JP2002160821A - 搬送コンベアの排出装置 - Google Patents

搬送コンベアの排出装置

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JP2002160821A
JP2002160821A JP2000326305A JP2000326305A JP2002160821A JP 2002160821 A JP2002160821 A JP 2002160821A JP 2000326305 A JP2000326305 A JP 2000326305A JP 2000326305 A JP2000326305 A JP 2000326305A JP 2002160821 A JP2002160821 A JP 2002160821A
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discharge
conveyed
conveyor
glass bottle
discharge device
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Yoshihisa Okamura
良尚 岡村
Shoichi Kita
正一 喜多
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の隙間を有し並列に配された複数の巻掛
体で構成される搬送コンベアに適し、単純な動作で当該
搬送コンベアから搬送物を排出できる搬送コンベアの排
出装置を提供する。 【解決手段】 本排出装置1は、等間隔に並列に配され
た複数のゴム製丸ベルト2aをエンドレスに巻掛して構
成される搬送コンベア2に適しており、本装置1の突起
4a〜4gは、駆動装置8によって可動軸5が同図中の
上向きの矢印方向に移動するに従って、丸ベルト2a間
の隙間から突出する。すると、ガラスビン等Gは、突起
4a〜4gから機械力学的な作用による突き上げを受け
るが、突起4a〜4gが排出側Pに向かって直線状に漸
次減少していく形態をなしているために、自ずと排出路
9に導かれて所定収納箱10に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、搬送コンベア上に
混載して搬送される搬送物、例えばガラスビンやその破
片又は/及びペットボトルやその破片などを搬送コンベ
アから排出するための排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からガラスビンの回収を目的に、搬
送されてくるガラスビンを搬送コンベアの所定位置で排
出するための排出装置には、例えば特開平8−2479
9号に開示のものがある。この排出装置100は、図7
に示すように、V字状に形成された保持面を有する細幅
の搬送板101が搬送方向に多数配列され、これら搬送
板101の保持面にガラス瓶Gを保持しつつ搬送するも
のである。そして、搬送板101は、搬送方向へ向かう
軸線に対して直角方向に回動可能なように配設されてお
り、排出装置100からガラス瓶Gを排出する場合に
は、カメラ102からの画像信号に基づき当該ガラス瓶
Gの色を識別し、その長さを検出するなどして、当該色
のガラス瓶Gを当該色に対応する所定排出口103に所
定のタイミングで排出すべくソレノイド104を駆動さ
せ、これにより搬送板101が同図(B)中の矢印方向
に回転してガラス瓶Gが排出される。このとき、ソレノ
イド104の駆動時間は、当該ガラス瓶Gの長さに従っ
て設定され、そして、当該排出口103の搬送板101
が当該ガラス瓶Gの長さに従って搬送方向の前方から順
に上記矢印方向に回転してガラス瓶Gを排出するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した排出装置は、
V字状に形成された保持面を有する細幅の搬送板を搬送
方向に多数配列して構成される搬送コンベアであり、こ
れら搬送板の保持面にガラス瓶を保持しつつ搬送するも
のである。したがって、この排出装置において、ガラス
瓶を、その長さに応じて搬送板から所定排出口に排出す
る場合には、ソレノイドの駆動時間を予め設定しておい
たり、その長さに従って搬送板を搬送方向の前方から順
に回転するようにするなどの煩雑な動作制御を要する。
また、上述した排出装置は、ガラス瓶という単一のもの
を対象としてその色や長さに応じて動作制御されるよう
になっているが、材質が互いに異なる2種類以上のもの
が混載して搬送される場合に、その色や長さに加えて、
材質の違いに基づく、例えば重さ(質量)の違いに応じ
て動作制御されるようにはなっていない。
【0004】本発明の目的は、所定の隙間を有して並列
に配された複数の巻掛体で構成される搬送コンベアに適
し、単純な動作制御で当該搬送コンベアから搬送物を排
出できる搬送コンベアの排出装置を提供することにあ
る。また、本発明の目的は、上記目的に加え、搬送コン
ベア上の、材質が互いに異なる2種類以上の搬送物を分
別して排出できる搬送コンベアの排出装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る搬送コンベアの排出装置
は、所定の隙間を有して並列に配された複数の丸ベルト
や平ベルト等の巻掛体に載置されて搬送される搬送物、
とりわけガラスビンやその破片などを、当該巻掛体から
排出路に導くための排出装置であり、搬送物に対し上記
隙間を通じて機械力学的動作により、又は流体力学的動
作により搬送物を排出路に導くものである。本装置は、
搬送コンベアが複数の丸ベルト等の巻掛体からなる場合
に、当該搬送コンベアから搬送物を排出するのに適する
構成が採られ、単純な機械力学的、又は流体力学的な動
作制御で搬送コンベアから搬送物を排出できるものであ
る。
【0006】また、本発明の請求項2に係る搬送コンベ
アの排出装置において、上述の搬送物は、材質の異なる
2種以上の混載物、例えばガラスビンやその破片とプラ
スチックのペットボトルやその破片のようなものであ
る。このようなガラス製のものとプラスチック製のもの
とでは、重さ(質量)が当然異なる。したがって、機械
力学的動作、或いは流体力学的動作によって、ガラス製
のものとプラスチック製のものとが受ける運動量の変化
はそれぞれ異なり、この変化の違いを利用することによ
り両者を分別することができるので、果たして重さの違
いに応じて動作制御される。
【0007】また、本発明の請求項3に係る搬送コンベ
アの排出装置において、上述の機械力学的動作は、櫛状
に配設された、搬送物の排出側に向かって高さが漸次減
少していく複数の突起を、上記隙間から突出させて搬送
物に作用させる動作であり、排出部材を駆動装置で作動
させて、丸ベルト等間の隙間から突出した突起が搬送物
を突き上げて搬送物に機械力学的な作用を及ぼすと、搬
送物は、突起が排出側に向かって漸次減少していく形態
をなすために自ずと排出路に導かれる。
【0008】また、本発明の請求項4に係る搬送コンベ
アの排出装置において、上述の流体力学的動作は、搬送
物の排出側に傾斜して設けられた噴出孔から、上記隙間
を通じて流体を噴出させて搬送物に作用させる動作であ
り、丸ベルト等間の隙間を通して流体を噴出孔から噴出
させて搬送物に流体力学的な作用を及ぼすと、搬送物
は、噴出孔が排出側に傾斜するように形成されているた
めに自ずと排出路に導かれる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜3を参照して説明する。本実施の形態に係る搬送コン
ベアの排出装置1は、搬送コンベアで搬送されてくるガ
ラスビンやその破片(以下、ガラスビン等という)を色
識別して回収するための、図1に示すようなガラスビン
等のリサイクルシステムに組み込まれて用いられるもの
である。最初に、同図のシステムを概説する。受入部に
投入されたガラスビン等は、大ビン、中ビン、小ビン・
破片の3分類に機械的或いは電気的手段によって選別さ
れて、例えばストックホッパに集積される。集積された
ストックホッパのうち最初に規定量に達したところか
ら、同図の制御装置に信号が送出され、これを受けて制
御装置では、規定量に達したストックホッパの、例えば
大ビンを搬送コンベア2上に載置して搬送すべく、当該
ストックホッパのダンパを開放させるとともに、搬送コ
ンベア2の搬送速度が大ビンに応じた速度になるように
する。搬送コンベア2で搬送される大ビンは、色識別装
置3において、例えばCCDカメラで撮像され、その撮
像データが画像処理装置で適宜な画像処理がなされた
後、予め記憶されている基準データと比較されることに
より、その色が識別される。そして、色識別の判定信号
を受け取った制御装置は、色判定された当該大ビンが、
搬送コンベア2の下流側で、色識別装置3から距離A,
B,Cのところにそれぞれ設置されている白ビン収納
箱、茶ビン収納箱、緑ビン収納箱のうちの所定収納箱に
排出されるように、搬送コンベア2の速度を加味した適
宜タイミングで、距離A,B,Cのそれぞれの位置に設
置されている本排出装置1を作動させる。このような一
連の動作により、ガラスビン等が所定収納箱に色別に回
収される。尚、上記以外の色のガラスビン等は、その他
収納箱に収納される。
【0010】ところで、このシステムで用いられている
搬送コンベア2は、ピッチが12mmで等間隔に並列に
配されたポリウレタンゴムを素材とする複数の丸ベルト
(外径3mm)2aをエンドレスに巻掛して構成される
ものであるために、本排出装置1は、このようなタイプ
の搬送コンベア2からガラスビン等を排出するのに適す
るように構成されている。
【0011】即ち、本排出装置1は、図2に示すよう
に、丸ベルト2a間の隙間から突出してガラスビン等
(搬送物)Gに作用するように、排出部材4の基板4s
上に突起4a〜4gが櫛状に配設され、更に、これら突
起4a〜4gがガラスビン等Gの排出側Pに向かって直
線状に漸次減少していく形態をなしている。この基板4
sの、突起4aが配設された側の伸延端には、可動軸5
が取り付けられており、この可動軸5は、搬送コンベア
2のサイドレール6に固定された案内部材7の穿設孔内
を、当該案内部材7に連設された駆動装置8によって同
図中の矢印方向に進退するようになっている。6aは、
ガラスビン等Gの落下防止のためのサイドレールである
が、排出路9に連通する部位では切り欠かれている。
【0012】次に、本排出装置1による排出動作を図2
及び3を参照して説明する。本排出装置1は、搬送コン
ベア2で図1中の距離A,B,Cのいずれかの位置に搬
送されてきたガラスビン等Gに対し、上述の制御装置が
駆動装置8に指令を発することにより作動する。即ち、
本装置1の突起4a〜4gは、駆動装置8によって可動
軸5が図2中の上向きの矢印方向に移動するに従って、
図3(B)の状態から同図(A)の状態になって丸ベル
ト2a間の隙間から突出する。すると、ガラスビン等G
は、突起4a〜4gから機械力学的な作用による突き上
げを受けるが、突起4a〜4gが排出側Eに向かって
直線状に漸次減少していく形態をなしているために、自
ずと排出路9に導かれて所定収納箱10に排出される。
【0013】本発明の第2の実施の形態を図4を参照し
て説明する。尚、図4において、図2や3の部材と同一
部材には同一番号を付し、その説明は割愛する。本実施
の形態に係る排出装置20は、上記排出装置1が機械力
学的な作用によってガラスビン等Gを排出する構成を採
っているのに対し、流体力学的な作用によってガラスビ
ン等Gを排出する構成を採っている。即ち、本排出装置
20は、丸ベルト2aに近接して配された排出部材21
の、当該丸ベルト2a間の隙間に位置するところにエア
(流体)の噴出孔21aが2次元のアレイ状に設けられ
(図4(A))、この噴出孔21aがガラスビン等Gの
排出側Pに傾斜して設けられる形態をなしている。これ
ら噴出孔21aは流路21bの分岐菅を形成するもので
あり、流路21bは送風機(図示せず)の吐出側に連通
している。
【0014】本排出装置20の排出動作を説明する。本
排出装置20は、搬送コンベア2で図1中の距離A,
B,Cのいずれかの位置に搬送されてきたガラスビン等
Gに対し、上述の制御装置が送風機にエアの送風指令を
発すると、噴出孔21aからエアが丸ベルト2a間の隙
間を通じて噴出する。これにより、ガラスビン等Gは、
エアから流体力学的作用による突き上げを受けるが、噴
出孔21aが排出側Eに傾斜するように形成されてい
るためにこの傾斜側に力を受け、自ずと排出路(図示せ
ず)に導かれて所定収納箱(図示せず)に排出される。
【0015】本発明の第3の実施の形態を図5,6を参
照して説明する。尚、これらの図において、図1〜4中
の部材と同一部材には同一番号を付し、その説明は割愛
する。本実施の形態に係る搬送コンベアの排出装置30
は、搬送物を色識別して回収するための、図5に示すよ
うな搬送物のリサイクルシステムに組み込まれて用いら
れるものであるが、当該リサイクルシステムの搬送物
は、ガラスビン等Gに加えてペットボトルや、場合によ
ってはその破片(ペットボトル等)Pの混載物である。
しかるに、本排出装置30は、上述した排出装置1や2
0と基本的構造を同じくし、当該基本的構造から生ずる
機械力学的動作、或いは流体力学的動作によって、上述
のような混載物を分別することができるようにした点に
特徴がある。
【0016】最初に、図5のシステムについて概説す
る。尚、このシステムには上記搬送コンベア2が用いら
れている。ガラスビン等Gやペットボトル等Pは、機械
的或いは電気的手段によって、例えば大ビン、中ビン、
小ビン・破片に区別されたガラスビン供給部及び大ペッ
ト、中ペット、小ペットに区別されたペットボトル供給
部にそれぞれ集積される。集積されたもののうち最初に
規定量に達したところから、同図の制御装置に信号が送
出され、これを受けて制御装置では、規定量に達したと
ころの、例えば、ペットボトル供給部の大ビンを搬送コ
ンベア2上に載置して搬送すべく、搬送コンベア2の搬
送速度が大ビンに応じた速度になるようにする。搬送コ
ンベア2で搬送される大ビンは、色識別装置3におい
て、上述と同様な方法で大ビンの色が識別される。そし
て、色識別の判定信号を受け取った制御装置は、色判定
された当該大ビンが、搬送コンベア2の下流側で、色識
別装置3から距離X,Y,Zのところにそれぞれ設置さ
れている白ビン収納箱、緑ビン収納箱、茶ビン収納箱の
うちの所定収納箱に排出されるように、搬送コンベア2
の速度を加味した適宜タイミングで、距離X,Y,Zの
それぞれの位置に設置されている本排出装置30を作動
させる。このような一連の動作により、ガラスビン等G
が所定収納箱に色別に回収される。しかるに、このシス
テムでは、ペットボトル等Pも所定収納箱(本実施の形
態では、白ペット収納箱及び緑ペット収納箱)に色別に
回収されるようになっている。そして、白ペット収納箱
及び緑ペット収納箱は、本排出装置30の機械力学的動
作、或いは流体力学的動作に基づく分別のしかたに対応
させて白ビン収納箱及び緑ビン収納箱のそれぞれに隣接
する態様で設置されている。尚、上記以外の色のガラス
ビン等Gやペットボトル等Pは、異物収納箱やその他の
びん収納箱に収納される。
【0017】本排出装置30の排出動作を図6を参照し
て説明する。但し、本排出装置30では、流体力学的な
作用によってガラスビン等Gやペットボトル等Pを排出
する構成が採られている。本排出装置30は、搬送コン
ベア2で図5中の距離X,Y,Zのいずれかの位置に搬
送されてきたガラスビン等Gやペットボトル等Pに対し
(本実施の形態では、茶ビン収納箱に対応する茶ペット
収納箱はない)、上述の制御装置が送風機にエアの送風
指令を発すると、噴出孔21aからエアが丸ベルト2a
間の隙間を通じて噴出する。これにより、ガラスビン等
Gやペットボトル等Pは、エアから流体力学的作用によ
る突き上げを受けるが、噴出孔21aが排出側Pに傾斜
するように形成されているためにこの傾斜側に力を受
け、自ずと排出路31や32に導かれて所定収納箱(図
示せず)に排出される。このとき、ガラス製のガラスビ
ン等Gとプラスチック製のペットボトル等Pとでは、重
さ(質量)が当然異なるため上記流体力学的作用によっ
て、ガラスビン等Gとペットボトル等Pとが受ける運動
量の変化はそれぞれ異なり、この変化の違いが両者を分
別可能にする。即ち、ガラスビン等Gが噴出エアから与
えられる速度に基づく落下到達距離Dとペットボトル
等Pが噴出エアから与えられる速度に基づく落下到達距
離Dとは異なるため(ガラスビン等Gの重さ>ペット
ボトル等Pの重さであるから、距離D<距離Dとな
る)、これらの距離Dや距離Dの位置に上記排出路
31,32をそれぞれ設けておくと、自ずとこれら排出
路31,32にそれぞれ導かれて所定収納箱に排出され
る。
【0018】ところで、上記第3の実施の形態に係る排
出装置30は、流体力学的な作用によってガラスビン等
Gやペットボトル等Pを排出する構成が採られていた
が、例えば上記第1の実施の形態で説明したような機械
力学的な作用によってこれらのものを排出する構成とす
るものであってもよいことはもちろんである。また、上
記第3の実施の形態では、ガラスビン等G及びペットボ
トル等Pの2種が混載される場合について説明したが、
3種以上のものが混載される場合についても、落下到達
距離が異なれば同様に適用できることはもちろんであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の搬送コンベアにおける排出装置
によれば、所定の隙間を有して並列に配された複数の巻
掛体で構成される搬送コンベアに適し、特別な制御を要
せずに単純な動作制御で当該搬送コンベアから搬送物を
排出できる。また、本発明の搬送コンベアにおける排出
装置によれば、上記効果に加え、搬送コンベア上の、材
質が互いに異なる2種類以上の搬送物を分別して排出で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る排出装置を
備えたガラスビン等の回収システムの概略ブロック図で
ある。
【図2】 図1の排出装置の構成図である。
【図3】 図1の排出装置の動作説明図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る排出装置の
構成図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係る排出装置を
備えた混載物の回収システムの概略ブロック図である。
【図6】 図5の排出装置の動作説明図である。
【図7】 従来の搬出装置の構成図である。
【符号の説明】
1,20,30 排出装置 2 搬送コンベア 2a 丸ベルト(巻掛体) 4,21 排出部材 4a〜4g 突起 21a 噴出孔 G ガラスビン等 P ペットボトル等 Ex 排出側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F015 AA08 FA02 GA01 3F070 AA08 BB02 BD01 BE09 EA24 EB01 EB04 EB07 EB16 EE09 EE11 3F079 AD12 CA32 CB28 CB35 CC03 CC04 DA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の隙間を有して並列に配された複数
    の巻掛体に載置されて搬送される搬送物を、前記巻掛体
    から排出路に導くための排出装置であって、前記搬送物
    に対し前記隙間を通じて機械力学的動作により、又は流
    体力学的動作により前記搬送物を前記排出路に導くこと
    を特徴とする搬送コンベアの排出装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送物は、材質が互いに異なる2種
    以上の混載物であることを特徴とする請求項1に記載の
    搬送コンベアの排出装置。
  3. 【請求項3】 前記機械力学的動作は、櫛状に配設さ
    れ、前記搬送物の排出側に向かって高さが漸次減少して
    いく複数の突起を、前記隙間から突出させて前記搬送物
    に作用させる動作であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の搬送コンベアの排出装置。
  4. 【請求項4】 前記流体力学的動作は、前記搬送物の排
    出側に傾斜して設けられた噴出孔から、前記隙間を通じ
    て流体を噴出させて前記搬送物に作用させる動作である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の搬送コンベ
    アの排出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010602A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Mitsubishi Materials Techno Corp 缶の排出装置
JP2019207048A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社タクマ 廃棄物焼却炉

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