JPH0313512Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313512Y2 JPH0313512Y2 JP7897085U JP7897085U JPH0313512Y2 JP H0313512 Y2 JPH0313512 Y2 JP H0313512Y2 JP 7897085 U JP7897085 U JP 7897085U JP 7897085 U JP7897085 U JP 7897085U JP H0313512 Y2 JPH0313512 Y2 JP H0313512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- tip
- guide
- attached
- inner case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は４段伸縮ブームを有する作業車の送油
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(2) 従来の技術
従来の４段伸縮ブームの送油装置は、特開昭57
−48599号に記載されているように、ブームの両
側に設けた一対のキヤリヤトラツクを有する支持
システムによつて送油ホース等を支持したもので
ある。
−48599号に記載されているように、ブームの両
側に設けた一対のキヤリヤトラツクを有する支持
システムによつて送油ホース等を支持したもので
ある。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の４段伸縮ブームの送油装置はブ
ームの両側に設けた一対のキヤリヤトラツクの間
に油圧ホースを通すために構造が複雑になるとと
もに、断面形状が大きくなるという問題がある。
ームの両側に設けた一対のキヤリヤトラツクの間
に油圧ホースを通すために構造が複雑になるとと
もに、断面形状が大きくなるという問題がある。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、第
１ブーム、第２ブーム、第３ブーム及び第４ブー
ムを順次テレスコープ状に連結した４段伸縮ブー
ムにおいて、第１ブームにアウターケースを取付
け、このアウターケース内に先端を第２ブーム先
端に取付けた断面Ｈ型のガイドを摺動自在に設
け、このガイドの上面に先端を第３ブーム先端に
取付け、後端にシーブを枢支した第１インナーケ
ースを摺動自在に載置し、この第１インナーケー
ス内に先端を第４ブーム先端に取付けた第２イン
ナーケースを摺動自在に嵌合し、第１ブームの先
端からアウターケース内に装入され、アウターケ
ース後方で反転されてガイドの下側空間内に装入
され、ガイドの先端で反転されてガイドの上側か
ら第１インナーケース後端のシーブに掛渡されて
反転され、第２インナーケース内に装入されて第
４ブームの先端に取付けられた送油手段を設けた
ものである。
１ブーム、第２ブーム、第３ブーム及び第４ブー
ムを順次テレスコープ状に連結した４段伸縮ブー
ムにおいて、第１ブームにアウターケースを取付
け、このアウターケース内に先端を第２ブーム先
端に取付けた断面Ｈ型のガイドを摺動自在に設
け、このガイドの上面に先端を第３ブーム先端に
取付け、後端にシーブを枢支した第１インナーケ
ースを摺動自在に載置し、この第１インナーケー
ス内に先端を第４ブーム先端に取付けた第２イン
ナーケースを摺動自在に嵌合し、第１ブームの先
端からアウターケース内に装入され、アウターケ
ース後方で反転されてガイドの下側空間内に装入
され、ガイドの先端で反転されてガイドの上側か
ら第１インナーケース後端のシーブに掛渡されて
反転され、第２インナーケース内に装入されて第
４ブームの先端に取付けられた送油手段を設けた
ものである。
(5) 作用
上記の構成により、４段伸縮ブームの第２ブー
ム、第３ブーム及び第４ブームを同時に伸縮する
ことにより、ガイド、第１インナーケース及び第
２インナーケースがそれぞれ取付けられた第２ブ
ーム、第３ブーム及び第４ブームの伸縮に伴つて
同一長さ伸縮し、ガイドと第１インナーケースに
枢支したシーブにより伸縮ストロークと同じ長さ
の送油手段が繰出し、収納され、第４ブームへ圧
油を供給する。
ム、第３ブーム及び第４ブームを同時に伸縮する
ことにより、ガイド、第１インナーケース及び第
２インナーケースがそれぞれ取付けられた第２ブ
ーム、第３ブーム及び第４ブームの伸縮に伴つて
同一長さ伸縮し、ガイドと第１インナーケースに
枢支したシーブにより伸縮ストロークと同じ長さ
の送油手段が繰出し、収納され、第４ブームへ圧
油を供給する。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第１図に示すように、第１ブーム１に第２ブー
ム２、第３ブーム３及び第４ブーム４が順次テレ
スコープ状に連結された伸縮ブームは、内蔵され
た伸縮装置（図示せず）により、第２ブーム２は
第１ブーム１に対して、第３ブーム３は第２ブー
ム２に対して、第４ブーム４は第３ブーム３に対
して、同時に同一長さ伸縮し、第４ブーム４の先
端には作業台５が取付けられており、作業台５に
は操作装置６が備えられている。
ム２、第３ブーム３及び第４ブーム４が順次テレ
スコープ状に連結された伸縮ブームは、内蔵され
た伸縮装置（図示せず）により、第２ブーム２は
第１ブーム１に対して、第３ブーム３は第２ブー
ム２に対して、第４ブーム４は第３ブーム３に対
して、同時に同一長さ伸縮し、第４ブーム４の先
端には作業台５が取付けられており、作業台５に
は操作装置６が備えられている。
第１ブーム１側面又は上面にはアウターケース
７が取付けられ、アウターケース７内下方には先
端を第２ブーム２先端側面又は上面に取付けられ
た断面Ｈ型のガイド８が摺動自在に連結され、ガ
イド８の上面には先端を第３ブーム３先端側面又
は上面に取付け、後端にシーブ１０を枢支した鉤
型の第１インナーケース９が摺動自在に載置さ
れ、第１インナーケース９内には先端を第４ブー
ム４先端側面又は上面に取付けられた第２インナ
ーケース１１が摺動自在に嵌合されている。
７が取付けられ、アウターケース７内下方には先
端を第２ブーム２先端側面又は上面に取付けられ
た断面Ｈ型のガイド８が摺動自在に連結され、ガ
イド８の上面には先端を第３ブーム３先端側面又
は上面に取付け、後端にシーブ１０を枢支した鉤
型の第１インナーケース９が摺動自在に載置さ
れ、第１インナーケース９内には先端を第４ブー
ム４先端側面又は上面に取付けられた第２インナ
ーケース１１が摺動自在に嵌合されている。
油圧源あるいは他の油圧機器に連結された配管
１２がアウターケース７上面に沿つて設けられ、
第１ブーム１の先端でＵ字状に反転された配管１
２には油圧ホース１３が連結され、油圧ホース１
３はアウターケース７内に装入され、アウターケ
ース７後方でＵ字状に反転され、反転された油圧
ホース１３はガイド８の下側空間内に設けた配管
１４に連結され、ガイド８の先端でＵ字状に反転
された配管１４には油圧ホース１５が連結され、
油圧ホース１５はガイド８の上側に沿つて設けら
れた後、第１インナーケース９後方の鉤部より第
１インナーケース９内に装入され、第１インナー
ケース９後方のシーブ１０に掛渡されて反転さ
れ、反転された油圧ホース１５は操作装置６に一
端が取付けられて第４ブーム４と平行に設けら
れ、第２インナーケース１１内に導入された配管
１６に連結されている。
１２がアウターケース７上面に沿つて設けられ、
第１ブーム１の先端でＵ字状に反転された配管１
２には油圧ホース１３が連結され、油圧ホース１
３はアウターケース７内に装入され、アウターケ
ース７後方でＵ字状に反転され、反転された油圧
ホース１３はガイド８の下側空間内に設けた配管
１４に連結され、ガイド８の先端でＵ字状に反転
された配管１４には油圧ホース１５が連結され、
油圧ホース１５はガイド８の上側に沿つて設けら
れた後、第１インナーケース９後方の鉤部より第
１インナーケース９内に装入され、第１インナー
ケース９後方のシーブ１０に掛渡されて反転さ
れ、反転された油圧ホース１５は操作装置６に一
端が取付けられて第４ブーム４と平行に設けら
れ、第２インナーケース１１内に導入された配管
１６に連結されている。
上記の構成により、第１図に示す伸縮ブームの
全縮小状態から伸縮ブームを伸長させると、第２
ブーム２、第３ブーム３及び第４ブーム４が同時
に同一長さ伸長し、第２ブーム２に取付けたガイ
ド８の前方への移動により第２ブーム２の伸長量
と同じ長さの油圧ホース１３が繰出されるととも
に、第３ブーム３に取付けた第１インナーケース
９の前方への移動に伴つてシーブ１０が前方へ移
動して、第３ブーム３の伸長量の２倍の長さの油
圧ホース１５が繰出されるため、伸縮ブーム全体
の伸長量がカバーされ、第３図に示すように伸長
した伸縮ブームの先端に圧油が供給される。伸縮
ブームを縮小させるときは、上記伸長時と逆の作
動により、ガイド８の後方への移動とともに、第
１インナーケース９の後方への移動に伴つてシー
ブ１０が後方へ移動し、伸縮ブームの縮小量と同
じ長さの油圧ホース１３，１５が収納される。
全縮小状態から伸縮ブームを伸長させると、第２
ブーム２、第３ブーム３及び第４ブーム４が同時
に同一長さ伸長し、第２ブーム２に取付けたガイ
ド８の前方への移動により第２ブーム２の伸長量
と同じ長さの油圧ホース１３が繰出されるととも
に、第３ブーム３に取付けた第１インナーケース
９の前方への移動に伴つてシーブ１０が前方へ移
動して、第３ブーム３の伸長量の２倍の長さの油
圧ホース１５が繰出されるため、伸縮ブーム全体
の伸長量がカバーされ、第３図に示すように伸長
した伸縮ブームの先端に圧油が供給される。伸縮
ブームを縮小させるときは、上記伸長時と逆の作
動により、ガイド８の後方への移動とともに、第
１インナーケース９の後方への移動に伴つてシー
ブ１０が後方へ移動し、伸縮ブームの縮小量と同
じ長さの油圧ホース１３，１５が収納される。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、簡単な構造に
より、４段伸縮ブームにおける伸縮ブーム先端へ
の送油ができるとともに、断面形状が小さくコン
パクトな伸縮ブームの送油装置が提供されるので
ある。
より、４段伸縮ブームにおける伸縮ブーム先端へ
の送油ができるとともに、断面形状が小さくコン
パクトな伸縮ブームの送油装置が提供されるので
ある。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はブーム
を縮小した状態を示す側面図、第２図は第１図の
−断面図、第３図はブームを伸長した状態を
示す側面図である。 １……第１ブーム、２……第２ブーム、３……
第３ブーム、４……第４ブーム、７……アウター
ケース、８……ガイド、９……第１インナーケー
ス、１０……シーブ、１１……第２インナーケー
ス。
を縮小した状態を示す側面図、第２図は第１図の
−断面図、第３図はブームを伸長した状態を
示す側面図である。 １……第１ブーム、２……第２ブーム、３……
第３ブーム、４……第４ブーム、７……アウター
ケース、８……ガイド、９……第１インナーケー
ス、１０……シーブ、１１……第２インナーケー
ス。
Claims (1)
- 第１ブーム、第２ブーム、第３ブーム及び第４
ブームを順次テレスコープ状に連結した４段伸縮
ブームにおいて、第１ブームにアウターケースを
取付け、このアウターケース内に先端を第２ブー
ム先端に取付けた断面Ｈ型のガイドを摺動自在に
設け、このガイドの上面に先端を第３ブーム先端
に取付け、後端にシーブを枢支した第１インナー
ケースを摺動自在に載置し、この第１インナーケ
ース内に先端を第４ブーム先端に取付けた第２イ
ンナーケースを摺動自在に嵌合し、第１ブームの
先端からアウターケース内に装入され、アウター
ケース後方で反転されてガイドの下側空間内に装
入され、ガイドの先端で反転されてガイドの上側
から第１インナーケース後端のシーブに掛渡され
て反転され、第２インナーケース内に装入されて
第４ブームの先端に取付けられた送油手段を設け
たことを特徴とする伸縮ブームの送油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897085U JPH0313512Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897085U JPH0313512Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193981U JPS61193981U (ja) | 1986-12-03 |
| JPH0313512Y2 true JPH0313512Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=30623445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7897085U Expired JPH0313512Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313512Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP7897085U patent/JPH0313512Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61193981U (ja) | 1986-12-03 |
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