JP2010072975A - 自動取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
ATMの利用者が操作方法が分からなくなったり、取引中に取引を中断する必要が生じたりした場合に、従来技術では取引中断の間そのATMは他の利用者が使うことができず、ATMの混雑を引き起こす可能性があった。また、時間の都合で取引を一旦中断し、後日取引を再開するというような利用者の利便性を高めるシステムは提案されていなかった。
【解決手段】
自動取引システムにおいて、取引中に取引中断指示の入力を受け付けると、当該取引の情報を記憶部に記憶し、かつ、中断した取引がある旨の情報を媒体に書き込む手段を設ける。中断した取引の再開時には、記憶部や媒体に記憶しておいた情報を利用して取引を進める。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動取引装置(以下、ATMともいう)において、取引の一時中断及び再開を実現する技術に関する。
近年、多くの取引がATMで行えるようになり、ATMの利用数が増加する反面、ATMの操作手順の複雑化によって、操作時間が長くなっている。また、使い慣れない利用者が操作方法がわからず係員を呼びに行かなくてはならない場面も多く見られる。
これに対する対策もいくつか考えられている。例えば、特許文献1では、利用者がATMでの取引中に操作方法が不明になった場合に、ATMを取引可能な状態のままにしてATMから離れてしまうと他人がATMを操作して、通帳やカード等の媒体あるいは現金を奪われる可能性があるため、利用者がATMの操作方法が分からなくなり係員を呼びに行く時、操作画面上で表示する「一時中断キー」の押下、任意の数字の入力を受け付けることで取引が一時中断され、その後、利用者が数字を入力することで取引が再開できるものとしている。
特許文献2では、機器障害によって取引を中断せざるを得ない場合、カードに中断取引情報(取引状態を示す情報)を記憶しておき、取引開始時にカードから中断取引情報を読み取った場合には中断された状態から取引を再開できるというシステムが提案されている。
特開2002−117440 特開2007−328708
ATMの利用者が操作方法が分からなくなったり、取引中に取引を中断する必要が生じたりした場合、特許文献1では、ATMの取引中断では、その中断を必要とする理由が解決するまでATMは中断状態を保持したままであり、他の利用者がそのATMを利用できず、ATMの待ち行列を延ばしてしまうという問題がある。
また、特許文献2では、機器障害が起こったときの取引中断には有効であるが、操作方法が分からなくなったなどの利用者の意思による取引中断では有効ではなく、さらに利用者の利便性を向上するシステムが求められている。
自動取引システムにおいて、取引中に取引中断指示の入力を受け付けると、当該取引の情報を記憶部に記憶し、かつ、中断した取引がある旨の情報を媒体に書き込む手段を設ける。中断した取引の再開時には、記憶部や媒体に記憶しておいた情報を利用して取引を進める。
取引を中断して係員を呼びに行きたいときに、ただ取引を中断するだけでなく、取引を中断後、媒体を返却して一旦取引を終了し通常運用に戻るため、係員を呼びに行き操作の説明を受けている間に他の利用者がATMを利用できる。また、ATMの取引中断時に想定される混雑の軽減につながる。
本実施形態では、利用者の意思でATMでの取引を中断する際、ホストコンピュータに中断時の取引状態を記憶して一旦取引を終了し、次の取引以降で利用者の都合の良いときに中断取引を再開できるシステムを提案する。
ATMの取引において、利用者は取引を中断したい場合(操作が分からなくなり係員を呼びに行く時、時間の都合で取引を中断しなくてはならない時、また不審者の接近時等)、「取引中断」ボタンを押すことにより取引を中断する。この際、中断取引有り情報をそのとき挿入されている媒体(カードもしくは通帳)の磁気ストライプ部又はICチップに書き込む。さらに、その時点での取引状態を顧客情報としてホストコンピュータに記憶してから、媒体を返却し取引を終了する。この取引状態とは、取引フロー上の中断時点位置、取引画面状態(利用者による入力文字状態を含む)、さらにATMを構成する各部の媒体状態である。また、中断取引に取引番号を割り当て、媒体を返却すると同時にその取引番号を印字した明細票を出力することによって、複数個の中断取引情報を区別し、保持することを可能とする。そして次の取引の媒体挿入時に、その取引番号を選択することによって任意の中断取引状態を呼出し、取引中断時の状態から取引を再開できる。また取引の再開時には、通常取引を行うか、中断取引状態から再開するかを利用者が選択することができる。取引中断情報は、利用者が削除するまで複数個残すことができ、利用者が頻繁に行う取引の中断情報を残しておくことによって、利用者の操作手順の簡略化にも繋がる。また、記憶させた中断取引情報は中断取引再開後に削除するかどうかを選択することができる。
以下、図1〜4を参照して、本システムを実現するための一実施形態を説明する。
図1は、ATM100とホストコンピュータ110の構成図である。本実施形態は、利用者が操作を行うATMと、利用者の情報を記憶するためのホストコンピュータから構成される。
ATM100は、操作部(表示入力部)101、カード・明細票機構102、通帳印字機構103、紙幣入出金機構104、硬貨入出金機構105、記憶部106、回線接続部107、制御部108とから構成される。ホストコンピュータ110は、記憶部111、回線接続部112、制御部113とから構成される。
操作部101は、利用者が取引を行う際の案内表示や、情報を入力するための入力検知機能を備えたタッチパネルである。なお、本実施形態では表示機能と入力機能の両方を備えるものとしているが、表示部(ディスプレイ)と入力部(ボタン)として物理的に別個のものとしても良い。
カード・明細票機構102は、利用者のカードの挿入/排出動作、カードの磁気ストライプ又はICチップへのリード/ライト動作、カードエンボス部分のイメージ読み取り機能などを有する。また、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する機能を有する。
通帳印字機構103は、利用者の通帳の挿入/排出動作、磁気ストライプのリード/ライト動作、通帳への印字部による印字機能などを有する。
紙幣入出金機構104は、紙幣の入金及び出金機能、鑑別機能、搬送機能、収納機能を有する。また、硬貨入出金機構105は、硬貨の入金及び出金機能、鑑別機能、搬送機能、収納機能を有する。
記憶部106は、取引に必要なプログラムや履歴といった情報を記憶する機能を有する。回線接続部107は、ATMとホストコンピュータ間での通信を行うための、ATM側の通信網への接続部である。
以上の各部の処理動作は制御部108によって制御される。
ホストコンピュータ110の記憶部111は、ATM100で取引を行う利用者のデータを保持する機能を有する。回線接続部112は、ATMとホストコンピュータ間での通信を行うための、ホストコンピュータ側の通信網への接続部である。この2つの処理動作は制御部113によって制御される。
図2は取引中断時のフローチャートである。本実施形態では、振込取引を例に挙げて説明するが、出金取引等においても同様に対応可能である。
ATMの制御部108は、センサにより利用者がATM100に近づいたことを検知すると、操作部101に取引選択の初期画面を表示する(ステップ201)。例えば、この初期画面には「引出」「預入」「振込」等の選択キーが配置される。振込みを行う場合、利用者は「振込」キーを押下し取引を開始する。なお、一般に利用者はカード振込、通帳振込、現金振込のいずれかを選択できるが、本実施形態ではカード振込が選択されているものとして説明する。
「振込」キー押下を受け付けると、ATMの制御部108は、利用者に対しカード・明細票機構102へカードを挿入する旨の案内を操作部101に表示する(ステップ202)。その案内に従い利用者はカード・明細票機構102にカードを挿入する。
なお、本実施形態のATM100では、操作部101の画面には取引選択の初期画面以降の画面において「取引中断」キーを常時表示しておく。「取引中断」キーが押下されると、ATMの制御部108はその時点での取引の状態を記憶し、取引を中断して、次の利用者の取引の準備をする。
ステップ202でカードの挿入を受け付けると、ATMの制御部108は、カード・明細票機構102によりカードの磁気ストライプ又はICチップから利用者の情報の読取りを行う(ステップ203)。
次にATMの制御部108は、操作部101に暗証番号の入力指示を表示する(ステップ204)。その指示に従い利用者は暗証番号の入力を行う。このとき、ATMの制御部108は、回線接続部107を介して、ホストコンピュータの制御部113と通信を行い、カードの顧客情報を基にホストコンピュータの記憶部111に記憶されている利用者の暗証番号と照合を行う。
照合により本人確認されると、ATMの制御部108は、操作部101に振込情報の入力案内を表示する(ステップ205)。その案内に従い利用者は振込情報を入力する。振込情報(振込取引において入力が必要な情報)の例としては、振込先の口座情報、振込金額、振込人名、連絡先等である。
一般に、振込取引を行う利用者は、上記の振込情報の入力において操作方法がわからなくなり取引を中断するケースが多い。ここで、利用者が「取引中断」キーを押下すると、ATMの制御部108はそれを検知して(ステップ206)、操作部101に利用者に取引の中断をするかどうかを確認させるための取引中断確認画面を表示する(ステップ207)。
取引中断確認画面において利用者が「確認」キーを押下すると、ATMの制御部108はそれを検知して、取引状態を記憶するための処理を開始する。
その際ATMの制御部108は、挿入されているカードの磁気ストライプ部またはICチップに中断取引有りの情報を書き込む(ステップ208)。次にATMの制御部108は、ホストコンピュータの制御部113と通信を行い、取引状態をホストコンピュータの記憶部111に記憶する(ステップ209)。ここでの取引状態とは、振込取引フロー上のどの位置で取引を中断したのかという情報、操作部101のパネル上の画面状態(途中まで入力済みの振込先口座情報も含む)、各媒体の状態(カード・明細票機構102に媒体あり、通帳印字機構103に媒体なし、紙幣入出金機構104に媒体なし、硬貨入出金機構105に媒体なし)である。
ホストコンピュータの記憶部8への記憶が終わると、投入されていた媒体(カード)を返却する(ステップ210)。また、それと同時に中断取引の取引番号「001」を明細票に印字出力し、取引を終了する。利用者は媒体と明細票を受け取り、その場で取引を済ませたい場合は係員を呼びに行き再度ATMに並ぶ。また、後日改めて取引の続きを行うことも可能である。
なお、中断取引があるたびに、その取引に取引番号を付加して取引状態を記憶しておくことが可能であり、ここでは1回目の中断取引なので取引番号を「001」と付加している。2回目、3回目の中断取引であればそれぞれ取引番号「002」、「003」を明細票に印字出力する。利用者は中断した取引を再開する場合には、この取引番号を用いることで再開したい取引を特定して容易に取引を進めることができる。
図3は、取引再開時のフローチャートである。
ステップ301〜303までは図2のステップ201〜203と同じ処理を行う。ATMの制御部108は、センサにより利用者がATM100に近づいたことを検知すると、操作部101に取引選択の初期画面を表示し(ステップ301)、「振込」キー押下を受け付けると利用者に対し操作部101にカードを挿入するように案内を表示し(ステップ302)、カードの挿入を受け付けるとカード・明細票機構102によりカードの磁気ストライプ又はICチップから利用者の情報の読取りを行う(ステップ303)。
このときATMの制御部108は、カードの磁気ストライプ又はICチップに「中断取引有り情報」が記憶されているか否かを判断する(ステップ304)。ここで、記憶されていなかった場合には、取引選択画面を表示して通常取引へと進む(ステップ305)。
一方、記憶されていた場合、ATMの制御部108は中断取引の再開を案内する中断取引再開画面を操作部101に表示する(ステップ306)。中断取引再開画面には「中断取引再開」キーがあり、利用者はその利用時に以前に中断していた取引を再開したければ「中断取引再開」キーを押下し、その利用時には取引を再開せずに別の取引を行いたければ「中断取引再開」キーを押下せずに取引を進める。
このとき、ATMの制御部108は、「中断取引再開」キーが押下されたか否かを判断する(ステップ307)。ここで「中断取引再開」キーが押下されずに取引選択画面へと進むキーが押下された場合には、取引選択画面を表示して通常取引へと進む(ステップ305)。
一方、「中断取引再開」キーが押下されると、操作部101に暗証番号の入力指示を表示する(ステップ308)。利用者は暗証番号の入力を行う。このとき、ATMの制御部108は、回線接続部107を介して、ホストコンピュータの制御部203と通信を行い、カードの顧客情報を基にホストコンピュータの記憶部201に記憶されている利用者の暗証番号と照合を行う。
照合により本人確認されると、ATMの制御部108は、操作部101に中断した取引の中からそのとき再開したい取引を選択させる中断取引再開選択画面を表示する(ステップ309)。中断取引再開選択画面では、明細票に記載された番号を入力させる。例えば、図2のステップ211で発行した「001」の番号が入力されれば、その中断取引番号に対応する中断取引情報の読み出しを実行する。ATMの制御部108は、ホストコンピュータと通信して記憶部201に記憶されている取引状態の送信を依頼する(ステップ310)。
ホストコンピュータから中断取引番号「001」の取引状態を受信すると、現在のATM101の状態が取引中断時と一致しているかを判断する(ステップ311)。すなわち、通帳状態、カード状態、現金状態について中断時と同じ状態であるかを判断する。ここで、同じ状態でなかったならば(1)通帳挿入案内または排出、(2)カード挿入案内または排出、(3)現金投入案内の中から1つ又は複数の処理を必要に応じて実行する(ステップ312)。そして、ATMの制御部108は、中断取引番号「001」の取引状態の中断時の取引画面を表示する(ステップ313)。
一方、同じ状態であったならば、中断取引番号「001」の取引状態の中断時の取引画面を表示する(ステップ313)。
なお、ステップ312では、本実施形態ではカードでの振込取引での中断であるので、カード・明細票機構102には媒体あり、通帳印字機構103には媒体なし、紙幣入出金機構104には媒体なし、硬貨入出金機構105は媒体なしであることをそれぞれチェックし、必要に応じて媒体の挿入要求画面の表示、または媒体の排出を行う。現時点で挿入されている媒体はカードだけであれば、中断時と同じ媒体状態であるので、次の中断時取引画面再表示へと移行する。
しかし、中断時の取引が通帳での振込取引であった場合、ATMの制御部108は、操作部101に通帳の挿入要求画面を表示する。中断取引時に使用していた通帳が挿入されると、ATMの制御部108は中断取引番号「001」の取引状態の中断時の取引画面を表示する。この画面では、取引を中断した際の最終的な画面の状態を再現する。つまり、取引中断時に途中まで利用者によって入力されていた振込先口座情報も同じ状態で再表示される。
本実施形態の取引中断情報の記憶によって、利用者の任意のタイミングでの取引の中断が可能なため、普段良く使う取引の中断情報を保持しておくことによって、その取引の操作手順の簡略化が行える。振込取引であれば、振込先口座情報や振込金額等を入力した状態で取引を中断し、その取引状態を記憶しておくことによって、同じ振込先に振込みを行う際には、その中断情報を利用することによって、振込操作の手順を簡略化できる。
また、ATMの制御部108は、ホストコンピュータの記憶部111の情報を参照して、ATMに取引中断時の媒体の存在状況が完全に再現されたことを検知してから、中断していた取引の再開を許容する構成にする。これは媒体の存在状況を再現されていなければ、利用者への操作案内が不十分なものになってしまうからである。
図4は中断取引情報削除のフローチャートである。中断取引を再開した後には中断取引情報を削除するかどうかの選択することも可能であり、図3のステップ309の中断取引再開選択画面において、記憶している取引の中断情報を削除する画面へ進むための入力キーを表示する。
ATMの制御部108は、操作部101によりこの入力キーの押下を受け付けると、中断取引情報を削除する画面を表示する(ステップ401)。
その後ATMの制御部108は、中断取引情報を削除するか否かを判断する(ステップ402)。ここで中断取引情報の削除を取り止める旨の取消キー押下があれば、通常の取引選択画面を表示する(ステップ403)。一方、中断取引情報の削除を実行する旨の入力キー押下があれば、利用者に暗証番号の入力を案内する(ステップ404)。
暗証番号の照合により本人確認されると、ATMの制御部108は、中断取引情報の削除指示をホストコンピュータに送信する(ステップ405)。その指示を受けたホストコンピュータの制御部203は、記憶部201に記憶していた中断取引情報を削除する。
ステップ405の実行により、記憶部201に記憶していた中断取引情報が全て削除されれば、ATMの制御部108は、挿入されているカードの磁気ストライプ部又はICチップから、中断取引有り情報を削除し、取引を終了する(ステップ406)。
以上のように、本実施形態の取引システムによれば、取引を中断して係員を呼びに行きたい時など、ただ取引を中断するだけでなく、取引を中断後、媒体を返却、一旦取引を終了し通常運用に戻るため、係員を呼びに行き操作の説明を受けている間に、他の利用者がATMを利用できるので、ATMの取引中断時に想定される混雑の軽減につながる。また、利用者の都合の良いタイミングで取引を再開することができるため、後日改めて時間の空いた時に取引を再開するなど、利用者の利便性の向上につながる。
さらに、複数の中断取引情報の保持が可能であり、普段良く用いる中断取引情報を保持しておくことで利用者の操作手順を簡略化でき、ATM利用者の利便性向上につながる。セキュリティ面においても、利用者の意思で取引を中断可能であるので、不審者の接近時に利用者の判断で取引を中断することにより、出金タイミングでの現金の強奪を防ぐ効果がある。
ATMとホストコンピュータの構成図 取引中断時のフローチャート 取引再開時のフローチャート 中断取引情報削除のフローチャート
符号の説明
100…ATM、101…操作部、102…カード・明細票機構、103…通帳印字機構、104…紙幣入出金機構、105…硬貨入出金機構、106…記憶部(ATM)、107…回線接続部(ATM)、108…制御部(ATM)、110…ホストコンピュータ、111…記憶部(ホストコンピュータ)、112…回線接続部(ホストコンピュータ)、113…制御部(ホストコンピュータ)

Claims (2)

  1. 入力の受け付け、及び操作案内の表示を行う操作部と、
    取引を処理する取引処理部と、
    媒体の情報の読み書きを行う媒体機構部と、
    記憶部と、
    前記取引処理部により取引を処理しているとき、前記操作部により取引中断の指示の入力を受け付けると、当該取引の内容を前記記憶部に記憶し、かつ、中断した取引がある旨の情報を前記媒体機構部により媒体に書き込む中断処理部と、
    前記媒体機構部により読み取った媒体に、中断した取引がある旨の情報が書き込まれていた場合には、前記記憶部に記憶しておいた中断した取引の内容を参照して、取引中断時に存在していた媒体の挿入を案内する再開処理部とを有することを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1に記載の自動取引システムであって、
    前記再開処理部は、前記取引中断時の媒体の挿入により、前記記憶部に記憶しておいた中断した取引において前記自動取引装置内におけるカード、通帳又は現金の存在状況が再現されたことを検知すると、中断していた取引の再開を許容することを特徴とする自動取引システム。
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