JPH04267435A - マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式 - Google Patents

マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式

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Publication number
JPH04267435A
JPH04267435A JP2833791A JP2833791A JPH04267435A JP H04267435 A JPH04267435 A JP H04267435A JP 2833791 A JP2833791 A JP 2833791A JP 2833791 A JP2833791 A JP 2833791A JP H04267435 A JPH04267435 A JP H04267435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
routine
status
processing
event
matrix table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2833791A
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English (en)
Inventor
Chiharu Matsuda
松田 千春
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokuriku Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Hokuriku Ltd filed Critical NEC Software Hokuriku Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマトリクス制御方式プロ
グラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】マトリクス制御方式プログラムとは、シ
ステムを構成するプログラムの一連の処理の各段階をそ
れぞれステータスとし、プログラムへの外部からの起動
要求、たとえばキー入力,電文受信などをイベントコー
ドとし、ステータスとイベントコードをキーとするテー
ブルを検索して実行ルーチンを決定し、処理を行う方式
を持つプログラムである。マトリクス制御方式をとると
、処理のすべての実行段階ですべての起動要求に対する
処理が検討でき、しかも実行ルーチンをテーブル管理す
るのでプログラム構造が簡単になるという利点がある。
【0003】図5は従来の一例を示すフローチャートで
ある。まず、実行の前準備を行う(ステップ11)。次
に外部からの起動要求を受け付け(ステップ12)、イ
ベントコードに解析・分類し(ステップ13)、その時
の処理の実行段階(ステータス)と分類したイベントコ
ードをキーとしてマトリクステーブルを検索し、処理ル
ーチンを決定し(ステップ14)、処理を実行する。処
理実行後終了処理を行い(ステップ15)、受信イベン
トの処理を継続するか新しいイベント受信を待つかを決
定し(ステップ16)、ステップ12またはステップ1
4へ戻る。実行ルーチンでの処理を行った結果、処理の
実行段階が進んだ場合は実行ルーチン内でステータスを
移行し、次のイベント受信に備える。
【0004】図6は実行ルーチンの動作を示すフローチ
ャートである。まず、処理を実行し(ステップ201)
、その後ステータスの変更を行う(ステップ202)。 図7は、図8の状態遷移図で示した状態遷移を行う処理
のマトリクステーブルを示す図である。301の欄には
ルーチン名が記述されている。
【0005】図8に示す状態遷移図では、201のステ
ータスS01で211のイベントE01を受信した場合
、221の処理1を行いステータスが202のS02に
移行する。そこで、図7のマトリクステーブルの311
のステータスS01でイベントE01を受信した場合の
ルーチン名記述欄には、処理1を実行し、ステータスを
S02に移行する機能を持つルーチン5が設定される。 以下、各ルーチンの処理内容を説明する。ルーチン6は
処理2を行い、ステータスを移行しない。ルーチン7は
処理1を行い、ステータスを移行しない。ルーチン8は
処理3を行い、ステータスを移行しない。ルーチン9は
処理4を行い、ステータスをS03に移行する。ルーチ
ン10は処理1を行い、ステータスをS01に移行する
。ルーチン11は処理3を行い、ステータスをS01に
移行する。
【0006】各ルーチンは処理の実行とステータスの変
更をその機能とするので、たとえばルーチン5とルーチ
ン7,ルーチン10のように実行する処理の内容が同じ
であっても、移行ステータスが異なる場合は別の機能の
ルーチンと考える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
方式では、各ルーチンに移行ステータスの決定という機
能を持たせていたため、同じ処理内容であっても移行ス
テータスが異なると別ルーチンとなり、ルーチン数が多
くなるという欠点があった。また、状態遷移図では同じ
処理内容が記述されてもマトリクステーブル図のルーチ
ン名が異なる為、状態遷移図とマトリクステーブル図の
対応がとりにくいという欠点もあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマトリクス制御
方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御
方式は、外部からの起動要求(イベント)を受信し、解
析するイベント解析手段と、その時の処理の実行段階(
ステータス)と解析したイベントよりマトリクステーブ
ルより実行ルーチンを抽出するルーチン抽出手段と、抽
出したルーチンを実行するルーチン実行手段と、再度ス
テータスとイベントによりマトリクステーブルより移行
ステータスを抽出するステータス決定手段とを含んで構
成される。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の実施例を示すブロック図である。イベ
ント解析手段1は外部からの起動要求(以下イベントと
いう)の解析を行う。外部からのイベント、例えばキー
入力,電文受信などを解析し、予め決められた対応する
イベントコードに分類する。ルーチン抽出手段2は、イ
ベントコードとその時の処理の実行段階(以下ステータ
スという)によりマトリクスのテーブル5より実行ルー
チンを抽出する。ルーチン処理手段3はテーブルより抽
出されたルーチンでの処理実行である。ステータス決定
手段4は、ルーチン抽出手段2と同様にイベントコード
とステータスによりマトリクステーブル5より移行ステ
ータスを抽出し、ステータスの更新を行う。
【0010】図2は本発明の動作を説明するフローチャ
ートである。まず、外部からのイベントを受け付け(ス
テップ1)、イベントコードに解析・分類し(ステップ
2)、分類されたイベントコードとステータスによりマ
トリクステーブルより実行ルーチンを決定し、処理を行
う(ステップ3)。次に実行後の後処理(ステップ4)
の終了後、ステップ3のルーチン決定と同じ手法でマト
リクステーブルより移行ステータスを抽出し(ステップ
5)、ステップ4の終了処理での受信イベントの処理を
継続するかどうかの判断によりイベント受付又はルーチ
ンコールへ戻る(ステップ6)。
【0011】図3はステップ3でマトリクステーブルよ
り決定される各ルーチンの動作を示すフローチャートで
ある。サブルーチンのコールにより処理の実行を行う(
ステップ101)。従来方式とは異なり移行ステータス
の決定は、ルーチンでは行わない。
【0012】図4は、図8の状態遷移を行うプログラム
のマトリクステーブルを、本発明の方式を用いて作成し
たものである。101の欄にはルーチン名が、102の
欄には実行後の移行ステータスが示されている。まず、
101の欄に設定されている各ルーチンの処理内容を説
明する。ルーチン1は処理1を行う。ルーチン2は処理
2を行う。ルーチン3は処理3を行う。ルーチン4は処
理4を行う。図8の状態遷移を行うプログラムでは、2
01のステータスS01の時、211のイベントコード
E01を受け取ると、221の処理2を行い、ステータ
スを202のS02に移行する。そこで、マトリクステ
ーブルの111−101のルーチン名の欄には処理1を
行うルーチン1が設定され、111−102の移行ステ
ータスの欄にはS02が設定される。
【0013】また、203のステータスS03で211
のイベントE01を受け取った場合は222の処理1を
行い、ステータスは再度203のS03へ、212のイ
ベントE02を受け取った場合は223の処理1を行い
、ステータスが204のS04に移行する。ここで、2
22,223での処理内容は221の処理内容と同じ処
理1なので図4のマトリクステーブルの112−101
,113−101には111−101と同じく処理1を
行うルーチン1が設定される。(ここは従来方式で作成
したマトリクス7図では、それぞれ異なるルーチン、3
11のルーチン5,312のルーチン7,313のルー
チン10が設定されている箇所である。)
【発明の効果
】以上説明したように本発明によれば以下のような効果
が得られる。
【0014】1.各ルーチンは処理の実行のみを行うこ
とになるので、同じ処理を行うルーチンは1つにでき、
ルーチン数を削減できる。
【0015】また、ルーチン数の削減によりプログラム
サイズの縮小も図れる。
【0016】2.状態遷移図とマトリクステーブルの対
応が容易であり、プログラムの保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャートである
【図3】各ルーチンの動作を示すフローチャートである
【図4】本発明での方式を用いたマトリクステーブルの
例を示す図である。
【図5】従来の一例を示すフローチャートである。
【図6】従来方式での各ルーチンの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】従来方式を用いたマトリクステーブルの例を示
す図である。
【図8】処理の状態遷移図の例を示す図である。
【符号の説明】
1    イベント解析手段 2    ルーチン抽出手段 3    ルーチン処理手段 4    ステータス決定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部からの起動要求を受信して解析し
    、その時の処理の実行段階と受信した起動要求により予
    め作成したあるマトリクステーブルを参照して実行ルー
    チンを抽出し、抽出したルーチンの実行後再度処理の実
    行段階と受信した起動要求により前記マトリクステーブ
    ルを参照し移行するステータスを抽出する手段を含むこ
    とを特徴とするマトリクス制御方式プログラムにおける
    移行ステータスのテーブル制御方式。
JP2833791A 1991-02-22 1991-02-22 マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式 Pending JPH04267435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2833791A JPH04267435A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式

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JP2833791A JPH04267435A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04267435A true JPH04267435A (ja) 1992-09-24

Family

ID=12245796

Family Applications (1)

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JP2833791A Pending JPH04267435A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 マトリクス制御方式プログラムにおける移行ステータスのテーブル制御方式

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JP (1) JPH04267435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981398A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シナリオ実行契機制御方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981398A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シナリオ実行契機制御方法および装置

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