JP7403352B2 - 塗布具付きキャップ及び塗布容器 - Google Patents

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本発明は、内容液を塗布するための塗布具を備える塗布具付きキャップ、及び塗布容器に関する。
従来、例えばまつげ等に塗布するための塗布具を備え、マスカラ等の化粧料を収容した容器に装着される塗布具付きキャップ、及びこの塗布具付きキャップと容器で構成される塗布容器が使用されている(例えば特許文献1参照)。このような塗布容器は、容器に塗布具付きキャップを装着することによって塗布具に内容液が付着するため、塗布具付キャップを取り外して内容液をすぐに塗布することができ、利便性に優れている。
特開2004-73525号公報
ところで、マスカラをまつげに塗布する際は、特許文献1に示されている如きブラシ状の塗布具を使用することが一般的である。しかし、塗布具に付着させるマスカラの量や塗布具の動かし方等によっては、上手く塗布することができずに「ダマ」になることがある。この場合、「ダマ」をほぐすための塗布具(コーム、櫛等)が必要になるため、特に外出先で使用する際は荷物が嵩張る点で難がある。また、ブラシ状の塗布具からコーム等の塗布具に持ち替える際に、マスカラが付着しているブラシ状の塗布具の置き場に困ることになる。
本発明はこのような問題点を解決することを課題とするものであって、機能の異なる2つの塗布具を使用することが可能であって、また一の塗布具を使用した後に他の塗布具を使用する場合でも、一の塗布具の置き場に困ることがない塗布具付キャップ、及び塗布容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容液を収容する容器の口部に装着されるキャップ本体部と、前記キャップ本体部に連結し、前記口部の内側を延伸する中空部と、前記中空部における先端外周部に設けられ、前記容器に収容した内容液を塗布先に塗布する第一塗布部と、前記中空部の内側を延伸するとともに該中空部に対して進退移動可能に設けられる軸部と、前記軸部の先端部に設けられ、前記軸部を前進させた際に前記中空部から露出する第二塗布部と、を備え、前記軸部から径方向外側に延在する連結部を介して該軸部に連結するレバー部を有し、前記キャップ本体部は、前記口部を取り囲む下側環状壁と、前記軸部を径方向内側に収めるとともに径方向外側に前記レバー部を位置させ、且つ該軸部が進退移動する際に前記連結部が通過する切り欠き部を有する上側環状壁と、を備える塗布具付きキャップである。
前記レバー部は、前記軸部が前進する側に向かって延出するとともに前記容器に装着する際に該容器に当接する延出部を有することが好ましい。
また本発明は、前記容器と、上記何れかの塗布具付きキャップと、を備える塗布容器でもある。
本発明の塗布具付きキャップ及び塗布容器は、中空部の先端外周部に第一塗布部が設けられるとともに中空部に対して進退移動可能に設けられる軸部に第二塗布部が設けられ、軸部を前進させた際に第二塗布部が中空部から露出するよう構成されている。従って、軸部を後退させている状態で第一塗布部を使用することができ、軸部を前進させた状態で第二塗布部を使用することができる。また、一つの塗布具付きキャップで第一塗布部と第二塗布部の両方を使うことができるため、置き場に困ることがない。
本発明に従う塗布容器の一実施形態を示す正立姿勢での断面図、及び平面図である。 容器から取り外した状態での塗布具付きキャップの断面図、及び底面図である。 レバー部を前進させた状態での塗布具付きキャップの断面図である。 図3に示す塗布具付きキャップを容器に装着する状態を示した断面図である。 (a)は第一塗布具を使用する状態を示した図であり、(b)は第二塗布具を使用する状態を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従う塗布容器の一実施形態(塗布容器10)について説明する。なお、本明細書等において、「上」方向、「下」方向とは、図1に示すように塗布容器10を正立姿勢にした状態(容器本体(符号1)が下方に位置し、キャップ(符号7)が上方に位置する状態)での向きをいう。
本実施形態の塗布容器10は、本明細書等における「容器」を構成するものとして、容器本体1としごき部材2を備えている。また塗布容器10は、本明細書等における「塗布具付キャップ」と構成するものとして、キャップ本体3、第一塗布具4、軸部材5、レバー部材6、及び蓋部7を備えている。図1に示すように容器本体1、しごき部材2、キャップ本体3、第一塗布具4、軸部材5、及び蓋部7は、軸線Oを中心とする形状で形作られている。
容器本体1は、有底筒状をなすように形作られている。具体的には、円板状をなす底部1aと、底部1aの縁部から上方に向けて立ち上がる円筒状の胴部1bと、胴部1bの上端部から径方向内側に向けて延在する肩部1cと、肩部1cの内縁部に連結する円筒状の口部1dと、口部1dの外周面に設けられた雄ねじ部1eとを備えるものである。また容器本体1は、底部1a、胴部1b、肩部1c、及び口部1dで取り囲まれる空間(収容空間S)を備えていて、この収容空間Sには内容液(例えばマスカラ)が収容される。
しごき部材2は、例えばゴムやエラストマー、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の比較的軟質の部材によって形成されていて、弾性変形させることが可能である。本実施形態のしごき部材2は、水平方向に延在するフランジ部2aと、フランジ部2aの内縁部から下方に向けて延在するとともに下端部を縮径させた筒状部2bを備えている。しごき部材2は、口部1dの内側に挿入されて、フランジ部2aが口部1dの上端部に引っ掛かるようにして口部1dに嵌合保持される。
キャップ本体3は、以下に説明するように、本明細書等における「キャップ本体部」と「中空部」を備える部材である。本実施形態のキャップ本体3は、口部1dを取り囲む円環状の下側環状壁3aを備えていて、下側環状壁3aの内周面には、雄ねじ部1eに対応する雌ねじ部3bが設けられている。下側環状壁3aには、下側環状壁3aの内周面から径方向内側に向けて延在する内向きフランジ3cが一体に連結している。
またキャップ本体3は、内向きフランジ3cの内縁部から下方に向けて延在する中空部3dを備えている。本実施形態の中空部3dは円筒状であるが、これに限られず、例えば横断面形状が多角形になる筒状であってもよい。中空部3dは、上部に対して下部の外径が小さくなっていて、上部と下部との連結部には、図1の部分拡大図に示すように周溝部3eが設けられている。また周溝部3eの上方には、上方に向けて縦方向に延在して、後述するように第一塗布具4をキャップ本体3に取り付ける際に位置決めとして機能する位置決め溝部3fが設けられている。
更にキャップ本体3は、下側環状壁3aから上方に向けて延在する円環状の上側環状壁3gを備えている。上側環状壁3gの上部には、蓋部7を保持するための外向き爪状部3hが設けられている。そして上側環状壁3gは、これを縦方向に切り欠く切り欠き部3jと、切り欠き部3jに対向して、上側環状壁3gの内周面を縦方向に延在する縦溝部3kを備えている。
第一塗布具4は、例えばゴムやエラストマーの如き軟質部材によって形成されている。図1に示すように第一塗布具4は、円筒状をなしていて中空部3dの下部外周面に嵌合保持される基部4aを備えている。基部4aの外周面には、径方向外側に向けて突出する円板状部分が複数設けられていて、これらの円板状部分はブラシ状の塗布具として機能する。なお以下の説明においては、複数の円板状部分で構成された部位を第一塗布部4bと称する。
基部4aの下端部には、底壁部4cが設けられていて、底壁部4cには図2の底面図に示すように矩形状の開口部4dが設けられている。そして基部4aの上端部には、環状をなしていて周溝部3eに係合する係合爪部4eが設けられていて(図1の部分拡大図参照)、第一塗布具4は、キャップ本体3に抜け止め保持される。また係合爪部4eの上部には、第一塗布具4をキャップ本体3に取り付けた際に位置決め溝部3fの内側に嵌まり込む位置決め突起4fが設けられている。これにより第一塗布具4は、キャップ本体3に対して周方向の位置が一意に定まった状態で保持される。
軸部材5は、円柱状をなす軸部5aを備えている。図1に示すように軸部5aは、中空部3dの内側に挿通されるものであって、中空部3dに対して進退移動させることが可能である。本実施形態の軸部5aは、径方向外側に向けて膨出して中空部3dの内周面に当接する膨出部5bを備えている。このように、膨出部5bが中空部3dの内周面に部分的に当接することにより、中空部3dに対して軸部5aを、芯ズレさせず且つ少ない抵抗で進退移動させることができる。また、膨出部5bが中空部3dの内周面に当接しているため、内容液が膨出部5bを越えて中空部3dの上方まで浸入するのを防止することができる。
軸部5aの下端部には、コーム(櫛)の如き形態をなす第二塗布部5cが設けられている。第二塗布部5cは、図2の底面図に示すように底面視における形状が矩形状となるものであって、開口部4dの内側に収まるように形作られている。そして軸部5aの上端部には、レバー部材6を保持するための嵌合溝部5dが設けられている。
レバー部材6は、本明細書等における「連結部」、「レバー部」、及び「延出部」を備える部材である。図1に示すようにレバー部材6は、中央部に嵌合溝部5dに嵌合保持される貫通孔を備え、軸部5aに連結する連結部6aを備えている。連結部6aは、平面視で概略円形状をなすとともに径方向外側に突出する部位を有するものであって、この部位は切り欠き部3jを通過してレバー部6bに一体に連結している。また連結部6aにおけるレバー部6bが連結する部位に対向する部分には、縦溝部3kの内側に収まる位置決め凸部6cが設けられている。ここでレバー部6bは、上側環状壁3gの径方向外側に位置するものであって、図2に示すように容器本体1からキャップ本体3等を取り外した状態でこれを上下方向に移動させると、中空部3dに対して軸部5aを進退移動させることができる。本実施形態のレバー部6bは、図1における平面図に示すように平面視においては円弧状をなし、図1における断面図に示すように側面視においては中央部が径方向内側に向けて凹むように形成されていて、指で操作しやすい形状で形作られている。
またレバー部材6は、レバー部6bの下端部から下方に向けて延在する延出部6dを備えている。本実施形態の延出部6dは、図1に示すように、レバー部6bの上端部が蓋部7の上端部に揃う位置において、その下端部が下側環状壁3aの下端部に揃う長さで形成されている。また延出部6dは、肩部1cの直上に位置している。
蓋部7は、有蓋筒状をなすものであって、キャップ本体3の上端部に取り付けられる。本実施形態の蓋部7は、その下端部において、外向き爪状部3hに対応する内向き爪状部7aを備えていて、外向き爪状部3hと内向き爪状部7aが係合することによって蓋部7はキャップ本体3に保持される。
このように構成される塗布容器10は、図1に示すようにキャップ本体3の雌ねじ部3bを容器本体1の雄ねじ部1eに螺合させることによって、収容空間Sを閉鎖することができる。この状態においては、しごき部材2のフランジ部2aが、口部1dの上端部と内向きフランジ3cに挟持されている。すなわち、収容空間Sに収容した内容液が塗布容器10から漏れ出す不具合を防止することができる。また、収容空間Sに収容した内容液の揮発を抑制することができるため、比較的長い期間経過しても、内容液の品質を維持することができる。またこの状態では、筒状部2bの下端部も中空部3dの外周面に当接しているため、内容液の漏れ出しや揮発に伴う品質変化の問題をより確実に防止することができる。
収容空間Sに収容した内容液を塗布するにあたっては、容器本体1に対してキャップ本体3を回転して雄ねじ部1eと雌ねじ部3bとの螺合を解除し、キャップ本体3をそのまま引き上げる。ここで、容器本体1に装着している状態において、中空部3dの外周面には内容液が付着していることがあるが、中空部3dの外周面には筒状部2bの下端部が当接しているため、キャップ本体3を引き上げることによって、中空部3dの外周面に付着した内容液を掻き落とすことができる。そして、キャップ本体3の引き上げを継続することによって第一塗布部4bが筒状部2bの下端部を通り抜けるため、第一塗布部4bの外周面に付着した余分な内容液を掻き落とすことができる。なお、容器本体1から取り外した後、第一塗布部4bに付着した内容液を更に掻き落としたい場合は、第一塗布部4bを筒状部2bの内周面や下端部に擦りつければよい。
上記のようにして、図2に示すようにキャップ本体3等を容器本体1から取り外した後は、第一塗布部4bに付着させた内容液を塗布先に塗布することができる。本実施形態の第一塗布部4bはブラシ状であって、図5(a)に示すように、まつげに内容液(この場合はマスカラ)を塗布することができる。
なお、第一塗布部4bに付着したマスカラの量や第一塗布部4bの動かし方によっては上手く塗布することができず、まつげで「ダマ」になることがある(図5(a)におけるハッチング部分)。この場合には、レバー部6bに指を掛けて、図3に示すようにレバー部6bを第一塗布部4bに近づく向きに移動させる。これにより、レバー部6bに連結する軸部5aも同様の向きに移動するため、開口部4dから第二塗布部5cを露出させることができる。本実施形態の第二塗布部5cは、コーム(櫛)の如き形態をなすものであるため、図5(b)に示すようにして使えば「ダマ」をほぐすことができる。なお、この状態においては、キャップ本体3から延出部6dが飛び出した状態にある。よって、飛び出した延出部6dを肌(例えば頬)に当てることもできるため、第二塗布部5cの位置が安定して作業が行いやすくなるという利点もある。また、レバー部6bによって移動した延出部6dは、第一塗布部4bに近づいた状態で頬に当たるため、第二塗布部5cを使用している最中に第一塗布部4bが頬に触れる不具合を防止することができる。また従来は、ブラシ状の塗布具を使用した際に「ダマ」ができると、この塗布具はテーブル等に載置してコームの如き塗布具に持ち替える必要があったが、本実施形態の塗布容器10では、第一塗布部4bで内容液を塗布した後は、テーブル等に載置することなく第二塗布部5cを使用することができるため、使い勝手にも優れる。
第二塗布部5cを使用した後にキャップ本体3を容器本体1に装着する際は、例えばレバー部6bを操作して図2に示す状態に戻してからこれを容器本体1に装着してもよいが、図4に示すように、中空部3dから第二塗布部5cが露出したままの状態で容器本体1に装着することも可能である。この場合、しごき部材2に第二塗布部5cを差し込んでそのままキャップ本体3を押し下げていくと、延出部6dの下端が容器本体1の肩部1cに押し当たるため、レバー部材6と軸部材5は、キャップ本体3に対して相対的に上方へ移動する。その後、キャップ本体3を回転させて雄ねじ部1eと雌ねじ部3bを螺合させていくと、図1に示すように、第二塗布部5cを中空部3dの内側に収容することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、上記の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、上記の実施形態における効果は、本発明から生じる効果を例示したに過ぎず、本発明による効果が上記の効果に限定されることを意味するものではない。
例えば本実施形態では、軸部材5の上端部にレバー部材6を取り付けて、レバー部6bによって中空部3dから第二塗布部5cを露出させるように構成したが、軸部材5の長さを上方に向けて延長するとともに、蓋部7には軸部材5の上端部が外側に露出するように孔を設け、蓋部7から露出した軸部材5の後端部を操作することによって第二塗布部5cを中空部3dから露出させるようにしてもよい。また各部材を適宜一体化して部材数を減らしてもよいし(例えば軸部材5とレバー部材6を一体化する)、1つの部材を複数の部材で構成するようにしてもよい。
また本実施形態において、第一塗布部4bはブラシの如き形態をなし、第二塗布部5cはコーム(櫛)の如き形態をなすものであったが、筆状などその他の形態をなすものでもよい。また、第一塗布部4bと第二塗布部5cは、それぞれ異なる種類の塗布具として機能するものであることが好ましいが、同一種類の塗布具であってもよい。
1:容器本体
1a:底部
1b:胴部
1c:肩部
1d:口部
1e:雄ねじ部
2:しごき部材
2a:フランジ部
2b:筒状部
3:キャップ本体
3a:下側環状壁
3b:雌ねじ部
3c:内向きフランジ
3d:中空部
3e:周溝部
3f:位置決め溝部
3g:上側環状壁
3h:外向き爪状部
3j:切り欠き部
3k:縦溝部
4:第一塗布具
4a:基部
4b:第一塗布部
4c:底壁部
4d:開口部
4e:係合爪部
4f:位置決め突起
5:軸部材
5a:軸部
5b:膨出部
5c:第二塗布部
5d:嵌合溝部
6:レバー部材
6a:連結部
6b:レバー部
6c:位置決め凸部
6d:延出部
7:蓋部
7a:内向き爪状部
10:塗布容器
O:軸線
S:収容空間

Claims (3)

  1. 内容液を収容する容器の口部に装着されるキャップ本体部と、
    前記キャップ本体部に連結し、前記口部の内側を延伸する中空部と、
    前記中空部における先端外周部に設けられ、前記容器に収容した内容液を塗布先に塗布する第一塗布部と、
    前記中空部の内側を延伸するとともに該中空部に対して進退移動可能に設けられる軸部と、
    前記軸部の先端部に設けられ、前記軸部を前進させた際に前記中空部から露出する第二塗布部と、を備え
    前記軸部から径方向外側に延在する連結部を介して該軸部に連結するレバー部を有し、
    前記キャップ本体部は、
    前記口部を取り囲む下側環状壁と、
    前記軸部を径方向内側に収めるとともに径方向外側に前記レバー部を位置させ、且つ該軸部が進退移動する際に前記連結部が通過する切り欠き部を有する上側環状壁と、を備える塗布具付きキャップ。
  2. 前記レバー部は、前記軸部が前進する側に向かって延出するとともに前記容器に装着する際に該容器に当接する延出部を有する請求項に記載の塗布具付きキャップ。
  3. 前記容器と、請求項1~の何れか一項に記載の塗布具付きキャップと、を備える塗布容器。
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