JPH09507888A - コンクリート汲み上げ装置 - Google Patents

コンクリート汲み上げ装置

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JPH09507888A JP8515068A JP51506896A JPH09507888A JP H09507888 A JPH09507888 A JP H09507888A JP 8515068 A JP8515068 A JP 8515068A JP 51506896 A JP51506896 A JP 51506896A JP H09507888 A JPH09507888 A JP H09507888A
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Abstract

(57)【要約】 コンクリート汲み上げ装置はその作動位置において片持ちされかつ汲み上げライン(5)の端部(11)を位置決めする支持アームを有する。該支持アーム(8)は汲み上げライン(5)わ構成するパイプ部分(4)の少なくとも1つを各々支持する部分(6)を有する。達成可能な汲み上げ高さを増大するために、支持アーム部分(12)の少なくとも1つが伸縮自在に延長されることができかつ入れ子状に重ねられた初期位置から延長可能な支持アーム部分(12)が関連のパイプ部分より長い少なくとも1つの延長された位置に動くことができる。少なくとも1つの追加のパイプ部分(16)を供給するための少なくとも1つの装置(17)が追加のパイプ部分(16)がパイプ部分(4)によって占有される大きさから離して置かれる第1位置から追加のパイプ部分(16)の少なくとも1つの端部分(20)がパイプ部分(4)の少なくとも1つの端部分(21)と一直線に整列される第2位置へ動かされ得る。汲み上げライン(5)は本質的にパイプ部分(4)および追加のパイプ部分(16)から作られる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 コンクリート汲み上げ装置 発明の詳細な説明 本発明は、作動位置において突出しかつポンプ導管の導管端部を位置決めする のに使用される支持アームからなり、前記支持アームが各々それに前記ポンプ導 管の構成要素を構成する少なくとも1つの管状部分をそれに配置した支持アーム 部分を包含する、コンクリート汲み上げ装置に関する。 かかるコンクリート汲み上げ装置は実際に知られている。それらは例えば、建 築技術において、とくに、短い時間周期内に高い高さに多量のコンクリートを運 搬する必要がある、高層建物、橋等を製造するのに使用される。かかる装置は最 も多くの場合にトラツクのシヤーシに取り付けられ、そして作動位置において、 それらはおよそ40mの持ち上げを許容する。支持アームが複数の支持アーム部 分に分割されるという事実により、前記支持アームは搬送のために分解されるか または折り畳まれることができる。重量制限および許容し得る寸法の制限は、し かしながら、より高い持ち上げを達成する最初に記載された型の装置の使用を不 能にする。これは前記装置の考え得る使用分野を制限する。 それゆえ、本発明の目的は従来のコンクリート汲み上げ装置に比して拡大され た使用分野を有する最初に記載 された型の装置を提供することにある。 本発明によれば、この目的は前記支持アーム部分の少なくとも1つが伸縮され るべくなされかつ非延長開始位置から前記伸縮支持アーム部分の長さがそれぞれ の関連の管状部分の長さより長い少なくとも1つの延長された位置に転送され、 少なくとも1つの補助管状部分を位置決めするための少なくとも1つの位置決め 手段が設けられ、該位置決め手段が補助管状部分が管状部分により取られる大き さの外側に配置される第1位置から前記補助管状部分の少なくとも1つの端部分 が前記管状部分の1つの少なくとも1つの端部分と一直線に整列する第2位置に 移動されるべくなされ、そしてポンプ導管が本質的に管状部分および補助管状部 分によつて形成されるべくなされる特徴によつて達成される。 解決は簡単でかつそれによつて従来のコンクリート汲み上げ装置の場合におけ ると同一の持ち上げがより小さい寸法を基礎にして達成され得るか、またはこれ まで得られた持ち上げより高い持ち上げが従来装置の寸法と本質的に同一である 寸法を基礎にして達成され得るコンクリート汲み上げ装置の提供を可能にする。 本発明によれば、分離点が伸縮支持アーム部分の延長された位置において、分 離点を画成する関連の管状部分の端部分が補助管状部分が分離点を画成する前記 端部分間に位置決めされるべくなされるような方法において互いに間隔が置かれ るように少なくとも2つの管状部分間 に追加的に配置される。この方法において、補助管状部分は2つの管状部分間に 挿入され得る。 本発明の好都合なさらに他の展開によれば、補助管状部分の端部分は常に関連 の端部分の軸方向に管状部分の端部分と本質的に1つの高さに位置決めされ得る 。2つの管状部分間に補助管状部分を挿入するのに必要とされる運動はこの方法 において低減され得る。 とくに経済的な価格の解決は位置決め手段が補助管状部分用の可動ホルダとし て構成されるとき得られる。加えて、位置決め手段が補助管状部分用の枢動可能 なホルダとして構成されるとき好都合である。 とくにコンパクトな装置はホルダが部分の1つに配置されるとき得られる。ホ ルダは伸縮部分に配置されることができる。 第1実施例において、補助管状部分の長手方向軸線が伸縮部分の長手方向に対 して本質的に平行に延びるとき好都合にすることができる。したがつて2つの管 状部分間に補助管状部分を位置決めするのに必要である運動の数を低減すること ができる。これに関連して、ホルダの枢動軸線が伸縮支持アーム部分の長手方向 に対して本質的に平行に延びるとき好都合であると認め得る。これは補助管状部 分が簡単な枢動運動によつて2つの管状部分間に位置決めされるのを許容する。 第2実施例において、ホルダの枢動軸線は伸縮支持アーム部分の長手方向に対 して本質的に直角に延びること ができかつホルダは伸縮支持アーム部分の長手方向に対して本質的に横方向に移 動されるべくなされるように配置され得る。この実施例の場合において、補助管 状部分は簡単な傾斜によりかつ2つの管状部分間の長手方向の移動により位置決 めされ得る。 両実施例の場合において、分離点を画成する管状部分の端部分が互いに嵌合さ れるべくなされるとき好都合である。前記端部分が互いに嵌合されるとき、管状 部分間の安定した接続が得られる。同一の理由のために、管状部分のおよび補助 管状部分のそれぞれの端部分が互いに嵌合されるべくなされるとき好都合である 。補助管状部分を管状部分の少なくとも1つに接続するためのとくに経済的な価 格の解決は補助管状部分が軸方向に制限された程度に移動されるべくなされるよ うにホルダ内に支持されるとき得られる。 本発明の好都合なさらに他の展開によれば、ホルダは伸縮支持アーム部分がそ の非延長位置からその延長された位置の1つに移動されているとき伸縮方向と反 対の方向に補助管状部分を予め緊張させるばねを備えることができる。この方法 において、管状部分および補助管状部分が急速にかつ効果的に引き離され得る。 補助管状部分および管状部分を接続する工程を簡単化するために、補助管状部分 がそれによつてばねにより印加される力に抗して動かされ得る駆動装置が設けら れることができる。これに関連して、伸縮部分はそれによつてその非延長位 置からその延長された位置かつ前記非延長位置に戻して移動され得る伸縮駆動装 置を設けるのが好都合であると認めることができ、それにより装置の構造的設計 は簡単化されることができる。この点において、伸縮駆動装置が補助管状部分用 駆動装置を構成するときとくに好都合であることが認め得る。 本発明の好都合なさらに他の展開によれば、分離点を画成する端部分は迅速作 用結合手段の助けにより接続されるべくなされることができる。管状部分のそれ ぞれの端部分および補助管状部分の関連の端部分が迅速作用結合手段の助けによ り接続されるべくなされるとき好都合であることが判るかも知れない。装置の構 造的な設計はこの方法において本質的に簡単化され得る。 この点において、迅速作用結合手段を備えた端部分が爪クラツチとして構成さ れるとき有利であるかも知れず、一方の端部分が枢動可能に支持された爪を備え 、該爪はこれらの爪がそこでそれぞれの他の、関連の端部分の肩部の後ろに係合 し、かくして2つの端部分を相互に接続する閉止位置から、爪がそこで前記肩部 を解放しかつ端部分が互いに引き離され得る開放位置に移動されるべくなされる 。好都合な実施例によれば、爪はばね負荷されかつそれらの閉止位置においてば ねにより予め緊張させられる。遠隔制御に適する爪クラツチを作るために、ばね 負荷の爪は、本発明の好都合な他の展開にしたがつて、流体手段の助けにより、 好ましくは油圧手段の助け によりそれらの閉止位置からそれらの開放位置へ移動されるべくなされ得る。管 状部分間のまたは該管状部分と補助管状部分間の緊密な接続を達成するために、 前記端部分の少なくとも1つの端面は、管状部分の相互に係合された状態におい て、筒状リングの形状を有する突起を収容する環状凹所を備えることができる。 加えて、環状凹所はその中に密封要素を配置することができ、該密封要素は筒状 リングの形状を有しかつその上に筒状リングの形状を有する前記突起の端面が2 つの端部分が液密方法において接続されるような方法において載置する。 本発明の好都合なさらに他の展開の場合において、支持アーム部分は継ぎ手手 段によつて互いに連接され得る。支持アームはかくしてともに折り畳まれるべく なされるように構成され得る。この点において、管状部分が前記継ぎ手の区域に おいて互いに連接されるとき好都合であるかも知れない。 装置を搬送するために、支持アーム部分がそれらが互いに本質的に平行に配置 される搬送位置に移動されるべくなされると好都合であるかも知れない。支持ア ーム部分は前記搬送位置において一方が他方の頂部に配置され得る。 同様により高い持ち上げを達成するために、幾つかの伸縮支持アーム部分およ び幾つかの位置決め手段が設けられることができる。 本発明の好都合な実施例によれば、管状部分は関連の 支持アーム部分に固定されることができる。これに関連して、伸縮支持アーム部 分は延長可能な副部分および固定の副部分からなることができ、管状部分は前記 固定の副部分に移動可能に受容される延長可能な副部分に取着されている。また 、管状部分が固定の副部分に取着されることも想像し得る。 装置を搬送するために、コンクリートポンプがシヤーシ上に配置されると好都 合である。特別な利点が、装置がトラツクのシヤーシに取り付けられるとき、達 成され得る。 本発明はポンプ導管の端部が汲み上げられたコンクリートを分配するためのホ ース状延長部分を備えるという特徴を追加的に提供する。 コンクリート汲み上げ装置を作動するために、本発明は伸縮部分がその延長さ れた位置に移動されかつ続いて位置決め手段がその休止位置からその作動位置に 移動されるという特徴を備える。 加えて、管状部分の端部分および補助管状部分の関連の端部分は互いに嵌合さ れ得る。 そのうえ、管状部分の端部分および補助管状部分の関連の端部分を互いに嵌合 するために、延長された部分がさらに他の延長された第1の伸縮位置から管状部 分の端部分および補助管状部分の関連の端部分が互いに嵌合されるより少なく延 長された第2の伸縮位置へ戻されるとき好都合である。 次に、本発明の作動方法を実施例を基礎にして詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第1図はトラツク上の搬送位置において本発明によるコンクリート汲み上げ装 置を示す図、 第2図は非延長位置において第1図による装置の伸縮支持アーム部分の第1実 施例を示す側面図、 第3図は延長された位置において第2図による伸縮支持アーム部分を示す図、 第4図は線IV−IVに沿う第2図による支持アーム部分を示す断面図、 第5図は線V−Vに沿う第3図による支持アーム部分を示す断面図、 第6図は管状部分と補助管状部分との間の分離点を示す断面側面図、 第7図は非延長位置において伸縮支持アーム部分の第2実施例を示す図、 第8図は延長された位置において第7図による伸縮支持アーム部分を示す図で ある。 第1図は、トラツクのシヤーシ2に堅固に取り付けられる、コンクリート汲み 上げ装置1を示す。前記シヤーシ2の後方部分には、ポンプ駆動装置3が設けら れる。管状部分4は前記ポンプ駆動装置3から延びかつ組み合 わせにおいてポンプ導管5を形成する。 それぞれの管状部分4は支持アーム部分6に固定される。それぞれの支持アー ム部分6は継ぎ手7によつて互いに連接され、かつまた管状部分4は前記継ぎ手 7を介して互いに連接される。 第1図において見ることができるように、支持アーム部分6は装置1を搬送す るために互いに折り畳まれる。作動位置において、支持アーム部分6は突出支持 アーム8を形成し、該突出支持アーム8はそれが垂直軸線のまわりに回転させら れるべくなされるように枢動継ぎ手9を経由してトラツクのシヤーシ2に支持さ れる。支持アーム8は幾つかの油圧シリンダ10によつてその搬送位置からその 作動位置に移動される。装置1がその作動位置にあるとき、ポンプ導管5の1つ の導管端部11は最も突出している支持アーム部分6の端部に置かれる。 支持アーム部分6の1つは延長可能な副部分13および固定の副部分14から なる伸縮支持アーム部分7である。延長可能な副部分13はそれが軸方向に伸縮 自在に延長されるべくなされるように前記固定の副部分に支持される。伸縮支持 アーム部分12の伸縮は図示されない油圧伸縮駆動装置15を介して行われる。 第2図から見ることができるように、補助管状部分16は伸縮支持アーム部分 12の管状部分4に平行に延びる。この補助管状部分16は前記伸縮支持アーム 部分12に取着される位置決め手段17により支持される。該 位置決め手段17は伸縮支持アーム部分12の長手方向に対して平行に延びる回 転軸線のまわりに枢動されるべくなされるホルダ18を備えている。前記ホルダ 18において、補助管状部分16はそれがその長手方向軸線の方向に限定された 程度に移動されるべくなされるように支持される。ホルダ18内のばね19(図 示せず)が伸縮支持アーム部分12がその非延長開始位置からその伸縮された位 置に移動されているとき伸縮作動の方向に補助管状部分16を予め緊張させる。 ホルダ18は補助管状部分16が管状部分4により取られる量の外部に配置され る第1位置から前記補助管状部分16の少なくとも1つの端部分20が前記管状 部分4の1つの少なくとも1つの端部分21と整列している第2位置へ転送され るべくなされる。第3図はその第2位置においてホルダ18を示す。そのうえ、 第2図および第3図から、伸縮支持アーム部分12のその長手方向において、補 助管状部分16の端部分20が常に管状部分4の端部分21の1つと1つの高さ に配置されることが推測され得る。第2図および第3図は追加的に分離点22が 補助管状部分16に近接して配置された管状部分4間に設けられることを開示す る。この分離点22において、関連の管状部分4の端部分21は爪クラツチ23 によつて解放可能に接続される。第6図において、爪クラツチ23が断面側面図 において示される。第6図から見ることができるように、管状部分4の前記端部 分21の1つは枢動可能に支 持された爪24を備え、該爪は閉止位置から開放位置へ移動され、前記爪24は それらの閉止位置においてばね25によつて予め緊張させられている。前記閉止 位置において、前記爪24は関連の管状部分4のそれぞれの他の端部分21の肩 部26の後ろに係合する。加えて、管状部分4の端部分21の1つがその端面に おいて環状凹所27を備え;管状部分4の相互に係合された状態において、筒状 突起28が前記凹所27内に収容されることを見ることができる。前記環状凹所 は追加的にその中に密封要素29を有し、該密封要素は筒状リングの形状を有し かつその上に筒状リングの形状を有する前記突起の端面が載置する。これは、相 互に係合された状態において、管状部分4が液密方法において相互に接続される 作用を有する。爪24は、図示されない、油圧装置30によつて油圧的に作動さ れるべくなされる。 補助管状部分16の端部分20は補助管状部分16が管状部分4の2つの関連 の端部分20間に挿入されかつ結合され得るような方法において爪クラツチ23 の構造的設計を補完するる構造的設計を有する。 第3図から見ることができるように、伸縮支持アーム部分12は延長可能な副 部分13に取着された管状部分4と固定の副部分14に取着された管状部分4と の間に位置決めされる。伸縮支持アーム部分12は複数の延長位置に係留され得 る。 本発明による装置1の第2実施例の場合において、補 助管状部分16はこれが伸縮支持アーム部分12の長手方向に直角において軸線 のまわりに枢動されるべくなされるように位置決め手段17内に支持される。位 置決め手段17は加えて補助管状部分16が伸縮支持アーム部分12の長手方向 に直角に移動されるのを許容する。 次に、本発明による装置の作動の方法を詳細に説明する。 本発明による装置1がその搬送位置からその作動位置に移動されているとき、 搬送位置において互いに折り畳まれている、支持アーム部分6および12はそれ らが突出支持アーム8を画成するように広げられる。続いて、伸縮支持アーム1 2がその非延長開始位置から延長された位置へ移動され、前記移動の第1段階が 管状部分4が分離点22において爪クラツチ23により引き離されるようになつ ている。管状部分4の1つが延長可能な副部分13に取着されるという事実によ り、分離点22において予め相互に接続された、管状部分4は伸縮支持アーム部 分12が延長された位置に移動されているとき間隔を置いた位置に動かされる。 前記位置は2つの間隔を置いた管状部分4間の距離が補助管状部分16の長さよ り大きい第1延長位置である。 補助管状部分16は次に位置決め手段17の助けによつて2つの間隔を置いた 管状部分4の2つの端部分21間に位置決めされる。このために、ホルダ18は その第1位置から補助管状部分4の端部分20と一直線に整列 しているその第2位置へ移動される。続いて、延長された支持アーム部分12は 間隔を置いた管状部分4の2つの端部分21間の距離が補助管状部分16の端部 分20間の距離より短い第2延長位置へ移動され、それにより間隔を置いた管状 部分4と補助管状部分16が互いに化合される。この過程の間に、補助管状部分 16がばね19(図示せず)によつて印加される力に抗して、延長可能な副部分 13に取着された管状部分4により加えられた圧力によつて、固定の副部分14 に取着される、管状部分4に押圧される。補助管状部分の端部分ならびに管状部 分4の端部分が同一の構造的設計を有するという事実に鑑みて、また補助管状部 分16のおよび管状部分4のそれぞれの相互に接続された端部分20および21 が爪クラツチを画成する。 第7図および第8図に示される、本発明による装置1の第2の実施例の場合に おいて、補助管状部分16は、原則として、同一の方法において取り付けられ、 単なる差異は補助管状部分16が枢動運動によつてではなく、伸縮支持アーム部 分の長手方向に対して横方向への移動によつてかつ前記伸縮支持アーム部分12 の長手方向に対して直角での軸線のまわりの次の傾斜によつて2つの間隔を置い た管状部分4との間に配置される。 両方の実施例の場合において、補助管状部分16を取り外すための第1段階は 端部分によつて画成される、爪クラツチ23が油圧的に開放されることである。 続いて 、伸縮支持アーム部分12はその第1延長位置に戻され、それによりそれぞれの 端部分20および21は互いに引き離される。ばね19の力は補助管状部分16 のおよび固定の管状部分14に配置される、管状部分4の端部分20および21 が間隔を置いて離した位置に動かされるという作用を発生する。位置決め手段1 7は次に補助管状部分16が管状部分4により取られた大きさの外側に配置され るその第1位置に戻され得る。 本発明による装置1は比較的小さい寸法を基礎にして高い持ち上げを許容する 。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作動位置において突出しかつポンプ導管(5)の導管端部(11)を位置 決めするのに使用される支持アーム(8)からなり、前記支持アーム(8)が各 々それに前記ポンプ導管(5)の構成要素を構成する少なくとも1つの管状部分 (4)をそれに配置した支持アーム部分(6)を包含する、コンクリート汲み上 げ装置において、前記支持アーム部分(12)の少なくとも1つが伸縮されるべ くなされかつ非延長開始位置から前記伸縮支持アーム部分(12)の長さがそれ ぞれの関連の管状部分(4)の長さより長い少なくとも1つの延長された位置に 移動され、少なくとも1つの補助管状部分(16)を位置決めするための少なく とも1つの位置決め手段(17)が設けられ、該位置決め手段(17)が前記補 助管状部分(16)が前記管状部分(4)により取られる大きさの外側に配置さ れる第1位置から前記補助管状部分(16)の少なくとも1つの端部分(20) が前記管状部分(4)の1つの少なくとも1つの端部分(21)と一直線に整列 する第2位置に移動されるべくなされ、そして前記ポンプ導管(5)が本質的に 前記管状部分(4)および前記補助管状部分(16)によつて形成されるべくな されることを特徴とするコンクリート汲み上げ装置。 2.少なくとも2つの管状部分(4)がそれらの間に前記伸縮支持アーム部分 (12)の延長された位置の1 つにおいて分離点(22)を画成する、関連の管状部分(4)の端部分(21) が前記補助管状部分(16)が前記分離点(22)を画成する前記端部分(21 )間に位置決めされるべくなされるような方法において互いに間隔が置かれるよ うに前記分離点(22)を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のコ ンクリート汲み上げ装置。 3.前記補助管状部分(16)の端部分(20)は常に関連の端部分(21) の軸方向に管状部分(4)の端部分(21)と本質的に1つの高さに位置決めさ れることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のコンクリート汲み 上げ装置。 4.前記位置決め手段(17)が前記補助管状部分(16)用の可動ホルダ( 18)として構成されることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載 のコンクリート汲み上げ装置。 5.前記位置決め手段が前記補助管状部分(16)用の枢動可能なホルダとし て構成されることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリ ート汲み上げ装置。 6.前記ホルダ(18)が前記支持アーム部分(6,12)の1つに配置され ることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上 げ装置。 7.前記ホルダ(18)が前記伸縮支持アーム部分( 12)に配置されることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコ ンクリート汲み上げ装置。 8.前記補助管状部分(16)の長手方向軸線が前記伸縮支持アーム部分(1 2)の長手方向に対して本質的に平行に延びることを特徴とする請求の範囲の前 項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 9.前記ホルダ(18)の枢動軸線が前記伸縮支持アーム部分(12)の長手 方向に対して本質的に平行に延びることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか 1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 10.前記ホルダ(18)の枢動軸線が前記伸縮支持アーム部分(12)の長 手方向に対して本質的に直角に延びることを特徴とする請求の範囲の前項いずれ か1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 11.分離点(22)を画成する前記管状部分(4)の前記端部分(21)が 互いに嵌合されるべくなされることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項 に記載のコンクリート汲み上げ装置。 12.前記管状部分(4)のおよび前記補助管状部分(16)のそれぞれの端 部分(20,21)が互いに嵌合されるべくなされることを特徴とする請求の範 囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 13.前記補助管状部分(16)が軸方向に制限された程度に移動されるべく なされるように前記ホルダ(18)内に支持されることを特徴とする請求の範囲 の前項 いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 14.前記ホルダ(18)が前記伸縮支持アーム部分(12)がその非延長位 置からその延長された位置に移動されているとき伸縮方向と反対の方向に前記補 助管状部分(16)を予め緊張させるばね(19)を備えることを特徴とする請 求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 15.前記補助管状部分(16)がそれによつて前記ばね(19)により印加 される力に抗して動かされ得る駆動装置が設けられることを特徴とする請求の範 囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 16.前記伸縮支持アーム部分がそれによつてその非延長位置からその延長さ れた位置かつ前記非延長位置に戻して移動され得る伸縮駆動装置(5)が設けら れることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み 上げ装置。 17.前記伸縮駆動装置が補助管状部分(16)用駆動装置を構成することを 特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 18.前記分離点(22)を画成する前記端部分(20)は迅速作用結合手段 (23)の助けにより接続されるべくなされることを特徴とする請求の範囲の前 項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 19.前記管状部分の前記端部分(21)および前記補助管状部分(16)の 関連の端部分(20)が迅速作 用結合手段(23)の助けにより接続されるべくなされることを特徴とする請求 の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 20.前記迅速作用結合手段(23)を備えた前記端部分が爪クラツチ(23 )として構成され、一方の端部分(20,21)が枢動可能に支持された爪(2 4)を備え、該爪はこれらの爪(24)がそれぞれの他の、関連の端部分(20 ,21)の肩部(26)の後ろに係合し、かくして2つの端部分(20,21) を相互に接続する閉止位置から、前記爪(24)が前記肩部(26)を解放しか つ前記端部分(20,21)が互いに引き離され得る開放位置に移動されるべく なされることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート 汲み上げ装置。 21.前記爪(24)がばね負荷されかつそれらがそれらの閉止位置において ばね(25)により予め緊張させられることを特徴とする請求の範囲の前項いず れか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 22.前記ばね負荷の爪(24)が流体手段の助けにより、好ましくは油圧手 段の助けによりそれらの閉止位置からそれらの開放位置へ移動されるべくなされ ることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上 げ装置。 23.前記前記端部分(20,21)の少なくとも1つの端面が、前記管状部 分(4)の相互に係合された状 態において、筒状リングの形状を有する突起(28)を収容する環状凹所(27 )を備えることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリー ト汲み上げ装置。 24.前記環状凹所(27)がその中に密封要素(29)を配置し、該密封要 素は筒状リングの形状を有しかつその上に筒状リングの形状を有する前記突起( 28)の端面が2つの端部分(20,21)が液密方法において接続されるよう な方法において載置することを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載 のコンクリート汲み上げ装置。 25.前記支持アーム部分(6)が継ぎ手(7)によつて互いに連接されるこ とを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装 置。 26.前記管状部分(4)が前記継ぎ手(7)の区域において互いに連接され ることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上 げ装置。 27.前記支持アーム部分(6)がそれらが互いに本質的に平行に配置される 搬送位置に移動されるべくなされることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか 1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 28.前記搬送位置において、前記支持アーム部分(6)が一方が他方の頂部 に配置されることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリ ート汲 み上げ装置。 29.幾つかの伸縮支持アーム部分(12)および幾つかの位置決め手段(1 7)が設けられることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコン クリート汲み上げ装置。 30.前記管状部分(4)が関連の支持アーム部分(6)に固定されることを 特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 31.前記伸縮支持アーム部分は延長可能な副部分(13)および固定の副部 分(14)からなり、前記管状部分(4)の1つが前記固定の副部分(14)に 移動可能に受容される前記延長可能な副部分(13)に取着されていることを特 徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 32.前記管状部分(4)の1つが前記固定の副部分(14)に取着されるこ とを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装 置。 33.前記装置(1)がシヤーシ(2)上に配置されることを特徴とする請求 の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 34.前記装置(1)がトラツクのシヤーシ(2)に取り付けられることを特 徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置。 35.前記ポンプ導管の端部が汲み上げられたコンクリートを分配するための ホース状延長部分を備えること を特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上げ装置 。 36.前記伸縮支持アーム部分(12)がその延長された位置に移動されかつ 続いて、前記位置決め手段(17)がその休止位置からその作動位置に移動され ることを特徴とする請求の範囲の前項いずれか1項に記載のコンクリート汲み上 げ装置を作動するためのコンクリート汲み上げ装置の作動方法。。 37.前記管状部分(4)の前記端部分(21)および前記補助管状部分(1 6)の関連の端部分(20)が互いに嵌合されることを特徴とする請求の範囲第 36項に記載のコンクリート汲み上げ装置の作動方法。 38.前記管状部分(4)の前記端部分(21)および前記補助管状部分(1 6)の関連の端部分(20)を互いに嵌合するために、前記延長された部分がさ らに他の延長された第1の伸縮位置から前記管状部分(4)の前記端部分(21 )および前記補助管状部分(16)の関連の端部分(20)が互いに嵌合される より少なく延長された第2の伸縮位置へ戻されることを特徴とする請求の範囲第 36項または第37項に記載のコンクリート汲み上げ装置の作動方法。
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