JPS62157120A - 分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被搬送物を自動的に分配するための分配装置
に関する。

背景技術 従来から、被搬送物を分配するにあたっては、第４図り
）〜第４図（５）に示されるように、ストッパ１に接触
した被搬送物ａを矢符Ａ方向に分列し、被搬送物すはそ
のまま送り、再び被搬送物Ｃを分列し、被搬送物ｄはそ
のまま送る。こうして被搬送物ａ−ｅを順次繰り返して
分配していく。

発明が解決しようとする問題点 このような先行技術では、単に１列を２列に分けただけ
で、送りスピードとしては１列時と２列時で同じである
。また分列させるときにｍ搬送物を＠着したり、クラン
プしたりするなどのチャックキングによって被搬送物に
傷がつくおそれがある。

本発明の目的は、上述の技術的裸足を解決し、被搬送物
をチャックキングすることなく分配し、かつ送り入ビー
ドを遅（できるようにした分配装置を提供することであ
る。

問題点を解決するための手段 本発明は、被搬送物を搬送する第１コンベアと、第１コ
ンベアの搬送方向の下流側に、第１コンベアの搬送方向
延長にに配置されて、前記搬送方向の延艮上に被（般送
物を搬送する酢２コンベアと、第２コンベアの側方に隣
接し、前記搬送方向に平行に被搬送物を搬送する１また
は複数の第３コンベアと、 第２コンベア十の被搬送物を第３コンベアヒにもたらす
ために、第２および第３コンベアの配列方向に沿って延
びる第４コンベアと、 第２゛および第３コンベアの搬送方向の下流側端部に配
置され、第２および第３コンベアの配列方向の全幅に亘
って延び、第２および第３コンベアの逆送方向に平行に
被搬送物を搬送する第５コンベアとを含むことを特徴と
する分配装置である。

乍用 本発明に従えば、被搬送物を第１および第２コンベアに
よって搬送し、第２コンベア上の被搬送物を、第４コン
ベアによって被搬送物の＠記搬送方向と平行１こ被搬送
物を搬送する１または複数の第３コンベアヒにもたらし
、その後、第５コンベアによって第２および第３コンベ
ア上の被搬送物を搬送するようにしたので、１列で搬送
されてきた被搬送物をチャッキングすることなく２列に
分配することができる。またこのｋうに被搬送物を分列
して搬送することによって、送りスピードを遅くするこ
とができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例の斜視図である。

本発明に従う分配装置１０は、基本的には、被搬送物を
１列から２列に分列して搬送するための第１〜第５コン
ベア１〜５によって構成される。これら第１〜第５コン
ベア１〜５は、図示しない駆動用モータによって被搬送
物の搬送方向に向けてそれぞれ回転駆動される。

被搬送物は、第１コンベア１によって矢符Ａ方向に向け
て搬送される。第１コンベア１の搬送方向Ａの下流側に
は、第１コンベア１の搬送方向）〔艮−ヒに第２コンベ
ア２が配置される。第２コンベア２は、第１コンベア１
からの被搬送物を第１コンベア１の前記搬送方向Ａと同
一方向に搬送する働きを有する。第２コンベア２の搬送
方向への下流側には、ストッパ６が配置される。ストッ
パ６は、図示しないリミットスイッチのスイッチング態
様の変化によって、上下方向に変位駆動される。

この第２コンベア２の側方には、第２コンベア２に隣接
して、第３コンベア３が配置される。第３コンベア３は
、被搬送物を前記搬送方向Ａと平行に搬送する働きをす
る。

第２コンベア２上の被搬送物を、前記第３コンベア３　
、ＩＺにもたらすために、第２および第３コンベア２．
３の矢符Ｂで示される配列方向に沿って第４コンベア４
が配置される。ｐｔＳ４コンベア４の搬送方向の下流側
には、ストッパ８が配置される。

ストッパ８は、図示しないリミットスイッチのスイッチ
ング態様の変化によって、上下方向に変位駆動される。

この第４コンベア４は、ｎ　降Ｈｆｔ？　７によって上
下方向に変位駆動される。

第２および第３コンベア２，３の搬送方向Ａの下流側端
部には、第２および第３コンベア２，３の配列方向Ｂの
全幅に亘って延びる第５コンベア５が配置される。この
第５コンベア５は、ｔＰＪ２すｊよび第３フンペア２，
３上の被搬送物を、第２および箔３コンベア２，３の搬
送方向Ａと平行に搬送する働きをする。

第２図（１）〜第２図（７）を参照して、本件分配装置
１０の動作状態を説明する。まず時刻ｔ１で、第１およ
び第２コンベア１，２を駆動する。これによって一定間
隔を保ちながら第１コンベア１上を流れてきた被搬送物
が、第２コンベア２上に移る。このとき第４コンベア４
は、下降して停止にして入る。

時刻Ｌ２で、ストッパ６が上昇し、被搬送物がストッパ
６に当接するとリミットスイッチが入り、時刻Ｌ３で、
第１す；よび第２コンベア１．２がともに停止卜する。

時刻ｔ４で、ストッパ６が下降変位するともに、第４コ
ンベア４が上昇変位して回転駆動する。次に、時刻ｔ５
でストッパ８が上昇変位する。この第４コンベア４の回
転駆動によって、被搬送物は第２コンベア２から第３コ
ンベア３側に搬送される。

次に、被搬送物が上昇しているストッパ８に当接すると
、リミットスイッチが入り、時刻Ｌ６で第４コンベア４
が回転を停止して下降変位する。これによって第４コン
ベア４上に被搬送物が乗Ｉｌｉ！２される。

時１１１ｔ７で、ストッパ８が下降変位するとともに、
第１およＣＩ第２コンベア１，２が再び回転駆動し、新
しい被搬送物が第２コンベア２上に搬送される。

次に、時刻Ｌ８で、ストッパ６が再び上ｌトシ、被搬送
物が当接するとリミットスイッチが入り、時刻［９で第
１および第２コンベア１，２の回転が停止上する。次に
、時刻ｔｌｏでストッパ６が下降変位し、２個の被搬送
物の分列が終了する。

次に時刻ｔｌｌで、ｆｊｒＪ２、第３および第５コンベ
ア２，３．５がともに回転駆坦Ｊし、これによって第２
および第３コンベア２．３七の２個の被搬送物が第５コ
ンベア５によって搬送される。

その後、時刻ｔ１２で第１コンベア１が回転し、新たな
被搬送物が順次搬送されてくる。以」−で１サイクルが
終わり、以後上記一連の動作を繰り返す。

このようにして第３１７１（１）〜第３１７１（５）で
示されるように、参照符ｕ−ｅで示される複数の被搬送
物を１列から２列に分列して搬送することが可能となる
。

このように被搬送物をチャ７クキングしないため、製品
に傷がつかず、品質および信頼性の向１−を図ることが
できる。また分列により送ｉ）スピードを１列時の半分
にできるため、加工時間の異なる工程に対応可能である
し、また１列でしか加工できない工程と、２列でも加工
できる工程とを組合すことにより、生産効率を向上させ
ることができる。たとえばプリント基板の工程において
いえば、印刷工程は１列でしかできないが、その後の乾
燥やエツチングなどは２列でもできる。本件分配ｖｃ置
１０を用いて分列する−しにより、スピードを落とし、
印刷工程のＧＹの時間をかけることで乾燥やエツチング
設備のラインを短くできるという利点が得られる。

前記実施例では、第３コンベア３は１個であったけれど
も、これに限定されず、２個以−Ｅとする構成であって
もよい。

効　　果 以−トのように本発明によれば、被搬送物を第１および
第２コンベアによって搬送し、第２コンベア上の被搬送
物を、第４コンベアによって被搬送物の前記搬送方向と
平行に被搬送物を搬送する１または複数の第３コンベア
上にもたらし、その後、第５コンベアによって第２およ
び第３コンベア−ヒの被遊送物を聯送するようにしたの
で、１列で搬送されてきた被搬送物をチャッキングする
ことなく２列に分配することができる。またこのように
被搬送物を分列して搬送することによって、送りスピー
ドを遅くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従う分配装置１０の斜視図、第２図は
本発明の一実施例のタイミングチャート、第３図は被搬
送物の搬送状態を説明するめだの図、第４図は先付技術
を説明するための図である。 １〜５・・・コンベア、６．８・・・ストッパ、７・・
・昇降装置、１０・・・分配装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被搬送物を搬送する第１コンベアと、 第１コンベアの搬送方向の下流側に、第１コンベアの搬
   送方向延長上に配置されて、前記搬送方向の延長上に被
   搬送物を搬送する第２コンベアと、第２コンベアの側方
   に隣接し、前記搬送方向に平行に被搬送物を搬送する１
   または複数の第３コンベアと、 第２コンベア上の被搬送物を第３コンベア上にもたらす
   ために、第２および第３コンベアの配列方向に沿って延
   びる第４コンベアと、 第２および第３コンベアの搬送方向の下流側端部に配置
   され、第２および第３コンベアの配列方向の全幅に亘っ
   て延び、第２および第３コンベアの搬送方向に平行に被
   搬送物を搬送する第５コンベアとを含むことを特徴とす
   る分配装置。