JPS5974811A - 振動部品供給機における部品表裏整送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動部品供給機にぢける部品表裏整送装置に関
すゐ。

振動部品供給機はパーツフィーダとも呼ばれ、種々の部
品を所望の姿勢にして一個宛次工程に供給するのに広く
使用されている。このうち、表裏を揃えて板状の部品を
供給するものかあυ、これに対して種々の整送手段が開
発されている。しかしながら、いづれにせよ部品の表裏
を検出し、この検出に基づいて裏向きの部品をノく−ツ
フイーダの内方へと排除するものであった。従って、ノ
く一ッフィーダ〃１らの部品供給効率は満足すべきもの
でＶよなく、場合によっては該整送手段によシ約５０係
はパーツフィーダの内方へと排除されてしまう。

本発明は上述の問題に鑑みてなされ、板状の部品を表裏
を揃えて効率良く次工程に供給することができろ振動部
品供給機における部品表裏整送装置を提供すゐことを目
的とする。この目的は本発明によれば、振動によシ部品
を移送させるようにした振動部品供給機において、断面
形状かは＼■字状のトラックと；このトラックの一方の
傾斜面に対向して設けられた部品表裏検出手段と；この
検出手段の検出位置に近接して下流”ｌｕｌ＋の前記−
万の傾斜面にｄ（？けられた部品反転手段と；から成ゐ
部品表裏矯正装置及び、整送すべき板状の部品のｌＪに
はゾ等しい巾を有する水平移送面と；この水平移送面に
向ってそれぞれ下向きに傾斜する両側壁部と；から成）
前記部品表裏矯正装置に接続されろ合流トラックを具備
し、前記板状の部品を前記−万の傾斜面上に導き、前記
板状の部品が前記部品表裏検出手段によシ裏であること
が検出されゐと前記部品反転手段によシ該部品を前記ト
ラックの他方の傾斜面へと反転駆動し、以後前記他方の
傾斜面に沿って移送させ、前記合流トラックにおいて前
記−万の傾斜面に沿って移送されてきた部品と、前記他
方の傾斜面に沿って移送されてきた部品とを合流す６よ
うにしたことを特徴とする部品表裏整送装置、に工って
達成されろ。

以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。

第１Ａ図及び第１Ｂ図は本実施例に適用されろ板状の部
品の表を上方にした拡大斜視図及び裏を上方にした拡大
斜視図であるが、この部品（１）は電子部品であるチッ
プ抵抗であって巾が約１’、６　ｍｍい長さが約３ｍｍ
、厚さが約０．６ｍｍである。このような部品（１）を
第１Ａ図に示す状態で、すなわち表を上方にして供給す
るのに本実施例が用いられる。

第２図及び第３図において、パーツフィーダ全体は（２
）で示されわん状のボール（３）と駆動部（４）と刀）
ら成シ、全体は防振ゴム（５）によシ基礎上に支持され
ている。駆動部（４）はケーシング（６）に内蔵され、
可動コア（７）はボール（３）の底部に固定されている
っこの可動コア（７）とベースブロック０υとは等角度
間隔で複数の傾斜配置１された板ばね（８）によって結
合され、ベースブロックｏｖ上に固定された電ａ　石（
９）に巻装されるコイル０１に交流を通電すると、ねじ
り振動力が発生し、これがボール（３）に与えられる。

ボール（３）には第３図に示すようにスノ（イラル状に
トラック０匂が形成されており、ボール（３）の中央底
部に投入された部品（１）は昇り口（１２ａ）　：Ｅ・
ら上昇しくボール（３）内には多量の部品（１１が投入
きれ小が、図面をわ〃）シ易くするために散在的に示す
）、トラック（６）に沿って反時絹方向に移送されて行
くが。

この移送路に沿って２つの単列矯正部（１７１が形成さ
れ、このうち下流側の単列矯正部（１７）と並んで単層
矯正部ａ■が設けられている。ボール（３）のトラック
（６）の終端には部品表裏矯正装置（１４）が接続固定
され、これに次いで合流トラック（１６’が接続固定さ
れている。合流トラックＱ旬から第１Ａ図に示す姿勢で
部品（１ンが排出ちれ、図示せすとも次工程に供給され
ゐＯ 単列矯正部ａｆ）はトラック（２）の側壁部に弧状の切
欠き（１７ａ）（１７ｂ）を階段状に形成することによ
って構成きれ、これによりこの部分でトラック０Ｚの巾
は部品（１）の巾よりわすたに小σくされ、２夕１１′
またけ複数列でこＮに至った部品（１）のうち一番内方
の列の部品（１１だけがこ＼を通過し、他の外方の夕Ｉ
Ｊの部品（１）はすべて切欠き（１７ａ　Ｒ１７ｂ）を
通って下方のトラック（６）部分に落下し、また長手方
向を横向きにして進行してきた部品（１）もこ＼で落下
すめように構成されている。

単層矯正部０■は第４図にも明示されゐ工うにｄζ−ル
（３）に固定されたワイノく一ブロック００によって構
成され、その底面に形成された切欠き４余ゆ刀）らこれ
と対向するトラック”＠の移送面までのＩ？ｆｉ　１ｌ
ｌｌｉは部品（１）の高さよシわずかに大きくなめよう
に構成されている。ワイノく一ブロック（ＩＧの内側周
面には第３図に示すようにチー”　（１６ａ）が形成さ
λｔ、これによ、り重なった部品（１）及び複数列の部
品（１）のうち外方の列の部品（１）の下方への落下を
容易にしている。

部品表裏矯正装置α→は主として第５図に示すような断
面形状が７字状の溝（２ｚを有するブロック（２ｂこの
ブロック（２１）の上面に固定された部品表裏矯正装置
及びブロック（２１１の外周面に接続された空気噴出ノ
ズル装置（２［）　１）ら成ってい６．。

溝（２２１の一方の傾斜面（２３）の巾は部品（１１の
１」よりは大きく、部品（１）は長手方向を移送方向に
向けてこの傾斜面（至）に沿って進行するが、第６図に
示すように部品表裏検出位置には円形の凹み（２８＋が
形成されている。この凹み（２８１に対向して部品表裏
検出器０！ユがブロックＣＤに固定されておシ、その検
出部（，１９ａ）に設けられた光源（図示せず〕からの
光力；凹み（２８）を照射１小ように構成きれている。

検出部（１９ａ）は更に検光体（図示せず）を備え、凹
み（２１Ｏすなわち部品表裏検出位＠からの反射光を受
けるように配設されている。ブロック圓の一方の傾射面
Ｃ２３１は鏡面性であって、もし凹み（２８）を形成し
なければ、検出器（１９ａ）の光源からの光は＋ｉミゾ
全に射光は投射されない。一方、部品（１）の表の面は
非鏡面性であるが、裏面は鏡面性である。これにより部
品（１）から検光体への反射光の強さによシ部品（１）
の表裏が検出されろように構成されている。

第６図に示すように更に一方の傾斜面（２３１には凹み
（２８）に近接して下流側には空気噴出孔（２）が開口
しており、この孔（２７）のブロック圓外周側開口に孕
気噴出ノズル装置〆１のノズル（２０ａ）が接続されて
いる。

溝（２２１の他方の傾斜面（２４Ｊの巾は部品（１）の
巾よシは大きいが、部品（１）の長さよりは小さく、ブ
ロックＣυには更にこの傾斜面ＣＩ！４１に連続して垂
直面（ハ）が形成されている。なお一方の傾斜面（ハ）
にも連続して垂直面（至）が形成されているが、該傾斜
面＠の巾は部品（υの長さよシ大きくてもよいっ 合流トラックＱのは第７図に示すように断面形状が逆台
形状の溝（至）を有するブロック（２１によって構成さ
れている。溝（７）は部品（１）の巾にはゾ等しい巾を
有する水平移送面０１）と、この移送面０１）に連続し
、かつこれに向って下向きに等角度で傾斜すめ両側壁部
Ｇ邊（ハ）から成っている。また水平移送面Ｃ３１）の
レベルは部品表裏矯正装置α４の溝（２りの底と、すな
わち内傾斜面［２３１（２４Ｊの交点とはＸ′同一レし
ル上にある。

本実施例では部品表裏矯正装置θ■の溝（２２の一方の
傾斜面（割は水平面に対し４５°の角度をなし、他方ボ
ール（３）のトラック０功は第４図に示す、【うに溝（
２２１の一方の傾斜面（２３）とは反対方向にわず７）
＼に傾斜している。従って、トラック０りから溝（２２
）の一方の傾斜面（２３）に滑らかに部品（１）が導入
されろように、トラック０りの排出端には断面形状がＶ
字状で下流側に向りて漸次巾が大きくなシ、かつ深くな
る溝θ枠が形成され、この溝０→の下流側端部の一方の
傾斜面は溝（２２の一方の傾斜面（２３）と整列してい
る。また合流トラックθυの溝（３０）の両側壁部（３
２Ｇ皺の傾斜は水平面に対し３０°の角度をなすが、溝
（２２の一方の傾斜面（２３）から合流トラックθつの
溝艷に部品（１）が滑らかに導入されろように同様に断
面形状がＶ字状で下流側に向って漸次巾が大きくなり、
刀・つ深くなる溝（３４Ｊが一方の傾斜面（２３）の下
流側端部に形成されている。なお、溝（２渇の他方の傾
斜面９句は水平面に対し３０°の角度をなし、合流トラ
ックａ＠ｌの溝（至）の壁部Ｃ３１と水平面に対し同一
の角度をなすので−１様な段差によシ、溝（２りの他方
の傾斜面ＣＩ！４１Ｖｃ沿って進行してきた部品（υは
滑らかに合流トラックＯＱ内に導かれ６［うに構成され
ている。

本発明の実施例（は以−ヒのように構成されるが、次に
この作用について説明する。

駆動部（４）のコイル００に交流を通電するとボール（
３）はは＼゛その中心線のまわりにねじり振動を行ない
、ボール（３）内に投入きれた多数の部品（１）はスパ
イラル状のトラック０りを上昇して行く。単列矯正部Ｖ
＞ＶＣ複数列で至った部品（１）のうち最外方の部品以
外の列の部品（１）は段（１７ａ）（１７ｂ）を通って
下方のトラック（６）部分に落下する。また長手方向を
横向きに進行してきた部品（１）もこ＼で落下す小。な
８、トラック０２は第４図にも明示６れゐようにボール
（３）の外方向に向って若干下向きに傾斜してい小ので
最外方の列の部品（１）は側壁部に当接しながら進行す
る。また単列矯正部αηが２ケ所設けられているのは、
すべての部品（１）がボール（３）の中央底部に投入さ
れて上昇口（１２ａ）からトラックθ４を移送開始σれ
ゐとは限ら７１い刀′−らであり、寸た場合によっ−ｒ
　Ｌ−Ｊ：　Ｌｌ”−列に矯正さ几ｆｃ部品（１）が相
互作用で再び運数列Ｕこ７Ｌゐ回目ヒ性があゐからであ
る。

中１層矯正部Ｑ：キに重なって至った部品（１）はワイ
ノ（−７°ロツク（１０によりポなシが除去され、雫層
で部品表裏矯、正装置α勺へと向う。なお、ワイパーブ
ロックリ＋１１のテーバ面（１６ａ）により重なった部
品（１）はスムーズに案内されて下方のトラック（２）
部分に落とされろ。なお、いづれの単列矯正部θカに３
いても、首だ単層矯正部ｕ：「１いても部品（１）は直
下のトラック（６）部分に落とされるので、再びこの矯
正部ａｔｉ　ｖ＞に至るまでの移送時間が従来のボール
（３）の中火紙部まで落下式せられゐのに比べ大中に短
縮されることになゐ。

長手方向を移送方向に向は即効、却層でボール（３）の
トラック０□□□の排出端部に至った部品（１）は溝０
樽を通って部品表裏矯正装置０４）の一方の傾斜面の上
に滑らかに導かれ、この傾斜面のに沿って進行する。凹
み（ハ）上に至ると部品表裏検出器αつの検出部（１９
ａ）からの光を受け、これによシ表裏が検出されゐ。表
向きの場合にはこのま＼−万の傾余１面（２り上を進行
する。また第６図に示すように夷向きの部品（１）が凹
み（ハ）上に至ると部品表裏検出Ｒ％’　Ｑ窃の検出部
（１９ａ）によシ裏向きであること〃工検出され、これ
に基づいて空気の噴出ノズル装置（ホ）力Ｓ駆重力され
、孔（２７ａ）から圧縮空気が噴出される。−この噴出
空気によって部品（１１は第５図の矢印で示すように反
転し表を上方にして他方の傾斜面ｃ！勾上にのせられる
。なお、このとき部品（１〕と傾斜面１２３　ｔ２４１
との間の摩擦力や噴出空気の方向によっては反転された
部品（１）が他方の傾斜面（２）上でこの面にで８って
回動しようとするが、垂直面（２つによってこの同動力
玉阻止され、部品（１′）は長手方向を移送方向に向け
て安定にそのま＼前進して行く。

以上のようにして溝（２カの下流側端部に至った部品（
１）は内傾斜面（２３）（２４）から表裏の向きを変え
ることなく、かつ和室なることなく順次、合流トラック
α枠の溝（７）上に導かれる。すなわち、溝（２湯の一
方の傾斜面＠からの部品（１）は合流トラックＨの両Ｉ
１１壁部Ｏａ（ハ）の案内作用にニジ中央の水平移送面
ＯＤ上に沿うよう専かれ、他方、溝（２２）の他方の傾
斜面（２りからの部品（１）（一方の傾斜面（２３）上
の部品（１）とはある間隔をおいて合流トラックＯＱに
至ゐ〕も合流トラック０→の両側壁部（３３（＆１の案
内作用により中央の水平移送面（３υ上に沿うよう導か
れる。かくして表を」ニガにした部品（１）が−個宛、
合流トラックａ０の排出端部・ら次工程に供給されろ。

以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されろことなく、本発明の技術的思想に
基づいて種々の変形が可能であゐ。

例えば以上の実施例ではスパイラル状のトラックを有す
るパーツフィーダが説明されたが、本発明は最近開発さ
れた直線状のトラックを有するいわゆる循環式のりニア
パーツフィーダにも適用可能である。

また以上の実施例では部品表裏検出器αりはいわゆる反
射光型の検出器であるが、検出手段としてはこれに限る
ことなく公知の種々の表裏検出手段が適用可能であゐ。

更に部品反転手段としては孔〃１ら噴出する空気が用い
られたが、これに代えて孔から突出自在なビンが用いら
れてもよい。

なお、本明細書において、部品の表とは上向きにすべき
面をいうものとすゐ。

以上述べたように本発明の撮動部品供給機におけろ部品
表裏整送装置の構成によれば、表裏を揃えて板状の部品
を効率良く次工程に供給すゐことができろ。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図及び第１Ｂ図はそれぞれ社本発明の実施例に適
用されろ部品の表から及び裏から見た拡大斜視図、第２
図は本発明の実施例による部品表裏整送装置を備えたパ
ーツフィーダの部分破断側面図、第３図は同平面図、第
４図は第３図におけるＩＶ−ＩＶ線方向拡大断面図、第
５図は第３図に８けるｖ−■線方向拡大断面図、第６図
は第５図における■−■線方向部分拡大平面図、第７図
は第３図における■−■線方向拡大断面図である。 なお図に８いて、 （ＩＪ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・部　　品（２）・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・　パーツフィーダ（３）・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ボ　−　ル（４）・　・・・・・・
・・・・・・・・・・・・　、駆　　動　　部俵４　・
・・・・・・・・　　・・・・・　・・・・・・　　　
ト　　　ラ　　　ッ　　　りα荀・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・　部品表裏矯正装置θ０・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・　合流トラック
［ＩＱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・　部品表裏検出器（２）ト・・・・・・・・・・・
・・・・・・・　空気噴出ノズル装置（２１Ｆ９）　　
　・・・・・・・・・・・・・・・・・・　　　ブ　　
ロ　　　ツ　　　り（２々関・・・・・・・・・・・・
・溝（２り・・・・・・・・・・・・・・・・・　−万
の傾斜面（至）・・・・・・・・・・・・・・・・・　
他方の傾斜面（２７）・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・孔（２８）・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・凹　　み（３（１）・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・水平移送面Ｇ３つ（
３濠・・・・・・・・・・・・・・・・・・両側壁部第
１Ａ図 第１Ｂ図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）振動により部品を移送させるようにした振動部品
   供給機において、断面形状かはゾＶ字状のトラックと；
   このトラックの一方の傾斜面に対向して設けられた部品
   表裏検出手段と；この検出手段の検出位価に近接して下
   流側の前記一方の傾斜面に設けられた部品反転手段と；
   から成る部品表裏整送装置首及び、整送すべき板状の部
   品の巾にはＸ等しい巾を有する水平移送面と；この水平
   移送面に向ってそれぞれ下向きに傾斜する両側壁部と；
   から成シ前記部品表裏矯正装置に接続される合流トラッ
   クを具（！ｉｉ！シ、前記板状の部品を前記一方の傾斜
   面上に導き、前記板状の部品が前記部品表兼検出手段に
   よシ裏であることが検出されると前記部品反転手段によ
   シ該部品を前記トラックの他方の傾斜面へと反転駆動し
   、以後前記他方の傾斜面に沿って移送させ、前記合流ト
   ラックにおいて前記−刀の傾斜面に沿って移送されてき
   た部品と、前記他方の傾斜面に沿って移送されてきた部
   品とを合流するようにしたことを特徴とする部品表、裏
   整送装＠。
2. （２）前記他方の傾斜面の巾を前記板状の部品の巾より
   は大きいが、その長さよシは小さくし、該傾斜面に連続
   して岳直面を形成し之ことを特徴とすめ前記第１項に記
   載の部品表裏整送装置。