JPH0248328A - 振動部品供給機における部品表裏整送装置 - Google Patents

振動部品供給機における部品表裏整送装置

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JPH0248328A
JPH0248328A JP19514688A JP19514688A JPH0248328A JP H0248328 A JPH0248328 A JP H0248328A JP 19514688 A JP19514688 A JP 19514688A JP 19514688 A JP19514688 A JP 19514688A JP H0248328 A JPH0248328 A JP H0248328A
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Tomoji Araida
新井田 友二
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動部品供給機における部品表裏整送装置に関
する。
〔従来の技術及びその問題点〕
振動部品供給機はパーツフィーダとも呼ばれ、種々の部
品を所望の姿勢にして一個宛次工程に供給するのに広く
使用されている。このうち、表裏を揃えて板状の部品を
供給するものかあシ、これに対して種々の整送手段が開
発されている。しかしながらいづれにせよ部品の表裏を
検出し、この検出に基づいて裏向きの部品をパーツフィ
ーダの内方へと排除するものであった。従って、パーク
フィーダからの部品供給効率は満足すべきものではなく
、場合によっては該整送手段により約50チはパークフ
ィーダの内方へと排除されてしまう。
本出願人は上述の問題に鑑みて板状の部品を表裏を揃え
て効率良く次工程に供給することカニ、きる振動部品供
給機における部品表裏整送装置を提供することを目的と
して振動によ少部品を移送させるようにした振動部品供
給機において、断面形状がは′!、’V字状のトラック
と、このトラックの一方の傾斜面に対向して設けられた
部品表裏検出手段と、この検出手段の検出位置に近接し
て下流側の前記一方の傾斜面に設けられた部品反転手段
とから成る部品表裏矯正装置及び、整送すべき板状の部
品の巾にはゾ等しい巾を有する水平移送面とこの水平移
送面に向ってそれぞれ下向きに傾斜する両側壁部とから
成シ前記部品表裏矯正装置に接続される合流トラックを
具備し、前記板状の部品を前記一方の傾斜面上に導き、
前記板状の部品が前記部品表裏検出手段により裏である
ことが検出されると前記部品反転手段により該部品を前
記トラックの他方の傾斜面へと反転駆動し、以後前記他
方の傾斜面に沿って移送させ、前記合流トラックにおい
て前記一方の傾斜面に沿って移送されてきた部品と、前
記他方の傾斜面に沿って移送されてきた部品とを合流す
るようにしたことを特徴とする部品表裏整送装置を開示
した(特開昭59−74811号公報)。
然るに上記装置においては、部品表裏検出装置における
V字状のトラックの検出面である一方の傾斜面に上流側
から全ての部品をこ\に導かねばならないのであるが、
この上流側の部品の移送路は部品受容器の径外方向に向
かって下向きに傾斜する平面部としての移送面であシ、
従って板状の部品は側壁部に片寄って移送され、下流側
の部品表裏矯正部におけるV字状のトラックの一方の傾
斜面へと導かれるのであるが、この境界部においては平
面部としての移送面と、検出面としての傾斜面との間に
段差があシ、こ\に単列、単層で至った板状の部品が全
て検出面である一方の傾斜面に導かれ\ばよいが、この
段差があるためにこ\を通過するときに部品は衝撃力を
受け、これによる反跳力により他方の傾斜面へと導かれ
る部品もある。これではせっかく部品表裏矯正装置によ
少部品の表裏を矯正しA流側の合流トラックに全ての部
品を表向きにして、供給するという作用を得ることがで
きない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述のような問題に鑑みてなされ、本出願人が
先に開発した部品表裏矯正装置の検出面である一方の傾
斜面に上流側から確実に全ての部品をこ\に導くことが
できるようにした振動部品供給機における部品表裏整送
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は振動によ少部品を移送させるようにした振動
部品供給機において、断面形状がはゾV字状のトラック
と、このトラックの一方の傾斜面に対向して設けられた
部品表裏検出手段とこの検出手段の検出位置に近接して
下流側の前記一方の傾斜面に設けられた部品反転手段と
から成る部品表裏矯正装置を具備し、前記板状の部品を
前記一方の傾斜面上に導き、前記板状の部品が前記部品
表裏検出手段により裏であることが検出されると前記部
品反転手段により該部品を前記トラックの他方の傾斜面
へと反転駆動し、以後前記他方の傾斜面に宿って移送さ
せ、下流側の合流移送面において前記一方の傾斜面に滑
って移送されてきた部品と、前記他方の傾斜面に削って
移送されてきた部品とを合流するようにした部品表裏整
送装置において、前記V字状のトラックの一方の傾斜面
に整列して連接する移送面をこの上流側に形成し、前記
部品を単列、単層で該移送面に更に上流側から導くよう
にしたことを特徴とする部品表裏整送装置により達成さ
れる。
〔作  用〕
振動部品供給機において、部品は移送面としての傾斜面
を単列、単層で振動により移送され、この移送面と整列
して連接するV字状のトラックに導かれ、このトラック
の一方の傾斜面に対向して設けられた部品表裏検出手段
によ)部品の表裏を検出し、裏であることが検出される
と検出手段の検出位置VC近接して前記一方の傾斜面に
設けられた部品反転手段により裏である部品はトラック
の他方の傾斜面へと反転回動させ、以後、他方の傾斜面
に沿って移送させ、下流側の移送面において一方の傾斜
面に浴りて移送されてきた部品とを合流させることによ
り、下流側には表向きの部品のみを移送する。
上流側の傾斜面と7字状のトラックの一方の検出傾斜面
とは整列して連接しているので、段差がなく、何ら衝げ
き力を受けることなく円滑に全ての部品が検出移送面へ
と導かれることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例による振動部品供給機もしくは振
動パーツフィーダについて図面を参照して説明する。
第1図及び第2図において振動パーツフィーダは全体と
して(1)で示され、このボウル(2)内には公知のよ
うに螺旋状のトラック(3)が形成され、又、その底部
には第2図に示すように可動コア(4)が固定されてお
シ、これは複数の傾斜板ばね(5)によυベース(6)
と結合されている。ベース(6)にはコイル(7)を巻
装した電磁石(8)が固定され、これは可動コア(4)
とは空隙を置いて対向している。コイル(7)に交流を
通電すると、公知のようにねじシ振動力を発生するので
あるが、このようにして構成されるねじシ振動駆動部全
体は筒状のカバー(9)により被覆されている。そして
振動パーツフィーダ(1)全体は防振ゴムαQにより床
上に支持されている。又、本実施例では長方形状の板状
の部品mを処理対象とする。
第1図において螺旋状のトラック(3)の上流側から各
装置について説明するとトラック(3)のはゾ中間部分
には部品排除装置回が設けられ、これから約1回シ下流
側においてはトラック(3)の排出端に連接して連絡ト
ラック部(2)が形成されている。そして下流側に向け
て顆次、整列トラック部(至)、本発明に係わる部品ひ
ね9部α4、表裏検出部又は矯正部(至)、傾倒部(7
)、第2部品表裏検出部又は矯正部αη、裏部品排除部
(至)、部品姿勢保持トラック部α9が配設されている
。更に螺旋状のトラック(3)には複数の円弧状の切欠
(イ)が形成されている。
次に、特に第5図を参照して部品排除装置σηについて
説明する。取付板■はボウル(2)の取付部3υに形成
されたねじ大田にポル)CIを螺合締め付けることによ
り固定される。又、取付板■にはポルH4)がコイルば
ね(至)を介して挿通されており、これにはゲートブロ
ック(至)が螺着固定されている(第4図参照)ゲート
ブロック(3)は全体として円柱形状であるが、その下
方一部に略半円柱形状の切欠部(36b)を備えておシ
、これに対向する部分がゲート部(3Sa)として働く
ようになっている。
そしてこのゲートブロック(ト)はボウル(2)の側壁
部(至)に形成された孔371に嵌合するように構成さ
れ、ゲートブロック圓を孔(9)に嵌合し、ボルト(ロ
)を螺合締め付けることによりコイルばね(へ)のばね
力により孔r37)内にゲートブロック(至)がその閉
位置において固定されるようになっている。そしてこの
ゲート部(36a)が側壁部關とはゾ整列して螺旋状の
トラック(3)上の部品の移送を何ら妨げないようにし
ている。又、孔C3ηに連通して側壁部(至)には通孔
39が形成され、後述するようにボウル(2)内の部品
をすべて外部に排除するときにはボルト図を緩めゲート
ブロック(至)を回動させ、切欠部(36b)をトラッ
ク(3)及び通孔時に連通させることによりボウル(2
)内の部品を通孔田を通うて外部に排除し得るように構
成されている。
連絡トラック部(2)は第3図及び第16図に示すよう
な断面形状を有し、第1図に示すような角度範囲で延び
ているのであるが、側壁部(40a)(40b)は中央
部の移送面(40C)に向かって下向きに傾斜してお)
、一方の側壁部(40a)に連接して垂直側壁部(40
d)が上方へと延びている。移送面(40c)の巾は移
送すべき部品mの巾にはゾ等しい。
連絡トラック部(2)からは整列トラック部(至)へと
導かれるのであるが、次にこの整列トラック部(至)に
ついてその上流側から説明すると、第3図に示されるよ
うにボウル側壁部卿には傾斜面14zがボウル(2)の
径内方向に向かって下向きに傾斜して形成され、こ\に
連絡トラック部(財)からの部品mが導かれるようにな
っている。従って部品mはこの傾斜面43の傾斜により
第3図において側壁部(40b)側に片寄って移送され
るようになっている。即ち、連絡トラック部(ロ)の一
方の側壁部(40b)に整列して第4図及び第6図に示
すような側壁部(4つが形成されているが、これに沿っ
て部品mが移送され〜ボウル(2)の径外方には溝Iが
形成されている。従りて狭路となりている移送路(4η
を多列で移送されてきた部品で径外方の列の部品は全て
溝(頓内に落下し1、−列で移送路14ηを移送される
ようになっている。又、第6図において、側壁部(48
の移送路回からの高さは長方形状の部品の厚みよりは小
さいが部品を安定に支持するだけの高さがあシ、こ\で
重なりた部品はこの側壁部(社)の上面を滑走してボウ
ル(2)の内方に排除されるようになっている。
又、溝圓に落下した部品はねじシ振動により移送され、
貫通孔−に落下し通孔14Gを通ってボウル(2)の内
部へと戻されるようになっている。部品ひねり部α→は
第7図乃至第11図に示されるように構成されるが、こ
れを順次説明すると、第10図に示すように部品ひねシ
部α4においては、移送路は断面が、V字形状であるが
これが第7図乃至第9図に示すように順次深くなるよう
に形成されており、第7図においてはV溝6υが非常に
小さいがこれが下流側に向うにつれて第8図に示すよう
に順次、V#53を構成する一方の傾斜壁が広くなり第
9図においては、はソ他方の側壁部(54b)と一方の
斜面側壁部(54a) (上記傾斜壁と面→とははゾ等
しくなるのであるが、このようにして形成されるV字形
状の溝l541に対し第7図乃至第9図に示すように部
品mが漸次(下流側から上流側を見て)時計方向に回転
していき、第11図に示すように傾斜面一に削って片寄
って移送されるようになシ、狭路としての傾斜した傾斜
面一を移送されるようになる。又、この部分において部
品mが重なっている場合には切欠部t621に落下する
ようになっている。
以上のようにして表裏検出部(イ)に部品が導入される
のであるが、表裏検出部(至)においては第12図に示
されるようにV字形状の移送路を形成しており、一方の
斜面が検出面@であり他方の斜面が傾斜側壁面σ3であ
シ、この傾斜側壁面σJは裏向きの部品を表向きに反転
させるのに用いられる移送面として構成されている。表
裏検出部(ト)は第13図に示すように、検出面σ4の
一部には窪みσ4が形成されてお9・これは表裏検出方
式が反射型であるので光線を乱反射させるために用いら
れている。即ちこの上方には表裏検出素子關が設けられ
ているが、これには発光素子と受光素子が設けられてお
9発光素子からの光線は窪みσ優に対して投光されこの
上に部品が存在しないときにはこの光を乱反射するので
受光素子の受光レベルは低くすっている。そして表向き
の部品が至った時には、表側が非鏡面性であり光を反射
しにくい面であり、従って表向きの部品m′が窪みσa
の上を通過したときには表裏検出素子關の受光素子の受
光レベルはほとんど変化することがなく、表向きと判断
しそのま\この部品m′を下流側へと導くようにしてい
るが、裏向きの部品mが至ったときには裏面が鏡面性で
あるために発光素子からの光線を指向性をもって受光素
子へと反射し、従って受光素子の受光レベルが高くなっ
て裏向きであると判断し第12図に示すように取付板(
へ)を介して取付けられた空気噴出ノズル113!Iか
ら圧縮空気が供給され、これは通孔σ■を通り、更にこ
れに連通ずる上下方向の通孔συを通ってノズル孔(7
1a)から圧縮空気が噴出され、これにより表裏検出方
式槌によ)裏向きであると判断された部品mは他方の傾
斜面σJへと圧縮空気により反転させられる。即ち、他
方の傾斜面σJでは表側を上向きにして移送されること
になる。
次に第14図を参照して傾倒部(ト)について説明する
。この傾倒部(ト)はこの上流側の表裏検出方式におけ
る傾斜面σ?Jσ国に連接するが下流側に向って下方に
且つ中央部に向かって下向き傾斜するような三角形状の
傾斜面(’ysa)(7sb)及びこの間に下流側に向
かって巾が広くなる平面部σeからなっている。
即ち、表裏検出部(ハ)における一方の傾斜面σ2と三
角形状の一方の傾斜面(75a)とは連接しているが、
傾斜面σ’ZJK溢って移送されてきた部品は傾斜面(
75a)に至るとこの傾斜面(75a)に洛って中央部
の平面部σeへ滑走し表裏を変えることなく、即ちその
ま5表向きで横臥して下流側に導かれる。同様にして他
方の傾斜側壁面σJによって移送されてきた部品は他方
の傾斜面(75b)へと移送され下流側へと移送される
と\もに平面部σQへと滑走し、やはシ表向きの姿勢を
維持して横臥したi勢で下流側、と移送されるようにな
っている。賞、平面部σeはボウル(2)の径外方に向
かって下向きに傾斜しているので、側壁部σηに片寄っ
て下流側、ト移送されるようになっている。
本実施例によれば更に下流側に第2の部品表裏検出部α
力が設けられ、傾倒部(6)との間には上述シた部品ひ
ねシ部(ロ)と同様な部品ひねυ部が設けられておシ、
こ\で部品は再びV字型の通路の一方の傾斜面に沿って
移送されるべくひねられ、第2の部品表裏検出部(財)
に至シ上述と同様な構成に導かれるようになっている。
伺、第2の部品表裏検出部(17)は上述の第1の表裏
検出部(ハ)と全く同一の構成を有するのでその説明は
省略する。
次に更に下流側に配設される裏部品排除部(至)につい
て第15図を参照して説明する。第15図においてブロ
ック3υの上面に取付板(ハ)がボルト(ト)により固
定されておシ、この取付板■に表裏検出素子(財)が取
付けられている。又、ブaツク机には圧縮空気の噴出ノ
ズル■が固定されており、これは通孔泣及びノズル孔(
87a)を介して圧縮空気を噴出し、表裏検出素子(財
)の検知信号にょシ裏向きであるときには検出素子(財
)の下方に至った部品をボウル(2)の径内方に排除で
きるようになっている。即ち、移送面(へ)により移送
されてきた部品は表裏検出素子(財)により表裏が検出
され、表向きの部品はそのま\下流側に導かれるが、裏
向きの部品が至ると圧縮空気噴出ノズル輸に接続される
図示しない電磁弁ノ働きにより圧縮空気がノズル孔(8
7a)より噴出され、裏向きの部品がボウル(2)の径
内方へ排除される。この排除された部品は通孔時を通っ
てボウル(2)の内方へ戻される。即ち、本実施例では
第1、第2の部品表裏検出部もしくは矯正部(イ)Qη
により表向きの部品はそのま\裏向きの部品は反転させ
て下流側へ導くようにしているが、更に確実に表向きの
部品のみを次工程に供給するために裏部品排除部(至)
を設けている。
裏部品排除部(ト)の下流側には押さえ板(至)が配設
され、この下方の移送面艷に移送された部品はその姿勢
を保持しながら、単列、単層で下流側の部品姿勢保持ト
ラック部α9に導かれる。次にこの部品姿勢保持トラッ
ク部σ9について第16図を参照して説明する。
第16図においては上述の連絡トラック部四が明示され
るが、この左方に部品姿勢保持トラック部α9が配設さ
れている。これは取付ブロック0υがボルト192によ
りボウル(2)に対して固定されているが、この取付ブ
ロック0υのボウル(2)の径内方部分に押さえ板(9
31がボルト則により固定されており、ブロックgυに
形成される溝(ト)、即ち、これが移送面であるがこの
上方の約半分を覆うように取付けられている。そしてブ
ロックaυめボウル(2)の径内刃側部分は側壁部(9
1a)として働く。第16図に示すように部品は横方向
においても高さ方向においてもその姿勢が規制されるこ
とにより、次工程には確実に表向きで単層、単列で所定
の姿勢で供給されるようになっている。
本発明舎の実施例による振動パーツフィーダは以上のよ
うに構成されるのであるが、矢にこの作用について説明
する。
長方形状の部品mはボウル(2)内に多量に投入されて
いるものとする。コイル(7)に交流を通電すると、ね
じシ振動カが発生し、ボウル(2)は公知のねじシ振動
を行う。これにょシ螺旋状のトラック(3)に宿って部
品mは移送され、切欠■に至ると多列で至った部品はこ
\で1列とされ、下流側へと導かれる。即ち、流量を規
制して下流側へと導くことになる。そして部品排除装置
αηに至るが、今この装置σηにおいてはゲートブロッ
ク(ト)は閉位置を取っておシ、部品mはゲート部(3
6a)に沿って移送され、下流側へと進行する。そして
螺旋状の排出端に接続される連絡トラック部(2)に至
ると第3図で明らかなように、部品mは傾斜した側壁部
(4oa)(4ob)の作用を受けて、中央部の移送面
(40C)へと滑動させる力を受けるのであるがこれに
よって横向きの部品mは長手方向を移送方向に向けるよ
うな作用も受け、従って大部分の部品mは連絡トラック
部(財)を通過した後は長手方向を移送方向に向けて整
列トラック部(至)へと導かれる。整列トラック部CL
Iにおいては第6図に明示されるように狭路(47)に
沿って且つボウル(2)の径内方の側壁部囮に片寄って
移送されるのであるが、こ\に多列で至った部品は溝部
へと落下し、こ\をねじ)振動を受けて移送され、貫通
孔(49に落下し、通孔■を通ってボウル(2)内へと
戻される。又、狭路μで上で重なった部品は、狭路4力
の底面から側壁部(48の上面までの高さが部品mの厚
みよりは小さくしていることによ)、且つ狭路147)
がボウル(2ンの径内方へと下向きに傾斜しているので
ボウル(2)の径内方に向かって滑落する。次いで狭路
1471を通過した部品mは部品ひねり部σ4に導かれ
るのであるが第7図乃至第9図に示されるように下流側
に向うにつれて7字状の溝61)は徐々に連続的に深く
なシ、これに伴い部品mは側壁部□□□に片寄って移送
されるようになる。又、■溝51)からの、t541と
漸次深くなることにより、部品mの上面がボウル(2)
の上方を向いていたのが徐々にボウル(2)の径内方を
向く方向に回動力を受け、部品mのボウル(2)の径内
刃側の側面が第9図に示すように斜面側壁部(54b)
と当接若しくはそれに近い状態で斜面側壁部(54a)
上を移送される。そして第11図に示すように一方の斜
面側壁部(54a)が傾斜面Qに接続し、他方の斜面側
壁部(54b)が切欠かれて狭路となる傾斜面64に接
続して、傾斜面I3(財)よりなるトラックを傾斜面−
に宿って移送される。同、傾斜面(財)は部品mの厚み
とはゾ等しいので重なりてこ\に至りた部品は切欠部田
へ滑落しボウル(2)の内部に戻される。
次に部品mは第12図及び第13図に明示される部品表
裏検出部(ト)へと導かれるのであるが、第11図に明
示されるような傾斜面−はこの検出部(ト)における傾
斜した検出面σりに面一で接続し、部品mはこの検出面
σりに導かれる。又、傾斜面(へ)と検出面ff3が従
来と異な9段差を形成せず面一で接続されているため、
傾斜面−から検出面σ2に移行するときに衝撃力を受は
他方の傾斜側壁面σJに向かって反跳力により反転する
ことがなく部品mは検出面σ2に導入される。そして部
品mは検出面σりを単層、単列で導入され、即ち1個づ
\部品mはこ\を移送され、今この部品mの表側が非鏡
面性であシ、裏側が鏡面性であることにより、第13図
に明示されるような窪みσ4上に部品が至っても表向き
の部品であればこの上方にある表裏検出素子困の受光レ
ベルは部品m′が窪みσ4の上を通過しない時とほとん
ど変化せず、圧縮空気がノズル孔(71a)から噴出す
ることなくこの検出面σり上を下流側に移送されるが、
裏向きの部品、即ち鏡面性の面を表裏検出素子器側に向
けた部品mは窪みσΦの上方に至ると検出素子−の受光
レベルが大きく変化し、これにようノズル孔(71a)
より圧縮空気が噴出し、部品mは他方の傾斜側壁面σJ
へ反転され、裏側、即ち鏡面性のある面を下向きにして
、非鏡面性の表側を上向きにして下流側へ導かれる。そ
して表裏検出部(ト)から傾倒部(7)へと導かれるの
である。
傾斜側壁面0を移送されてきた部品mは傾斜面(75b
)上を下方に滑走して平面部σefcおいては全ての部
品mが表向きとなって下流側へと導かれる。
冑、平面部σGはボウル(2)の径外方に向かって下向
きに傾斜しているので側壁部−に沿って移送される。又
、検出面面上を表側を上向きにして移送される部品mは
傾斜面(75a)へと導かれ、傾斜面(75a)上を下
方に滑走して平面部σeに表側を上向きにして横臥した
姿勢で導かれる。伺、理論的には表裏検出部(ト)によ
り全ての部品mが傾倒部(至)の平面部Cl119にお
いては表側を上向きにして下流側に導かれるのであるが
、中には部品mのばりや振動の不均一により傾倒部(ト
)を通過しても閘、裏向きの部品が存在する場合がある
。あるいは部品投入時に第1の検出部(ト)の下流側に
はねとんだ部品がある場合がある。第2部品表裏検出部
(ロ)はこれに対処するためのものであシ、確実に次工
程へ全ての部品を表向きにして供給している。そして更
にこの下流側には裏部品排除部(至)が設けられておシ
、これ線第15図に明示されるが、こ\では移送面−に
沿って移送され、表裏検出素子(財)の下方に至υもし
裏向きであると検知されると、図示しない電−磁弁が開
放され圧縮空気が空気噴出ノズル■を通ってノズル孔(
87a)よシ噴出し、裏向きである部品をボウル(2)
の内方へ排除し、通孔−を通りてボウル(2)の内部に
戻されるようになっている。よって裏部品排除部(ト)
を通過した部品は全て表向きでぁシ、押さえ板(至)の
下方の移送面ωを通って部品姿勢保持トラック部四に導
かれ、その姿勢を保持して、表向きの部品が次工程に1
個ずつ供給されることができる。
次に部品排除装置回の作用について説明する。
処理する部品の種類を代えたい場合、例えば同一形状で
あるが厚みの異なる部品に代えたい場合、先の残存部品
を排除しなければならないが、このときには第5図にお
いて、ボルト(ロ)を緩めることによりコイルばね(至
)の張力が弱まシ、ゲートブロック(至)を取付板■に
押しつけていた力が弱ま夛、ゲートブロック(至)は回
動自在となる。ゲートブロック(至)を回動させ、切欠
部(36b)をトラック(3)と通孔(至)とを連通さ
せ、更にトラック(3)側の開口を最大になるような位
置に向けて、再びボルト(ロ)を締めつけ、はね(至)
の圧縮力を高めゲートブロック(ト)を固定する。ポル
)Hはばね(至)による圧縮力を受けているため、振動
力により緩むことがないので、ゲートブロック(至)は
トラック(3)と通孔3Iを連通した状態を維持する。
残存部品mはねじシ振動力を受けて移送され、こ\に至
ると切欠部(asb)を介して通路(至)を通ってボウ
ル(2)の外部に排除される。又、こ−よシ上流側の部
品は部品姿勢保持トラック部四の排出端よシ外部に排除
される。全ての部品が外部に排除された後には再びボル
ト(ロ)を緩め、ゲートブロック国のゲート部(3Sa
)がトラック(3)の側壁部(至)と整列する位置でボ
ルト(ロ)を締め付はコイルはね(至)のばね力によジ
グ−ドブロック(至)は固定される。
以上、本発明の実施例について説明したが勿論本発明轄
これに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例では部品の表裏を確実に選別する
ために、第11第2の部品表裏検出部(至)αηが用い
られ、更に裏部品排除部(至)も設けたが、勿論、場合
によっては第2部品表裏検出部(17)及び裏部品排除
部(至)を省略することもできる。第1の部品表裏検出
部(ト)の検出面σ3に段差なく導くために第7図乃至
第9図に示すV字状の溝6υ53641を漸次深くする
ことにより、部品の姿勢をひねシ、このひねった後は第
11図に示すように狭路となった移送面一に浴9て傾斜
面目に横臥した姿勢で単列、単層で移送したが、場合に
より゛ては移送面(財)を狭路とせず、第9図に示す7
字状の溝御を第12図に示す表裏検出部(至)の下方の
V字状の溝に整列して接続するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の振動部品供給機における部品
表裏整送装置によれば、部品の表裏を確実に選別して次
工程に供給できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による振動パーツフィーダの平
面図、第2図は同部分破断側面図、第3図は連絡トラッ
ク部を示すための第1因における厘−層線方向の拡大断
面図、第4図は部品排除装置及びこの近傍を示すための
第1図における■−■線方向の拡大断面図、第5図は部
品排除装置の構成を示す斜視図、第6図は整列トラック
部を示すための第1図における■−■線方向の拡大断面
図、第7図乃至第9図はそれぞれ部品ひねシ部を示すた
めの第1図における■−■線方向、■−■線方向及び仄
−X線方向の拡大断面図、第10図は整列トラック部と
部品ひねシ部の斜視図、第11図は、第1図におけるX
I−)fIX線方向拡大断面図、第12図は部品表裏検
出部を示すための第1図における■−■線方向の拡大断
面図、第13図は同部品表裏検出部を示すための第12
図におけるXI −XIX線方向拡大平面図、第14図
は傾倒部の斜視図、第15図は裏部品排除部を示すため
の第11gにおけるxv −xv線方向の拡大断面図及
び第16図は部品姿勢保持トラック部を示すための第1
図におけるX■−X■線方向の拡大断面図である。 なお図において、 (1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・振動パー
ツフィーダ(3) ・−・・・・・・・・・・・・・・
・・    ト   ラ   ッ    り(ロ)・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ 連絡トラック部(
至)・・・・・・・・・・・・・・・・・・傾 倒 部
(ロ)・−・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1部
品表裏検出部6ト・・・・・・・・・・・・・・・・・
 V    溝62・・・・・・・・・・・・・・・・
・・V溝・・・・・・・・・・・・・・・・・・ V・
・・・・・・・・・・・・・・・・・傾 斜・・・・・
・・・・・・・・・・・・・空気噴出ノ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・検 出・・・・・・・・・・・
・・・・・・・傾斜側壁式 理 人 飯 阪 第12図 69・・・・・空%O員出ノズル 72・・・・・検  出   面 73・・・・・傾斜側壁面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動により部品を移送させるようにした振動部品供給機
    において、断面形状がほゞV字状のトラックと、このト
    ラックの一方の傾斜面に対向して設けられた部品表裏検
    出手段と、この検出手段の検出位置に近接して下流側の
    前記一方の傾斜面に設けられた部品反転手段とから成る
    部品表裏矯正装置を具備し、前記板状の部品を前記一方
    の傾斜面上に導き、前記板状の部品が前記部品表裏検出
    手段により裏であることが検出されると前記部品反転手
    段により該部品を前記トラックの他方の傾斜面へと反転
    駆動し、以後前記他方の傾斜面に沿って移送させ、下流
    側の合流移送面において前記一方の傾斜面に沿つて移送
    されてきた部品と、前記他方の傾斜面に沿って移送され
    てきた部品とを合流するようにした部品表裏整送装置に
    おいて、前記V字状のトラックの一方の傾斜面に整列し
    て連接する移送面をこの上流側に形成し、前記部品を単
    列、単層で該移送面に更に上流側から導くようにしたこ
    とを特徴とする部品表裏整送装置。
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JP2007269479A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Shinko Electric Co Ltd 部品搬送装置
JP4534271B2 (ja) * 1999-08-04 2010-09-01 シンフォニアテクノロジー株式会社 部品姿勢選別装置
CN104760736A (zh) * 2015-04-16 2015-07-08 潍坊路加精工有限公司 一种光猫管体打标装置

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