JPH0216751A - 高耐圧半導体素子 - Google Patents

高耐圧半導体素子

Info

Publication number
JPH0216751A
JPH0216751A JP16640388A JP16640388A JPH0216751A JP H0216751 A JPH0216751 A JP H0216751A JP 16640388 A JP16640388 A JP 16640388A JP 16640388 A JP16640388 A JP 16640388A JP H0216751 A JPH0216751 A JP H0216751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor layer
layer
type
semiconductor
impurity concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16640388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2878689B2 (ja
Inventor
Norio Yasuhara
紀夫 安原
Akio Nakagawa
明夫 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15830772&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0216751(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority to JP16640388A priority Critical patent/JP2878689B2/ja
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPH0216751A publication Critical patent/JPH0216751A/ja
Priority to US07/642,565 priority patent/US5241210A/en
Priority to US07/753,433 priority patent/US5294825A/en
Priority to US07/829,214 priority patent/US5343067A/en
Priority to US08/085,055 priority patent/US5378920A/en
Priority to US08/085,056 priority patent/US5438220A/en
Priority to US08/220,283 priority patent/US5434444A/en
Priority to US08/396,794 priority patent/US5536961A/en
Priority to US08/484,864 priority patent/US5592014A/en
Priority to US08/481,097 priority patent/US5640040A/en
Publication of JP2878689B2 publication Critical patent/JP2878689B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/402Field plates
    • H01L29/407Recessed field plates, e.g. trench field plates, buried field plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、誘電体分離を用いた高耐圧半導体素子に関す
る。
(従来の技術) 高耐圧半導体素子を分離する有力な方法として、誘電体
分離法がよく知られている。
第29図は、その様な誘電体分離を施した従来の高耐圧
ダイオードの例である。71はp小型St基板であり、
直接接着技術によってこれとp−型St基板を接着した
基板ウェーハを用いている。
73は接着界面であり、72はこの接若界面部の酸化膜
である。この接着基板ウェーハのp−型基板側を接着界
面73に達する深さにエツチングして溝を掘ることによ
り島状のp−型層74を形成し、溝の側面に酸化膜75
を形成して、この溝には多結晶シリコン膜76を埋め込
む。こうして酸化膜72.75により他の領域から分離
された島状p−型層74の中央表面部にn生型層78.
更にその周辺にn″″型層79を形成して、ダイオード
が構成されている。p−型層74の周辺部にはアノード
電極を取出すためのp十型層8oが形成されている。ま
た、大電流を流せるようにするために、島状p−型層7
4の周囲を取囲むように酸化膜72.75に沿ってp十
型層77が設けられている。
二のダイオードは、アノード・カソード間に逆バイアス
を印加した時、空乏層はn十型屑78からp−型層74
側に伸びる。空乏層先端がp十型層77に達するまで逆
バイアスを大きくするとバンチスルーを生じる。従って
このダイオードの耐圧を十分高いものとするためには、
n生型層78とp十型層77間の距離dを十分大きくと
ることが必要である。具体的に例えば、600Vの耐圧
を得るためには、およそd−45μmが必要である。こ
のようにp−型層74の厚みを大きくすると、素子分離
のための溝もそれだけ深くすることが必要になり、特に
横方向の誘電体分離を行うことが困難になる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の誘電体分離構造の半導体素子では、
十分な高耐圧化を図るためには空乏層が伸びる高抵抗半
導体層を十分に厚くすることが必要となり、そうすると
素子分離が技術的に難しくなる。という問題があった。
本発明は、この様な問題を解決した。誘電体分離構造の
高耐圧半導体素子を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、第1の絶縁体膜で下地半導体基板から分離さ
れ、第2の絶縁体膜またはpn接合により横方向に分離
された高抵抗の第1の半導体層の表面に、第1導電型で
高不純物濃度の第2の半導体層が形成され、この第2の
半導体層から所定距離離れてこれを取囲むように第2導
電型で高不純物濃度の第3の半導体層が形成され、この
第3の半導体層の内側に連続してまたは近接して第2導
電型で低不純物濃度の第4の半導体層が形成された素子
において、前記第1の半導体層の底部に低不純物濃度の
バッファ用半導体層を設けたことを特徴とする。
本発明はまた。第1の絶縁体膜で下地半導体基板から分
離され、第2の絶縁体膜またはpn接合により横方向に
分離された高抵抗の第1の半導体層の表面に、第1導電
型で高不純物濃度の第2の半導体層が形成され、この第
2の半導体層から所定炬#&離れてこれを取囲むように
第2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層が形成され
、第2および第3の半導体層に設けられた電極間を繋ぐ
ように高抵抗膜が配設された高耐圧半導体素子において
、やはり第1半導体層の底部に低不純物濃度のバッファ
用半導体層を設けたことを特徴とする。
本発明は更に、第1の絶縁体膜で下地半導体基板から分
離され、第2の絶縁体膜またはpn接合により横方向に
分離された高抵抗の第1の半導体層の表面に、第1導電
型で高不純物濃度の第2の半導体層が形成され、この第
2の半導体層から所定距離離れてこれを取囲むように第
2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層が形成され、
第1または第3の半導体層の表面にゲート絶縁膜を介し
てゲート電極が形成され、このゲート電極と第2および
第3の半導体層に設けられた電極との間を繋ぐように高
抵抗膜が配設された高耐圧半導体素子において、やはり
第1半導体層の底部に低不純物濃度のバッファ用半導体
層を設けたことを特徴とする。
本発明は更に、第1の絶縁体膜で下地半導体基板から分
離され、第2の絶縁体膜またはpn接合により横方向に
分離された高抵抗の第1の半導体層の表面に、第1導電
型で高不純物濃度の第2の半導体層が形成され、この第
2の半導体層から所定距離離れてこれを取囲むように第
2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層が形成され、
前記第2の半導体層の周辺に第1導電型で低不純物濃度
の第4の半導体層が形成された素子において、前記第1
の半導体層の底部に低不純物濃度のバッファ用半導体層
を設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明の素子では、第2.第3の半導体層間に逆バイア
ス電圧を印加した時、第1の半導体層と第4の半導体層
およびバッファ用半導体層に空乏層が伸びる。第4の半
導体層およびバッファ用半導体層の単位面積当りの不純
物総量を3×1012/cIIt2以下、好ましくは0
.5〜2.0xlO” /c112となるように設定し
ておけば、これらの半導体層は完全に空乏化する。バッ
ファ用半導体層が空乏化して空間電荷が生じることによ
り、この半導体層内に横方向に電位勾配ができるため、
第2の半導体層と第3の半導体層間に印加された電圧は
縦方向および横方向に分担される。また基板電位は通常
零電位であるので。
このとき第2又は第3の半導体層直下の素子分離絶縁体
膜にも印加電圧の一部がかかる。従って第1の半導体層
の厚み方向に印加電圧のほぼ全てがかかる従来構造の場
合と異なり、第1の半導体層が薄い場合であっても、最
大電界をアバランシェ・ブレークダウンが起こらない値
に抑えることができる。
このことは、印加電圧の一部を素子分離絶縁体膜に負担
させると言い替えてもよい。高い電圧を印加した時にブ
レークダウンを防ぐには、素子分離絶縁体膜になるべく
大きい電圧を分担させることが効果的である。第1の半
導体層底部に設けるバッファ用半導体層の不純物総量が
少な過ぎると。
素子分離絶縁体膜にかかる電圧が小さく、十分な耐圧が
得られない。印加電圧が同じでもバッファ用半導体層の
不純物総量を大きくすると、素子分離絶縁体膜にかかる
電圧が高くなる。ところが素子分離絶縁体膜にかかる電
圧が大きければそれだけ絶縁体膜中での電界も大きくな
り、境界での接合条件により絶縁体膜に近接した半導体
層中でも電界が大きくなる。バッファ用半導体層は完全
に空乏化することにより、絶縁体膜の直ぐ上に空間電荷
を作り、この電界の大きさを半導体層中で速やかに減少
させる働きをする。しかしバッファ用半導体層の不純物
総量が多過ぎると、絶縁体膜に近接する部分で局所的に
電界が非常に大きくなるため2 この電界の減衰効果が
追い付かず、アバランシェ・ブレークダウンが起き易く
なり、耐圧が低くなる。以上のような観点から。
バッファ用半導体層の不純物総量を、0.5〜2.0X
1012/α2の範囲に設定することが好ましい。
また、バッファ用半導体層の不純物濃度を低いものとす
ることは、この部分の不純物の拡散にょり第1の半導体
層厚みが実質的に薄くなるのを抑制する上で効果がある
。更に、第2.第3の半導体層間に逆バイアス電圧を印
加した時に第1の半導体層に伸びる空乏層がバッファ用
半導体層に達した時に、これが高不純物濃度であるとそ
れ以上伸びられないが、低不純物濃度とすることにより
空乏層広がりが大きいので耐圧は高くなる。
なお第3の半導体層の内側又は第2半導体層の外側に設
けられる低不純物濃度の第4の半導体層は、素子の表面
でpn接合面が曲率を持つことにより生じるエツジ・ブ
レークダウンを防止するためのガードリングとなる。ま
た、第1の電極と第2の電極間、またはこれらの電極と
ゲート電極間に配設された高抵抗膜も、この部分を微小
な電流が流れてほぼ−様な電位勾配を生じさせる結果。
エツジ・ブレークダウンを防止する効果を発揮する。
こうして本発明によれば、誘電体分離構造の素子の高耐
圧化が図られ、また従来と同程度の耐圧でよい場合には
第1の半導体層の厚みを薄くすることができ、素子分離
が容易になる。
(実施例) 第1図は、一実施例の高耐圧ダイオードである。1はS
i基板であり、この上に酸化膜2(第1の絶縁体膜)に
より基板1から分離され、酸化膜3(第2の絶縁体膜)
により横方向に他の素子領域から分離された島状の高抵
抗シリコン層4(第1の半導体層)が形成されている。
下地の酸化膜2は、好ましくは2μm以上の厚さとする
高抵抗シリコン層4は、不純物濃度が十分に低いp−一
型またはn−一型である。素子分離領域には多結晶シリ
コン膜5が埋め込まれている。高抵抗シリコン層4の表
面中央部にカソード領域となる高不純物濃度のn十型r
@6(第2の半導体層)が形成されている。p−型層4
の周辺部には、アノード電極を取り出すための高不純物
濃度のp+型層7.8(第3の半導体層)が拡散形成さ
れている。p十型層7の内側にはこれと連続的に。
エツジ・ブレークダウンを防止するためのガードリング
となるp−型層9(第4の半導体層)が拡散形成されて
いる。高抵抗シリコン層4の底部には酸化膜2に接して
低不純物濃度のn−型層10(バッファ用半導体層)が
薄(形成されている。n−型層10およびp−″型層9
はその単位面積当たりの不純物総量がそれぞれ、0.5
〜2.0X1012/n2 0.1〜1.5X1012
/α2に設定されている。p十型層7には第1の電極1
1が、n十型層6には第2の電極12がそれぞれ形成さ
れている。
このダイオードを製造するには先ず、シリコン基板1と
高抵抗シリコン層4に対応する高抵抗シリコン基板とを
直接接着技術を用いて貼り合わせる。即ち2枚の基板を
鏡面研磨しておき、その研磨面同士を清浄な雰囲気下で
密着させ、所定の熱処理を加えることにより一体化する
。この際、高抵抗シリコン基板の接着面には予めn″″
型層10を形成しておき、また少なくとも一方の基板の
接着面に予め酸化膜2を形成しておくことにより。
図のように基板1と電気的に分離され、底部にn−型層
10が形成された高抵抗シリコン層4が得られる。次に
フォトエツチングにより素子分離溝を形成し、島状に分
離されたシリコン層4の側面にp十型層8を拡散形成し
、また酸化膜3を形成する。そして分R溝内に多結晶シ
リコン膜5を埋め込んだ後、n十型層6.p−型層9お
よびp十型層7を拡散形成し、電極11.12を形成す
る。
このように構成されたダイオードにおいて。
第1の電極11と第2の電極12間に逆バイアスを印加
すると、まず素子表面周辺部のp十型層7、  p−型
層9から高抵抗シリコン層4内に空乏層が拡がり、やが
て底部のn−型層10内にもp十型層8および酸化膜2
との界面から空乏層が広がる。高抵抗シリコン層4の厚
みおよびn−型層10の不純物濃度が適当な値に設定さ
れていれば、シリコン層4が完全空乏化してもその最大
電界がアバランシェ・ブレークダウンを生じる値以下に
収まる。そしてn−型層10が空乏化すると。
電極11の電位が電極12の直下までは伝わらなくなる
。即ち空乏化したロー型層10内に横方向に電位差が生
じ、結局電極11.12間の電圧が高抵抗シリコン層4
の厚み方向とn″″型層10の横方向に分担される。こ
のことは換言すれば、素子の印加電圧の一部が分離用酸
化膜2により有効に分担されるものと言える。またこの
ため n+型層6の直下の酸化膜2に接したn−型層1
0の部分には強い電界が生じるが、n−型層10の単位
面積当りの不純物総量と酸化膜2の膜厚が適当に設定さ
れていれば、アバランシェ−ブレークダウンを生じるこ
とはない。これによりこのダイオードは、シリコン層4
がそれ程厚いものでなくても十分な高耐圧特性を示す。
また高抵抗シリコン層4を薄くして、図のような誘電体
分離構造の形成工程を容易にすることができる。
以下に具体的なデータを示す。
第15図は、第1図の素子について1表面に垂直に通る
中心線における電界の深さ方向の成分を数値計算で求め
た結果である。これは、シリコン層4の厚みを20μm
+n÷型層6の深さを8.7μmとし、酸化膜2として
厚さ3μmのシリコン酸化膜を用いた場合であり、n−
型層10の単位面積当りの不純物総量をパラメータとし
ている。印加電圧はいずれも500vである。この電界
分布曲線の下側部分の面積が電圧になる。
第16図は、同じく第1図の素子について、酸化膜2の
直ぐ上でブレークダウンが起きる電圧とn−型層10の
単位面積当りの不純物総量との関係を、酸化膜2の膜厚
をパラメータとして数値計算で求めた結果である。第1
5図の計算と同様。
シリコン層4の厚さは20μm、n十型層6の深さは8
.7μmとした。
第17図、酸化膜の厚さと耐圧の関係である。
これらのデータから、シリコン層4の厚み20μmで耐
圧450■を得るには、酸化膜2の厚さを2μm以上と
し、n″″型層10の単位面積当りの不純物総量を0.
5〜2.0×1012n2とすればよいことがわかる。
第2図は、第1図の素子部の導電型を第1図とは逆にし
た例である。酸化膜2,3により分離された高抵抗シリ
コン層21の表面中央部にp+型層22が形成され、周
辺部にn十型層23.24が形成され、その内側にn−
″型層25が形成されている。n十型層23には第1の
電極26が、p十型層22には第2の電極27がそれぞ
れ形成されてダイオードが構成されている。そして高抵
抗シリコン層21の底部の酸化膜2に接する部分にp−
型層28が形成されている。この実施例のダイオードも
先の実施例と全く同様に高耐圧特性を示す。
第3図は、他の誘電体分離構造の実施例のダイオードで
ある。この実施例では多結晶シリコン層31の表面部に
酸化膜32により分離された構造のn−一部またはp−
一部の高抵抗シリコン層33が形成され、このシリコン
層33の表面中央部にn÷型層34が形成され、シリコ
ン層33の周辺部にp十型層35が形成され、このp十
型層33の内側にp−型層36が形成されてダイオード
が構成されている。p+型層35に第1の電極38が、
n十型層34に第2の電極38がそれぞれ形成されてい
る。そしてシリコン層33の底部および側部の酸化膜3
2に接する部分にn−型層37が形成されている。
この実施例の場合も、n−型層37を設けたことにより
、高耐圧化が図られる。
第4図は1本発明をMOSトランジスタに適用した実施
例である。Si基板41に酸化膜42゜43により分離
された島状のn−一型高抵抗シリコン層44(第1の半
導体層)が形成され2分離領域の溝には多結晶シリコン
膜54が埋め込まれている。この素子分離構造は第1図
のそれと同じである。高抵抗シリコン層44の表面中央
部にドレイン領域となるn十型層45(第2の半導体層
)が形成され2周辺部にチャネル領域となるp型層47
(第3の半導体層)が形成され、このp型層47内にソ
ース領域となるn十型層48が形成されている。シリコ
ン層44の外周にはp十型層55が形成されている。p
型層47の内側には近接してp−型層46(第4の半導
体層)が形成されている。周辺部のn十型層48および
p型層47にはソース電極である第1の電極52が、中
央部のn生型層45にはドレイン電極である第2の電極
53がそれぞれ形成されている。n生型層48とシリコ
ン層44の間のp型層47表面部にゲート絶縁膜50を
介してゲート電極51が形成されている。高抵抗シリコ
ン層44の底部の酸化膜42と接する部分にn−型層4
9(バッファ用半導体層)が形成されている。
この実施例のMOSトランジスタは、第2の電極53に
、第1の電極52に対して正となるドレイン電圧を印加
して動作させる。ゲート電圧が零または負でn型層47
にチャネルが形成されないオフ状態では、n型層47か
ら伸びる空乏層は容易にp−型層46に達する。即ちp
−型層46はn型層47に直接接していないが、先の各
実施例のガードリングと同様のガードリングとして働く
そしてドレイン・ソース間の電圧は空乏化したシリコン
層44.46およびn−型層49により縦方向と横方向
に分担されるため、高耐圧特性が得られる。
第5図は1本発明をpチャネルMOSトランジスタに適
用した実施例である。第4図の実施例と同様の素子分離
構造を持つn−一型高抵抗シリコン層44(第1の半導
体層)を用いている。このシリコン層44の中央部にチ
ャネル領域となるn型層56(第2の半導体層)が形成
され、このn型層56内にソース領域となるp生型層5
7が形成されている。シリコン層44の周辺部にはドレ
イン領域となるp小型層59.60 (第3の半導体層
)が形成され、p小型層59の内側に連続してp″″型
層58(第4の半導体層)が形成されている。p生型層
57とp−型層58間のシリコン層44表面部にゲート
絶縁膜50を介してゲート電極51が形成されている。
p小型層59にはドレイン電極である第1の電極61が
、n型層56およびp生型層57にはソース電極となる
第2の電極62がそれぞれ形成されている。高抵抗シリ
コン層44の底部の酸化膜42に接する領域に先の実施
例と同様、n−型層49(バッファ用半導体層)が形成
されている。
この実施例のMO3I−ランジスタにおいて。
ソース電極である第2の電極62にドレイン電極である
第1の電極61より高い電圧が印加された時、その電圧
は、素子周辺部のp小型層59゜60からシリコン層4
4内に伸びる空乏層および完全空乏化するn−型層49
により分担される。
この結果この実施例でもやはり、高耐圧化が図られる。
第6図は、第1図を僅かに変形した実施例であり、第1
図の構造におけるn−型層10と酸化膜2の界面に高抵
抗膜70(例えば。
108Ω・α以上)として例えば多結晶シリコン膜(S
IPO8)を配置している。第7図は同様に第2図の構
造においてp−型層28と酸化膜2の界面に高抵抗膜7
0を配置したものである。
この様な構成とすれば、基板1の電位の影響が低減され
る。即ち高抵抗膜に高電位側から低電位側に微小な電流
が流れて電位勾配が形成され、外部電界がしゃ断できる
。また酸化膜2と基板1と高抵抗膜70がキャパシタを
構成するため、酸化[12に高電圧を分担させることが
できる。
第8図は、第2図の実施例において横方向の素子分離を
pn接合分離構造とした実施例である。
高抵抗シリコン層21がp−一部層の場合1図示のよう
に表面から酸化膜2に達する深さのn中型層24により
横方向の素子分離が行われる。第1図その他の実施例に
ついても、横方向の分離についてpn接合分離とするこ
とができ、その場合も本発明は有効である。
第9図は、第1図の構造を基本とし、そのカソード部分
を複数個に分割配置した実施例である。
この構造は、素子面積が大きい場合に、カソード電流を
均一に分散させる上で有効である。この実施例において
も、第1図の実施例と同様、n−型層10を設けること
により高耐圧化が図られる。
第10図は、第4図の構造を若干変形して、ドレイン・
ソース間にpnpn構造を導入して導電変調型MO5F
ETを構成した実施例である。即ち、第4図のドレイン
領域であるn生型層45の部分をn型層45aとその中
に形成されたp十型層45bとから構成している。n型
層45aは必ずしも必要ではない。この実施例の素子で
も先の実施例と同様、高耐圧化が図られる。
第11図は、第10図の構造を僅かに変形し。
カードリングの働きをしているp−型層46(第4の半
導体層)の代わりに、ソース電極52とドレイン電極5
3間にこれらをつなぐ高抵抗膜81゜例えば多結晶シリ
コン膜(S I POS)を配置した実施例である。逆
バイアスを印加した時、この高抵抗膜81に微小電流が
流れ、ソース電極52とドレイン電極53間に−様な電
位勾配を作り出し、第10図におけるp−型層46と同
様にエツジ・ブレークダウンを防ぐ働きをする。
第12図は、第11図の実施例を更に変形した実施例で
あり、ゲート電極51とドレイン電極53の間に高抵抗
膜81aを配置したものである。
この実施例でも第11図の実施例と同様の効果が得られ
る。
なお、第10図〜第12図の実施例においては。
n型層45aを省略することができ、このようにしても
十分高耐圧特性が得られる。
第13図は、第5図のMOSFETを変形した導電変調
型MO3FETの実施例である。この実施例では、シリ
コン層44(第1の半導体層)の中央部に形成したn型
層56a(第2の半導体層)内にソース層となるn十型
層57aを形成し1周辺部にn型層59b(第3の半導
体層)を形成してその中にp+型ドレイン層59aを形
成している。そしてドレイン電極61とソース電極62
との間に高抵抗膜81bを配設している。この実施例で
も高抵抗膜81bがエツジ・ブレークダウンを効果的に
防止する働きをする。
第14図は、従来例である第18図の構造を僅かに変形
した実施例である。即ち第18図におけるp十型層77
に代って低不純物濃度のn型層77a(バッファ用半導
体層)を設けている。このように低不純物濃度のn型層
77aを設ければ。
第18図の場合に比べてp型不純物の拡散が抑制され、
実質的なシリコン層74の厚みを大きく確保することが
でき、高耐圧特性が得られる。また。
カソード・アノード間に逆バイアスが印加されて空乏層
がn型層77aに達すると、それ以上空乏層は伸びられ
ないが、第18図のような高濃度層の場合に比べると僅
かに空乏層がn型層77a内にも伸びるため、第18図
の従来構造に比べて高耐圧化が図られることになる。
第18図は、第1図においてアノード電極11とカソー
ド電極12との間を繋ぐ高抵抗膜82゜例えば多結晶シ
リコン膜(S I POS)を配置した実施例である。
このようにすると、第1図よりも更に耐圧が高くなる。
また高抵抗膜82により上層を通る配線の影響が素子活
性層に及ぶのを防ぐことができる。
第19図は、第18図の素子部の導電型を第18図とは
逆にした実施例である。
第20図は、第4図の実施例において、ゲート電極51
とドレイン電極53の間に高抵抗膜85を配置した実施
例である。この高抵抗膜85により、第4図の実施例よ
り更に耐圧が高くなり、また配線の影響も防ぐことがで
きる。
第21図は第5図において、ゲート電¥j51とドレイ
ン電極61との間に高抵抗膜87を配置した実施例であ
る。第22図は第10図においてソース電極52とドレ
イン電極53の間に高抵抗膜85を配置した実施例であ
る。第23図は第10図において、ソース電極52とド
レイン電極53との間を高抵抗膜81でつないだ実施例
である。
これらの実施例においても、高抵抗膜の存在により史に
高耐圧化が図られる。
第24図は、従来例である第29図において。
p″″−型の半導体層88の底部をp−型層89として
耐圧を高め、更にアノード電極11とカソード電極12
との間に高抵抗膜83を配置してより一層高耐圧化を図
ったものである。
第25図は第10図において、第1の半導体層とバッフ
ァ用半導体層の導電型を逆にし、p−型層46(第4の
半導体層)の代わりにn型層45a(第2の半導体層)
の周辺にn−″型層79を設けてガードリングとした例
であり、更に高耐圧化を図るためにソース電極52とド
レイン電極53の間に高抵抗膜81を配置したものであ
る。
第26図は第25図において高抵抗膜81をソス電極5
2に接触させず、ゲート電極51とドレイン電極53と
の間に配置したものである。
第27図は第13図において、p型層56a(第2の半
導体層)の周辺にガードリングとしてp″″型層46が
設けられている例である。
第28図は、第13図において、第1の半導体層とバッ
ファ用半導体層の導電型を逆にし、ガードリングとして
n型層59bの内側にn−型層25(第4の半導体層)
を設けた例である。
以上の全ての実施例において、下地基板はシリコンと熱
膨張係数の近い絶縁体であってもよい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、絶縁体膜で分離され
た十分に不純物濃度が低い高抵抗の第1の半導体層の表
面に第1導電型の第2の半導体層を有し、その周囲に所
定距離離れて第2導電型で低濃度の第3の半導体層を有
する誘電体分離構造の半導体素子において、素子底部の
絶縁体膜に隣接する部分に低不純物濃度のバッファ用半
導体層を設けて、このバッファ用半導体層により素子の
逆バイアス印加電圧の一部を分離絶縁膜に負担させるこ
とにより、第1の半導体層が薄いものであっても十分な
高耐圧特性を得ることが可能になる。また第1の半導体
層が薄くてもよい結果、誘電体分離構造の形成が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のダイオードを示す図、第2
図は各部の導電型を逆にした他の実施例のダイオードを
示す図、第3図は他の誘電体分離構造を用いた実施例の
ダイオードを示す図、第4図はnチャネルMOSトラン
ジスタに適用した実施例を示す図、第5図はpチャネル
間Osトランジスタに適用した実施例を示す図、第6図
および第7図はそれぞれ第1図および第2図の実施例を
変形した実施例を示す図、第8図は横方向素子分離をp
n接合分離とした実施例のダイオードを示す図、第9図
は分割カソード構造の実施例のダイオードを示す図、第
10図は第4図を変形した実施例の導電変調型MO3F
ETを示す図。 第11図および第12図は第10図の構造を変形した実
施例の導電変調型MOSFETを示す図。 第13図は第5図の構造を変形した実施例の導電変調型
MO3FETを示す図、第14図は更に他の実施例のダ
イオードを示す図、第15図は第1図の素子の深さ方向
の電界分布を示す図、第16図および第17図は第1図
の素子でパラメータを変化させた時のブレークダウン電
圧の変化を示す図、第18図〜第28図は更に他の実施
例の素子構造を示す図、第29図は従来例のダイオード
を示す図である。 1・・・基板、2・・・酸化膜(第1の素子分離絶縁体
膜)、3・・・酸化膜(第2の素子分離絶縁体膜)。 4・・・高抵抗シリコン層(第1の半導体層)、5・・
・多結晶シリコン膜、6・・・n生型層(第2の半導体
層)、7.8・・・p生型層(第3の半導体層)。 9・・・p−型層(第4の半導体層)、10・・・n−
型層(バッファ用半導体層)、11・・・第1の電極(
アノード電極)、12・・・第2の電極(カソード電極
)、21・・・高抵抗シリコン層(第1の半導体層)、
22・・・p生型層(第2の半導体層)、23゜24・
・・n生型層(第3の半導体層)、25・・・n−″型
層(第4の半導体層)、26・・・第1の電極(カソー
ド電極)、27・・・第2の電極(アノード電極)、2
8・・・p−型層(バッファ用半導体層)。 31・・・多結晶シリコン層、32・・・酸化膜、33
・・・高抵抗シリコン層(第1の半導体層)、34・・
・n生型層(第2の半導体層)、35・・・p生型層(
第3の半導体層)、36・・・p−型層(第4の半導体
層)、37・・・n″″型層(バッファ用半導体層)、
38・・・第1の電極(アノード電極)39・・・第2
の電極(カソード電極)、41・・・基板。 42・・・酸化膜(第1の素子分離絶縁膜)、43・・
・酸化膜(第2の素子分離絶縁体膜)、44・・・高抵
抗シリコン層(第1の半導体層)、45・・・n生型層
(第2の半導体層)、45a・・・n型層(第2の半導
体層)、45b・・・p生型層、46・・・p−型層(
第4の半導体層)、47・・・n型層(チャネル領域、
第3の半導体層)、48・・・n生型層、49・・・n
″″型層(バッファ用半導体層)、50・・・ゲート絶
縁膜、50a、50b、50c・−・絶縁膜。 51・・・ゲート電極、52・・・第1の電極(ソース
電極)、53・・・第2の電極(ドレイン電極)。 54・・・多結晶シリコン膜、55・・・p十型層。 56・・・n型層(第2の半導体層)、56a・・・p
型層(第2の半導体層)、57・・・p十型層、58・
・・p−型層(第4の半導体層)、59・・・p+型層
(第3の半導体層)、59b・・・n型層(第3の半導
体層)、60・・・p十型層、60a・・・n十型層。 61・・・第1の電極(ドレイン電極)、62・・・第
2の電極(ソース電極)、70・・・高抵抗膜、81゜
81a、81b・・・高抵抗膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 3 ハ 1 第20 箔 5UJ 漫 に 第13 第14 n−%110q%−4frfis$当h ソ@fSヒノ
、診シ量(x 1012crr+2)第16 第18図 第 19図 第28図 第29 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の絶縁体膜により下地半導体基板から分離さ
    れ、横方向に第2の絶縁体膜またはpn接合により他の
    領域から分離された高抵抗の第1の半導体層と、この第
    1の半導体層の表面に選択的に形成された第1導電型で
    高不純物濃度の第2の半導体層と、前記第1の半導体層
    の第2の半導体層から所定距離離れた位置に形成された
    第2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層と、前記第
    1の半導体層表面の第3の半導体層の内側に連続して又
    は近接して形成された第2導電型で低不純物濃度の第4
    の半導体層とを有する高耐圧半導体素子において、前記
    第1の半導体層の底部に低不純物濃度のバッファ用半導
    体層を設けたことを特徴とする高耐圧半導体素子。
  2. (2)前記バッファ用半導体層は単位面積当たりの不純
    物総量が0.5〜2.0×10^1^2/cm^2であ
    り、前記第1の絶縁体膜の厚さが2μm以上である請求
    項1記載の高耐圧半導体素子。
  3. (3)第1の絶縁体膜により下地半導体基板から分離さ
    れ、横方向に第2の絶縁体膜またはpn接合により他の
    領域から分離された高抵抗の第1の半導体層と、この第
    1の半導体層の表面に選択的に形成された第1導電型で
    高不純物濃度の第2の半導体層と、前記第1の半導体層
    の第2の半導体層から所定距離離れた位置に形成された
    第2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層と、この第
    3の半導体層に形成された第1の電極と前記第2の半導
    体層に形成された第2の電極との間をつなぐように配設
    された高抵抗膜とを有する高耐圧半導体素子において、
    前記第1の半導体層の底部に低不純物濃度のバッファ用
    半導体層を設けたことを特徴とする高耐圧半導体素子。
  4. (4)第1の絶縁体膜により下地半導体基板から分離さ
    れ、横方向に第2の絶縁体膜またはpn接合により他の
    領域から分離された高抵抗の第1の半導体層と、この第
    1の半導体層の表面に選択的に形成された第1導電型で
    高不純物濃度の第2の半導体層と、前記第1の半導体層
    の第2の半導体層から所定距離離れた位置に形成された
    第2導電型で高不純物濃度の第3の半導体層と、この第
    3の半導体層に形成された第1の電極と、前記第2の半
    導体層に形成された第2の電極と、前記第2または第3
    の半導体層の表面にゲート絶縁膜を介して形成されたゲ
    ート電極と、前記第1または第2の電極とゲート電極間
    をつなぐように配設された高抵抗膜とを有する高耐圧半
    導体素子において、前記第1の半導体層の底部に低不純
    物濃度のバッファ用半導体層を設けたことを特徴とする
    高耐圧半導体素子。
JP16640388A 1987-02-26 1988-07-04 高耐圧半導体素子 Expired - Fee Related JP2878689B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16640388A JP2878689B2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04 高耐圧半導体素子
US07/642,565 US5241210A (en) 1987-02-26 1991-01-18 High breakdown voltage semiconductor device
US07/753,433 US5294825A (en) 1987-02-26 1991-08-30 High breakdown voltage semiconductor device
US07/829,214 US5343067A (en) 1987-02-26 1992-01-31 High breakdown voltage semiconductor device
US08/085,055 US5378920A (en) 1987-02-26 1993-07-02 High breakdown voltage semiconductor device
US08/085,056 US5438220A (en) 1987-02-26 1993-07-02 High breakdown voltage semiconductor device
US08/220,283 US5434444A (en) 1987-02-26 1994-03-30 High breakdown voltage semiconductor device
US08/396,794 US5536961A (en) 1987-02-26 1995-03-01 High breakdown voltage semiconductor device
US08/484,864 US5592014A (en) 1987-02-26 1995-06-07 High breakdown voltage semiconductor device
US08/481,097 US5640040A (en) 1987-02-26 1995-06-07 High breakdown voltage semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16640388A JP2878689B2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04 高耐圧半導体素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0216751A true JPH0216751A (ja) 1990-01-19
JP2878689B2 JP2878689B2 (ja) 1999-04-05

Family

ID=15830772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16640388A Expired - Fee Related JP2878689B2 (ja) 1987-02-26 1988-07-04 高耐圧半導体素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2878689B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112580A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Fuji Electric Co Ltd ツェナーザッピング用pn接合ダイオード
DE4233773A1 (de) * 1992-10-07 1994-04-14 Daimler Benz Ag Halbleiterbauelement mit hoher Durchbruchspannung
WO1994025989A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Harris Corporation An integrated circuit with improved reverse bias breakdown
US5445988A (en) * 1993-07-13 1995-08-29 Siemens Aktiengesellschaft Method for manufacturing a trench in a substrate for use in smart-power technology
US5496765A (en) * 1993-06-23 1996-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Method for manufacturing an insulating trench in a substrate for smart-power technologies
US5874768A (en) * 1994-06-15 1999-02-23 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor device having a high breakdown voltage
JP2006041476A (ja) * 2004-06-22 2006-02-09 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2012054532A (ja) * 2010-08-04 2012-03-15 Denso Corp 横型ダイオードを有する半導体装置
JP2013045833A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Toshiba Corp 誘電体分離基板および半導体装置
JP2013543263A (ja) * 2010-09-29 2013-11-28 アナログ デバイシス, インコーポレイテッド 改善された降伏電圧を有する電界効果トランジスタおよびその形成方法
CN107688141A (zh) * 2017-10-20 2018-02-13 广东电网有限责任公司电力科学研究院 一种复合绝缘子的界面性能测验系统及方法
WO2021085436A1 (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 株式会社東海理化電機製作所 半導体集積回路
CN114582959A (zh) * 2022-05-06 2022-06-03 绍兴中芯集成电路制造股份有限公司 沟槽型功率mos器件及其制造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1638146A (zh) 1999-08-31 2005-07-13 松下电器产业株式会社 耐高压的绝缘体上的硅型半导体器件

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112580A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Fuji Electric Co Ltd ツェナーザッピング用pn接合ダイオード
DE4233773A1 (de) * 1992-10-07 1994-04-14 Daimler Benz Ag Halbleiterbauelement mit hoher Durchbruchspannung
DE4233773C2 (de) * 1992-10-07 1996-09-19 Daimler Benz Ag Halbleiterstruktur für Halbleiterbauelemente mit hoher Durchbruchspannung
WO1994025989A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Harris Corporation An integrated circuit with improved reverse bias breakdown
US5496765A (en) * 1993-06-23 1996-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Method for manufacturing an insulating trench in a substrate for smart-power technologies
US5445988A (en) * 1993-07-13 1995-08-29 Siemens Aktiengesellschaft Method for manufacturing a trench in a substrate for use in smart-power technology
US5874768A (en) * 1994-06-15 1999-02-23 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor device having a high breakdown voltage
US8030730B2 (en) 2004-06-22 2011-10-04 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP2006041476A (ja) * 2004-06-22 2006-02-09 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2012054532A (ja) * 2010-08-04 2012-03-15 Denso Corp 横型ダイオードを有する半導体装置
JP2013543263A (ja) * 2010-09-29 2013-11-28 アナログ デバイシス, インコーポレイテッド 改善された降伏電圧を有する電界効果トランジスタおよびその形成方法
JP2013045833A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Toshiba Corp 誘電体分離基板および半導体装置
CN107688141A (zh) * 2017-10-20 2018-02-13 广东电网有限责任公司电力科学研究院 一种复合绝缘子的界面性能测验系统及方法
CN107688141B (zh) * 2017-10-20 2023-12-29 广东电网有限责任公司电力科学研究院 一种复合绝缘子的界面性能测验系统及方法
WO2021085436A1 (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 株式会社東海理化電機製作所 半導体集積回路
CN114582959A (zh) * 2022-05-06 2022-06-03 绍兴中芯集成电路制造股份有限公司 沟槽型功率mos器件及其制造方法
CN114582959B (zh) * 2022-05-06 2022-08-02 绍兴中芯集成电路制造股份有限公司 沟槽型功率mos器件及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2878689B2 (ja) 1999-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5378920A (en) High breakdown voltage semiconductor device
JP3435930B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2788269B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7906813B2 (en) Semiconductor device having a first circuit block isolating a plurality of circuit blocks
US5294825A (en) High breakdown voltage semiconductor device
JP2896141B2 (ja) 高耐圧半導体素子
US5663588A (en) Semiconductor device having an SOI structure of mesa isolation type and manufacturing method therefor
US20050253170A1 (en) Dielectric isolation type semiconductor device
JP2005236320A (ja) Soi型高耐圧半導体装置
JP3293871B2 (ja) 高耐圧半導体素子
CN113178481A (zh) 半导体装置
JPWO2002061845A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0216751A (ja) 高耐圧半導体素子
JP3014012B2 (ja) 半導体装置の製造方法
CN115207085A (zh) 半导体装置
JPH07312424A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH09331072A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS63157475A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH11145277A (ja) 誘電体分離型半導体装置
JPH10242266A (ja) 半導体装置およびその製造に用いられる半導体接合基板
JP2000068372A (ja) 半導体デバイス及びその製造方法
JP2860089B2 (ja) 高耐圧半導体素子
JP2918925B2 (ja) 半導体装置
JPH06151728A (ja) 半導体集積回路装置
JP3217552B2 (ja) 横型高耐圧半導体素子

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees