JPH0948928A - 顔料の製造 - Google Patents
顔料の製造Info
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- JPH0948928A JPH0948928A JP8182581A JP18258196A JPH0948928A JP H0948928 A JPH0948928 A JP H0948928A JP 8182581 A JP8182581 A JP 8182581A JP 18258196 A JP18258196 A JP 18258196A JP H0948928 A JPH0948928 A JP H0948928A
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- C09B67/0001—Post-treatment of organic pigments or dyes
- C09B67/0004—Coated particulate pigments or dyes
- C09B67/0008—Coated particulate pigments or dyes with organic coatings
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- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/03—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder
- C09D11/037—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder characterised by the pigment
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- C09B41/001—Special methods of performing the coupling reaction characterised by the coupling medium
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 顔料製品の重量を基準にして、10乃至
40重量%の樹脂を含有している不透明な樹脂化ピグメ
ントイエロー12。 【効果】 不透明な樹脂化ピグメントイエロー12は、
表面コーティング特に印刷インクの着色ならびにプラス
チックの着色のために有用である。
40重量%の樹脂を含有している不透明な樹脂化ピグメ
ントイエロー12。 【効果】 不透明な樹脂化ピグメントイエロー12は、
表面コーティング特に印刷インクの着色ならびにプラス
チックの着色のために有用である。
Description
【0001】本発明は、ピグメントイエロー12として
公知のジアリールイド顔料の製造方法に関する。
公知のジアリールイド顔料の製造方法に関する。
【0002】ジアリールイド顔料は油性インクに使用さ
れており、そして有益な特性、たとえば良好な分散性、
流動性および濃度を得るために、これらの顔料はしばし
ば樹脂化される。高度な樹脂化は、透明性の高い顔料を
も生じる。いくつかの印刷用途、たとえば新聞印刷に使
用されるコールドセットインクのためには不透明な顔料
製品が好ましい。一般的には、高度に樹脂化されたジア
リールイド顔料は、不透明顔料が必要な場合には余りに
も透明すぎる。
れており、そして有益な特性、たとえば良好な分散性、
流動性および濃度を得るために、これらの顔料はしばし
ば樹脂化される。高度な樹脂化は、透明性の高い顔料を
も生じる。いくつかの印刷用途、たとえば新聞印刷に使
用されるコールドセットインクのためには不透明な顔料
製品が好ましい。一般的には、高度に樹脂化されたジア
リールイド顔料は、不透明顔料が必要な場合には余りに
も透明すぎる。
【0003】誠に驚くべきことに、今回、不透明である
が、しかし樹脂化によって得られる有益な性質、たとえ
ばインクにおいて、良好な分散性、濃度、光沢および流
動性を保持している樹脂化ピグメントイエロー12を製
造することが可能であることが発見された。ピグメント
イエロー12は、3、31 −ジクロロベンジジンのテト
ラゾ化物をアセトアセトアニリドにカップリングして得
られるジアリールイド顔料である。本発明は、顔料製品
の重量を基準にして、10乃至40重量%の樹脂を含有
する不透明な樹脂化ピグメントイエロー12を提供す
る。さらに、本発明は、アセトアセトアニリドと3、3
1-ジクロロベンジジンのテトラアゾ化物との反応を、陽
イオン界面活性剤またはアミンオキシド界面活性剤の存
在下において行なう不透明な樹脂化ピグメントイエロー
12の製造方法を提供する。
が、しかし樹脂化によって得られる有益な性質、たとえ
ばインクにおいて、良好な分散性、濃度、光沢および流
動性を保持している樹脂化ピグメントイエロー12を製
造することが可能であることが発見された。ピグメント
イエロー12は、3、31 −ジクロロベンジジンのテト
ラゾ化物をアセトアセトアニリドにカップリングして得
られるジアリールイド顔料である。本発明は、顔料製品
の重量を基準にして、10乃至40重量%の樹脂を含有
する不透明な樹脂化ピグメントイエロー12を提供す
る。さらに、本発明は、アセトアセトアニリドと3、3
1-ジクロロベンジジンのテトラアゾ化物との反応を、陽
イオン界面活性剤またはアミンオキシド界面活性剤の存
在下において行なう不透明な樹脂化ピグメントイエロー
12の製造方法を提供する。
【0004】従来、カップリング反応の前にカップリン
グ成分をアルカリに溶解し、そして次に酢酸または酢酸
と塩酸との混合物のごとき酸を添加して微細粉末形状の
カップリング成分を沈殿させるのが普通であった。この
あと、このカップリング成分をジクロロベンジジンのテ
トラアゾ化物の溶液と反応させることによってジアリー
ルイド顔料が生成される。得られた顔料は、当技術分野
において公知の1つまたはそれ以上の方法によって、た
とえば、染料の添加、アミンの添加、樹脂化、熱処理な
どの方法によってさらに処理することができる。
グ成分をアルカリに溶解し、そして次に酢酸または酢酸
と塩酸との混合物のごとき酸を添加して微細粉末形状の
カップリング成分を沈殿させるのが普通であった。この
あと、このカップリング成分をジクロロベンジジンのテ
トラアゾ化物の溶液と反応させることによってジアリー
ルイド顔料が生成される。得られた顔料は、当技術分野
において公知の1つまたはそれ以上の方法によって、た
とえば、染料の添加、アミンの添加、樹脂化、熱処理な
どの方法によってさらに処理することができる。
【0005】カップリング反応時に、界面活性剤を反応
系に加えることによって、最終顔料製品の性質が改良さ
れうることは公知である。たとえば、米国特許第312
0508号明細書には、界面活性剤の存在下においてカ
ップリングを実施することによって、高められた濃度か
つ向上された安定性を有するアゾ顔料を製造することが
記載されている。また、別の例として、米国特許第49
27466号明細書には、特定の陽イオン界面活性剤の
存在下においてカップリングを実施することによる高濃
度、高透明性のアゾ顔料の生成方法が特許請求されてい
る。また、工程中におけるロジンまたは他の樹脂の使用
によって、顔料製品の性質が変性または改良できること
が当技術分野において公知である。たとえば、W. Herbs
t とK. Hunger とは " Industrial Organic Pigments"
VCH, Weinheim, 1993,第206頁において、工程中におい
て樹脂を添加した結果、微細な粒子サイズを有する透明
な顔料が得られたことを報告している。
系に加えることによって、最終顔料製品の性質が改良さ
れうることは公知である。たとえば、米国特許第312
0508号明細書には、界面活性剤の存在下においてカ
ップリングを実施することによって、高められた濃度か
つ向上された安定性を有するアゾ顔料を製造することが
記載されている。また、別の例として、米国特許第49
27466号明細書には、特定の陽イオン界面活性剤の
存在下においてカップリングを実施することによる高濃
度、高透明性のアゾ顔料の生成方法が特許請求されてい
る。また、工程中におけるロジンまたは他の樹脂の使用
によって、顔料製品の性質が変性または改良できること
が当技術分野において公知である。たとえば、W. Herbs
t とK. Hunger とは " Industrial Organic Pigments"
VCH, Weinheim, 1993,第206頁において、工程中におい
て樹脂を添加した結果、微細な粒子サイズを有する透明
な顔料が得られたことを報告している。
【0006】予期されなかったことであるが、今回、陽
イオン界面活性剤またはアミンオキシド界面活性剤の存
在下においてカップリング反応を実施し、続いて樹脂化
を行うことによって不透明度の増大された製品が得られ
ることが発見された。界面活性剤は、カップリングの前
にカップリング成分に添加することができる。カップリ
ング成分は、界面活性剤の存在下において、たとえば界
面活性剤を含有する酸を使用して溶液から沈殿させるこ
とができる。または、沈殿の後ただしカップリングの前
に、界面活性剤をカップリング成分に添加することがで
きる。
イオン界面活性剤またはアミンオキシド界面活性剤の存
在下においてカップリング反応を実施し、続いて樹脂化
を行うことによって不透明度の増大された製品が得られ
ることが発見された。界面活性剤は、カップリングの前
にカップリング成分に添加することができる。カップリ
ング成分は、界面活性剤の存在下において、たとえば界
面活性剤を含有する酸を使用して溶液から沈殿させるこ
とができる。または、沈殿の後ただしカップリングの前
に、界面活性剤をカップリング成分に添加することがで
きる。
【0007】界面活性剤は、第四化合物または第一、第
二または第三アミンでありうる。また界面活性剤は、ジ
アミン、トリアミンまたはポリアミン、あるいは付加的
官能基を含有するアミンまたはアミンオキシドでありう
る。好ましい界面活性剤は、第四アンモニウム化合物ま
たは第三アミンまたはアミンオキシドである。界面活性
剤の量は、使用されるカップリング成分の重量を基準に
して、1乃至40重量%、好ましくは5乃至25重量%
である。いくつかのケースにおいては、界面活性剤は、
顔料製品中に、通常顔料の0.5乃至20重量%の量で
存在しうる。
二または第三アミンでありうる。また界面活性剤は、ジ
アミン、トリアミンまたはポリアミン、あるいは付加的
官能基を含有するアミンまたはアミンオキシドでありう
る。好ましい界面活性剤は、第四アンモニウム化合物ま
たは第三アミンまたはアミンオキシドである。界面活性
剤の量は、使用されるカップリング成分の重量を基準に
して、1乃至40重量%、好ましくは5乃至25重量%
である。いくつかのケースにおいては、界面活性剤は、
顔料製品中に、通常顔料の0.5乃至20重量%の量で
存在しうる。
【0008】陽イオン界面活性剤の例としては以下のも
のがあげられる:ココアミン、オレイルアミン、ジココ
アミン、ジメチルドデシルアミン、ココジメチルアミ
ン、ジメチルオクタデシルアミン、ジココメチルアミ
ン、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、
ココトリメチルアンモニウムクロライド、水素化獣脂ト
リメチルアンモニウムクロライド、ジココジメチルアン
モニウムクロライド、水素化獣脂ベンジルジメチルアン
モニウムクロライド、N−獣脂−1、3−ジアミノプロ
パン。 アミンオキシド界面活性剤の例は以下のものである:コ
コジメチルアミンオキシド、テトラデシルジメチルアミ
ンオキシド。カップリング中の反応温度は0乃至50℃
の温度範囲にわたっているが、通常は13乃至35℃の
範囲である。
のがあげられる:ココアミン、オレイルアミン、ジココ
アミン、ジメチルドデシルアミン、ココジメチルアミ
ン、ジメチルオクタデシルアミン、ジココメチルアミ
ン、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、
ココトリメチルアンモニウムクロライド、水素化獣脂ト
リメチルアンモニウムクロライド、ジココジメチルアン
モニウムクロライド、水素化獣脂ベンジルジメチルアン
モニウムクロライド、N−獣脂−1、3−ジアミノプロ
パン。 アミンオキシド界面活性剤の例は以下のものである:コ
コジメチルアミンオキシド、テトラデシルジメチルアミ
ンオキシド。カップリング中の反応温度は0乃至50℃
の温度範囲にわたっているが、通常は13乃至35℃の
範囲である。
【0009】顔料は、それが製造された後、天然樹脂ま
たは合成樹脂を使用して各種の技法によって樹脂化され
る。好ましい樹脂はウッドロジンまたは、化学的に変性
された、たとえば水素化、不均化、重合によって、ある
いはまた有機反応体との反応によって化学変性されたウ
ッドレジンまたはトール油樹脂である。樹脂対顔料の比
は、顔料の種類により広い範囲に変化することができ、
顔料の重量を基準にして、10乃至40重量%の範囲で
ありうる。
たは合成樹脂を使用して各種の技法によって樹脂化され
る。好ましい樹脂はウッドロジンまたは、化学的に変性
された、たとえば水素化、不均化、重合によって、ある
いはまた有機反応体との反応によって化学変性されたウ
ッドレジンまたはトール油樹脂である。樹脂対顔料の比
は、顔料の種類により広い範囲に変化することができ、
顔料の重量を基準にして、10乃至40重量%の範囲で
ありうる。
【0010】樹脂と一緒に、他の添加物を顔料に加える
ことができる。付加的添加物の例は、第二の界面活性
剤、長鎖脂肪酸およびアルコールなどである。使用され
る第二界面活性剤は陰イオンタイプのもの、たとえば以
下のようなものでありうる。脂肪酸タウリド、脂肪酸−
N−メチルタウリド、脂肪酸イソチオナート、アルキル
ベンゼンスルホナート、アルキルナフタレンスルホナー
ト、アルキルフェノールポリグリコールエーテルスルフ
ァートおよび脂肪アルコールポリグリコールエーテルサ
ルファート;脂肪酸たとえばパルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸;第三アミンのN−オキシドまたはそれ
らの塩;さらに下記のものを例とする非イオン界面活性
剤でもありうる。脂肪アルコールポリグリコールエーテ
ル(エトキシル化脂肪アルコール)、脂肪酸ポリグリコ
ールエステル、アルキルフェノールポリグリコールエー
テル、ジアルキルポリグリコールエーテル;ポリアミ
ン、ポリアミドおよびエトキシル化アミン。アルコール
は長鎖第一アルコール、たとえばステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール、セチルアルコールなどであり
うる。顔料に添加しうる添加剤のその他の例は水溶性染
料であり、この染料は1つまたはそれ以上の水溶性化
基、たとえば−CO2 Hまたは−SO3 Hによって置換
されたアゾ化合物でありうる。
ことができる。付加的添加物の例は、第二の界面活性
剤、長鎖脂肪酸およびアルコールなどである。使用され
る第二界面活性剤は陰イオンタイプのもの、たとえば以
下のようなものでありうる。脂肪酸タウリド、脂肪酸−
N−メチルタウリド、脂肪酸イソチオナート、アルキル
ベンゼンスルホナート、アルキルナフタレンスルホナー
ト、アルキルフェノールポリグリコールエーテルスルフ
ァートおよび脂肪アルコールポリグリコールエーテルサ
ルファート;脂肪酸たとえばパルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸;第三アミンのN−オキシドまたはそれ
らの塩;さらに下記のものを例とする非イオン界面活性
剤でもありうる。脂肪アルコールポリグリコールエーテ
ル(エトキシル化脂肪アルコール)、脂肪酸ポリグリコ
ールエステル、アルキルフェノールポリグリコールエー
テル、ジアルキルポリグリコールエーテル;ポリアミ
ン、ポリアミドおよびエトキシル化アミン。アルコール
は長鎖第一アルコール、たとえばステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール、セチルアルコールなどであり
うる。顔料に添加しうる添加剤のその他の例は水溶性染
料であり、この染料は1つまたはそれ以上の水溶性化
基、たとえば−CO2 Hまたは−SO3 Hによって置換
されたアゾ化合物でありうる。
【0011】本発明の方法を実施している間に、顔料を
さらに他の処理にかけることもできる。かかる処理の例
は、高められた温度、たとえば80乃至100℃の温度
での加熱およびジルコニウムやアルミニウムのごとき多
価元素の化合物の添加である。本発明の不透明な樹脂化
ピグメントイエロー12は、表面コーティング特に印刷
インクの着色ならびにプラスチックの着色のために有用
である。以下の実施例によって本発明を説明する。
さらに他の処理にかけることもできる。かかる処理の例
は、高められた温度、たとえば80乃至100℃の温度
での加熱およびジルコニウムやアルミニウムのごとき多
価元素の化合物の添加である。本発明の不透明な樹脂化
ピグメントイエロー12は、表面コーティング特に印刷
インクの着色ならびにプラスチックの着色のために有用
である。以下の実施例によって本発明を説明する。
【0012】実施例1 水酸化ナトリウム150部を含有する水6000部中の
アセトアセトアニリド650部の溶液を、水1000部
中の酢酸80部、濃塩酸300部およびココトリメチル
アンモニウムクロライド60部の溶液の15分間にわた
る添加によって、酸性化する。得られたスラリーを、
酸、氷および水の添加によってpH6かつ温度18℃で体
積17000部に調整する。次に、このアセトアセトア
ニリドのスラリーに、pH5.0において約1時間かけて
希塩酸中の3、31 −ジクロロベンジジンのテトラアゾ
化物の10%溶液(小過剰の亜硝酸ナトリウムを使用し
て、希塩酸中で3,31 −ジクロロベンジジン450部
をテトラアゾ化して製造)をカップリングする。この
際、水酸化ナトリウム希溶液を同時に添加して上記pH価
を保持する。次に、その顔料スラリーに、水2500部
中の不均化トール油樹脂のカリウム塩650部の溶液を
添加する。添加後、スラリーの温度を90℃に上げ、そ
して希塩酸の添加によってpHを5.5に調整する。20
分間90℃に保持した後、濃塩酸60部と水1000部
との混合物中のにジルコニウム塩基性炭酸塩ペースト1
00部の溶液を添加する。このスラリーを5分間90℃
に保持し、そのあと70℃までフラッシュバックし、顔
料製品を濾別し、洗浄し、乾燥する。
アセトアセトアニリド650部の溶液を、水1000部
中の酢酸80部、濃塩酸300部およびココトリメチル
アンモニウムクロライド60部の溶液の15分間にわた
る添加によって、酸性化する。得られたスラリーを、
酸、氷および水の添加によってpH6かつ温度18℃で体
積17000部に調整する。次に、このアセトアセトア
ニリドのスラリーに、pH5.0において約1時間かけて
希塩酸中の3、31 −ジクロロベンジジンのテトラアゾ
化物の10%溶液(小過剰の亜硝酸ナトリウムを使用し
て、希塩酸中で3,31 −ジクロロベンジジン450部
をテトラアゾ化して製造)をカップリングする。この
際、水酸化ナトリウム希溶液を同時に添加して上記pH価
を保持する。次に、その顔料スラリーに、水2500部
中の不均化トール油樹脂のカリウム塩650部の溶液を
添加する。添加後、スラリーの温度を90℃に上げ、そ
して希塩酸の添加によってpHを5.5に調整する。20
分間90℃に保持した後、濃塩酸60部と水1000部
との混合物中のにジルコニウム塩基性炭酸塩ペースト1
00部の溶液を添加する。このスラリーを5分間90℃
に保持し、そのあと70℃までフラッシュバックし、顔
料製品を濾別し、洗浄し、乾燥する。
【0013】実施例2 本質的に実施例1と同様にして、ただしココトリメチル
アンモニウムクロライドの代わりにココジメチルアミン
の80部を使用して製品を製造した。
アンモニウムクロライドの代わりにココジメチルアミン
の80部を使用して製品を製造した。
【0014】実施例3 本質的に実施例2と同様にして、ただし最後のジルコニ
ウム塩基性炭酸塩溶液の添加を省いて製品を製造した。
ウム塩基性炭酸塩溶液の添加を省いて製品を製造した。
【0015】実施例4 本質的に実施例1と同様にして、ただしココトリメチル
アンモニウムクロライドの代わりにテトラデシルジメチ
ルアミンオキシドの60部を使用して製品を製造した。
アンモニウムクロライドの代わりにテトラデシルジメチ
ルアミンオキシドの60部を使用して製品を製造した。
【0016】実施例5 比較例:本質的に実施例1と同様にして、ただしカップ
リング溶液の沈殿中にココトリメチルアンモニウムクロ
ライドを使用しないで製品を製造した。
リング溶液の沈殿中にココトリメチルアンモニウムクロ
ライドを使用しないで製品を製造した。
【0017】実施例6 比較例:本質的に実施例1と同様にして、ただしココト
リメチルアンモニウムクロライドの代わりにエトキシル
化した長鎖脂肪アルコールの60部を使用して製品を製
造した。
リメチルアンモニウムクロライドの代わりにエトキシル
化した長鎖脂肪アルコールの60部を使用して製品を製
造した。
【0018】実施例7 比較例:本質的に実施例1と同様にして、ただしカップ
リング溶液の沈殿中にココトリメチルアンモニウムクロ
ライドを使用しないで、顔料スラリーに添加する前に、
セチルアルコールとステアリルアルコールとの混合物1
20部を樹脂溶液に溶解して製品を製造した。
リング溶液の沈殿中にココトリメチルアンモニウムクロ
ライドを使用しないで、顔料スラリーに添加する前に、
セチルアルコールとステアリルアルコールとの混合物1
20部を樹脂溶液に溶解して製品を製造した。
【0019】実施例8 実施例1乃至7の製品を使用して、標準的なコールドセ
ットワニスの中に三本ロールミリング装置を使用して1
1.5%の顔料を配合してインクを製造した。分散性
を、インクの顕微鏡検査によって評価した。色学的特性
および印刷品質を、新聞用紙に1乃至1.2g/m の塗布
量で印刷された印刷物を視覚的に検査することによって
評価した。不透明性は、黒い紙にインクを塗りつけて視
覚的に評価した。試験結果は、実施例7の製品(標準)
に対して比較した相対評価で次表に示されている。
ットワニスの中に三本ロールミリング装置を使用して1
1.5%の顔料を配合してインクを製造した。分散性
を、インクの顕微鏡検査によって評価した。色学的特性
および印刷品質を、新聞用紙に1乃至1.2g/m の塗布
量で印刷された印刷物を視覚的に検査することによって
評価した。不透明性は、黒い紙にインクを塗りつけて視
覚的に評価した。試験結果は、実施例7の製品(標準)
に対して比較した相対評価で次表に示されている。
【表1】
【0020】実施例9 水酸化ナトリウム150部とココトリメチルアンモニウ
ムクロライド80部とを含有する水6000部中のアセ
トアセトアニリド650部の溶液を、水1000部中の
酢酸80部と濃塩酸300部との溶液の15分間にわた
る添加によって酸性化する。得られたスラリーを、酸お
よび水の添加によってpH6かつ温度26℃で体積170
00部に調整する。次に、このアセトアセトアニリドの
スラリーに、pH5.0において約1時間かけて希塩酸中
の3、31 −ジクロロベンジジンのテトラアゾ化物の1
0%溶液(小過剰の亜硝酸ナトリウムを使用して、希塩
酸中で3,31 −ジクロロベンジジン450部をテトラ
アゾ化して製造)をカップリングする。この際、水酸化
ナトリウム希溶液を同時添加して上記pH価を保持する。
次に、そのカップリングされたスラリーに、水2500
部中の不均化トール油樹脂のカリウム塩650部の溶液
を添加する。添加後、スラリーの温度を90℃に上げ、
そして希塩酸の添加によってpHを5.5に調整する。2
0分間90℃に保持した後、70℃までフラッシュバッ
クし、顔料製品を濾別し、洗浄し、乾燥する。この製品
を実施例8に記載したようにして試験したところ、実施
例2の製品と同じ不透明度を有していることが判明し
た。
ムクロライド80部とを含有する水6000部中のアセ
トアセトアニリド650部の溶液を、水1000部中の
酢酸80部と濃塩酸300部との溶液の15分間にわた
る添加によって酸性化する。得られたスラリーを、酸お
よび水の添加によってpH6かつ温度26℃で体積170
00部に調整する。次に、このアセトアセトアニリドの
スラリーに、pH5.0において約1時間かけて希塩酸中
の3、31 −ジクロロベンジジンのテトラアゾ化物の1
0%溶液(小過剰の亜硝酸ナトリウムを使用して、希塩
酸中で3,31 −ジクロロベンジジン450部をテトラ
アゾ化して製造)をカップリングする。この際、水酸化
ナトリウム希溶液を同時添加して上記pH価を保持する。
次に、そのカップリングされたスラリーに、水2500
部中の不均化トール油樹脂のカリウム塩650部の溶液
を添加する。添加後、スラリーの温度を90℃に上げ、
そして希塩酸の添加によってpHを5.5に調整する。2
0分間90℃に保持した後、70℃までフラッシュバッ
クし、顔料製品を濾別し、洗浄し、乾燥する。この製品
を実施例8に記載したようにして試験したところ、実施
例2の製品と同じ不透明度を有していることが判明し
た。
【0021】実施例10 本質的に実施例9と同様に操作を実施した。ただし、第
三アミン界面活性剤をカップリング成分溶液へ添加しな
いで、酸の添加による沈殿後のカップリング成分に添加
した。この製品を実施例8に記載したようにして試験し
たところ、実施例2の製品とと同じ不透明度を有してい
ることが判明した。
三アミン界面活性剤をカップリング成分溶液へ添加しな
いで、酸の添加による沈殿後のカップリング成分に添加
した。この製品を実施例8に記載したようにして試験し
たところ、実施例2の製品とと同じ不透明度を有してい
ることが判明した。
フロントページの続き (72)発明者 カンワルジト バル イギリス国,スコットランド,ジー64 1 キューエヌ,グラスゴウ,ビショップブリ ッジィス ソルウェイ ロード 41
Claims (10)
- 【請求項1】 顔料製品の重量を基準にして、10乃至
40重量%の樹脂を含有している不透明な樹脂化ピグメ
ントイエロー12。 - 【請求項2】 陽イオン界面活性剤またはアミンオキシ
ド界面活性剤をも0.5乃至20重量%含有している請
求項1記載の不透明な樹脂化ピグメントイエロー12。 - 【請求項3】 アセトアセトアニリドのテトラアゾ化物
と3、31-ジクロロベンジジンとの反応を、陽イオン界
面活性剤またはアミンオキシド界面活性剤の存在下にお
いて実施し、そしてこれによって得られた顔料スラリー
を樹脂化することによる不透明な樹脂化ピグメントイエ
ロー12の製造方法。 - 【請求項4】 カップリング成分を、界面活性剤の存在
下において、溶液から沈殿させる請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 カップリング成分を、界面活性剤を含有
する酸の添加によって溶液から沈殿させる請求項4記載
の方法。 - 【請求項6】 界面活性剤を、カップリング成分の沈殿
の後、ただしカップリングの前に添加する請求項3記載
の方法。 - 【請求項7】 陽イオン界面活性剤が第三アミンまたは
第四アンモニウム化合物である請求項3乃至6のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項8】 陽イオン界面活性剤が下記のものから選
択される請求項7記載の方法: ドデシルジメチルアミン、 ココジメチルアミン、 ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、 水素化獣脂トリメチルアンモニウムクロライド。 - 【請求項9】 界面活性剤の量が、カップリング成分の
重量を基準にして、5乃至25重量%である請求項3乃
至8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 表面コーティングの着色における不透
明な樹脂化ピグメントイエロー12の使用。
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