JP2006502063A - 固定装置、およびこうした固定装置を有するディスペンサ - Google Patents
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Abstract
固定装置、およびこうした固定装置を有するディスペンサ
流体ディスペンサ部材(2)を、内壁(31)と上側端部壁(32)とを有する容器のネック(3)に固定するための固定装置(1)であって、投与部材(2)を確実に収容するよう作られた収容手段(10)と、容器のネック(3)に係合することが可能な固定手段(14,15)とを有し、固定手段は、容器のネック(3)に接触することが可能な、接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)を有し、特徴となるのは、接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)は、ネック(3)の上側端部壁(32)と接触するよう設計されていることである、という前記固定装置。
流体ディスペンサ部材(2)を、内壁(31)と上側端部壁(32)とを有する容器のネック(3)に固定するための固定装置(1)であって、投与部材(2)を確実に収容するよう作られた収容手段(10)と、容器のネック(3)に係合することが可能な固定手段(14,15)とを有し、固定手段は、容器のネック(3)に接触することが可能な、接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)を有し、特徴となるのは、接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)は、ネック(3)の上側端部壁(32)と接触するよう設計されていることである、という前記固定装置。
Description
本発明は、投与部材を容器のネックに固定するための固定装置、および、容器と、ディスペンサ部材と、そして本発明の固定装置とを有するディスペンサに関する。
香水、化粧品、さらに薬の分野においては、たとえばポンプまたは弁などの投与部材を、容器の開口部(しばしばネックの形をしている)に固定するために固定装置を用いることは、当たり前に行われている。一般的に、ネックは、内壁、外壁、そして内壁を外壁に接続する上側端部壁を有する。また、一般的に、固定装置は、ポンプまたは弁の本体を確実に収容するように作られた収容手段を有する。従来の方法では、ポンプまたは弁の本体は、収容手段に形成されたスナップ留めハウジングに圧力嵌めされる。さらに、固定装置は、容器のネックまたは開口部に確実に保持されるよう、それらと係合することが可能な固定手段を有する。固定装置を容器のネックまたは開口部の上あるいは中に固定することを可能にする技術としては、さまざまなものが存在する。たとえば、固定部材には、分割された形または切れ目のない形で、ネックの外壁と係合するスカートの形をとるものもある。たとえば、分割された形または切れ目のない形のスカートについては、ネックの外壁に形成されたショルダーの下に収容される内部スナップ留めヘッドを備える形で形成することができる。別の固定技術として、固定装置にスリーブを設け、当該スリーブは、クランプ留めのみ、またはクランプ留めとスナップ留めとの共同作用によってネックの内壁と係合する、という形もある。
通常、そうした固定装置は、固定機能に加えてさらに密封機能も果たし、容器のネックと固定装置との間から流体が漏れるのを防ぐ必要がある。密封を実現するための公知の技術としては、ネックガスケットを使用する、というものがあり、当該ネックガスケットは、従来通りの様態でネックの上側端部壁に配置される。従来技術の固定装置の殆どにおいて、固定機能は必ず密封機能とは分けられている。言い換えれば、固定手段は密封を保証せず、密封手段は固定を保証しない。
本発明の目的は、密封機能を同時に実現する固定手段を有する固定装置を形作ることで、従来技術に関する上記の問題点を解決することである。
従来技術において、特許文書WO 84/01356号では、弁をエーロゾル貯蔵器に固定するための固定カップについて説明している。このカップは、全体がプラスチック素材でコートされており、容易に高温まで熱せられ、カップと貯蔵器との間の密封状態を作ることができる。カップにコートされたプラスチック素材の溶融温度は、ほぼ華氏600度、あるいは摂氏315℃である。使用されるプラスチック素材は、溶かして金属表面の上にのせることが可能なものである。上記のプラスチック素材とは、ポリエチレン、プロピレン、ビニール、ナイロン、アセテート、または他のプラスチック素材である。したがって、プラスチック素材は、強い熱を当てることによって溶かして金属表面の上にのせ、固定される。
従来技術において、特許文書WO 84/01356号では、弁をエーロゾル貯蔵器に固定するための固定カップについて説明している。このカップは、全体がプラスチック素材でコートされており、容易に高温まで熱せられ、カップと貯蔵器との間の密封状態を作ることができる。カップにコートされたプラスチック素材の溶融温度は、ほぼ華氏600度、あるいは摂氏315℃である。使用されるプラスチック素材は、溶かして金属表面の上にのせることが可能なものである。上記のプラスチック素材とは、ポリエチレン、プロピレン、ビニール、ナイロン、アセテート、または他のプラスチック素材である。したがって、プラスチック素材は、強い熱を当てることによって溶かして金属表面の上にのせ、固定される。
高温は投与される流体にとって有害であるため、本発明は、熱を当てることなく固定と密封を同時に実現することを目的とする。
本発明は、容器のネックに接触することが可能な、接着剤でコートされた塗布ゾーンを有する固定手段を提供することで、この目的を達成する。さらに簡単に言えば、固定装置は、容器のネックに接着する形で接合されている。接着によって、固定と密封とが同時に実現される。
効果的な構成として、接着剤でコートされた塗布ゾーンは、ネックの上側端部壁と接触するよう設計されていることとする。実際的には、固定装置は塗布ゾーンを形作っている下側面を有する環状フランジを有することとする。環状フランジは、「プレート」とも呼ばれる。プレートを、従来のプレス機器を用いてネックの上側端部壁に強く押し付けることは容易である。本発明においては、従来技術の従来型のネックガスケットを、密封機能に加えて固定機能も果たす接着剤と置き換えた、と言うことができる。
また、本発明の別の側面によれば、固定装置はネックの内壁と耐漏洩様態で係合するよう設計された内部スリーブを有することとする。内部スリーブの機能は、接着剤を容器の内部に収納された流体から隔離することである。多くの用途において、流体は、接着剤の特定の構成成分によって汚染される可能性がある。内部スリーブは、流体が接着剤と接触するのを防ぐバリアとなる。さらに、内部スリーブは、容器のネックにおいて密封を完全なものとしたり強化したりする。
本発明の別の側面によれば、固定装置はネックの外壁の周囲に延びるよう設計された外部スカートを有することとする。外部スカートは、固定装置の容器ネックへの固定および/あるいは密封を助けることができる。たとえば、スカートは、固定装置の安定性を向上させることができる。不可欠ではないが、外部スカートは、ネックの外壁と協働することが可能なフック手段を有することとしてもよい。固定機能は、接着剤によって完全に保証することができる。さらに、スカートに可能な別の機能として、カバーバンド用の支持部材として働く、というものがある。当該カバーバンドは、スカートを覆うことで、固定装置の外観、そして結果的にはディスペンサ全体の外観を良くする。カバーバンドは、外部スカートを囲む形で圧力嵌めすることができる。
実際的な実施の形態において、内部スリーブと外部スカートとは共同して環状の溝を形成しており、当該環状の溝の底部は、スリーブをスカートに接続する環状フランジの下側面によって形成されていることとする。こうすれば、接着剤は、極めて容易に環状の溝の底部に配置または塗布することができる。
効果的な構成として、接着剤は低温接着剤であることとする。たとえば、接着剤は、液状またはペースト状、あるいは塗布ゾーンに配置される両面接着テープの形にすることができる。このような接着剤については、流体にとって有害になるかもしれない熱を全く加えたり発したりする必要がない。
効果的な構成として、接着剤は低温接着剤であることとする。たとえば、接着剤は、液状またはペースト状、あるいは塗布ゾーンに配置される両面接着テープの形にすることができる。このような接着剤については、流体にとって有害になるかもしれない熱を全く加えたり発したりする必要がない。
さらに、本発明は、流体ディスペンサであって、投与部材、容器、そして本発明の固定装置を有すること、を特徴とするディスペンサを提供する。効果的な構成として、投与部材はポンプであって、容器はガラスまたはプラスチック素材で作られており、固定装置はプラスチック素材で作られていることとする。
以下、本発明の2つの実施の形態を非限定的な例として示す添付図面を参照しながら、本発明に関してさらに詳しい説明をする。
図1は、投与部材2を示す図であり、当該投与部材は、ポンプまたは弁とすることができる。投与部材は本体20を有し、当該本体の上側端部には、強化カラー21が形成されている。カラーの先の位置に、投与部材2は弁ロッド22を形成しており、当該弁ロッドは、投与ヘッドによって覆われるよう設計されている。投与ヘッドは、たとえばノズルを有する押しボタンの形とすることができる。従来、強化カラー21は、以下に説明するように、固定装置を用いて投与部材を固定するためのグリップとしての働きをする。
図1は、投与部材2を示す図であり、当該投与部材は、ポンプまたは弁とすることができる。投与部材は本体20を有し、当該本体の上側端部には、強化カラー21が形成されている。カラーの先の位置に、投与部材2は弁ロッド22を形成しており、当該弁ロッドは、投与ヘッドによって覆われるよう設計されている。投与ヘッドは、たとえばノズルを有する押しボタンの形とすることができる。従来、強化カラー21は、以下に説明するように、固定装置を用いて投与部材を固定するためのグリップとしての働きをする。
容器については、全体を示されておらず、ネック3だけが見える形となっている。ネック3は、内壁31、上側端部壁32、そして外壁33を有する。上側端部壁32は、図1に示すように完全に平面にしてもよいが、1つまたは複数個の同心円状のリングが立体的に形成された形とすることもできる。上側端部壁32がネックの内部に向かって延びた先は、環状の斜面321となっている。斜面の先の位置に、内壁31は狭いほぼ筒状の開口部分311を形成している。そして、部分311の下に、内壁31はわずかに断面の広がった部分312を形成しており、このわずかに大きくなった部分が下向きに延びた先は、もう1つのほぼ筒状の部分313となっている。さらに、上側端部壁32は外向きに延び、その先は丸みをつけられた部分322となっている。丸みをつけられた部分そのものが延びた先は、外壁33となっている。外壁33は、第1に、ほぼ筒状の部分330を形成しており、当該ほぼ筒状の部分が下向きに延びた先はショルダー331となっている。ショルダー331は、直径が部分330の直径よりも小さいもう1つの部分332に接続されている。このような形は、容器のネック、さらに具体的に言えばガラスで作られた容器のネックにとって、全く従来どおりのものである。ガラスは現在、フラスコ、そしてさらに一般的には、香水、化粧品、さらに薬の分野における容器を作るために使用されている。
装置全体が参照番号1によって示される固定装置は、固定リング10を有し、当該固定リングの上にはカバーバンド167が設置されている。好ましい構成として、固定リング10はプラスチック素材でつくられており、一方、好ましい構成として、カバーバンド167は金属で作られている。
固定リング10は、収容手段11を有しており、当該収容手段は、スナップ留めビード111によって形作られたスナップ留めハウジングの形となっている。投与部材2の強化カラー21は、ハウジングに圧力嵌めされ、スナップ留めビード111によってその中に保持される。スナップ留めハウジングには貫通穴12が開けられており、この貫通穴を、投与部材2の弁ロッド22が通る。収容手段11からは、リングが径方向に外向きに延び、環状のプレートの形をした環状フランジ13を形成している。収容手段11と環状フランジ13との間の接合部において、固定リングはさらに下向きに延びて、その先は内部スリーブ19の形となっている。スナップ留めビード111は、下向きに自由に延びる内部スリーブ19の上側端部の位置に置かれている。環状フランジ13の外周部は、上向きに延びて上側ブッシング16を形成し、下向きに延びて外部スカート17を形成している。外部スカート17は、切れ目のない形にしてもよいし、分割された形にし、縦方向のスリットによって隔てられた縦方向のタブを形成するようにしてもよい。スカートの下側端部には、ビードまたは径方向内向きに張り出した保持ビード18を設けることができる。
固定リング10は、収容手段11を有しており、当該収容手段は、スナップ留めビード111によって形作られたスナップ留めハウジングの形となっている。投与部材2の強化カラー21は、ハウジングに圧力嵌めされ、スナップ留めビード111によってその中に保持される。スナップ留めハウジングには貫通穴12が開けられており、この貫通穴を、投与部材2の弁ロッド22が通る。収容手段11からは、リングが径方向に外向きに延び、環状のプレートの形をした環状フランジ13を形成している。収容手段11と環状フランジ13との間の接合部において、固定リングはさらに下向きに延びて、その先は内部スリーブ19の形となっている。スナップ留めビード111は、下向きに自由に延びる内部スリーブ19の上側端部の位置に置かれている。環状フランジ13の外周部は、上向きに延びて上側ブッシング16を形成し、下向きに延びて外部スカート17を形成している。外部スカート17は、切れ目のない形にしてもよいし、分割された形にし、縦方向のスリットによって隔てられた縦方向のタブを形成するようにしてもよい。スカートの下側端部には、ビードまたは径方向内向きに張り出した保持ビード18を設けることができる。
カバーバンド167は、ブッシング16および/あるいはスカート17と接触する形で、リングを取り囲むように配置されている。たとえば、バンド167は、ブッシング16および/あるいはスカート17の高さ方向の少なくとも一部分をクランプ留めの形で固定できる。バンド167の上側端部は、内側に方向づけられた受け縁を形成し、この受け縁が、バンドのリングへの係合の最終位置を決める、という形にすることもできる。
本発明において、環状フランジ13は、接着剤15にコートされた、あるいは、さらに一般的には接着剤15が設けられた塗布ゾーン14を形作る下側面を有する。接着剤は、ペースト状のもの(すなわち、クリープの影響を受ける)にしても、さらに固いものにして形状をほぼ維持するものにしてもよい。たとえば、留意すべき点として、塗布ゾーン14は、ほぼ中心が一致した形で延びる内部スリーブ19と外部スカート17とによって形成された環状の溝の底部の位置に置かれている。接着剤15は、のりであってもよく、固定リングを上下逆に保持することによって、溝の底部に容易に配置することができる。また、接着剤は、両面接着の座金の形にすることもできる。好ましい構成として、接着剤またはのりは、低温のままで塗布され接触するようにされる。すなわち、熱を加えたり放熱させたりする必要はない。
接着剤15は、ネック3の上側端部壁32に接触するよう設計されている。リング10がネックに装着されている間に、圧力を加えることができ、その結果、接着剤15はネック3の上側端部壁32に強く押し付けられる。接着剤(のり、両面接着剤など)の性質によって、前記接着剤は、程度の差はあるが上側端部壁上で変形し、接着剤の一部分は斜面321または丸みをつけられた外側部分322の上にまであふれる場合がありうる。
さらに、スリーブ19の外壁191は、効果的な構成として円錐台状に作ることもでき、ネック3の狭い開口部分311に押し付けられる形でクランプ接触する。さらに一般的には、内部スリーブ19は、その外壁191を介して、ネック3の内壁31と耐漏洩様態で受け接触をしなければならない。スリーブとネックとの接触を密封状態とし、それによって容器に格納された流体を、その流体を汚染する可能性のある接着剤15から隔離する、という構成は特に効果的である。さらに、スリーブとネックとの接触は、リング10の強度と安定性とを向上させる。
外部スカート17に関して言えば、当該外部スカートは、ネック3の外壁33と接触することができる。この接触は、必須ではないが、クランプ留めおよび/あるいは耐漏洩にすることができる。図1に示す実施の形態において、スカート17の先は、ショルダー331まで延びたフック端部18となっており、当該フック端部はショルダーにフック留めされる形になっている。さらに、このフック留めはバンド167の存在によって固定されている。
図2に示す実施の形態は、図1に示す実施の形態と、リング10に内部スカート19が形成されていない点、および、外部スカート17に、フックビード18が設けられた下側端部が形成されていない、という点において異なる。したがって、密封と固定との両方が完全に、ネック3の上側端部壁32と耐漏洩様態で接触している接着剤15によって実現される。さらに、スカート17がフックビード18を有していないため、リングをネックに設置するのに先立って、カバーバンド167をリングに装着することができる。
当然のことながら、前記2つの実施の形態をもとに、本発明の範囲を逸脱しない形で変形例を作ることも可能である。たとえば、リングについては、内部スリーブ19は有するがフックビード18は有さない形、あるいはその反対の形とすることもできる。
本発明により、固定装置を容器のネックに固定するための密封固定状態を、極めて容易かつ低コストに作ることができる。
本発明により、固定装置を容器のネックに固定するための密封固定状態を、極めて容易かつ低コストに作ることができる。
Claims (10)
- 流体ディスペンサ部材(2)を、内壁(31)と上側端部壁(32)とを有する容器のネック(3)に固定するための固定装置(1)であって、投与部材(2)を確実に収容するよう作られた収容手段(10)と、容器のネック(3)に係合することが可能な固定手段(14,15)とを有し、固定手段は、容器のネック(3)に接触することが可能な、接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)を有し、
特徴となるのは、
接着剤でコートされた塗布ゾーン(14)は、ネック(3)の上側端部壁(32)と接触するよう設計されていることである、
という前記固定装置。 - 塗布ゾーン(14)を形作っている下側面を有する環状フランジ(13)を有すること、
を特徴とする請求項1に記載の装置。 - ネック(3)の内壁(31)と耐漏洩様態で係合するよう設計された内部スリーブ(19)を有すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の装置。 - ネック(3)の外壁(33,332)の周囲に延びるよう設計された外部スカート(17)を有すること、
を特徴とする請求項1乃至3に記載の装置。 - 外部スカート(17)は、ネック(3)の外壁(33,332)と協働することが可能なフック手段(18)を有すること、
を特徴とする請求項4に記載の装置。 - 外部スカート(17)には、カバーバンド(167)が設けられていること、
を特徴とする請求項4または5に記載の装置。 - 内部スリーブ(19)と外部スカート(17)とは共同して環状の溝を形成しており、当該環状の溝の底部は、スリーブをスカートに接続する環状フランジ(13)の下側面によって形成されていること、
を特徴とする請求項3および4に記載の装置 - 接着剤は、低温接着剤であること、
を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。 - 流体ディスペンサであって、
投与部材(2)、容器(3)、そして請求項1乃至8のいずれかに記載の固定装置(1)を有すること、
を特徴とするディスペンサ。 - 投与部材はポンプであって、容器はガラスまたはプラスチック素材で作られており、固定装置はプラスチック素材で作られていること、
を特徴とする請求項9に記載のディスペンサ。
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