JPH09323814A - 部品整送装置 - Google Patents

部品整送装置

Info

Publication number
JPH09323814A
JPH09323814A JP16846596A JP16846596A JPH09323814A JP H09323814 A JPH09323814 A JP H09323814A JP 16846596 A JP16846596 A JP 16846596A JP 16846596 A JP16846596 A JP 16846596A JP H09323814 A JPH09323814 A JP H09323814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
sensor
parts
transfer
posture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16846596A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Narukawa
修一 成川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP16846596A priority Critical patent/JPH09323814A/ja
Publication of JPH09323814A publication Critical patent/JPH09323814A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状的な差異を機械的に選別し得ないが、所
定の姿勢と移送の向きを特定し得る面を有する部品を選
別して整送し得る装置を提供すること。 【解決手段】 振動パーツフィーダの移送路としての傾
斜面55を移送されてくる部品Cが所定の姿勢と移送の
向きにある時に、そのことを検知し得る部品Cの特定面
Aに対して垂直に光を照射する選別センサ81を設置す
る。また移送されて来た部品Cが選別センサ81の照射
位置に到達したことを同期センサ91で検知する。特定
面Aからの垂直な反射光は選別センサ81に受光される
が、その反射光の強度は部品Cが所定の姿勢と移送の向
きでない場合と比較して遥かに大きいので、所定の姿勢
と移送の向きにある部品Cは選別されて下流側へ移送さ
れ、それ以外の部品は排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品の整送装置に関
するものであり、更に詳しくは微小な部品の表裏と移送
の向きとを整えて移送する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は整送対象としての電気機器の微小
な金属製部品の斜視図であり、図1のAに示す比較的大
きい部品C1 と、図1のBに示す比較的小さい部品C2
とがある。それらは何れも非対称に僅かに屈曲されてお
り、正確な直方体ではないが、比較的大きい部品C1
長さL1 =8.5mm、幅W1 =3.5mm、厚さT1
=2mm程度の大きさであり、比較的小さい部品C2
長さL2 =8.0mm、幅W2 =2.5mm、厚さT2
=0.5mm程度の大きさである。そして、図1に示す
姿勢のように表裏と移送の向きとを整えて矢印の方向へ
移送し次工程へ供給する必要があるが、従来その作業は
人手で行なわれており製造コストを極めて高くしてい
る。
【0003】なお、部品C1 、C2 は何れも表裏は同一
の金属色を有しており色による表裏の判別は困難である
ものの、その非対称な僅かな屈曲に基づいて水平な移送
面に置いた時に傾斜角度θ1 =35度の微小な面A1
または傾斜角度θ2 =15度の微小な面A2 を有してお
り、これらの面A1 、A2 は部品C1 、C2 の表裏、つ
まり移送の姿勢と移送の向きとを同時に特定し得る面と
なっている。以降、図1において上になっている面を表
面とし、移送方向に先頭となる方を前、後尾となる方を
後とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされ、姿勢と移送の向きを特定し得る面を有す
る微小な部品について、その特定面を利用し姿勢と移送
の向きとを整えて次工程へ供給し得る部品整送装置を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の部品整送装置は
部品の姿勢と移送の向きを特定し得る面に光ビームを照
射する選別センサを設け、その反射光を受光し選別する
ようにしている。従って、所定の姿勢と移送の向きでな
い部品が選別センサの光ビームで照射されても反射光の
強度が小さく、所定の姿勢と向きにある部品と選別され
得る。また、所定の姿勢と向きでないと判別された部品
は噴出空気によって排除するようにしている。このよう
にすることによって、部品整送装置の下流端からは所定
の姿勢と移送の向きにある部品のみが排出されて次工程
へ供給される。
【0006】
【発明の実施の形態]以下、本発明の実施
の形態について、図面を参照して説明する。なお、整送
対象としては図1のAに示した比較的大きい部品C1
部品Cとして説明し、比較的小さい部品C2 については
必要に応じて取り上げる。 【0007】図2は部品Cの整送装置の部分破断側面面
であり、図3はその平面図である。部品整送装置は部品
Cを収容し整送するボウル21と、これに捩り振動を与
える駆動部11とからなっている。
【0008】駆動部11においては、図2を参照して、
ボウル21と一体的に固定された可動コアを兼ねる可動
プレート12が等角度間隔に配置された傾斜板ばね13
によって下方の固定ブロック14と連結されている。ま
た、固定ブロック14の上にはコイル15を巻装した電
磁石16が可動プレート12と僅かな間隙をあけて設置
されている。更には、駆動部11の周囲は防音カバー1
7によって覆われており、駆動部11はボウル21と共
に防振ゴム18を介して床面に固定されている。そし
て、コイル15にインバータ制御された例えば250H
zの交流が通電されることにより、ボウル21に上方か
ら見て反時計方向の捩り振動を与えるが、その時の振幅
は1/100mm台である。
【0009】ボウル21においては、図3を参照して、
底面22に起点を有するトラック24がボウル21の内
面に沿ってスパイラル状に上昇して設けられており、部
品Cの移送路となる。すなわち、トラック24は、図3
における[4]−[4]線方向の断面図である図4を参
照して、ボウル21の径外方へ向かって水平面に対する
傾斜角度45度の上向きの傾斜面25と、これに直角な
支持面26とからなり、部品Cは傾斜面25に傾倒し横
臥した姿勢で移送される。傾斜角45度の傾斜面25と
これに直角な支持面26とは機械加工するに際して最も
加工しやすいV溝である(ボウルの側壁の傾斜角度βは
水平面に対して45度)ほか、部品Cの移送時の安定性
と、後述する噴出空気による排除の容易さとバランスの
点から最も好ましい。
【0010】なお、底面22における傾斜面27と傾斜
面28とからなる溝29は特公平6−35284号公報
に係る「振動部品供給機の部品容器」に開示されている
切り込溝の一部分に相当し、当初、部品Cは傾斜面27
と傾斜面28とに等分に分配されるが、傾斜面28の幅
が狭められることによって、傾斜面27に傾倒する部品
Cのみが効率よく上方へスパイラル状に移送されるよう
になる。この傾斜面27は上方の傾斜面25となる。な
お、これに対し溝29がない場合には大量の部品Cが投
入されると遠心力及び底面22の径外方への下向き傾斜
とで部品Cが底面22から狭幅のトラックに一時的に集
中するので場合によっては全部または大部分が下方へ落
下して整送効率を低下させる。
【0011】トラック24の最上の周回には過剰に移送
されてくる部品Cをボウル21内へ戻すためのハネ板3
1、作業終了時などに部品Cを抜き出すための早出しゲ
ート41が設けられ、その下流側には約1/4周にわた
って部品Cの整送機構50が設けられているが、これら
を順次説明する。
【0012】ハネ板31は、図3における[5]−
[5]線方向の断面図である図5、および斜視図である
図6を参照して、トラック24の傾斜面25に沿って固
定されている取付部32と、下流側へはね上げられたガ
イド部34とからなり、ガイド部34と支持面26との
間隔がテーパ状に狭められている。すなわち、多列で過
剰に移送されてくる部品Cはガイド部34に導かれてボ
ウル21内へ戻される。なお、取付部32はそれ自身の
長穴33を挿通するボルト32bによって取り付けられ
ており、ガイド部34と支持面26との間隔は調整可能
となっている。
【0013】早出しゲート41は、図3における[7]
−[7]線方向の断面図である図7を参照して、傾斜面
25に穿設した貫通穴42を塞ぐゲート板45がその表
面を傾斜面25と整合して設けられており、それ自身の
長穴46を挿通するボルト45bで固定されている。す
なわち、定常時には部品Cはゲート板45上をそのまま
通過するが、ボウル21内の部品Cを抜き出したい時に
は、ボルト45bを緩めゲート板45を上方へスライド
させて部品Cを貫通穴42から下方へ落下させる。
【0014】整送機構50においては、図3を参照し
て、ボウル21の外周縁部を水平に切り欠いて円弧状の
トラックブロック51が交換可能に載置、固定されてお
り、このトラックブロック51に部品Cを長手方向に単
層、単列化させるための単層単列化部61A、61B、
および所定の姿勢と移送の向きにある部品Cは通過させ
るが、それ以外の部品Cは選別して排除する選別部71
A、71Bが設けられており、その下流側にトンネル状
の排出トラック114が形成されている。
【0015】整送機構50におけるトラック54は、図
3における[8]−[8]線方向の断面図である図8を
参照し、ボウル21の外周縁部にボルト51bで固定さ
れたトラックブロック51上において、上流側のトラッ
ク24の傾斜面25と支持面26と同一角度に形成さ
れ、極く僅かにレベルを下げて設けられた傾斜面55と
支持面56とからなるが、支持面56の幅は直ちに狭め
られている。すなわち、後述する図9を参照して、支持
面56の幅は上流側から直ちに部品Cの1枚の厚さTの
ほぼ1/2、すなわち、幅Wの1/2よりも小とされて
いる。従って、2層以上に積み重なっている部品Cはボ
ウル21内へ落下して単層化されるほか、表裏の何れか
を支持面56に接して移送されてくる部品Cもボウル2
1内へ落下し排除される。
【0016】単層単列化部61Aと単層単列化部61B
とは全く同様に構成されているので、以下においては単
層単列化部61Aを単層単列化部61として説明する。
図3における[9]−[9]線方向の断面図である図9
を参照して、単層単列化部61はボウル21の外周縁部
上に固定されたトラックブロック51に対し外周側から
穿設された取付け穴62に継手63が螺着され、これに
圧縮空気配管64が取り付けられている。そして、取付
穴62からは空気噴出孔65が傾斜面55に開口してお
り、常に空気が噴出されている。支持面56から空気噴
出孔65の開口までの距離は部品Cの幅Wの1枚分より
は大で2枚分よりは小とされ、部品Cの長さLよりも小
とされている。従って、空気噴出孔65の開口箇所へ移
送されてくる部品Cのうち、長さ方向を移送方向と直交
させている部品Cが排除されるほか、長さ方向を移送方
向に向けている部品Cであっても傾斜面55に表裏の何
れかを接して2列で移送されて来る場合の外周側の部品
Cは噴出する空気で吹き飛ばされて排除される。すなわ
ち、単層単列化部61を通過して下流側へ移送される部
品Cは表裏の何れかを傾斜面55に接し、移送の向きは
不定のまま、単層、単列になる。
【0017】また、選別部71Aと選別部71Bとは全
く同様に構成されているので、以下においては選別部7
1Aを選別部71として説明する。図3における[1
0]−[10]線方向の断面図である図10、および図
10における[11]−[11]線方向の部分破断側面
図である図11を参照して、選別部71においては、ボ
ウル21の外周縁部に固定されたトラックブロック51
に取付けブロック72がその上面に載置される取付けブ
ロック73と共にボルト73bで固定されている。この
取付けブロック73に後述する同期センサ91の発光素
子91aが取り付けられる。また、取付けブロック73
には後述する選別センサ81を取り付けるための取付け
ブロック74がボルト74bで固定されている。取付け
ブロック72の下面には同期センサ91の受光素子91
bを取り付けるための取付けブロック76がボルト76
bで固定されている。
【0018】選別センサ81は発光素子と受光素子とが
同軸的に内蔵されているセンサであり、光ファイバー8
2によって図示しない制御回路に接続され、取付けブロ
ック74に対し抑え板75で挟持し、ボルト75bで固
定されているが、その取付けは、図10、および図10
における[12]−[12]線方向の部分破断側面図で
ある図12を参照して、部品Cが移送される傾斜面55
に垂直で、移送されてくる部品Cの中心を通る移送方向
の面内において、発光素子からの照射光の光軸Pが部品
Cの特定面Aに立てた鉛直線Nとなす角度α=35度と
して、上方から下流側へ向けて下向きに固定される。そ
して、その取付け角度α(α1 )=35度は比較的大き
い部品C1 に対するものであり、選別センサ81からの
照射光が図1に示す部品C1 の移送の姿勢と向きを特定
し得る特定面A1 に垂直に入射するするようになってい
る。なお、比較的小さい部品C2 についての上記の取付
け角度α2 は後述するが15度とされる。
【0019】なお、選別センサ81は詳しくは図19に
示すように、発光ダイオード84とフォトトランジスタ
85からなる発光素子と受光素子が根元部に設けられて
おり、それぞれに結合された光ファイバー84a、85
aは纏められ、補強用外皮86で被覆されて1本の光フ
ァイバー82に構成されている。そして、選別部71に
おける選別センサ81の先端部のケーシング83内には
レンズが内蔵されており、照射点におけるビーム径が絞
られる。部品Cからの反射光のフォトトランジスタ85
における受光信号は更に図示しない制御回路へ入力され
る。因みに、光ファイバー82はその断面を図20のA
に示すように多数本の光ファイバー84a、85aが束
ねられており、図20のBは反射光が光ファイバー85
aに受光されている状況を黒塗りで示している。
【0020】選別センサ81はケーシング83内の内蔵
レンズの位置を調整して照射点におけるスポット径を
1.5mmとされる。そして、移送されてくる部品Cが
表向きで所定の移送の向きにある場合には、選別センサ
81に内蔵される発光素子からの照射光は特定面Aに垂
直な光軸Pで入射され、同光軸Pを垂直に反射されて選
別センサ81内の受光素子で受光される。この場合の反
射光の強度は、部品Cが裏向きの場合や移送の向きが前
後反対の場合のように、照射光が特定面Aから反射され
ない場合と比較して遥かに大きい。すなわち、所定の姿
勢と移送の向きにある部品Cとそれ以外の部品Cとが選
別センサ81によって容易に判別される。
【0021】選別センサ81の直下流には同期センサ9
1が取り付けられている。図10、図11を参照し、取
付けブロック73には同期センサ91の発光素子91a
がねじ92aによって下向きに固定され、取付けブロッ
ク76には同期センサ91の受光素子91bがねじ92
bによって上向きに固定されている。すなわち、同期セ
ンサ91の発光素子91aから受光素子91bに至る光
軸Qはトラックブロック51に穿設されて同軸に形成さ
れている光路穴94と細孔95を光路とするが、細孔9
5は傾斜面55を移送される部品Cが選別センサ81の
照射位置にある時に部品Cの先端部によって閉塞される
位置に開口されており、細孔95の開口位置は、図1
1、図12を参照して、選別センサ81の照射点よりも
下流側とされている。すなわち、同期センサ91の発光
素子91aから受光素子91bに至る光線が遮断される
ことにより部品Cが照射位置にあることが検知される。
【0022】また、図10を参照しトラックブロック5
1に外周側から穿設された取付け穴96に継手97が螺
着され、これに圧縮空気配管98が取り付けられてお
り、その取付け穴96からは空気噴出孔99がトラック
54の傾斜面55に開口している。その開口位置は図1
1、図12を参照して、移送されてくる部品Cの先頭部
で同期センサ91の光路となる細孔95が閉塞された時
に、その部品Cの外周側縁部にかかる位置である。ま
た、部品Cの長さ方向については、部品Cが移送の途中
であることから、同期センサ91の細孔95よりも僅か
上流側とされている。なお、図10では接近して存在す
る細孔95と空気噴出孔99とを明示するために同じ断
面上に示している。
【0023】そして、選別センサ81、同期センサ91
と空気噴出孔85との関係は、傾斜面55を移送されて
くる部品Cの先端部が同期センサ91の光路としての細
孔95を閉塞すると、部品Cの選別センサ81の照射位
置への到達が同期センサ91によって図示しない制御回
路に入力される。その時の、選別センサ81からの照射
光の部品Cによる反射光の強度が小さい場合、その信号
の入力される制御回路はその部品Cが所定の姿勢と移送
の向きでないと判定し、圧縮空気配管98に設けられて
いる図示しない電磁弁を瞬時的に開くので、空気噴出孔
99から瞬時的に空気が噴出されて部品Cは吹き飛ばさ
れ、ボウル21内へ排除されるようになっている。所定
の姿勢と移送の向きにある部品Cの先端部が細孔95を
閉塞した場合、選別センサ81からの照射光は特定面A
で反射され、その反射強度は大きいので、その信号の入
力される制御回路は電磁弁を作動させない。従って、部
品Cは排除されることなく下流側へ移送される。この
間、部品Cが存在しない時にも選別センサ81が受光す
る反射光は小さいが、細孔95は閉塞されないので、同
期センサ91は部品Cが存在しないことを制御回路に入
力しており、空気は噴出されない。以上のように、部品
の到着を確認する同期センサ91を採用することによっ
て、何等かの外因によって、例えば部品Cのエッジ部等
が大きい反射強度を生じて選別センサ81が誤動作する
ことを防止し得る。
【0024】選別部71Bの下流側は、45度傾斜で移
送されてきた所定の姿勢と移送の向きにある部品Cを水
平として排出するための移送面105が設けられてい
る。すなわち、図3における[16]−[16]線方向
の断面図である図16に示すように、ボウル21の外周
縁部上にトラックブロック101が後述の図18を参照
してボルト101bで固定されており、その内周側にガ
イドプレート102が後述の図18を参照してビス10
2bで固定され、外周側にはガイドプレート103がボ
ルト103bで固定されている。そして、トラックブロ
ック101上において、上流側のトラック54を構成す
る傾斜面55と支持面56が基準点Sを中心にして捻ら
れて、部品Cが単列で移送されるだけの幅の水平な移送
面105が形成されている。
【0025】更には、後述するトンネル状の排出トラッ
ク114内で部品Cが停滞することを防ぐための空気を
噴出させるノズル108が設けられている。図3におけ
る[17]−[17]線方向の断面図である図17を参
照して、ガイドプレート103にボルト104bで固定
して移送面105の上方にノズルブロック104が設け
られている。ノズルブロック104には、外周側から穿
設された移送方向と直交する方向の取付け穴106、お
よびその先端部から下流側へ向かって下向きに、移送面
105となす角度30度のノズル108が設けられてい
る。ノズルブロック104の外周側から取付け穴106
に継手107が螺着されており、これに圧縮空気配管1
09が取り付けられており、ノズル108からは常に空
気が噴出されている。
【0026】部品整送装置1の下流端部となる排出トラ
ック114は、図3における[18]−[18]線方向
の断面図である図18を参照して、トラックブロック1
01の外周側にガイドプレート112が抑えプレート1
13と共にボルト113bで固定されて、トンネル状の
排出トラック114が形成されている。抑えプレート1
13は選別された所定の姿勢と移送の向きにある部品C
が排出端まで移送される間に姿勢を乱すことを防ぐため
である。そして、トンネルの断面は部品Cが単列、単層
でのみ通過し得るサイズとされている。
【0027】本実施の形態の部品整送装置は以上のよう
に構成されるが、次ぎにその作用を説明する。
【0028】図2、図3を参照して、ボウル21の底面
22には部品Cが横臥した状態で表裏不定のまま多数に
収容されており、ボウル21の外周側に設けられている
各種センサ類、各種空気噴出孔は作動状態にあるものと
する。図2の 駆動部11のコイル15に250Hzの
交流が通電されることにより、ボウル21に捩り振動が
与えられ、図3のボウル21内の部品Cは底面22を外
周側へ移動されると共に矢印mで示す反時計方向に移送
される。そして、溝29から前後不定、表裏不定のまま
トラック24に乗り周壁23に沿ってスパイラル状に上
昇する。すなわち、部品Cは、図4を参照して、傾斜面
25と支持面26とからなるトラック24を移送され最
上の周回に設けられているハネ板31に至る。この時の
部品Cの移送速度は50〜60mm/minとなる。
【0029】ハネ板31においては、図5、図6を参照
し、ガイド部34と支持面26との間隔がテーパー状に
狭められていることから、多列で過剰に移送されてきた
部品Cはボウル21内へ戻される。この戻す割合は長穴
33の範囲内でハネ板31の取付け位置を変えて調整す
ることができる。ハネ板31の下流側には図7に示す早
出しゲート41が設けられているが、定常時には使用さ
れず、部品Cは傾斜面25と整合されているゲート板4
5上を移送されて整送部50に至る。
【0030】整送機構50におけるトラックブロック5
1には、図8を参照して、上流側の傾斜面25、支持面
26に整合する傾斜面55、支持面56が形成されてい
るが、図9に示すように直ちに支持面56の幅が狭めら
れ、部品Cの厚さTのほぼ1/2、幅Wの1/2よりも
小とされているので、多層に積み重なって移送されてた
部品Cは傾斜面55に表裏の何れかを接している部品C
を残してボウル21内へ落下し排除される。また、支持
面56に表裏の何れかを接して移送されてくる部品Cも
同様に落下する。従って、部品Cは傾斜面55をトラッ
ク54を表裏不定、前後不定で長さ方向を移送方向に向
けたものが単層、多列で移送されるようになるが、なか
には長さ方向を移送方向と直交させたものも存在する。
【0031】続いて図9に示す単列化のための単層単列
化部61Aに至る。支持面56から空気噴出孔65まで
の距離は部品Cの幅Wの1枚分よりは大で2枚分よりは
小、かつ部品Cの長さLよりも小とされているので、支
持面56から2列目の部品Cは常に噴出されている空気
によってボウル21内へ吹き飛ばされ、長さ方向を移送
方向と直交させて移送されてくる部品Cも一点鎖線で示
すように吹き飛ばされる。従って、単層単列化部61A
を通過するのは支持面56に接する部品Cのみであり、
表裏不定、前後不定で単列となって傾斜面55を下流側
の選別部71へ移送される。
【0032】選別部71において、部品Cは図10に示
すように、傾斜面55に傾倒し側面を支持面56に支え
られて移送されるが、選別センサ81の照射位置に至る
と同時にその先端部が同期センサ91の発光素子91a
と受光素子91bとの間の光を遮断する。そして、選別
センサ81からの照射光が部品Cの特定面Aで反射され
て大きい強度の反射光が受光される場合、その信号の入
力される制御回路は、照射位置にある部品Cを所定の姿
勢と移送の向きにあると判定し、制御回路は圧縮空気配
管98に設けられている電磁弁を作動させないので空気
噴出孔99から空気は噴出されない。従って所定の姿勢
と移送の向きにある部品Cは吹き飛ばされることなくそ
のまま下流側へ移送される。
【0033】一方、所定の姿勢と移送の向きでない部品
C、例えば表向きであっても移送の向きが逆である部品
Cは特定面Aに相当する傾斜角度の面がないので、選別
センサ81の照射位置に入っても、照射点からの反射光
は殆ど選別センサ81へ戻らない。また、裏向きの部品
Cは特定面Aが下になるほか、裏面を移送面に接触させ
る場合には特定面Aに相当する反射面がないので、選別
センサ81の照射位置に入っても、選別センサ81へ戻
る反射光量は極めて小さい。これら何れの場合も、選別
センサ81からその信号の入力される制御回路は、同期
センサ91で検知されている部品Cは所定の姿勢と移送
の向きでないと判定し、圧縮空気配管98に設けられて
いる電磁弁を瞬時的に開く。従って、空気噴出孔99か
ら空気が瞬時的に噴出され、空気噴出孔99の開口を塞
いでいる部品Cは吹き飛ばされてボウル21内へ戻され
る。勿論、この間、部品Cが選別センサ81の照射位置
に存在しない場合には空気は噴出されない。
【0034】選別部71Aを通過した部品Cは選別トラ
ック54を移送されて、単層単列化部61Bに至る。単
層単列化部61Bは上流側の単層単列化部61Aと全く
同様に形成されているので、その作用の説明は省略する
が、これが設けられているのは、部品Cの単層、単列化
を確実にするためである。すなわち、何等かの原因によ
って上流側の単層単列化部61Aで単列化されない部品
Cがあった場合、部品Cは例えば2列のまま選別部71
Aに至るが、支持面56に接する1列目の部品Cが所定
の姿勢と移送の向きの時は、2列目の部品Cは所定の姿
勢と移送の向きでなくとも、1列目の部品Cと共に選別
部71Aを通過してしまうことがある。このような場合
に対して単層単列化部61Bが設けられている。単層単
列化部61Aのみでも単列化は効率よく達成されるが、
更に単層単列化部61Bが付加されていることにより、
単層単列化部61Bを通過する部品Cは確実に単列とな
る。
【0035】また更に、単層単列化部61Bを通過した
部品Cはその下流側に設けられている選別部71Bに至
る。選別部71Bも上流側の選別部71Aと全く同様に
形成されているので、その作用の説明は省略するが、こ
れが設けられているのは、部品Cの選別を一層確実にす
るためである。例えば、上述のように選別部71Aをフ
リーパスした部品Cが何等かの理由によって単層単列化
部61Bで排除されずに傾斜面55と支持面56に接し
て移送される場合がある。その部品Cが所定の姿勢と移
送の向きでない場合に、これを選別して排除するために
選別部71Bが設けられている。
【0036】選別部71Bを通過した部品Cは図16に
断面を示す水平な移送面105へ移行され、続いて図1
7の断面図に示すガイドプレート103に設けられたノ
ズルブロック104のノズル108から噴出される空気
に後押しされて、図18に断面を示すトンネル状の排出
トラック114内を単列、単層で移送され、下流端から
所定の姿勢と移送の向きで排出される。なお、ノズル1
08から噴出する空気の一部は抑えプレート113に設
けた間隙116から逃されている。
【0037】上記で説明した部品整送装置は部品C1
共通の特定面を持たない比較的小さい部品C2 を整送す
ることもできる。その場合には、整送機構50を部品C
2 に適合させた整送機構50’と交換することによって
行われる。例えば図13、図14、図15は比較的小さ
い部品C2 に対する選別センサ部71’(A、Bとも)
の断面図であり、前述した部品C(C1 )の図10に対
応する。
【0038】また、図14は図13における[14]−
[14]線方向の部分破断側面図であり、図15は同じ
く[15]−[15]線方向の部分破断側面図である。
部品C(C1 )の場合と比べて最も大きい違いは、特に
図15を参照して、図1にも示した部品C2 の特定面A
2 に対して選別センサ81の光軸P’を垂直とするため
に、選別センサ81’は光軸P’と特定面A2 の照射点
に立てた鉛直線N’との間の角度α2 が15度になるよ
うに取り付けられている。因みに部品C2 に対する選別
機構50’の各要素には部品C1 の選別機構50の対応
する要素と同一の符号に(’)を付した。
【0039】そのほか、当然のことながら、トラックブ
ロック51’に設けられる単層単列化部61’(A、B
とも)は図9を援用して、支持面56’と空気噴出孔6
5’との間の距離は比較的小さい部品C2 に適合させて
短くされている。支持面56’の幅は移送途中の部品C
2 の転落を防ぐために比較的大きい部品C1 用のトラッ
クブロック51の場合とほぼ同様とされる。また、図1
8を援用して、部品C2 用のトンネル状の排出トラック
114’の断面積も比較的小さい部品C2 の断面形状に
合わせて小さく形成されている。要するに、比較的小さ
い部品C2 用の整送機構50’は比較的大きい部品C1
用の整送機構50と比較して数か所の寸法、選別センサ
81の取付け角度に若干の差異はあるが、基本的には同
様に構成され、同様に作用する。
【0040】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明
の技術的精神に基づいて種々の変形が可能である。
【0041】例えば本実施の形態においては、整送対象
として中央部の前方寄りに僅かの屈曲を有し、それに基
づいて表面に移送方向の上方を向く特定面が形成されて
いる直方体形状の部品Cを取り上げたが、選別センサに
よって照射した時の反射光の強度によって移送の姿勢と
向きを特定し得る面を有する限りにおいて、その特定面
は部品の前端や後端、または側面部にあってもよく、整
送する部品はその形状は問わない。
【0042】そのほか、図21に斜視図を示す部品C
3 、すなわち、移送方向を向いて移送面となす角度θ3
=35度の特定面A3 と、逆方向を向き幅が1/2で移
送面となす角度θ4 =35度の特定面A4 とを持つよう
な部品C3 については、特定面A3 上の例えばf、gの
2点を照射する2本の選別センサを使用することによっ
て、特定面A3 と面A4 とを判別し得るので所定の姿勢
と向きの部品C3 のみを選別して整送し、それ以外の姿
勢と向きの部品C3 を排除し得る。
【0043】また本実施の形態においては、選別センサ
として発光素子と受光素子とを同軸的に内蔵するものを
採用したが、部品の移送の姿勢と向きが特定される特定
面に対して発光素子から一定の角度で照射した時に、そ
の反射光の強度が最大となる方向に別体の受光素子を取
り付けるようにしてもよい。
【0044】また本実施の形態においては、部品の単層
化にはトラック54の支持面56の高さを限定すること
によって行なったが、部品を移送するトラック54の傾
斜面55からの高さを制限するワイパーを設けて単層化
してもよく、また本実施の形態においては、部品の単列
化には支持面56から空気噴出孔65までの距離を限定
することによって行なったが、単に傾斜面55の幅を狭
くすることによっても可能である。
【0045】また本実施の形態においては、45度の傾
斜面55とこれに直角な支持面56からなるトラック5
4に選別センサ81、同期センサ91を設置し、空気噴
出孔99を開口させたが、トラックを45度よりも小さ
い角度、例えば傾斜面55を水平面に近い角度として移
送時の安定性を高めてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0047】請求項1による部品整送装置は、移送の姿
勢と向きとを特定し得る面に選別センサから照射されて
反射される光の強度が大きいことによって、移送されて
くる部品が所定の姿勢と移送の向きにあることを判別す
るので、形状的な差異を機械的手段で選別し難い部品に
ついて確実に選別し得る。
【0048】請求項2による部品整送装置は、同期セン
サが選別センサの照射位置へ到達したことを検知した部
品について選別センサから照射される光の反射光の強度
によって移送の姿勢と向きとを判定するので、選別セン
サが外因による誤動作を起こさない。
【0049】また請求項9による部品整送装置は特定面
の角度や向きの異なる部品に対して少なくとも選別セン
サを交換することにより数種の部品を兼用して整送し得
る部品を整送し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】整送対象としての部品の斜視図であり、A、B
は異なる部品を示す。
【図2】部品整送装置の部分破断側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図3における[4]−[4]線方向の断面図で
ある。
【図5】図3における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】図5に示す部分の斜視図である。
【図7】図3における[7]−[7]線方向の断面図で
ある。
【図8】図3における[8]−[8]線方向の断面図で
ある。
【図9】図3における[9]−[9]線方向の断面図で
ある。
【図10】図3における[10]−[10]線方向の断
面図である。
【図11】図10における[11]−[11]線方向の
部分破断側面図である。
【図12】図10における[12]−[12]線方向の
部分破断側面図である。
【図13】異なる部品に対する選別部の断面図であり、
図10に対応する。
【図14】図13における[14]−[14]線方向の
部分破断側面図である。
【図15】図12における[15]−[15]線方向の
部分破断側面図である。
【図16】図3における[16]−[16]線方向の断
面図である。
【図17】図3における[17]−[17]線方向の断
面図である。
【図18】図3における[18]−[18]線方向の断
面図である。
【図19】選別センサの根元部の断面図である。
【図20】光ファイバーを示し、Aはその断面図、Bは
反射光が受光している状態を示す断面図である。
【図21】変形例の部品の斜視図である。
【符号の説明】
11 駆動部 21 ボウル 24 トラック 25 傾斜面 26 支持面 31 ハネ板 41 早出しゲート 50 整送機構 51 トラックブロック 54 トラック 55 傾斜面 56 支持面 61 単層単列化部 63 圧縮空気配管 65 空気噴出孔 71 選別部 81 選別センサ 98 圧縮空気配管 99 空気噴出孔 91 同期センサ 95 細孔(光路) 108 ノズル 114 排出トラック

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動パーツフィーダのボウルに設けられ
    た部品の移送路に、前記部品が所定の姿勢と移送の向き
    にあることを検知し得る特定面に対して光ビームを照射
    する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とが一
    体的な、または別体の選別センサとして設置されてお
    り、移送されてくる前記部品の姿勢と移送の向きとが前
    記選別センサによって判定されて、所定の姿勢と移送の
    向きにある前記部品は排出端へ整送され、前記所定の姿
    勢と移送の向きでない前記部品は排除されることを特徴
    とする部品整送装置。
  2. 【請求項2】前記部品が前記光ビームの照射位置に到達
    したことを検知する同期センサが前記照射位置の直下流
    に設けられており、前記同期センサが到達を検知した前
    記部品からの反射光によって前記部品の移送の姿勢と向
    きが判定される請求項1に記載の部品整送装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子と前記受光素子とを同軸的
    に内蔵する前記選別センサが、前記照射位置における前
    記部品の前記特定面に対して、前記光ビームをほぼ垂直
    に照射するように設置されており、移送されてきた前記
    部品から強度の大きい垂直な反射光が受光されることに
    よって、該部品は所定の姿勢と移送の向きにあると判定
    される請求項1または請求項2に記載の部品整送装置。
  4. 【請求項4】 前記選別センサの光ビームが前記部品の
    前記特定面上の照射点において直径1.5mmに絞られ
    ている請求項1から請求項3までの何れかに記載の部品
    整送装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の姿勢と移送の向きでないと判
    定された前記部品が前記光ビームの照射位置またはその
    近傍に設けられた空気噴出孔から瞬時的に噴出される空
    気によって吹き飛ばされて排除される請求項1から請求
    項4までの何れかに記載の部品整送装置。
  6. 【請求項6】 前記移送路が前記ボウル内において、径
    外方を向いて45度上向きの傾斜面とこれに直角な細幅
    の支持面とからなっており、表面に前記特定面を有する
    前記部品が移送の向き不定の横臥した姿勢で表裏の何れ
    かを前記傾斜面に接し側面を前記支持面に支持されて移
    送される請求項1から請求項5までの何れかに記載の部
    品整送装置。
  7. 【請求項7】 前記空気噴出孔が前記照射位置にある前
    記部品の外周側の縁部にかかるように前記傾斜面に開口
    されている請求項6に記載の部品整送装置。
  8. 【請求項8】 前記選別センサ、前記同期センサ、およ
    び前記空気噴出孔が前記部品を単層、単列化させる機構
    の下流側に設けられている請求項1から請求項7までの
    何れかに記載の部品整送装置。
  9. 【請求項9】 前記選別センサ、前記空気噴出孔、前記
    同期センサのなかで、少なくとも前記選別センサが前記
    部品のサイズ及び/又は前記特定面の違いに応じて前記
    移送路に交換可能に設けられている請求項1から請求項
    8までの何れかに記載の部品整送装置。
  10. 【請求項10】 前記特定面は一方の面において前後に
    2ケ所あり、かつ前記選別センサは2つあり、これら各
    々の選別センサで部品の前後を判別して後向きとされた
    部品は前向きとなるように姿勢補正されるようにして、
    それ以外の姿勢の部品は排除するようにした請求項1に
    記載の部品整送装置。
JP16846596A 1996-06-06 1996-06-06 部品整送装置 Pending JPH09323814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16846596A JPH09323814A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 部品整送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16846596A JPH09323814A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 部品整送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09323814A true JPH09323814A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15868622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16846596A Pending JPH09323814A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 部品整送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09323814A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534271B2 (ja) * 1999-08-04 2010-09-01 シンフォニアテクノロジー株式会社 部品姿勢選別装置
JP2011184160A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sinfonia Technology Co Ltd 姿勢選別装置、及びパーツフィーダ
CN103287836A (zh) * 2012-02-27 2013-09-11 昕芙旎雅有限公司 工件供给装置
KR20160044647A (ko) * 2014-10-15 2016-04-26 주식회사 다인이엔지 부품 형상에 따른 부품 선별 기능을 갖는 보울 피더

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534271B2 (ja) * 1999-08-04 2010-09-01 シンフォニアテクノロジー株式会社 部品姿勢選別装置
JP2011184160A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sinfonia Technology Co Ltd 姿勢選別装置、及びパーツフィーダ
CN103287836A (zh) * 2012-02-27 2013-09-11 昕芙旎雅有限公司 工件供给装置
KR20160044647A (ko) * 2014-10-15 2016-04-26 주식회사 다인이엔지 부품 형상에 따른 부품 선별 기능을 갖는 보울 피더

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109607116B (zh) 振动送料机
JP4635281B2 (ja) 循環式リニアフィーダ
JPH09323814A (ja) 部品整送装置
JPH09239169A (ja) 縫製用ボタン取付ミシンへのボタン自動供給装置
JPH08231031A (ja) 振動パーツフィーダ及びこれに使用される光ファイバセンサ
JP3873343B2 (ja) 部品整送装置
JP3259610B2 (ja) 部品整送装置
JPS5974811A (ja) 振動部品供給機における部品表裏整送装置
JPH09221217A (ja) 部品整送装置
JP2011184160A (ja) 姿勢選別装置、及びパーツフィーダ
JP4779212B2 (ja) 部品姿勢選別装置
JP3620107B2 (ja) 部品選別整送装置
JP3812014B2 (ja) 部品供給装置
JPH0127928B2 (ja)
JP2551112B2 (ja) 振動部品供給機における部品表裏整送装置
CN216510897U (zh) 分选座及振动盘
JP3114435B2 (ja) 円形皿状部品の整列装置
JP3988454B2 (ja) 振動部品整送機の部品姿勢判別装置
JP3546476B2 (ja) 部品の整送装置
JPH04243722A (ja) 移送部品の姿勢判別方法
JP2004115273A (ja) チップ自動分離搬送装置
JPS6212465Y2 (ja)
JP4075497B2 (ja) 振動パーツフィーダ
JP2001039531A (ja) 部品姿勢選別装置
JPH10120148A (ja) 部品整送装置