JPH0981398A - シナリオ実行契機制御方法および装置 - Google Patents

シナリオ実行契機制御方法および装置

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JPH0981398A
JPH0981398A JP7231571A JP23157195A JPH0981398A JP H0981398 A JPH0981398 A JP H0981398A JP 7231571 A JP7231571 A JP 7231571A JP 23157195 A JP23157195 A JP 23157195A JP H0981398 A JPH0981398 A JP H0981398A
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JP
Japan
Prior art keywords
scenario
execution
application program
program
executed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7231571A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiko Shiobara
寿子 塩原
Seiji Isobe
成二 磯部
Kiyoshi Kurokawa
清 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0981398A publication Critical patent/JPH0981398A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション実行中における外部からの
信号に対する動作を指定することにより従来のように予
めプログラムとしてコーディングすることなく柔軟に制
御し得るシナリオ実行契機制御方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 イベントモニタ7が外部信号として「D
B更新通知信号」を受け取ると、現在実行中のアプリケ
ーションプロセス5の動作実行要否情報を調べ、受け取
った信号が現在実行中のシナリオに記述されているもの
であることを判断すると、ユーザが起動時に実行を指定
した動作a)「DB検索1」の実行、動作c)「シーン
3」の既存画面再描画を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラムの実行中において外部から信号を入力するこ
とにより予めシナリオとして記述した実行内容を実時間
で実行させるシナリオ実行契機制御方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】アプリケーションプログラムにおいて
は、その実行中に外部から信号を入力することにより所
定の動作を行わせることがあるが、このように外部から
の信号を入力した時の動作を制御するためには、従来、
その動作手順をプログラムとしてコーディングする必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のアプリケーショ
ンにおいては、外部からの信号を受け取った時の動作を
制御するために、その動作手順を予めプログラムとして
コーディングする必要があり、柔軟な制御を行うことが
できないという問題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされもので、そ
の目的とするところは、アプリケーション実行中におけ
る外部からの信号に対する動作を指定することにより従
来のように予めプログラムとしてコーディングすること
なく柔軟に制御し得るシナリオ実行契機制御方法および
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、指定された入力信号を受
け取った時に、実行する複数のアプリケーションプログ
ラム名および実行内容または実行順序を予めシナリオと
して記述しておき、各アプリケーションプログラムが起
動される時には、前記シナリオを実行するか否かをアプ
リケーションプログラム毎に受け付け、該受け付けに伴
い、シナリオ記述内容の修正を実時間的に受け付け、受
け付けられた実行可否および変更されたシナリオ記述に
従ってアプリケーションプログラムを逐次実行すること
を要旨とする。
【0006】請求項1記載の本発明では、アプリケーシ
ョンプログラム名および実行内容または実行順序をシナ
リオとして記述しておき、アプリケーションプログラム
の起動時、前記シナリオを実行するか否かを受け付け、
該受け付けに伴い、シナリオ記述内容の修正を実時間的
に受け付け、前記実行可否および変更されたシナリオ記
述に従ってアプリケーションプログラムを逐次実行す
る。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、予め指定
された入力信号を選択的に検出するイベントモニタ手段
と、前記入力信号を受け取った時に実行する各アプリケ
ーションプログラムの名称および実行方法または実行順
序を記録しているシナリオ保持手段と、前記イベントモ
ニタ手段による前記入力信号の検出を契機に前記シナリ
オ保持手段を参照して、起動すべきアプリケーションプ
ログラムを選択するプログラム選択手段と、該プログラ
ム選択手段が選択したアプリケーションプログラムに対
して該アプリケーションプログラムを実行するか否かに
ついての指示および該アプリケーションプログラムに関
係するシナリオ記述内容の修正を実時間的に受け付ける
操作受け付け手段と、該操作受け付け手段への指示に従
い、シナリオ記述内容に修正指示があった場合、該シナ
リオ記述内容を修正した後、アプリケーションプログラ
ムの実行指示があった場合には、該アプリケーションプ
ログラムを実行させるシナリオ修正実行手段とを有する
ことを要旨とする。
【0008】請求項2記載の本発明では、入力信号の受
け取り時にアプリケーションプログラムの名称および実
行方法または実行順序をシナリオ保持手段に記録してお
き、入力信号の検出を契機にシナリオ保持手段を参照し
て、アプリケーションプログラムを選択し、この選択し
たアプリケーションプログラムを実行するか否かについ
ての指示およびシナリオ記述内容の修正を実時間的に受
け付け、該受け付け指示に従いシナリオ記述内容を修正
した後、実行指示によりアプリケーションプログラムを
実行させる。
【0009】更に、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記シナリオ保持手段に記録され
る指示としては、シナリオ更新の時間間隔、シナリオ自
身の新規作成および更新、アプリケーションプログラム
実行の繰り返し範囲および繰り返し範囲回数のうち少な
くとも1つを含むことを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るシナリオ実行契機制御装置の構成を示すブロック
図である。同図に示すシナリオ実行契機制御装置は、エ
ンドユーザに使用され、シナリオ記述内容等を対話的に
入力する対話的入力手段1を構成するとともに、画像を
表示することができるグラフィカルユーザインタフェー
ス(以下、GUI装置と略称する)10、シナリオ定義
部3、アプリケーションプロセス5、外部からの入力信
号を検出するイベントモニタ7、および各種情報を格納
している情報源データベース(DB)9を有する。
【0011】図2は、図1に示すシナリオ実行契機制御
装置において外部信号および外部信号を受け取った時の
動作をユーザがシナリオに定義する手順を示した説明図
であるとともに、前記シナリオ定義部3の構成も示して
いる。同図に示すように、シナリオ定義部3はシナリオ
起動契機定義部31とアプリケーションシナリオ定義部
33とから構成されている。
【0012】図2において、ユーザは前記対話的入力手
段1を介してシナリオ定義部3のシナリオ起動契機定義
部31に起動契機となる信号および該信号に対して実行
し得る反応動作を宣言的に指定入力する。すなわち、図
2に示す例では、外部信号の1つとして、「DB更新通
知」を登録し、またこの外部信号を受け取った時に実行
し得る反応動作を予め定義されているアプリケーション
シナリオ定義部33から選択し、本例では、動作a)と
して「DB検索1」の実行、動作b)として「シーン
1」の新規画面生成、動作c)として、「シーン3」の
既存画面の再描画などを指定している。また、図2に示
すように、シナリオ起動契機定義部31には、デフォル
トで外部信号として「全実行」が定義され、その反応動
作として全シナリオを順に実行」が定義され、アプリケ
ーションシナリオ定義部33には、「DB検索1」「シ
ーン1」などが定義されている。なお、アプリケーショ
ンシナリオ定義部33に記録される指示としては、例え
ば画面更新の時間間隔、シナリオ自身の新規作成更新、
アプリケーションプログラム実行の繰り返し範囲および
繰り返し範囲回数などがある。
【0013】図3は、図1のシナリオ実行契機制御装置
においてユーザがアプリケーションを起動する時に、シ
ナリオに記述されている動作のうち、どれを実際に実行
するかを指定する方式を示している。同図に示すよう
に、ユーザは、対話的入力手段1を介して図2に示した
ようにシナリオ起動契機定義部31に定義されたシナリ
オ定義のうち、外部信号、すなわち前記「DB更新通
知」信号を受け取った時に、どれを実行するかを指定す
る動作実行要否情報を入力する。同図では、上述した動
作a)「DB更新1」の実行、b)「シーン1」の新規
画面生成、c)「シーン3」既存画面再描画のうち、動
作a)on、動作b)off、動作c)onのように指
定し、これによりDB更新通信信号を外部信号として受
け取った時に、動作a)「DB更新1」の実行、および
動作c)「シーン3」の既存画面再描画を実行し、動作
b)「シーン1」の新規画面生成は行わないように指定
している。
【0014】図4は、図1のシナリオ実行契機制御装置
が外部信号を受け取ってからユーザが上述したように指
定した作用を実際に実行する動作を示す説明図である。
【0015】図4においては、まず、前記イベントモニ
タ7が外部信号として「DB更新通知信号」を受け取る
と、現在実行中のアプリケーションプロセス5の動作実
行要否情報を調べる。そして、受け取った信号が現在実
行中のシナリオに記述されているものであることを判断
すると、ユーザが起動時に実行を指定した動作a)「D
B検索1」の実行、動作c)「シーン3」の既存画面再
描画を実行する。この結果、本例では、既に表示されて
いたシーン1の画面はそのまま表示され、シーン3の画
面のみが新しく検索された情報を用いてGUI装置10
に描き直される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アプリケーションプログラム名および実行内容または実
行順序をシナリオとして記述しておき、アプリケーショ
ンプログラムの起動時、前記シナリオを実行すか否かを
受け付け、該受け付けに伴い、シナリオ記述内容の修正
を実時間的に受け付け、変更されたシナリオ記述に従っ
てアプリケーションプログラムを逐次実行するので、従
来のように予めプログラムとしてコーディングすること
なく柔軟に制御することができ、例えばユーザは画面の
更新間隔または更新契機を指定するだけで実行中のシナ
リオによって生成された画面を自動的に再描画したり、
新しい画面を生成することができる。従って、例えばマ
ルチメディアソフトのオンデマンド編集送出などに有効
に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシナリオ実行契機制
御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すシナリオ実行契機制御装置において
外部信号および外部信号を受け取った時の動作をユーザ
がシナリオに定義する手順を示した説明図である。
【図3】図1のシナリオ実行契機制御装置においてユー
ザがアプリケーションを起動する時にシナリオに記述さ
れている動作のうち、どれを実際に実行するかを指定す
る方式を示す図である。
【図4】図1のシナリオ実行契機制御装置が外部信号を
受け取ってからユーザが上述したように指定した作用を
実際に実行する動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 対話的入力手段 3 シナリオ定義部 5 アプリケーションプロセス 7 イベントモニタ 9 情報源データベース 10 GUI装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された入力信号を受け取った時に、
    実行する複数のアプリケーションプログラム名および実
    行内容または実行順序を予めシナリオとして記述してお
    き、 各アプリケーションプログラムが起動される時には、前
    記シナリオを実行するか否かをアプリケーションプログ
    ラム毎に受け付け、 該受け付けに伴い、シナリオ記述内容の修正を実時間的
    に受け付け、 受け付けられた実行可否および変更されたシナリオ記述
    に従ってアプリケーションプログラムを逐次実行するこ
    とを特徴とするシステム実行契機制御方法。
  2. 【請求項2】 予め指定された入力信号を選択的に検出
    するイベントモニタ手段と、 前記入力信号を受け取った時に実行する各アプリケーシ
    ョンプログラムの名称および実行方法または実行順序を
    記録しているシナリオ保持手段と、 前記イベントモニタ手段による前記入力信号の検出を契
    機に前記シナリオ保持手段を参照して、起動すべきアプ
    リケーションプログラムを選択するプログラム選択手段
    と、 該プログラム選択手段が選択したアプリケーションプロ
    グラムに対して該アプリケーションプログラムを実行す
    るか否かについての指示および該アプリケーションプロ
    グラムに関係するシナリオ記述内容の修正を実時間的に
    受け付ける操作受け付け手段と、 該操作受け付け手段への指示に従い、シナリオ記述内容
    に修正指示があった場合、該シナリオ記述内容を修正し
    た後、アプリケーションプログラムの実行指示があった
    場合には、該アプリケーションプログラムを実行させる
    シナリオ修正実行手段とを有することを特徴とするシナ
    リオ実行契機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記シナリオ保持手段に記録される指示
    としては、シナリオ更新の時間間隔、シナリオ自身の新
    規作成および更新、アプリケーションプログラム実行の
    繰り返し範囲および繰り返し範囲回数のうち少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項2記載のシナリオ実
    行契機制御装置。
JP7231571A 1995-09-08 1995-09-08 シナリオ実行契機制御方法および装置 Pending JPH0981398A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194445A (ja) * 1987-10-06 1989-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 状態遷移表自動生成装置
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