 U JP1799779 U JP 1799779U JP S5841164 Y2 JPS5841164 Y2 JP S5841164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- engagement protrusion
- protrusion
- mouth
- provided around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は容器体口頚部に螺合させたキャップの弛み止め機
構に係る。
構に係る。
例えばガラス製の壜にポリプロピレン製のキャップを螺
合させ締付けすると、かたくキャップを締付けても自然
にキャップは弛んでこれが輸送時等における液洩れの原
因となるものであった。
合させ締付けすると、かたくキャップを締付けても自然
にキャップは弛んでこれが輸送時等における液洩れの原
因となるものであった。
該弛みは、強く締付けることでキャップの雌ねじが雄ね
じ下面へ弾性変形して係合した後に弾性復帰しようとす
ることによるものと考えられる。
じ下面へ弾性変形して係合した後に弾性復帰しようとす
ることによるものと考えられる。
螺合式キャップは消費者にとってその螺動が滑らかであ
ることが望ましいが、そのために雄ねじと雌ねじとの間
の遊びを大きくすると更に弛み易くなる。
ることが望ましいが、そのために雄ねじと雌ねじとの間
の遊びを大きくすると更に弛み易くなる。
本案は、そのような欠点を除去したもので、以下図面に
ついて説明すると、1は容器体、2はその口頚部である
。
ついて説明すると、1は容器体、2はその口頚部である
。
その口頚部外面にはキャップ螺合用の雄ねじ3が設けで
ある。
ある。
その口頚部の上端外周には第1係合突条4を周設させて
おく。
おく。
該第1係合突条は、後述キャップ周壁の内面に設けられ
た雌ねじ内径よりも小外径に形成させておく。
た雌ねじ内径よりも小外径に形成させておく。
5は上記口頚部へ螺合するための合成樹脂製キャップで
、6は頂壁7の裏面に付設されたバッキングである。
、6は頂壁7の裏面に付設されたバッキングである。
キャップ周壁8の内面には雌ねじ9が付設させである。
その周壁の上部内面には、第2係合突条10を周設させ
る。
る。
該第2係合突条は図示のようにキャップを口頚部へ螺合
させて締付けたとき、第1係合突条4を乗越えてその下
側面へ係合可能とするものであり、又その保合状態、つ
まり締付は状態からキャップを強く弛み方向へ回すこと
で再び第1係合突条を乗越えて上方へ離脱可能に設けて
おく。
させて締付けたとき、第1係合突条4を乗越えてその下
側面へ係合可能とするものであり、又その保合状態、つ
まり締付は状態からキャップを強く弛み方向へ回すこと
で再び第1係合突条を乗越えて上方へ離脱可能に設けて
おく。
第2係合突条は当然口頚部2の外径と同内径又は大内径
でかつ第1係合突条の外径よりも小内径に形成されるこ
ととなる。
でかつ第1係合突条の外径よりも小内径に形成されるこ
ととなる。
上記構成において、キャップ5を口頭部2へ螺合させる
と、やがて、第2係合突条10下面が第1係合突条4の
上面に接する。
と、やがて、第2係合突条10下面が第1係合突条4の
上面に接する。
該状態がら無理に締付けすると、第2係合突条は第1係
合突条4を乗越えてその上側面が第1係合突条の下側面
に係合してこのとき締付けが完了する。
合突条4を乗越えてその上側面が第1係合突条の下側面
に係合してこのとき締付けが完了する。
該状態からキャツブを弛め方向へ強く回すと第2係合突
条は第1係合突条を乗越えて螺脱されることとなる。
条は第1係合突条を乗越えて螺脱されることとなる。
本案は上記構成とするものであり、キャップ5を締付け
たとき、容器体口頚部の上端部外周に周設させた第1係
合突条4とキャップ周壁の上部内面に周設させた第2係
合突条10とが乗越えして係合するよう設けたから、そ
の保合によってキャップが弛むことはなく、又それ等第
1、第2係合突条の上記乗越えは、容器体口頚部とキャ
ップとの螺合による倍力機構で行うため容易に行うこと
が出来る。
たとき、容器体口頚部の上端部外周に周設させた第1係
合突条4とキャップ周壁の上部内面に周設させた第2係
合突条10とが乗越えして係合するよう設けたから、そ
の保合によってキャップが弛むことはなく、又それ等第
1、第2係合突条の上記乗越えは、容器体口頚部とキャ
ップとの螺合による倍力機構で行うため容易に行うこと
が出来る。
又第1係合突条4の外径は、キャップ雌ねじ9の内径よ
りも小径であるから、その第1係合突条がキャップ螺合
の際の邪魔となることもない。
りも小径であるから、その第1係合突条がキャップ螺合
の際の邪魔となることもない。
またこの種キャップでは、頂壁7裏面に配するバッキン
グ6が脱落することが多いが、前記第2係合突条10は
頂壁7裏面に近い周壁8上部内面に設けであるので、バ
ッキング6の脱落防止用突条の機能を兼用することとな
って便利であり、従ってまたバッキング6は寸法精度が
ラフでよい製作上の利点もある。
グ6が脱落することが多いが、前記第2係合突条10は
頂壁7裏面に近い周壁8上部内面に設けであるので、バ
ッキング6の脱落防止用突条の機能を兼用することとな
って便利であり、従ってまたバッキング6は寸法精度が
ラフでよい製作上の利点もある。
図面は、本案機構を示すためのもので容器体口頚部へキ
ャップを螺合させた状態での断面図である。 1・・・・・・容器体、4・・・・・・第1係合突条、
5・・・・・・キャップ、10・・・・・・第2係合突
条。
ャップを螺合させた状態での断面図である。 1・・・・・・容器体、4・・・・・・第1係合突条、
5・・・・・・キャップ、10・・・・・・第2係合突
条。
Claims (1)
- キャップ螺合用の口頭部2を有する容器体1と、その口
頚部へ螺合可能に設けた合成樹脂製キャップ5とからな
り、その口頚部の上端部外周にキャップの雌ねじ9の内
径よりも小外径の第1係合突条4を周設し、又キャップ
周壁8の上部内面に、キャップを口頚部へ螺合させて締
付けることで上記第1係合突条を乗越えてその下側面に
係合し、かつその保合状態からキャップを弛め方向へ螺
動させることで第1係合突条を乗越えて上方へ離脱する
第2係合突条10を周設し、両係合突条4.10でキャ
ップの弛み止めを行なわせると共に、第2係合突条10
をキャップ頂壁7裏面のバッキング6の脱落防止用突条
に兼用させたことを特徴とするキャップの弛み止め機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1799779U JPS5841164Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | キヤツプの弛み止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1799779U JPS5841164Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | キヤツプの弛み止め機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117952U JPS55117952U (ja) | 1980-08-20 |
JPS5841164Y2 true JPS5841164Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=28844423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1799779U Expired JPS5841164Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | キヤツプの弛み止め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841164Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3617732B2 (ja) * | 1996-07-10 | 2005-02-09 | 大和製罐株式会社 | レトルト殺菌可能な容器 |
JP6109496B2 (ja) * | 2012-06-19 | 2017-04-05 | 株式会社Trホールディングス | キャップ付き容器 |
JP6322943B2 (ja) * | 2013-10-02 | 2018-05-16 | 凸版印刷株式会社 | ロックアップ容器 |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1799779U patent/JPS5841164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55117952U (ja) | 1980-08-20 |
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