JP3661048B2 - びん選別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、びん等をリサイクルするに際し、びんをサイズ別、色別に選別する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、図9に示すように、整列コンベヤ81の搬送経路終端に色選別コンベヤ82の搬送経路始端が接続され、整列コンベヤ81および選別コンベヤ82は、いずれもベルト上側移動経路を搬送経路とするベルトコンベヤであり、整列コンベヤ81の搬送経路がその一方の縁部を他方の縁部より低くするように傾斜させられ、その搬送経路の下縁部にそってびん摺動案内板83が設けられており、色選別コンベヤ82の搬送経路は水平となされ、色選別コンベヤ82のベルト外面にびんを両側から挟んで縦一列に保持するための一対の突条84が設けられているものが知られている。また、図示しないが、色選別コンベヤ82の搬送経路にそって、選別すべき色の種類に対応するリジエクターや選別された色毎にびんを回収するめたのシュートが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来装置では、整列コンベヤ81と色選別コンベヤ82の乗り継ぎ部には特別の付属部品が使用されていない。そのため、整列コンベヤ81上をびんWが2本並列で送られてきた時の乗り移りや、ベルト流れ方向に横になった状態で送られてきたときの乗り移り時に、びんWが色選別コンベヤ82上に乗り移らないで、乗り継ぎ部近辺に落下し、びん回収率の低下を招いていた。
【0004】
また、びん乗り移り時にびんWが踊り、本来収まるべき両突条84の間にびんWが収まらないで、図10(a) に示すように、両突条84の外に外れたり、図10(b) に示すように、横になって両突条84の上にのることがあった。このようなびんWは、色選別コンベヤ82で搬送される間に、コンベヤ82上から落下し、回収されるべきシュートとは別の色のシュート内に落下することがあり、選別精度の低下を招いた。さらに、びんがシュートとは別のところに落下すると、びんの回収率そのものの低下を引き起こすこととなった。
【0005】
この発明の目的は、びんの選別精度および回収率を向上させることのできるびん選別装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明によるびん選別装置は、上流側整列コンベヤの搬送経路より下流側色選別コンベヤの搬送経路が低レベルとなるように両コンベヤが配置され、整列コンベヤの搬送経路終端と色選別コンベヤの搬送経路始端が、一列化シュートによって接続され、シュートが、整列コンベヤによって搬送されてきたびんのうち、縦一列のびんのみをのせうるとともに、のせたびんの自重によるシュート長さ方向の移動は自由とするが、その幅方向の移動を規制しうる形状を有しているものである。
【0007】
この発明によるびん選別装置では、整列コンベヤの搬送経路から色選別コンベヤの搬送経路に、びんが必ず縦向きに1本ずつ供給される。したがって、びんの選別精度を向上させることができる。
【0008】
また、整列コンベヤが、ベルト上側移動経路を搬送経路としかつ搬送経路がその一方の縁部を他方の縁部より低くするように傾斜状に配置させられたエンドレスベルトと、搬送経路の下縁部にそって設けられているびん摺動案内板とを備えており、色選別コンベヤが、ベルト上側移動経路を搬送経路としかつ搬送経路が水平となるように配置させられたエンドレスベルトと、搬送経路の長さ方向にのびるように設けられかつ縦一列のびんを両側から緩く挟みうる程度の間隔をおいている一対の突条とを備えており、シュートが、びん摺動案内板を下流側に延長するように形成されている支持板と、支持板の下端から垂下させられている垂直状側板と、側板下端から上流側コンベヤ搬送経路の上縁部側に突出させられた底板とを備えており、底板の上端が上流側コンベヤ搬送経路終端下方に臨ませられるとともに、底板の下端が下流側コンベヤ搬送経路始端上方における両突条間に臨ませられていることが好ましい。
【0009】
このように構成されていると、整列コンベヤからシュートにびんがスムースに乗り移るし、シュート上をびんが落下することもなく通過し、シュートを通過したびんは、色選別コンベヤの両突条間に確実に収められる。
【0010】
さらに、支持板の上端に頂板が底板と相対するように設けられ、頂板から複数のカーテン状びん通過抵抗部材が底板と交差するように吊り下げられ、びん通過抵抗部材の下縁部に縦一列のびんを通過させるのに足りるだけの切欠が設けられていることが好ましい。
【0011】
シュート内をすべりながら落下するびんは、その踊り、飛び跳ね等がびん通過抵抗部材によって抑制されることとなって、一層確実に、色選別コンベヤの両突条間にびんを収めることができる。
【0012】
さらに、整列コンベヤの搬送経路終端、色選別コンベヤの搬送経路始端および/またはシュート上から落下するびんを受け止めうるように戻しコンベヤが配置され、戻しコンベヤが、選別すべきびんを整列コンベヤに供給するための供給コンベヤに接続されているてもよい。
【0013】
そうすると、整列コンベヤ上を2本並列で送られてきたびんや、ベルト流れ方向に横になった状態で送られてきたびんは、シュートに乗り移ることなく、整列コンベヤの搬送経路終端から落下し、落下したびんは搬送コンベヤで受け止められて、整列コンベヤに戻される。また、びんがシュートの乗り移り、シュート上を送られる間に、シュート上から落下したり、さらに、びんがシュートを通過して、色選別コンベヤの搬送経路始端に送られ、そこから落下したてとしても、落下したびんは搬送コンベヤによって受け止められて回収される。したがって、びんの回収率を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図8を参照してつぎに説明する。
【0015】
以下の説明において、前後とは、図2を基準として、図2の左側を前、これと反対側を後といい、左右とは、前方より見て、その左右の側を左右(図2の上下)というものとする。
【0016】
図2を参照すると、後から前にかけて、カレット選別用篩装置11、サイズ選別装置12、整列装置13および色選別装置14が順次配置されている。これらの装置11〜14の右方には、後向きにのびた縦搬送コンベヤ15が配置されている。縦搬送コンベヤ15の搬送経路後端とカレット選別装置11は、横搬送コンベヤ16によって接続されている。
【0017】
サイズ選別装置12は、左右に所定間隔をおいて前向きにのびた左右一対の選別コンベヤ21,22を有している。両コンベヤ21,22は、ともに上側ベルト移動経路を搬送経路とするベルトコンベヤである。左選別コンベヤ21は、その上側ベルト移動経路の左縁部より右縁部を低くするように配置されている。右選別コンベヤ22は、その上側ベルト移動経路の右縁部より左縁部を低くするように配置されている。左選別コンベヤ21の上側ベルト移動経路右縁部にそって左びん摺動選別板23が、右選別コンベヤ22の上側ベルト移動経路左縁部にそって右びん摺動選別板24がそれぞれの移動経路と直交させられるように設けられている。左びん摺動選別板23および右びん摺動選別板24は、互いの上縁部において一体化させられて、横断面逆V字をなしている。両摺動選別板23,24の下縁部の中央から前端にかけて、幅狭の後切欠25および幅広の前切欠26が互いに連通させられるように設けられている。後切欠25は、小びんW1 は通過させるが、中・大びんW2 は通過させない大きさであり、前切欠26は、小びんW1 および中・大びんW2 のいずれも通過させる大きさである。右摺動選別板24の後切欠25の下方から左摺動選別板23の後切欠25の下方を潜って左下にのびるように小びん振分けシュート27が配置されている。左摺動選別板23の前切欠26の下方から右摺動選別板24の前切欠26の下方を潜って右下にのびるように中・大びん振分けシュート28が配置されている。
【0018】
整列装置13は、中・大びん振分けシュート28の下端下方から前向きにのびた中・大びん整列コンベヤ31と、小びん振分けシュート27の下端下方から前向きにのびた小びん整列コンベヤ32とを備えている。両コンンベヤ31,32は、ともに上側ベルト移動経路を搬送経路とするベルトコンベヤである。中・大びん整列コンベヤ31は、その上側ベルト移動経路の左縁部より右縁部を低くするように配置されている。小びん整列コンベヤ32は、その上側移動経路の右縁部より左縁部を低くするように配置されている。中・大びん整列コンベヤ31の上側ベルト移動経路の右縁部にそって中・大びん摺動案内板33が、小びん整列コンベヤの上側ベルト移動経路の左縁部にそって小びん摺動案内板34がそれぞれの移動経路と直交させられるように設けられている。中・大びん摺動案内板33の前端部には中・大びん一列化シュート35が、小びん摺動案内板34の前端部には小びん一列化シュート36がそれぞれ設けられている。
【0019】
中・大びん一列化シュート35および小びん一列化シュート36は、左右の向きは逆であるが、同一構造のものである。
【0020】
図1に、小びん一列化シュート36が詳しく示されているが、これは、小びん摺動案内板34の前縁部に連なって同案内板34を前方に延長して、同案内板34と面一となるように設けられた右下がりの傾斜方形状支持板41と、支持板41の下縁部に連なって垂下させられた略垂直三角形状側板42と、側板42の下縁部に連って右方に突出させられた傾斜帯状底板43と、側板42の上縁部に連なって右方に突出させられた水平方形状頂板44とによって構成されている。
【0021】
底板43は、長さ方向に前下がりとなされるともに、その長さ方向の全長にわたって幅方向に右上がりとなされている。底板43の前後方向の傾斜角度は、30〜35度程度である。
【0022】
頂板44には多数のびん通過抵抗部材45が前後方向に所定間隔をおいて並列状に吊り下げられている。びん通過抵抗部材45は、布またはゴムシートのような可撓性材料によって方形状につくられたもので、底板43の幅より大きい幅を有している。全てのびん通過抵抗部材45の下縁部が底板43と軽く接触させられるように後から前にかけてびん通過抵抗部材45の高さが漸次高くなっている。びん通過抵抗部材45の左下角の部分には切欠46が設けられている。全てのびん通過抵抗部材45の切欠46は同一形状であって、シュート36を通過させる小びんW1 の横断面に相当する。これにより、いわば、底板43の上にびんW1 を通すためのトンネルのようなものが形成されている。
【0023】
中・大びん一列化シュート35は、小びん一列化シュート36と同様に、支持板41、側板42、底板43および頂板44によって構成されている。さらに、中・大びん一列化シュート35にもびん通過抵抗部材45が備えられている。
【0024】
中・大びん一列化シュート35の底板43の幅より小びん一列化シュート36の底板43の幅の方が小さくなっているが、これは、中・大びんW2 および小びんW1 に対応するためである。詳細は、後述する。
【0025】
色選別装置14は、中・大びん一列化シュート35の下端下方から前向きにのびた中・大びん選別コンベヤ51と、小びん一列化シュート36の下端下方から前向きにのびた小びん選別コンベヤ52とを備えている。両コンベヤ51,52は、ともに上側ベルト移動経路を搬送経路とするベルトコンベヤである。両コンベヤ51,52の上側移動経路は、水平である。両コンベヤ51,52のベルト外面側には、ベルト長さ方向にのびた左右一対の突条53,54がそれぞれ設けられている。両コンベヤ51,52の突条53,54同しでは、中・大びん選別コンベヤ51の突条53の方が小びん選別コンベヤ52の突条54よりも間隔が広くなっている。
【0026】
中・大びん選別コンベヤ51の搬送経路始端には中・大びん色選別装置55が配置され、これの下流側搬送経路にそって中・大びんリジェクター56が選別された色に対応しうるように配置されている。小びん選別コンベヤ52の搬送経路にも、これにそって、小びん色選別装置57および小びんリジェクター58が配置されている。さらに、両コンベヤの搬送経路間には、リジェクトされたびんを色別に回収するシュート59が配置されている。また、両コンベヤ51,52の搬送経路終端には、リジェクトされなかった残渣を回収するシュート61が配置されている。
【0027】
中・大びん整列コンベヤ31の搬送経路終端および中・大びん色選別コンベヤ51の搬送経路始端間および小びん整列コンベヤ32の搬送経路終端および小びん色選別コンベヤ52の搬送経路始端間には、一列化シュート35,36の長さに相当する間隙がそれぞれ設けられている。同両間隙の下方レベルに位置して戻しコンベヤ62が配置されている。戻しコンベヤ62は、上側ベルト移動経路を搬送経路とするベルトコンベヤであって、上記間隙下方から、右向きにのびて搬送経路終端において縦搬送コンベヤ15の搬送経路中程に接続されている。
【0028】
中・大びんおよび小びん一列化シュート35,36について、詳細に検討する。まず、中・大びんW2 と小びんW1 の分岐点について、これは、びん回収地域により、中・大びんW2 と小びんW1 の混合割合が異なることから、適宜変更すべきものであるが、一応、びん径63mmとする。そうすると、びん径40〜63mmのものが小びんW1 、びん径63〜120mmのものが中・大びんW2 となる。
【0029】
図4に、2つのびんWがシュートSの上に横に並んだ状態が示されている。びんWの径をD、シュート底板の幅をa、2つ並んだ外側のびんWの幅方向重心Gからシュート側板までの距離をbとすると、同外側のびんWがシュート上から落下する条件は、a<bである。b=1.5・Dであるから、a<1.5・Dとなる。
【0030】
図5に、びんWがシュートS上に横にのっている状態が示されている。びんWの長さ方向重心Gからシュート側板までの距離をcとすると、a<cとなり、この場合もシュートS上からびんWは確実に落下する。
【0031】
シュート底板の幅は、中・大びんW2 および小びんW1 のそれぞれ最小径のびんを対象に設定すべきであるから、中・大びん一列化シュート底板43の幅は、88〜91mm、小びん一列化シュート底板43の幅は、55〜58mm程度とする必要がある。
【0032】
また、シュート底板43の長さは、中・大びんW2 および小びんW1 のそれぞれ最大径のびんの径の2〜3倍程度とするとよい。
【0033】
縦搬送コンベヤ15および横搬送コンベヤ16により、カレット選別用篩装置11のところまてせ運ばれたびんW1 ,W2 は、これに混入していたカレットをカレット選別用篩装置11が除去した後、サイズ選別装置12に供給される。サイズ選別装置12は、供給されたびんを中・大びんW2 および小びんW1 に選別し、これを整列装置13に別々に送る。整列装置13では、送られてきた中・大びんW2 および小びんW1 をそれぞれの整列コンベヤ31,32上で縦一列に整列しようとするが、なかには、びんW1 ,W2 が横に2本重なっていたり、ベルト流れ方向に横になった状態になることもある。このように縦一列に整列されていないびんW1 ,W2 が一列化シュート35,36のところに差し掛かると、シュート35,36に乗り移れないで整列コンベヤ31,32の搬送経路終端から落下したり、シュート35,36に乗り移ったとしても、シュート35,36の途中から落下する。落下したびんW1 ,W2 は戻しシュート62で受け止められ、縦搬送コンベヤ15に送られる。この後、びんW 1 ,W 2 は、横搬送コンベヤ 16を通じて再びカレット選別用篩装置11に戻される。
図1には、小びん一列化シュート36をびんW1 が通過する様子や、その周辺部からびんW1 が落下する様子が詳しく示されている。
【0034】
びんW1 ,W2 の2列並列や横向きは、1時間当り10,000本も処理する装置において、皆無とすることは無理である。そこで、そのようなびんW1 ,W2 は、色選別装置14に送ることなく、その直前の搬送経路から排出し、色選別精度を向上させられるとともに、再処理をすることにより、びん回収率を向上させることになるのである。
【0035】
シュート35,36上をびんW1 ,W2 が通過する際、びん通過抵抗部材45によってびんW1 ,W2 の踊りや飛び跳ねのような現象が抑制される。これにより、シュート35,36から色選別コンベヤ51,52の両突条53,54間にびんW1 ,W2 が確実に送られる。色選別装置14では送られてきたびんW1 ,W2 が色別に選別され、最終的にシュート59に回収される。
【0036】
つぎに、一列化シュートの様々なバリエーションを説明する。
【0037】
図6では、シュート71が垂直状側板72と、これより離れて設けられている傾斜状底板73とによって構成されている。これは、上記したシュート35,36が横断面V字状のものであるとすると、そのV字の底部を除去したようなものである。図7では、シュート74が、びんWより狭い間隔をおいて互いに平行に並べられた一対のガイドレール75によって構成されており、両ガイドレール75は、互いに向き合うように逆方向にわずかに傾斜させられている。図8では、シュート76が、1つの横断面円弧状の樋状部材77によって構成されている。
【0038】
【発明の効果】
この発明によれば、びんの選別精度および回収率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるびん選別装置の要部斜視図である。
【図2】同びん選別装置全体の平面図である。
【図3】図2のIII ーIII 線にそう垂直横断面図である。
【図4】同装置のシュートによるびん整列動作説明図である。
【図5】同装置のシュートによる他のびん整列動作説明図である。
【図6】同装置のシュートの変形例を示す断面図である。
【図7】同装置のシュートの他の変形例を示す断面図である。
【図8】同装置のシュートのさらなる他の変形例を示す断面図である。
【図9】従来例を示すびん選別装置の要部斜視図である。
【図10】同びん選別装置によるびん搬送動作説明図である。
【符号の説明】
15 縦搬送コンベヤ
16 横搬送コンベヤ
21、22 サイズ選別コンベヤ
31、32 整列コンベヤ
35,36 シュート
41 支持板
42 側板
43 底板
44 頂板
45 通過抵抗部材
46 切欠
51、52 色選別コンベヤ
53、54 突条
62 戻しコンベヤ

Claims (3)

  1. 上流側整列コンベヤの搬送経路より下流側色選別コンベヤの搬送経路が低レベルとなるように両コンベヤが配置され、整列コンベヤの搬送経路終端と色選別コンベヤの搬送経路始端が、一列化シュートによって接続され、シュートが、整列コンベヤによって搬送されてきたびんのうち、縦一列のびんのみをのせうるとともに、のせたびんの自重によるシュート長さ方向の移動は自由とするが、その幅方向の移動を規制しうる形状を有しており、 整列コンベヤが、ベルト上側移動経路を搬送経路としかつ搬送経路がその一方の縁部を他方の縁部より低くするように傾斜状に配置させられたベルトコンベヤであり、搬送経路の下縁部にそってびん摺動案内板が設けられており、シュートが、びん摺動案内板を下流側に延長するように形成されている支持板と、支持板の下端から垂下させられている垂直状側板と、側板下端から選別コンベヤ搬送経路の上縁部側に突出させられた傾斜状底板とを備えており、底板の上端が整列コンベヤ搬送経路終端下方に臨ませられるとともに、底板の下端が色選別コンベヤ搬送経路始端上方に臨ませられており、
    支持板の上端に頂板が底板と相対するように設けられ、頂板から、可撓性材料によってつくられた複数のカーテン状びん通過抵抗部材が底板と交差しかつ底板長さ方向に所定間隔をおいて並列状に吊り下げられ、びん通過抵抗部材の下縁部に縦一列のびんを通過させるのに足りるだけの切欠が設けられている
    びん選別装置。
  2. 色選別コンベヤが、ベルト上側移動経路を搬送経路としかつ搬送経路が水平となるように配置させられたベルトコンベヤであり、搬送経路に、これの長さ方向にのびかつ縦一列のびんを両側から緩く挟みうる程度の間隔をおいた一対の突条が設けられている請求項1に記載のびん選別装置。
  3. 整列コンベヤの搬送経路終端、色選別コンベヤの搬送経路始端および/またはシュート上から落下するびんを受け止めうるように戻しコンベヤが配置され、戻しコンベヤが、選別すべきびんを整列コンベヤに供給するための供給コンベヤに接続されている請求項1または2に記載のびん選別装置。
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