JPH09502392A - 鋼屑または金屑の破砕装置 - Google Patents

鋼屑または金屑の破砕装置

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JPH09502392A
JPH09502392A JP7508903A JP50890395A JPH09502392A JP H09502392 A JPH09502392 A JP H09502392A JP 7508903 A JP7508903 A JP 7508903A JP 50890395 A JP50890395 A JP 50890395A JP H09502392 A JPH09502392 A JP H09502392A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、切削加工の鋼屑または金屑を破砕するための装置に関する。この装置は収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパー(2)を備えている。この粉砕ホッパーは、異なる高さ位置で外周に分配配置された裂断ブロック(3)を備えている。装置は更に、回転するカッターヘッド(4)を備えたカッターヘッド軸(7)と、粉砕ホッパーの下方に配置された粉砕機構と、粉砕ホッパーの下側範囲にしかも切り屑排出板の開口の上方に配置された排出通路(10)を備えている。この排出通路は動力で駆動される通路滑り弁(11)によって開閉可能である。排出通路はその開放位置において排出通路に形成された下方へ開口した凹部(17)を開放する。この凹部には、斜め外側へ案内された大きな部材用の排出板(18)が接続している。装置は更に、上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリング状の粉砕円板(25,26)によって形成された粉砕機構を備えている。粉砕円板のリング内面(31)は回転する剪断ヘッド(33)の外周に分配された剪断カッター(34)を取り囲み、かつ互いに離して形成された剪断溝(28)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 鋼屑または金屑の破砕装置 本発明は、収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパーを備え、 この粉砕ホパーが異なる高さ位置で外周に分配配置された裂断ブロックを備え、 この裂断ブロックの裂断エッジがカッターヘッド軸の回転軸線の垂直平面に対し て傾斜させて配置され、更に粉砕ホッパーの下方に粉砕機構が設けられている、 鋼屑または金屑を破砕するための装置に関する。 切削加工時に発生する長い切り屑は、引っ掛かって大きなもつれの塊を形成す る。このもつれの塊または集団はこの形で破砕プロセスに供給される。この破砕 プロセスに続いて、遠心分離機による切削油または潤滑水の回収が行われる。そ のために、破砕された切り屑が遠心分離機に搬送され、潤滑材の流出が防止され る。その際、切り屑の最大長さは所定の最小寸法を上回ってはいけない。 公知の装置はこの条件を充分に満たさない。公知の装置は、すべての切り屑塊 を常に残らず破砕できないので、長い加工時間を必要とする。ドイツ連邦共和国 実用新案登録第8901794.3号明細書には、鋼屑または金屑のための破砕 装置が開示されている。この装置はこの欠点を除去する。粉砕ホッパー内の異な る高さ位置に設けられた、粉砕ホッパー内にある他のカッターと反対方向に動く 異なる裂断カッターにより、切り屑の粗い破砕が行われ、その後材料はそれに接 続する粉砕機構に供給される。この粉砕機構の粉砕円板は粉砕溝を備えている。 この装置により、切り屑の塊が良好に破砕される。これは加工時間を短縮するこ とになる。閉塞の危険は小さいが完全に取り除かれない。 この解決策の欠点は切り屑の長さが長すぎることである。粉砕プロセスの後で 、切り屑材料は冷却剤と共に遠心分離機、特に管に搬送される。これにより、材 料に付着する潤滑剤の非衛生的な流出が防止される。この搬送のためには、切り 屑が粗くないこと、すなわち約2cmよりも短いことが必要である。 例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4219090.5号記載の更に改良 された公知の装置の場合、他の欠点を充分に克服することができない。すなわち 切り屑流内に塊の大きな部材が生じる。この大きな部材は細断機械の範囲に設け られた分離装置によってもしばしば捕らえられない。このような大きな部材は破 砕機械の重大な損傷、特に破壊を生じることになる。 この事実から、本発明の根底をなす課題は、鋼屑または金屑を確実に破砕する という従来の利点を維持しながら、自動的に作動する信頼性のある補助装置によ って、それ自体公知の装置の損傷または破壊を防止し、更に、装置内の材料流れ の閉塞の危険を、完全に除去できなくても大幅に減らすことである。 この利点はこの種類の装置において、 a)粉砕ホッパーの下側範囲にしかも切り屑排出板の凹部の上方に排出通路が設 けられ、この排出通路が動力で駆動される通路滑り弁によって開閉可能であり、 排出通路がその開放位置において排出通路に形成された下方へ開口した凹部を開 放し、この凹部に、斜め外側へ案内された大きな部材用の排出板が接続しており 、 b)粉砕機構が上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリン グ状の粉砕円板によって形成され、この粉砕円板のリング内面が回転する剪断ヘ ッドの外周に分配された剪断カッターを取り囲み、かつ互いに離して形成された 剪断溝を備えている。 第1の加工段階で裂断ブロックの裂断エッジと裂断カッターおよびコーナーカ ッターの間で破砕および細分される大きな部材が切り屑材料内に存在すると、粉 砕ホッパーの下側部分内に位置し、切り屑堆積物と共にカッターヘッドによって 回転させられる。その際、塊と圧縮物が生じ、カッターヘッドはその回転運動を 妨げられ、特殊な場合には動かなくなる。これは、排出通路が粉砕ホッパーの下 側範囲において、通常運転で閉じる通路滑り弁の後退によって開放することによ り回避される。異物として認識された大きな部材はカッターヘッドの回転運動に よってこの排出通路を経て粉砕ホッパーから外へ押し出され、排出板を通って下 方へ排出される。他の利点は、上下に層をなして設けられた相対回転可能な少な くとも2個のリング状の粉砕円板によって生じる。この構造に基づいて、異物、 例えば大きな部材はそれ以上の切り屑加工路に達しない。なぜなら、異物は最も 上方の粉砕円板の上方に必ずとどまり、上記のようにして粉砕ホッパーから排出 されるからである。粉砕円板が剪断溝を備え、相対回転可能であることにより、 切り屑は正確に定めることができる選択可能な寸法に破砕されるので、この二つ の基本的な特徴または手段によって閉塞の危険およびまたは損傷の危険が充分に 閉め出される。 本発明の他の特徴は、通路滑り弁が排出通路内に沿って案内され、信号で制御 される可逆の駆動装置によって開放位置と閉鎖位置へ移動可能であり、そして特 に、動力で駆動されるカッターヘッドに作用連結された制御装置が、通路滑り弁 を制御するための第1の信号発生器と、カッターヘッドの駆動装置を可逆−低速 −制御するための第2の信号発生器を備えていることが重要である。 本発明のこの実施形によって、通路滑り弁の開閉運動と、カッターヘッドの非 常にゆっくりした逆転運動の機能結合。それによって、排出通路内への大きな部 材の押出しが確実に行われる。この排出通路はほぼ水平にかつ下方へ傾斜させて 配置してもよい。異物が最初のサイクルで押し出されないかまたは第2の異物が 存在するときには、排出通路の閉鎖を時間的にずらして周期的に繰り返して行う ことができる。 他の実施形態では、第3の信号発生器を備えた光学式、電磁式、電気誘導式等 のセンサが排出通路内に設けられ、このセンサが制御装置と、通路滑り弁を制御 するための制御装置の信号発生器と、カッターヘッドの駆動装置の可逆−制御の ための信号発生器に作用連結されているので、請求項6に記載されているように 、排出通路を通って粉砕ホッパーから出た異物によって、排出通路の閉鎖とカッ ターヘッドの普通の回転の再開を開始することができる。 本発明の他の特徴は、剪断溝の幅が6mmで、深さが5mmであり、粉砕円板 の一方が回転不能に設けられた他方の粉砕円板と相対的に回転可能にケーシング のフランジ部分の環状凹部内に支承されていることにある。この回転は更に、固 定された粉砕円板と相対的な、回転可能な粉砕円板の位置が、回転可能な偏心ピ ンによって変更可能であり、この偏心ピンが回転可能な粉砕円板の外周に設けら れた凹部に係合することによって可能である。この特徴により、回転可能な粉砕 円板は偏心ピンの回転によって固定配置された粉砕円板と相対的なその位置を変 えることができ、それによって上下に設けられた剪断溝が相互の方へ移動する。 剪断溝の開放幅は、発生するオーバーラップによってそれぞれ拡大および縮小さ せることができる。従って、所望の最大寸法の切り屑だけが粉砕ホッパーからそ の下にある粉砕機構へ通過する。 他の実施形態は、剪断カッターが角度をなす2本の脚部からなり、この脚部が 粉砕円板の内周とその下面に対して少しだけ離れて接続し、更にカッター脚部が 粉砕円板の内面から0.1〜0.5mmの間隔をおいてこの内面のかたわらを滑って通 過する。互いに付設されたこの切断装置の間の調節されたこの間隔に対応して、 切り屑材料がその都度所望される大きさの切り屑に破砕される。 他の特徴によれば装置は、カッターヘッド軸に対して角度をなして延びる剪断 カッターの脚部が、剪断ヘッドの回転する円形のつばに載り、切り屑排出部材と しての働きをする突起が、脚部と反対側(下側)のつばの環状面に周方向に分配 されて設けられている。 剪断ヘッドの回転運動と同時に、切り屑は、ケーシングの周方向に延びる下側 の凹部内で、突起によって、外周に接続する切り屑排出板まで一緒に運ばれる。 この手段によっても、切り屑材料による閉塞の危険が防止される。 良好な破砕と閉塞に対する安全性は、65〜45°の角度をなして傾斜配置さ れた裂断ブロックの裂断エッジが、裂断カッターとコーナーカッターの裂断エッ ジの輪郭に適合するよう形成され、協働するこれらの裂断エッジの間の隙間が0. 1〜0.5mmであり、裂断カッター、コーナーカッターおよび裂断面が焼き入れ された鋼からなっていることによっても達成可能である。 更に、裂断ブロックの裂断エッジが互いに短い間隔をおいて形成された谷溝に よって中断されていることは、切り屑材料の最適な破砕出力および搬出にとって 重要である。 他の提案によれば、下側のコーナーカッターの裂断エッジが、カッターヘッド 軸の回転軸線を通る垂直平面に対して傾斜するよう配置され、更にこの傾斜が1 5〜35°である。尖った裂断エッジを傾斜させることにより、裂断カッターが 裂断ブロックのかたわらを狭い隙間で滑動して通過する際に、すぐれた切断作用 が生じる。それによって、切り屑のもつれた塊の効果的な分離および切断が達成 され、閉塞現象につながる単なる押しつぶしが回避される。 図1は排出通路が閉じた状態を示す破砕装置の垂直断面図、 図2は排出通路が開放した状態を示す図1の垂直断面図、 図3は装置の細部を部分的に破断して示す斜視図、 図4は図1の垂直断面の拡大図、 図5は偏心ピンが係合している回転可能な粉砕円板の部分平面図である。 図1,2は、異なる高さ位置に取付けられた裂断ブロックを有する粉砕ホッパ ー2と、カッターヘッド4を有するカッターヘッド軸7とを備えた装置を概略的 に示している。カッターヘッドは少なくとも1個の裂断カッター6と少なくとも 1個のコーナーカッター5を備えている。更に、図1の下側部分には制御部41 を備えたカッターヘッド駆動装置が示してある。 粉砕ホッパー2内には、通路滑り弁11を備えた排出通路10が開口している 。この通路滑り弁は図1では排出通路10を閉鎖するその前方位置にあり、図2 では排出通路10を開放保持する後方位置にある。 13は、通路滑り弁10とカッターヘッド軸7の運動を制御し調和させる制御 装置を示している。粉砕ホッパー内にある大きな部材(GT)が閉塞を起こすこ とによってカッターヘッド軸7の回転数が低下すると(あるいはカッターヘッド 軸が停止すると)、カッターヘッド駆動装置41の制御部から信号が制御装置1 3に供給され、この信号によって二つの機能が開始される。第1の信号発生器1 9によって通路滑り弁の制御が開放方向に行われるので、通路滑り弁は図2に示 した位置に戻される。同時に第2の信号発生器23によって、カッターヘッド駆 動装置の制御部41が次のように調節される。すなわち、大きな部材(GT)を 排出通路10に押し出すまで、カッターヘッド4がその回転方向をゆっくりと逆 転して回転するように調節される。大きな部材は排出通路から排出板18を経て 図示していない容器に落下する。 第3の信号発生器42を備えたセンサ21によって、信号受信器44は、第4 の信号発生器43を介してカッターヘッド駆動装置41を普通運転に切り換える 方向に制御するよう切り換えられる。 この構造により、カッター機構や裂断機構を損傷または破壊する前に、異物、 特に大きな部材が粉砕ホッパー2から迅速に押し出される。 図3,4の斜視図は装置を一層詳細に示している。 図3には、下側に粉砕ホッパー2を備えた収容ホッパー1を示している。この 粉砕ホッパーは多角形円錐の形をしている。粉砕ホッパー2の幅MTは収容ホッ パー1への接続部のところで、特に280〜500mmである。収容ホッパーの 幅に合わせて切り屑材料の搬送時に継ぎ目のない移行を達成するために、例えば 400mmが選択される。 粉砕ホッパー2は内側範囲に、異なる高さ位置において外周に分配された裂断 ブロック3を備えている。 粉砕ホッパー2内には、カッターヘッド4を備えた回転するカッターヘッド軸 7が設けられている。カッターヘッド4の外周には裂断カッター6と2個のコー ナーカッター5が分配されて取付けられている。この両カッターは裂断ブロック 3の裂断エッジ22と協働し、互いにかたわらを通過する裂断エッジの間でウー ルの切り屑の破砕を行う。協働する裂断エッジの間の隙間は0.1〜0.5mmの間隔 に調節される。 裂断ブロック3の裂断エッジ22は、カッターヘッド軸7の回転軸線によって 形成された垂直平面に対して65〜45°の角度で傾斜させて配置されている。 裂断ブロック3の裂断エッジ22は短い間隔aをおいて谷溝27を備えている。 この谷溝の幅と深さは2〜4mmである。裂断カッター6、コーナーカッター5 および裂断面は焼き入れされた鋼からなり、超仕上げ加工された裂断エッジを備 えている。裂断ブロック3の谷溝27と組み合わせて個々の構成要素を上記のよ うに配置することにより、もつれた切り屑の塊の最適な裂断または切り屑の破砕 が、次の粉砕装置に移行する前に達成される。この場合同時に、切り屑材料によ る装置の閉塞が回避される。 カッターヘッド4は回転するカッターヘッド軸7に固定されている。このカッ ターヘッド軸は軸受12によって軸受台16に軸受されている。カッターヘッド 4は上側範囲に、ねじ止め要素9を備えた取り外し可能な被覆要素8を備えてい る。被覆要素9の固定はカッターヘッド軸7の垂直軸線方向にねじ止めすること によって行われる。 粉砕ホッパー2の上側範囲において先ず最初に切り屑の塊が引き裂かれ、小さ な部分に細分される。下側範囲においてコーナーカッター5によって更に細分お よび裂断される。粉砕円錐体2に接続する、粉砕円板25,26と剪断ヘッド3 3の剪断カッター34の間の範囲において、仕上げ破砕が行われる。この範囲が 本来の粉砕機構である。 所望の切り屑の大きさに相応して、粉砕円板25,26の環状内面31および 下面37と、これらの面に接触する剪断カッター34の脚部35,36の面との 間の間隔を、0.1〜0.5mmに調節可能である。 図5には、回転可能な粉砕円板25の外周の凹部30が示してある。この凹部 には偏心ピン29が係合している。ローレット加工部40を備えた、偏心ピン2 9に接続する偏心軸39を介して、回転させることによって、粉砕円板25が摺 動する。剪断溝28は粉砕円板25を回転した後、4mmの幅を有する。 所望の屑の大きさに相応して、粉砕円板25,26の環状内面31および下面 37と、これらの面に接触する剪断カッター34の脚部の面との間の間隔は、例 えば0.3mmに調節されている。前記の説明に従って、容積が調節された隙間幅 を通過し得る屑だけが粉砕円錐体2から粉砕範囲に達する。 図3,4から明らかなように、回転可能な粉砕円板25が、ケーシング32の フランジ部分の上側の環状凹部内で、回転不能な粉砕円板26上に回転可能に軸 承されている。 図3,4から更に明らかなように、カッターヘッド4の下側部分に設けられた コーナーカッター5の裂断エッジは、カッターヘッド軸7の回転軸線を通って延 びる垂直平面に対して15〜35°傾斜して配置されている。裂断エッジのこの 傾斜配置により、粉砕円錐体2の上側範囲で行われるもつれた切り屑の塊の分離 が続行され、一層小さな部分に分割される。もつれた切り屑の塊の単なる押しつ ぶしやそれに関連する閉塞の危険が回避される。 図3,4において、カッターヘッド軸7に対して角度をなして延びる剪断カッ ター34の脚部35,36は、剪断ヘッド33の円形のつばに載っている。カッ ターの脚部35.36と反対側の下側の環状面には、突起24が外周に分配配置 されている。この突起24は切り屑排出部材としての働きをする。突起はケーシ ング32の下側凹部内で案内され、この凹部の形状と同様に特に長方形に形成さ れている。ケーシング32の下側凹部内の切り屑は、剪断ヘッド33の回転と同 時に、突起24によって、凹部の外周に設けられた切り屑排出板15へ運ばれる 。この切り屑排出板の傾斜部に沿って、既存の切り屑捕集装置に更に運ばれる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年1月31日 【補正内容】 1.収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパー(2)を具備し、 この粉砕ホッパーが、異なる高さ位置で外周に分配配置された裂断ブロック(3 )を備え、この裂断ブロックの裂断エッジが付設のカッターヘッド軸(7)の回 転軸線の垂直平面に対して傾斜させて配置され、回転するカッターヘッド(4) に取付けられた裂断カッター(6)とコーナーカッター(5)が裂断ブロックの 裂断エッジのかたわらを移動可能であり、更に粉砕ホッパー(2)の下方に設け られた粉砕機構(31,34)を具備し、大きな部材(GT)用排出口を開放す るために粉砕ホッパー(2)の壁の一部が取り外し可能である、切削加工の鋼屑 または金屑を破砕するための装置において、 a)粉砕ホッパー(2)の下側範囲にしかも切り屑排出板(15)の凹部(1 4)の上方に排出通路(10)が対向して配置され、この排出通路が動力で駆動 される通路滑り弁(11)によって開閉可能であり、排出通路がその開放位置に おいて排出通路に形成された下方へ開口した凹部(17)を開放し、この凹部に 、斜め外側へ案内された大きな部材用の排出板(18)が接続し,ており、 b)粉砕機構が上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリ ング状の粉砕円板(25,26)によって形成され、この粉砕円板のリング内面 (31)が回転する剪断ヘッド(33)の外周に分配された剪断カッター(34 )を取り囲み、かつ互いに離して形成された剪断溝(28)を備えている ことを特徴とする装置。 2.通路滑り弁(11)が排出通路(10)内に沿って案内され、信号で制御さ れる可逆の駆動装置(20)によって開放位置と閉鎖位置へ移動可能であること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.動力で駆動されるカッターヘッド(4)に作用連結された制御装置(13) が、通路滑り弁(11)を制御するための第1の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)を可逆−減速−制御するための第2の信号発 生器(23)を備えていることを特徴とする請求項2記載の装置。 4.第3の信号発生器(42)を備えた光学式、電磁式、電気誘導式等のセンサ (21)が排出通路(10)内に設けられ、このセンサが制御装置(13)と、 通路滑り弁(11)を制御するための制御装置の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)の可逆−制御のための信号発生器(23)に 作用連結されていることを特徴とする請求項2,3記載の装置。 5.排出通路(10)がほぼ水平に設けられ、かつ長方形の横断面を有すること を特徴とする請求項1記載の装置。 6.カッターヘッド(4)の回転数低下時にあるいはカッターヘッド停止時に、 制御装置(13)を介して、第1の信号発生器(19)によって通路滑り弁(1 1)の制御を開放方向に行い、第2の信号発生器(23)によってカッターヘッ ド(4)の駆動装置(41)の制御を可逆−減速−回転の方へ行い、大きな部材 (GT)の通過によって排出通路(10)のセンサ(21)が応答したとき、制 御装置(13)がその信号発生器(19,23)と共に、通路滑り弁(11)の 制御を閉鎖方向に行い、かつカッターヘッド(4)の駆動装置(41)の制御を その普通回転数および回転方向に行うことができることを特徴とする請求項1〜 5記載の装置。 7.粉砕円板の一方(25)が回転不能に設けられた他方の粉砕円板(26)と 相対的に回転可能にケーシング(32)のフランジ部分の環状凹部内に支承され ていることを特徴とする請求項1記載の装置。 8.剪断カッター(34)が角度をなす2本の脚部(35,36)からなり、こ の脚部が粉砕円板(25,26)の内周(31)とその下面(37)に対して少 しだけ離れて接続していることを特徴とする請求項1記載の装置。 9.カッター脚部(35,36)が粉砕円板(25,26)の内面(31)から 0.1〜0.5mmの間隔をおいてこの内面のかたわらを滑って通過することを特徴と する請求項8記載の装置。 10.カッターヘッド軸(17)に対して角度をなして延びる剪断カッター(3 4)の脚部(35,36)が、剪断ヘッド(33)の回転する円形のつば(38 )に載り、切り屑排出部材としての働きをする突起(24)が、脚部(35,3 6)と反対側(下側)のつばの環状面に周方向に分配されて設けられていること を特徴とする請求項8記載の装置。 11.65〜45°の角度をなして傾斜配置された裂断ブロック(3)の裂断エッ ジ(22)が、裂断カッター(6)とコーナーカッター(5)の裂断エッジの輪 郭に適合するよう形成され、協働するこれらの裂断エッジの間の隙間が0.1〜0.5 mmであることを特徴とする請求項1記載の装置。 12.裂断カッター(6)、コーナーカッター(5)および裂断面が、超仕上げ加 工された裂断エッジを有する焼き入れされた鋼からなっていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 13.裂断ブロック(3)の裂断エッジ(22)が互いに短い間隔(a)をおいて 形成された谷溝(27)によって中断されていることを特徴とする請求項11記 載の装置。 14.下側のコーナーカッター(5)の裂断エッジが、カッターヘッド軸(7)の 回転軸線を通る垂直平面に対して傾斜するよう配置されていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 15.傾斜が15〜35°であることを特徴とする請求項14記載の装置。 16.剪断溝(28)の幅が6mmで、深さが5mmであることを特徴とする請求 項1記載の装置。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月28日 【補正内容】 明細書 鋼屑または金屑の破砕装置 本発明は、収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパーを備え、 この粉砕ホパーが外周に分配配置された裂断ブロックを備え、回転するカッター ヘッドに取付けられた裂断カッターとコーナーカッターが裂断ブロックの裂断エ ッジのかたわらを移動可能であり、更に粉砕ホッパーの下方に設けられた粉砕機 構を具備している、鋼屑または金屑を破砕するための装置に関する。 切削加工時に発生する長い切り屑は、引っ掛かって大きなもつれの塊または集 団を形成し、破砕のためおよび切削油の回収のために装置の遠心分離作用によっ て供給される。 例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第8901794.3号明細書またはド イツ連邦共和国特許第4219090号明細書、米国特許第4,988,045 号明細書およびヨーロッパ特許出願公開第418856号明細書に記載の公知の 装置はこの条件を充分に満たさない。公知の装置は、往々にしてすべての切り屑 塊を常に残らず破砕できないので、長い加工時間を必要とする。切り屑を粗く破 砕した後で、材料はそれに接続する粉砕機構に供給される。この粉砕機構の粉砕 円板は粉砕溝を備えている。それによって、切り屑の塊が良好に破砕される。こ れは加工時間を短縮することになる。閉塞の危険は小さくなるが取り除かれない 。 若干の公知の装置の場合、他の欠点を充分に克服することができない。すなわ ち切り屑流内に塊の大きな部材が生じる。この大きな部材は細断機械の範囲に設 けられた分離装置によってもしばしば捕らえられない。前記の米国特許第4,9 88,045号明細書によって、このような大きな部材の分離装置が知られてい る。この装置の場合、大きな部材のための排出開口を開放するために粉砕ホッパ ーの壁の一部が、動力で駆動される通路滑り弁によって開閉可能である。 この事実から、本発明の根底をなす課題は、装置内で材料流の閉塞の危険を回 避するという既に達成された利点を維持しながら、自動的に作動する信頼性のあ る大きな部材用の分離装置によって、公知の装置の損傷を防止することである。 この利点はこの種類の装置において、 a)粉砕ホッパーの下側範囲にしかも切り屑排出板の凹部の上方に排出通路が設 けられ、この排出通路が動力で駆動される通路滑り弁によって開閉可能であり、 排出通路がその開放位置において排出通路に形成された下方へ開口した凹部を開 放し、この凹部に、斜め外側へ案内された大きな部材用の排出板が接続しており 、 b)粉砕機構が上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリン グ状の粉砕円板によって形成され、この粉砕円板のリング内面が回転する剪断ヘ ッドの外周に分配された剪断カッターを取り囲み、かつ互いに離して形成された 剪断溝を備えている。 第1の加工段階で裂断ブロックの裂断エッジと裂断カッターおよびコーナーカ ッターの間で破砕および細分される大きな部材が切り屑材料内に存在すると、粉 砕ホッパーの下側部分内に位置し、切り屑堆積物と共にカッターヘッドによって 回転させられる。その際、もつれた塊と圧縮物が生じ、カッターヘッドはその回 転運動を妨げられ、特殊な場合には動かなくなる。これは、排出通路が粉砕ホッ パーの下側範囲において、この排出通路内を案内され通常運転時に閉じる通路滑 り弁の後退によって開放することにより回避される。異物と認識された大きな部 材はカッターヘッドの回転運動によってこの排出通路を経て粉砕ホッパーから外 へ押し出される。その際、通路滑り弁の開放時に開放される排出口は、下側へ開 放した凹部に開口し、大きな部材はこの凹部を通って排出板によって下方へ取り 除かれる。 他の利点は、上下に層をなして設けられた相対回転可能な少なくとも2個のリ ング状の粉砕円板によって生じる。この構造に基づいて、異物、例えば大きな部 材や小さな寸法の部材はそれ以上の切り屑加工路に達しない。なぜなら、異物は 最も上方の粉砕円板の上方に必ずとどまり、粉砕機構に達しないからである。 ヨーロッパ特許出願公開第0418856号明細書により、破砕装置において 、上下に設けられた交換可能な2個のいわゆるスタンドカッターを配置すること が知られている。このスタンドカッターは異なる寸法のいわゆる分級凹部を備え ている。この装置は主として紙、木材および合成樹脂のためのものである。この ス タンドカッター装置は、剪断溝を有する相対回転可能な粉砕円板を備えていない ので、剪断溝の形は不変であり、従って金屑または鋼屑の必要な破砕作業に適合 できない。溝形状は、小さな固体の異物が引っ掛からないで、排出口を通って前 述のように粉砕ホッパーから排出されるように調節可能である。 更に、粉砕円板が剪断溝を備え、相対的に回転可能であることにより、切り屑 は正確に定めることができる選択可能な寸法に破砕されるので、この二つの基本 的な特徴または手段によって装置の閉塞の危険およびまたは損傷の危険が充分に 閉め出される。 本発明の他の特徴は、通路滑り弁が排出通路内に沿って案内され、信号で制御 される可逆の駆動装置によって開放位置と閉鎖位置へ移動可能であり、そして特 に、動力で駆動されるカッターヘッドに作用連結された制御装置が、通路滑り弁 を制御するための第1の信号発生器と、カッターヘッドの駆動装置を可逆−低速 −制御するための第2の信号発生器を備えていることが重要である。 本発明のこの実施形態によって、通路滑り弁の開閉運動と、カッターヘッドの 非常にゆっくりした逆転運動の機能結合が得られる。それによって、排出通路内 への大きな部材の押出しが、それに続く下方へ開放した凹部を通って確実に行わ れる。この排出通路はほぼ水平にかつ下方へ傾斜させて配置してもよい。異物が 最初のサイクルで押し出されないかまたは第2の異物が存在するときには、排出 通路の閉鎖を時間的にずらして周期的に繰り返して行うことができる。 他の実施形態では、第3の信号発生器を備えた光学式、電磁式、電気誘導式等 のセンサが排出通路内に設けられ、このセンサが制御装置と、通路滑り弁を制御 するための制御装置の信号発生器と、カッターヘッドの駆動装置の可逆−制御の ための信号発生器に作用連結されているので、請求項6に記載されているように 、排出通路を通って粉砕ホッパーから出た異物によって、排出通路の閉鎖とカッ ターヘッドの普通の回転の再開を開始することができる。 本発明の他の特徴は、剪断溝の幅が6mmで、深さが5mmであり、粉砕円板 の一方が回転不能に設けられた他方の粉砕円板と相対的に回転可能にケーシング のフランジ部分の環状凹部内に支承されていることにある。この回転は更に、固 定された粉砕円板と相対的な、回転可能な粉砕円板の位置が、回転可能な偏心ピ ンによって変更可能であり、この偏心ピンが回転可能な粉砕円板の外周に設けら れた凹部に係合することによって可能である。この特徴により、回転可能な粉砕 円板は偏心ピンの回転によって固定配置された粉砕円板と相対的なその位置を変 えることができ、それによって上下に設けられた剪断溝が相互の方へ移動する。 剪断溝の開放幅は、発生するオーバーラップによってそれぞれ拡大および縮小さ せることができる。従って、所望の最大寸法の切り屑だけが粉砕ホッパーからそ の下にある粉砕機構へ通過する。 他の実施形態は、剪断カッターが角度をなす2本の脚部からなり、この脚部が 粉砕円板の内周とその下面に対して少しだけ離れて接続し、更にカッター脚部が 粉砕円板の内面から0.1〜0.5mmの間隔をおいてこの内面のかたわらを滑って通 過する。互いに付設されたこの切断装置の間の調節されたこの間隔に対応して、 切り屑材料かその都度所望される大きさの切り屑に破砕される。 他の特徴によれば装置は、カッターヘッド軸に対して角度をなして延びる剪断 カッターの脚部が、剪断ヘッドの回転する円形のつばに載り、切り屑排出部材と しての働きをする突起が、脚部と反対側(下側)のつばの環状面に周方向に分配 されて設けられている。 剪断ヘッドの回転運動と同時に、切り屑は、ケーシングの周方向に延びる下側 の凹部内で、突起によって、外周に接続する切り屑排出板まで一緒に運ばれる。 この手段によっても、切り屑材料による閉塞の危険か防止される。 良好な破砕と閉塞に対する安全性は、65〜45°の角度をなして傾斜配置さ れた裂断ブロックの裂断エッジが、裂断カッターとコーナーカッターの裂断エッ ジの輪郭に適合するよう形成され、協働するこれらの裂断エッジの間の隙間が0. 1〜0.5mmであり、裂断カッター、コーナーカッターおよび裂断面が焼き入れさ れた鋼からなっていることによっても達成可能である。 更に、裂断ブロックの裂断エッジが互いに短い間隔をおいて形成された谷溝に よって中断されていることは、切り屑材料の最適な破砕出力および搬出にとって 重要である。 他の提案によれば、下側のコーナーカッターの裂断エッジが、カッターヘッド 軸の回転軸線を通る垂直平面に対して傾斜するよう配置され、更にこの傾斜が1 5〜35°である。尖った裂断エッジを傾斜させることにより、裂断カッターが 裂断ブロックのかたわらを狭い隙間で滑動して通過する際に、すぐれた切断作用 が生じる。それによって、切り屑のもつれた塊の効果的な分離および切断が達成 され、閉塞現象につながる単なる押しつぶしが回避される。 図1は排出通路が閉じた状態を示す破砕装置の垂直断面図、 図2は排出通路が開放した状態を示す図1の垂直断面図、 図3は装置の細部を部分的に破断して示す斜視図、 図4は図1の垂直断面の拡大図、 図5は偏心ピンが係合している回転可能な粉砕円板の部分平面図である。 図1,2は、異なる高さ位置に取付けられた裂断ブロックを有する粉砕ホッパ ー2と、カッターヘッド4を有するカッターヘッド軸7とを備えた装置を概略的 に示している。カッターヘッドは少なくとも1個の裂断カッター6と少なくとも 1個のコーナーカッター5を備えている。更に、図1の下側部分には制御部41 を備えたカッターヘッド駆動装置が示してある。 粉砕ホッパー2内には、通路滑り弁11を備えた排出通路10が開口している 。この通路滑り弁は図1では排出通路10を閉鎖するその前方位置にあり、図2 では排出通路10を開放保持する後方位置にある。 13は、通路滑り弁10とカッターヘッド軸7の運動を制御し調和させる制御 装置を示している。粉砕ホッパー内にある大きな部材(GT)が閉塞を起こすこ とによってカッターヘッド軸7の回転数が低下すると(あるいはカッターヘッド 軸が停止すると)、カッターヘッド駆動装置41の制御部から信号が制御装置1 3に供給され、この信号によって二つの機能が開始される。第1の信号発生器1 9によって通路滑り弁の制御が開放方向に行われるので、通路滑り弁は図2に示 した位置に戻される。同時に第2の信号発生器23によって、カッターヘッド駆 動装置の制御部41が次のように調節される。すなわち、大きな部材(GT)を 排出通路10に押し出すまで、カッターヘッド4がその回転方向をゆっくりと逆 転して回転するように調節される。大きな部材は排出通路から排出板18を経て 図示していない容器に落下する。 第3の信号発生器42を備えたセンサ21によって、信号受信器44は、第4 の信号発生器43を介してカッターヘッド駆動装置41を普通運転に切り換える 方向に制御するよう切り換えられる。 この構造により、カッター機構や裂断機構を損傷または破壊する前に、異物、 特に大きな部材が粉砕ホッパー2から迅速に押し出される。 図3,4の斜視図は装置を一層詳細に示している。 図3には、下側に粉砕ホッパー2を備えた収容ホッパー1を示している。この 粉砕ホッパーは多角形円錐の形をしている。粉砕ホッパー2の幅MTは収容ホッ パー1への接続部のところで、特に280〜500mmである。収容ホッパーの 幅に合わせて切り屑材料の搬送時に継ぎ目のない移行を達成するために、例えば 400mmが選択される。 粉砕ホッパー2は内側範囲に、異なる高さ位置において外周に分配された裂断 ブロック3を備えている。 粉砕ホッパー2内には、カッターヘッド4を備えた回転するカッターヘッド軸 7が設けられている。カッターヘッド4の外周には裂断カッター6と2個のコー ナーカッター5が分配されて取付けられている。この両カッターは裂断ブロック 3の裂断エッジ22と協働し、互いにかたわらを通過する裂断エッジの間でウー ルの切り屑の破砕を行う。協働する裂断エッジの間の隙間は0.1〜0.5mmの間隔 に調節される。 裂断ブロック3の裂断エッジ22は、カッターヘッド軸7の回転軸線によって 形成された垂直平面に対して65〜45°の角度で傾斜させて配置されている。 裂断ブロック3の裂断エッジ22は短い間隔aをおいて谷溝27を備えている。 この谷溝の幅と深さは2〜4mmである。裂断カッター6、コーナーカッター5 および裂断面は焼き入れされた鋼からなり、超仕上げ加工された裂断エッジを備 えている。裂断ブロック3の谷溝27と組み合わせて個々の構成要素を上記のよ うに配置することにより、もつれた切り屑の塊の最適な裂断または切り屑の破砕 が、次の粉砕装置に移行する前に達成される。この場合同時に、切り屑材料によ る装置の閉塞が回避される。 カッターヘッド4は回転するカッターヘッド軸7に固定されている。このカッ ターヘッド軸は軸受12によって軸受台16に軸受されている。カッターヘッド 4は上側範囲に、ねじ止め要素9を備えた取り外し可能な被覆要素8を備えてい る。被覆要素9の固定はカッターヘッド軸7の垂直軸線方向にねじ止めすること によって行われる。 粉砕ホッパー2の上側範囲において先ず最初に切り屑の塊が引き裂かれ、小さ な部分に細分される。下側範囲においてコーナーカッター5によって更に細分お よび裂断される。粉砕円錐体2に接続する、粉砕円板25,26と剪断ヘッド3 3の剪断カッター34の間の範囲において、仕上げ破砕が行われる。この範囲が 本来の粉砕機構である。 所望の切り屑の大きさに相応して、粉砕円板25,26の環状内面31および 下面37と、これらの面に接触する剪断カッター34の脚部35,36の面との 間の間隔を、0.1〜0.5mmに調節可能である。 図5には、回転可能な粉砕円板25の外周の凹部30が示してある。この凹部 には偏心ピン29が係合している。ローレット加工部40を備えた、偏心ピン2 9に接続する偏心軸39を介して、回転させることによって、粉砕円板25が摺 動する。剪断溝28は粉砕円板25を回転した後、4mmの幅を有する。 所望の屑の大きさに相応して、粉砕円板25,26の環状内面31および下面 37と、これらの面に接触する剪断カッター34の脚部の面との間の間隔は、例 えば0.3mmに調節されている。前記の説明に従って、容積が調節された隙間幅 を通過し得る屑だけが粉砕円錐体2から粉砕範囲に達する。 図3,4から明らかなように、回転可能な粉砕円板25が、ケーシング32の フランジ部分の上側の環状凹部内で、回転不能な粉砕円板26上に回転可能に軸 承されている。 図3,4から更に明らかなように、カッターヘッド4の下側部分に設けられた コーナーカッター5の裂断エッジは、カッターヘッド軸7の回転軸線を通って延 びる垂直平面に対して15〜35°傾斜して配置されている。裂断エッジのこの 傾斜配置により、粉砕円錐体2の上側範囲で行われるもつれた切り屑の塊の分離 が続行され、一層小さな部分に分割される。もつれた切り屑の塊の単なる押しつ ぶしやそれに関連する閉塞の危険が回避される。 図3,4において、カッターヘッド軸7に対して角度をなして延びる剪断カッ ター34の脚部35,36は、剪断ヘッド33の円形のつばに載っている。カッ ターの脚部35,36と反対側の下側の環状面には、突起24が外周に分配配置 されている。この突起24は切り屑排出部材としての働きをする。突起はケーシ ング32の下側凹部内で案内され、この凹部の形状と同様に特に長方形に形成さ れている。ケーシング32の下側凹部内の切り屑は、剪断ヘッド33の回転と同 時に、突起24によって、凹部の外周に設けられた切り屑排出板15へ運ばれる 。この切り屑排出板の傾斜部に沿って、既存の切り屑捕集装置に更に運ばれる。 請求の範囲 1.収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパー(2)を具備し、 この粉砕ホッパーが、外周に分配配置された裂断ブロック(3)を備え、回転す るカッターヘッド(4)に取付けられた裂断カッター(6)とコーナーカッター (5)が裂断ブロックの裂断エッジのかたわらを移動可能であり、更に粉砕ホッ パー(2)の下方に設けられた粉砕機構(31,34)を具備し、大きな部材( GT)用排出口を開放するために粉砕ホッパー(2)の壁の一部が動力で駆動さ れる通路滑り弁(11)によって開閉可能である、切削加工の鋼屑または金屑を 破砕するための装置において、 a)粉砕ホッパー(2)の下側範囲にしかも切り屑排出板(15)の凹部(1 4)の上方に排出通路(10)が対向して配置され、排出通路がその開放位置に おいて下方へ開口した凹部(17)を開放し、この凹部に、斜め外側へ案内され た大きな部材用の排出板(18)が接続しており、 b)粉砕機構が上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリ ング状の粉砕円板(25,26)によって形成され、この粉砕円板のリング内面 (31)が回転する剪断ヘッド(33)の外周に分配された剪断カッター(34 )を取り囲み、かつ互いに離して形成された剪断溝(28)を備えている ことを特徴とする装置。 2.通路滑り弁(11)が排出通路(10)内に沿って案内され、信号で制御さ れる可逆の駆動装置(20)によって開放位置と閉鎖位置へ移動可能であること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.動力で駆動されるカッターヘッド(4)に作用連結された制御装置(13) が、通路滑り弁(11)を制御するための第1の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)を可逆−減速−制御するための第2の信号発 生器(23)を備えていることを特徴とする請求項2記載の装置。 4.第3の信号発生器(42)を備えた光学式、電磁式、電気誘導式等のセンサ (21)が排出通路(10)内に設けられ、このセンサが制御装置(13)と、 通路滑り弁(11)を制御するための制御装置の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)の可逆−制御のための信号発生器(23)に 作用連結されていることを特徴とする請求項2,3記載の装置。 5.排出通路(10)がほぼ水平に設けられ、かつ長方形の横断面を有すること を特徴とする請求項1記載の装置。 6.カッターへッド(4)の回転数低下時にあるいはカッターヘッド停止時に、 制御装置(13)を介して、第1の信号発生器(19)によって通路滑り弁(1 1)の制御を開放方向に行い、第2の信号発生器(23)によってカッターヘッ ド(4)の駆動装置(41)の制御を可逆−減速−回転の方へ行い、大きな部材 (GT)の通過によって排出通路(10)のセンサ(21)か応答したとき、制 御装置(13)がその信号発生器(19,23)と共に、通路滑り弁(11)の 制御を閉鎖方向に行い、かつカッターヘッド(4)の駆動装置(41)の制御を その普通回転数および回転方向に行うことができることを特徴とする請求項1〜 5記載の装置。 7.粉砕円板の一方(25)が回転不能に設けられた他方の粉砕円板(26)と 相対的に回転可能にケーシング(32)のフランジ部分の環状凹部内に支承され ていることを特徴とする請求項1記載の装置。 8.剪断カッター(34)が角度をなす2本の脚部(35,36)からなり、こ の脚部が粉砕円板(25,26)の内周(31)とその下面(37)に対して少 しだけ離れて接続していることを特徴とする請求項1記載の装置。 9.カッター脚部(35,36)が粉砕円板(25,26)の内面(31)から 0.1〜0.5mmの間隔をおいてこの内面のかたわらを滑って通過することを特徴と する請求項8記載の装置。 10.カッターヘッド軸(17)に対して角度をなして延びる剪断カッター(34 )の脚部(35,36)が、剪断ヘッド(33)の回転する円形のつば(38) に載り、切り屑排出部材としての働きをする突起(24)が、脚部(35,36 )と反対側(下側)のつばの環状面に周方向に分配されて設けられていることを 特徴とする請求項8記載の装置。 11.65〜45°の角度をなして傾斜配置された裂断ブロック(3)の裂断エッ ジ(22)が、裂断カッター(6)とコーナーカッター(5)の裂断エッジの輪 郭に適合するよう形成され、協働するこれらの裂断エッジの間の隙間が0.1〜0.5 mmであることを特徴とする請求項1記載の装置。 12.裂断カッター(6)、コーナーカッター(5)および裂断面が、超仕上げ加 工された裂断エッジを有する焼き入れされた鋼からなっていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 13.裂断ブロック(3)の裂断エッジ(22)が互いに短い間隔(a)をおいて 形成された谷溝(27)によって中断されていることを特徴とする請求項11記 載の装置。 14.下側のコーナーカッター(5)の裂断エッジが、カッターヘッド軸(7)の 回転軸線を通る垂直平面に対して傾斜するよう配置されていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 15.傾斜が15〜35°であることを特徴とする請求項14記載の装置。 16.剪断溝(28)の幅が6mmで、深さが5mmであることを特徴とする請求 項1記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 成された剪断溝(28)を備えている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.収容ホッパーに接続する円錐形に形成された粉砕ホッパーを具備し、この粉 砕ホッパーが、異なる高さ位置で外周に分配配置された裂断ブロックを備え、こ の裂断ブロックの裂断エッジが付設のカッターヘッド軸の回転軸線の垂直平面に 対して傾斜させて配置され、回転するカッターヘッドに取付けられた裂断カッタ ーとコーナーカッターが裂断ブロックの裂断エッジのかたわらを移動可能であり 、更に粉砕ホッパーの下方に設けられた粉砕機構を具備している、切削加工の鋼 屑または金屑を破砕するための装置において、 a)粉砕ホッパー(2)の下側範囲にしかも切り屑排出板(15)の凹部(1 4)の上方に排出通路(10)が設けられ、この排出通路が動力で駆動される通 路滑り弁(11)によって開閉可能であり、排出通路がその開放位置において排 出通路に形成された下方へ開口した凹部(17)を開放し、この凹部に、斜め外 側へ案内された大きな部材用の排出板(18)が接続しており、 b)粉砕機構が上下に設けられ相対回転可能に形成された少なくとも2個のリ ング状の粉砕円板(25,26)によって形成され、この粉砕円板のリング内面 (31)が回転する剪断ヘッド(33)の外周に分配された剪断カッター(34 )を取り囲み、かつ互いに離して形成された剪断溝(28)を備えている ことを特徴とする装置。 2.通路滑り弁(11)が排出通路(10)内に沿って案内され、信号で制御さ れる可逆の駆動装置(20)によって開放位置と閉鎖位置へ移動可能であること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.動力で駆動されるカッターヘッド(4)に作用連結された制御装置(13) が、通路滑り弁(11)を制御するための第1の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)を可逆−減速−制御するための第2の信号発 生器(23)を備えていることを特徴とする請求項2記載の装置。 4.第3の信号発生器(42)を備えた光学式、電磁式、電気誘導式等のセンサ (21)が排出通路(10)内に設けられ、このセンサが制御装置(13)と、 通路滑り弁(11)を制御するための制御装置の信号発生器(19)と、カッタ ーヘッド(4)の駆動装置(41)の可逆−制御のための信号発生器(23)に 作用連結されていることを特徴とする請求項2,3記載の装置。 5.排出通路(10)がほぼ水平に設けられ、かつ長方形の横断面を有すること を特徴とする請求項1記載の装置。 6.カッターヘッド(4)の回転数低下時にあるいはカッターヘッド停止時に、 制御装置(13)を介して、第1の信号発生器(19)によって通路滑り弁(1 1)の制御を開放方向に行い、第2の信号発生器(23)によってカッターヘッ ド(4)の駆動装置(41)の制御を可逆−減速−回転の方へ行い、大きな部材 (GT)の通過によって排出通路(10)のセンサ(21)が応答したとき、制 御装置(13)がその信号発生器(19,23)と共に、通路滑り弁(11)の 制御を閉鎖方向に行い、かつカッターヘッド(4)の駆動装置(41)の制御を その普通回転数および回転方向に行うことができることを特徴とする請求項1〜 5記載の装置。 7.粉砕円板の一方(25)が回転不能に設けられた他方の粉砕円板(26)と 相対的に回転可能にケーシング(32)のフランジ部分の環状凹部内に支承され ていることを特徴とする請求項1記載の装置。 8.剪断カッター(34)が角度をなす2本の脚部(35,36)からなり、こ の脚部が粉砕円板(25,26)の内周(31)とその下面(37)に対して少 しだけ離れて接続していることを特徴とする請求項1記載の装置。 9.カッター脚部(35,36)が粉砕円板(25,26)の内面(31)から 0.1〜0.5mmの間隔をおいてこの内面のかたわらを滑って通過することを特徴と する請求項8記載の装置。 10.カッターヘッド軸(17)に対して角度をなして延びる剪断カッター(34 )の脚部(35,36)が、剪断ヘッド(33)の回転する円形のつば(38) に載り、切り屑排出部材としての働きをする突起(24)が、脚部(35,36 )と反対側(下側)のつばの環状面に周方向に分配されて設けられていることを 特徴とする請求項8記載の装置。 11.65〜45°の角度をなして傾斜配置された裂断ブロック(3)の裂断エッ ジ(22)が、裂断カッター(6)とコーナーカッター(5)の裂断エッジの輪 郭に適合するよう形成され、協働するこれらの裂断エッジの間の隙間が0.1〜0.5 mmであることを特徴とする請求項1記載の装置。 12.裂断カッター(6)、コーナーカッター(5)および裂断面が、超仕上げ加 工された裂断エッジを有する焼き入れされた鋼からなっていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 13.裂断ブロック(3)の裂断エッジ(22)が互いに短い間隔(a)をおいて 形成された谷溝(27)によって中断されていることを特徴とする請求項11記 載の装置。 14.下側のコーナーカッター(5)の裂断エッジが、カッターヘッド軸(7)の 回転軸線を通る垂直平面に対して傾斜するよう配置されていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 15.傾斜が15〜35°であることを特徴とする請求項14記載の装置。 16.剪断溝(28)の幅が6mmで、深さが5mmであることを特徴とする請求 項1記載の装置。
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