JP2937641B2 - アプリケーションプログラム間通信方式 - Google Patents
アプリケーションプログラム間通信方式Info
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- JP2937641B2 JP2937641B2 JP4225460A JP22546092A JP2937641B2 JP 2937641 B2 JP2937641 B2 JP 2937641B2 JP 4225460 A JP4225460 A JP 4225460A JP 22546092 A JP22546092 A JP 22546092A JP 2937641 B2 JP2937641 B2 JP 2937641B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアプリケーションプログ
ラム間通信方式に関する。
ラム間通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションプログラム間通
信においては、キーボードから直接入力される文字しか
互に転送することが出来ず、漢字データを直接転送する
ことは出来なかった。
信においては、キーボードから直接入力される文字しか
互に転送することが出来ず、漢字データを直接転送する
ことは出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアプリ
ケーションプログラム間通信方法は、キーボードから直
接入力できない文字、即ち漢字のように変換が必要な文
字を互に転送できず、異種類のワープロ間などでの文書
の交換ができないという欠点があった。
ケーションプログラム間通信方法は、キーボードから直
接入力できない文字、即ち漢字のように変換が必要な文
字を互に転送できず、異種類のワープロ間などでの文書
の交換ができないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、OS上に
おけるアプリケーションプログラム間通信方式におい
て、転送先アプリケーションプログラムの漢字入力シス
テムの種類を識別する漢字入力システム認識部と、転送
元アプリケーションプログラムからの転送用文字列デー
タにおける漢字を前記転送先アプリケーションプログラ
ムの漢字入力システムの種類にあったキー入力データに
変換し前記転送用文字列データにおける漢字以外の文字
をキーボードから入力される場合のキー入力データに変
換するキー入力データ作成部と、前記転送先アプリケー
ションプログラムに転送される前記キー入力データの転
送元を上位装置からの要求に応じて前記キー入力データ
作成部か前記キーボードに切り換えるキー入力切り換え
部とを含むことを特徴とする。
おけるアプリケーションプログラム間通信方式におい
て、転送先アプリケーションプログラムの漢字入力シス
テムの種類を識別する漢字入力システム認識部と、転送
元アプリケーションプログラムからの転送用文字列デー
タにおける漢字を前記転送先アプリケーションプログラ
ムの漢字入力システムの種類にあったキー入力データに
変換し前記転送用文字列データにおける漢字以外の文字
をキーボードから入力される場合のキー入力データに変
換するキー入力データ作成部と、前記転送先アプリケー
ションプログラムに転送される前記キー入力データの転
送元を上位装置からの要求に応じて前記キー入力データ
作成部か前記キーボードに切り換えるキー入力切り換え
部とを含むことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は一般的な入出力装置・OS・アプリケーショ
ンの関係図、図3は本実施例の動作フローチャートであ
る。
図、図2は一般的な入出力装置・OS・アプリケーショ
ンの関係図、図3は本実施例の動作フローチャートであ
る。
【0007】図1におけるアプリケーション間通信処理
部10が図2におけるOSの一部であり、キーボードと
アプリケーションの間の入出力を制御する。
部10が図2におけるOSの一部であり、キーボードと
アプリケーションの間の入出力を制御する。
【0008】図3のフローチャートに従って、転送元ア
プリケーション1から転送データ(文字列)を取得し、
転送先アプリケーション2にそのデータを転送する場合
を例にとり処理手順を説明する。 ・ステップ1…アプリケーション間通信処理部10は、
転送元アプリケーション1からの転送要求を受けて、漢
字入力システム認識部5を介して、転送先アプリケーシ
ョン2がどのような漢字入力システムを使用しているか
を、アプリケーション2における漢字入力システム3を
参照することで識別する。漢字入力システムが認識不可
能の場合、および漢字入力システムを使用していない場
合は、ステップ6で従来通りキーボードから直接入力で
きる文字のみを転送する。 ・ステップ2…次に、アプリケーション間通信処理部1
0は、キー入力切り換え部7に指示して転送先アプリケ
ーション2に渡すキー入力データを実際のキーボード8
からキー入力データ作成部6に切り換る。以降、アプリ
ケーション間通信処理部10は、キー入力データ作成部
6を介してステップ3〜ステップ7を実行する。 ・ステップ3…転送データの残りをチェックし、データ
がある場合はステップ4に移り、データがない場合はス
テップ8に移る。 ・ステップ4…転送データの残りがある場合、転送先ア
プリケーション2に漢字入力システムがある場合はステ
ップ5に移り、漢字入力システムがないか識別できなか
った場合はステップ6に移る。 ・ステップ5…転送データから1文字分のデータを転送
用文字列データ4から取得し、漢字入力システムにあっ
たキー入力に変換する。例えば、「愛」という文字の場
合、ある漢字入力システムに対しては、〔jis入力〕
〔3 〕〔0 〕〔2〕〔6 〕〔確定〕というキー入力に変
換される。
プリケーション1から転送データ(文字列)を取得し、
転送先アプリケーション2にそのデータを転送する場合
を例にとり処理手順を説明する。 ・ステップ1…アプリケーション間通信処理部10は、
転送元アプリケーション1からの転送要求を受けて、漢
字入力システム認識部5を介して、転送先アプリケーシ
ョン2がどのような漢字入力システムを使用しているか
を、アプリケーション2における漢字入力システム3を
参照することで識別する。漢字入力システムが認識不可
能の場合、および漢字入力システムを使用していない場
合は、ステップ6で従来通りキーボードから直接入力で
きる文字のみを転送する。 ・ステップ2…次に、アプリケーション間通信処理部1
0は、キー入力切り換え部7に指示して転送先アプリケ
ーション2に渡すキー入力データを実際のキーボード8
からキー入力データ作成部6に切り換る。以降、アプリ
ケーション間通信処理部10は、キー入力データ作成部
6を介してステップ3〜ステップ7を実行する。 ・ステップ3…転送データの残りをチェックし、データ
がある場合はステップ4に移り、データがない場合はス
テップ8に移る。 ・ステップ4…転送データの残りがある場合、転送先ア
プリケーション2に漢字入力システムがある場合はステ
ップ5に移り、漢字入力システムがないか識別できなか
った場合はステップ6に移る。 ・ステップ5…転送データから1文字分のデータを転送
用文字列データ4から取得し、漢字入力システムにあっ
たキー入力に変換する。例えば、「愛」という文字の場
合、ある漢字入力システムに対しては、〔jis入力〕
〔3 〕〔0 〕〔2〕〔6 〕〔確定〕というキー入力に変
換される。
【0009】・ステップ6…従来行っていた処理であ
り、直接キーボードから入力される文字のみを対応する
キー入力に変換する。例えば「A」は〔SHIFT 〕+ 〔A
〕に変換される。 ・ステップ7…作成したキー入力データをアプリケーシ
ョンに転送する。転送先アプリケーション2は、例えば
ワープロであれば、文書中に「愛」あるいは「A」とい
う文字を入力する。 ・ステップ8…アプリケーション間通信処理部10は、
キー入力切り換え部7に指示してアプリケーションに渡
すキー入力を実際のキーボード入力に戻す。
り、直接キーボードから入力される文字のみを対応する
キー入力に変換する。例えば「A」は〔SHIFT 〕+ 〔A
〕に変換される。 ・ステップ7…作成したキー入力データをアプリケーシ
ョンに転送する。転送先アプリケーション2は、例えば
ワープロであれば、文書中に「愛」あるいは「A」とい
う文字を入力する。 ・ステップ8…アプリケーション間通信処理部10は、
キー入力切り換え部7に指示してアプリケーションに渡
すキー入力を実際のキーボード入力に戻す。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はアプリケ
ーションプログラム間通信において、漢字を含めたデー
タの送受信を可能にしたことにより、異種類のワープロ
間で簡単に文書の交換ができるようになる効果がある。
ーションプログラム間通信において、漢字を含めたデー
タの送受信を可能にしたことにより、異種類のワープロ
間で簡単に文書の交換ができるようになる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】一般的な入出力装置・OS・アプリケーション
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図3】本実施例の動作フローチャートである。
1 転送元アプリケーション 2 転送先アプリケーション 3 漢字入力システム 4 転送用文字列データ 5 漢字入力システム認識部 6 キー入力データ作成部 7 キー入力切り換え部 8 キーボード 10 アプリケーション間通信処理部
Claims (1)
- 【請求項1】OS上におけるアプリケーションプログラ
ム間通信方式において、転送先アプリケーションプログ
ラムの漢字入力システムの種類を識別する漢字入力シス
テム認識部と、転送元アプリケーションプログラムから
の転送用文字列データにおける漢字を前記転送先アプリ
ケーションプログラムの漢字入力システムの種類にあっ
たキー入力データに変換し前記転送用文字列データにお
ける漢字以外の文字をキーボードから入力される場合の
キー入力データに変換するキー入力データ作成部と、前
記転送先アプリケーションプログラムに転送される前記
キー入力データの転送元を上位装置からの要求に応じて
前記キー入力データ作成部か前記キーボードに切り換え
るキー入力切り換え部とを含むことを特徴とするアプリ
ケーションプログラム間通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225460A JP2937641B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | アプリケーションプログラム間通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225460A JP2937641B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | アプリケーションプログラム間通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675964A JPH0675964A (ja) | 1994-03-18 |
JP2937641B2 true JP2937641B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=16829687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4225460A Expired - Fee Related JP2937641B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | アプリケーションプログラム間通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937641B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006067837A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Nissan Diesel Motor Co., Ltd. | キャブオーバ車及びそのキャブマウント方法 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225460A patent/JP2937641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675964A (ja) | 1994-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990525 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |