JP5221034B2 - 液体容器 - Google Patents

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本発明は、マスカラ,リキッドルージュ,マニキュア等の液体化粧料や文字修正液等のように揮発性の高い液体等を収容する液体容器に関するものである。
従来から、マスカラ等の液体化粧料等を収容する液体容器として、図9に示すような塗布棒付き容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この塗布棒付き容器は、内部に液体(図示せず)が収容された容器体31と、この容器体31の口頸部31aに螺合するキャップ32と、このキャップ32から垂下する塗布棒33と、上記容器体31の口頸部31aに内嵌状に固定されるゴム質のしごき筒部材34とを備えており、このしごき筒部材34の中間部分内面から内向きフランジ状の絞り筒35が突設されている。この絞り筒35は、その下端内径が塗布棒33の外径とほぼ等しく、また、塗布棒33の下端から下方に延びる塗布部(図示せず)の外径よりも小径に形成されている。そして、容器体31の口頸部31aにキャップ32を螺合し締め付けて塗布棒33を容器体31内に垂下させた状態から、キャップ32を螺脱し、塗布棒33を容器体31から引き抜いて使用する際に、塗布棒33の外面に絞り筒35の内縁が接して塗布棒33に付着する液体をそぎ落とすとともに、塗布部に付着する過剰の液体を除去するようにしている。
また、図10に示すような刷毛等の塗布具付き容器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この刷毛等の塗布具付き容器は、内部に液状化粧料(図示せず)が収容された容器本体41と、この容器本体41の口頸部41aに螺合する蓋体42と、この蓋体42から垂下する刷毛軸43と、この刷毛軸43およびこの刷毛軸43の先端部に設けた刷毛等の塗布具44に付着した余分な液状物をしごき取るゴム質の払拭体45とを備えており、この払拭体45が、容器本体41の口頸部41aに内嵌状に保持される軟質樹脂製の嵌合保持体46と、この嵌合保持体46の先端に固定されるゴム質の払拭片47とで構成されている。また、嵌合保持体46と払拭片47との固定は、嵌合保持体46と払拭片47との結合面を段部状に形成して互いに嵌合固定すること、もしくは上記結合面を接着材で接着固定することにより行われている。
また、図11に示すような液体容器も提案されている(例えば、特許文献3参照)。この液体容器は、内部にマスカラ(図示せず)が収容された容器本体51と、この容器本体51の首部51aに螺合するキャップ52と、このキャップ52から垂下する軸部53と、容器本体51の首部51aの上端部に固定される中栓54と、上記軸部53およびこの軸部53の先端から垂下する塗布筆(図示せず)をしごく筒状しごき部材55とを備えており、上記中栓54の内側壁部56の下部周壁56aで、筒状しごき部材55の本体壁部57を固定している。また、上記中栓54には、その外側壁部58の下端部内周面に1条の環状凸部58aが突設されており、容器本体51の首部51aの外周面に形成された1条の環状凹部51bに上方への抜け出し防止状に係合している。
特開2003−339436号公報 特開2003−319823号公報 特開2001−278365号公報
しかしながら、図9に示す塗布棒付き容器では、キャップ32を螺脱して塗布棒33を容器体31から上方へ引き抜く際に、塗布棒33,塗布部とゴム質の絞り筒35の内縁との間に作用する摩擦により、しごき筒部材34を上方に引き抜こうとする力が作用する。一方、上記容器体31は、通常インジェクション成形やブロー成形で作製されるため、上記容器体31に段部や角部(例えば、口頸部31aに形成される段部31b)を設けると、この段部や角部が湾曲状に形成される。したがって、しごき筒部材34を作製する場合に、上記容器体31の段部や角部に対応する部分(例えば、しごき筒部材34に形成される段部34a)は、上記段部や角部の湾曲形状に対応させるため、湾曲形状や傾斜形状に形成されることになり、上記両段部31b,34aにおける、しごき筒部材34の上方への抜け出し防止効果が小さい。このため、しごき筒部材34が容器体31の口頸部31aから上方に抜け出しやすい。また、ゴム質のしごき筒部材34は容器体31の口頸部31aに無理嵌め状に内嵌されているだけであるため、上記引き抜き力がしごき筒部材34に繰り返し作用すると、しごき筒部材34と容器体31の口頸部31aとの嵌合が緩み、この点からも、しごき筒部材34が上方に抜け出しやすくなる。
また、図10に示す刷毛等の塗布具付き容器でも、容器本体41に軟質樹脂製の嵌合保持体46が無理嵌め状に内嵌されているだけであるため、先に述べたように、嵌合保持体46が払拭片47とともに上方に抜け出しやすいという問題がある。しかも、嵌合保持体46と払拭片47との結合面を段部状に形成した場合には、形状が複雑になり、製造コストが高価になる。一方、嵌合保持体46と払拭片47との結合面を接着する場合には、嵌合保持体46と払拭片47とが異種材料で構成されているため、両者を接着させにくいという問題もある。
また、図11に示す液体容器では、上記容器本体51の首部51aの外周面に環状凹部51bを形成しているため、容器本体51の首部51aの厚みが厚くなって大径化し、容器本体51全体が大形化する。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、弾性しごき部材が容器本体から上方へ抜け出しにくく、しかも、形状が簡単で、接着が容易になり、しかも、容器本体を小形に維持することのできる液体容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の液体容器は、液体を収容する有底筒状の容器本体と、この容器本体の首部に冠着する有天筒状のキャップと、この有天筒状のキャップから垂設され上記容器本体の首部を通って容器本体の下部に到る軸状の塗布部と、上記容器本体の内部に設けられ摩擦を利用して上記塗布部をしごく弾性しごき部材とを備えた液体容器であって、熱可塑性の合成樹脂材料からなる容器本体の首部上端部の内周に、同種の熱可塑性脂からなる筒状部材が配設されこの筒状部材の上部の外周面に設けられた円環状の凸部と、上記容器本体の首部内周面との当接部が、超音波溶着により接着固定され、上記筒状部材の下端面が、上記弾性しごき部材と係合する被係合面に形成され、上記弾性しごき部材の外周部には、上記筒状部材の被係合面と係合する係合面が、上記塗布部の軸線に対して直角ないし鋭角をなすように形成されているとともに、上記弾性しごき部材を上記筒状部材に内嵌した状態で、上記弾性しごき部材の係合面が上記筒状部材の被係合面に当接して係合することにより、この弾性しごき部材の上記軸線方向に対する抜け止めがなされているという構成をとる。
すなわち、本発明の液体容器は、弾性しごき部材と容器本体の首部との間に、上記容器本体と同種の合成樹脂(熱可塑性樹脂)材料からなる筒状部材が介在配置され、この筒状部材の上部の外周面に設けられた円環状の凸部と、上記容器本体の首部内周面との当接部との間が、超音波溶着を用いて接着固定されている。また、弾性しごき部材の外周部には、上記筒状部材の下端面(被係合面)に係合する係合面が、上記塗布部の軸線に対して直角ないし鋭角をなすように形成されており、上記弾性しごき部材を上記筒状部材に内嵌した状態で、上記弾性しごき部材の係合面が上記筒状部材の被係合面に当接して係合するようになっている。したがって、キャップを容器本体の首部から取り外して軸状の塗布部を容器本体から引き抜く際に、上記塗布部と弾性しごき部材との間に作用する摩擦により、弾性しごき部材を上方に引き抜こうとする力が作用した場合でも、上記弾性しごき部材の係合面(塗布部の軸線に対して直角ないし鋭角をなすように形成された上向き面)と、上記筒状部材の下端面(被係合面)とが、弾性しごき部材の上方への抜け出し方向に対して強く係合しているため、弾性しごき部材が上方に引き抜かれることがない
また、上記弾性しごき部材を上方に引き抜こうとする力は上記筒状部材に対しても作用するが、この力が筒状部材に繰り返し作用しても、上記筒状部材と上記容器本体の首部とが超音波溶着で強固に接着固定されているため、上記筒状部材が上記首部から剥がれて上方に引き抜かれることがない。しかも、上記弾性しごき部材の取り付けは、弾性しごき部材を筒状部材の内周に押し込んで内嵌するだけでよく、双方の構造が簡単であり、また、筒状部材と容器本体の首部とを同種の材料(熱可塑性樹脂)で構成することにより、上記超音波溶着による接着が容易になる。しかも、上記筒状部材を上記容器本体の首部に超音波溶着で接着固定しているため、弾性しごき部材の取り付けのために上記首部の外径が大径化することがなく、容器首部の小径を維持することができる。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態について説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
図1は本発明の液体容器の一実施の形態を示している。図において、1は透明な熱可塑性の合成樹脂材料(例えば、ポリエチレンテレフタレート〔PET〕)からなる有底円筒状の容器本体であり、内部にマスカラ(液体)2が収容されている。また、上記容器本体1の首部1aには、図2および図3に示すように、その上端開口部の内周面に、下方にいくにしたがって縮径する円錐台状の傾斜面1bが形成されており、上記首部1aの上側部分の外周面には、後述するキャップ3のねじ部20aに螺合するねじ部11が形成されている。
4は上記容器本体1を構成する熱可塑性合成樹脂材料と同種の熱可塑性合成樹脂材料(例えば、PET)からなる円筒状の中栓(筒状部材)であり、図4および図5に示すように、上記容器本体1の首部1aの上側部分に内嵌される円筒状の中栓本体部12と、この中栓本体部12の上端部外周面から外向きに突設される円環状の中栓鍔部13とを備えている。
上記中栓本体部12(筒状部材)には、その上部の外周面に、上記容器本体1の首部1aの内周面に密着状に当接しうる円環状の凸部12aが突設されており、この凸部12aの上端部(すなわち、上記中栓本体部12の上端部)の外周面に、上記容器本体1の首部1aの傾斜面1bに対応する形状の(すなわち、下方にいくにしたがって縮径する円錐台状の)傾斜面12bが形成されている。そして、上記中栓本体部12の凸部12aの外周部と上記首部1aの内周部(すなわち、凸部12aの外周面と首部1aの内周面との境界面の部分)が超音波着により接着固定されている。この超音波着は、上記首部1aに中栓4を内嵌し(図5および図6参照)、その状態で上記境界面に圧力と(中栓4の中栓鍔部13側からの)超音波による振動とを加え、その摩擦熱により上記境界面の部分を溶融・接合させるものである。このようにして形成された接着部14は、黒く塗り潰した部分である(図7参照)。なお、この実施の形態では、上記凸部12aの上下幅(すなわち、接着部14の上下幅)は1〜3mmに設定されている。
また、上記中栓4の内周面は、その上端部(すなわち、上記中栓4の上端開口部)が、下方にいくにしたがって縮径する円錐台状に形成されているとともに、その下側部分が円柱形状に形成されている。また、上記中栓4の下端面は、その内側部分が水平面(すなわち、後述する塗布部7の軸部23の軸線に対して直角をなす面)に形成されているとともに、その外側部分が、上方にいくにしたがって拡径する円錐台状に形成されている。
また、上記中栓鍔部13は、上記容器本体1の首部1aへの固定時に、その首部1aの上端面に液密状に載置されるものであり、上記中栓鍔部13の上面の内側部分には、後述するしごき部材5のしごき部材鍔部17を載置するための円環状の段部13aが突設されている。
5はゴム製(例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム〔NBR〕)からなるしごき部材(弾性しごき部材)であり、上記中栓4に内嵌され上記中栓4の内周面に液密状に当接する円筒状のしごき部材本体部15と、このしごき部材本体部15の下端部から一旦拡径したのち下方に向かって縮径状に延びる略円錐台状の筒状しごき部16と、上記しごき部材本体部15の上端部の外周面から外側に向かって突設されるしごき部材鍔部17とで構成されている。
上記しごき部材本体部15には、その外周面に、上記中栓4の中栓本体部12および中栓鍔部13の内側部分に液密状に内嵌する円環状の嵌合凹部18が形成されており、この嵌合凹部18の円環状の下側段面(上向き面)18aが、上記中栓4の中栓本体部12の下(被係合面)と係合する係合面になっている。上記しごき部材5の嵌合凹部18の下側段(上向き面でかつ係合面)18aは、上記中栓4の下端面(下向き面でかつ被係合面)の内側部分と同様に、水平面(すなわち、上記軸部23の軸線に対して直角をなす面)に形成されており、これにより、上記しごき部材5の嵌合凹部18の下側段面18aと中栓4の下端面との(しごき部材5の上方への抜け出し方向に対する)係合が強く、上記しごき部材5が中栓4から外れて上方へ抜け出すことがないようになっている。このようなしごき部材5はゴム製で弾性を有するため、上記容器本体1の首部1aに予め超音波溶着により接着固定した中栓4の内周に装着可能である。
上記筒状しごき部16は、その下端開口部で上記軸部23および塗布筆6の外周部をしごく作用をする。また、上記しごき部材鍔部17は、上記しごき部材5の中栓4への固定時に、この中栓4の中栓鍔部13の段部13aに液密状に載置される。
上記キャップ3は、図2に示すように、上記容器本体1の首部1aに冠着される有天円筒形状のキャップ本体20と、上記塗布筆6(図1参照)を保持する保持体21とからなり、上記キャップ本体20の下部周壁の内周面に、上記容器本体1の首部1aのねじ部11にら合するねじ部20aが形成されている。
上記保持体21は、上記キャップ本体20の上部周壁に内嵌される有底円筒状の取付部22と、この取付部22の底壁の中央下面から垂下する丸棒状の軸部23と、この軸部23から垂下する塗布筆6とからなり、軸部23と塗布筆6とで軸状の塗布部7が構成されている。また、キャップ3の冠着時には、上記取付部22の底壁でしごき部材5のしごき部材鍔部17を下方に押圧し、このしごき部材鍔部17の下面と中栓4の段部13aの上面とが液密状に当接している。
上記の構成において、保管時等には、上記容器本体1の首部1aのねじ部11にキャップ3のねじ部20aをら合させて上記容器本体1の首部1aにキャップ3を冠着することが行われる。一方、使用時には、上記ねじ部11,20aのら合を解除してキャップ3を容器本体1の首部1aから取り外し、塗布筆6にマスカラ2を適量移し取り化粧することが行われる。そして、上記キャップ3を取り外す際に、軸部23と塗布筆6とが上記しごき部材5の筒状しごき部16の下端開口部でしごかれる(図8参照)。
このように、上記実施の形態で、キャップ3を容器本体1の首部1aから取り外して塗布部7を容器本体1から引き抜く際に、上記塗布部7としごき部材5との間に作用する摩擦により、しごき部材5を上方に引き抜こうとする力が作用する。しかしながら、上記実施の形態の液体容器においては、上記中栓4の下端面(被係合面)としごき部材5の嵌合凹部18の下側段(係合面)18aとが強く係合しているため、しごき部材5が上方に引き抜かれることがない。また、上記しごき部材5を上方に引き抜こうとする力は中栓4に対しても作用するが、この力が中栓4に繰り返し作用しても、上記中栓4が上記首部1aに超音波溶着で接着固定されているため、上記中栓4が上記首部1aから剥がれて上方に引き抜かれることがない。しかも、しごき部材5を中栓4の内周に嵌合固定するだけでよく、双方の構造が簡単であり、また、中栓4と上記首部1aとを同種の熱可塑性合成樹脂で構成することにより接着作業(超音波溶着)が容易になる。しかも、中栓4の中栓本体部12の外周部を上記首部1aの内周部に超音波溶着で接着固定しているため、上記首部1aの外径が大径化することがなく、小径を維持することができる。
なお、上記実施の形態では、容器本体1内にマスカラ2を収容しているが、これに限定するものではなく、各種の液状化粧料や文字修正液等を収容してもよい。また、上記容器本体1の成形方法としは、インジェクション成形,インブロー成形,ブロー成形等、各種の成形方法があげられる。
また、上記実施の形態では、容器本体1および中栓4を構成する熱可塑性の合成樹脂材料として、PETを用いているが、ポリプロピレン(PP)等、各種の熱可塑性合成樹脂材料を用いることができる。また、上記実施の形態では、容器本体1および中栓4を構成する熱可塑性合成樹脂材料として、同種の熱可塑性材料を用いているが、異種の熱可塑性材料を用いてもよい。また、しごき部材5として、NBRを用いているが、低密度ポリエチレン(LDPE)等、弾性を有するものであれば、どのような材質のものを用いてもよい。
また、上記実施の形態では、容器本体1および中栓4を、PETのみで(すなわち、単層で)構成しているが、多層体で構成し、容器本体1の最内層および中栓4の最外層を、上記の各種の熱可塑性合成樹脂材料で構成することもできる。
また、上記実施の形態では、上記中栓4の下端面(下向き被係合面)の内側部分と、これと係合する上記しごき部材5の嵌合凹部18の下側段(上向き係合面)18aとが水平面に形成されているが、塗布部7の軸部23の軸線に対して鋭角をなす面に形成されていてもよく、好適には、上記軸線に対する角度α(図2参照)は30〜90°に設定される。
本発明の液体容器の一実施の形態を示す説明図である。 上記液体容器の要部の断面図である。 容器本体の首部の要部の斜視図である。 中栓の要部の斜視図である。 上記液体容器の要部の斜視図である。 上記液体容器の作用を示す斜視図である。 上記液体容器の要部の斜視図である。 上記液体容器の作用を示す斜視図である。 従来例を示す要部の断面図である。 他の従来例を示す説明図である。 さらに他の従来例を示す要部の断面図である。
1 容器本体
1a 首部
3 キャップ
4 中栓
5 しごき部材
7 塗布部
18 嵌合凹部
18a 下側段
23 軸部

Claims (1)

  1. 液体を収容する有底筒状の容器本体と、この容器本体の首部に冠着する有天筒状のキャップと、この有天筒状のキャップから垂設され上記容器本体の首部を通って容器本体の下部に到る軸状の塗布部と、上記容器本体の内部に設けられ摩擦を利用して上記塗布部をしごく弾性しごき部材とを備えた液体容器であって、熱可塑性の合成樹脂材料からなる容器本体の首部上端部の内周に、同種の熱可塑性脂からなる筒状部材が配設されこの筒状部材の上部の外周面に設けられた円環状の凸部と、上記容器本体の首部内周面との当接部が、超音波溶着により接着固定され、上記筒状部材の下端面が、上記弾性しごき部材と係合する被係合面に形成され、上記弾性しごき部材の外周部には、上記筒状部材の被係合面と係合する係合面が、上記塗布部の軸線に対して直角ないし鋭角をなすように形成されているとともに、上記弾性しごき部材を上記筒状部材に内嵌した状態で、上記弾性しごき部材の係合面が上記筒状部材の被係合面に当接して係合することにより、この弾性しごき部材の上記軸線方向に対する抜け止めがなされていることを特徴とする液体容器。
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