JPH09298386A - 異方性導電テープの貼着装置 - Google Patents

異方性導電テープの貼着装置

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JPH09298386A
JPH09298386A JP8112478A JP11247896A JPH09298386A JP H09298386 A JPH09298386 A JP H09298386A JP 8112478 A JP8112478 A JP 8112478A JP 11247896 A JP11247896 A JP 11247896A JP H09298386 A JPH09298386 A JP H09298386A
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acf
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異方性導電テープ(ACF)を基板の電極や
電子部品のリードなどの対象物に安定して貼着すること
ができる異方性導電テープの貼着装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 供給リール2から積層テープ3を引き出
しローラ6で繰り出す。積層テープ3はACF4の両面
にはセパレートテープ5a、5bが貼り付けられてお
り、一方のセパレートテープ5aは吸引部30に真空吸
引してACF4から剥ぎ取る。引き出しローラ6と案内
ローラ7の間で積層テープ3を吸引ケース20の内部に
垂れ下らせ、吸引ケース20内を第2の吸引装置23で
吸引することにより積層テープ3に所定のテンションを
付与する。積層テープ3は吸引ブロック40の下方を走
行し、ACF4はカッタ43で所定ピッチで切断され、
可動テーブル50上の基板51の電極上に貼着ツール5
2で貼着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルや電子
部品などの対象物に異方性導電テープを貼着する異方性
導電テープの貼着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に実装する方法として、
異方性導電テープ(以下、ACFという)を用いる方法
が知られている。ACFは粘着性を有するテープであっ
て、これを液晶パネルなどの基板の電極上に貼着し、そ
の上から電子部品のリードをボンディングしたり、ある
いはこれを電子部品のリードの下面に予め貼着した後、
基板の電極上にボンディングする方法が知られている。
【0003】ACFは粘着性を有するため、そのままで
は取り扱いにくいことから、ACFの片面もしくは両面
にセパレートテープを積層して2層構造もしくは3層構
造の積層テープとし、この積層テープを供給リールに巻
回して取り扱われる。そしてACFを基板の電極や電子
部品のリードなどの対象物に貼着するときは、供給リー
ルから積層テープを引き出すが、この場合、貼着を首尾
よく行うためには、供給リールから積層テープを安定的
に引き出し、また3層構造の積層テープの場合には引き
出された積層テープから一方のセパレートテープを確実
に剥離させる必要がある。またACFを対象物に貼着し
た後、ACFから剥離したセパレートテープを確実に回
収しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来、巻
取りリールから積層テープを安定的に引き出し、かつセ
パレートテープをACFから剥離したり、剥離したセパ
レートテープを回収したりする技術は確立されておら
ず、このためACFの貼着作業を安定的に行いにくいと
いう問題点があった。
【0005】したがって本発明は、ACFを基板の電極
や電子部品のリードなどの対象物に安定して貼着するこ
とができる異方性導電テープの貼着装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、異方
性導電テープの表面にセパレートテープを積層した積層
テープを巻回する供給リールと、この供給リールの下流
にあって異方性導電テープを対象物に押し付けて貼着す
る貼着ツールと、この貼着ツールの下流にあって異方性
導電テープから剥離されたセパレートテープの回収手段
を備え、この回収手段がセパレートテープを真空吸引す
る吸引部から構成した。
【0007】請求項2の発明は、異方性導電テープの両
面にセパレートテープを積層した3層構造の積層テープ
を巻回する供給リールと、この供給リールから引き出さ
れた積層テープのうちの一方のセパレートテープを真空
吸引することにより異方性導電テープから剥離して回収
する吸引部と、前記供給リールの下流にあって異方性導
電テープを対象物に押し付けて貼着する貼着ツールとを
備えた。
【0008】また請求項3の発明は、請求項2の発明に
加え、前記貼着ツールの下流に、異方性導電テープから
剥離された他方のセパレートテープの回収手段を備え、
この回収手段がセパレートテープを真空吸引する第2吸
引部とした。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1の発明によれば、異方性
導電テープを対象物に貼着した後、セパレートテープを
吸引部により真空吸引して安定的に回収することができ
る。
【0010】請求項2の発明によれば、3層構造の積層
テープの一方のセパレートテープを吸引部により真空吸
引して異方性導電テープから剥離させ、その後で異方性
導電テープを対象物に安定的に貼着することができる。
【0011】また請求項3の発明によれば、異方性導電
テープを対象物に貼着した後、他方のセパレートテープ
を第2吸引部により真空吸引して安定的に回収すること
ができる。
【0012】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
ACFの貼着装置の正面図、図2は同積層テープのテン
ション付与手段の断面図、図3は同セパレートテープの
吸引部の正断面図、図4は同セパレートテープの吸引部
の側断面図である。
【0013】図1において、1は本体フレームであり、
以下に述べる要素が配設されている。2は供給リールで
あり、積層テープ3が巻回されている。図2に示すよう
に、この積層テープ3はACF4の両面にセパレートテ
ープ5a、5bを貼り付けて積層した3層構造となって
いる。
【0014】図1において、供給リール2の上方には引
き出しローラ6が設けられている。また引き出しローラ
6の左方と下方には案内ローラ7、8が設けられてい
る。引き出しローラ6は、本体フレーム1の背面に設け
られたモータM、ベルト9に駆動されて回転する。図2
に示すように、引き出しローラ6には吸引孔10が放射
状に多数個形成されている。その中心孔11は、第1の
吸引装置12にチューブ13を通して接続されている。
14はチューブ13の途中に設けられた圧力調整弁であ
る。
【0015】引き出しローラ6の中心孔11には半リン
グ状のシャッタ15が設けられている。このシャッタ1
5は固定されており、放射状に形成された多数個の吸引
孔10のうち、下半部に位置する吸引孔10を閉鎖して
いる。第1の吸引装置12が駆動して中心孔11を吸引
することにより、引き出しローラ6の上半部の周面に沿
って走行するセパレートテープ5bを真空吸着して保持
し、これによりセパレートテープ5bが引き出しローラ
6の周面を空滑りするのを防止し、ACF4を供給リー
ル2から確実に引き出すことができる。なおセパレート
テープ5bを保持する手段としては、本実施の形態以外
にも、引き出しローラ6の周面に粗面加工を施したり、
あるいは引き出しローラ6を摩擦係数の大きい素材で形
成してもよく、その具体的手段は種々考えられる。
【0016】図1および図2において、引き出しローラ
6と案内ローラ7の間には透明な有底円筒体から成る吸
引ケース20が設けられている。吸引ケース20の底部
は、チューブ21、圧力調整弁22を介して第2の吸引
装置23に接続されている(図1も参照)。したがって
第2の吸引装置23を駆動して吸引ケース20内を真空
吸引することにより、吸引ケース20内に垂れ下った積
層テープ3を真空吸引して積層テープ3に所定のテンシ
ョンを付与する。すなわち、符号20〜23を付した要
素はテンション付与手段19となっている。この場合、
積層テープを引き出しローラ6で保持した状態で真空吸
引することにより、引き出しローラ6よりも下流側の積
層テープ3に確実に所定の大きさのテンションを付与す
るとともに、ACF4を確実に吸引ケース20へ搬送す
ることができる。
【0017】また吸引ケース20の側方の上方には第1
センサ24が設けられており、また下方には第2センサ
25が設けられている。この第1センサ24と第2セン
サ25は、吸引ケース20の内部に垂れ下った積層テー
プの下端部、すなわちそのたるみ量を光学的に検出し、
制御部26に報知する。
【0018】図1において、供給リール2の上方には案
内ローラ29が設けられており、さらにその上方にはセ
パレートテープ5a回収用の吸引部30が設けられてい
る。図3および図4において、31は吸引部30の主体
となるケースである。ケース31の内部は多孔の通気板
32により前室Aと後室Bに仕切られている。またケー
ス31の前面にはその内部を視認するための透明板33
が装着されており、背面には第1の吸引装置12に接続
するチューブ34が連結されている。34aはチューブ
34のジョイント、35はチューブ34の途中に設けら
れた圧力調整弁である。また前室Aの側面にはセパレー
トテープ5aの導入部36が設けられている。
【0019】したがって第1の吸引装置12が駆動する
と、供給リール2と引き出しローラ6の間において、一
方のセパレートテープ5aは吸引部30に真空吸引され
てACF4から強制的に剥離され、ケース31の前室A
内に吸引して回収される。この場合、ケース31内の吸
引力を適切に調整することにより、常に所定の強さでセ
パレートテープ5aをACF4から剥離して回収でき
る。また積層テープ3の他方のセパレートテープ5b
は、引き出しローラ6の周面に軽く保持されているの
で、セパレートテープ5aをケース31内に吸引して確
実に剥離することができる。前室A内に回収されたセパ
レートテープ5aは、フック38をはずしてヒンジ37
を中心に前壁31aを回転させて開くことにより、簡単
に取り出して回収できる。
【0020】図1において、本体フレーム1の下部には
吸引ブロック40が設けられている。吸引ブロック40
の内部には第2の吸引装置23に接続された吸引孔41
が形成されている。42は圧力調整弁である。案内ロー
ラ8を周回した積層テープ3は、セパレートテープ5b
を上側、ACF4を下側にして吸引ブロック40の下面
に沿って右方へ走行する。吸引ブロック40の下方には
カッタ43が設けられている。カッタ43はアクチュエ
ータ44に駆動されて上下動し、吸引ブロック40の下
面に真空吸着されて走行を一時的に停止した積層テープ
3のうち、下側のACF4を所定のピッチで切断する。
【0021】図1において、本体フレーム1の側方には
可動テーブル50が設けられている。可動テーブル50
上には、ACF4の貼着の対象物である基板51が載せ
られている。可動テーブル50が駆動することにより、
基板51は任意方向へ移動し、その位置が調整される。
可動テーブル50の上方には貼着ツール52が設けられ
ている。貼着ツール52は上下動手段(図外)に駆動さ
れて上下動し、ACF4を基板51に押し付けて貼着す
る。
【0022】可動テーブル50よりも下流には巻取りリ
ール53が設けられている。54、55は可動テーブル
50と巻取りリール53の間に設けられた搬送ローラで
あり、セパレートテープ5bを上下からチャックして右
方へ搬送する。56はガイドローラである。巻取りリー
ル53と搬送ローラ54、55はモータ(図外)に駆動
されて回転する。この搬送ローラ54、55は、セパレ
ートテープ5bを右方へ引っ張りながら巻取りリール5
3へ搬送するものであって、カッタ43によりACF4
を確実に所定長さに切断し、かつ切断されたACF4を
貼着ツール52の下方へ引き出す引き出し手段となって
いる。
【0023】このACFの貼着装置は上記のように構成
されており、次に基板51にACF4を貼着する動作を
説明する。図1において、供給リール2に巻回された積
層テープ3は、引き出しローラ6が回転することにより
供給リール2から引き出される。一方のセパレートテー
プ5aは、吸引部30が駆動することにより真空吸引さ
れて引き出しローラ6の手前でACF4から強制的に剥
離され、ケース31の内部に回収される。
【0024】ACF4と他方のセパレートテープ5bの
2層構造となった積層テープ3は、引き出しローラ6に
沿って周回し、吸引ケース20内を垂れ下って走行した
後、案内ローラ7を周回し、さらに下方の案内ローラ8
を周回して水平な姿勢で右方へ走行する。次いで積層テ
ープ3は吸引ブロック40の下面に真空吸着されて走行
を一時的に停止し、そこでカッタ43が上下動作を行う
ことにより、ACF4は所定長さに切断される。
【0025】次に吸引ブロック40の真空吸引が解除さ
れて積層テープ3は右方へ走行し、カッタ43で切断さ
れたACF4は基板51の上面上に到達し、そこで走行
を一時的に停止する。次に貼着ツール52が下降してA
CF4を基板51の電極上に押し付けて貼着し、次に貼
着ツール52は上昇して押し付け状態を解除する。AC
F4を基板51に貼着したことによりACF4から分離
されたセパレートテープ5bは、巻取りリール53に巻
き取って回収される。なお巻取りリール53や搬送ロー
ラ54、55は、セパレートテープ5bの走行が必要な
ときに回転するように制御手段(図外)により制御され
る。
【0026】上記のように、貼着ツール52に上下動作
を行わせてACF4を基板51に貼着するときには、積
層テープ3は基板51上に適当なテンションで水平な姿
勢で位置する必要がある。したがって吸引ケース20内
の積層テープ3を下方へ吸引し、かつ搬送ローラ54、
55でセパレートテープ5bをチャックして引っ張るこ
とにより、積層テープ3に所定のテンションを付与す
る。
【0027】なお第1センサ24が積層テープ3の下端
部を検出したならば、供給リール2からの積層テープ3
の繰り出し量が少いので引き出しローラ6を回転させて
繰り出し量を多くする。また第2センサ25が積層テー
プ3の下端部を検出したならば、供給リール2からの積
層テープ3の繰り出し量が多すぎるので、引き出しロー
ラ6の回転を停止する。すなわち引き出しローラ6、第
1センサ24、第2センサ25、制御部26、モータM
は、積層テープ3の繰り出し量の管理手段となってい
る。
【0028】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるACFの貼着装置の正面図である。この実
施の形態2のACFの貼着装置は、実施の形態1のAC
Fの貼着装置の巻取りリール53にかえて、第2吸引部
30aを設けている。第2吸引部30aの構造は、上記
吸引部30と同じである。また搬送ローラ54、55に
かえて、引き出し手段としてのチャック子57、58が
設けられている。このチャック子57、58はセパレー
トテープ5bを上下からチャックし、図外の駆動手段に
駆動されてセパレートテープ5bを右方へ引っ張ること
により、ACF4を貼着ツール52の下方へ引き出す。
実施の形態1と同一要素には、同一符号を付して説明を
省略する。
【0029】したがってこのものは、ACF4から剥離
されたセパレートテープ5bは、ケース31の内部に真
空吸引されて回収される。また前室A内に回収されたセ
パレートテープ5aは、フック38をはずしてヒンジ3
7を中心に前壁31aを回転させて開くことにより、簡
単に取り出して回収できる。第2吸引部30aの吸引力
を適切に調整することにより、セパレートテープ5bを
常に一定の力で引っ張って回収し、またセパレートテー
プ5bに所定のテンションを付与して、貼着ツール52
によるACF4の貼着作業を行うことができる。
【0030】ところで上記実施の形態の積層テープ3
は、ACF4の両面にセパレートテープ5a,5bを貼
着した3層構造であったが、積層テープとしてはACF
の片面にだけセパレートテープを貼着した2層構造のも
のもある。このような2層構造の積層テープの場合に
は、図1および図5において一方のセパレートテープ5
aは存在せず、他方のセパレートテープ5bのみがAC
F4に貼着されている。したがってこの場合、一方のセ
パレートテープ5aをACF4から剥離して回収する必
要はないので、図1および図5に示す案内ローラ29や
吸引部30は使用する必要はなく、あるいは不要であ
る。このように本発明は、2層構造あるいは3層構造の
いずれの積層テープにも適用できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、異方性導電テ
ープを対象物に貼着した後、セパレートテープを吸引部
により真空吸引して安定的に回収することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、3層構造の積層
テープの一方のセパレートテープを吸引部により真空吸
引して異方性導電テープから剥離させ、その後で異方性
導電テープを対象物に安定的に貼着することができる。
【0033】請求項2の発明によれば、供給リールから
繰り出された積層テープの一方のセパレートテープを吸
引部により吸引してACFから剥離させ、その後でAC
Fを対象物に安定的に貼着することができる。
【0034】また請求項3の発明によれば、異方性導電
テープを対象物に貼着した後、他方のセパレートテープ
を第2吸引部により真空吸引して安定的に回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるACFの貼着装置
の正面図
【図2】本発明の実施の形態1によるACFの貼着装置
の積層テープのテンション付与手段の断面図
【図3】本発明の実施の形態1によるACFの貼着装置
のセパレートテープの吸引部の正断面図
【図4】本発明の実施の形態1によるACFの貼着装置
のセパレートテープの吸引部の側断面図
【図5】本発明の実施の形態2によるACFの貼着装置
の正面図
【符号の説明】
2 供給リール 3 積層テープ 4 異方性導電テープ(ACF) 5a、5b セパレートテープ 6 引き出しローラ 12 第1の吸引装置 19 テンション付与手段 20 吸引ケース 23 第2の吸引装置 30 吸引部 31 ケース 30a 第2吸引部 40 吸引ブロック 43 カッタ 50 可動テーブル 51 基板 52 貼着ツール 53 巻取りリール 54、55 搬送ローラ 57、58 チャック子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異方性導電テープの表面にセパレートテー
    プを積層した積層テープを巻回する供給リールと、この
    供給リールの下流にあって異方性導電テープを対象物に
    押し付けて貼着する貼着ツールと、この貼着ツールの下
    流にあって異方性導電テープから剥離されたセパレート
    テープの回収手段を備え、この回収手段がセパレートテ
    ープを真空吸引する吸引部から成ることを特徴とする異
    方性導電テープの貼着装置。
  2. 【請求項2】異方性導電テープの両面にセパレートテー
    プを積層した3層構造の積層テープを巻回する供給リー
    ルと、この供給リールから引き出された積層テープのう
    ちの一方のセパレートテープを真空吸引することにより
    異方性導電テープから剥離して回収する吸引部と、前記
    供給リールの下流にあって異方性導電テープを対象物に
    押し付けて貼着する貼着ツールとを備えたことを特徴と
    する異方性導電テープの貼着装置。
  3. 【請求項3】前記貼着ツールの下流に、異方性導電テー
    プから剥離された他方のセパレートテープの回収手段を
    備え、この回収手段がセパレートテープを真空吸引する
    第2吸引部から成ることを特徴とする請求項2記載の異
    方性導電テープの貼着装置。
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