JPH09208035A - 回収びんなどの供給装置 - Google Patents

回収びんなどの供給装置

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Publication number
JPH09208035A
JPH09208035A JP4217196A JP4217196A JPH09208035A JP H09208035 A JPH09208035 A JP H09208035A JP 4217196 A JP4217196 A JP 4217196A JP 4217196 A JP4217196 A JP 4217196A JP H09208035 A JPH09208035 A JP H09208035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crosspieces
conveyor
traveling direction
carrying belt
supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP4217196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Terajima
和重 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORITA KK
J Morita Corp
Original Assignee
MORITA KK
J Morita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by MORITA KK, J Morita Corp filed Critical MORITA KK
Priority to JP4217196A priority Critical patent/JPH09208035A/ja
Publication of JPH09208035A publication Critical patent/JPH09208035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収したびんなどの供給状態に粗密のばらつ
きがなく、ほぼ均一な状態で間断なく供給すること。 【解決手段】 搬送帯3の表面には、その進行方向と直
交する方向に2つに段階的に分断された桟3a、3bが
設けてあり、この桟3a、3bのそれぞれは、搬送帯3
の進行方向に所定間隔をもって設けてあり、そのため、
搬送帯3の幅方向に隣接する桟3a、3bとの相互の位
置関係は搬送帯3の進行方向に位置ずれしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回収したび
ん、缶、その他の容器などを再利用するため、このびん
などをその種類や色別に自動選別しているが、この自動
選別装置にこの回収したびんなどを供給するための供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、回収したびんなどを自動選別装
置に供給する場合、この選別装置の選別精度と選別効率
を向上させるため、一定の密度をもって供給することが
望ましく、そのための供給装置として、従来から図5に
示すようにコンベヤ装置10が機枠20によりかなりの
急角度をもって傾斜状に設置されており、このコンベヤ
装置の搬送帯30にはその進行方向と交差する方向、図
5では直交する方向、つまり搬送帯の幅方向に複数の桟
4…が所定間隔をもって設けてある。そして、搬送帯3
0は、矢印にて示すように下端から上昇しながら進行
し、図6に示すように各桟4間で複数の回収びんなどB
を係止した状態で上昇させ、コンベヤ装置10の頂部か
ら下流側に設置してある次段の選別装置(図示せず)に
向けて落下させて、びんなどBを供給するようになって
いる。なお、選別装置はカラーCCDカメラ、その他の
センサーにより回収したびんなどの色や形状を撮影また
は検出し、その後で電子回路で演算処理し、回収したび
んなどの種類や色を識別し選別するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各桟4間の
コンベヤ上には種々雑多の形状を有するびんなどBが複
数個供給されるようになっているが、例えば図6に示す
ように桟4aと4bとの間で搬送され供給される回収び
んなどBが落下し供給されると、その後に供給されるび
んなどBは、図7に示すように次の桟4bと4cとの間
で保持されて搬送されてはいるが、桟4bが落下の障害
になって未だ落下可能な状態になっていない。その後、
再び図6に相当する状態になってはじめてびんなどBが
落下するため、このびんなどの供給状態が間欠的とな
り、そのため自動選別装置の選別稼働効率が低下し、当
然、全体的な処理効率が低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の目的は、回収したびんなどの供給状態
に粗密のばらつきがなく、ほぼ均一な状態で間断なく供
給することのできる供給装置を提供することにある。
【0005】本発明の第1の特徴は、コンベヤ装置の搬
送帯には、複数の桟がその進行方向に所定間隔をもって
かつこの進行方向と交差する幅方向に設けてあり、上記
各桟は上記搬送帯の幅方向に段階的に分断され、この幅
方向に隣接する桟相互の位置関係は上記搬送帯の進行方
向に位置ずれしておるところにある。
【0006】本発明の第2の特徴は、コンベヤ装置の搬
送帯にはその進行方向と交差する方向に複数の桟が所定
間隔をもってかつこの進行方向に対して傾斜状に設けて
あるところにある。
【0007】
【発明の実施の形態】実施例について図面を参照して説
明すると、図1に示すように、コンベヤ装置1は機枠2
により支持されて設置され、その上下の両側部分11,
12は平坦状態で、中央部分13はほぼ45〜50度程
度の急な傾斜角度をもった構成のものである。コンベヤ
装置1の搬送帯3の進行方向、つまりこのコンベヤの上
面の移動方向は、図1の矢印で示すように右側から左方
向に向けて回転し、上昇しながら移動しているものであ
る。そして、図2に示すようにこのコンベヤ装置1の搬
送帯3の表面には、複数の桟3a…、3b…がこの搬送
帯の進行方向(図2の上下方向)に所定間隔をもって設
けてあり、さらに、この桟はそれぞれその進行方向と交
差する方向、図2の実施例では直交する幅方向(図2の
左右方向)に2つに段階的に分断され、この桟の1つの
長さはこの搬送帯の幅の半分の長さである。また、搬送
帯3の幅方向に隣接する桟3aと3bとの相互の位置関
係は搬送帯3の進行方向に位置ずれしている。具体的に
は、搬送帯3の幅方向に左右2つに分断されている桟3
aと3bとの位関係置は、相互に他の桟の間隔のほぼ中
間位置に相当する位置に設けてある。
【0008】したがって、回収されたびんなどBは各桟
3a,3bから交互に、ほぼ同一間隔をもって連続して
選別装置に向けて落下していき、この間隔は従来例に比
較して2分の1に短縮されているため、より間断なくほ
ぼ均一に供給されることになる。
【0009】次に、図3を参照して他の実施例を説明す
る。図3に示す実施例では、搬送帯コンベヤ装置の搬送
帯31には桟31a,31b、31c,31dが、それ
ぞれこの搬送帯の進行方向に所定間隔をもって設けてあ
り、この桟は搬送帯の幅方向には4段に段階的に均等に
分断されているもので、そのため1つの桟の長さは搬送
帯の幅の4分の1の長さであり、この桟の幅方向に隣接
するもの相互の位置関係は搬送帯31の進行方向に位置
ずれして形成してある。具体的には、搬送帯31の各桟
31a〜31dは等ピッチに形成してある。
【0010】したがって、この実施例においても、回収
されたびんなどBは搬送帯31の各桟31a〜31dか
ら順に選別装置に向けて間断なく落下していくため、ほ
ぼ均一に供給されることになる。この実施例では、図2
の実施例の場合よりもさらに回収されたびんの供給間隔
が狭くなるため供給の均一化にさらに有効である。ま
た、この実施例ではびんなどBが小さなサイズのものの
場合にさらに有効である。
【0011】図4に示す実施例では、コンベヤ装置の搬
送帯32には、その進行方向と交差し、かつ右側に向け
て例えば10度程度の緩かな傾斜角度と所定間隔をもっ
て複数の桟32aが連続した1本の傾斜線を形成した状
態で突設してある。
【0012】したがって、この実施例においても、回収
されたびんなどBは傾斜した桟32aにより選別装置に
向けて間断なく落下していくため、ほぼ均一に供給され
ることになる。特に、この実施例では、回収されたびん
などBが大きなサイズのものの場合に有効である。
【0013】なお、前記した各実施例ではコンベヤ装置
は進行方向に向けて上昇するように傾斜状に設置された
ものであるが、これに限定されるものではなく、水平に
移動するもの、さらには進行方向に下降していくコンベ
ヤ装置にも適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様な形態で実施
され、以下に記載されるような効果を奏する。回収した
びんなどの被搬送物の供給状態に粗密のばらつきがなく
なり、ほぼ均一な状態で間断なく供給することができる
ため、次の段に自動選別装置が設置されている場合には
その選別稼働効率が向上し、全体的な処理効率も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給装置の側面図である。
【図2】供給装置の正面図である。
【図3】供給装置の他の実施例を示す正面図である。
【図4】供給装置のさらに他の実施例を示す正面図であ
る。
【図5】従来の供給装置の斜視図である。
【図6】従来の被搬送物の供給状態を示す拡大側面図で
ある。
【図7】従来の被搬送物の供給状態を示す拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンベヤ装置 3 コンベヤ装置の搬送
帯 3a、3b 桟 31 コンベヤ装置の搬送
帯 31a、31b,31c,31d 桟 32 コンベヤ装置の搬送
帯 32a 桟 B 被搬送物(回収した
びんなど)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤ装置の搬送帯には、複数の桟が
    その進行方向に所定間隔をもってかつこの進行方向と交
    差する幅方向に設けてあり、上記各桟は上記搬送帯の幅
    方向に段階的に分断され、この幅方向に隣接する桟相互
    の位置関係は上記搬送帯の進行方向に位置ずれしてお
    り、被搬送物を連続して供給することを特徴とする回収
    びんなどの供給装置。
  2. 【請求項2】 コンベヤ装置の搬送帯にはその進行方向
    と交差する方向に複数の桟が所定間隔をもってかつこの
    進行方向に対して傾斜状に設けてあり、被搬送物を連続
    して供給することを特徴とする回収びんなどの供給装
    置。
JP4217196A 1996-02-06 1996-02-06 回収びんなどの供給装置 Pending JPH09208035A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4217196A JPH09208035A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 回収びんなどの供給装置

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JP4217196A JPH09208035A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 回収びんなどの供給装置

Publications (1)

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JPH09208035A true JPH09208035A (ja) 1997-08-12

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ID=12628534

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JP4217196A Pending JPH09208035A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 回収びんなどの供給装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021142484A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 Jx金属株式会社 原料払出装置及び電子・電気機器部品屑の原料払出方法
CN113581783A (zh) * 2021-09-29 2021-11-02 常州市福佑电子有限公司 一种电子蜂鸣器加工用输送机构
CN117214007A (zh) * 2023-10-18 2023-12-12 苏州锐驰朗新材料有限公司 材料检测落球冲击试验机
US11993464B2 (en) 2019-06-03 2024-05-28 Jx Metals Corporation Raw material discharge device, method of processing of electronic/electrical device component scrap, and method of raw material discharge for electronic/electrical device component scrap

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JP2021142484A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 Jx金属株式会社 原料払出装置及び電子・電気機器部品屑の原料払出方法
CN113581783A (zh) * 2021-09-29 2021-11-02 常州市福佑电子有限公司 一种电子蜂鸣器加工用输送机构
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