JP3620107B2 - 部品選別整送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は部品の選別整送装置に関するものであり、更に詳しくは、部品の向きを整えて移送する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
図1は選別対象例としてのチップLED(発光ダイオード)Lを選別整送する時の表裏と方向とを示す斜視図であり、面積が広く切り欠きの入っている白色の天板部Laと、面積が狭く表面を黒色に着色された地板部Lbとから成っている。以降、天板部Laの表面を表とし地板部Lbの黒色に着色した面を裏とする。チップLED(以降、チップと略)Lは、天板Laを下にした状態で移送方向を整えられた後、白抜き矢印で示すように反転されて次工程へ移送される。地板Lbの黒色は表裏の選別のためであり、移送方向は図に示すように、天板Laの切り欠きを前後にする方向である。そして、図2はチップLの地板Lb側から見た平面図であるが、移送方向となる天板部Laの長辺Aの長さ=3.2mm、短辺Bの長さ=2.7mmであり、長辺Aと短辺Bとは0.5mmの差である。なお、天板部Laの厚さ0.5mm、地板部Lbの厚さ=0.7mmとなっている。
【0003】
一般的には、長辺の長さと短辺の長さとに差があって、長辺方向に移送される部品と短辺方向に移送される部品とを選別する場合、長辺方向に移送される部品は通過し得るが、短辺方向に移送される部品は通過し得ない幅の溝ないしはトンネルを設けることが行われる。長辺と短辺の長さに大きい差がある場合には溝またはトンネルの幅を余裕を持って広くしても、短辺を移送方向とする部品が溝またはトンネルに入り込むことはなく長辺を移送方向とする部品は容易に入り込めるのでその選別はスムーズに進むが、長辺と短辺の長さの差が僅かな場合には、溝またはトンネルの幅を余裕を持って広く設定することができないので、通過させるべき長辺を移送方向とする部品も溝またはトンネルに容易に入り込めず選別が渋滞してスムーズに進行しない。従って、この様な場合には長辺と短辺の長さの差を光センサで検知して選別するなどの手段を講じているが、その分だけ製造コストを上昇させている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、長辺の長さと短辺の長さとの差が小さい平板状又は直方体形状の部品の移送方向を単純な機械的手段と噴出空気とによって選別して供給し得る部品整送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
以上の目的は、長辺の長さと短辺の長さとの差が小さい平板状又は直方体形状の部品を単層、単列で移送する振動パーツフィーダの平板トラックに、前記長辺を移送方向に向けた部品と前記短辺を移送方向に向けた部品とを選別する移送方向選別機構を備えた部品選別整送装置において、前記移送方向選別機構が、前記長辺を移送方向に向けた部品は底面に接して移送され、前記短辺を移送方向に向けた部品は一方の短辺側を前記底面に接し他方の短辺側を低い側壁に乗り上げて移送される選別溝と、該選別溝に設けられ、該選別機構を横切って前記低い側壁側に向かい、前記選別溝を移送される前記部品の表面に接するようにほゞ水平に空気を噴出する移送方向選別用空気噴出源とからなり、前記長辺を移送方向に向けた部品は前記選別溝をそのまま通過するが、前記短辺を移送方向に向けた部品は前記移送方向選別用空気噴出源からの噴出空気によって前記選別溝から吹き飛ばされて排除されることを特徴とする部品選別整送装置、によって達成される。
【0006】
【作用】
短辺を移送方向に向けている部品は選別溝に至り、一方の短辺側を選別溝に接し、他方の短辺側は低い側壁に乗り上げた状態で移送される。そして、選別溝を横切り低い側壁側に向かって空気が噴出されている空気噴出箇所に至り、短辺を移送方向に向けている部品は表面を流れる噴出空気流によって吹き飛ばされて選別溝から排除される。これに対し長辺を移送方向に向けている部品は選別溝に嵌り込んだ状態で移送され、空気噴出箇所に至っても低い側壁が障害となって吹き飛ばされることなく、選別溝をその下流端まで移送される。このようにして空気噴出箇所以降は長辺を移送方向に向けた部品のみが移送される。
【0007】
【実施例】
図3は実施例としてのチップLの選別整送装置1の部分破断側面図であり、図4は同装置の平面図である。すなわち、同装置1はチップLを収容し選別するための振動パーツフィーダ10に、選別されたチップLを次工程へ整送するための直線振動パーツフィーダ100が反転シュート90を介して接続されており、これらは床にボルト8で固定した共通基板9上に設置されている。そのほか付帯設備として、共通基板9にはレギュレータ5、センサアンプ6、電磁弁ユニット7が設置されている。
【0008】
捩り振動パーツフィーダ10はチップLを収容し選別するボウル21と、これに捩り振動を与える駆動部11とから成っているが、図3を参照して、駆動部11においては、ボウル21の底板と一体的に固定されて可動コアを兼ねる可動ブロック12が等角度間隔に配置した傾斜板ばね13によって下方の固定ブロック14と連結されている。固定ブロック14上にはコイル15を巻装した電磁石16が可動ブロック12と僅かの間隙をあけ対向して設けられている。駆動部11の周囲は防音カバー17で覆われており、駆動部11はボウル21と共に防振ゴム18を介して共通基板9上に固定されている。そして、コイル15に交流が通電されることにより、ボウル21に上方から見て反時計方向の捩り振動を与えられる。
【0009】
振動盆としてのボウル21は、図4を参照して、底面22にチップLが表裏不定のまま多数収容され、捩り振動を与えられて矢印mで示す方向に移送される(チップLは微小であるため図示していない)。又、底面22に起点を有してボウル21の周壁23の内面に沿いスパイラル状に上昇する平板状のトラック24が設けられており、チップLの移送路となる。なお、平板状のトラック24はボウル21の径外方を向いて若干下向き傾斜に設けられており、チップLは周壁23の内面に接して移送される。トラック24の最上部の周回には上流から順に単列・単層化部30、表裏矯正部40、表裏選別部60、移送方向選別部80が設けられ、トラック24の下流端には反転シュート90が取り付けられている。
【0010】
単層・単列化部30の第1ワイパー35に至るまでに周壁23に形成した切り欠き25 に早出し機構31が設けられている。すなわち周壁23の内面と整合させて設けられた開閉筒33が腕板32と共に回動軸Oの周りに回動されチップLを切り欠き25 から取り出せるようになっており、緊急時のみ使用される。又、その下流にはトラック24を半月形状に切り欠いて第1切り欠き34が設けられてトラック24の幅を狭めており、過剰に移送されてくるチップLを第1切り欠き34へ陥落させボウル21の底面22へ戻すようになっている。
【0011】
第1切り欠き34の下流には、周壁23側からトラック24の直上へ斜交し、トラック24との間に単層のチップLが通過し得る間隔をあけて第1ワイパ35が設けられ、その他端部は周壁23に設けた切り欠き25 に対しボルト35bによってトラック24との間隔を調整可能に取り付けられている。従って、重なって移送されてくるチップLのうち、最下層のチップLは第1ワイパ35の下方を通過するが、2層目以上にあるチップLは移送を阻止され第1ワイパ35によって重なりが崩されると共に第1ワイパ35に導かれてボウル21内へ戻される。
【0012】
単層・単列化部30の下流部分には、その部分の斜視図である図5も参照して、単層化を確実に進めるための第2ワイパ36が取り付けられており、その他端部は周壁23の切り欠き25 内にボルト37で固定した取り付け部材38にボルト36bでトラック24との間隔を調整可能に取り付けられている。第2ワイパ36の下流側には2段に切り欠かれた第2切り欠き39が設けられており、上段の切り欠き39aによってトラック24は1個のチップLのみが通過し得る幅に狭められている。従って第2切り欠き39以降ではチップLは表裏不定、移送方向不定のまま、確実に単層移送方向不定のまま単列化して移送される。
【0013】
第2切り欠き39の直下流には表裏矯正部40が設けられているが、その拡大平面図である図6、及び図6における[7]−[7]線方向の断面図である図7のA、Bを参照して、表裏矯正部40はボウル21の周壁23及びトラック24を切り欠いて嵌め込んだトラックブロック41に形成されている。トラックブロック41はボウル21の周縁部26に対して、それ自身の孔42をゆるく挿通するボルト43によってワッシャ45と共に、ボウル21の径方向の位置調整可能に取り付けられており、又、トラックブロック41の両側面に螺着させた平皿ねじ46の平皿部46aを周壁23の切り欠き面に当接させて、トラックブロック41の幅方向の位置調整を可能としている。すなわち、上流側と下流側のトラック24との間における厳密な位置調整を可能としている。
【0014】
トラックブロック41には上流側のトラック24より若干下がったレベルに断面がV字形状のVトラック54が設けられており、両者の位置関係はトラック24から落下するチップLがVトラック54の外周側の一方の斜面54aに接して移送されるようになっている。そして、チップLが斜面54aを移送される間に表裏の検査が行われて、裏向きのチップLは斜面54aをそのまま移送され、表向きのチップLはVトラック54の他方の斜面54bへ反転され裏向きにされるようになっているが、その詳細は以下に述べる。
【0015】
Vトラック54の上方には、図7のA、Bに示すようにチップLの表裏を検査するための光センサ53がセットされている。光センサ53は発光素子と受光素子とを内蔵し、発光素子から照射する光の反射光を受光素子で捕らえ、その時の受光量の大小によってチップLの表裏を検査するタイプのものであり、光センサ53からの照射光の光軸S が下方を通過するチップLに当たるようになっている。下方にチップLが存在しない場合に、光センサ53の照射光の光軸S がVトラック54に当たる箇所には、その光軸S を軸心とするように小円筒状の黒色樹脂55が埋め込まれており、その上端部はVトラック54の面に整合するように仕上げ加工されている。
【0016】
又、Vトラック54の斜面54aには、光センサ53の直下に至ったチップLの裏側となる位置に空気噴出孔56が開口されており、この空気噴出孔56はトラックブロック41の空気孔47を介してボウル21の周縁部26に設けた孔27に連接しており、孔27には図4の電磁弁ユニット7を経由する圧縮空気配管の端末52が挿入螺着されている。なお、トラックブロック41の空気孔47の先端に設けられている細孔47aは空気の噴出を制御する電磁弁を閉とした時の圧縮空気配管中の残圧を逃し、空気噴出孔56からの空気の噴出の停止をシャープにするためのものである。
【0017】
図4を参照して、表裏矯正部40の下流側のトラック24には、第3ワイパ57が設けられ、その他端部は周壁23の切り欠き25 に対しボルト57bによってトラック24との間隔を調整可能に取り付けられている。これは上流の表裏矯正部40におけるVトラック54から下流側のトラック24へ落下する時にチップLが重なりを生ずる場合に、これらを単層化するべく設けられている。
【0018】
第3ワイパ57の下流側には表裏選別部60が設けられている。その拡大平面図である図8、及び図8における[9]−[9]線方向の断面図である図9を参照して、表裏選別部60は上流の表裏矯正部40と同様に、ボウル21の周壁23及びトラック24を切り欠いて嵌め込んだトラックブロック61に形成されている。トラックブロック61がボウル21の周縁部26に対してそれ自身の孔62をゆるく挿通するボルト63によってワッシャ65と共に、ボウル21の径方向の位置調整可能に取り付けられていること、又、トラックブロック61の両側面に螺着させた平面ねじ66の平皿部66aを周壁23の切り欠き面に当接させて、トラックブロック61の幅方向の位置調整を可能としていることも表裏矯正部40と同様である。トラックブロック61の内周側を断面がL字形状になるように切り欠きトラック24に整列させボウル21の径外方へ向いて若干下向き傾斜に平板状の選別トラック74が形成されており、その幅はチップLの短辺Bの長さよりは大に長辺Aの長さよりは小とされ、チップLが単列で移送されるようになっている。又、トラックブロック61の上面には、上流部にワイパ78a、下流部にワイパ78bを設けたワイパ部材77が2本のボルト79で固定されており、ワイパ78a、78bと選別トラック74との間は単層のチップLのみが通過し得るようにされている。そして後述するように、チップLが単層、単列で選別トラック74を移送される間に表裏が検査され、表向きのチップLが噴出空気によって吹き飛ばされ排除されるようになっている。なお、ワイパ部材77の上流部のワイパ78aは後述の光センサ73による表裏検査時にチップLが重なって検査されることを防ぐためのものであり、重なったチップLがある場合には移送方向と斜交する端面に導かれてボウル21内へ落下する。又、下流部のワイパ78bは排除されるチップLが何等かの原因によって先行する検査済みの裏向きのチップLに重なり、そのまま移送されることを防ぐためのものである。
【0019】
選別トラック74の上方には、図9に示すようにチップLの表裏を検査するために、前述の表裏矯正部40の光センサ53と全く同様な光センサ73がセットされており、光センサ73からの照射光の光軸S が下方を通過するチップLに当たるようになっている。下方にチップLが存在しない場合に光センサ73の照射光の光軸S が選別トラック74に当たる箇所には、その光軸S を軸心とするよう小円筒状の黒色樹脂75が埋め込まれており、その上端部は選別トラック74の面に整合するように仕上げ加工されている。
【0020】
又、選別トラック74上で光センサ73の直下にあるチップLに空気を噴出し得るように選別トラック74の断面L字形の隅部に空気噴出孔76が開口されており、この空気噴出孔76はトラックブロック61の空気孔67を介してボウル21の周縁部26に設けた孔28に連接しており、孔28には図4の電磁弁ユニット7を経由する圧縮空気配管の端末72が挿入螺着されている。トラックブロック61の空気孔67の先端に設けられている細孔67aは、先述した表裏矯正部40における細孔47aと同様、電磁弁を閉とした時の圧縮空気配管中の残圧を逃すためのものであり、空気はワイパ部材77の中央部に設けた切り欠き71を通路として放出される。
【0021】
図4に示すように、表裏選別部60の下流側、トラック24の下流端部に本発明の主要部に該当する移送方向選別部80が設けられている。移送方向選別部80の拡大平面図である図10、図10における[11]−[11]線方向方向の破断側面図である図11、及び斜視図である図12を参照して、移送方向選別部80はボウル21の周壁23とトラック24との端部を切り欠いてはめ込んだトラックブロック81にガイドブロック82、抑えブロック83を組み合わせて形成されている。トラックブロック81はボルト81a、81bによってボウル21の周縁部26に固定されている。トラックブロック81の内周側を断面がL字形状になるように切り欠き、上流側の幅を狭めたトラック24に整列させて選別トラック84が形成されており、選別トラック84はボウル21の径外方へ向いて若干下向き傾斜とされ、その幅はチップLの短辺Bの長さより大で、長辺Aの長さより小とされている。従って、図10における[13]−[13]線方向の断面を示す図13のA、Bに示すように、長辺Aを移送方向とするチップLは選別トラック84に嵌り込むが(図13のA)、短辺を移送方向とするチップLは、一方の短辺部分をトラックブロック82に乗り上げて移送される(図13のB)。選別トラック84の下流端部は幅を拡げると共に、下流側に接続されている反転シュート90の上流端における水平な移送面に整合させるために、下流側へ向かって僅かな下向きの傾斜面84eとされている。又、選別トラック84の外周側の側壁となるトラックブロック81の中央部に穿設した丸孔形状の空気噴出孔85に外側から圧縮空気配管の端末86が挿入螺着されており、選別トラック84の直上を横切ってほゞ水平にボウル21内へ向かって空気が連続的に噴出されるようになっている。
【0022】
ガイドブロック82は上流端部にトラック24と同等のレベルから下流側へ向かって上昇するスロープ82sを有し、選別トラック84の内周側に接し高さの低い側壁として設けられている。ガイドブロック82の中流部分は移送方向に長く切り欠いて、選別され吹き飛ばされるチップLがボウル21内へ落下し易いように側壁としての幅が狭められており、ボルト82a、82bによってボウル21の周縁部26に固定されている。
【0023】
抑えブロック83は図10における[15]−[15]線方向の断面を示す図15も参照してトラックブロック81の下流部分の上面に取り付けられ、ボルト83aによってトラックブロック81に固定されている。抑えブロック83の選別トラック84の直上への張り出し部83sは選別トラック84との間にチップLが単層で移送されるだけの間隔をあけて設けられおり、移送方向選別の終了したチップLが飛び出したり重なりを生じたりすることを防ぐために設けられている。
【0024】
図10へ戻り移送方向選別部80の下流端には反転シュート90が接続されており、裏向きとされて選別されて来たチップLを表向きに反転させて、続く直線振動パーツフィーダ100へ送り込むためにある。反転シュート90、その上流側の移送方向選別部80、下流側の直線振動パーツフィーダ100の振動トラフ121の接続を示す部分破断側面図である図16、および図16における[17]−[17]線方向の断面を示す図17を参照して、反転シュート90は半円弧状に反転路94が凹設された半月形状の外板91が2本のボルト93によってボウル21の周壁23の端末部に取り付けられている。そして反転路94を側面から蓋するように、半円環状の内板92が外板91の座ぐりへ嵌め込んで取り付けられ、取り付け深さ調整用のノブ付きねじ96と共に、2本のボルト95によって外板91に固定されている。そして反転路94は長辺Aを移送方向とするチップLが通過し得る幅と高さに形成されており、図1も参照して反転路94の上方の上流端に長辺Aを移送方向として送り込まれるチップLは半周する反転路94の下流端で表向きとなって直線振動パーツフィーダ100の振動トラフ121へ供給される。
【0025】
直線振動パーツフィーダ100は図3、図4を参照して、チップLを移送する振動トラフ121と、これに直線振動を与える駆動部111とからなっている。駆動部111においては、振動トラフ121の底板に固定された可動ブロック112と一体的な部材112a、112bが前後一対の傾斜板ばね113によって固定ブロック114に連結されており、固定ブロック114にはコイルばね115を巻装した電磁石116が可動ブロック112から垂下されている可動コア112cと僅かな間隙をあけ対向して固定されている。固定ブロック114は前後一対の防振板ばね117によって架台118に取り付けられ、架台118は共通基板9にボルト119で固定されている据付板129上に高さ調整ボルト128を介して設置されている。そして、コイル115に交流が通電されることにより、振動トラフ121に矢印pで示す方向の直線振動が与えられ、振動トラフ121内のチップLは矢印qで示す方向へ移送される。
【0026】
振動トラフ121は図16、および図17の一点鎖線も参照して基板122にガイド板125が固定されて上に開いたコ字形状の移送路124が形成され、これに上蓋123をかぶせてねじ126で固定し、長辺Aを移送方向とする表向きのチップLを移送するトンネル状の移送路124が形成されている。また、振動トラフ121の上流部にはチップLのオーバーフローによる移送詰まりのモニタとしてのオーバーフローセンサ127、中流部には移送切れセンサ128が取り付けられており、オーバーフローが検知されたり移送切れが検知されると捩じり振動パーツフィーダ10の駆動部11、直線振動パーツフィーダ100の駆動部111を停止させ、トラブルが解消されると再起動されるようになっている。
【0027】
実施例による部分選別整送装置としてのチップLの選別整送装置1は以上のように構成されるが、次にその作用を説明する。なお、捩り振動パーツフィーダ10の駆動部11、直線振動パーツフィーダ100の駆動部111や各圧縮空気系統、各光センサ系統の付帯機器も作動状態にあるものとする。
【0028】
図4において、ボウル21の底面22に表裏不定で多数に収容されている選別対象としてのチップLは捩り振動を受けて周辺部へ移行すると共に矢印mの方向へ移送され、底面22に起点を有するトラック24に乗る。チップLはトラック24上を周壁23に接して移送されスパイラル状に上昇して最上部の周回に至るが、早出し機構31の前を通過した後、過剰に移送されて来たチップLは単層・単列化部30の第1切り欠き34へ落下してボウル21の底面へ戻される。第1切り欠き31によって狭められたトラック24を通過したチップLはほぼ単列化した状態で周壁23に接して移送され第1ワイパ35に至る。重なって移送されて来たチップLのうち、最下層のチップLは第1ワイパ35の下を通過するが、上層のチップLは移送を阻止され、重なりを崩されつつ多くは第1ワイパ35に導かれてボウル21の底面22へ落下する。更には、チップLはトラック24を移送されて第2ワイパ36に至るが、図5も参照し、第2ワイパ36で単層化が一層進められ、2段に切り欠いて形成されている第2切り欠き39の上段の切り欠き39aはトラック24の幅をチップLが単列でのみ通過し得る幅としているので、ここを通過したチップLは表裏不定、移送方向不定のまま確実に単層、単列化され、過剰なチップLは第2切り欠き39を経由してボウル21内へ戻される。
【0029】
単層・単列化部30を通過したチップLは表裏矯正部40へ移送される。表裏矯正部40においては、図6、図7を参照し、上流のトラック24を周壁23に接して移送されてくるチップLは表裏矯正部40のトラックブロック41に形成されている断面がV字形状のVトラック54の外周側の斜面54aへ落下し傾倒して移送され始める。
【0030】
そして、図7のAに示すように、チップLが裏向きである場合には、光センサ53からの光軸s を有する照射光は地板部Lbの黒色面に当たり吸収されて反射光量は小となるので、光センサ44は下方に裏向きのチップLがあることを検知する。この場合には、その信号の入力される図4のセンサアンプ6は何等の指令も出さないので、空気噴出孔56から空気は噴出されず、裏向きのチップLはそのまま通過してゆく。これに対し、図7のBに示すようにチップLが表向きである場合には、光センサ53からの光軸s を有する照射光は天板部Laの白色面に当たり、殆ど吸収されないので反射光量は大となり、光センサ53は下方に表向きのチップLがあることを検知する。そして表向きのチップLが検知された場合には、センサアンプ6によって電磁弁ユニット内の電磁弁が瞬時的に開とされ、空気噴出孔56から空気が瞬時的に噴出される。これによって、表向きのチップLは一点鎖線で示すようにVトラック54の他方の斜面54bへ反転され裏向きとされる。従って、この地点以降においてチップLはVトラック54の斜面54a、54bの何れかに傾倒され、すべて裏向きとなって移送される。このようにして、下流側の表裏選別部60においてボウル21内へ戻すチップLを可及的に少なくなるようにしている。
【0031】
チップLは不連続状態で移送されるが、光センサ53は直下にチップLが存在しない時にはVトラック54に埋め込まれている上述の黒色樹脂55からの反射光を受光し、裏向きのチップLが存在する時と同様な反射光量を受光する。従って、反転させるべき表向きのチップLが光センサ53の下方へ移送されて来た時のみ、受光量が大きく変化するので、高い検知確率が得られる。
【0032】
表裏矯正部40で裏向きとされたチップLはVトラック54から下流側のVトラック24へ落下し、トラック24を移送されて第3ワイパ57に至るが、Vトラック54からの落下時に重なりを生じたチップLがある場合には、それらはこの第3ワイパ57で単層化される。そしてトラック24を裏向きで移送方向不定のまま、単層、単列で下流の表裏選別部60へ移送される。
【0033】
表裏選別部60においては、図8、図9を参照して、上流の表裏矯正部40で裏向きとされたチップLが向きは不定のままトラック24から単列幅の選別トラック74へ送り込まれ、多列のチップLがある場合、これらはボウル21内へ落下し戻される。そしてチップLが重なって表裏検査されることのないように光センサ73による表裏検査の前にワイパ78aで単層化が行われる。光センサ73が通過する裏向きのチップLの地板部Lbの黒色面からの反射光を受光しても、又、チップLが存在せず黒色樹脂75からの反射光を受光してもセンサアンプ6は何等指令を出さないが、なお混在している表向きのチップLの白色が光センサ73によって検知された場合には、センサアンプ6は空気噴出孔76から瞬時的に空気を噴出させ、表向きのチップLは一点鎖線で示すように吹き飛ばされ排除される。この後、更にワイパ78bによって確実に単層化されて下流側へ移送される。
【0034】
表裏検査部60を通過したチップLはトラック24上を移送方向選別部80へ移送される。移送方向選別部80においては図10、図12、図13を参照して、上流側の幅を狭められたトラック24から移送されてくる裏向きで移送方向不定のチップLのうち、長辺Aを移送方向に向けているチップLは図13のAに示すように、選別トラック84の移送面に天板部Laを接して移送されるが、短辺Bを移送方向に向けているチップLは図13のBに示すように、選別トラック84内へ嵌り込むことが出来ず、選別トラック84の外周側にある短辺部分は選別トラック84の移送面に接し、選別トラック84の内周側の短辺部分はガイドブロック82のスロープ82sを経由して低い側壁としてのガイドブロック82へ乗り上げ移送される。
【0035】
さらには、図10、図12及び図10における[14]−[14]線方向の断面を示す図14を参照して、空気噴出孔85から空気がチップLの上面に接するようにほゞ水平に連続的に噴出されている箇所に至り、長辺をAを移送方向に向けているチップLは、図14のAに示すように、選別トラック84内に嵌り込んで移送されているので、低い側壁としてのガイドブロック82が障害となり、選別トラック84から外へ吹き飛ばされることなく更に下流へ移送されてゆくが、短辺Bを移送方向に向けているチップLは、図14のBに一点鎖線で示すように、一方の短辺部分をガイドブロック82に乗り上げて移送されているので、空気が噴出されている箇所に至ると、噴出空気流によって生ずる揚力によって浮き上がり、空気流に乗って実線で示すように吹き飛ばされて確実に排除される。
【0036】
移送方向選別部80の選別トラック84における空気噴出箇所を通過したチップLは裏向きで長辺Aを移送方向に向けたチップLのみとなるが、図10、図11、図16を参照して、移送方向選別部80の下流端から反転シュート90の反転路94へ送り込まれ、更には、反転路94を下方へ半周することによってチップLは表向きとなって下流の直線振動パーツフィーダ100の振動トラフ121内へ送り込まれる。そして、図3、図4を参照し、表向きとされ長辺を移送方向に向けたチップLが直線振動パーツフィーダ100の振動トラフ121内のトンネル状の通路124内を整送され、その下流端から排出される。
【0037】
以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0038】
例えば、本実施例においては、移送方向選別部80の上流側に表裏矯正部40と、表裏選別部60とを設けたが、チップLを選別対象とする場合には表裏選別部60と移送方向選別部80との組み合わせ、又は、表裏矯正部40と移送方向選別部80との組み合わせとするだけでも選別して整送し得る。又、長辺と短辺との長さの差は小さいが、表裏の無い平板状、直方体状の部品が対象である場合には移送方向選別部80のみで選別し整送することが可能である。
【0039】
又、本実施例においては、移送方向選別のための空気流を丸孔の空気噴出孔85から噴出させたが、水平方向に細長いスリット孔から噴出させても良く、又、空気噴出孔85を水平方向に一列に複数設けても良い。又、空気噴出孔85に代えて空気噴出ノズルも採用し得ることは言うまでもない。
【0040】
また、本実施例においては移送方向選別部80の選別トラック84において、短辺Bを移送方向に向けたチップLが一方の短辺部分を乗り上げる低い側壁としてのガイドブロック82では、上流端部にスロープ82sを設け、チップLがスロープ82sを上昇して水平なガイドブロック82へ乗り上げるようにしたが、ガイドブロック82の全長にわたって下流側へ向かう上向き傾斜とすることも可能である。
【0041】
又、本実施例においては、表裏矯正部40、表裏選別部60を経由させて、表向きのチップLを排除し、裏向きのチップLを残すようにしてチップLの選別整送を行なったが、これとは逆に裏向きのチップLを排除して表向きのチップLを残すような選別も可能である。
【0042】
又、本実施例においては、移送方向選別部80等の選別機構を捩り振動パーツフィーダ10のトラック24に設置したが、直線振動パーツフィーダの振動トラフに設置することも可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の請求項1による部品選別整送装置によれば、長辺の長さと短辺の長さとの差が小さい平板状又は直方体形状の部品について、長辺方向または短辺方向の移送方向の選別を単純な機械的手段と噴出空気によって行なうことが出来、選別のための高価な光センサなどを必要としないので選別コストを大きく低下させる。
【0044】
又、請求項2による部品選別整送装置によれば、長辺の長さと短辺の長さの差が小さい平板状又は直方体形状の部品が表裏を有している場合に、表裏の何れか一方を排除した上で、長辺方向または短辺方向の移送方向の選別を単純な機械的手段と噴出空気によって行い得る。
【0045】
又、請求項3による部品選別整送装置によれば、長辺の長さと短辺の長さの差が小さい平板状又は直方体形状の部品が表裏を有している場合に、例えば、裏向きの部品を表向きに向きを揃えた後、なお残る裏向きの部分を排除してから、表向きの部品について長辺方向または短辺方向の移送方向の選別を単純な機械的手段と噴出空気によって行い得るので、選別効率の向上と装置とによって選別コストを大幅に低下させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の選別対象であるチップLEDの選別整送時における表裏と向きを示す斜視図である。
【図2】チップLEDの地板側から見た平面図である。
【図3】実施例の選別整送装置の部分破断側面図である。
【図4】同装置の平面図である。
【図5】第2ワイパと第2切り欠き部分の斜視図である。
【図6】表裏矯正部の拡大平面図である。
【図7】図6における[7]−[7]線方向の断面図であり、Aは裏向きのチップLED、Bは表向きのチップLEDの場合を示す。
【図8】表裏選別部の拡大平面図である。
【図9】図8における[9]−[9]線方向の断面図である。
【図10】移送方向選別部の拡大平面図である。
【図11】図10における[11]−[11]線方向の断面図である。
【図12】移送方向選別部の斜視図である。
【図13】図10における[13]−[13]線方向の断面図であり、Aは長辺を移送方向に向けたチップLED、Bは短辺を移送方向に向けたチップLEDの場合を示す。
【図14】図10における[14]−[14]線方向の断面図であり、Aは長辺を移送方向に向けたチップLED、Bは短辺を移送方向に向けたチップLEDの場合を示す。
【図15】図10における[15]−[15]線方向の断面図である。
【図16】移送方向選別部と反転シュートと振動トラフとの接続を示す部分破断側面図である。
【図17】図16における[17]−[17]線方向の断面図である。
【符号の説明】
1 部品選別整送装置
10 捩り振動パーツフィーダ
11 駆動部
21 ボウル
24 トラック
30 単層・単列化部
34 第1切り欠き
35 第1ワイパ
36 第2ワイパ
39 第2切り欠き
40 表裏矯正部
41 トラックブロック
53 光センサ
54 Vトラック
55 黒色樹脂
56 空気噴出孔
57 第3ワイパ
60 表裏選別部
61 トラックブロック
73 光センサ
74 選別トラック
76 空気噴出孔
77 ワイパ部材
80 移送方向選別部
81 トラックブロック
82 ガイドブロック
83 抑えブロック
84 選別トラック
85 空気噴出孔
90 反転シュート
91 外板
92 内板
94 反転路
100 直線振動パーツフィーダ
111 駆動部
121 振動トラフ
L チップLED

Claims (4)

  1. 長辺の長さと短辺の長さとの差が小さい平板状又は直方体形状の部品を単層、単列で移送する振動パーツフィーダの平板トラックに、前記長辺を移送方向に向けた部品と前記短辺を移送方向に向けた部品とを選別する移送方向選別機構を備えた部品選別整送装置において、前記移送方向選別機構が、前記長辺を移送方向に向けた部品は底面に接して移送され、前記短辺を移送方向に向けた部品は一方の短辺側を前記底面に接し他方の短辺側を低い側壁に乗り上げて移送される選別溝と、該選別溝に設けられ、該選別機構を横切って前記低い側壁側に向かい、前記選別溝を移送される前記部品の表面に接するようにほゞ水平に空気を噴出する移送方向選別用空気噴出源とからなり、前記長辺を移送方向に向けた部品は前記選別溝をそのまま通過するが、前記短辺を移送方向に向けた部品は前記移送方向選別用空気噴出源からの噴出空気によって前記選別溝から吹き飛ばされて排除されることを特徴とする部品選別整送装置。
  2. 前記部品が表裏を有しており、表裏不定のまま単層、単列で選別トラックを移送される前記部品の表裏の色の差異を検知する表裏選別用光センサと、該表裏選別用光センサが裏向きの前記部品を検知した場合に空気を噴出する表裏選別用空気噴出源とからなる表裏選別機構が前記移送方向選別機構の上流側に設けられており、前記裏向きの部品は前記表裏選別用光センサによって検知され、前記表裏選別用空気噴出源からの噴出空気によって前記選別トラックから吹き飛ばされて排除され、表向きの前記部品のみが前記移送方向選別機構へ移送される請求項1に記載の部品選別整送装置。
  3. 前記部品が表裏を有しており、表裏不定のまま単層、単列で前記部品が断面V字形状の一方の斜面に傾倒して移送される矯正用Vトラックと、該矯正用Vトラックを移送される前記部品の表裏の色の差異を検知する表裏矯正用光センサと、該表裏矯正用光センサが裏向きの前記部品を検知した場合に空気を噴出する表裏矯正用空気噴出源とからなる表裏矯正機構が前記移送方向選別機構の上流側、又は前記表裏選別機構の上流側に設けられており、前記裏向きの部品が前記表裏矯正用光センサによって検知され、前記表裏矯正用空気噴出源からの噴出空気によって前記矯正用Vトラックの断面V字形の他方の斜面へ反転され表向きに矯正されて前記移送方向選別機構又は前記表裏選別機構へ移送される請求項1又は請求項2に記載の部品選別整送装置。
  4. 前記表裏矯正機構の上流側、前記表裏選別機構の上流側、及び前記移送方向選別機構の上流側の少なくとも何れかにおける前記平板トラックに、前記部品を単層化させる機構と前記部品を単列化させる機構とが設けられている請求項1から請求項3までの何れかに記載の部品選別整送装置。
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