JPH11349130A - リサイクルシステムにおける廃棄物の搬送機構 - Google Patents

リサイクルシステムにおける廃棄物の搬送機構

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JPH11349130A
JPH11349130A JP10160924A JP16092498A JPH11349130A JP H11349130 A JPH11349130 A JP H11349130A JP 10160924 A JP10160924 A JP 10160924A JP 16092498 A JP16092498 A JP 16092498A JP H11349130 A JPH11349130 A JP H11349130A
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waste
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gap
transport
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Kunihiko Tsuji
邦彦 辻
Hiroshi Soma
寛 相馬
Akihiro Oyama
晃弘 大山
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MORITA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物を所定量づつ所定間隔をもって次段の
選別装置に搬送し、識別精度を高くすること。 【解決手段】 供給コンベア6により廃棄物Aは、搬送
コンベア1Aのコンベア部11、11上に供給され山積
み状態であるが、高速の引出コンベア2に乗った回収び
んAのみが引出され搬送される。廃棄物Aは引出コンベ
ア2上で一列に整列され、シュート7を介して識別コン
ベア8上に搬出される。引出コンベア2に複数の廃棄物
A、Aaが一度に載置されると、この引出コンベアは廃
棄物を1個しか載置できない幅であるため、突出部21
で余分な廃棄物Aaは落下し、シュート3を介してリタ
ーンコンベア4に供給され、さらに、シュート5を介し
て再び搬送コンベア1A上に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回収されたびん、
ペットボトル、破砕された電気製品、その他裁断された
繊維質のものなど(以下「廃棄物」という)を、その形
状、色彩、材料などの種類ごとに識別し選別する装置
に、定量つづ搬送するためのリサイクルシステムにおけ
る廃棄物の搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から廃棄物を形状、色彩、材質ごと
に選別するには、画像処理装置例えばビデオカメラ、そ
の他色センサー、材質センサーなどの選別装置(識別装
置)によって資源として再利用できるかどうかを識別し
選別している。そして、これら選別手段は原理的に個別
検査であるため正確な選別を実現させるには、廃棄物の
搬送機構は廃棄物を確実に一列に整列させ、かつ識別装
置の識別機能を十分に発揮させるに十分な廃棄物間の搬
送間隔を確実に確保できるものでなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、廃棄物はその
大きさ、形状、色彩の種々雑多なものが混在しており、
しかも、廃棄物の回収形態がコンテナまたは袋によるも
のが一般的であるため、廃棄物の搬送機構への供給は間
歇的にならざるを得ないのが実状である。そのため、従
来からよく使用されている搬送機構は、複数段の搬送コ
ンベアの乗り継ぎタイプのもの、振動フィーダによる搬
送タイプのものであるが、これでは複数のびんが重なっ
た状態で搬送されたり、廃棄物間の搬送間隔が狭すぎ
て、搬送機構の次段で行われる選別手段による選別精度
が低下したり、回収率の低下の原因になっている。
【0004】そこで、本願出願人は先に廃棄物の整列搬
送コンベアを提案した。この搬送コンベアは相互に内方
に向けて傾斜している一組のコンベア部からなり、この
一組のコンベア部の間には所定寸法の間隙があり、この
間隙を利用して小さな廃棄物を選別排出するものであっ
た(特開平7−308640号)。しかし、搬送する廃
棄物の相互間隔が一定せず、そのため次段で行われる選
別装置による選別精度にも問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、廃棄物を所定量づ
つ所定間隔をもって次段の選別装置に搬送するので識別
精度を高くすることのできるリサイクルシステムにおけ
る廃棄物の搬送機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明に係るリサイクルシステムにおける廃棄
物の搬送機構の第1の特徴は、廃棄物のガイド手段と引
出コンベアとからなり、上記ガイド手段は、ボックス状
のホッパーであり、上記ボックス状のホッパーは、所定
幅の隙間を底部に有し、かつこの隙間に向けて傾斜した
ガイド面を有するものであり、上記引出コンベアは、上
記ガイド手段の上記隙間の内に位置し、搬送すべき廃棄
物が一列のみ載置可能な限度の幅を有するところにあ
る。
【0007】本発明の第2の特徴は、廃棄物のガイド手
段は搬送コンベアであって、上記搬送コンベアは、所定
間隙をもって並列に配置してある一組のコンベア部から
なり、上記一組のコンベア部は、相互に内方に傾斜した
ほぼV字状のものであり、上記引出コンベアは、上記搬
送コンベアの上記コンベア部の上記間隙内に位置し、搬
送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の幅を有する
ものであり、上記引出コンベアの走行速度は、上記搬送
コンベアの走行速度より早いところにある。
【0008】本発明の第3の特徴は、廃棄物のガイド手
段と引出コンベアとリターンコンベアとからなり、上記
ガイド手段は、ボックス状のホッパーであり、上記引出
コンベアは上記ホッパーの隙間からこの引出コンベアの
進行方向に突出した突出部を具備し、上記突出部から落
下した廃棄物は上記リターンコンベアにより上記ガイド
手段または供給手段に供給可能であるところにある。
【0009】本発明の第4の特徴は、廃棄物のガイド手
段と引出コンベアとリターンコンベアとからなり、上記
ガイド手段は搬送コンベアであって、上記搬送コンベア
は、所定間隙をもって並列に配置してある一組のコンベ
ア部からなり、上記一組のコンベア部は、相互に内方に
傾斜したほぼV字状のものであり、上記引出コンベア
は、上記搬送コンベアの上記コンベア部の上記間隙内に
位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の
幅を有するものであり、上記引出コンベアは上記搬送コ
ンベアより進行方向に突出した突出部を具備し、上記突
出部から落下した廃棄物は上記リターンコンベアにより
上記ガイド手段または供給手段に供給可能であるところ
にある。
【0010】本発明の第5の特徴は、搬送コンベアの一
組のコンベア部は相互に走行速度が異なるところにあ
る。
【0011】さらに、本発明の第6特徴はガイド手段へ
の廃棄物の供給は供給コンベアにて行われ、上記供給コ
ンベアは、上記ガイド手段に向けて上り勾配を有してい
るところにある。
【0012】本発明の第7の特徴は、廃棄物のガイド手
段と引出コンベアとからなり、上記ガイド手段は所定間
隙をもって並列に配置してあるガイド面とコンベア部と
からなり、上記引出コンベアは、上記ガイド手段の上記
間隙内に位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能
な限度の幅を有するものであり、上記引出コンベアの走
行速度は、上記搬送コンベアの走行速度より早いところ
にある。
【0013】本発明の第8の特徴は廃棄物のガイド手段
と引出コンベアとリターンコンベアとからなり、上記ガ
イド手段は所定間隙をもって並列に配置してあるガイド
面とコンベア部とからなり、上記引出コンベアは、上記
ガイド手段の上記間隙内に位置し、搬送すべき廃棄物が
一列のみ載置可能な限度の幅を有するものであり、上記
引出コンベアの走行速度は、上記搬送コンベアの走行速
度より早く、上記引出コンベアは上記ガイド手段よりこ
の引出コンベアの進行方向に突出した突出部を具備し、
上記突出部から落下した廃棄物は上記リターンコンベア
により上記ガイド手段または供給手段に供給可能である
ところにある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るリサイクルシステムにおける廃棄物の搬送機構の実施
の態様を説明する。
【0015】本発明は、図1〜図3に示すように、ガイ
ド手段1と引出コンベア2と、リターンコンベア4及び
供給コンベア6とから構成されている。
【0016】そこで、先ずガイド手段1の構成から説明
すると、このガイド手段の構成の第1の実施の形態とし
て図2以下に示す搬送コンベア1Aのものと、第2の実
施の形態として図3に示すボックス状のポッパー1Aタ
イプのものとがあり、このガイド手段以外の構成は、第
1、第2の実施の形態は共に実質的に同一構成である。
【0017】先ず、第1の実施の態様から説明する。ガ
イド手段1として搬送コンベア1Aを採用したもので、
この搬送コンベア1Aの構成を説明すると、図1、図2
に示すように、この搬送コンベアは水平状で、かつ並列
に配置してある一組のコンベア部11、11から構成さ
れているもので、この両コンベア部は、図4に示すよう
に、相互に内方に傾斜してほぼV字状に配設してあり、
さらに、この両コンベア部の間には所定寸法の間隙12
がある。なお、コンベア部11、11は進行方向(図1
左方向)に向かって上り勾配をつけてもよい。また、コ
ンベア部11、11は平ベルトを使用し、搬送コンベア
1の全体幅は廃棄物Aが必要量貯留できる程度、例え
ば、800〜2000mmあればよい。一組のコンベア
部11、11の走行速度はほぼ10〜15m/分で、こ
の両コンベア部を等速度で走行駆動してもよいが、等速
度で走行駆動するとき、回収びんなど廃棄物Aの形状次
第では、この両コンベア部の間隙を跨いで引出コンベア
2の上方に位置して引出されることなく、そのままの状
態で搬送される、いわゆるブリッジ現象を起すことがあ
る。そのため、このブリッジ現象の発生を防止するため
には、一方のコンベア部の走行速度を他方のそれに対し
て、若干の速度差をもたせることにより、このブリッジ
現象を防止でき、廃棄物の整列効率を向上させる上で有
効である。
【0018】次に、引出コンベア2は、搬送コンベア1
Aの両コンベア部11、11相互間の間隙12(図4)
内に位置するものであって、この間隙内とは、前記した
ように、この間隙の下方も含む。
【0019】引出コンベア2の長さは、搬送コンベア1
Aの長さより長く、この搬送コンベアよりこの引出コン
ベア、またはこの搬送コンベアの進行方向に突出した突
出部21を有するものである。間隙12の開口幅は廃棄
物の全ての大きさのものが1個つづ引出コンベア2上に
載置させることが可能であるものであればよい。引出コ
ンベア2の幅は、搬送すべき廃棄物Aが1個(一列)の
み載置可能な限度のもので、図5に示すように表面中央
部が長手方向に窪んだV字状のものであるため廃棄物を
1列に並んで状態を保持し安定して搬送することが可能
である。
【0020】引出コンベア2の突出部21の側部には、
図1、図2に示すように近接してシュート3が設けてあ
り、このシュートの排出端部はリターンコンベア4に連
結している。リターンコンベア4はコンベア部11の側
縁に沿って上り勾配の傾斜状に設置してあり、このリタ
ーンコンベアの上部端部はシュート5に連結し、このシ
ュートの排出口は搬送コンベア1Aの後方部上に位置し
ている。リターンコンベア4は廃棄物Aを保持したまま
搬送し、シュート5に排出可能なものである。
【0021】引出コンベア2の走行速度は、廃棄物Aの
処理量によって決定されるものであって、搬送コンベア
1Aの走行速度より早く、ほぼ20〜60m/分であっ
て、この搬送コンベアの速度より2倍程度またはそれ以
上早いものである。引出コンベア2と搬送コンベア1A
との速度関係は廃棄物の相互間隔を決定するものであっ
て、これは選別装置による選別精度の向上の上で重要で
あり、この速度は調整可能なものである。
【0022】また、引出コンベア2は搬送コンベア1A
と同様に、水平配置でも進行方向に向かって上り勾配を
つけたものでもよい。
【0023】ここで、供給コンベア6の構成を説明する
と、図2に示すようにこのコンベアには所定間隔をもっ
て係止突起61,…を突設してあるもので、この係止突
起により廃棄物Aを所定量づつ断続的に搬送コンベア1
A上に供給するものであるが、この供給量はできるだけ
定量づつ断続的に供給されるもので、この一度に供給コ
ンベア6に供給される廃棄物Aの量は、次の廃棄物が供
給コンベアにより供給される前に、すべての廃棄物Aが
引出コンベア2により一列状に整理され引出されている
ことが必要である。一度に大量の廃棄物Aが供給されな
いように、図2に示すように供給コンベア6に上り勾配
をつけておくと、この供給コンベアに一度にホッパーな
どから一度に大量の廃棄物Aが供給されても、余分の廃
棄物はこの供給コンベアの上面を滑り落ちながら、下方
に落下していき、係止突起61に係止された量だけが定
量づつ搬送コンベア1Aに供給することができる。
【0024】そこで、本発明の作動状態について説明す
る。図1、図2において、供給コンベア6により廃棄物
Aは、搬送コンベア1Aの上流側(右方)寄りのコンベ
ア部11、11上に供給される。供給された当初は廃棄
物Aはコンベア部11、11上で山積み状態であるが、
引出コンベア2の走行速度はこのコンベア部よりも2倍
程度早く走行しているため、この引出コンベアに乗った
回収びんAのみが引出され搬送される。これにより山積
み状態の回収びんAは底部から順次引き出され、そのた
め、コンベア部11、11上に位置している回収びんは
傾斜面に沿って間隙12に向けて次第に移行していき、
全ての廃棄物Aは引出コンベア2により搬送されてい
く。したがって、搬送コンベア1Aの長さは、引出コン
ベア2によって廃棄物Aが完全に搬出されるまで、この
搬送コンベアの下流側端部にまで到達しないよう十分な
ものでなければならない。
【0025】このようにして、廃棄物Aは引出コンベア
2上で一列に整列され、理想的には間隔なしに連続的に
並んで搬送され、図6に示すように、シュート7を介し
て次の段の識別コンベア8上に搬出されるので、この工
程で行われる選別装置(図示せず)による選別精度が高
い。
【0026】なお、引出コンベア2において整列された
廃棄物Aは相互に接触した状態、または近接した状態で
引き出されることが整列処理の効率から最も望ましい。
しかし、廃棄物A相互が接触または接近していると、選
別装置での識別機能が十分に機能しないことが起るの
で、この廃棄物相互間はある所定の間隙は必要である。
そこで、選別コンベア8の走行速度をこの引出コンベア
2の走行速度より2倍以上早く設定しておき、そのた
め、この選別コンベア上では、廃棄物A相互間に所定の
間隙が生じ、選別装置による選別、識別機能は十分に発
揮される。
【0027】また、引出コンベア2の上に過剰供給、廃
棄物の形状などにより複数の廃棄物A、Aaが一度に載
置されることが発生することが考えられる。その場合
は、そのままこの引出コンベア2で搬送されるが、図5
に示すように、この引出コンベアには廃棄物は1個しか
載置できない幅であるため、突出部21まで搬送された
段階で、載置できない余分な廃棄物Aaは、この突出部
から落下する。そして、落下した廃棄物Aaはシュート
3を介してリターンコンベア4に移動し、さらに、この
リターンコンベアによりシュート5を介して再び搬送コ
ンベア1のコンベア部13、13上に供給される。この
ようにして、搬送コンベア1Aに循環して再供給された
廃棄物Aaは、前記したような行程を経て、突出部21
で余分なものとして落下しない限り正式なルートにより
シュート7を経て識別コンベア8に供給される。
【0028】なお、リターンコンベア4は搬送コンベア
1Aに再度供給される構成を図示しているが、この搬送
コンベアに限定されるものではなく、供給コンベア6に
供給するようにしてもよい。
【0029】次に、第2の実施の形態について説明す
る。この実施の態様では、搬送コンベア1Aに代えてホ
ッパー1Aタイプのものを採用したもので、この構成は
図3に示すように、その内面13,13の一方または両
方(図示例)が傾斜しており、上端開口のボックス状の
もので、底部に所定幅の隙間14が長手方向に沿って開
設してあり、水平状態に設置してある。傾斜した内面1
3、13の表面は摩擦抵抗の低い材質のもので、表面に
コロなどを設けたものでもよい。そのため、ホッパー1
A内に投入される廃棄物Aは容易に底部の隙間14に向
けて摺動落下するものである。そして、隙間14内に
は、この隙間に沿って図1、2に示す引出コンベア2が
設置してある。
【0030】引出コンベア2の構成は、図1、図2、図
4、図5に示す第1の実施の形態と実質的に同一のもの
である。
【0031】ところで、第2の実施の形態において、廃
棄物がボックス状のホッパー1A内に投入された直後は
山積み状態であるため、この廃棄物、例えば回収したび
んの形状次第によっては、このびんが隙間14を跨ぐ状
態、いわゆるブリッジ現象を起して、このびんが隙間1
4内に落下しないことがあるので、この実施の形態は廃
棄物Aの形状、大きさがブリッジ現象を起さないような
ものである。
【0032】第2の実施の形態では、供給コンベア6に
より廃棄物Aはホッパー1Bに供給される。供給された
当初は廃棄物Aはこのホッパー上で山積み状態である
が、引出コンベア2に乗った回収びんAのみが引出され
搬送される。これにより山積み状態の回収びんAは底部
から順次引き出され、そのため、ホッパー1B上に位置
している回収びんAは傾斜面に沿って隙間14に向けて
次第に移行していき、全ての廃棄物Aは引出コンベア2
により搬送されていく。したがって、搬送コンベア1A
の長さは、引出コンベア2によって廃棄物Aが搬出され
るまで、この搬送コンベアの下流側端部にまで到達しな
いようにするに十分なものでなければならない。さら
に、引出コンベア2はホッパー1Bの隙間からこの引出
コンベアよりこの引出コンベアの進行方向に突出した突
出部を具備し、この突出部から落下した廃棄物はリター
ンコンベアにより上記ガイド手段または供給手段に供給
可能である。その他の構成、作用は第1の実施の態様と
同一である。
【0033】ガイド手段1の第3の実施の態様として、
第1の実施の態様における搬送コンベア1Aと第2の実
施の態様におけるボックス状のホッパー1Bとの組合わ
せであって、このガイド手段の構成は、一方をコンベア
部11(第1の実施の態様のもの)と他方を傾斜したま
たは傾斜していない内面13(第2の実施の態様のも
の)とを並列に配置し、底部に間隙を開口させてガイド
手段を構成したものである。そして、引出コンベアは、
ガイド手段の間隙内に位置し、搬送すべき廃棄物が一列
のみ載置可能な限度の幅を有するものであり、この引出
コンベアの走行速度は、上記搬送コンベアの走行速度よ
り早く、この引出コンベアは上記ガイド手段の長さより
も長く、そのためこの引出コンベアの進行方向にホッパ
ー1Bから突出した突出部を具備し、この突出部から落
下した廃棄物はリターンコンベアにより上記ガイド手段
または供給手段に供給可能である。引出コンベア、リタ
ーンコンベアなどその他の構成は前記した実施の態様と
実質的に同一であり、その作用は他の実施の態様と同一
である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、廃棄物が一列状態選別装置で
確実かつ正確に識別、選別できるような状態で次の工程
へ所定量が搬送されるので、この選別装置の識別手段の
識別精度は高まり、規格外の廃棄物の混入が防止され
る。
【0035】また、万一、複数の廃棄物が引出コンベア
上に引き出されることが起っても、余分な廃棄物は突出
部から落下し、リターンコンベアによって循環されて、
再び引出コンベアにより整列され、前後の廃棄物は相互
に接触した状態のものは所定の間隔をもって選別装置に
供給される。ガイド手段として搬送コンベアを一組のコ
ンベア部で構成し、相互の走行速度を異にすると廃棄物
のブリッジ現象の発生が防止でき、また、ガイド手段へ
の廃棄物の供給を供給コンベアを使用し、この供給コン
ベアを上り勾配状態に設置しておくと、廃棄物の断続的
な供給量が所定量に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の側面図である。
【図3】本発明のガイド手段の第2の実施の形態の斜面
図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示すもので、廃棄
物がコンベア部11、11上で搬送されている状態を示
す側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示すもので、廃棄
物が引出コンベアの突出部から落下している状態を示す
側面図である。
【図6】引出コンベアから選別コンベアへの乗り継ぎ状
態の正面図である。
【符号の説明】
1 ガイド手段 1A ガイド手段(搬送コンベア) 11 コンベア部 12 間隙 1B ガイド手段(ボックス状のホッパー) 13 傾斜した内面 14 隙間 2 引出コンベア 21 突出部 4 リターンコンベア 6 供給コンベア 8 識別コンベア A 廃棄物

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとか
    らなり、 上記ガイド手段は、ボックス状のホッパーであり、 上記ボックス状のホッパーは、所定幅の隙間を底部に有
    し、かつこの隙間に向けて傾斜したガイド面を有するも
    のであり、 上記引出コンベアは、上記ガイド手段の上記隙間の内に
    位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の
    幅を有するものであることを特徴とするリサイクルシス
    テムにおける廃棄物の搬送機構。
  2. 【請求項2】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとか
    らなり、 上記ガイド手段は搬送コンベアであって、 上記搬送コンベアは、所定間隙をもって並列に配置して
    ある一組のコンベア部からなり、 上記一組のコンベア部は、相互に内方に傾斜したほぼV
    字状のものであり、 上記引出コンベアは、上記搬送コンベアの上記コンベア
    部の上記間隙内に位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ
    載置可能な限度の幅を有するものであり、 上記引出コンベアの走行速度は、上記搬送コンベアの走
    行速度より早いことを特徴とするリサイクルシステムに
    おける廃棄物の搬送機構。
  3. 【請求項3】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとリ
    ターンコンベアとからなり、 上記ガイド手段は、ボックス状のホッパーであり、 上記ボックス状のホッパーは、所定幅の隙間を底部に有
    し、かつこの隙間に向けて傾斜したガイド面を有するも
    のであり、 上記引出コンベアは、上記ガイド手段の上記隙間の内に
    位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の
    幅を有するものであり、 上記引出コンベアは上記ホッパーの隙間よりこの引出コ
    ンベアの進行方向に突出した突出部を具備し、 上記突出部から落下した廃棄物は上記リターンコンベア
    により上記ガイド手段または供給手段に供給可能である
    ことを特徴とするリサイクルシステムにおける廃棄物の
    搬送機構。
  4. 【請求項4】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとリ
    ターンコンベアとからなり、 上記ガイド手段は搬送コンベアであって、 上記搬送コンベアは、所定間隙をもって並列に配置して
    ある一組のコンベア部からなり、 上記一組のコンベア部は、相互に内方に傾斜したほぼV
    字状のものであり、 上記引出コンベアは、上記搬送コンベアの上記コンベア
    部の上記間隙内に位置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ
    載置可能な限度の幅を有するものであり、 上記引出コンベアは上記搬送コンベアより進行方向に突
    出した突出部を具備し、 上記突出部から落下した廃棄物は上記リターンコンベア
    により上記ガイド手段または供給手段に供給可能である
    ことを特徴とするリサイクルシステムにおける廃棄物の
    搬送機構。
  5. 【請求項5】 請求項2または4において、上記搬送コ
    ンベアの一組のコンベア部は相互に走行速度が異なるこ
    とを特徴とするリサイクルシステムにおける廃棄物の搬
    送機構。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つにおいて、
    上記ガイド手段への廃棄物の供給は供給コンベアにて行
    われ、 上記供給コンベアは、上記ガイド手段に向けて上り勾配
    を有していることを特徴とする廃棄物のリサイクルシス
    テムにおける搬送機構。
  7. 【請求項7】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとか
    らなり、 上記ガイド手段は所定間隙をもって並列に配置してある
    ガイド面とコンベア部とからなり、 上記引出コンベアは、上記ガイド手段の上記間隙内に位
    置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の幅
    を有するものであり、 上記引出コンベアの走行速度は、上記搬送コンベアの走
    行速度より早いことを特徴とするリサイクルシステムに
    おける廃棄物の搬送機構。
  8. 【請求項8】 廃棄物のガイド手段と引出コンベアとリ
    ターンコンベアとからなり、上記ガイド手段は所定間隙
    をもって並列に配置してあるガイド面とコンベア部とか
    らなり、 上記引出コンベアは、上記ガイド手段の上記間隙内に位
    置し、搬送すべき廃棄物が一列のみ載置可能な限度の幅
    を有するものであり、 上記引出コンベアの走行速度は、上記搬送コンベアの走
    行速度より早く、 上記引出コンベアは上記ガイド手段よりこの引出コンベ
    アの進行方向に突出した突出部を具備し、 上記突出部から落下した廃棄物は上記リターンコンベア
    により上記ガイド手段または供給手段に供給可能である
    ことを特徴とするリサイクルシステムにおける廃棄物の
    搬送機構。
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