JP5683444B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
図1は、ATM101の構成を示すブロック図である。ATM101は、利用者の指静脈画像を読み取る、生体情報読取装置である指静脈リーダ102と、利用者への取引案内を表示する第一の表示部であるディスプレイ(液晶ディスプレイ等)103と、取引を行うために操作入力を受け付けるタッチパネル(入力部)104と、挿入されたカード(ICカード、磁気ストライプカード等)を処理するカード取扱い機構105と、紙幣入出金等の紙幣を処理する紙幣入出金機構106と、明細票の印字処理を行う明細票印字機構107と、通帳の印字処理を行う通帳印字機構108と、利用者がATMを使用するために接近してきたことを検知する利用者検知センサ109と、ATMを使用中の利用者の顔画像を撮影する顔カメラ110と、視覚障害者及び視力が低下した高齢者に対する音声案内用のハンドセット111と、ATM101全体の動作を制御する主制御部112とから構成される。
図2は、e−JNL118の詳細を示す図である。e−JNLデータは、基本情報、取引操作情報、及び連絡情報の3種類から構成されている。特に、取引操作情報と連絡情報を設けることにより、ATM101の利用者の操作をATM101で監視することを可能としている。なお、身体機能が低下した利用者及びその可能性がある利用者については上記3種類の情報を記録し、その他の利用者については、基本情報のみを記録する構成としても良い。
基本情報は、[1]取引時刻(例:2010年10月10日10時10分10秒)、[2]取引科目(例:入金取引)、[3]顔カメラ11の撮影画像、[4]カード取扱い機構105で読み取られた利用者の口座番号から構成される。
取引操作情報は、[a]取引全体の所要時間、[b1]〜[b4]生体認証失敗時のエラーコード(NG1〜NG4)、[c]暗証番号や金額入力時の訂正キー押下回数、[d]ハンドセット111のオフフック回数、[e]利用者検知カメラ120による撮影画像、[f1〜f2]本人確認として、生体認証を行わずに本人確認資料や暗証番号のみを用いた場合、[g]入力した暗証番号の相違(失念)により、勘定系サーバから拒否された場合、[h]取消操作(取消キー押下)回数、[i]取引処理の各操作で設定されている許容時間から超過して、タイムアウトとなった回数、[j]ATM101から放出された現金、カード等の媒体の取り忘れの有無から構成される。取引操作情報に記録される取引操作は、特定利用者の身体機能が低下した可能性が異なるため、係員の監視の必要性に応じて、「無」「小」「中」「大」の4段階にランク分けされている。なお、ランク「大」には、利用者の身体機能が低下した可能性にかかわらず、係員の監視の必要性が高い取引操作を含むものとする。
連絡情報は、[k]取引操作情報に変化が生じ、利用者を監視対象とするフラグ(監視対象フラグ)、及び[l]利用者の身体機能が低下したことを示すフラグ(身体機能低下フラグ)から構成される。
図3は、ATM101を含む自動取引システムの概略図である。ATM101は、その正面上部に、カード201を持参する利用者202の顔画像を撮影する顔カメラ110を備え、ATM101の操作面の右側に指静脈リーダ102、左側にハンドセット111を備えている。ATM101は、金融機関のネットワーク200を介してセンタに設置された勘定系サーバ203及び情報系サーバ204と接続されている。
図4は、引出取引を行う場合を示したフローチャートである。最初に、主制御部112は、図5に示すような案内画面(ATM101が優先ATMである旨を表示する画面)500を2nd.ディスプレイ119に表示する。なお、利用者202が係員に操作を支援してもらいたい場合、画面内の係員呼出しキー501を押下することにより、係員を呼び出すことが可能である。利用者検知カメラ120で、キャッシュコーナー等に入場した利用者を検知した場合(S401:YES)、身体機能が低下した利用者(取引弱者)であるか、又は挙動や容姿から、身体機能が低下した可能性の有る利用者であるか判定する(S402)。
e−JNL118の連絡情報803[k]監視対象フラグが「オン」となった場合、図示しないディスプレイやアラームにより、係員に対する通報が行われる。通報を受けた係員は、利用者202の身体機能を確認し、当該利用者202の了解を得た上で、係員操作スイッチ(図示せず)を押下する。係員操作スイッチが押下されると、2nd.ディスプレイ119に図10に示すような、係員操作画面1000が表示される。
図4のS432において、e−JNL118に蓄積されている取引操作情報を利用者202に対して表示させるか否かをするかを選択させる。利用者202により、当該取引操作情報を表示する旨が選択された場合、ディスプレイ103に、図13に示すようなグラフ1300を表示する。なお、当該グラフは、利用者202固有のデータであるため、2nd.ディスプレイ119に表示させることは望ましくないが、周りに他の利用者がいないような場合等セキュリティ的に問題が無い場合には、係員の確認用として2nd.ディスプレイ119に表示させても良い。
利用者202の関係者(家族、介護者)等の情報が登録されている場合、情報系サーバ204のe−JNL集中管理システム205では、該当口座のe−JNL118の[k]監視対象フラグが「オン」となった場合、身体機能が低下した可能性が発生したとして、登録された関係者がATMで取引を行う際に、主制御部112は、図14に示すような、利用者202の取引操作情報に変化が有る旨の案内画面1400をディスプレイ103に表示させる。この際、関係者に注意喚起を行う取引操作を事前に限定することが可能である。
Claims (7)
- 電子ジャーナルと、各部を制御する制御部と、第一の表示部と、を有する自動取引装置であって、
前記制御部は、
該自動取引装置の利用者が、身体機能の低下した者又は身体機能の低下したおそれがある者であることを判断した場合、該利用者の取引操作に関する情報を前記電子ジャーナルに記録し、前記利用者の取引操作に関する情報の履歴を前記第一の表示部に表示させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1記載の自動取引装置であって、
前記利用者の取引操作に関する情報は、取引操作の所要時間を含むことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1又は2に記載の自動取引装置であって、
前記制御部は、変化が生じた取引操作情報の種別を前記第一の表示部に表示させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の自動取引装置であって、
前記第一の表示部に表示させる引操作情報の種別は、事前に選択された種別に限定されることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の自動取引装置であって、
前記利用者の関係者の情報がサーバに登録されている場合、前記サーバを参照して、前記関係者が前記自動取引装置で取引を行う際に、該利用者の取引操作に関する情報に変化が有る旨を前記第一の表示部に表示させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の自動取引装置であって、
係員の操作入力を受け付ける第二の表示部を有し、
前記制御部は、係員の操作入力用の画面を前記第二の表示部に表示させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の自動取引装置であって、
利用者の生体情報を読み取る生体情報読取装置と、
ICチップを搭載したカードに情報を読み書きするカード取り扱い機構と、を有し、
前記制御部は、
前記生体情報読取装置で読み取られた前記生体情報を前記カード取り扱い機構により、前記ICチップに記録することを特徴とする自動取引装置。
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