JPH09507172A - 圧縮空気駆動のファスナ打込機/その電子制御システム - Google Patents

圧縮空気駆動のファスナ打込機/その電子制御システム

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JPH09507172A
JPH09507172A JP8513960A JP51396096A JPH09507172A JP H09507172 A JPH09507172 A JP H09507172A JP 8513960 A JP8513960 A JP 8513960A JP 51396096 A JP51396096 A JP 51396096A JP H09507172 A JPH09507172 A JP H09507172A
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ジェイ. ムーアマン、チャールズ
ディーアシング、ジェイムズ、ジェイ.
ホワン、シン−リー
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センコ プロダクツ、インコーポレーテッド
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    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/043Trigger valve and trigger mechanism

Abstract

(57)【要約】 ピストンとドライバとを嵌合させた上面開放のシリンダを有する打込機の本体と、上記シリンダの上方に設けられる主弁と、圧縮空気源に接続された空気室と、打込機の本体内であって上記主弁の上方にあけられた空間と、上記主弁の上面の空間に操作的に連通可能にされ空気室に連通する通路を穿設された上部を有する外気に両端を開放させた遠隔弁と、該遠隔弁を備えた電子制御体と、上記遠隔弁の上部に取付けられ、その中を往復運動できるようにされた弁棒と、弁プランジャとソレノイドロッドを備え一端を開放させているソレノイド内包体と、を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。

Description

【発明の詳細な説明】 圧縮空気駆動のファスナ打込機/その電子制御システム 技術分野 本発明は電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機に関する。より詳細には改 良された電子制御システムを備え、改良された電池電源、ソレノイド作動の遠隔 弁、上記電池を充電する発電機を有する打込機に関する。 背景技術 さまざまなタイプの圧縮空気駆動のファスナ打込機が知られている。最もよく 知られたタイプは手操作のトリガと安全片を備え、それら双方は打込機を回転さ せるためには作動されなければならなくなっている。ワークピース対応の片が最 も一般的な安全装置(セーフティ)である。安全片をワークピースに押し当てる とトリガが初めて動くようになる。トリガが作動されると、打込機が回転を始め る。このタイプのトリガと安全片を取付た典型的な打込機については米国特許第 3278106号に記載されている。 「自動発射」の運転モードがその後開発され発展してきたが、これはユーザが トリガを動かすだけで、そして打込機をワークピース上に移動させるだけで複数 のファスナを打込むことができるものである。この一例としては米国特許第3278 104号がある。 圧縮空気駆動のファスナ打込機に関する技術は非常に複雑になってきている。 圧縮空気駆動のファスナ打込機は工夫され複雑になればなるほど、高額になって いる。 米国特許第4679719号は圧縮空気駆動のファスナ打込機に電子制御システムを 取付けたもので、それによって複雑な弁機構や機械連携を除去して構造を極端に 簡素化するのに成功している。この特許はさらに電子制御システムを装着した圧 縮空気駆動のファスナ打込機が信頼性、製造コスト、多様性の面で改良されたも のにしている、制御回路は、打込機のさまざまな状態や条件に合わせて打込機に 取付けたさまざまな追加装置によるトリガや安全片からの入力信号のほかにも、 多数の入力信号をもつことがある。また制御回路は打込機の所望の運転モードを 予めプログラムして記憶することができる。制御回路は1制御回路を別の1制御 回路と交換することでユーザが多数の運転モードから好みの一つをユーザが選択 するようにすることもできる。あるいは上記いくつかの米国特許も記載している ように、モード選択スイッチによってユーザが多数の運転モードから一つを選択 するように予めプログラムしておくこともできることを教えている。運転モード がどんなモードであっても、制御回路は入力の如何を、その有無や順序も含めて 理解することができる。入力が所望の運転モードを満足したら、制御回路はソレ ノイド制御の遠隔弁に出力信号を送信し打込機を回転させる。制御回路はまた、 もし安全片およびトリガの両方が予めプログラムされた制限時間内に作動しない ときは打込機が回転するのを阻止するように設計することもできることについて も記載されている。 本発明は上記米国特許第4679719号の発明に改良を加えたものである。本発明 は圧縮空気駆動のファスナ打込機に直接取付可能な改良された電子制御システム のパッケージについても開示している。このパッケージはトリガや安全片から得 た入力の中にリードスイッチを組み込むものである。本発明の打込機は新規なソ レノイド作動遠隔弁を備え、打込機が回転するたびに電池を充電するように打込 機に組み込んだ発電機によって寿命を延ばされる充電可能電池から電源を得るよ うに設計されている。 図面の簡単な説明 図1は本発明の電子制御システムを備えた圧縮空気ファスナ打込機の側面図で ある。 図2は打込機のハウジングの部分断面図である。 図3は本発明のソレノイド作動のパイロット弁が通常の非作動状態にあるとき の平面断面図である。 図4は図3のソレノイド作動のパイロット弁が作動状態にあるときの平面断面 図である。 図5は図1の5−5線における電子制御パッケージの正面断面図である。 図6は非作動状態にあるトリガとワークピース接触片を示す側面断面図である 。 図7は図6のワークピース接触片が作動状態にあるときの状態を示す側面断面 図である。 図8は図6および図7のワークピース接触片が作動状態にあるときの側面断面 図である。 図9は典型的な二重モード打込機の作動を示すフローダイヤグラムである。 図10は二重モード打込機のもう一つの作動のフローダイヤグラムである。 発明の詳細な説明 本発明の電子制御システムを備えた模範的な圧縮空気ファスナ打込機の側面図 を示す図1において、打込機全体は1で示され、ハウジングが2で示されている 。ハウジング2は本体部3とハンドル部4とからなる。ハウジング2は金属製の 一体成型で構成することもできる。ハウジング2の本体部3の下側にガイド5が 設けられ、周知の打込機用駆動軌道(図示せず)を備えている。打込機1はハウ ジング2に弾倉6を装着され、複数のファスナ7を縦列に装填している。ファス ナ7は釘とかステープルなどの適当なタイプのものである。以下説明の便宜上、 ファスナ打込機は釘打込機とも呼ぶことがある。 弾倉6はガイド5内の駆動軌道に駆動自在に接続されている。バネ付勢された シュー6aのような適当な手段が、ファスナ7の列を常時押し付け前方に進ませ ており、列最先端のファスナが駆動軌道内に来るようにされている。ガイド5は ラッチ機構を備えたゲートを設けられていてもよい。ゲートはファスナが内部で 固まってしまわないように駆動軌道へ入るようにする。 以下の記述から明らかになるが、ハウジング2の本体部3はピストン9を備え たシリンダ8とファスナのドライバ10(図2参照)とを有している。図1にお いてハウジング2の本体部3の上端は蓋体11で閉鎖されている。ハンドル部4 は中空で、シリンダ8の上部を囲繞するハウジング本体部3のその箇所は圧縮空 気を保留する空気室12となっている(図2も参照)。空気室12はハウジング のハンドル部4の後端に設けられたポート13に接続される接続部付きライン( 図示せず)を介して圧縮空気源に接続されている。 打込機1はトリガ14とワークピース接触片の形の安全片15とを備えている 。 次に図2において、ピストン9とドライバ10はシリンダ8中の最上部に位置 している。ドライバ10の下端はガイド5内の駆動軌道の上部に位置し、その中 にある最前列のファスナの上方に来ていることが当業者には理解できるであろう 。 その上端近傍でシリンダ8は符号16付近で外方に漏斗状に広がって最上端の 環状面17で広がりが終わっている。シリンダ8の漏斗状拡大部16の上方の内 部に環状の肩部18が形成されている。円盤19が肩部18に乗せられている。 円盤19は多数の開口部20を穿設され、シリンダ8内に空気が出入りできるよ うにされている。円盤19は中央開口部21を穿設されている。その目的は後述 する。 蓋体11は機械ネジなどの適当な手段(図示せず)によってハウジング2の本 体部3の上端に固着されている。蓋体11は本体部3の上端にOリング22を介 して密封されている。蓋体11は垂直方向に円筒周面24をなす円筒体23を下 方に伸ばしている。円筒周面24は最下端に円筒突起26を有する水平環状面2 5まで伸びている。 蓋体11は符号27で全体を示される中央室を備えている。中央室27は水平 環状肩部29まで伸びる第1円筒面28で輪郭付けされている。水平環状肩部2 9は第2円筒面30まで伸び、同第2円筒面30から下方かつ内方に向かう傾斜 面31が形成されている。傾斜面31は水平環状面25に平行な水平環状面32 まで伸びている。複数のポート33が水平環状面25、32間に形成されている 。水平環状面32は円筒突起26内に伸びる内腔34に連続している。中央室2 7は上端を板蓋35で塞がれている。板蓋35の周縁は水平環状肩部29上に乗 せられ、複数の機械ネジ36によって固定されている。板蓋35には複数の穴3 7が穿設されて中央室27を外気に開放している。板蓋35には防壁38を取付 ら れていて、穴37からの排気が打込機1のユーザーに直接当たらないようにして いる。 蓋体11と円盤19の間、シリンダ8の上端には、垂直に円筒形の周面40を 有するディスク39が乗せられている。周面40の下端には複数のノッチ41が ディスク39周りに刻設されている。ディスク39はその底面に中央凹部42が 設けられ弾性体のバンパ43を受け止めるようにしている。バンパ43は円盤1 9の中央開口部21内に挿入されてピストン9に当接している。バンパ43はピ ストン9の上方への運動を受け止める。同様にディスク39の上面にも中央凹部 44が穿設され蓋体11の円筒突起26を受け止めるようにされている。ディス ク39には蓋体11の水平環状面25に隣接するスペーサリム45の一連のセグ メントが設けられることによって完成している。スペーサリム45が一連のセグ メントに区分けされていることは複数の通気口46を提供することである。 図2に主弁47が閉鎖状態で描かれている。主弁47はハウジングの内壁48 と蓋体11の円筒周曲24ならびにディスク39の周面40との間を垂直方向に 移動する環状部材をなす。主弁47は拡大上部47aと、スカート部47bと、 拡大下部47cとからなる。拡大上部47aにはハウジング2の本体部3の内壁 48に当接するOリング49を有している。またこの拡大上部47aは蓋体11 の円筒周面24を密封するOリング50も有している。主弁47の拡大下部47 cもディスク39の周面40を密封することができるOリング51を有している 。スカート部47bは断面逆L字形のシールリング52を有している。このシー ルリング52は、主弁47の拡大上部47aと拡大下部47cとの間のスカート 部47b上をスライド可能にされている。 主弁47が図2に示すように閉鎖状態にあるときは、Oリング49はハウジン グ2の本体部3の内壁48と密封状に接触しており、Oリング50は蓋体11の 円筒周面24とシーリング状態に接触しているが、Oリング51はノッチ41が あるためディスク39の周面40とはシーリング状態にされていない。シールリ ング52はスカート部47bの最上部に移動して、シリンダ8の最上端の環状面 17を密封し、シリンダ8を空気室12内の圧縮空気から遮断する。 ピストン9はOリング9aによってシリンダ8の内面に密封状態に係合してい る。主弁47が閉鎖状態にあるときはピストン9より上方にあるシリンダ8部分 は円盤19の開口部20、ディスク39のノッチ41、スペーサリム45の通気 口46、蓋体11のポート33および板蓋35の穴37を介して外気に連通して いる。 主弁47は(図2に示すように)拡大上部47aの上方の空間53中の圧縮空 気によって常時閉鎖状態に維持されている。空間53は通路54に連通している 。通路54は遠隔弁55によって空気室12に連通可能にされている。 通路54が遠隔弁55によって空気室12と連通されると、主弁47は上方( 空間53)および下方(空気室12)からの圧縮空気によって作用される。空間 53内の圧縮空気によって作用される主弁47の領域は空気室12から直接受け る圧縮空気にさらされている主弁47の領域よりずっと大きいので、主弁47は 、通路54が空気室12からの圧縮空気に連通されている限り閉鎖状態に付勢さ れている。 打込機を回転させるには、遠隔弁55を作動させて通路54を外気に連通させ る。こうすれば圧縮空気は主弁47上に作用する圧縮空気が主弁47を上方に移 動して開放状態にする。すると主弁47が上方に移動する間、この同じ空気がシ ールリング52をシリンダ8の最上端の環状面17上に押し付け維持しようと最 初する。この結果、主弁のOリング51がノッチ41より上方のディスク39の 周面40と密閉接触するようになって、シリンダ8を開放する前に外気に通じる 上記の通路を密封する。主弁47がさらに上方に移動すると、主弁47の拡大下 部47cによってシールリング52をシリンダ8の最上端の環状面17から持ち 上げることになる。この時点でピストン9が空気室12からの圧縮空気にさらさ れるから、急速に駆動して相当な力で下方に動きガイド5の駆動軌道中のファス ナをワークピースに打ち込む。 遠隔弁55によって通路54を外気から遮断すると同時に空気室12への通路 54に再連通させると、主弁47の拡大上部47aのより大きな効果的な面が主 弁47を下方へと移動させることになる。シールリング52は主弁のスカート部 47bに対して最下端にあるから、シリンダ8の最上端の環状面17に最初は接 触する。さらに下方に主弁47を移動させると、Oリング51をノッチ41のあ る領域まで下方に移動させることになり、ピストン9より上方にあるシリンダ8 部分は、ノッチ41、通気口46、蓋体11のポート33および板蓋35の穴3 7を介して外気に連通する。 従来技術のユーザはピストン9を最上端にまで戻すための数々の方法を工夫し たが、これができる方法は本発明に制限をなすものではない。例えばピストンが 完全に押し出された位置にきたとき空気室12から圧縮空気が充填される戻り空 気の空気室(図示せず)を設けてもよい。戻り空気室からの空気は、主弁47が 閉鎖状態にきたときピストン9を持ち上げ、ピストン9の上方の領域が上述のよ うにして外気に連通することになる。 以上述べたように主弁47は遠隔弁55によって作動されている。打込機の連 続回転は、遠隔弁55が通路54に連通して外気に連通したとき始動する。主弁 47の閉鎖は遠隔弁55が通路54および空気室12に連通するともたらされる 。図3に非作動状態の遠隔弁55が示されている。遠隔弁55は本発明の制御系 の一部をなすもので、2段階ソレノイド作動のパイロット弁からなる。遠隔弁5 5は弁ハウジング下部56、弁ハウジンク中部57および弁ハウジング上部58 からなる。 弁ハウジング下部56は上縁59と下縁60のある細長い円筒形部材である。 上縁59から下縁60にかけて弁ハウジング下部56は、長手方向に同一の外径 となっている。弁ハウジング下部56の下縁60近傍にはOリング63を受ける 環状溝62が穿設された一回り小径の環口61が設けられている。図2から明ら かなように、打込機のハウジング2は孔腔64を有し、その孔腔64は比較的大 内径の上部64aと比較的小内径の下部64bとからなる。上部64aは弁ハウ ジング下部56の環口61に嵌合する直径にされ、Oリング63を介して密閉で きる構成にされている。 弁ハウジング下部56は長孔腔65があけられていて、この長孔腔65は上部 65a、それより小さい孔径の中部65b、さらに小さい孔径の下部65cから なる。上部65aと中部65b間には環状肩部66が設けられている。上部65 aの上方内壁にはネジ67が切られている。 弁ハウジング中部57は上縁69と下縁70がある円筒形部材からなり、その 下半部にはネジ68が切られている。弁ハウジング中部57の上縁69には複数 の上方および下方に傾斜するノッチ71が刻設されている。弁ハウジング中部5 7は上部盲孔腔72とこれより幾分小さい孔径の下部盲孔腔73とを有する。こ れら孔腔72、73間のウエブ74には一連の通路75が形成され孔腔72、7 3を連通している。ウエブ74には横方向に伸びる横孔腔76が形成され、この 横孔腔76は弁ハウジング中部57の横方向全域に亙り、その両端で空気室12 に連通している。横孔腔76は縦孔腔77、さらに拡大孔腔78に連通している 。この拡大孔腔78は側部が内方に狭められるように傾斜つけられ、Oリング7 9が挿入されて弾力性ある弁座をなしている。 弁ハウジング上部58は円筒形の外周面80の部材からなり、この外周面80 にはOリング82を受ける上部環状溝81とOリング84を受ける下部環状溝8 3が穿設され、これら上部環状溝81と下部環状溝83との間に環状凹部85が 穿設されて環状の空気通路となっている。 弁ハウジング上部58の上縁には複数のスペーサ突起86が周設されている。 弁ハウジング上部58は複雑な孔腔87を有し、この孔腔87は、第1部87 a,これよりやや小さい孔径の第2部87b,下方に広がる漏斗状部87c,お よび大孔径部87dからなる。漏斗状部87cおよび大孔径部87d間に環状肩 部87eが形成されている。孔腔87の第2部87bは複数の通孔88によって 環状凹部85に連通されている。 弁ハウジング下部56内には円筒形のソレノイド内包体89が設けられている 。ソレノイド内包体89は肩部89eを間にして大内径部89aと小内径部89 bとが形成されている。ソレノイド内包体89の小内径部89bにはネジ90が 切られている。ソレノイド内包体89には盲孔腔91が小内径部89bを貫通し 大内径部89a中に挿入して形成されている。盲孔腔91は上下運動するソレノ イドロッド92を受ける。弁プランジャ93が、ワッシャ94、コイルを保持す る キャップ95を貫通して、ネジその他の適当な手段でソレノイドロッド92の上 端に固定されている。コイル96はソレノイドロッド92の上端周りに配置され ている。コイル96の一端はキャップ95に当接し、他端はソレノイド内包体8 9の小内径部89bの上端に当接している。したがって弁プランジャ93はコイ ル96によって常に押し出された状態に保持されている。 弁ハウジング下部56内にはソレノイドハウジング97が設けられている。こ のソレノイドハウジング97は円筒形をなし、弁ハウジング中部57の下部盲孔 腔73に受け止められる上部97aと、弁ハウジング下部56の上部65aに受 け止めらる比較的大きな直径の下部97bとを有し、該下部97bは弁ハウジン グ下部56の環状肩部66上に載置される。ソレノイドハウジング97の上部9 7aと下部97bとの間には環状肩部97cが形成される。ソレノイドハウジン グ97は、弁ハウジング下部56内の環状肩部66に、弁ハウジング下部56中 にネジで弁ハウジング中部57を挿入したとき弁ハウジング中部57側に寄せて 保持される(図3)。Oリング98が弁ハウジング中部57の下縁70とソレノ イドハウジング97の環状肩部97cとの間に介在させられている。図3におい てソレノイドハウジング97の上部97aが弁ハウジング中部57のウエブ74 に迫り出している。 ソレノイドハウジング97は下端まで孔腔99を形成し、その下部はネジが切 られ、ソレノイド内包体89の小内径部89bがこれとネジ嵌合している。孔腔 99の上縁近傍は迫出穴100が形成され弁プランジャ93の第2座を提供して いる。該迫出穴100は弁ハウジング中部57の通路75と拡大孔腔78と連通 する皿孔101が設けられている。 遠隔弁55は拡大上部102a、拡大中部102bおよび拡大下部102cを 有する円筒形の弁棒102を備えている。拡大上部102a,拡大中部102b ,拡大下部102cには各々、Oリング103、104、105を受け止めるた めの溝が穿設されている。弁棒102には盲孔腔106が穿設され、そこにスプ リング107を内包するようにされている。スプリング107の一端は盲孔腔1 06に納まり、他端は盲孔腔106から突き出て、打込機1の蓋体11内壁に当 接 している(図2)。該スプリング107は弁棒102の底を弁ハウジング中部5 7のウエブ74で押し上げている。 図2に明らかな通り、上記の遠隔弁55の下端は、ハウジング2の孔腔64の 上部64a内に嵌合されOリング63で密封されている。打込機1のハウジング 2および蓋体11は相俟って円筒室108を形成している。該円筒室108は開 口部109を介して空気室12に連通されている。図2に明らかなように、弁ハ ウジング上部58はOリング82、84を介して円筒室108内に受け止められ 、円筒室108の内壁との間に通路をなす環状凹部85の上方および下方で密封 されている。スペーサ突起86が蓋体11に当接している。蓋体11の空間10 9は蓋体11の中央室27に連通し、したがって出口110経由で外気に連通し ている。遠隔弁55の弁ハウジング下部56の下端はハウジング2の孔腔64の 下部64bから外気に連通している。弁ハウジング上部58の孔腔87は通孔8 8と環状凹部85によって通路54に連通している。 図2、図3において、遠隔弁55は非作動の状態で描かれている。この静止状 態ではソレノイドコイルは入力されておらずソレノイドロッド92はコイル96 によって最上端に押し付けられている。ソレノイドロッド92が最上端にあると きは、弁プランジャ93はOリング79に密着して横孔腔76へと連通する縦孔 腔77を閉鎖している。横孔腔76は弁ハウジング中部57の横方向全域に亙っ ているので、それは常時空気室12の圧縮空気と連通していること前述の通りで ある。 ソレノイドハウジング97の下部97bにはその周面に一連の溝状通路97d が形成されている。その上縁で溝状通路97dはソレノイドハウジング97の孔 腔99に放射状通路97e経由で連通している。溝状通路97dの下縁は、弁ハ ウジング下部56の長孔腔65の中部65bの円筒内面とソレノイド内包体89 の内周面との間に形成される環状通路65dと連通する。この環状通路65dは 弁ハウジング下部56の下縁60で開口部の下部65cまで伸びている。 図3に示すように弁プランジャ93が静止状態にあるときは、弁棒102の拡 大下部102cの底面は弁ハウジング中部57の通路75、皿孔101、迫出穴 100および孔腔99経由で、ソレノイドハウジング97の通路97d,97e 、ソレノイド内包体89と弁ハウジング下部56の中部65bとの間の環状通路 65d、および下部65cで空気に触れている。空気室12からの圧縮空気は弁 ハウジング中部57の上縁に穿設されたノッチ71経由で弁ハウジング上部58 中に入る。この圧縮空気はOリング105によって弁ハウジング中部57の通路 75に入ることは妨げられる。同様にOリング103は圧縮空気が外気と連通す ることを妨げる。したがって圧縮空気は主弁47上の空間53に通孔88、環状 凹部85および通路54経由で入る。その結果、主弁47はもとの閉鎖した非作 動状態に止まる。空気室12からの圧縮空気の空間53への上記経路は弁棒10 2の移動によって可能となる。弁棒102の拡大下部102cの下面は空気に触 れていることは前述の通りである。一方、この拡大下部102cの上面は圧縮空 気に触れており、これは拡大中部102bの環状の上面および下面の両面および 拡大上部102aの環状の下面が空気に触れているのと同様である。拡大上部1 02aの環状上面も当然、出口110経由で空気に触れている(図2)。弁棒1 02の拡大上部102a,拡大中部102b,拡大下部102cの環状周面は、 ノッチ71経由で入る圧縮空気の最大効果が、さらにスプリング107に補助さ れて弁棒102を下方に押し付けるように設計されている。 遠隔弁55は図3に示す静止状態と図4に示す活動状態との2段階のバルブで ある。活動状態においてはソレノイド内包体89にエネルギが入力されて、コイ ル96に逆らってソレノイドロッド92をソレノイド内包体89の盲孔腔91内 に下方に引っ張る。この位置では弁プランジャ93が下がって迫出穴100を閉 鎖して皿孔101を空気から密封する。拡大孔腔78は弁プランジャ93の下方 への移動によって開放されるから、拡大孔腔78経由で縦孔腔77、横孔腔76 を介して圧縮空気が入る。皿孔101上に入った圧縮空気は弁ハウジング中部5 7の通路75へと上方へ移動する。その結果、圧縮空気は弁棒102の底面全体 に作用して、スプリング107に抗して弁棒102を上方に押し上げる。弁棒1 02が図4に示す位置にあるとき、Oリング105は弁ハウジング中部57の上 部盲孔腔72の内周面を密封する状態に止まっている。この段階では、しかしな がら、Oリング104は弁ハウジング上部58の第2部87bの内周面に密封当 接して、主弁47上の通孔88、環状凹部85、通路54および空間53(図2 )から空気室12の圧縮空気を遮断している。さらにOリング103は、もはや 弁ハウジング上部58の第2部87bに密封当接しないので、主弁47上の空間 53は図2の通路54、環状凹部85、通孔88、第2部87b、空間109経 由で空気に直接触れ、出口110から排気する。 ソレノイド内包体89にエネルギを入力しないと、遠隔弁55は図3に示した 静止状態に戻る。すると空間53は空気室12からの圧縮空気で再び充満され、 主弁47が密封状態に戻る。ピストン9とドライバ10が非作動状態に戻り、上 述のようにピストン9の上側の空気が排気される。 本発明の制御システムとしてはこのほかに電子制御パッケージがある。電子制 御バッケージを示す図5は図1の5−5線における断面図である。電子制御パッ ケージの全体を符号111で示してある。電子制御パッケージ111は図1に示 すようにハウジング2の本体部3の後部のハウジング2のハンドル部4側に配置 されている。電子制御パッケージ111の前壁面はハウジング2の本体部3の後 方面をなす。ハウジング2の本体部3の後部は電子制御パッケージ111の底壁 をも構成している。U字形の背面プラスチック板118(図1)は電子制御パッ ケージ111の後部を形成している。該電子制御パッケージ111の側壁113 、114は、背面プラスチック板118と共に一体成型されている。電子制御パ ッケージ111の垂直な内壁にはハンドル部4が設けられている。 電子制御パッケージ111内には破断して図示されているがL字形の回路板1 19が設置されており、該回路板119は本発明の制御回路を構成するが、当業 者に周知のさまざまな従来技術により構成することができるものであるから詳細 な図示は省略してある。回路板119に代表される制御回路中にはマイクロプロ セッサ120を含む。マイクロプロセッサ120は遠隔弁55のソレノイド内包 体89を作動させるだけでなく、打込機1の作動モードを決定もする。マイクロ プロセッサ120はまた、そのマイクロプロセッサ120が提供するモード数だ けの位置をもつモード選択スイッチ121によって選択できる2個以上のモード で作動できるようにされている。打込機1の好ましい実施例では、電子制御パッ ケージ111は6V電池122でマイクロプロセッサ120を作動するようにさ れている。電子制御パッケージ111はまた遠隔弁55のソレノイド内包体89 に入力するため9V電池123も装填されている。この9V電池123は後述す るように充電可能にされているのが好ましい。電子制御パッケージ111の側壁 114は電池123の交換のため開口部124をあけられている。 マイクロプロセッサ120は少なくとも2つの入力端子を有する。1つは、ワ ークピースに押し付けられて作動位置に移動させられると、ワークピースに応答 する安全片15によって閉じられるスイッチ125(図6)によって作動される 。もう1つは、トリガ14が作動位置に移動させられると閉じるスイッチ126 で作動される。スイッチ125、126は、周知のように好ましくはガラス管に 保護されたリードスイッチとなっている。このようなリードスイッチは小型で信 頼性が高く、耐久性に富み、環境保護的であるから好ましい。 図6はトリガ14と安全片15が非作動状態にあるときの部分図である。また 図6は回路板119、安全片15で作動されるスイッチ125、およびトリガ1 4で作動されるスイッチ126を示している。安全片15は、従来技術のスプリ ングその他の適当な手段(図示せず)で図1および図6に示される最下位の位置 に付勢されている。この実施例では安全片15の上端には小さな棒磁石128を 支持する取付具127が取付られている。図5に明らかなように、トリガ14で 作動されるスイッチ126と安全片15で作動されるスイッチ125は横方向に おいて互いに別位置に配置されている。図6において、安全片15の棒磁石12 8はスイッチ125から離れた位置にあり、このときスイッチ125は常態の開 放状態にある。 図6において、トリガ14は非作動状態にある。トリガ14は枢軸129で回 動される。トリガ14には打込機1のハウジング2上に取付けられるピン131 が嵌合する長溝130を穿設されている。トリガ14の非作動状態における位置 は図3に示すように長溝130内のピン131によって決定される。トリガ14 は、その回動する端部に延長部132が設けられている。延長部132は棒磁石 133を支持している。図6ではトリガ14は非作動状態で示されているので、 棒磁石133はトリガで作動されたスイッチ126から離れた箇所にあり、スイ ッチ126は開放状態にある。 図7は図6と異なり安全片15が作動状態にある所を示す同様の部分図である 。安全片15は完全に移動し終わった位置にくるから、棒磁石128は安全片1 5で作動されたスイッチ125に隣接する位置にある。その結果、スイッチ12 5は閉じて作動位置になる。安全片15がワークピースから持ち上げられると、 それは図6が示す元の非作動状態に戻り、スイッチ125は開放される。 図8は、トリガ14が作動した状態を示す図6、図7とは異なる所を示す。図 8において、トリガの棒磁石133はスイッチ126の近傍に位置するから、ス イッチ126を閉じた状態にする。トリガ14がユーザによって開放されると、 図6に示した非作動状態に戻る。トリガ14は周知技術であるトーションスプリ ング(図示せず)のような適当な手段で図6に示した非作動状態に付勢されてい る。トリガ14が非作動状態に戻ると、スイッチ126は通常の開放状態になる 。 前記の米国特許第4679719号に記載さ いるように、マイクロプロセッサ1 20には他のスイッチ作動入力も追加することが可能である。 従来の空気圧ファスナ打込機では、棒磁石128がスイッチ125の正確な操 作を妨害したりトリガの棒磁石133がスイッチ126の正確な操作を妨害した りすることを保証するのに十分な幅をもってスイッチ125、126を横方向に 別位置に取付けるに十分な空間がなかった。したがってスイッチの一方または双 方を適当な機械操作のスイッチで間に合わせたりしていた。 上述のように、遠隔弁55のソレノイド内包体89を印加するのに使われる9 V電池123は充電可能にされているのがよい。この目的のため、打込機1は排 気駆動の発電機134を装備している(図2)。発電機134は、界磁石、電機 子コイル、整流子およびブラシなどすべて公知の技術によって構成されるもので 、図2にも何ら詳細を示していない。電機子コイルおよび整流子はシャフト13 5に取付られる。シャフト135の下端は蓋体11の円筒突起26中に設けられ た軸受136中に伸びている。シャフト135の上端は軸受137中に受けられ て いる。 発電機134は板蓋35の一部をなす上面を開放された円筒室138内に設置 されている。円筒室138は底139に開口部140が穿設され、そこに発電機 のシャフト135を支持している、発電機134は円筒室138中に底139に ネジ141で取付けるなどその他の適当な手段で固定してもよい。 発電機のシャフト135にはタービン142が固着されている。タービン14 2には複数の羽143が蓋体11の中央室27内で円筒室138の外側周りに取 付けられている。タービン142の本体144はシャフト135に取付けられ、 軸受136とスラスト軸受145との間に配置されている。 ファスナをワークピースに打ち込むと、主弁47が閉鎖位置に戻って、ピスト ン9の上面の空気を通気させるようにさまざまな通路を開くことにつき前述した 。そこで述べたように、ピストン9が戻ってくるとき、ピストン9上の空気は蓋 体の中央室27を通って外気に排気される。排気された空気が中央室27中を急 速に流れるとき、タービン142の羽143を回転させ発電機134が発電する 。この発電された電流が電池123の充電に利用される。その結果、電池123 はドライバ10が戻り運動するたびに少しずつ充電されることになる。 どのような発電機を使ってもよいが、上述のような気流による発電装置のもの が好ましい。というのは本発明の打込機では運転中常時排気空気が供給されてい るからである。また、空気室12のポート13に関連づけて、すなわち空気源か ら入ってくる圧縮空気によって発電機135が作動するように配置することも本 発明の範囲内に含む。このタイプの発電機については図1に134aとして示し てある。 上述のように、マイクロプロセッサ120が打込機1の運転モードを決定する ようにプログラムされていることが好ましい。当業者なら分かるように、打込機 1が使われる目的ごとに運転モードには種々のものが考えられる。マイクロプロ セッサ120は打込機1の使われるべき運転モードのうち最適のものをプログラ ムで決定できる。既述の米国特許第4679719号はいく種類もの運転モードにつき 状態図およびフローダイヤグラムを用いて詳細に説明している。要約すれば、こ の米国特許に示された模範的モードとしては、セーフティ・ファイヤ・トリガ・ ファイヤ・モード、抑制的モード、連続モードがある。米国特許第4679719号に 記載されているように、上記の3モードはいずれも自動ファイヤ的なもの、特に 前二者につき、に修正することができる。 同第4679719号に記載されているように、セーフティ・ファイヤ・トリガ・フ ァイヤ・モードは、トリガおよびセーフティの双方が共に作動されることを必要 とするものである。順序はかまわない。ひとたび双方が作動すると打込機は運転 開始する。そしてトリガまたはセーフティのいずれか一方が停止されたり、別の 回転速度で運転再開したりすることができる。 連続モードではセーフティが最初に作動されなければならず、次にトリガが作 動される。この連続モードを再開する前には必ずセーフティとトリガの両方が作 動を停止していなければならない。上記の種々のモードは単なる一例に過ぎない 。マイクロプロセッサは上記のモードの一つまたは2つ以上を組合せたり、それ らの変形モードを組合せたり、いかようにもプログラムすることができる。 マイクロプロセッサはまた、打込機1が一つの所定モードでだけ運転可能なよ うにプログラムすることもできる。 モード選択スイッチ121全体を電子制御パッケージ111内に組み込ませる こともできる。そうすればモード選択スイッチ121操作のために、背面プラス チック板118や側壁113、114からなる電子制御パッケージ111をどか す必要もない。 電子制御システムを利用することの利点は、使用されるべき運転モードに合う ようにマイクロプロセッサをさまざまなタイミングでプログラムすることが可能 なことである。例えば自動ファイヤ・シーケンスにおける2つのファイヤリング 間の時間をマイクロプロセッサでプログラムすることができるが、状況次第で、 セーフティがプログラムされた制限時間内に作動しないときは、トリガを作動さ せないようなトリガ・タイマーを設置することが望ましい。安全片タイマーは、 プログラムされた制限時間以上の時間安全片が作動するときは、トリガの状態が いかようであろうとも打込機を作動させないなどができる。 二重運転を防止するために短時間の遅延シーケンスも利用できる。特に比較的 強力なファスナ打込機に対してはファスナ駆動が打込機の小刻みな弾みをもたら すことがあるが、これはトリガや安全片に不本意な動作を与えてしまうおそれが あり、不要な時に運転してしまう危険がある。これを防止するにはマイクロプロ セッサがトリガや安全片のいずれからの入力も受付けないように1サイクル後の 短時間な遅延をもたらすようにセットされていればよい。マイクロプロセッサ1 20は遠隔弁55のソレノイドが作動するときに短時間遅延を開始する。 模範的な打込機が本発明に従い製造されマイクロプロセッサ120がモード選 択スイッチ121に選択されることができる二つの運転モードを予めプログラム している。第1のモードは米国特許第4679719号に記載の連続モードと同様なも のである。このモードでは安全片15が最初に作動されなければならず、次に打 込機を回転させるためにトリガ14を作動するようになっている。安全片15お よびトリガ14の双方ともこの連続が繰り返される前には元に戻らされてなけれ ばならない。第2のモードは米国特許第4679719号のセーフティ・ファイヤ・ト リガ・ファイヤ・モードに類似のものである。すなわちトリガ14および安全片 15の双方とも打込機を回転させるために作動されなければならないが、その順 番は変更可能である。双方が作動されてしまえば、打込機は回転する。さらに第 1ファスナを駆動後トリガ14を作動位置に保持して安全片15を非作動、再作 動することで打込機を起動させることもできる。米国特許第4679719号のセーフ ティ・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードとは異なり安全片15は作動位置に 維持することができず打込機はトリガ14によって繰り返し回転させられる。 図9は模範的な打込機のマイクロプロセッサ120に関するフローダイヤグラ ムを示す。モード選択スイッチ121が連続モードにセットされると、回路は1 46へとループされ、もしトリガ14が開放されていないなら、モード選択スイ ッチの位置を再チェックする。もしトリガ14が開放されているなら、回路は次 に安全片15が押されているか否かをチェックする。もし安全片15が押されて いないなら回路は147へとループされモード選択スイッチ121の位置を再チ ェックする。もし安全片15が押されているなら、回路はトリガ14が開放され てい るか否かをチェックする。もしトリガ14が開放されているなら、回路はループ して148へといく。トリガ14が開放されていないなら、回路は打込機を回転 させる。 打込機が連続モードで回転後、回路は安全片15が押され続けているか否かを チェックする。もし押されて続けているなら、安全片15が開放されるまで回路 は149へループする。安全片15が開放されたら、回路はトリガ14が押され たままになっているか否かを確認する。トリガ14が押されているなら、回路は 150へループする。トリガ14が開放されたら、モード選択スイッチ121を 再度チェックして回路は151へループする。モード選択スイッチ121がボト ム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードに移っていないときは、回路は連続モ ードを繰り返す準備を完了している状態にある。以上の記述から連続モードでは 安全片15が最初に作動させられなければならず、次にトリガ14の作動が続き 、そして打込機が初めて回転するということが明らかであろう。。安全片15お よびトリガ14の双方が非作動位置に開放されていない限り回路は連続モードを 繰り返すことがない。 モード選択スイッチ121が典型的な打込機につきボトム・ファイヤ・トリガ ・ファイヤ・モードにセットされると、回路は152にループして、トリガ14 が押されていないときはモード選択スイッチ121の位置を再度チェックする。 もしトリガ14が押されているなら、安全片15が作動されなければならない時 間を制限してトリガタイマーが始動する。マイクロプロセッサ120にはどんな 制限時間でもプログラムすることができる。例えば4秒の制限時間が適当である ことが分かった。回路は次にモード選択スイッチ121が変えられたか否かをチ ェックし、もし変えられたなら、回路は153にループしてモード選択スイッチ 121を再チェックし連続モードを開始する。もしモード選択スイッチ121が 変えられていないなら、回路はトリガ14が開放されたか否かをチェックする。 もし開放されているなら、回路は154にループしてモード選択スイッチ121 をチェックしボトム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードを維持する。もしト リガ14が開放されていないなら、回路はトリガタイマーが切れたか否かをチェ ックす る。もし切れているなら、回路は155に戻ってモードを終了する。回路はトリ ガ14が開放されているかどうかをチェックする。もし開放されていないなら、 回路はトリガ14が開放されるまで156にループする。ひとたびトリガ14が 開放されたなら、回路は安全片15が開放されたか否かをチェックする。もし開 放されていないなら、回路は157にループする。もし安全片15が開放されて いるなら、回路は158に戻ってモード選択スイッチ121をチェックしボトム ・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードを再開する準備を完了する。トリガのタ イマーが切れていないことが分かったら、回路は155に戻らず安全片15が押 されていたか否かをチェックする。安全片15が押されていなかった場合には回 路は159に戻って155について述べたと同じステップを繰り返す。安全片1 5が押されているなら、打込機は回転しファスナをワークピースに打込む。ひと たび打込機が回転すれば回路は安全片15のタイマーを始動する。繰り返すが、 安全片15のタイマーはどんな所望の時間にでもマイクロプロセッサ120で予 めプログラムすることができる。優れた効果が7/2秒遅延のとき得られた。そ の後は回路が安全片15が開放されたか否かを決定する。もしそうなら、回路は 160に戻ってボトム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードの最初になる。こ の結果、安全片15のタイマーが安全片15が開放される前に切れないでいて、 トリガ14が作動状態に維持されているなら、トリガの制限時間内に安全片15 が再度押されれば打込機は回転する。このようにトリガが作動位置に維持されて いるときは、トリガのタイマー制限時間と安全片15のタイマー制限時間が切れ る前に条件が揃うなら、打込機は単純に作動を繰り返して安全片15を開放した り再始動したりするだけでボトム・ファイヤすることができる。サイクルの終了 時に安全片15が開放されたときは、回路はトリガ14が開放されたか否かをチ ェックする。もし開放されていないときは、トリガ14が開放されるまで156 にループする。次に安全片15が開放されたか否かをチェックする。もし開放さ れていないなら、安全片15が開放されるまで157にループする。ひとたび安 全片15が開放されたなら、回路は158にループしてモード選択スイッチ12 1をチェックし、もしモード選択スイッチ121がそのモードに維持されている なら ボトム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードを再開する。 上記のダイヤグラムから次のことが明らかである。すなわちボトム・ファイヤ ・トリガ・ファイヤ・モードでは、安全片15がその作動位置に止まるようにワ イヤされているときは打込機がもう一度ファイヤするということである。その後 は安全片15が非作動位置に戻るまで同サイクルを繰り返さず、ボトム・ファイ ヤすることもない。上述のことから打込機は最初のファスナがワークピースに打 込まれるまで連続モード内では機能しないということが明らかである。 図9に示すものと同様にボトム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードと連続 モードの両方を提供するが、図5のモード選択スイッチ121のような選択スイ ッチを必要としないようにマイクロプロセッサ120をプログラムすることも本 発明の範囲内である。この実施例では、ユーザは打込機起動時にトリガ14か安 全片15のどちらを先に作動するかを選ぶことによって運転モードを選択する。 これを示すフローチャートを図10に表す。図10から明らかなように、トリガ 14、安全片15のいずれも押されていないなら、回路はそのどちらか一方また は双方が押されるまでループするだけである。トリガ14が押されず安全片15 だけが押された場合は、回路は連続モードになる。すなわちトリガ14が押され ず安全片15だけが押された場合は、回路はフローチャートの右側に移る。この 右側は図9の連続モードと実質的に同一となっている。回路はトリガ14が開放 されたか否かを再チェックして、もし開放されていないなら、回路はループして 162に戻る。トリガ14が開放されたなら、回路は安全片15が押され続けて いるか否かをチェックする。もし押されて続けていないなら、回路はループして 163に戻る。もし押されて続けているなら、回路はトリガ14が開放されたま まか否かを再チェックする。もし開放されたままなら、トリガ14が押されるま で回路はループして164に戻り回路は連続モードに止まる。トリガ14が本当 に押されているなら、打込機は回転する。打込機の回転直前の段階で、もしトリ ガ14が開放されているなら、回路は破線165で示したようにループすること ができる点に留意いただきたい。これは第3第4の質問ステップを不要にする。 なぜなら最初の第1第2の質問ステップ(トリガは押されているか、安全片15 は 押されているか)の後、打込機の回転直前に回路は質問(トリガは開放されてい るか)に直ちに移ることができ、その結果は同一だからである。実線で描かれた 回路が好ましい。というのは追加の第3第4ステップ(トリガは開放されている か、安全片15は押されているか)は追加の安全性点検となるからである。 ひとたび打込機が回転させられると、回路は安全片15が押されているか否か を質問する。もし安全片15が押されて続けているなら、回路は安全片15が開 放されるまでループして166へ戻る。安全片15が開放されると、回路はトリ ガが押されているか否かを質問する。もしトリガが押されたままなら、回路はト リガが開放されるまでループして167に戻る。トリガが開放されると、回路は 最初に戻る。ユーザがトリガを押す前に安全片15を押したときは、打込機はも う一度連続モードになる。 最初にユーザがトリガを押したときは、トリガタイマーをすぐ開始して打込機 はボトム・ファイヤ・トリガ・ファイヤ・モードになる。回路はその後トリガが 開放されたか否かを質問する。もし開放されたのであれば、回路は168へと最 初に戻る。トリガが開放されていないなら、回路はトリガタイマーが時間切れを しているか否かをチェックする。もし時間切れなら、回路は169に戻り、そし てトリガが開放されたか否かをチェックする。トリガが押され続けているなら、 トリガが開放されるまで回路はループして170に戻る。トリガが開放されたな ら、回路は安全片15が開放されたか否かをチェックする。もし安全片15が開 放されているなら、安全片15が開放されるまで回路はループして171へ戻る 。もし安全片15が開放されたなら、回路は172へと最初に戻る。 トリガタイマーが時間切れになったか否かをみる上記のチェックが時間切れに なっていないことを示すなら、回路はその後安全片15が押されたか否かをチェ ックする。もし押されていないなら、回路はループ169と同様のステップに従 って173で再び回路の最初に戻り172で終わる。安全片15が押されている ことが分かったら、打込機は回転する。すると安全片15のタイマーを始動させ 回路は安全片15が開放されたか否かをチェックする。もし開放されているなら 、回路は174のようにサイクルして回路の最初に戻る。この結果安全片15の タ イマーが安全片15が開放される前に切れていないなら、そしてトリガが作動さ れ続けているなら、トリガの制限時間内で安全片15が再度押されるなら打込機 は回転する。このようにトリガが作動位置に維持されている限り、トリガの制限 時間と安全片15の制限時間の前に条件が合うなら、安全片15を繰り返し作動 し開放し再作動することによって打込機はボトム・ファイヤする。 打込機の回転終了時に安全片15が開放されていないなら、安全片15のタイ マーが切れるまで打込機は175でループする。その後はトリガは開放されたか 否かを回路がチェックする。もし開放されていないなら、トリガが開放されるま で回路は170でループする。回路は次に安全片15が開放されたか否かをチェ ックする最終チェックに入る。もし開放されていないなら、トリガと安全片15 との双方が開放されるまで回路は171でループする。その後回路は最初に戻る 。 図9および図10のフローチャートは相互に類似している。本質的に図9のモ ード選択スイッチ121は図10の中央の2ステップ(トリガは押されたか、安 全片は押されたか)と交換されたものとなっている。 マイクロプロセッサ120は単一の入力をもつこともできることについて当業 者は理解することと思う。例えば電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機には 安全片を取付けていないこともある。この場合には当該打込機の運転モード異な ったものになる。しかしそれにも拘わらず本発明の原理は上述した所に従い実質 的に適用することができる。 本発明についてこれまで詳細に述べたが、記載において使った用語、例えば「 縦」「上部」「下部」「最上端」「下端」などは図面との関係で説明の便宜上用 いたものに過ぎない。 また上述のほかにも例えばドライバが圧縮空気手段以外のもので作動されるフ ァスナ打込機もある。例えばドライバが、内燃機関とか、ソレノイド機構、弾み 車、プロペラなどの手段によって作動されるものもある。 本発明の原理は圧縮空気駆動以外のファスナ打込機にも適用可能である。例え ば二重回転を防止するために遅延を利用すること、電子制御パッケージの取付位 置をファスナ打込機と直接に接続すること、リードスイッチをトリガおよび安全 片の一方または双方に連携して使用すること、一つまたは二つ以上の運転モード を予めプログラムしてマイクロプロセッサで電子制御を行うなどである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ピストンとドライバとを嵌合させた上面開放のシリンダを有する打込機の本 体と、 静止状態にあるときシリンダ最上端閉鎖位置にありピストン/ドライバが活 動状態にあるときシリンダの下方に引き降ろされてシリンダ最上端開放位置にく る両位置間を移動可能な上記シリンダの上方に設けられる主弁と、 圧縮空気源に接続されている上記打込機の本体内に設けられる空気室と、 上記打込機の本体内であって上記主弁の上方にあけられた空間と、 ソレノイドによる作動がないとき上記主弁を上記シリンダ最上端閉鎖位置に 維持するため上記空気室に主弁上にある上記空間を連通するように開けられ、ソ レノイドによる作動があると打込機を回転させるためシリンダ最上端の開放位置 に上記ファイヤリング弁を移動させるため上記主弁上方にある空間を排気に連通 させるように開けられ、主弁の上方にある上記空間に操作可能に連通され、かつ 、上記空気室にも連通される通路が穿設された上部を有する遠隔弁を備えた電子 制御体と、 上記主弁の上面の空間に操作的に連通可能にされ空気室に連通する通路を穿 設された上部を有する外気に両端を開放させた遠隔弁と、 上記遠隔弁の上部に取付けられ、その中を往復運動できるようにされた、静 止状態の最下部にあるとき上記主弁上方の空間が上記空気室からの圧縮空気に連 通し外気から遮断され、活動状態にあるとき上記主弁上方の空間が外気に連通し て上記空気室からの圧縮空気を遮断する複数の環状周面密閉シールが取付けられ 、静止状態と活動状態の中間位置にあるとき該複数の密閉シールのいずれか一つ によって上記遠隔弁が幾分下方にあるとき、この下方位置を上部からシールする 弁棒と、 主弁が上記下方の途中にあるとき該下方位置における第1弁座が上記弁棒の 下方にきて上記空気室に連通し、同下方位置において第2弁座が上記弁棒の下方 にきて外気に連通し、ソレノイドロッドは弁プランジャが上記第1弁座を閉 鎖し上記第2弁座を開放して弁棒の下端を外気にさらすという静止状態にあるが 、上記ソレノイド内包体がマイクロプロセッサによって作動されるとソレノイド ロッドが活動して弁プランジャが上記第1弁座を開放し上記第2弁座を閉鎖して 弁棒の下端を上記空気室の圧縮空気にさらして弁棒を作動位置に移動させるよう にされている、弁プランジャとソレノイドロッドを備え一端を開放させているソ レノイド内包体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 2.打込機を回転させる主弁と、 手操作のトリガおよびワークピース対応安全片の少なくともいずれか一つと 、 遠隔弁がソレノイドによって作動されると上記主弁を作動するように上記主 弁と連携動作するソレノイド作動の遠隔弁を有し、打込機の運転につき少なくと も一つのモードを供給するようにプログラムされ、上記トリガおよびワークピー ス対応安全片の少なくともいずれか一つから少なくとも一つの印加を受け上記遠 隔弁を作動するエネルギを出力し、上記少なくとも一つの印加が上記少なくとも 一つのモードを満足するマイクロプロセッサを有する電子制御体と、 上記安全片とスイッチが組み込まれた上記トリガのうちの少なくとも一つか ら受けた少なくとも一つの印加に対応する磁石と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 3.トリガおよび安全片の各々からの入力と、これらトリガおよび安全片からの 入力が上記少なくとも一つのモードを満足するとき遠隔弁にエネルギ付与する出 力とを有するマイクロプロセッサと、上記トリガと上記安全片の第1の一つから の入力にスイッチが組み込まれており、上記トリガおよび安全片の第1の一つが 非作動位置にあるとき上記スイッチから磁石を離して保持し、上記トリガまたは 安全片のいずれか上記第1の一つが作動状態にあるとき、隣接のスイッチが上記 スイッチを閉鎖し、該動作位置にあるとき上記トリガまたは安全片のいずれか上 記第2の一つによって閉鎖されるそこに組み込まれた機械的スイッチを有するト リガまたは安全片のいずれか上記第2の一つとを特徴とするワークピース対応の 安全片と手操作のトリガとを有する請求項2に記載の電子制御 の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 4.各々磁石およびスイッチを備えているトリガおよび安全片からの入力が上記 少なくとも一つのモードを満足させるときトリガおよび安全片の各々から受ける 入力と上記遠隔弁を作動するための出力とを有し、 上記トリガおよび安全片が非作動状態にあるとき上記トリガおよび安全片が 各々の入力スイッチから離れていて、上記トリガおよび安全片が作動状態にある とき上記トリガおよび安全片の磁石が各々のスイッチに隣接してスイッチを閉鎖 するマイクロプロセッサを有することを特徴とするワークピース対応の安全片と 手操作のトリガとを有する請求項2に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ 打込機。 5.本体と、 主弁と、 トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つと、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機に直接接続された 回路板、該回路板上に設置され打込機の運転モードの少なくとも一つを供給する ようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少なくともいずれか一つからの 入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足するとき上記遠隔弁にエネル ギ付与するため出力するマイクロプロセッサとを有する電子制御体と、 を有し、 上記回路板とマイクロプロセッサとが打込機本体と一体成型されたパッケー ジとして設置され取り外し自在な蓋で一部をカバーされていることを特徴とする 電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 6.主弁と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機の運転モードの 少なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少な くともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足す るとき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、かつ、打込機が回転する制限 時間をトリガ作動時に課すように設計されているマイクロプロセッサとを有する 電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 7.主弁と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機の運転モードの少 なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少なく ともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足する とき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、かつ、上記トリガと上記安全片 からの入力をマイクロプロセッサが受けない間は上記遠隔弁のソレノイドの作動 後に短時間の遅延を課すように設計されているマイクロプロセッサとを有する電 子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 8.主弁と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機の運転モードを少 なくとも二つ供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少なくと もいずれか一つからの入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足すると き上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、かつ、上記トリガと上記安全片の どちらが先に作動したかに応じて上記二つの運転モードのいずれかを選択するよ うに打込機操作することができるように設計されているマイクロプ ロセッサとを有する電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 9.主弁と、 トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つと、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機の運転モードの少 なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少なく ともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足する とき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力するマイクロプロセッサ、上記ソレ ノイドにエネルギ付与する充電可能電池、および上記打込機に取付られ打込機の 回転ごとに上記電池に少しずつ充電する発電機を有する電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 10.遠隔弁が互いに連結された弁ハウジング下部と、弁ハウジング中部と、弁 ハウジング上部とを備え、これらの弁ハウジングは各々上縁と下縁を有し互いに 連通する孔腔を有し、 上記弁ハウジング上部内に配置された弁棒が上記弁ハウジング中部の上縁近 傍の下方弁部分から上方弁部分を密閉するシールのついた弁ハウジング中部内に 伸びる下方部分を有し、 ファイヤリング弁の上面の空間に連通する通路が上方の弁体内に形成され、 該上方の弁部分の空気室への通路が上記弁ハウジング中部の上縁に刻設されたノ ッチで、上記弁ハウジング中部の孔腔は完全に全部横切るウエブによって分離さ れる孔腔上部と孔腔下部とからなり、該ウエブはその中に孔腔を有して上記孔腔 上部と孔腔下部の各一部を接続し、上記弁ハウジング中部は上記ウエブを貫通す る横方向の孔腔を有し、その孔腔の両端は上記空気室へ開放されており、上記横 方向の通路は上記弁ハウジング中部の下方の孔腔部分に弁プランジャが運動する 土台となる第1弁座によって接続され、 上記弁ハウジング下部の孔腔内であって弁ハウジング下部の孔腔中に形成さ れた環状肩部と弁ハウジング中部の下縁との間に配置され、弁プランジャが伸び て運動する第2座をなす上部を有するソレノイドハウジングの孔腔と、 上記ソレノイドハウジングによって環状スペースを間に有する弁ハウジング 下部の孔腔部分にソレノイド内包体が支持されるようにソレノイドハウジングの 孔腔の下部内にネジ嵌合されるネジ部を有するソレノイド内包体と、 上記ソレノイドハウジングの孔腔と連通する通路を中に形成されたソレノイ ドハウジングと上記第2座から外気への通路形成をする環状スペースとを有する ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 11.打込機の排気系中に配置され、打込機の回転ごとに出る排気によってシャ フトとタービン羽を回転させ、これによって電池を充電する気流駆動の発電機を 有することを特徴とする請求項9に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打 込機。 12.打込機が圧縮空気源に接続できるポートを有する空気室を備え、打込機の 回転ごとに排気される圧縮空気を補充するため流入する空気によって作動させら れるように上記ポートに接続されたターボ発電機で、打込機の回転ごとに電池を 充電するように該電池に接続された電気を出力するものを有することを特徴とす る請求項9に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 13.主弁と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 ソレノイドによって遠隔弁が作動させられると上記主弁を作動するようにさ れている上記主弁と連動するソレノイド作動の遠隔弁、打込機の運転モードの少 なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少なく ともいずれか一つからの入力と該入力が上記モードの選択されたどれか一つを満 足するとき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、かつ、安全片をまづ作動 し次に打込機を回転させるためトリガを作動することを要求する第1モード運転 を決定することができ、また、打込機を回転させるためトリガがま づ作動され次に安全片の作動が起こることを要求する第2運転モードを決定する こともできるマイクロプロセッサとを有する電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 14.マイクロプロセッサは上記第2モードでトリガの作動後安全片が作動しな ければならないトリガタイマーをスタートし、かつ、安全片が開放されなければ ならない安全片タイマーをスタートするようにでき、安全片の再活動時に打込機 を回転させるべくトリガを維持することができるものであることを特徴とする請 求項13に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 15.ピストンとドライバとを嵌合させた上面開放のシリンダを有する打込機の 本体と、 静止状態にあるときシリンダ最上端閉鎖位置にありピストン/ドライバが活 動状態にあるときシリンダの下方に引き降ろされてシリンダ最上端開放位置にく る両位置間を移動可能な上記シリンダの上方に設けられる主弁と、 弾倉と、 該弾倉内に縦列に並べられたファスナと、 ドライバの下側に設けられた上記縦列のファスナの先頭のものを前進させる 機構と、 トリガと、 ワークピース対応安全片と、 圧縮空気源に接続されている上記打込機の本体内に設けられる空気室と、 上記打込機の本体内であって上記主弁の上方にあけられた空間と、 ソレノイドによる作動がないとき上記主弁を上記シリンダ最上端閉鎖位置に 維持するため上記空気室に主弁上にある上記空間を連通するように開けられ、ソ レノイドによる作動があると打込機を回転させるためシリンダ最上端の開放位置 に上記ファイヤリング弁を移動させるため上記主弁上方にある空間を排気に連通 させるように開けられ、主弁の上方にある上記空間に操作可能に連通され、かつ 、上記空気室にも連通される通路が穿設された上部を有する遠隔弁、打込機に直 接接続された回路板、該回路板上に設置され打込機の運転モードの 少なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記安全片およびトリガの少な くともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なくとも一つのモードを満足す るとき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力するマイクロプロセッサとを有す る電子制御体と、 上記マイクロプロセッサにエネルギ付与する第1電池と上記ソレノイドにエ ネルギ付与する第2電池と、 上記主弁の上面の空間に操作的に連通可能にされ空気室に連通する通路を穿 設された上部を有する外気に両端を開放させた遠隔弁と、 上記遠隔弁の上部に取付けられ、その中を往復運動できるようにされた、静 止状態の最下部にあるとき上記主弁上方の空間が上記空気室からの圧縮空気に連 通し外気から遮断され、活動状態にあるとき上記主弁上方の空間が外気に連通し て上記空気室からの圧縮空気を遮断する複数の環状周面密閉シールが取付けられ 、静止状態と活動状態の中間位置にあるとき該複数の密閉シールのいずれか一つ によって上記遠隔弁が幾分下方にあるとき、この下方位置を上部からシールする 弁棒と、 主弁が上記下方の途中にあるとき該下方位置における第1弁座が上記弁棒の 下方にきて上記空気室に連通し、同下方位置において第2弁座が上記弁棒の下方 にきて外気に連通し、ソレノイドロッドは弁プランジャが上記第1弁座を閉鎖し 上記第2弁座を開放して弁棒の下端を外気にさらすという静止状態にあるが、上 記ソレノイド内包体がマイクロプロセッサによって作動されるとソレノイドロッ ドが活動して弁プランジャが上記第1弁座を開放し上記第2弁座を閉鎖して弁棒 の下端を上記空気室の圧縮空気にさらして弁棒を作動位置に移動させるようにさ れている、弁プランジャとソレノイドロッドを備え一端を開放させているソレノ イド内包体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 16.打込機を回転させる手段と、 トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つと、 打込機を運転するため少なくとも一つのモードを供給するようにプログラム され、上記トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つから の入力と上記少なくとも一つの入力とが上記少なくとも一つのモードを満足する とき上記打込機回転手段にエネルギ付与する出力とを有するマイクロプロセッサ と、 上記トリガと上記安全片の第1の一つからの入力にスイッチが組み込まれて おり、上記トリガおよび安全片の第1の一つが非作動位置にあるとき上記スイッ チから磁石を離して保持し、上記トリガまたは安全片のいずれか上記第1の一つ が作動状態にあるとき、隣接のスイッチが上記スイッチを閉鎖し、該動作位置に あるとき上記トリガまたは安全片のいずれか上記第2の一つによって閉鎖される そこに組み込まれた機械的スイッチを有するトリガまたは安全片のいずれか上記 第2の一つとを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 17.打込機を運転するため少なくとも一つのモードを供給するようにプログラ ムされ、上記トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つか らの入力と上記少なくとも一つの入力とが上記少なくとも一つのモードを満足す るとき上記打込機回転手段にエネルギ付与する出力とを有するマイクロプロセッ サと、 上記トリガと上記安全片の第1の一つからの入力にスイッチが組み込まれて おり、上記トリガおよび安全片の第1の一つが非作動位置にあるとき上記スイッ チから磁石を離して保持し、上記トリガまたは安全片のいずれか上記第1の一つ が作動状態にあるとき、隣接のスイッチが上記スイッチを閉鎖し、該動作位置に あるとき上記トリガまたは安全片のいずれか上記第2の一つによって閉鎖される そこに組み込まれた機械的スイッチを有するトリガまたは安全片のいずれか上記 第2の一つとを特徴とするトリガとワークピース対応の安全片の両方を有する請 求項2に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 18.打込機を運転するため少なくとも一つのモードを供給するようにプログラ ムされ、上記トリガとワークピース対応の安全片との少なくともいずれか一つか らの入力と上記少なくとも一つの入力とが上記少なくとも一つのモードを満 足するとき上記打込機回転手段にエネルギ付与する出力とを有するマイクロプロ セッサと、 上記安全片と上記トリガ各々が磁石を備えており、 上記トリガと上記安全片の第1の一つからの入力にスイッチが組み込まれて おり、上記トリガおよび安全片の第1の一つが非作動位置にあるとき上記スイッ チから磁石を離して保持し、上記トリガまたは安全片のいずれか上記第1の一つ が作動状態にあるとき、隣接のスイッチが上記スイッチを閉鎖し、該動作位置に あるとき上記トリガまたは安全片のいずれか上記第2の一つによって閉鎖される そこに組み込まれた機械的スイッチを有するトリガまたは安全片のいずれか上記 第2の一つとを特徴とするトリガとワークピース対応の安全片の両方を有する請 求項2に記載の電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 19.打込機回転手段と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 打込機の運転モードの少なくとも一つを供給するようにプログラムされ上記 安全片およびトリガの少なくともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なく とも一つのモードを満足するとき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、か つ、打込機が回転する制限時間をトリガ作動時に課すように設計されているマイ クロプロセッサとを有する電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。 20.打込機回転手段と、 トリガと、 ワークピース対応の安全片と、 打込機の運転モードの少なくとも二つを供給するようにプログラムされ上記 安全片およびトリガの少なくともいずれか一つからの入力と該入力が上記少なく とも一つのモードを満足するとき上記遠隔弁にエネルギ付与するため出力し、か つ、打込機が回転する制限時間をトリガ作動時に課すように設計されているマイ クロプロセッサとを有する電子制御体と、 を有することを特徴とする電子制御の圧縮空気駆動のファスナ打込機。
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