JP2002133489A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
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Abstract
停止した操作から取引を再開できるようにすることを目
的とする。 【解決手段】 1取引における各操作の制限時間を設定
し、各操作毎に操作画面を表示すると共に、前記制限時
間をカウントして、制限時間内に操作が行われたか否か
を確認しながら取引を実行する自動取引装置2におい
て、各操作画面に一時停止キーを表示し、顧客がこの一
時停止キーを押下すると、当該操作における制限時間の
カウント値をクリアして、この操作画面に停止解除キー
を表示し、この停止解除キーを顧客が押下すると、当該
操作の最初からのやり直しを可能にすることを特徴とす
る。
Description
れている現金自動取引装置(以下、ATMと略記す
る。)において、顧客が操作を一時停止することができ
るものに関する。
金取引についてを図9と図10を用いて説明する。図9
は、従来の出金取引を示すフローチャートである。図9
において、顧客は取引項目の中から出金取引を選択する
(S201)。
TMに挿入すると(S202)、図10に示す従来の暗
証番号入力画面が表示される。図10に示すように、従
来の暗証番号入力画面には、暗証番号入力のためのテン
キーと、入力した数字を訂正するための訂正キー、取引
を終了させるための取消キーが表示されている。
3)、暗証番号の照合が行われ、本人であることが確認
されると、取引金額入力画面が表示される。顧客が取引
金額を入力すると(S204)、取引可能な金額かどう
かを調べる金額確認が行われる。前記金額確認の結果、
取引可能であると判断されると、媒体やレシートに取引
内容が印字され、現金とレシートが払い出される。
5)。この一連の処理において、それぞれの操作に制限
時間が設けられており、顧客が決められた操作時間内に
操作を終えることができない場合は、タイムアウトとし
て強制的に取引が終了されることになっている。
証番号を入力する際に、手帳に控えている暗証番号を調
べるている間に操作時間が終了した場合、顧客は最初か
ら取引をやり直さなければならず、操作が煩わしく、取
引に時間がかかるという問題があった。さらに、各操作
に操作時間が設けてあることにより、操作に慣れていな
い顧客や、時間に急かされることを嫌う顧客が、ATM
の利用を敬遠する問題もあった。
停止した操作から取引を再開できるようにすることを目
的とする。
制限時間を設定し、各操作毎に操作画面を表示すると共
に、前記制限時間をカウントして、制限時間内に操作が
行われたか否かを確認しながら取引を実行する自動取引
装置2において、各操作画面に一時停止キーを表示し、
顧客がこの一時停止キーを押下すると、当該操作におけ
る制限時間のカウント値をクリアして、この操作画面に
停止解除キーを表示し、この停止解除キーを顧客が押下
すると、当該操作の最初からのやり直しを可能にするこ
とを特徴とする。
の形態は、取引を開始した後で、操作を一時停止させる
ことができるというものである。本実施の形態では、例
えば、出金取引における暗証番号入力操作の際に、操作
を一時停止させるものとして説明する。
形態を説明する。図1は第1の実施の形態を示すフロー
チャートである。まず、取引項目の中から出金取引を選
択する(S01)。そして、顧客が現金自動取引装置2
(以下、ATMと略記する。)に媒体を挿入すると(S
02)、暗証番号入力画面が表示される(S03)。
証番号入力画面に表示されているキーに加えて、操作を
一時停止させるための一時停止キーが表示されている。
顧客は、暗証番号を調べる等の理由で操作を一時停止す
ることを望む場合、前記一時停止キーを押下する(S0
4)。顧客が一時停止キーを押下したことを図示しない
CPUが検知すると、操作時間のカウントが停止すると
共にカウント時間がクリアされ(S05)、図5に示す
第1の実施の形態における操作停止画面が表示される
(S06)。
の一時停止キーの代わりに、一時停止を解除するための
停止解除キーが表示される。そして、音声放送により現
在操作を一時停止していることと、操作再開する場合に
は停止解除キーを押してくださいというメッセージが顧
客に伝えられる(S07)。
停止解除キーを押下すると(S08)、暗証番号入力画
面が表示され(S09)、操作時間のカウントが始まる
(S10)。このとき、例えば、暗証番号4桁のうち、
上2桁まで入力した時点で一時停止していたとすると、
停止を解除したときは、最初の1桁から入力することに
なる。
入力操作から再度操作を再開することができる。ここ
で、図4に従来の操作と第1の実施の形態における操作
を比較した結果を示す。図4に示すように、従来の技術
では、暗証番号入力画面においてタイムアウトが発生す
ると、カードが放出され、自動的に取引が終了される
が、第1の実施の形態では、操作を一時停止し、停止解
除キーを押下することにより停止した操作から操作を再
開できるので、従来に比べて操作が煩わしさを解消でき
ると共に迅速に取引を行うことができ、ATM操作時間
の短縮が可能となる。
は、操作を一時停止することにより操作を確認しながら
取引でき、顧客満足度の向上が可能となる。 (第2の実施の形態)第2の実施の形態は、第1の実施
の形態において、操作を一時停止したときに、それまで
入力した情報を保持しておき、一時停止を解除すると、
一時停止した時点の続きから入力操作を再開できるもの
である。
る。図5は第2の実施の形態を示すフローチャートであ
る。第1の実施の形態において、顧客が暗証番号入力画
面に途中までデータを入力していたとする(S70
1)。顧客が一時停止キーを押下すると(S702)、
顧客が途中まで入力したデータは図示しないCPUに、
顧客の氏名、口座番号等の顧客情報と共に保持される
(S703)。
704)、第1の実施の形態の図5に示した操作停止画
面が表示される(S705)。そして、音声放送により
現在操作を一時停止していることと、操作再開する場合
には停止解除キーを押してくださいというメッセージが
顧客に伝えられる(S706)。
停止解除キーを押下すると(S707)、操作時間のカ
ウントが再開する(S708)。このとき、例えば、暗
証番号4桁のうち、上2桁まで入力した時点で一時停止
していたとすると、停止を解除したときは、下2桁から
入力することになる。これにより、顧客は一時停止した
操作を、入力したデータの続きから再開することができ
る。
ば、操作を一時停止した場合に、それまで入力したデー
タをCPUに保持させておくことにより、入力したデー
タの続きから操作を再開することができる。 (第3の実施の形態)第3の実施の形態は、第2の実施
の形態において、顧客が一時停止を解除するとき、顧客
が停止解除キーを押下する以外に、キー操作を再開した
場合も、一時停止を解除できるというものである。
場合は、媒体を挿入した場合にも一時停止を解除でき
る。第3の実施の形態について、図6を用いて説明す
る。図6は、第3の実施の形態を示すフローチャートで
ある。第2の実施の形態において、顧客が、暗証番号入
力画面で操作を一時停止させており、操作停止画面が表
示されていたとする(S801)。
停止していることと、取引再開する場合には停止解除キ
ーを押してくださいというメッセージが顧客に伝えられ
る(S802)。顧客が一時停止を解除するとき、顧客
が停止解除キーを押下した場合や、取引を再開しようと
してキー操作を再開した場合、一時停止が解除される
(S803)。
(S804)。以上のように、第3の実施の形態によれ
ば、顧客がキー操作を再開することにより、一時停止解
除ができる。 (第4の実施の形態)第4の実施の形態は、第1の実施
の形態において、顧客がATM2を一時停止させたま
ま、一時停止を解除することなくATM2から立ち去る
と、それをATM2に設置してあるセンサが検知してA
TM2の停止状態を解除すると共に取引を終了させるも
のである。
動取引装置の斜視図である。図7において、1はATM
2に設置されている顧客検知センサであり、ATM2を
利用している顧客の存在の有無を検知するものである。
図8は第4の実施の形態を示すフローチャートである。
第1の実施の形態において、顧客が操作を一時停止させ
たまま、一時停止を解除せずにATM2から立ち去った
とする。
画面が表示されており(S101)、さらに、音声放送
により現在操作を一時停止していることと、操作再開す
る場合には停止解除キーを押してくださいというメッセ
ージが流れる(S102)。ATM2が一時停止状態の
とき、前記顧客検知センサ1が、顧客がATM2の前に
顧客がいるかいないかを検知する(S103)。
知し、その情報を図示しないCPUに送信すると、CP
Uはあらかじめ記憶させておいた時間を読み出してカウ
ントを開始する(S104)。一定時間経過してカウン
トが終了したとき(S105)、顧客検知センサが顧客
がいるかどうか検知し(S106)、顧客がいないこと
を検知したときは図示しないCPUの指令により一時停
止を解除すると共に(S107)、取引を終了する(S
108)。
(S101)へ戻る。以上のように、第4の実施の形態
によれば、一時停止させたまま顧客がATM2から立ち
去った場合でも、取引を終了させることができる。さら
に、一時停止をしたままATM2から立ち去った顧客に
とっては、取引途中の画面を他の顧客に見られることが
なく、安全性を高めることができる。
形態は、出金取引における暗証番号入力操作において、
一時停止させる場合を例として説明したが、本発明は、
すべての取引におけるすべての操作において実施可能で
ある。
操作の途中で操作を一時停止し、停止した操作から操作
を再開できるので、従来に比べて操作が煩わしさを解消
できると共に迅速に取引を行うことができ、ATM操作
時間の短縮が可能となる。さらに、ATMの操作に慣れ
ていない顧客は、操作を一時停止することにより操作を
確認しながら取引でき、顧客満足度の向上が可能とな
る。
比較
斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 1取引における各操作の制限時間を設定
し、各操作毎に操作画面を表示すると共に、前記制限時
間をカウントして、制限時間内に操作が行われたか否か
を確認しながら取引を実行する自動取引装置において、 各操作画面に一時停止キーを表示し、顧客がこの一時停
止キーを押下すると、当該操作における制限時間のカウ
ント値をクリアして、この操作画面に停止解除キーを表
示し、 この停止解除キーを顧客が押下すると、当該操作の最初
からのやり直しを可能にすることを特徴とする自動取引
装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 顧客が一時停止キーを押下すると、それまで入力した情
報が記憶され、 停止解除キーを押下すると、一時停止した時点の続きか
ら入力操作を可能にすることができることを特徴とする
自動取引装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 顧客が操作を一時停止しているときに、取引に必要なキ
ー操作を行った場合や、自動取引装置に媒体を挿入した
場合は、一時停止を解除することを特徴とする自動取引
装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 顧客の存在を検知する顧客検知センサを設置し、 顧客が操作を一時停止させているとき、 前記顧客検知センサの信号に基づいて、CPUが一定時
間以上顧客がいないと判断した場合は、一時停止を解除
させると共に取引を終了させることを特徴とする自動取
引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000329141A JP4734704B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 自動取引装置 |
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JP4734704B2 JP4734704B2 (ja) | 2011-07-27 |
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2000
- 2000-10-27 JP JP2000329141A patent/JP4734704B2/ja not_active Expired - Fee Related
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