JPH0935130A - 自動取引装置および自動取引方法 - Google Patents

自動取引装置および自動取引方法

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JPH0935130A
JPH0935130A JP7185499A JP18549995A JPH0935130A JP H0935130 A JPH0935130 A JP H0935130A JP 7185499 A JP7185499 A JP 7185499A JP 18549995 A JP18549995 A JP 18549995A JP H0935130 A JPH0935130 A JP H0935130A
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JP
Japan
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JP7185499A
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English (en)
Inventor
Etsushi Ota
悦史 太田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作タイムアウト機能を備えた操作性の良い自
動取引装置および自動取引方法を提供すること。 【解決手段】種々の情報を報知する報知手段と;取引対
象者または取引対象者の変化を識別する識別手段と(1
2、13、40、42);前記取引のための情報を入力
する入力手段と;前記取引のための情報の入力が所定時
間行なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段と
(11、11a);前記中断された取引を行なった取引
対象者により前記中断された取引の指示または継続指示
が行なわれた場合、あるいは前記取引が中断されてから
取引対象者の変化がないことが確認されている状態で、
前記中断された取引の指示または継続指示が行なわれた
場合に前記中断されていた取引を継続する取引継続手段
と(11)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金融機関などの
窓口に設置され種々の取引を行う自動取引装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、現金の預入および支払などを自動
的に行う自動取引装置が金融機関(銀行など)の窓口に
設置され、利用者に迅速なサービスを展開している。こ
の自動取引装置は、利用者が差出す口座情報などの記録
された磁気ストライプカード(キャッシュカード)、ま
たは口座情報などの記録された磁気ストライプ付きの磁
気通帳を受入れ、ホストコンピュータと交信することに
より利用者が要求する現金の支払い、または現金の受入
れを自動的に行うものである。
【0003】このような自動取引装置では、次のように
して種々の取引が行なわれる。まず、自動取引装置のタ
ッチセンサが内臓された表示画面に顧客待画面が表示さ
れる。この顧客待画面には各種取引の名称が表示され、
利用者によって必要とする取引の名称部分が押圧される
と、タッチセンサがその指示を検知し、押圧された取引
のための操作手順などが表示される。利用者がこの表示
内容に従って、暗証番号、金額、口座番号、取引の承
認、確認あるいは取消などに応じた表示部分を押圧する
と、その指示に応じた処理が行なわれる。
【0004】また、上記した取引中に、所定時間利用者
から取引の指示が行なわれないと、取引の途中で操作タ
イムアウトとなり、この取引は未成立のまま終了され
る。そして、次の新たな取引のために顧客待画面が表示
され、顧客待状態となる。このような操作タイムアウト
機能は、取引が途中で滞ったままになるのを防止するた
めに必要な機能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者が取引
を継続する意志があるにも関わらず、上記説明した操作
タイムアウトになってしまうと、この操作タイムアウト
になってしまった取引を継続することができなくなる。
つまり、この取引を行うためには、また最初から取引を
やり直さなければならなかった。このようなことが、自
動取引装置における混雑の原因となっていた。この発明
の目的は、操作タイムアウト機能を備えた操作性の優れ
た自動取引装置および自動取引方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の自動取引装置
は、種々の情報を報知する報知手段と;取引対象者また
は取引対象者の変化を識別する識別手段と;前記取引の
ための情報を入力する入力手段と;前記取引のための情
報の入力が所定時間行なわれないと、前記取引を中断す
る取引中断手段と;前記識別手段により前記中断された
取引を行なった取引対象者が確認され、この確認された
取引対象者により前記中断された取引の継続指示または
前記中断された取引の指示が行なわれた場合、あるいは
前記識別手段により前記取引が中断されてから取引対象
者の変化がないことが確認されている状態において、前
記中断された取引の継続指示または前記中断された取引
の指示が行なわれた場合に前記中断されていた取引を継
続する取引継続手段とを備えている。
【0007】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;取引対象者を検知するこ
とにより前記取引対象者の変化を識別する識別手段と;
前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記取引
のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前記取
引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断された状
態において、前記識別手段により前記取引対象者の変化
がないことが確認されていると、前記中断された取引の
中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記取引
が中断された状態において、前記識別手段により前記取
引対象者の変化がないことが確認されていて、前記中断
された取引の継続指示または前記中断された取引の指示
が行なわれると、前記中断されていた取引を中断された
所から継続再開する取引継続手段とを備えている。
【0008】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;取引対象者を検知するこ
とにより前記取引対象者の変化を識別する識別手段と;
前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記取引
のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前記取
引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断された状
態において、前記識別手段により前記取引対象者の変化
が確認されると、前記取引を終了する取引終了手段と;
前記取引が中断された状態において、前記識別手段によ
り前記取引対象者の変化がないことが確認されている
と、前記中断された取引の中断されるまでの情報を記憶
する記憶手段と;前記取引が中断された状態において、
前記識別手段により前記取引対象者の変化がないことが
確認されていると、前記取引が中断されたこと、および
この中断された取引を継続するのかまたは中止するのか
の選択を前記取引対象者に要求する選択要求手段と;前
記取引が中断された状態において、前記識別手段により
前記取引対象者の変化がないことが確認されていて、前
記中断された取引の継続が指示されると、前記中断され
ていた取引を中断された所から継続再開する取引継続手
段とを備えている。
【0009】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定する指
定手段と;取引対象者を検知することにより前記取引対
象者の変化を識別する識別手段と;前記取引のための情
報を入力する入力手段と;前記取引のための情報の入力
が所定時間行なわれないと、前記取引を中断する取引中
断手段と;前記取引が中断された状態において、前記識
別手段により前記取引対象者の変化が確認されると、前
記取引を終了する取引終了手段と;前記取引が中断され
た状態において、前記識別手段により前記取引対象者の
変化がないことが確認されていると、前記中断された取
引の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記
取引が中断された状態において、前記識別手段により前
記取引対象者の変化がないことが確認されていて、前記
指定手段により前記中断された取引が指定されると、前
記中断されていた取引を中断された所から継続再開する
取引継続手段とを備えている。
【0010】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;情報記録媒体の受入およ
び排出を行う受入排出手段と;前記受け入れられた情報
記録媒体の情報を読み取ることにより取引対象者を識別
する識別手段と;前記取引のための情報を入力する入力
手段と;前記取引のための情報の入力が所定時間行なわ
れないと、前記取引を中断する取引中断手段と;前記取
引が中断された状態において、前記情報記録媒体が継続
して受け入れられていると、前記中断された取引の中断
されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記中断され
た取引に使用された情報記録媒体が継続して受け入れら
れているとき、または改めて前記中断された取引に使用
された情報記録媒体が受け入れられたとき、前記中断さ
れた取引の継続指示または前記取引の指示が行なわれる
と、前記中断されていた取引を中断された所から継続再
開する取引継続手段とを備えている。
【0011】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;磁気カードまたは磁気通
帳の受入および排出を行う受入排出手段と;前記磁気カ
ードの暗証番号、または前記取引のための情報を入力す
る入力手段と;前記受け入れられた磁気カードまたは磁
気通帳の情報を読み取ることにより取引対象者を識別す
る識別手段と;前記取引のための情報の入力が所定時間
行なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段と;
前記取引が中断された状態において、前記情報記録媒体
が継続して受け入れられていると、前記中断された取引
の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記取
引が中断された状態において、前記磁気カードまたは磁
気通帳が排出されると前記取引を終了する取引終了手段
と;前記取引が中断された状態において、前記磁気カー
ドまたは磁気通帳が継続して受け入れられていると、前
記取引が中断されたこと、およびこの中断された取引を
継続するのかまたは中止するのかの選択を前記取引対象
者に要求する選択要求手段と;前記取引が中断された状
態において、前記磁気カードまたは磁気通帳が継続して
受け入れられていて、前記中断された取引の継続が指示
されると、前記中断されていた取引を中断された所から
継続再開する取引継続手段とを備えている。
【0012】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定する指
定手段と;磁気カードまたは磁気通帳の受入および排出
を行う受入排出手段と;前記磁気カードの暗証番号、ま
たは前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記
受け入れられた磁気カードまたは磁気通帳の情報を読み
取ることにり取引対象者を識別する識別手段と;前記取
引のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前記
取引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断された
状態において、前記情報記録媒体が継続して受け入れら
れていると、前記中断された取引の中断されるまでの情
報を記憶する記憶手段と;前記取引が中断された状態に
おいて、前記磁気カードまたは磁気通帳が排出されると
前記取引を終了する取引終了手段と;前記取引が中断さ
れた状態において、前記磁気カードまたは磁気通帳が継
続して受け入れられていて、前記指定手段により前記中
断された取引が指定されると、前記中断されていた取引
を中断された所から継続再開する取引継続手段とを備え
ている。
【0013】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;磁気カードまたは磁気通
帳の受入および排出を行う受入排出手段と;前記磁気カ
ードの暗証番号、または前記取引のための情報を入力す
る入力手段と;前記受け入れられた磁気カードまたは磁
気通帳の情報を読み取るとこにより取引対象者を識別す
る識別手段と;前記取引のための情報の入力が所定時間
行なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段と;
前記取引が中断された状態において、前記情報記録媒体
が継続して受け入れられていると、前記中断された取引
の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記取
引が中断された状態において、前記磁気カードまたは磁
気通帳が排出されると前記取引を終了する取引終了手段
と;所定時間以内に前記排出された磁気カードまたは磁
気通帳が受け入れられ、この受け入れられた磁気カード
または磁気通帳の情報が読み取られ、前記中断された取
引が存在することが確認されたときには、前記中断され
た取引が存在すること、およびこの中断された取引を継
続するのかまたは中止するのかの選択を前記取引対象者
に要求する選択要求手段と;前記磁気カードまたは磁気
通帳が受け入れられていて、前記中断された取引の継続
が指示されると、前記中断されていた取引を中断されて
いた所から継続再開する取引継続手段とを備えている。
【0014】さらに、この発明の自動取引装置は、種々
の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定する指
定手段と;磁気カードまたは磁気通帳の受入および排出
を行う受入排出手段と;前記磁気カードの暗証番号、ま
たは前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記
受け入れられた磁気カードまたは磁気通帳の情報を読み
取ることにより取引対象者を識別する識別手段と;前記
取引のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前
記取引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断され
た状態において、前記情報記録媒体が継続して受け入れ
られていると、前記中断された取引の中断されるまでの
情報を記憶する記憶手段と;前記取引が中断された状態
において、前記磁気カードまたは磁気通帳が排出される
と前記取引を終了する取引終了手段と;所定時間以内に
前記排出された磁気カードまたは磁気通帳が受け入れら
れ、この受け入れられた磁気カードまたは磁気通帳の情
報が読み取られ、中断された取引が存在することが確認
され、前記指定手段により前記中断された取引が指定さ
れると、前記中断されていた取引を中断されていた所か
ら継続再開する取引継続手段とを備えている。
【0015】この発明の自動取引方法は、種々の情報を
報知し;取引対象者または取引対象者の変化を識別し;
取引のための情報の入力が所定時間行なわれないと前記
取引を中断し;前記中断された取引を行なった取引対象
者が確認され、この確認された取引対象者により前記中
断された取引の継続指示または前記中断された取引の指
示が行なわれた場合、あるいは前記取引が中断されてか
ら取引対象者の変化がないことが確認されている状態に
おいて、前記中断された取引の継続指示または前記中断
された取引の指示が行なわれた場合に前記中断されてい
た取引を継続する。
【0016】さらに、この発明の自動取引方法は、種々
の情報を表示し;取引対象者を検知することにより前記
取引対象者の変化を識別し;取引のための情報の入力が
所定時間行なわれないと前記取引を中断し;前記取引が
中断された状態において、前記取引対象者の変化がない
ことが確認されていると、前記中断された取引の中断さ
れるまでの情報を記憶し;前記取引が中断された状態に
おいて、前記取引対象者の変化がないことが確認されて
いて、前記中断された取引の継続指示または前記中断さ
れた取引の指示が行なわれると、前記中断されていた取
引を中断された所から継続再開する。
【0017】さらに、この発明の自動取引方法は、種々
の情報を表示し;情報記録媒体を受け入れ;前記受け入
れられた情報記録媒体の情報を読み取ることにより取引
対象者を識別し;取引のための情報の入力が所定時間行
なわれないと前記取引を中断し;前記取引が中断された
状態において、前記情報記録媒体が継続して受け入れら
れていると、前記中断された取引の中断されるまでの情
報を記憶し;前記中断された取引に使用された情報記録
媒体が継続して受け入れられているとき、または改めて
前記中断された取引に使用された情報記録媒体が受け入
れられたとき、前記中断された取引の継続指示または前
記取引の指示が行なわれると、前記中断されていた取引
を中断された所から継続再開する。
【0018】この発明の自動取引装置および自動取引方
法は、取引対象者の変化を識別し、取引対象者の変化が
無いときだけ中断された取引の情報を記憶し、この中断
された取引を行なった取引対象者により中断された取引
の指示または継続指示が行なわれたときだけ、中断され
た取引を継続できる。よって、中断された取引をまた最
初からやり直さなくてもよい。
【0019】さらに、この発明の自動取引装置および自
動取引方法は、情報記録媒体(磁気カードまたは磁気通
帳)により取引対象者または取引対象者の変化を識別
し、中断された取引の情報を記憶し、この中断された取
引を行なった取引対象者により所定時間以内に中断され
た取引の指示または継続指示が行なわれたときだけ、中
断された取引を継続できる。よって、中断された取引を
また最初からやり直さなくてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一
実施の形態に係る自動取引装置の外観を例示する図であ
る。
【0021】自動取引装置の筐体1の前面には、略L字
形状の操作部2が形成されている。この操作部2の水平
面には、振替および振込すべき紙幣を多数枚一括して投
入し得るとともに紙幣の釣銭を受け取る紙幣挿入口3が
設けられていて、この紙幣挿入口3には開閉自在な扉4
が設けられている。また、操作部2の水平面には、タッ
チセンサ内蔵のカラーCRT表示部5が設けられてい
る。
【0022】このCRT表示部5には、操作手順および
その他の情報がイラスト、文字、あるいは文言などによ
って表示される。利用者がその表示内容に従って、暗証
番号、金額、口座番号、取引の承認、確認あるいは取消
などに応じた表示部分を押圧すると、タッチセンサ(図
示しない)がその指示を検知し、後述する主制御部11
へ対応する信号を出力する。つまり、CRT表示部5
は、種々の情報を案内するとともに、キー操作が行われ
るものである。
【0023】例えば、振込取引時には、「お振込先金融
機関名の最初の一文字を下の50音表で押してくださ
い」という文言を表示するとともに、振込先金融機関名
を投入するカタカナキーの表示が行なわれるようになっ
ている。そして、機械の操作またはステップの状態が変
化するごとに内容と表示を変化させていくようになって
いる。
【0024】操作部2の垂直面には、暗証番号および口
座情報が記録されている取引媒体としての磁気カードを
挿入するカード挿入口6、通帳を挿入する通帳挿入口
7、硬貨を投入する硬貨投入口8、硬貨の釣銭を受取る
硬貨釣銭受取口9、係員リセットキーが挿入される係員
キー挿入部30が設けられている。
【0025】また、操作部2の下方、筐体1の前面に
は、カスタマーセンサ40が設けられている。このカス
タマーセンサ40は、赤外線センサ、超音波センサなど
であり、顧客が自動取引装置の全面にいることを検知す
るものである。このカスタマーセンサ40がオン状態の
ときは顧客がいることが、オフ状態のときは顧客がいな
いことが判断できる。つまり、このカスタマーセンサ4
0を監視することにより、顧客の変化が監視できる。
【0026】図3は、カスタマーセンサ40による顧客
変化の監視を説明する図である。この図3が示すよう
に、例えば、顧客A、B、Cが上記自動取引装置におい
て取引を行うとする。このとき、カスタマーセンサ40
を監視することにより、顧客Aが複数の取引を行なって
も、カスタマーセンサ40がオフにならない限りこの取
引は全て顧客Aの取引であることが識別できる。同様に
して、顧客B、顧客Cの取引の区別も識別できる。ま
た、後述する取引の中断発生時には、図4に示すように
中断された取引の情報(これまで処理された情報)が記
憶される。
【0027】図2は、図1の自動取引装置の内部構成を
概略的に示す図である。自動取引装置の筐体1内には、
全体を制御する主制御部11と、上記カード挿入口6か
ら挿入されたカードを受入れ、カード上の磁気ストライ
プ部から暗証番号および口座番号などの口座情報を受取
る磁気カードリード部12と、上記係員キー挿入部30
に挿入された係員キーを受入れる係員キー受入部24
と、カスタマーセンサ40の出力を検出する検出回路4
2と、上記通帳挿入口7から挿入された通帳の磁気スト
ライプ部を読取るとともに通帳またはジャーナル用紙に
取引内容を記録する磁気通帳リード部13と、上記紙幣
挿入口3に挿入された紙幣を受入れ指定された金額の紙
幣を上記紙幣挿入口3に払出す入出金ユニット14と、
上記硬貨挿入口8に投入された硬貨を受入れ指定された
金額の硬貨を上記硬貨受取口9に払出す硬貨入出金ユニ
ット15とが設けられている。なお、主制御部11に
は、後述する操作タイムアウトの判定をするためのタイ
マ11aが設けられている。この手制御部11の指示に
より、後述する取引の中断、取引の継続(再開)、およ
び取引の終了などが行なわれる。
【0028】さらに、自動取引装置の筐体1内には、上
記CRT表示部5によって構成される接客ユニット16
と、図示しないスピーカにより顧客に音声案内を行う音
声案内ユニット17と、係員用の内部モニタ18と、フ
ロッピーディスク19と、上記主制御部11とホストコ
ンピュータ(センタ)との間のデータ伝送を制御する伝
送制御部20と、電源部21と、中断された取引の情報
などが記録されるメモリ23とが設けられている。な
お、ホストコンピュータ26は、伝送制御部20と接続
されており、このホストコンピュータ26のメモリに
は、中断された取引の情報などが記憶される。
【0029】また、上記主制御部11には、外部に設け
られた係員用のリモートモニタ22に接続されており、
このリモートモニタ22を介して遠隔監視装置(図示し
ない)に接続されている。
【0030】次に、上記説明した自動取引装置において
実行される取引について説明する。図5は、磁気カード
または磁気通帳を使用せずに行なわれる第1取引(磁気
カードまたは磁気通帳使用せず)のケース1を説明する
フローチャートである。
【0031】取引開始前、自動取引装置のCRT表示画
面5には、図11に示すような顧客待画面が表示されて
いる(ステップST102)。この顧客待画面(指定手
段)には、取引の種類(入金、出金、振込など)などが
表示されており、取引名の表示部分が押圧されると、押
圧された取引に応じた取引画面が表示される。以下、画
面の指示に従って、取引に必要な情報(金融機関名、支
店名、口座番号など)などが入力され、取引が行なわれ
る。
【0032】顧客待画面が表示されているときに、カス
タマーセンサ40がオン状態になり(顧客が自動取引装
置の前に立ち)(ステップST104、Yes)、取引
が開始されるとする(ステップST106)。なお、こ
のときの取引は、磁気カードまたは磁気通帳などの顧客
IDが確認できる情報記録媒体が使用されない取引であ
る。
【0033】取引が開始され、CRT表示画面5から取
引に必要な情報が入力されるとき(ステップST10
8)、所定時間、取引に必要な情報の入力が行なわれな
かったとする。すると、操作タイムアウトとなり(ステ
ップST110)、取引が中断される(ステップST1
12)。なお、操作タイムアウトになる所定時間はメモ
リ23に記憶されており、操作タイムアウトの判断は主
制御部11のタイマ11aにて監視され、手制御部11
の指示により取引の中断が行なわれる。
【0034】取引が中断されたとき、カスタマーセンサ
40のオン状態が継続していると(ステップST11
4、Yes)、顧客に変化がないものと認識され、中断
された取引の情報がメモリ23またはホストコンピュー
タのメモリに記憶される(ステップST116)。この
とき、CRT表示画面5には、図12に示すような継続
選択画面、または図13に示す継続選択付顧客待画面が
表示される。継続選択画面(選択要求手段)には、中断
された取引を継続するのか、または取引を最初からやり
直すのかの選択を顧客に要求する内容が表示される。継
続選択付顧客待画面(選択要求手段、指示手段)には、
顧客待画面に上記継続選択画面を加えた内容が表示され
る。
【0035】上記説明した継続選択画面または継続選択
付顧客待画面から、中断された取引の継続が指示される
と(ステップST120、Yes)、手制御部11の指
示によりステップST116で記憶された中断取引情報
が読み出され(ステップST121)、中断された取引
が再開される(ステップST122)。取引が全て終了
すると(ステップST124、Yes)、この第1の取
引のケース1は終了する。なお、ステップST106〜
ステップST124まではカスタマーセンサ40のオン
状態が継続していることが条件である。
【0036】ステップST114において、カスタマー
センサ40のオン状態が継続されていないとき、つま
り、顧客変化が認識されたときには、CRT表示画面5
には顧客待画面が表示され(ステップST130)、こ
の第1の取引のケース1は終了する。
【0037】ステップST118において継続選択画面
が表示されているとき、中断された取引の継続が指示さ
れずに(ステップST120、No)、「最初から行
う」が選択され指示されると(ステップST126、Y
es)、CRT表示画面5には顧客待画面が表示される
(ステップST128)。そして、この第1の取引のケ
ース1は終了する。
【0038】ステップST118において継続選択付顧
客待画面が表示されているとき、中断された取引の継続
が指示されずに(ステップST120、No)、その他
の取引が選択され指示されると、この指示された取引が
実行される。
【0039】図6は、磁気カードまたは磁気通帳を使用
せずに行なわれる第1取引(磁気カードまたは磁気通帳
使用せず)のケース2を説明するフローチャートであ
る。ステップST202〜ステップST216は、図5
で説明した第1の取引のケース1のステップST102
〜ステップST116と同じなので、これらのステップ
については簡単に説明する。
【0040】まず、顧客待画面が表示されている状態に
おいて(ステップST202)、カスタマーセンサ40
がオン状態になり(ステップST204、Yes)、取
引が開始され(ステップST206)、取引に必要な情
報が入力される(ステップST208)。なお、このと
きの取引は、磁気カードまたは磁気通帳などの顧客ID
が確認できる情報記録媒体が使用されない取引である。
【0041】取引に必要な情報が入力されるとき(ステ
ップST208)、操作タイムアウトになり(ステップ
ST210、Yes)、取引が中断されるとする(ステ
ップST212)。このとき、カスタマーセンサ40の
オン状態が継続していると(ステップST214、Ye
s)、中断された取引の情報がメモリ23またはホスト
コンピュータのメモリに記憶される(ステップST21
6)。
【0042】このとき、CRT表示画面5には、ステッ
プST202で表示されていた顧客待画面が表示される
(ステップST216)。この顧客表示画面において、
中断された取引が選択されると(ステップST220、
Yes)、手制御部11の指示によりステップST21
6で記憶された中断取引情報が読み出され(ステップS
T221)、中断された取引が再開される(ステップS
T222)。取引が全て終了すると(ステップST22
4、Yes)、この第1の取引のケース2は終了する。
なお、ステップST206〜ステップST224までは
カスタマーセンサ40のオン状態が継続していることが
条件である。
【0043】ステップST214において、カスタマー
センサ40のオン状態が継続されていないとき、つま
り、顧客変化が認識されたときには、CRT表示画面5
には顧客待画面が表示され(ステップST230)、こ
の第1の取引のケース2は終了する。
【0044】ステップST220において、中断された
取引が選択されずに(ステップST220、No)、他
の取引が選択されると(ステップST226、Ye
s)、この選択された取引が新たに実行される(ステッ
プST228)。そして、この第1の取引のケース2は
終了する。
【0045】図7は、磁気カードまたは磁気通帳を使用
して行なわれる第2取引のケース1を説明するフローチ
ャートである。取引開始前、自動取引装置のCRT表示
画面5には、図11に示すような顧客待画面が表示され
ている(ステップST302)。顧客待画面が表示され
ているときに、カスタマーセンサ40がオン状態になり
(ステップST304、Yes)、磁気カードまたは磁
気通帳が投入されるとする(ステップST306)。つ
まり、これから説明する取引は磁気カードまたは磁気通
帳を使用した取引である。
【0046】磁気カードまたは磁気通帳が投入され(ス
テップST306)、磁気カードの場合には、CRT表
示画面5の表示画面からタッチセンサーを利用して暗証
番号が入力される(ステップST308)。暗証番号が
正しければ(ステップST310、Yes)、投入され
た磁気カードまたは磁気通帳(通帳の場合暗証番号は関
係ない)の情報が読みとられ(ステップST312)、
取引が開始される(ステップST314)。
【0047】取引が開始されると(ステップST31
4)、取引に必要な情報が入力される(ステップST3
16)。この取引に必要な情報が入力されているとき、
操作タイムアウトになると(ステップST318、Ye
s)、手制御部11の指示により取引が中断される(ス
テップST320)。そして、中断された取引の情報が
メモリ23またはホストコンピュータのメモリに記憶さ
れる(ステップST322)。
【0048】このとき、投入された磁気カードまたは磁
気通帳が返却されないと、顧客に変化がないものと認識
され(ステップST324)、継続選択画面または継続
選択付顧客待画面が表示される(ステップST32
6)。これらの画面から、中断された取引の継続が指示
されると(ステップST328、Yes)、手制御部1
1の指示によりステップST322で記憶された中断取
引情報が読み出され(ステップST329)、中断され
た取引が再開される(ステップST330)。取引が全
て終了すると(ステップST332、Yes)、この第
2の取引のケース1は終了する。なお、ステップST3
08〜ステップST332までの間は磁気カードまたは
磁気通帳が排出されないことが条件である。
【0049】ステップST324において、磁気カード
または磁気通帳が排出されると(ステップST324、
No)、顧客待画面が表示され(ステップST33
6)、この第2の取引のケース1は終了する。
【0050】ステップST326において継続選択画面
が表示されているとき、中断された取引の継続が指示さ
れずに(ステップST328、No)、「最初から行
う」が選択され指示されると(ステップST334、Y
es)、CRT表示画面5には顧客待画面が表示される
(ステップST336)。そして、この第1の取引のケ
ース1は終了する。
【0051】ステップST326において継続選択付顧
客待画面が表示されているとき、中断された取引の継続
が指示されずに(ステップST328、No)、その他
の取引が選択され指示されると、この指示された取引が
実行される。
【0052】図8は、磁気カードまたは磁気通帳を使用
して行なわれる第2取引のケース2を説明するフローチ
ャートである。ステップST402〜ステップST42
4は、図7で説明した第2の取引のケース1のステップ
ST302〜ステップST324と同じなので、これら
のステップについては簡単に説明する。
【0053】まず、顧客待画面が表示されている状態に
おいて(ステップST402)、カスタマーセンサ40
がオン状態になり(ステップST404、Yes)、磁
気カードまたは磁気通帳が投入される(ステップST4
06)。磁気カードの場合には暗証番号が入力され(ス
テップST408)、入力された暗証番号が確認される
(ステップST410)。その後、磁気カードまたは磁
気通帳の情報が読みとられ(ステップST412)、取
引が開始され(ステップST414)、取引に必要な情
報が入力される(ステップST416)。
【0054】このとき、操作タイムアウトになると(ス
テップST418、Yes)、取引が中断され(ステッ
プST420)、この中断された取引の情報が記憶され
る(ステップST422)。このとき、投入された磁気
カードまたは磁気通帳が返却されないと、顧客に変化が
ないものと認識され(ステップST424)、顧客待画
面が表示される(ステップST426)。
【0055】この顧客待画面から、中断された取引が選
択され指示されると(ステップST428、Yes)、
手制御部11の指示によりステップST422で記憶さ
れた中断取引情報が読み出され(ステップST42
9)、中断された取引が再開される(ステップST43
0)。取引が全て終了すると(ステップST432、Y
es)、この第2の取引のケース2は終了する。なお、
ステップST408〜ステップST432までの間は磁
気カードまたは磁気通帳が排出されないことが条件であ
る。
【0056】ステップST424において、磁気カード
または磁気通帳が排出されると(ステップST424、
No)、顧客待画面が表示され(ステップST43
8)、この第2の取引のケース2は終了する。
【0057】ステップST428おにいて、中断された
取引が指示されずに(ステップST428、No)、そ
の他の取引が選択され指示されると(ステップST43
4、Yes)、この指示された取引が実行される(ステ
ップST436)。そして、この第2の取引のケース2
は終了する。
【0058】図9は、磁気カードまたは磁気通帳を使用
して取引が行われ、一旦この取引が中断され磁気カード
または磁気通帳が排出された後、所定時間以内に再びこ
の中断された取引が行なわれる第3取引のケース1を説
明するフローチャートである。
【0059】例えば、図7のステップST324、また
は図8のステップST424で排出された磁気カードま
たは磁気通帳により、所定時間以内に取引を行う場合に
ついて説明する。
【0060】取引開始前、自動取引装置のCRT表示画
面5には、図11に示すような顧客待画面が表示されて
いる(ステップST502)。顧客待画面が表示されて
いるときに、カスタマーセンサ40がオン状態になり
(ステップST504、Yes)、磁気カードまたは磁
気通帳が投入されるとする(ステップST506)。つ
まり、これから説明する取引は磁気カードまたは磁気通
帳を使用した取引である。
【0061】磁気カードまたは磁気通帳が投入され(ス
テップST506)、磁気カードの場合には、CRT表
示画面5の表示画面からタッチセンサーを利用して暗証
番号が入力される(ステップST508)。暗証番号が
正しければ(ステップST510、Yes)、投入され
た磁気カードまたは磁気通帳(通帳の場合暗証番号は関
係ない)の情報が読み取られる(ステップST51
2)。
【0062】このとき、所定時間以前に中断された取引
が存在するときには(ステップST514、Yes)、
継続選択画面または継続選択付顧客待画面が表示される
(ステップST516)。なお、上記した取引が再開可
能な所定時間はメモリ23に記憶されており、主制御部
11にて判断される。
【0063】表示された継続選択画面または継続選択付
顧客待画面から取引の継続が指示されると(ステップS
T518、Yes)、手制御部11の指示により中断さ
れていた取引の情報が読み出され(ステップST52
0)、中断されていた取引が再開される(ステップST
522)。取引が全て終了すると(ステップST52
4、Yes)、この第3の取引のケース1は終了する。
なお、ステップST508〜ステップST524までの
間は磁気カードまたは磁気通帳が排出されないことが条
件である。
【0064】ステップST514において中断されてい
た取引がないときには、顧客待画面から新規の取引が開
始される(ステップST526)。そして、この第3の
取引のケース1は終了する。
【0065】ステップST516において継続選択画面
が表示されているとき、中断された取引の継続が指示さ
れずに(ステップST518、No)、「最初から行
う」が選択され指示されると(ステップST528、Y
es)、CRT表示画面5には顧客待画面が表示される
(ステップST530)。そして、この第3の取引のケ
ース1は終了する。
【0066】ステップST516において継続選択付顧
客待画面が表示されているとき、中断された取引の継続
が指示されずに(ステップST518、No)、その他
の取引が選択され指示されると、この指示された取引が
実行される。そして、この第3の取引のケース1は終了
する。
【0067】図10は、磁気カードまたは磁気通帳を使
用して取引が行われ、一旦この取引が中断され磁気カー
ドまたは磁気通帳が排出された後、所定時間以内に再び
この中断された取引が行なわれる第3取引のケース2を
説明するフローチャートである。
【0068】例えば、図7のステップST324、また
は図8のステップST424で排出された磁気カードま
たは磁気通帳により、所定時間以内に取引を行う場合に
ついて説明する。
【0069】ステップST602〜ステップST612
は、図9で説明した第3の取引のケース1のステップS
T502〜ステップST512と同じなので、これらの
ステップについては簡単に説明する。
【0070】まず、顧客待画面が表示されている状態に
おいて(ステップST602)、カスタマーセンサ40
がオン状態になり(ステップST604、Yes)、磁
気カードまたは磁気通帳が投入される(ステップST6
06)。磁気カードの場合には暗証番号が入力され(ス
テップST608)、入力された暗証番号が確認される
(ステップST610)。その後、磁気カードまたは磁
気通帳の情報が読みとられる(ステップST612)。
【0071】そして、顧客待画面に表示されている複数
の取引の中から、必要な取引が選択される(ステップS
T614)。この選択された取引が所定時間以前に中断
された取引であるときには(ステップST616、Ye
s)、継続選択画面が表示される(ステップST61
8)。なお、上記した取引が再開可能な所定時間はメモ
リ23に記憶されており、主制御部11にて判断され
る。
【0072】表示された継続選択画面から取引の継続が
指示されると(ステップST620、Yes)、手制御
部11の指示により中断されていた取引の情報が読み出
され(ステップST622)、中断されていた取引が再
開される(ステップST624)。取引が全て終了する
と(ステップST626、Yes)、この第3の取引の
ケース2は終了する。なお、ステップST608〜ステ
ップST626までの間は磁気カードまたは磁気通帳が
排出されないことが条件である。
【0073】ステップST616において選択された取
引が中断されていた取引でないときには、新たに選択さ
れたこの取引が行なわれる(ステップST628)。そ
して、この第3の取引のケース2は終了する。
【0074】ステップST618において継続選択画面
が表示されているとき、中断された取引の継続が指示さ
れずに(ステップST620、No)、「最初から行
う」が選択され指示されると(ステップST630、Y
es)、CRT表示画面5には顧客待画面が表示される
(ステップST632)。そして、この第3の取引のケ
ース2は終了する。
【0075】なお、この実施の形態では、操作タイムア
ウトによる取引の中断の場合について説明したが、この
発明の自動取引装置および自動取引方法はこれに限定さ
れることなく、その他の理由で取引が中断(取引未成
立)された場合にも適用することができる。
【0076】さらに、この実施の形態では、金融機関の
窓口などに設置される自動取引装置の場合について説明
したが、この発明の自動取引装置および自動取引装置は
これに限定されるものではない。
【0077】
【発明の効果】第1の取引のケース1およびケース2で
は、カスタマーセンサ40で顧客の変化が監視され、顧
客の変化がないときだけ操作タイムアウトになり取引が
中断されても、この中断された取引の情報が記憶される
ので、この中断された取引を行なった顧客により中断さ
れた取引の指示または継続指示が行なわれたときだけ、
中断された取引を中断された所から継続することができ
る。つまり、中断された取引をまた最初からやり直さな
くてもよい。また、顧客の変化がないときだけ上記継続
取引ができるので、第3者に取引が継続されるのを防止
できるとともに、次の顧客の取引に支障を来すこともな
い。
【0078】さらに、第2、第3の取引のケース1およ
びケース2では、磁気カードまたは磁気通帳にりより顧
客または顧客の変化が識別され、操作タイムアウトにな
り取引が中断されても中断された取引の情報が記憶され
るので、この中断された取引を行なった顧客により所定
時間以内に中断された取引の指示または継続指示が行な
われたときだけ、中断された取引を中断された所から継
続することができる。つまり、中断された取引をまた最
初からやり直さなくてもよい。また、中断された取引を
行なった顧客だけ上記継続取引ができるので、第3者に
取引が継続されるのを防止できるとともに、次の顧客の
取引に支障を来すこともない。以上のことから、中断さ
れた取引を中断された所から継続することができる操作
性の優れた自動取引装置および自動取引方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る自動取引装置の
外観を例示する図。
【図2】図1の自動取引装置の内部構成を概略的に示す
図。
【図3】カスタマーセンサによる顧客変化の監視を説明
する図。
【図4】取引が中断された場合、この中断された取引の
内容が記憶されることを説明する図。
【図5】磁気カードまたは磁気通帳を使用せずに行なわ
れる第1取引のケース1を説明するフローチャート。
【図6】磁気カードまたは磁気通帳を使用せずに行なわ
れる第1取引のケース2を説明するフローチャート。
【図7】磁気カードまたは磁気通帳を使用して行なわれ
る第2取引のケース1を説明するフローチャート。
【図8】磁気カードまたは磁気通帳を使用して行なわれ
る第2取引のケース2を説明するフローチャート。
【図9】磁気カードまたは磁気通帳を使用して取引が行
われ、一旦この取引が中断され磁気カードまたは磁気通
帳が排出された後、所定時間以内に再びこの中断された
取引が行なわれる第3取引のケース1を説明するフロー
チャート。
【図10】磁気カードまたは磁気通帳を使用して取引が
行われ、一旦この取引が中断され磁気カードまたは磁気
通帳が排出された後、所定時間以内に再びこの中断され
た取引が行なわれる第3取引のケース2を説明するフロ
ーチャート。
【図11】CRT表示画面5に表示される顧客待画面を
例示する図。
【図12】CRT表示画面5に表示される継続選択画面
を例示する図。
【図13】CRT表示画面5に表示される継続選択付顧
客待画面を例示する図。
【符号の説明】
1…筐体 2…操作部(報知手段、表示手段、入力手段、選択要求
手段、指定手段) 3…紙幣挿入口 5…CRT表示部(報知手段、表示手段、入力手段、選
択要求手段、指定手段) 6…カード挿入口(受入排出手段) 7…通帳挿入口(受入排出手段) 11…主制御部(取引中断手段、取引継続手段、取引終
了手段) 11a…タイマ(取引中断手段) 12…カードリード部(識別手段) 13…通帳プリント部(識別手段) 16…接客ユニット(報知手段、表示手段、入力手段、
選択要求手段、指定手段) 20…伝送制御部 23…メモリ(記憶手段) 26…ホストコンピュータ 40…カスタマーセンサ(識別手段) 42…検出回路(識別手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を報知する報知手段と;取引対象者または取
    引対象者の変化を識別する識別手段と;前記取引のため
    の情報を入力する入力手段と;前記取引のための情報の
    入力が所定時間行なわれないと、前記取引を中断する取
    引中断手段と;前記中断された取引を行なった取引対象
    者により前記中断された取引の指示または継続指示が行
    なわれた場合、あるいは前記取引が中断されてから取引
    対象者の変化がないことが確認されている状態におい
    て、前記中断された取引の指示または継続指示が行なわ
    れた場合に前記中断されていた取引を継続する取引継続
    手段と;を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;取引対象者を検知す
    ることにより前記取引対象者の変化を識別する識別手段
    と;前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記
    取引のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前
    記取引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断され
    た状態において、前記識別手段により前記取引対象者の
    変化がないことが確認されていると、前記中断された取
    引の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記
    取引が中断された状態において、前記識別手段により前
    記取引対象者の変化がないことが確認されていて、前記
    中断された取引の指示または継続指示が行なわれると、
    前記中断されていた取引を中断された所から継続再開す
    る取引継続手段と;を備えたことを特徴とする自動取引
    装置。
  3. 【請求項3】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;取引対象者を検知す
    ることにより前記取引対象者の変化を識別する識別手段
    と;前記取引のための情報を入力する入力手段と;前記
    取引のための情報の入力が所定時間行なわれないと、前
    記取引を中断する取引中断手段と;前記取引が中断され
    た状態において、前記識別手段により前記取引対象者の
    変化が確認されると、前記中断された取引を終了する取
    引終了手段と;前記取引が中断された状態において、前
    記識別手段により前記取引対象者の変化がないことが確
    認されていると、前記中断された取引の中断されるまで
    の情報を記憶する記憶手段と;前記取引が中断された状
    態において、前記識別手段により前記取引対象者の変化
    がないことが確認されていると、前記取引が中断された
    こと、およびこの中断された取引を継続するのかまたは
    中止するのかの選択を前記取引対象者に要求する選択要
    求手段と;前記取引が中断された状態において、前記識
    別手段により前記取引対象者の変化がないことが確認さ
    れていて、前記中断された取引の継続が指示されると、
    前記中断されていた取引を中断された所から継続再開す
    る取引継続手段と;を備えたことを特徴とする自動取引
    装置。
  4. 【請求項4】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定す
    る指定手段と;取引対象者を検知することにより前記取
    引対象者の変化を識別する識別手段と;前記取引のため
    の情報を入力する入力手段と;前記取引のための情報の
    入力が所定時間行なわれないと、前記取引を中断する取
    引中断手段と;前記取引が中断された状態において、前
    記識別手段により前記取引対象者の変化が確認される
    と、前記中断されていた取引を終了する取引終了手段
    と;前記取引が中断された状態において、前記識別手段
    により前記取引対象者の変化がないことが確認されてい
    ると、前記中断された取引の中断されるまでの情報を記
    憶する記憶手段と;前記取引が中断された状態におい
    て、前記識別手段により前記取引対象者の変化がないこ
    とが確認されていて、前記指定手段により前記中断され
    た取引が指定されると、前記中断されていた取引を中断
    された所から継続再開する取引継続手段と;を備えたこ
    とを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;情報記録媒体の受入
    および排出を行う受入排出手段と;前記受け入れられた
    情報記録媒体の情報を読み取ることにより取引対象者を
    識別する識別手段と;前記取引のための情報を入力する
    入力手段と;前記取引のための情報の入力が所定時間行
    なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段と;前
    記取引が中断された状態において、前記情報記録媒体が
    継続して受け入れられていると、前記中断された取引の
    中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前記中断
    された取引に使用された情報記録媒体が継続して受け入
    れられているとき、または改めて前記中断された取引に
    使用された情報記録媒体が受け入れられたとき、前記中
    断された取引の指示または継続指示が行なわれると、前
    記中断されていた取引を中断された所から継続再開する
    取引継続手段と;を備えたことを特徴とする自動取引装
    置。
  6. 【請求項6】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;磁気カードまたは磁
    気通帳の受入および排出を行う受入排出手段と;前記磁
    気カードの暗証番号、または前記取引のための情報を入
    力する入力手段と;前記受け入れられた磁気カードまた
    は磁気通帳の情報を読み取ることにより取引対象者を識
    別する識別手段と;前記取引のための情報の入力が所定
    時間行なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段
    と;前記取引が中断された状態において、前記情報記録
    媒体が継続して受け入れられていると、前記中断された
    取引の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前
    記取引が中断された状態において、前記磁気カードまた
    は磁気通帳が排出されると前記中断されていた取引を終
    了する取引終了手段と;前記取引が中断された状態にお
    いて、前記磁気カードまたは磁気通帳が継続して受け入
    れられていると、前記取引が中断されたこと、およびこ
    の中断された取引を継続するのかまたは中止するのかの
    選択を前記取引対象者に要求する選択要求手段と;前記
    取引が中断された状態において、前記磁気カードまたは
    磁気通帳が継続して受け入れられていて、前記中断され
    た取引の継続が指示されると、前記中断されていた取引
    を中断された所から継続再開する取引継続手段と;を備
    えたことを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定す
    る指定手段と;は磁気カードまたは磁気通帳の受入およ
    び排出を行う受入排出手段と;前記磁気カードの暗証番
    号、または前記取引のための情報を入力する入力手段
    と;前記受け入れられた磁気カードまたは磁気通帳の情
    報を読み取ることにり取引対象者を識別する識別手段
    と;前記取引のための情報の入力が所定時間行なわれな
    いと、前記取引を中断する取引中断手段と;前記取引が
    中断された状態において、前記情報記録媒体が継続して
    受け入れられていると、前記中断された取引の中断され
    るまでの情報を記憶する記憶手段と;前記取引が中断さ
    れた状態において、前記磁気カードまたは磁気通帳が排
    出されると前記中断されていた取引を終了する取引終了
    手段と;前記取引が中断された状態において、前記磁気
    カードまたは磁気通帳が継続して受け入れられていて、
    前記指定手段により前記中断された取引が指定される
    と、前記中断されていた取引を中断された所から継続再
    開する取引継続手段と;を備えたことを特徴とする自動
    取引装置。
  8. 【請求項8】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;磁気カードまたは磁
    気通帳の受入および排出を行う受入排出手段と;前記磁
    気カードの暗証番号、または前記取引のための情報を入
    力する入力手段と;前記受け入れられた磁気カードまた
    は磁気通帳の情報を読み取るとこにより取引対象者を識
    別する識別手段と;前記取引のための情報の入力が所定
    時間行なわれないと、前記取引を中断する取引中断手段
    と;前記取引が中断された状態において、前記情報記録
    媒体が継続して受け入れられていると、前記中断された
    取引の中断されるまでの情報を記憶する記憶手段と;前
    記取引が中断された状態において、前記磁気カードまた
    は磁気通帳が排出されると前記中断されていた取引を終
    了する取引終了手段と;所定時間以内に前記排出された
    磁気カードまたは磁気通帳が受け入れられ、この受け入
    れられた磁気カードまたは磁気通帳の情報が読み取ら
    れ、前記中断された取引が存在することが確認されたと
    きには、この中断された取引を継続するのかまたは中止
    するのかの選択を前記取引対象者に要求する選択要求手
    段と;前記磁気カードまたは磁気通帳が受け入れられて
    いて、前記中断された取引の継続が指示されると、前記
    中断されていた取引を中断されていた所から継続再開す
    る取引継続手段と;を備えたことを特徴とする自動取引
    装置。
  9. 【請求項9】種々の取引を行う自動取引装置において、 種々の情報を表示する表示手段と;取引の種類を指定す
    る指定手段と;磁気カードまたは磁気通帳の受入および
    排出を行う受入排出手段と;前記磁気カードの暗証番
    号、または前記取引のための情報を入力する入力手段
    と;前記受け入れられた磁気カードまたは磁気通帳の情
    報を読み取ることにより取引対象者を識別する識別手段
    と;前記取引のための情報の入力が所定時間行なわれな
    いと、前記取引を中断する取引中断手段と;前記取引が
    中断された状態において、前記情報記録媒体が継続して
    受け入れられていると、前記中断された取引の中断され
    るまでの情報を記憶する記憶手段と;前記取引が中断さ
    れた状態において、前記磁気カードまたは磁気通帳が排
    出されると前記中断されていた取引を終了する取引終了
    手段と;所定時間以内に前記排出された磁気カードまた
    は磁気通帳が受け入れられ、この受け入れられた磁気カ
    ードまたは磁気通帳の情報が読み取られ、中断された取
    引が存在することが確認され、前記指定手段により前記
    中断された取引が指定されると、前記中断されていた取
    引を中断されていた所から継続再開する取引継続手段
    と;を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】種々の情報を報知し;取引対象者または
    取引対象者の変化を識別し;取引のための情報の入力が
    所定時間行なわれないと前記取引を中断し;前記中断さ
    れた取引を行なった取引対象者により前記中断された取
    引の指示または継続指示が行なわれた場合、あるいは前
    記取引が中断されてから取引対象者の変化がないことが
    確認されている状態において、前記中断された取引の指
    示または継続指示が行なわれた場合に前記中断されてい
    た取引を継続する;ことを特徴とする自動取引方法。
  11. 【請求項11】種々の情報を表示し;取引対象者を検知
    することにより前記取引対象者の変化を識別し;取引の
    ための情報の入力が所定時間行なわれないと前記取引を
    中断し;前記取引が中断された状態において、前記取引
    対象者の変化がないことが確認されていると、前記中断
    された取引の中断されるまでの情報を記憶し;前記取引
    が中断された状態において、前記取引対象者の変化がな
    いことが確認されていて、前記中断された取引の指示ま
    たは継続指示が行なわれると、前記中断されていた取引
    を中断された所から継続再開する;ことを特徴とする自
    動取引方法。
  12. 【請求項12】種々の情報を表示し;情報記録媒体を受
    け入れ;前記受け入れられた情報記録媒体の情報を読み
    取ることにより取引対象者を識別し;取引のための情報
    の入力が所定時間行なわれないと前記取引を中断し;前
    記取引が中断された状態において、前記情報記録媒体が
    継続して受け入れられていると、前記中断された取引の
    中断されるまでの情報を記憶し;前記中断された取引に
    使用された情報記録媒体が継続して受け入れられている
    とき、または改めて前記中断された取引に使用された情
    報記録媒体が受け入れられたとき、前記中断された取引
    の指示または継続指示が行なわれると、前記中断されて
    いた取引を中断された所から継続再開する;ことを特徴
    とする自動取引方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133489A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2006065596A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2008304992A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Oki Electric Ind Co Ltd 現金自動取引装置
JP2010072975A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引システム

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