JP2023175372A - 塗布具付きキャップ及び塗布容器 - Google Patents

塗布具付きキャップ及び塗布容器 Download PDF

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Abstract

Figure 2023175372000001
【課題】2種の塗布具を使用することが可能であり、内容液を塗布する作業が行いやすい塗布具付きキャップ、及び塗布容器を提案する。
【解決手段】塗布具付きキャップ12は、内容液を収容する容器の口部1dに装着されるキャップ本体部と、キャップ本体部に連結し、口部1dの内側を延伸する中空部4cと、中空部4cにおける先端部に設けられる有底筒状の第一塗布具5と、中空部4cの内側を延伸するとともに中空部4cに対して進退移動可能に設けられる軸部7cと、軸部7cの先端部に設けられる第二塗布具8とを備え、第一塗布具5の側面に、軸部7cを前進させた際に第二塗布具8を第一塗布具5の外側に露出させる開口5cを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容液を塗布するための塗布具を備える塗布具付きキャップ、及び塗布容器に関する。
従来、例えばまつげ等に塗布するための塗布具を軸状部の先端部に備え、マスカラ等の化粧料を収容した容器に軸状部を挿入して装着される塗布具付きキャップ、及びこの塗布具付きキャップと容器で構成される塗布容器が使用されている(例えば特許文献1参照)。このような塗布容器は、容器に塗布具付きキャップを装着することによって塗布具に内容液が付着するため、塗布具付きキャップを取り外して内容液をすぐに塗布することができ、利便性に優れている。
特開2004-73525号公報
通常、まつげにマスカラを塗布する際に使用される塗布具は、特許文献1に示されている如き、毛束が径方向外側に向けて延出されて比較的大径になるブラシ状の塗布具である。また一般的にまぶたにアイラインを引く際には、先細り形状になる筆状又はブラシ状の塗布具が使用される。
ところで化粧を行う際は、一つの化粧料をマスカラ用にもアイライナー用にも使用することがあり、この場合に使用される塗布具付きキャップとして、軸状部の先端に上述したブラシ状の塗布具を設けるとともに、このブラシ状の塗布具の先端部に先細り形状の塗布具を設けたものが上市されている。しかし、先細り形状の塗布具を用いてアイラインを引く際、ブラシ状の塗布具にも内容液が付着しているため、この内容液がまぶたの周囲(例えばまつげ)に付着しないようにしなければならず、作業性の点で難がある。またブラシ状の塗布具がまつげから離れるようにして化粧を行おうとすると、軸状部を立てるように(軸状部が上下方向を指向するように)して塗布具付きキャップを持たなければならず、この場合は軸状部やキャップ部で目が隠れて見えづらいうえ、持ち方も安定しないために化粧が行い難いことがある。
本発明はこのような問題点を解決することを課題とするものであって、2種の塗布具を使用することが可能であり、また内容液を塗布する作業が行いやすい塗布具付きキャップ、及び塗布容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容液を収容する容器の口部に装着されるキャップ本体部と、
前記キャップ本体部に連結し、前記口部の内側を延伸する中空部と、
前記中空部における先端部に設けられる有底筒状の第一塗布具と、
前記中空部の内側を延伸するとともに該中空部に対して進退移動可能に設けられる軸部と、
前記軸部の先端部に設けられる第二塗布具と、を備え、
前記第一塗布具の側面に、前記軸部を前進させた際に前記第二塗布具を該第一塗布具の外側に露出させる開口を備える塗布具付きキャップである。
前記開口は、前記軸部を後退させた際は閉じる一方、前記軸部を前進させて前記第二塗布具が前記第一塗布具に押し当たる際は開くスリットであることが好ましい。
前記キャップ本体部は、前記口部に装着されるベース部と、該ベース部に対して直列状に且つ回転可能に保持される回転部とを備え、
前記回転部は、内周面に螺旋溝部を有する外周壁を有し、
前記ベース部は、前記外周壁の内側に位置する内周壁と、該内周壁の軸線方向に沿って該内周壁を切り欠く縦溝部を有し、
前記軸部は、前記縦溝部を貫いて前記螺旋溝部に収まる凸部を有していて、
前記軸部が後退する向きに前記回転部を回転させて該軸部が後退限に至った際に、前記第二塗布具が前記開口の内側に収まっているように構成されることが好ましい。
また本発明は、前記容器と、上記何れかの塗布具付きキャップと、を備える塗布容器でもある。
本発明の塗布具付きキャップ及び塗布容器は、第一塗布具と第二塗布具の2種の塗布具を備えているため、塗布先に応じた最適な塗布具を使用することができる。また第一塗布具の側面に開口を備えているため、軸部を前進させることで開口から外側に露出する第二塗布具は、軸部の軸線方向に対して曲がった状態で延出される。すなわち、例えば第二塗布具でまぶたに内容液を塗布する際、第一塗布具をまつげから離隔させた状態で作業を行うことができる。また第二塗布具が軸部の軸線方向に対して曲がっているため、ブラシ状の塗布具がまつげから離れるようにして化粧を行う際も、従来のように作業中に目が隠れることや、不安定な持ち方になることがない。
本発明に従う塗布容器の一実施形態に関し、(a)は正立姿勢での断面図であり、(b)はA-Aに沿う断面図であり、(c)は矢印Bに沿う向きでの第一塗布具の矢視図である。 塗布具付きキャップを容器から取り外す途中の状態を示した正面視での断面図である。 塗布具付きキャップを容器から取り外した状態を示した正面視での断面図である。 回転部を回転させて第二塗布具を第一塗布具の開口から露出させた状態を示した正面視での断面図である。 (a)は第一塗布具を使用する状態を示した図であり、(b)は第二塗布具を使用する状態を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従う塗布容器の一実施形態(塗布容器10)について説明する。なお、本明細書等において、「上」方向、「下」方向とは、図1に示すように塗布容器10を正立姿勢にした状態(容器本体(符号1)が下方に位置し、回転部材(符号6)が上方に位置する状態)での向きをいう。
本実施形態の塗布容器10は、容器11と塗布具付きキャップ12を備えている。本実施形態の容器11は、容器本体1としごき部材2で構成される。そして本実施形態の塗布具付きキャップ12は、ベース部材3、中空部材4、第一塗布具5、回転部材6、軸部材7、第二塗布具8で構成される。図示したように上記の部材は、軸線Oを中心とする形状で形作られている。なお本明細書等の「ベース部」は、本実施形態においては主にベース部材3で構成し、「回転部」は、主に回転部材6で構成し、「キャップ本体部」は、主にベース部材3及び回転部材6で構成している。
容器本体1は、有底筒状をなすように形作られている。具体的には、円板状をなす底部1aと、底部1aの縁部から上方に向けて立ち上がる円筒状の胴部1bと、胴部1bの上端部から径方向内側に向けて延在する肩部1cと、肩部1cの内縁部に連結する円筒状の口部1dと、口部1dの外周面に設けられた雄ねじ部1eとを備えるものである。また容器本体1は、底部1a、胴部1b、肩部1c、及び口部1dで取り囲まれる空間(収容空間S)を備えていて、この収容空間Sには内容液(例えばマスカラやアイライナーとして使用される化粧料)が収容される。
しごき部材2は、例えばゴムやエラストマー、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の比較的軟質の素材によって形成されていて、弾性変形させることが可能である。本実施形態のしごき部材2は、水平方向に延在するフランジ部2aと、フランジ部2aの内縁部から下方に向けて延在するとともに下端部を縮径させた筒状部2bを備えている。しごき部材2は、口部1dの内側に挿入されて、フランジ部2aが口部1dの上端部に引っ掛かるようにして口部1dに嵌合保持される。
ベース部材3は、口部1dを取り囲む円筒状の下側外周壁3aを備えていて、下側外周壁3aの内周面には、雄ねじ部1eに対応する雌ねじ部3bが設けられている。下側外周壁3aの上端部には、径方向内側に向けて延在する内向きフランジ3cが一体に連結していて、内向きフランジ3cの上面には、円筒状になる内周壁3dが設けられている。内周壁3dには、内周壁3dの上端部から軸線Oに沿って内周壁3dを切り欠く縦溝部3eが設けられている。図1(b)に示すように本実施形態の縦溝部3eは、軸線Oを挟んで正対する配置で合計2つ設けられている。また内周壁3dの外周面には、径方向外側に向けて突出する環状の係合凸部3fが設けられている。
中空部材4は、板状であって平面視で円環状になる円環壁4aを備えている。円環壁4aの上面には、上方に向けて延在するとともに上端部を径方向外側に向けて突出させた環状爪部4bが設けられている。環状爪部4bを内向きフランジ3cに係合させることにより、中空部材4はベース部材3に保持される。円環壁4aの下面には、円環壁4aの内縁部から下方に向けて延在する中空部4cが設けられている。本実施形態の中空部4cは円筒状であるがこれに限られず、例えば横断面形状が多角形になる筒状であってもよい。
第一塗布具5は、弾性変形可能な素材(例えばゴムやエラストマーの如き軟質の素材)によって形成されている。図1に示すように第一塗布具5は、有底筒状をなしていて中空部4cの下部で保持される基部5aと、基部5aの下部外周面を除いた部分に設けられ、径方向外側に突出する複数の突起状部で形成されて全体として円筒状になるように形作られた第一塗布部分5bを備えている。そして基部5aの下部外周面(基部5aの下部側面)には、軸線Oに沿って延在するとともに基部5aを径方向に切り込んだスリット5cが設けられている。本実施形態のスリット5cは、軸線Oを挟んで正対する配置で合計2つ設けられている。スリット5cは、第一塗布具5を弾性変形させる力が付与されていない状態では閉じていて、第一塗布具5を弾性変形させる力が付与されると開くものである。なおスリット5cは、後述するように第一塗布具5から第二塗布具8を露出させるものであり、このような機能を果たす限りにおいて設ける数に限定はなく、1つでもよいし3つ以上でもよい。
回転部材6は、ベース部材3の上方において、ベース部材3に対して直列状になるように設けられている。回転部材6は、内周壁3dを取り囲んで下側外周壁3aに連なるように設けられる上側外周壁6aと、上側外周壁6aの上端部に設けられる円板状の天壁6bを備えている。上側外周壁6aの内周面には、係合凸部3fに係合する環状の係合凹部6cが設けられていて、係合凸部3fが係合凹部6cに係合することにより、回転部材6はベース部材3に回転可能に保持される。そして係合凹部6cの上方において上側外周壁6aの内周面には、軸線Oを中心として螺旋状に延在する螺旋溝部6dが設けられている。
軸部材7は、有底筒状をなし、内周壁3dの径方向内側に設けられる軸部材本体部7aを備えている。軸部材本体部7aの外周面には、径方向外側に向けて突出する円柱状の凸部7bが設けられている。凸部7bは、図1(b)に示すように縦溝部3eを貫いて螺旋溝部6dに収まるように形作られている。本実施形態の凸部7bは、軸線Oを挟んで正対する配置で合計2つ設けられている。
軸部材本体部7aの下面には、軸線Oに沿って延在する軸部7cが設けられている。軸部7cは中空部4cとの間に隙間をあけた状態で中空部4cの内側に配置される。なお、本実施形態の中空部4cは円柱状であるが、これに限られず、中空部4cの内周面に対して隙間が設けられるものであればよい。軸部7cの先端部には、軸線Oに沿って延在する嵌合穴7dが設けられている。
第二塗布具8は、図1、図2に示すように、嵌合穴7dに挿入されて第二塗布具8を軸部7cに嵌合保持させる嵌合軸部8aを備えている。嵌合軸部8aには、嵌合軸部8aと一体的に設けられる弾性変形可能な軸部の周囲に毛束を設けた如き形態をなし、全体的に先細り形状になるように形作られた第二塗布部分8bが設けられている。
このように構成される塗布容器10は、保管時等においては、雌ねじ部3bを雄ねじ部1eに螺合させた図1に示した状態にある。この状態においてしごき部材2のフランジ部2aは、口部1dの上端部と円環壁4aに挟持されている。すなわち、収容空間Sに収容した内容液が塗布容器10から漏れ出す不具合を防止することができる。また、収容空間Sに収容した内容液の揮発を抑制することができるため、比較的長い期間経過しても、内容液の品質を維持することができる。
収容空間Sに収容した内容液を塗布するにあたっては、図1に示すようにベース部材3に対して回転部材6を回転させる。上述したように、回転部材6の内周面には螺旋溝部6dが設けられ、ベース部材3には縦溝部3eが設けられていて、軸部材7に設けた凸部7bは、縦溝部3eを貫いて螺旋溝部6dに収まる状態にある。従って回転部材6を回転させると、螺旋溝部6dの下側に位置していた凸部7bは、天壁6bに向けて縦溝部3e内を移動する。すなわち軸部材7は中空部材4に対して後退するため、図1に示すようにスリット5cから第一塗布具5の外側に露出していた第二塗布具8は、図2に示すように第一塗布具5の内部に引込まれる。上述したように第一塗布具5は弾性変形可能な素材で形成されているため、第一塗布具5に設けたスリット5cは、第二塗布具8が第一塗布具5の内部に引込まれる際、第二塗布具8に接触しながら閉じていく。従って、付着した余分な内容液をスリット5cで掻き落としながら第二塗布具8を第一塗布具5の内部に引込むことができる。
そして回転部材6の回転に伴って軸部材7が後退限に至ると(本実施形態においては、軸部材本体部7aの上端が天壁6bの内面に接触すると)、軸部材7は中空部材4に対してそれ以上後退できないため、縦溝部3eに挿入されている凸部7bによって回転部材6を回転させる力がベース部材3に作用して、回転部材6とともにベース部材3が回転する。これにより、雌ねじ部3bと雄ねじ部1eとの螺合が解除されるため、図2に示すように塗布具付きキャップ12を容器11から引き上げることができる。なお、図1に示すようにしごき部材2の先端部は、口部1dに挿入された中空部4cの外周面に接触するため、塗布具付きキャップ12を容器11から引き上げる際、中空部4cの外周面に付着した内容液を掻き落とすことができる。また本実施形態における第一塗布部分5bの外径は、中空部4cの外径よりも大きいため、塗布具付きキャップ12を容器11から引き上げる際は、第一塗布部分5bに付着した余分な内容液も掻き落とすことができる。
図3に示すように塗布具付きキャップ12を容器11から取り外した際、第二塗布具8は、第一塗布具5の内部に引込まれていて、第一塗布部分5bでの内容液の塗布が可能な状態になっている。従って、第一塗布具5を用いることにより、図5(a)に示したように内容液をまつげに塗布することができる。
まぶたにアイラインを引くように内容液を塗布したい場合は、図4に示すようにベース部材3に対して回転部材6を回転させる。これにより図3に示したように螺旋溝部6dの上側に位置していた凸部7bは、天壁6bから離れる向きに縦溝部3e内を移動する。すなわち軸部材7は中空部材4に対して前進し、これにより第一塗布具5の内部に引込まれていた第二塗布具8も前進して第一塗布具5の内周面に押し当たるため、第一塗布具5が弾性変形してスリット5cが開き、第二塗布具8が第一塗布具5の外側へ露出する。ここでスリット5cは、第一塗布具5における基部5aの側面に設けられていて、第二塗布部分8bは、上述したように弾性変形可能である。従ってスリット5cから露出する第二塗布具8を、図4に示すように軸線Oに対して曲げることができる。このため、図5(b)に示すようにまぶたにアイラインを引く場合には、第一塗布具5をまつげから離隔させた状態で作業を行うことができる。また上述したように、軸線方向に真っ直ぐに延びていた従来の塗布具を用いてまぶたへの化粧を行う際は、塗布具付きキャップを立てるようにして持つ場合があり、このときはキャップ部で目が隠れて見えづらいことがある。しかし、本実施形態の第二塗布具8は曲がっているため、図5(b)に示すようにベース部材3や回転部材6は目から離れるため、このような不具合を解消することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、上記の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば上述した実施形態の構成は、適宜追加、削除が可能であり、また一の実施形態の構成を他の実施形態に設けることも可能である。また、上記の実施形態における効果は、本発明から生じる効果を例示したに過ぎず、本発明による効果が上記の効果に限定されることを意味するものではない。
例えば本実施形態では、第一塗布具5に対して第二塗布具8が出入りできる開口として開閉するスリット5cを設けていたが、本発明の「開口」には、第一塗布具5に設けた貫通孔(開閉しない孔)も含まれる。また第一塗布具5と第二塗布具8の形態も図示したものに限られない。例えば第二塗布具8は、筆状になるものでもよい。
1:容器本体
1a:底部
1b:胴部
1c:肩部
1d:口部
1e:雄ねじ部
2:しごき部材
2a:フランジ部
2b:筒状部
3:ベース部材
3a:下側外周壁
3b:雌ねじ部
3c:内向きフランジ
3d:内周壁
3e:縦溝部
3f:係合凸部
4:中空部材
4a:円環壁
4b:環状爪部
4c:中空部
5:第一塗布具
5a:基部
5b:第一塗布部分
5c:スリット(開口)
6:回転部材
6a:上側外周壁
6b:天壁
6c:係合凹部
6d:螺旋溝部
7:軸部材
7a:軸部材本体部
7b:凸部
7c:軸部
7d:嵌合穴
8:第二塗布具
8a:嵌合軸部
8b:第二塗布部分
10:塗布容器
11:容器
12:塗布具付きキャップ
O:軸線
S:収容空間

Claims (4)

  1. 内容液を収容する容器の口部に装着されるキャップ本体部と、
    前記キャップ本体部に連結し、前記口部の内側を延伸する中空部と、
    前記中空部における先端部に設けられる有底筒状の第一塗布具と、
    前記中空部の内側を延伸するとともに該中空部に対して進退移動可能に設けられる軸部と、
    前記軸部の先端部に設けられる第二塗布具と、を備え、
    前記第一塗布具の側面に、前記軸部を前進させた際に前記第二塗布具を該第一塗布具の外側に露出させる開口を備える塗布具付きキャップ。
  2. 前記開口は、前記軸部を後退させた際は閉じる一方、前記軸部を前進させて前記第二塗布具が前記第一塗布具に押し当たる際は開くスリットである、請求項1に記載の塗布具付きキャップ。
  3. 前記キャップ本体部は、前記口部に装着されるベース部と、該ベース部に対して直列状に且つ回転可能に保持される回転部とを備え、
    前記回転部は、内周面に螺旋溝部を有する外周壁を有し、
    前記ベース部は、前記外周壁の内側に位置する内周壁と、該内周壁の軸線方向に沿って該内周壁を切り欠く縦溝部を有し、
    前記軸部は、前記縦溝部を貫いて前記螺旋溝部に収まる凸部を有していて、
    前記軸部が後退する向きに前記回転部を回転させて該軸部が後退限に至った際に、前記第二塗布具が前記開口の内側に収まっているように構成された、請求項1に記載の塗布具付きキャップ。
  4. 前記容器と、請求項1~3の何れか一項に記載の塗布具付きキャップと、を備える塗布容器。
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