JPH09331072A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09331072A
JPH09331072A JP8151044A JP15104496A JPH09331072A JP H09331072 A JPH09331072 A JP H09331072A JP 8151044 A JP8151044 A JP 8151044A JP 15104496 A JP15104496 A JP 15104496A JP H09331072 A JPH09331072 A JP H09331072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
insulator layer
semiconductor
surge
protection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8151044A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Takeuchi
好範 竹内
Koichi Endo
幸一 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8151044A priority Critical patent/JPH09331072A/ja
Priority to KR1019970024004A priority patent/KR100253871B1/ko
Priority to US08/873,081 priority patent/US5825067A/en
Priority to EP97109574A priority patent/EP0813248A3/en
Publication of JPH09331072A publication Critical patent/JPH09331072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/06Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/12Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body
    • H01L27/1203Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body the substrate comprising an insulating body on a semiconductor body, e.g. SOI

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOIウェハを利用して集積回路を形成した
半導体装置において、チップ面積を増大させることなく
内部素子のサージ破壊を防止できる半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 第1の半導体層と、前記第1の半導体層
上に形成された絶縁体層と、前記第1の半導体層上に前
記絶縁体層を介して形成された第2の半導体層とからな
る半導体基板の前記第2の半導体層側に、内部回路を構
成する内部素子と、該内部回路の入/出力端子に直結さ
れ前記内部回路をサージより保護するサージ保護回路素
子とを素子間分離を行って形成した半導体装置におい
て、前記絶縁体層の膜厚を部分的に薄く形成し、この絶
縁体層の薄く形成された部分である薄膜絶縁体層上に前
記サージ保護回路素子を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI(Sili
con On Insulator)構造を持ち、サー
ジ保護回路を搭載した半導体装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、サージ保護回路としては、例えば
図9に示すようなものがあった。
【0003】図9(a),(b)は、集積回路に搭載さ
れた従来のサージ保護回路の一構成例を示す図であり、
同図(a)はサージ保護回路素子の断面図、及び同図
(b)はその等価回路図である。
【0004】この集積回路は、同図(a)に示すよう
に、素子間分離にPN接合分離方式を用いている。すな
わち、P型基板111上にN- 型層112を形成した
後、さらに表面から深いP型拡散層113をP型基板1
11に到達させて島領域を形成している。
【0005】この島領域の表面側には、部分的にN+
層114及びP型層115が形成され、N+ 型層114
がメタル配線を介して入力端子120と内部回路121
に接続され、P型層115がグランドGND端子に接続
されている。同図(b)で示すように、保護ダイオード
122、N+ 型層114の抵抗分114a、及びN-
層112の抵抗分112aでサージ保護回路が構成され
ている。
【0006】そして、P型基板111及び分離P型層1
13をグランド電位に保持することにより、島領域との
間に形成されるPN接合を逆バイアスして電気的に素子
を分離している。
【0007】このようなPN接合分離方式を用いたサー
ジ保護回路に、非常に大きなサージ電流が流れると、保
護ダイオード122の電圧降下分だけ高い電位が発生す
る。この場合は、素子を形成している島領域とP型基板
111の間にある寄生ダイオード120が並列に接続さ
れているため、この寄生素子にも電流が流れ、内部回路
121が容易に破壊されることはない。
【0008】しかし、素子間分離にPN接合分離方式を
用いた場合には、高耐圧素子を実現するためにチップ面
積を増大させる必要があるばかりか、バイアス条件や温
度の変動により誤動作が生ずるなどの欠点がある。
【0009】これに対して、単結晶あるいは多結晶の台
基板上に形成される素子間を分離するためにSiO2
の絶縁膜(誘電体)を用いる誘電体分離方式である場合
は、PN接合分離方式のように寄生素子を介して素子分
離するのではなく、絶縁膜により完全に分離されるた
め、上記のPN接合分離方式の欠点を解消することがで
きる。
【0010】このような優れた特徴を有する誘電体分離
方式で素子間分離を行うものとして、SOI構造のウェ
ハを用いて上記同様のサージ保護回路を集積回路に搭載
した場合の例を図10に示す。同図(a)はその上面
図、同図(b)はX−X’断面図である。
【0011】SOI構造のウェハは、絶縁体層を挟む形
でその上下層に半導体層が形成されたウェハであり、こ
のSOIウェハを使用した本例の集積回路は、トレンチ
溝形成法(トレンチ・アイソレーション)により素子間
が分離されている。
【0012】すなわち、台基板201上に一定の厚さの
SOI絶縁体層202を介してN-型層203が形成さ
れた本例のSOIウェハ内には、素子分離された島領域
210が形成されている。その島領域210の側面境界
部は、トレンチ溝が前記SOI絶縁体層202に達する
深さで形成され、そのトレンチ溝内にシリコン酸化膜
(SiO2 )204を介してポリシリコン205が厚く
堆積されている。
【0013】この島領域210には、サージ保護回路素
子を形成すべくN- 型層203の表面にN+ 型拡散層2
11とP型拡散層212が形成され、さらに当該ウェハ
全面にはSiO2 膜213が被膜されている。そして、
+ 型拡散層211に対しては、カソードコンタクト電
極214を介して入力端子に接続されるAl(アルミニ
ューム)配線215が、またカソードコンタクト電極2
16を介して内部回路250(図14参照)に接続され
るAl配線217がそれぞれ接続されている。さらに、
P型拡散層212に対しては、アノードコンタクト電極
218を介してグランドGND端子に接続されるAl配
線219が接続されている。
【0014】このように、SOIウェハを使用した場合
では、SOI絶縁体層202が台基板層201との間で
寄生コンデンサ202A(図11参照)として存在し、
台基板201をグランドGND電位に接続することによ
り、図11の等価回路に示すように、寄生コンデンサ2
02Aが保護ダイオード251と並列に接続された形に
なる。なお、図14中の211aは前記N+ 型層211
の抵抗分であり、203aは前記N- 型層203の抵抗
分である。
【0015】上記のSOIウェハを使用した集積回路に
おいて、入力端子215にサージが入った場合に、比較
的サージ電流が小さいときには、保護ダイオード251
によって内部回路250は保護される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のSOIウェハを使用した集積回路では、比較的大き
なサージ電流が流れたときには、保護ダイオード251
の電圧降下分だけ高い電位が発生し、PN接合分離方式
と異なり寄生ダイオードが無いため、容易に内部回路2
50の破壊電圧に達する。
【0017】そこで、従来では、この点を解決するため
に、保護ダイオード251を形成する面積を広げること
により、保護ダイオード251での電圧降下を低く抑え
るようにしていた。しかし、この方法では、チップ面積
が増大するという新たな問題が生ずることになる。
【0018】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、SOIウェハ
を利用して集積回路を形成した半導体装置において、チ
ップ面積を増大させることなく内部素子のサージ破壊を
防止できる半導体装置を提供することである。またその
他の目的は、前記半導体装置を容易に製造することがで
きる半導体装置の製造方法を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明である半導体装置の特徴は、第1の半導
体層と、前記第1の半導体層上に形成された絶縁体層
と、前記第1の半導体層上に前記絶縁体層を介して形成
された第2の半導体層とからなる半導体基板の前記第2
の半導体層側に、内部回路を構成する内部素子と、該内
部回路の入/出力端子に直結され前記内部回路をサージ
より保護するサージ保護回路素子とを素子分離を行って
形成した半導体装置において、前記絶縁体層の膜厚を部
分的に薄く形成し、この絶縁体層の薄く形成された部分
である薄膜絶縁体層上に前記サージ保護回路素子を形成
したことにある。
【0020】この第1の発明によれば、サージ保護回路
素子が形成される領域においては、第1の半導体層上の
絶縁体層が薄く形成されて寄生コンデンサの容量が増加
するので、サージ入力時の電圧上昇の時定数が長くな
る。これにより、チップ面積を増大することなく且つ回
路全体の高耐圧素子単体の耐圧もDC耐圧を下げること
もなく内部回路のサージ破壊を防止できる。
【0021】第2の発明である半導体装置の特徴は、上
記第1の発明において、前記絶縁体層の前記第2の半導
体層側の面が同一平面で形成され、その絶縁体層の前記
第1の半導体層側の面は前記薄膜絶縁体層となる凹形段
状部分が形成されて成ることにある。
【0022】この第2の発明によれば、第1の発明と同
様の作用を呈する。
【0023】第3の発明である半導体装置の製造方法の
特徴は、半導体活性層の主面側にLOCOS法により部
分的に膜厚を薄くした絶縁体層を形成し、その絶縁体層
の表面を平坦化する第1の工程と、平坦化された前記絶
縁体層の表面上に支持用半導体層を形成する第2の工程
と、前記絶縁体層の薄い部分である薄膜絶縁体層上に形
成された半導体活性層に内部回路をサージより保護する
ためのサージ保護回路素子を形成する第3の工程と、前
記内部回路の入/出力端子に前記サージ保護回路素子を
直結すると共に、サージ保護回路を構成すべく所定の配
線処理を施す第4の工程とを有することにある。
【0024】この第3の発明によれば、一般的なLOC
OS法を用いるので、半導体活性層側に凹形段状となっ
た薄膜絶縁体層を非常に簡単に形成できる。
【0025】第4の発明である半導体装置の製造方法の
特徴は、半導体活性層の所定領域をマスク材で選択的に
覆い、この半導体活性層の表面をエッチングして凸形段
状部分を有する半導体活性層を形成する第1の工程と、
前記凸形段状部分を有する半導体活性層の表面に該凸形
段状部分の段差以上の厚さの絶縁体層を形成する第2の
工程と、前記絶縁体層の表面を平坦化して該絶縁体層を
部分的に薄くし、その絶縁体層の表面上に支持用半導体
層を形成する第3の工程と、前記絶縁体層の薄い部分で
ある薄膜絶縁体層上に形成された半導体活性層に内部回
路をサージより保護するためのサージ保護回路素子を形
成する第4の工程と、前記内部回路の入/出力端子に前
記サージ保護回路素子を直結すると共にサージ保護回路
を構成すべく所定の配線処理を施す第5の工程とを有す
ることにある。
【0026】この第4の発明によれば、半導体活性層側
に凹形段状となった薄膜絶縁体層が、簡単に形成でき
る。
【0027】第5の発明である半導体装置の製造方法の
特徴は、支持用半導体層の所定領域をマスク材で選択的
に覆い、この支持用半導体層の表面をエッチングして凸
形段状部分を有する支持用半導体層を形成する第1の工
程と、前記凸形段状部分を有する支持用半導体層の表面
に該凸形段状部分の段差以上の厚さの絶縁体層を形成す
る第2の工程と、前記絶縁体層の表面を平坦化して該絶
縁体層を部分的に薄くし、その絶縁体層の表面上に半導
体活性層を形成する第3の工程と、前記絶縁体層の薄い
部分である薄膜絶縁体層上に形成された半導体活性層に
内部回路をサージより保護するためのサージ保護回路素
子を形成する第4の工程と、前記内部回路の入/出力端
子に前記サージ保護回路素子を直結すると共にサージ保
護回路を構成すべく所定の配線処理を施す第5の工程と
を有することにある。
【0028】この第5の発明によれば、支持用半導体層
側に凹形段状となった薄膜絶縁体層が、簡単に形成でき
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1(a),(b)は、本発明の第
1実施形態に係る半導体装置に搭載したサージ保護回路
を示す構造図であり、同図(a)はその上面図、同図
(b)はX−X’断面図である。
【0030】本実施形態の半導体装置は、前述したSO
Iウェハを用いた集積回路であり、素子間分離にトレン
チ溝形成法(トレンチ・アイソレーション)を用い、そ
の素子分離された多数の島領域の所定の箇所にサージ保
護回路素子を形成している。構造上において従来装置
(図13)と異なる点は、サージ保護回路素子を形成す
る島領域のSOI絶縁体層が選択的に薄くなっている点
である。
【0031】以下、本実施形態の構造及び動作を具体的
に説明する。
【0032】本実施形態のSOIウェハは、台基板1上
に、SOI絶縁体層2(例えばSiO2 膜、厚さは例え
ば1〜5μm)を介してN- 型層(活性層)3が形成さ
れ、そのN- 型層3内には、トレンチ溝形成法で素子分
離された多数の島領域が形成されている。各島領域の側
面境界部は、内壁全面にSiO2 膜4を被膜したトレン
チ溝が前記SOI絶縁体層2に達する深さで形成され、
そのトレンチ溝内にポリシリコン5が厚く堆積されてい
る。ここで、多数の島領域10のうちサージ保護回路素
子用の島領域を島領域10とする。
【0033】そして、このサージ保護回路素子用の島領
域10の底面に位置するSOI絶縁体層2は、その他の
部分のSOI絶縁体層2よりも薄く形成されている(以
下、本実施形態において、SOI絶縁体層2の薄く形成
された部分を薄膜絶縁体層2aと記し、その厚さは例え
ば500〜2000Å程度とする)。すなわち、SOI
絶縁体層2の台基板1側の面は同一平面で形成されてい
るが、その反対側のN- 型層3側の面においては、サー
ジ保護回路素子用の島領域10の部分のみが凹形の段状
部分となって前記薄膜絶縁体層2aを形成している。
【0034】このサージ保護回路素子用の島領域10に
は、サージ保護回路素子を形成すべく、N- 型層3の表
面にN+ 型拡散層(カソードコンタクト層)11とP型
拡散層(アノードコンタクト層)12が部分的に形成さ
れている。このウエハ表面はSiO2 膜13によって被
膜され、N+ 型拡散層11上に、コンタクトホール1
4,15を介してカソードコンタクト電極16,17が
それぞれ接続されると共に、P型拡散層12上に、コン
タクトホール18を介してアノードコンタクト電極19
が接続されている。
【0035】そして、カソードコンタクト電極16はA
l配線21を介して入力端子30(図2参照)に接続さ
れ、カソードコンタクト電極17はAl配線22を介し
て内部回路32(図2参照)に接続され、さらにアノー
ドコンタクト電極19はAl配線23を介してグランド
GND端子に接続されている。
【0036】本実施形態の等価回路図を図2に示す。各
素子の接続構成は図14(従来の等価回路)と同様であ
る。図2中の11aはN+ 型拡散層11の抵抗分であ
り、3aはN- 型層3の抵抗分であり、30は入力端子
であり、31は保護ダイオードであり、32は内部回路
である。また、図2中の2Aが薄膜絶縁体層2aの寄生
コンデンサであり、この寄生コンデンサ2Aの容量が従
来装置よりも大きくなっている。
【0037】上述したように、構造上において、サージ
保護回路素子を形成する島領域10のSOI絶縁体層2
が薄膜絶縁体層2aとして他の部分より薄くなっている
点が本実施形態の特徴であるが、これによって、この薄
膜絶縁体層2aの寄生コンデンサ2Aの容量が増加し、
CR時定数が大きくなる。
【0038】上記構成のサージ保護回路によれば、入力
端子30にサージが入った場合に、比較的サージ電流が
小さいときには、保護ダイオード31によって内部回路
32は保護される。具体的に説明すると、入力端子30
に正電位のサージが入ったとき、保護ダイオード31に
は逆バイアスが印加されることになる。サージ入力によ
り入力端子30の電位が上昇し、保護ダイオード31の
逆方向耐圧を越えると、保護ダイオード31はブレーク
ダウンし、サージ電流はGNDラインへと流れるため、
内部回路32の電位はそれ以上に上昇しないため保護さ
れる。
【0039】入力端子30に負電位のサージが入った場
合では、保護ダイオード31には順バイアスが印加さ
れ、サージ電流はGNDラインから入力端子30へと流
れ、本体回路は保護ダイオード31の順方向電位以上に
バイアスされることはなく、サージから保護される。
【0040】そして、比較的大きなサージ電流が流れた
ときには、容量の大きい寄生コンデンサ2Aによりサー
ジ保護回路のCR時定数が大きくなり、図3のP1に示
すようにサージ電圧のピーク値が小さくなる。なお、同
図3中のP2は寄生コンデンサの容量が小さい場合のサ
ージ電圧のピーク値であり、この図3は、寄生コンデン
サ容量Cの大きい方が小さい方よりもサージ電圧Vのピ
ーク値が小さくなることを示している。これにより、保
護ダイオード31での電圧降下を低く抑えることがで
き、保護ダイオード31によって内部回路32は保護さ
れる。
【0041】このように本実施形態では、サージ保護回
路素子を形成する島領域10のSOI絶縁体層を選択的
に薄くして、この島領域10のCR時定数を大きくする
ことで、寄生コンデンサ2Aを保護素子の1つとして用
い、サージ耐量を上げることができる。
【0042】また、サージ保護回路素子用の島領域10
以外の素子領域では、SOI絶縁体層2が厚いまま保た
れることから、定常的にDC耐圧は低下しない。
【0043】さらに、同一の占有面積で寄生コンデンサ
の容量を大きくできるため、集積回路全体の面積が増大
することもない。
【0044】また、薄膜絶縁体層2aとなる凹形段状部
分の段差分だけN- 型層3の領域が拡大されることにな
り、その抵抗増加分によって内部回路32のサージ保護
を一層確実にすることができる。
【0045】次に、本実施形態の集積回路の製造方法を
図4(a)〜(d)及び図5(e)〜(g)の工程図を
用いて説明する。
【0046】まず、活性層として使用するN- 型層3と
して使用する半導体基板の表面上に、通常のICプロセ
スで使用するLOCOS(local oxidati
onof silicon)法(選択酸化法)で、サー
ジ保護回路素子を形成する領域のみ薄くなるようにSO
I絶縁体層(例えばSiO2 膜)2を形成する(図4
(a)〜(d))。
【0047】具体的には、まず、用意したN- 型層3の
表面にSiO2 膜2を形成した後(図4(a)〜
(b))、該SiO2 膜2上にSiN膜41をパターン
形成する(図4(c))。このとき、サージ保護回路素
子を形成する領域のみにSiN膜41が形成される。
【0048】この状態のウエハを高温酸化雰囲気中で酸
化すると、SiN膜41が存在していないウエハ表面だ
けが酸化されて、その部分のSiO2 膜2の膜厚は、S
iN膜41が存在する部分よりも厚くなる。その後、S
iN膜41のみを除去することにより、図4(d)に示
す薄膜の絶縁体層2aを有するウエハを得る。
【0049】次に、前記薄膜絶縁体層2aの厚さが50
0〜2000Å程度となるように、SOI絶縁体層2の
表面全体を平坦に研磨する(図5(e))。その後、S
DB(Silicon Direct Bondin
g)法などにより、N- 型層3上に前記SOI絶縁体層
2を介して台基板1を接着すれば、N- 型層3側に薄膜
絶縁体層2aとなる凹形段状部分が設けられた本実施形
態のSOI基板が作製される(図5(f))。
【0050】そして、N- 型層3側を所定厚まで研磨
し、素子形成を行うべく上下反転する。素子間の分離方
法としては、本実施形態では、トレンチ溝形成法を用い
る。すなわち、トレンチ加工でSOI絶縁体層2まで達
する深い溝を穿設した後、その溝をSiO2 膜4とポリ
シリコン5で埋め戻し、分離された素子形成領域を形成
する(図5(g))。
【0051】そして、既に公知の集積回路製造プロセス
で素子を作り込み、所定の配線処理を施す。これによっ
て、図1(a),(b)に示したように、サージ保護回
路素子用の島領域10においては、N- 型層3表面側に
+ 型拡散層11とP型拡散層12が部分的に形成さ
れ、内部回路32の入力端子30に島領域10のサージ
保護回路素子が直結される。
【0052】なお、素子間の分離方法としては、トレン
チ溝形成法に限らず、例えばV溝異方性エッチング法な
どであってもよい。
【0053】このように本実施形態の製造方法によれ
ば、薄膜絶縁体層2aの形成方法として一般的なLOC
OS法を用いるので、薄膜絶縁体層2aを非常に簡単に
形成することができる。
【0054】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0055】図6は、本発明の第2実施形態に係る半導
体装置に搭載したサージ保護回路の断面構造図であり、
図1(b)と共通の要素には同一の符号が付されてい
る。なお、本実施形態のサージ保護回路の上面図は、図
1(a)と同様であるので省略する。
【0056】本実施形態の半導体装置においては、台基
板1側に凹形段状部分を設けることによりSOI絶縁体
層2の薄膜絶縁体層2cが形成されており、この点が上
記第2実施形態と異なる。これによって、N- 型層3A
の領域が第1及び第2実施形態のN- 型層3よりも縮小
されている。
【0057】以下、本実施形態の製造方法を図7(a)
〜(d)及び図8(e)〜(g)を参照しつつ説明す
る。
【0058】まず、台基板1として使用する半導体基板
をレジストなどのマスク材61で選択的に覆い(図7
(a),(b))、台基板1の表面をエッチングして凸
形段状部分1aを形成する(図7(c))。
【0059】さらに、このウェハに凸形段状部分1aの
段差以上の厚さの絶縁膜2を形成し(図7(d))、サ
ージ保護回路素子を形成する領域の絶縁膜(薄膜絶縁体
層)2cが所定の厚さ(例えば500〜2000Å)と
なるように絶縁膜2の表面全体を平坦に研磨し、本実施
形態のSOI絶縁体層2を形成する(図8(e))。
【0060】その後、SDB法などにより、台基板1上
にSOI絶縁体層2を介してN- 型層3Aを接着すれ
ば、台基板1側に薄膜絶縁体層2cとなる凹形段状部分
が設けられた本実施形態のSOI基板が作製される(図
8(f))。
【0061】そして、上記第1実施形態と同様に、N-
型層3側を所定厚まで研磨し、素子形成を行うことによ
り(図8(g))、図6に示す本実施形態の半導体装置
が得られる。
【0062】本実施形態においても、サージ保護回路素
子用の島領域10のSOI絶縁体層2を選択的に薄くし
たので、この島領域10のCR時定数を大きくすること
ができ、サージ耐量を上げることができる。しかも、サ
ージ保護回路素子用の島領域10以外の素子領域におけ
るDC耐圧は低下せず、集積回路全体の面積が増大する
こともない。
【0063】なお、本発明は図示の実施形態に限定され
ず種々の変形が可能である。例えば、上記第1〜第3実
施形態では、SOIウエハとして、SDB法により台基
板とN- 型層との間にSiO2 膜等からなるSOI絶縁
体層を挟んだ接着基板で構成したが、SIMOX法等に
より、台基板とN- 型層との間に酸素インプラによる埋
込み酸化膜層からなるSOI絶縁体をもつ基板で構成し
てもよい。この場合は、SOI絶縁体の台基板及びN-
型層側の両面に凹段状部分を形成することにより前記薄
膜絶縁体層を形成することができ、第1〜第2実施形態
で行ったSOI絶縁体を平坦化する作業が不要となる。
【0064】また、本発明のサージ保護回路を出力端子
に直結するように構成することも、勿論可能である。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
である半導体装置によれば、絶縁体層の膜厚を部分的に
薄く形成し、この絶縁体層の薄く形成された部分である
薄膜絶縁体層上にサージ保護回路素子を形成したので、
チップ面積を増大させることなく且つチップ全体のDC
耐圧を下げることもなく、内部回路に対するサージ保護
能力を向上させることができる。
【0066】第2の発明である半導体装置によれば、上
記第1の発明において、前記絶縁体層の前記第2の半導
体層側の面が同一平面で形成され、その絶縁体層の前記
第1の半導体層側の面は前記薄膜絶縁体層である凹形段
状部分が形成されているので、第1の発明と同様の効果
を奏する。
【0067】第3の発明である半導体装置の製造方法に
よれば、半導体活性層側に凹形段状となった薄膜絶縁体
層を、非常に簡単に形成することができる。
【0068】第4の発明である半導体装置の製造方法に
よれば、半導体活性層側に凹形段状となった薄膜絶縁体
層を簡単に形成することができる。
【0069】第5の発明である半導体装置の製造方法に
よれば、支持用半導体層側に凹形段状となった薄膜絶縁
体層を簡単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体装置に搭載
したサージ保護回路を示す構造図である。
【図2】第1実施形態におけるサージ保護回路の等価回
路図である。
【図3】寄生コンデンサ容量によるサージ電圧の立ち上
がり波形の違いを示したグラフである。
【図4】第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示
す工程図である。
【図5】第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示
す工程図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る半導体装置のサー
ジ保護回路の断面構造図である。
【図7】第3実施形態に係る半導体装置の製造方法を示
す工程図である。
【図8】第3実施形態に係る半導体装置の製造方法を示
す工程図である。
【図9】従来のサージ保護回路(PN接合分離)の構成
例を示す図である。
【図10】従来の他のサージ保護回路(誘電体分離)の
構成例を示す図である。
【図11】図10のサージ保護回路の等価回路図であ
る。
【符号の説明】
1 台基板 2 SOI絶縁体層 2a,2b,2c 薄膜絶縁体層 2A 寄生コンデンサ 3 N- 型層 3a N- 型層3の抵抗分 3A N- 型層 4 SiO2 膜 5 ポリシリコン 10 島領域 11 N+ 型拡散層 11a N+ 型拡散層の抵抗分 12 P型拡散層 13 SiO2 膜 14,15 コンタクトホール 16,17 カソードコンタクト電極 19 アノードコンタクト電極 21〜23 Al配線 30 入力端子 31 保護ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半導体層と、前記第1の半導体層
    上に形成された絶縁体層と、前記第1の半導体層上に前
    記絶縁体層を介して形成された第2の半導体層とからな
    る半導体基板の前記第2の半導体層側に、内部回路を構
    成する内部素子と、該内部回路の入/出力端子に直結さ
    れ前記内部回路をサージより保護するサージ保護回路素
    子とを素子間分離を行って形成した半導体装置におい
    て、 前記絶縁体層の膜厚を部分的に薄く形成し、この絶縁体
    層の薄く形成された部分である薄膜絶縁体層上に前記サ
    ージ保護回路素子を形成したことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁体層の前記第2の半導体層側の
    面は同一平面で形成され、その絶縁体層の前記第1の半
    導体層側の面は前記薄膜絶縁体層となる凹形段状部分が
    形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 半導体活性層の主面側にLOCOS法に
    より部分的に膜厚を薄くした絶縁体層を形成し、その絶
    縁体層の表面を平坦化する第1の工程と、 平坦化された前記絶縁体層の表面上に支持用半導体層を
    形成する第2の工程と、 前記絶縁体層の薄い部分である薄膜絶縁体層上に形成さ
    れた半導体活性層に内部回路をサージより保護するため
    のサージ保護回路素子を形成する第3の工程と、 前記内部回路の入/出力端子に前記サージ保護回路素子
    を直結すると共に、サージ保護回路を構成すべく所定の
    配線処理を施す第4の工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体活性層の所定領域をマスク材で選
    択的に覆い、この半導体活性層の表面をエッチングして
    凸形段状部分を有する半導体活性層を形成する第1の工
    程と、 前記凸形段状部分を有する半導体活性層の表面に該凸形
    段状部分の段差以上の厚さの絶縁体層を形成する第2の
    工程と、 前記絶縁体層の表面を平坦化して該絶縁体層を部分的に
    薄くし、その絶縁体層の表面上に支持用半導体層を形成
    する第3の工程と、 前記絶縁体層の薄い部分である薄膜絶縁体層上に形成さ
    れた半導体活性層に内部回路をサージより保護するため
    のサージ保護回路素子を形成する第4の工程と、 前記内部回路の入/出力端子に前記サージ保護回路素子
    を直結すると共に、サージ保護回路を構成すべく所定の
    配線処理を施す第5の工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 支持用半導体層の所定領域をマスク材で
    選択的に覆い、この支持用半導体層の表面をエッチング
    して凸形段状部分を有する支持用半導体層を形成する第
    1の工程と、 前記凸形段状部分を有する支持用半導体層の表面に該凸
    形段状部分の段差以上の厚さの絶縁体層を形成する第2
    の工程と、 前記絶縁体層の表面を平坦化して該絶縁体層を部分的に
    薄くし、その絶縁体層の表面上に半導体活性層を形成す
    る第3の工程と、 前記絶縁体層の薄い部分である薄膜絶縁体層上に形成さ
    れた半導体活性層に内部回路をサージより保護するため
    のサージ保護回路素子を形成する第4の工程と、 前記内部回路の入/出力端子に前記サージ保護回路素子
    を直結すると共にサージ保護回路を構成すべく所定の配
    線処理を施す第5の工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
JP8151044A 1996-06-12 1996-06-12 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH09331072A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8151044A JPH09331072A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 半導体装置及びその製造方法
KR1019970024004A KR100253871B1 (ko) 1996-06-12 1997-06-11 반도체 장치 및 그 제조방법
US08/873,081 US5825067A (en) 1996-06-12 1997-06-11 Dielectrically isolated IC merged with surge protection circuit and method for manufacturing the same
EP97109574A EP0813248A3 (en) 1996-06-12 1997-06-12 Dielectrically isolated IC merged with surge protection circuit and method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8151044A JPH09331072A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09331072A true JPH09331072A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15510080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8151044A Pending JPH09331072A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 半導体装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5825067A (ja)
EP (1) EP0813248A3 (ja)
JP (1) JPH09331072A (ja)
KR (1) KR100253871B1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2785087B1 (fr) * 1998-10-23 2003-01-03 St Microelectronics Sa Procede de formation dans une plaquette de silicium d'un caisson isole
IT1311309B1 (it) * 1999-12-10 2002-03-12 St Microelectronics Srl Resistore verticale integrato ad alta tensione e relativo processo difabbricazione.
US6384452B1 (en) * 2000-07-17 2002-05-07 Agere Systems Guardian Corp Electrostatic discharge protection device with monolithically formed resistor-capacitor portion
US6455902B1 (en) 2000-12-06 2002-09-24 International Business Machines Corporation BiCMOS ESD circuit with subcollector/trench-isolated body mosfet for mixed signal analog/digital RF applications
US6833590B2 (en) * 2001-01-11 2004-12-21 Renesas Technology Corp. Semiconductor device
JP2002208644A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2002313947A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置
US6759282B2 (en) * 2001-06-12 2004-07-06 International Business Machines Corporation Method and structure for buried circuits and devices
JP2003060046A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Murata Mfg Co Ltd 半導体集積回路およびそれを用いた電子装置
US7384854B2 (en) 2002-03-08 2008-06-10 International Business Machines Corporation Method of forming low capacitance ESD robust diodes
JP3962729B2 (ja) 2004-06-03 2007-08-22 株式会社東芝 半導体装置
US7820519B2 (en) * 2006-11-03 2010-10-26 Freescale Semiconductor, Inc. Process of forming an electronic device including a conductive structure extending through a buried insulating layer
US8188543B2 (en) * 2006-11-03 2012-05-29 Freescale Semiconductor, Inc. Electronic device including a conductive structure extending through a buried insulating layer
JP4329829B2 (ja) * 2007-02-27 2009-09-09 株式会社デンソー 半導体装置
US8124468B2 (en) * 2009-06-30 2012-02-28 Semiconductor Components Industries, Llc Process of forming an electronic device including a well region
US10529866B2 (en) * 2012-05-30 2020-01-07 X-Fab Semiconductor Foundries Gmbh Semiconductor device
US9698214B1 (en) * 2016-03-31 2017-07-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Capacitor structure of integrated circuit chip and method of fabricating the same
US10411006B2 (en) * 2016-05-09 2019-09-10 Infineon Technologies Ag Poly silicon based interface protection

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59181044A (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 Toshiba Corp 入力保護回路
JPH01179342A (ja) * 1988-01-05 1989-07-17 Toshiba Corp 複合半導体結晶体
JP2788269B2 (ja) * 1988-02-08 1998-08-20 株式会社東芝 半導体装置およびその製造方法
US5459346A (en) * 1988-06-28 1995-10-17 Ricoh Co., Ltd. Semiconductor substrate with electrical contact in groove
US5359211A (en) * 1991-07-18 1994-10-25 Harris Corporation High voltage protection using SCRs
JPH05190874A (ja) * 1992-01-16 1993-07-30 Fuji Electric Co Ltd 半導体集積回路装置とその製造方法
JP2605597B2 (ja) * 1993-09-09 1997-04-30 日本電気株式会社 半導体装置の製造方法
JP3195474B2 (ja) * 1993-09-20 2001-08-06 富士通株式会社 半導体装置
JP3006387B2 (ja) * 1993-12-15 2000-02-07 日本電気株式会社 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR980006244A (ko) 1998-03-30
KR100253871B1 (ko) 2000-04-15
EP0813248A3 (en) 2000-03-01
US5825067A (en) 1998-10-20
EP0813248A2 (en) 1997-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09331072A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US4948748A (en) Manufacture of a substrate structure for a composite semiconductor device using wafer bonding and epitaxial refill
US4888304A (en) Method of manufacturing an soi-type semiconductor device
EP0615286B1 (en) Semiconductor device provided with isolation region
US5663588A (en) Semiconductor device having an SOI structure of mesa isolation type and manufacturing method therefor
JP3818673B2 (ja) 半導体装置
US6656814B2 (en) Methods of fabricating integrated circuit devices including distributed and isolated dummy conductive regions
JPH07312424A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5841182A (en) Capacitor structure in a bonded wafer and method of fabrication
JPH0216751A (ja) 高耐圧半導体素子
JP2003045988A (ja) 半導体装置
JP3340177B2 (ja) 電界効果型トランジスタ
JP2918925B2 (ja) 半導体装置
JPH01214055A (ja) 静電破壊保護装置
JPH0441499B2 (ja)
JP2860089B2 (ja) 高耐圧半導体素子
JP3242478B2 (ja) 高耐圧半導体装置
JP2826405B2 (ja) 半導体装置
JPS63199454A (ja) 半導体装置
JPH0529574A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02283070A (ja) 入力保護回路を備えた半導体集積回路装置
JP2774220B2 (ja) 半導体装置
KR100324936B1 (ko) 반도체장치의 패드
JPH1174492A (ja) 半導体基板の製造方法
JPH0423436A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525